JP2000297225A - 繊維反応性アゾ染料の黒色染料混合物、その調製方法、ならびにそれを用いるヒドロキシおよび/またはカルボキサミド含有繊維材料の染色方法 - Google Patents

繊維反応性アゾ染料の黒色染料混合物、その調製方法、ならびにそれを用いるヒドロキシおよび/またはカルボキサミド含有繊維材料の染色方法

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 繊維反応性アゾ染料の黒色染料混合物、その
調製方法、ならびにそれを用いるヒドロキシおよび/ま
たはカルボキサミド含有繊維材料の染色方法を提供す
る。 【解決手段】 式(1)で表される1種以上、例えば、
1種、2種、または3種のジスアゾ染料と、式(2)で
表される1種以上、例えば、1種、2種、または3種の
モノアゾ染料と、式(3)および/または(4)で表さ
れる1種以上、例えば、1種、2種、または3種の染料
と、を含んでなる染料混合物からなる。ただし、Yは、
各染料において、それぞれ独立して、ビニルであるか、
またはアルカリの作用で離脱してビニル基を形成しうる
置換基がβ位に置換したエチルである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、繊維反応性染料の
技術分野に関する。
【0002】
【従来の技術】繊維反応性染料の黒色染色混合物は公知
であり、米国特許第5,445,654号および同第
5,611,821号ならびに韓国特許出願公開第94
−2560号に記載されている。濃紺ジスアゾ染料およ
び橙色モノアゾ染料をベースとした濃黒色染料混合物は
公知であり、例えば、特開昭58−160362号に記
載されている。しかしながら、これらの染料混合物には
いくつかの欠点がある。
【0003】一般式(1)で表される染料は公知であ
り、米国特許第2,657,205号、同第3,38
7,914号、同第4,072,463号、および同第
4,257,770号に記載されている。式(2)で表
されるモノアゾ染料は、DE−A1911427に記載
されている。一般式(3)で表される染料は、韓国特許
第90−4223号に記載されており、式(4)で表さ
れる染料は、DE−C1215282に記載されてお
り、一般式(5)および(6)で表される染料は、EP
−A832939に記載されており、一般式(7)で表
される染料は、EP−B0032187、EP−B00
94055、およびEP−A534342に記載されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、繊維
反応性アゾ染料の黒色染料混合物、その調製方法、なら
びにそれを用いるヒドロキシおよび/またはカルボキサ
ミド含有繊維材料の染色方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】本発明において、意外なことに、一般式
(1)
【化9】 で表される1種以上、例えば、1種、2種、または3種
のジスアゾ染料と、一般式(2)
【化10】 で表される1種以上、例えば、1種、2種、または3種
のモノアゾ染料と、一般式(3)および/または(4)
【化11】
【化12】 で表される1種以上、例えば、1種、2種、または3種
の染料と、を組合せることにより、改良された性質を有
する濃黒色染色染料混合物が得られることを見出した。
【0006】上記の式中、R1およびR2は、それぞれ独
立して、水素、メチル、エチル、メトキシ、エトキシ、
ヒドロキシ、スルホ、またはカルボキシであり、好まし
くは、メトキシまたは水素であり、特に好ましくは、水
素であり、R3は、メチル、カルボキシ、またはメトキ
シカルボニルであり、Yは、各染料において、それぞれ
独立して、ビニルであるか、またはアルカリの作用で離
脱してビニル基を形成しうる置換基、例えば、塩素、チ
オスルファト、スルファト、アセチルオキシのような2
〜5個の炭素原子を有するアルカノイルオキシ、ホスフ
ァト、スルホベンゾイルオキシ、およびp‐トルイルス
ルホニルオキシ、がβ位に置換したエチルであり、好ま
しくは、ビニル、β‐クロロエチル、β‐チオスルファ
トエチル、またはβ‐スルファトエチルであり、特に好
ましくは、ビニルまたはβ‐スルファトエチルであり、
Mは、水素、またはアルカリ金属、例えば、リチウム、
ナトリウム、およびカリウムである。‐SO2‐Y基
は、好ましくは、アゾ基に対してメタ位またはパラ位で
ベンゼン環に結合されている。
【0007】
【発明の実施の形態】好ましくは、染料混合物には、染
料混合物を基準に、一般式(1)で表されるジスアゾ染
料が49〜95重量%の量で、一般式(2)で表される
モノアゾ染料が4〜50重量%の量で、一般式(3)お
よび/または(4)で表される染料が1〜20重量%の
量で含まれる。
【0008】特に好ましくは、染料混合物には、染料混
合物を基準に、一般式(1)で表されるジスアゾ染料が
55〜80重量%の量で、一般式(2)で表されるモノ
アゾ染料が10〜40重量%の量で、一般式(3)およ
び/または(4)で表される染料が5〜20重量%の量
で含まれる。
【0009】「スルホ」基、「チオスルファト」基、
「カルボキシ」基、「ホスファト」基、「スルファト」
基には、これらの基の酸の形態および塩の形態の両方が
含まれる。従って、スルホ基とは、式‐SO3Mで表さ
れる基であり、チオスルファト基とは、式‐S‐SO3
Mで表される基であり、カルボキシ基とは、式‐COO
Mで表される基であり、ホスファト基とは、式‐OPO
32で表される基であり、スルファト基とは、式‐OS
3Mで表される基である。式中、Mは、先に規定した
通りである。
【0010】また、本発明に係る染料混合物には、一般
式(5)
【化13】 で表される1種以上のモノアゾ染料、および/または一
般式(6)
【化14】 で表される1種以上のモノアゾ染料が含まれていてもよ
い。式中、Yは、先に規定した通りである。両方の染料
は、それぞれ、0〜10重量%、好ましくは0.01〜
8重量%の量で存在する。
【0011】本発明に係る染料混合物には、このほか
に、赤色シェーディング染料が、0〜10重量%、好ま
しくは0〜5重量%の量で含まれていてもよい。
【0012】このタイプの既知の染料としては、例え
ば、式(7)
【化15】 〔式中、Dは、‐SO2‐Y基(式中、Yは、先に規定
した通りである)が置換したフェニル、例えば、3‐
(β‐スルファトエチルスルホニル)フェニル、4‐
(β‐スルファトエチルスルホニル)フェニル、3‐ビ
ニルスルホニルフェニル、または4‐ビニルスルホニル
フェニルであり、Mは、先に規定した通りであり、R4
は、水素、アセチル、ベンゾイル、もしくはカルボキシ
ベンゾイル、または、式
【化16】 {式中、R5およびR6は、それぞれ独立して、弗素、塩
素、メトキシ、エトキシ、1〜4個の炭素原子を有する
アルキルアミノ、1〜4個の炭素原子を有するジアルキ
ルアミノ、フェニルアミノ、または1個または2個の置
換基(例えば、メチル、エチル、メトキシ、エトキシ、
カルボキシ、スルホ、塩素、およびアミノカルボニル)
がフェニルに置換したフェニルアミノであり、R5は、
好ましくは、弗素および塩素であり、R6は、好ましく
は、場合に応じて先に規定した置換基を有していてもよ
いフェニルアミノである}で表される基である〕で表さ
れるモノアゾ染料が挙げられる。
【0013】一般式(1)、(2)、(3)、(4)、
(5)、(6)、および(7)で表される染料は、特に
同一の一般式で表される同一の発色団を有する染料の場
合、Yの定義の範囲内において構造的に異なる繊維反応
性基‐SO2‐Yをもつことができる。特に、染料混合
物は、式(1)で表される同一の発色団を有する複数の
染料、式(2)で表される同一の発色団を有する複数の
染料、式(3)で表される同一の発色団を有する複数の
染料、および/または式(4)で表される同一の発色団
を有する複数の染料、場合に応じて、同様に、一般式
(5)および/または(6)および/または(7)で表
される同一の発色団を有する複数の染料、を含有するこ
とができる。この場合、反応性基‐SO2‐Yは、一部
分がビニルスルホニル基であり、一部分が、先に規定し
たβ置換エチル基のYを有する基、例えば、β‐クロロ
エチルスルホニル基、β‐チオスルファトエチルスルホ
ニル基、好ましくはβ‐スルファトエチルスルホニル基
である。染料混合物がそれぞれの染料成分をビニルスル
ホニル染料の形態で含有する場合、先に規定したβ置換
エチル基のYを有するそれぞれの染料、例えば、β‐ク
ロロ‐、β‐チオスルファト‐、またはβ‐スルファト
エチル‐スルホニル染料に対するそれぞれのビニルスル
ホニル染料の割合は、それぞれの染料の発色団を基準
に、約30モル%までであろう。この場合、上記のβ置
換エチル染料、例えば、β‐スルファトエチルスルホニ
ル染料に対するビニルスルホニル染料の割合がモル比で
5:95〜30:70である染料混合物が好ましい。
【0014】式(1)、(2)、(3)、(5)、およ
び(6)で表される染料中の式(8)および(9)
【化17】
【化18】 で表される基としては、例えば、3‐(β‐スルファト
エチルスルホニル)フェニル、3‐または4‐ビニルス
ルホニルフェニル、4‐(β‐スルファトエチルスルホ
ニル)フェニル、2‐カルボキシ‐5‐(β‐スルファ
トエチルスルホニル)フェニル、2‐メトキシ‐5‐
(β‐スルファトエチルスルホニル)フェニル、2‐エ
トキシ‐5‐(β‐スルファトエチルスルホニル)フェ
ニル、2‐メチル‐4‐(β‐スルファトエチルスルホ
ニル)フェニル、2‐メトキシ‐4‐(β‐スルファト
エチルスルホニル)フェニル、2,5‐ジメトキシ‐4
‐(β‐スルファトエチルスルホニル)フェニル、2‐
メトキシ‐5‐メチル‐4‐(β‐スルファトエチルス
ルホニル)フェニル、3‐または‐4‐(β‐チオスル
ファトエチルスルホニル)フェニル、2‐メトキシ‐5
‐(β‐チオスルファトエチルスルホニル)フェニル、
2‐スルホ‐4‐(β‐ホスファトエチルスルホニル)
フェニル、2‐スルホ‐4‐ビニルスルホニルフェニ
ル、および3‐または4‐(β‐アセトキシエチルスル
ホニル)フェニル、ならびにそれらの対応するビニルス
ルホニル誘導体が挙げられる。
【0015】本発明に係る染料混合物のうち、式中のメ
ンバR1およびR2がそれぞれ水素であり、式中のメンバ
Yがそれぞれ独立してビニルまたはβ‐スルファトエチ
ルであるものが好ましい。
【0016】従って、本発明に係る染料混合物は、特に
好ましくは、一般式(1A)
【化19】 で表される1種以上、例えば、1種、2種、または3
種、好ましくは1種または2種のジスアゾ染料と、一般
式(2A)
【化20】 で表される1種以上、例えば、1種、2種、または3
種、好ましくは1種または2種のモノアゾ染料と、以下
の一般式(3A)および(4A)
【化21】
【化22】 で表される1種以上の染料と、の混合物を表す。
【0017】上記の式中、MおよびR3は、先に規定し
た通りであり、D1,D2、D3、D4、D5、およびD
6は、それぞれ独立して、3‐ビニルスルホニルフェニ
ル、4‐ビニルスルホニルフェニル、3‐(β‐スルフ
ァトエチルスルホニル)フェニル、または4‐(β‐ス
ルファトエチルスルホニル)フェニルであり、染料の重
量比は、対応する式(1)、(2)、および(3)に対
して先に規定したものと同じであり、染料混合物中にビ
ニルスルホニル基およびβ‐スルファトエチルスルホニ
ル基が存在する場合、ビニルスルホニル部分とβ‐スル
ファトエチルスルホニル部分とのモル比は、5:95〜
30:70の範囲のモル比である。特に好ましくは、式
中のメンバD1,D2、D3、D4、D5、およびD6は、同
じ意味を有する。
【0018】本発明の染料混合物は、固体状態または液
体(溶解)状態の調製物として存在することができる。
固体状態の場合、本発明の染料混合物には、一般に、水
溶性染料中、特に繊維反応性染料中で慣用される電解質
塩、例えば、塩化ナトリウム、塩化カリウム、および硫
酸ナトリウムが含まれるとともに、商用の染料中で慣用
される助剤、例えば、酢酸ナトリウム、硼酸ナトリウ
ム、重炭酸ナトリウム、クエン酸ナトリウム、燐酸二水
素ナトリウム、および燐酸水素二ナトリウムのように水
溶液を3〜7のpHに設定することのできる緩衝剤、な
らびに少量の乾燥剤が含まれる。液体の水溶液として存
在する場合には、水溶液(捺染ペーストに慣用されるタ
イプの増粘剤の存在を含む)や、こうした調製物の耐久
性を確保するための物質、例えば、防黴剤が含まれる。
【0019】染料混合物が染料粉末の形態をとる場合、
染料混合物には、一般に、染料粉末または調製物を基準
に10〜80重量%の濃度標準化用無色希釈剤電解質
塩、例えば、先に述べた電解質塩が含まれる。これらの
染料粉末には更に、染料粉末を基準に10重量%までの
合計量で上記の緩衝剤が含まれていてもよい。本発明の
染料混合物が水溶液として存在する場合、これらの水溶
液中の全染料含有量は、水溶液(液体調製物)を基準
に、約50重量%までであり、これらの水溶液中の電解
質塩含有量は、好ましくは10重量%未満であり、一般
に、液体調製物は、上記の緩衝剤を10重量%までの
量、好ましくは5重量%までの量で含有することができ
る。
【0020】本発明の染料混合物は、従来の方法によ
り、例えば、所要の割合で各染料を機械的に混合するこ
とにより、または、当業者に周知の方法で所望の割合の
ジアゾ成分とカップリング成分との適切な混合物を用い
た通常のジアゾ化反応およびカップリング反応を行って
合成することにより、得ることができる。1つの選択肢
として具体例を挙げると次のようになる。先ず、カップ
リング成分としての1‐アミノ‐8‐ナフトール‐3,
6‐ジスルホン酸、5‐スルホ‐2‐ナフチルアミン、
および4‐スルホ‐1,3‐フェニレンジアミンの水溶
液、ならびにジアゾ成分としての一般式(10)
【化23】 〔式中、R1およびR2は、先に規定した通りである〕で
表される1種以上のアニリン化合物の水溶液を調製す
る。
【0021】次に、従来の方法を用いて強酸性媒質中で
4‐(β‐スルファトエチルスルホニル)アニリンまた
は3‐(β‐スルファトエチルスルホニル)アニリンの
いずれかのアニリン成分をジアゾ化し、続いて、1.5
未満のpHにおいて、これらのジアゾ成分のうちの1つ
と、1‐アミノ‐8‐ナフトール‐3,6‐ジスルホン
酸および4‐スルホ‐1,3‐フェニレンジアミンを反
応させる。式(1)および(3)で表されるジスアゾ染
料を調製するための、モノアゾ染料生成物との第2のカ
ップリング反応は、3〜6.5のpHにおいて、式(1
0)で表される化合物のうちの1つを更なるジアゾ成分
として用いて行われる。2‐アミノナフタレン‐5‐ス
ルホン酸の水溶液を添加して式(2)で表される染料を
調製するためのカップリング反応は、3〜6.5のpH
で行われる。こうして得られる染料混合物に、先に記載
の文献に従って調製可能な一般式(4)、(5)、
(6)、および(7)で表される染料を添加することが
できる。
【0022】このようにして得られる本発明に係る染料
混合物は、従来の方法により、例えば、塩化ナトリウム
または塩化カリウムのような電解質塩を用いて塩析する
かまたは噴霧乾燥を行うことにより、単離することがで
きる。
【0023】染料の発色団が、例えば、β‐クロロエチ
ルスルホニル基、β‐チオスルファトエチルスルホニル
基、またはβ‐スルファトエチルスルホニル基だけでな
く、ビニルスルホニル基をも所定の割合で含有する、本
発明の染料混合物の場合、先に記載の方法だけで調製を
行うのではなく、得られたアニリン化合物を出発物質と
して用いて更にビニルスルホニルの生成を行う。この場
合、Yがβ‐クロロエチル基、β‐チオスルファトエチ
ル基、またはβ‐スルファトエチル基である染料混合物
を、これらの基の一部分だけをビニル基に変換するのに
必要な量のアルカリと反応させる。この反応は、β‐置
換エチルスルホニル基をビニルスルホニル基に変換する
ための周知の方法を用いて行われる。
【0024】本発明の染料混合物は、繊維反応性染料に
対して当技術分野で多数報告されている適用および固着
方法を用いてヒドロキシおよび/またはカルボキサミド
含有繊維材料を染色(捺染を含む)するのに好適であ
る。これにより、濃黒色の色調が得られるとともに、良
好なカラー付着性および未固着染料部分に対する良好な
洗浄除去性が得られる。更に、得られる染色物は容易に
抜染することができ、しかも驚くべきことに、ポリアミ
ド繊維上には、ほとんどまたはまったく染みが残らな
い。
【0025】従って、本発明はまた、ヒドロキシおよび
/またはカルボキサミド含有繊維材料を染色(捺染を含
む)するための、本発明の染料混合物の使用、ならびに
本発明の染料混合物を用いてこのような材料を染色する
ためのプロセスを提供する。この場合、溶解状態で染料
混合物を基材に適用し、アルカリの作用もしくは熱また
はそれらの両方を利用して繊維上に染料を固着する。
【0026】ヒドロキシ含有材料とは、セルロース繊維
材料(紙の形態を含む)またはその再生品およびビニル
アルコールのような天然または合成のヒドロキシ含有材
料を意味する。セルロース繊維材料としては綿が好まし
いが、そのほかの天然の植物繊維、例えば、リネン繊
維、大麻繊維、ジュート繊維、およびラミー繊維を使用
することもできる。再生セルロース繊維としては、例え
ば、ステープルビスコースおよびフィラメントビスコー
スが挙げられる。
【0027】カルボキサミド含有材料とは、例えば、合
成および天然のポリアミドおよびポリウレタン、特に、
繊維の形態のもの、具体的には、ウールおよびその他の
動物の毛、シルク、皮革、ナイロン6,6、ナイロン
6、ナイロン11、およびナイロン4を意味する。
【0028】本発明の染料混合物を適用する場合、繊維
反応性染料に対する周知の適用技術を用いて繊維材料を
染色および捺染するための一般に知られた方法が利用さ
れる。本発明に係る染料混合物中の染料は互いに相容性
が高いため、本発明の染料混合物は、吸尽染色プロセス
においても効果的に使用できる。この場合、所定のロン
グ液比(long liquor ratio)、40
〜105℃の温度、場合により130℃までの温度、過
圧下、場合により通常の染色助剤の存在下、酸結合剤お
よび場合により塩化ナトリウムまたは硫酸ナトリウムの
ような中性塩を用いる条件下で、セルロース繊維に適用
すると、優れたカラービルドアップおよび一様な色調を
有する染色物が非常に良好なカラー収率で得られる。実
施可能な手順の1例を挙げると次のようになる。先ず、
材料を温浴中に導入し、所望の染色温度まで徐々に浴を
加熱し、その温度で染色プロセスを終了させる。所望に
より、実際の染色温度に到達した後、染料の吸尽を促進
するために中性塩を浴に添加してもよい。
【0029】また、セルロース繊維に対する従来の捺染
プロセスを、単相または二相で行うこともできる。単相
で行う場合には、例えば、重炭酸ナトリウムまたは他の
酸結合剤と、着色剤とを含有する捺染ペーストで捺染
し、続いて100〜103℃で蒸熱処理する。二相で行
う場合には、例えば、着色剤を含有する中性または弱酸
性の捺染ペーストで捺染し、次に、捺染された材料を高
温の電解質含有アルカリ浴に通すか、あるいはアルカリ
性電解質含有パジング液でオーバパジングし、その後、
こうして処理された材料を1回分としてまとめるかまた
は蒸熱もしくは乾熱処理する。このような捺染プロセス
により、はっきりした輪郭および明るい白地を有する強
力に固着した染色物が得られる。固着条件が変化して
も、得られる染色物には、その影響がほとんど現れな
い。染色の場合のみならず捺染の場合にも、本発明の染
料混合物を用いて得られる固着度は、非常に高い。従来
の熱固着プロセスによる乾熱固着で使用される熱風の温
度は、120〜200℃である。通常使用される101
〜103℃の蒸気のほかに、過熱蒸気および160℃ま
での高圧蒸気を使用することも可能である。
【0030】セルロース性繊維に染料を固着させる働き
をする酸結合剤としては、例えば、無機酸または有機酸
のアルカリ金属やアルカリ土類金属の水溶性の塩基性
塩、ならびに加熱時にアルカリを放出する化合物が挙げ
られる。アルカリ金属の水酸化物、および弱酸性または
中程度の酸性の無機酸または有機酸のアルカリ金属塩が
特に好ましく、好ましいアルカリ金属化合物としては、
ナトリウム化合物およびカリウム化合物が挙げられる。
このような酸結合剤の具体例としては、水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、重炭酸ナトリウ
ム、炭酸カリウム、ギ酸ナトリウム、リン酸二水素ナト
リウム、およびリン酸水素二ナトリウムが挙げられる。
【0031】本発明に係る染料混合物の染料を、加熱し
ながらまたは加熱せずに酸結合剤で処理すると、染料
は、セルロース性繊維に化学的に結合する。この場合、
通常の後処理としてのすすぎを行って未固着染料を除去
すると、特に、セルロース上の染色物は、優れた湿潤堅
牢性を呈する。なぜなら、未固着染料は、冷水への溶解
性がよいために容易に洗浄除去されるからである。
【0032】ポリウレタン繊維およびポリアミド繊維へ
の染色は、通常、酸性媒質を用いて行われる。所望のp
Hを得るために、例えば、酢酸および/または硫酸アン
モニウムおよび/または酢酸および酢酸アンモニウムま
たは酢酸ナトリウムを染色浴に添加してもよい。許容し
うる均染性を有する染色物を得るために、通常の均染
剤、例えば、塩化シアヌルと3倍モル量のアミノベンゼ
ンスルホン酸もしくはアミノナフタレンスルホン酸との
反応生成物をベースとした均染剤、または例えば、ステ
アリルアミンとエチレンオキシドとの反応生成物をベー
スとして均染剤を添加することが好ましい。一般的に
は、染色される材料を約40℃の浴に導入し、しばらく
浴を撹拌し、次いで染色浴を、弱酸、好ましくは酢酸で
所望の弱酸性のpHに調節し、60〜98℃の温度で実際
の染色を行う。しかしながら、沸点または120℃まで
の温度で、染色を行うこともできる。
【0033】以下の実施例により、本発明を具体的に説
明する。特に記載のない限り、部およびパーセントは重
量基準である。重量部は、キログラムをリットルに変換
することによって容量部と関連づけられる。
【0034】(実施例1) 式(1B)
【化24】 で表される濃紺染色ジスアゾ染料を50%の割合で含む
電解質含有染料粉末200部を、式(2B)
【化25】 で表される橙色染色モノアゾ染料を70%の割合で含む
電解質含有染料粉末75部、および式(3B)
【化26】 で表される黄色染色ジスアゾ染料を60%の割合で含む
電解質含有染料粉末25部と、機械的に混合した。
【0035】こうして得られた本発明に係る染料混合物
を、繊維反応性染料に対して当技術分野で慣用される適
用および固着方法に従って使用したところ、例えば、セ
ルロース繊維材料上で濃黒色の色調を呈する染色物およ
び捺染物が得られた。
【0036】(実施例2)本発明に係る染料混合物を次
のように調製した。先ず、4‐(β‐スルファトエチル
スルホニル)アニリン281部を、氷水650部および
30%塩酸水溶液180部の中に懸濁させ、濃度40%
の亜硝酸ナトリウム水溶液173部を用いてジアゾ化し
た。1‐アミノ‐8‐ナフトール‐3,6‐ジスルホン
酸120部を添加し、1〜1.3のpHおよび20℃未
満の温度で第1のカップリングを行った(重炭酸ナトリ
ウム約50部を用いて該pHを保持した)。このカップ
リング混合物に、2‐アミノナフタレン‐5‐スルホン
酸72部を添加し、30℃未満の温度において、重炭酸
ナトリウムを用いてpHを6まで増大させた。
【0037】こうして実施例1に記載の式(1B)およ
び(2B)で表される染料を含有する溶液を作製し、こ
の溶液に、DE−C 1215282に従って調製した
式(4B)
【化27】 で表される染料109部を添加した。燐酸ナトリウム緩
衝液5部を添加することにより、この染料溶液のpHを
4.5に調節することができる。更に水で希釈するかま
たは溶剤を蒸発することにより、この液体染料混合物を
所望の濃度に標準化し、液体調製物を得ることができ
る。
【0038】(実施例3)先に記載した式(2B)で表
される橙色染色モノアゾ染料を70%の割合で含む電解
質含有染料粉末70部、先に記載した式(1B)で表さ
れる濃紺染色ジスアゾ染料を50%の割合で含む電解質
含有染料粉末200部、先に記載した式(3B)で表さ
れる黄色染色ジスアゾ染料を70%の割合で含む電解質
含有染料粉末30部、およびシェーディング用として式
(7A)
【化28】 で表される赤色染色モノアゾ染料を50%の割合で含む
電解質含有染料粉末5部を、一緒に機械的に混合した。
こうして得られた本発明に係る染料混合物を、繊維反応
性染料に対して当技術分野で慣用される適用および固着
方法に従って使用したところ、例えば、綿上で濃黒色を
呈する染色物が得られた。
【0039】(実施例4〜53)次の表中に記載の実施
例は、構成成分として、式(1A)、(2C)、(3
C)、(4B)、(5A)、および(6A)で表される
染料(式中、Mは、先に規定した通りである)を、所定
の混合重量比で含有してなる本発明に係る更なる染料混
合物を示したものである。これらの染料混合物を、繊維
反応性染料に対して当技術分野で慣用される適用および
固着方法に従って使用したところ、例えば、セルロース
繊維材料上で濃黒色を呈する染色物が得られた。
【化29】
【化30】
【化31】
【化32】
【化33】
【化34】
【0040】
【表1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) D06P 3/66 D06P 3/66 B (72)発明者 クリスチャン シューマッハ ドイツ連邦共和国、65779 ケルクハイム、 ホルナウエル ストラッセ 41 (72)発明者 ヴェルナー ラス ドイツ連邦共和国、65439 フロルシェイ ムーウイッケル、バッド ヴェイルバッハ ストラッセ 9 (72)発明者 ロナルド ペデモンテ ドイツ連邦共和国、65817 エプスタイン ーフォッケンハウゼン、イン ヒルテンガ ルテン 7

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式(1) 【化1】 で表される1種以上、例えば、1種、2種、または3種
    のジスアゾ染料と、一般式(2) 【化2】 で表される1種以上、例えば、1種、2種、または3種
    のモノアゾ染料と、一般式(3)および/または(4) 【化3】 【化4】 で表される1種以上、例えば、1種、2種、または3種
    の染料と、を含んでなる染料混合物であって、 上記の式中、 R1およびR2が、それぞれ独立して、水素、メチル、エ
    チル、メトキシ、エトキシ、ヒドロキシ、スルホ、また
    はカルボキシであり、 R3が、メチル、カルボキシ、またはメトキシカルボニ
    ルであり、 Yが、各染料において、それぞれ独立して、ビニルであ
    るか、またはアルカリの作用で離脱してビニル基を形成
    しうる置換基がβ位に置換したエチルであり、 Mが、水素、またはアルカリ金属である、染料混合物。
  2. 【請求項2】 一般式(1)で表されるジスアゾ染料が
    49〜95重量%の量で、一般式(2)で表されるモノ
    アゾ染料が4〜50重量%の量で、一般式(3)および
    /または(4)で表される染料が1〜20重量%の量で
    含まれる、請求項1に記載の染料混合物。
  3. 【請求項3】 R1およびR2がそれぞれ水素である、請
    求項1に記載の染料混合物。
  4. 【請求項4】 Yが、各染料において、それぞれ独立し
    て、ビニルであるか、または塩素、チオスルファト、ス
    ルファト、2〜5個の炭素原子を有するアルカノイルオ
    キシ、ホスファト、スルホベンゾイルオキシ、またはp
    ‐トルイルスルホニルオキシがβ位に置換したエチルで
    ある、請求項1に記載の染料混合物。
  5. 【請求項5】 Yが、各染料において、それぞれ独立し
    て、ビニルまたはβ‐スルファトエチルである、請求項
    1に記載の染料混合物。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の染料混合物を調製する
    方法であって、 式(1)〜(4)で表される各染料を所要の割合で機械
    的に混合する工程を含む方法。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の染料混合物を調製する
    方法であって、 従来の方法を用いて強酸性媒質中で4‐(β‐スルファ
    トエチルスルホニル)アニリンまたは3‐(β‐スルフ
    ァトエチルスルホニル)アニリンのいずれかのアニリン
    成分をジアゾ化し、 続いて、1.5未満のpHにおいて、これらのジアゾ成
    分のうちの1つと、1‐アミノ‐8‐ナフトール‐3,
    6‐ジスルホン酸およびフェニレン‐1,3‐ジアミン
    ‐4‐スルホン酸をカップリング反応させ、 その後、3〜6.5のpHにおいて、式(10)で表さ
    れる化合物のうちの1つを更なるジアゾ成分として用い
    て、モノアゾ染料生成物との第2のカップリング反応を
    行うことにより、式(1)および(3)で表されるジス
    アゾ染料を調製し、 2‐アミノナフタレン‐5‐スルホン酸の水溶液を添加
    して、式(2)で表される染料を調製し、 更に、従来の方法を用いて調製可能な一般式(4)、
    (5)、(6)、および(7) 【化5】 【化6】 【化7】 〔式中、 MおよびYは、請求項1に規定した通りであり、 Dは、‐SO2‐Y基が置換したフェニルであり、 R4は、水素、アセチル、ベンゾイル、もしくはカルボ
    キシベンゾイル、または、式 【化8】 {式中、R5およびR6は、それぞれ独立して、弗素、塩
    素、メトキシ、エトキシ、1〜4個の炭素原子を有する
    アルキルアミノ、1〜4個の炭素原子を有するジアルキ
    ルアミノ、フェニルアミノ、または1個または2個の置
    換基がフェニルに置換したフェニルアミノである}で表
    される基である〕で表される染料を添加する、方法。
  8. 【請求項8】 ヒドロキシおよび/またはカルボキサミ
    ド含有繊維材料を染色する方法であって、 染料を材料に適用し、熱もしくはアルカリの作用を利用
    してまたは熱とアルカリの作用の両方を利用して該染料
    を該材料に固着し、 染料として請求項1に記載の染料混合物を使用する、方
    法。
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