JP2000296815A - 粘着テープ定尺切断供給装置 - Google Patents

粘着テープ定尺切断供給装置

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JP2000296815A
JP2000296815A JP11103475A JP10347599A JP2000296815A JP 2000296815 A JP2000296815 A JP 2000296815A JP 11103475 A JP11103475 A JP 11103475A JP 10347599 A JP10347599 A JP 10347599A JP 2000296815 A JP2000296815 A JP 2000296815A
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JP
Japan
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tape
peripheral surface
roller
cutting
adherend
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JP11103475A
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Hiroshi Ueno
博 上野
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KINOSHITA SEISAKUSHO KK
Kinoshita Manufactory Co Ltd
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KINOSHITA SEISAKUSHO KK
Kinoshita Manufactory Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H35/00Delivering articles from cutting or line-perforating machines; Article or web delivery apparatus incorporating cutting or line-perforating devices, e.g. adhesive tape dispensers
    • B65H35/0006Article or web delivery apparatus incorporating cutting or line-perforating devices
    • B65H35/006Article or web delivery apparatus incorporating cutting or line-perforating devices with means for delivering a predetermined length of tape

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  • Package Closures (AREA)
  • Labeling Devices (AREA)
  • Adhesive Tape Dispensing Devices (AREA)
  • Jigs For Machine Tools (AREA)
  • Details Of Cutting Devices (AREA)
  • Control Of Cutting Processes (AREA)
  • Nonmetal Cutting Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 粘着テープを定尺に切断して移動している被
接着体に供給する装置において、繰り出した粘着テープ
を供給する直前に切断して被接着体の移動に同調して貼
着できるようにすること 【解決手段】 周面に吸着手段とスリットとを設けた回
転ローラの周面にスリットから定尺分だけ前方にテープ
の先端部が位置するように粘着剤層を外側にしてテープ
の先端部を送り出し、被接着体の移動に同期させてロー
ラを回転し、スリットに対向した位置で切刃を前進させ
てテープを切断してテープ片を被接着体に供給する

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、ドラムに巻回されている粘着テ
ープを繰り出して定尺に切断し、そのテープ片を移動し
ている被接着体に供給する装置に関するもので、バーコ
ード等のテープや封緘テープ等を定尺に切断して供給し
被接着体に貼着させる場合等に使用される。
【0002】
【従来技術とその問題点】この種のシートを貼着する場
合には、予め定尺に切断し裏面に粘着剤層を設けた単位
シートをテープ状の剥離紙上に貼着させたものを供給
し、剥離しながら被接着体に接着させたり、あるいはロ
ール等に巻かれたテープを被接着体に貼着しながら切断
するようにしている。しかしながら、前者の場合には、
一旦剥離紙に貼着させたテープから単位シートを作成す
る工程が必要となり、しかも単位シートを被接着体に貼
着する際に剥離させた単位シートを反転させながら被接
着体に貼着させなければならず、貼着位置にずれが発生
するおそれがある。また後者の場合には、粘着テープを
繰り出しながら被接着体に貼着し、同時に切断しなけれ
ばならないため、この場合も貼着位置にずれが発生する
おそれがある。
【0003】
【技術的課題】本発明は、ドラムに巻回されている粘着
テープを繰り出して定尺に切断し、そのテープ片を移動
している被接着体に供給する装置において、繰り出した
粘着テープを供給する直前に切断して被接着体の移動に
同調して貼着できるようにすることを課題としたもので
ある。
【0004】
【技術的手段】この技術的課題を解決するための技術的
手段は、(イ)周面に吸着手段と切断形状に対応したス
リットを設けた回転ローラ、(ロ)スリットから定尺分
だけ前方のローラ周面にテープの先端部が位置するよう
に粘着剤層を外側にしてテープの先端部を送り出すテー
プ繰り出し装置、(ハ)進退する切刃を備えローラが回
転してスリットに対向した位置で切刃を前進させて吸着
されているテープを切断するテープ切断装置とからな
り、(ニ)被接着体の移動に同期させてローラを回転し
て切断されたテープ片を被接着体に供給するようにした
こと、である。
【0005】ローラの周面には吸着手段が設けられてい
るため、粘着剤層を外側にしてテープをローラ周面上に
繰り出すと、テープはローラの吸着力によってその周面
上に密着させられる。ローラの周面にはテープの切断形
状に対応してスリットが形成されており、このスリット
から定尺分だけ前方のローラ周面にテープの先端部が位
置するようにテープ繰り出し装置によってテープを送り
出すと、一定長さのテープがスリットの前方でロールの
周面に密着することになる。
【0006】ローラの外側にはローラの周面に対して進
退する切刃を備えた切断装置が配置されており、ローラ
が回転して切刃がスリットに対向した位置で切刃を前進
させると、ローラの周面上に吸着しているテープは切刃
によって切断され、ローラ周面に吸着させた状態で定尺
のテープ片が形成される。被接着体の移動に同期させて
ローラを回転させると、テープ片は被接着体の移動に合
わせて供給される。テープ片は粘着剤層を外側にしてロ
ーラ周面に吸着させられているため粘着剤層が被接着体
と面接し、テープ片は被接着体と同調して移動しながら
これに転写されてそのまま貼着させることができる。
【0007】ローラの吸着手段としては、小孔を穿設し
た板部材で形成したローラ周面とその内側を負圧にする
空気吸引装置とで構成したり、或いはローラ周面を静電
気帯電部材で形成して発生する静電気によってテープを
密着させる構成を採用することができる。
【0008】
【本発明の効果】繰り出した粘着テープを供給する直前
に切断して被接着体の移動に同調して貼着できる結果、
テープ片を被接着体の貼着位置に正確に貼着させられる
利点がある。
【0009】
【実施の形態】図1は、本発明に係る装置の正面概略図
である。粘着剤層を内側にして巻き取りロール2に巻付
けられている粘着テープ1は、ローラ5、6に挟まれて
おり、ローラ5、6を食い込み方向に自転させることに
よってロール2から繰り出されることになる。ロール2
とローラ5、6との間には案内ローラ3を配置させてい
る。この案内ローラ3は、矢印a方向(図面左方向)へ
付勢させたアーム4に取りつけてあって、粘着テープ1
が巻き取りロール2から繰り出される際にはテープ1の
テンションに押されて右方向(反付勢方向)に移動し、
ローラ5、6の停止とロール2の停止との僅かな時間の
ギャップによってテープ1に弛みが生じた場合には左方
向(付勢方向)へ移動してテープ1の弛みを吸収するよ
うになっている。
【0010】回転ローラ10はテープ1を吸着移動させ
ると共に所定の長さに切断をするためのものであり、図
示しない駆動手段によって回転及び停止が行われるよう
になっている。図2に示した回転ローラ10は、空気の
負圧を利用してテープ1をその周面に吸着させる構成を
採用している。このローラ10は内方の側壁11がその
中心部において突設させた筒状のハブ12が装置本体の
フレーム13に固定している。外方の側壁15は周面1
6と一体に形成してあって、その中心軸18は前記筒状
のハブ12を貫通してフレーム13の外方へ突出し、図
示しない駆動手段によって自転させられるようになって
いる。したがって、中心軸18が自転させられると、外
壁16と周面16だけが回転し内壁11は回転すること
はない。
【0011】このローラ10は、内外の側壁11、1
5、ハブ12及び周面16で囲まれる内側が空洞となっ
ている。周面には多数の小孔17、17を穿設すると共
に内壁11には空気吸引パイプ14が取りつけてあり、
このパイプ14から空洞内の空気を吸引して負圧にする
と、小孔17から空気が導入されるため、その外側に供
給されたテープ1は周面16に密着させられることにな
る。ローラの周面16上には、本実施の形態では周面の
長さを二分するように二箇所にスリット19、19が設
けられ、その間の長さは、テープ片1の長さより長く構
成してある。したがって、ローラ10の半回転ごとに後
述するテープ1の切断を行えるようにしている。
【0012】ローラ5、6を回転させてテープ1をロー
ル2から繰り出し、スリットから所定の長さ(必要なテ
ープ長さ)だけ前方にテープ1の先端部を臨ませてテー
プを繰り出しながらローラ10を回転させると、テープ
1は周面16に密着した状態で前進させられる。本実施
の形態では、テープ1の切断装置20がローラ10の真
下に配置してあり、スリット19が切断装置20の切刃
21に対向する位置でローラ10の回転を停止させる
と、切刃が前進してその先端がスリット19内に臨み、
テープ1が所定の長さに切断されることになる。切断装
置20の両側にはテープ1をローラ10に押圧するため
の押さえロール22、23が配置してあって、切刃21
がテープ1を切断する際にテープ1が周面16上で滑っ
たり移動したりするのを抑制している。
【0013】他方、被接着体25は、ローラ10の上方
でローラ10の回転方向と同じ方向に移動する。この実
施の形態では、上下に配置した無端ベルト26、27に
被接着体25を断続的に送り出し、被接着体25を一定
間隔で前進させ、テープ貼着位置がローラの周面16上
を通過するようにしてあり、周面16に対応させてその
上方に押さえロール28を配置して、テープ片1に押圧
力を与えて被接着体に貼着できるようにしている。テー
プ1切断後、ローラ10を再び回転させ、テープ1が移
動する被接着体25と接触することによって吸着してい
るテープ片1を被接着体25側へ転写させ、テープの接
着作業が完了する。
【0014】なお、テープ1を切断後被接着体25へテ
ープ1を供給するまでの間ローラ10が回転しては回転
するが、その間はローラ5、6の回転は停止し、テープ
1の繰り出しが停止されているため、テープ1の先端部
はロール10と押さえロール22とに挟まれて周面16
上を滑る状態となっている。先に述べたように、本実施
の形態では、ロール10の半周の長さをテープ1の長さ
より長く構成しているため、テープ片1が接着を開始し
た段階で再びテープ1が繰り出すことによってそこから
次のスリット19の間までの長さが必要なテープ片の長
さとなり、そのまま前記の手順が繰り返されることにな
る。
【0015】テープ1を繰り出すローラ6、押さえロー
ル22、23は、テープの粘着剤層を接触するため、そ
の表面をナイロン樹脂やフッソ樹脂等で構成してローラ
がテープを円滑に送れるようにしておくことが望まし
い。回転ローラに形成したスリット19は、上記実施の
形態では半周ごとに合計2個設けているが、この個数は
1個であってもよいし、3個以上設けても良い。ロール
径、テープ長さ、テープの供給位置、作業性等を勘案し
て適宜設計されることになる。この場合、切断装置を配
置する位置についても考慮することが望ましい。また、
切刃の形状は、テープの切断形状に対応して決定される
が、スリットの形状を切刃の形状に対応させておくこと
が望ましい。なお、ローラ10の回転停止は、テープ片
1の長さと切断装置20の位置に対応して制御する必要
がある。回転角度を利用して機械的に制御したり、セン
サーとコンピュータを利用して電気信号を利用して制御
したりすることができる。
【0016】上記の実施の形態では、ロールの吸着手段
として小孔17を穿設したロールの周面16と空気吸引
装置とを組み合わせているが、ロールの周面を静電気帯
電部材29で構成してテープ1を吸着させることができ
る。静電気帯電部材としては、摩擦によって静電気を発
生するセルロイドやガラス等の物質をを利用することが
できるが、電気的に静電気を発生させるロールとして、
例えば導電性フィルムと絶縁性フィルムを積層して電極
を配置させた複合板に直流電圧を掛ける構成の静電吸着
ロール(太平化学製品株製)を好適に使用することがで
きる。なお、この構成を採用する場合には、ロール10
は図2に示したような複雑な構成を採用する必要はな
く、ローラ10の回転軸を普通に軸支して回転させれば
良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】テープ切断供給装置の正面概略図
【図2】回転ローラの一部を断面で示した左側面図
【図3】回転ローラの平面図
【図4】他の実施形態における回転ローラの一部を断面
で示した左側面図
【符号の説明】
1粘着テープ、 2巻き取りロール、 10回転ローラ、
16ローラ周面、17小孔、 19スリット、 20テープ切
断装置、 21切刃、 22、23、28押さえローラ、 25被
接着体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B26D 7/02 B26D 7/02 B 3E095 B65C 9/18 B65C 9/18 3F062 B65H 35/07 B65H 35/07 S Fターム(参考) 3C016 AA01 DA08 GA10 3C021 CA03 CB02 CB04 CB07 DA02 DA07 DA13 EA08 3C024 DD01 3C027 JJ14 JJ18 3E094 AA12 CA33 DA05 FA07 FA14 GA11 3E095 BA02 CA01 DA03 DA24 DA33 DA54 FA13 3F062 AA13 AB01 AB05 BA08 BC01 BE02 BE10 BF14 BF16 BF31 BF38 BF40 BG07 CA06 DA03

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドラムに巻回されている粘着テープを繰
    り出して定尺に切断し、そのテープ片を移動している被
    接着体に供給する装置において、周面に吸着手段と切断
    用のスリットを設けた回転ローラ、スリットから定尺分
    だけ前方のローラ周面にテープの先端部が位置するよう
    にテープの先端部を粘着剤層を外側にして送り出すテー
    プ繰り出し装置、進退する切刃を備えローラが回転して
    スリットに対向した位置で切刃を前進させて吸着されて
    いるテープを切断するテープ切断装置とからなり、被接
    着体の移動に同期させてローラを回転して切断されたテ
    ープ片を被接着体に供給するようにしたテープ切断供給
    装置。
  2. 【請求項2】 吸着手段を多数の小孔を穿設した板部材
    で形成したローラ周面とその内側を負圧にする空気吸引
    装置とで構成した請求項1に記載のテープ切断供給装
    置。
  3. 【請求項3】 吸着手段を静電気帯電部材で構成した請
    求項1に記載のテープ切断供給装置。
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Effective date: 20040511