JP2004051297A - シール剥し装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】破損し易いシールを破損させず確実に台紙から引き剥がして取り出すことができるシール剥し装置を提供する。
【解決手段】多数のシールBを貼付した台紙Aの送り出し部2、シールを剥した後の台紙の巻き取り部3、台紙からシールを剥す剥し部4及び剥したシールを保持・搬送する搬送部5とを備えたシール剥し装置1は、剥し部が往復移動可能とされ、剥し部の上流側と下流側とにそれぞれ台紙の第1、第2クランプ部6A,6Bと、これら両クランプ部間にテンション部とが設けられている。両クランプ部で台紙を固定し、搬送部でシールを保持した状態で、台紙に所定の張力を掛けながら剥し部を移動してシールを台紙から引き剥す。
【選択図】 図1
【解決手段】多数のシールBを貼付した台紙Aの送り出し部2、シールを剥した後の台紙の巻き取り部3、台紙からシールを剥す剥し部4及び剥したシールを保持・搬送する搬送部5とを備えたシール剥し装置1は、剥し部が往復移動可能とされ、剥し部の上流側と下流側とにそれぞれ台紙の第1、第2クランプ部6A,6Bと、これら両クランプ部間にテンション部とが設けられている。両クランプ部で台紙を固定し、搬送部でシールを保持した状態で、台紙に所定の張力を掛けながら剥し部を移動してシールを台紙から引き剥す。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、シールに曲げ力をかけると割れ易いシールを台紙から剥すシール剥し装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のシール剥し装置は、図4に示すように、台紙Aを剥し部4のナイフエッジ4aで鋭角に曲げて移動させることによりシールBを台紙Aから剥し、図4(a)に示すようにシールBの端の一部B1 が台紙Aに貼り付いた状態で台紙Aの移動を止め、シールBを搬送部5で吸引保持し、次いで図4(b)に示すようにその保持力と搬送部5の移動により、シールBと台紙Aとを引き剥すことにより台紙AからシールBを剥していた。
【0003】
しかしながら、改ざん防止用のシールなどの割れ易く、破損し易いシールBは、シールが少しでも台紙Aに貼り付いた状態でシールBを引っ張ると、図4(b)に示されるように、シールBが破損してしまい使えないという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記問題に鑑みてなされたもので、その目的は、改ざん防止用シールなどの割れ易く、破損し易いシールを破損せずに確実に台紙から引き剥がして取り出すことのできるシール剥し装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記課題を解決するための手段として、特許請求の範囲の各請求項に記載のシール剥し装置を提供する。
請求項1に記載のシール剥し装置は、台紙からシールを剥す剥し部を往復移動可能とすると共に、この剥し部の上流側と下流側とにそれぞれ台紙をクランプする第1、第2クランプ部と、両クランプ部間にテンション部とを設けて、両クランプ部で台紙をクランプし、搬送部でシールを保持した状態で剥し部を移動し、台紙に所定の張力をかけてシールを台紙から剥すようにしたものである。これにより、シールを保持した状態で台紙はテンション部で所定張力で引っ張られて剥し部が移動することで、シールを貼り付けていた台紙がシール貼り付け面から剥され除去されるようになり、シールに曲げ力をかけることなく、少しずつシールから台紙を剥すことが出来るので、シールの破損が防止できる。
【0006】
請求項2のシール剥し装置は、剥し部の端にシールを位置決し、剥し部を少なくともシールの長さ分だけ移動させるようにしたものであり、これにより、シールを台紙から完全に剥すことができ、またシールは搬送部で保持されているので、シールを台紙から完全に剥した状態でも、シールが落下することはない。
請求項3のシール剥し装置は、テンション部を、剥し部と第2クランプ部間に配置し、台紙によって張架され、上下に昇降するダンサロールより構成したものであり、これによって、ダンサロールの自重分の所定の張力を容易に台紙に与えることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、図面に従って本発明の実施の形態のシール剥し装置について説明する。図1は、本発明のシール剥し装置の全体構成を示す斜視図である。シール剥し装置1は、主に、シールBが貼着されたテープ状の台紙Aを送り出す送り出し部2と、シールBを台紙Aから剥す剥し部4と、剥したシールを保持し搬送する搬送部5と、シールBを剥された台紙Aを巻き取る巻き取り部3等から構成される。
【0008】
送り出し部2は、リール構造をしていて、全ての台紙Aが送り出された空の旧リールは、シールBが貼着された台紙Aが巻き取られている新リールと交換できるようになっている。同様に、巻き取り部3もリール構造をしていて、シールBが剥された台紙Aを巻き取った旧リールは、空の新リールと交換できるようになっている。台紙Aの移動は、巻き取り部3を回転駆動することによって行われる。
【0009】
図2に示すように剥し部4の先端はナイフエッジ4aとなっており、この剥し部4は駆動部8により往復移動できる。駆動部8の機構は、図2においては流体圧駆動のピストン−シリンダ機構を採用しているが、他の公知の往復移動機構も適宜採用できるものである。
【0010】
搬送部5は、図示しない真空源と接続した吸着ヘッド5aを有しており、台紙Aから剥したシールBはこの真空ヘッド5aに真空吸着され、搬送される。
剥し部4の上流側には、台紙Aを挟持して台紙Aの移動を停止させる第1クランプ部6Aが設けられると共に、剥し部4の下流側にも第2クランプ部6Bが設けられている。図3に示すように、これらのクランプ部6A,6Bは、クランプ部材61を移動して固定面62に台紙Aを押し付けることによって台紙Aを固定し、クランプ部材61を移動して台紙Aの押し付けを解除することによって台紙Aを解放するようにしている。
【0011】
第1と第2のクランプ部6A,6B間であって、剥し部4と第2クランプ部6Bとの間には、クランプ部間の台紙Aに張力をかけるテンション部7が設けられている。このテンション部7は、台紙Aを案内する2つの案内ローラ71A,71Bと、これらの案内ロール間にあって台紙Aを張架したダンサロール72とから構成されている。ダンサロール72は、フリーの状態にあり、上下に昇降することによって台紙Aに張力を掛けている。このダンサロール72は、自重によって張力を掛けているが、重り又はばね等によりダンサロール72を付勢することによって台紙Aに掛ける張力を調整することもできる。
【0012】
次に、上記のように構成された本発明のシール剥し装置の作動について図2,3を使用して説明する。まずシールBが貼付された台紙Aが巻き取られているリールである送り出し部2が、該装置に装着され、ここから台紙Aを引き出して第1クランプ部6Aを通し、剥し部4の表面に沿わせ、その先端のナイフエッジ4aで剥し部4の裏側に曲げる。更にそこから、台紙Aをテンション部7に通して、第2クランプ部6Bを通って巻き取り部3のリールで台紙Aを巻き取る。
【0013】
台紙Aに貼付されたシールBは、剥し部4のナイフエッジ4aまでは台紙Aにしっかりと貼付されている。台紙Aに貼付されたシールBがナイフエッジ4a近傍に位置したら、台紙Aの巻き取り及び送りを停止し、第1及び第2クランプ部6A,6Bを作動してクランプ部材61を閉じて台紙Aをクランプ固定する。この状態で搬送部5の吸着ヘッド5aが剥し部4上のシールBに接触し、台紙に貼付した状態のシールBを吸引保持する。
【0014】
次に、図3に示すようにテンション部7のダンサロール72により台紙Aを引っ張りながら、駆動部8を作動して剥し部4を後退移動させ、ナイフエッジ4aをシールBの下から移動させることで台紙AをシールBの下から取り除く。台紙Aはナイフエッジ4aにより大きく曲げられることにより、シールBは簡単に台紙Aから剥がれる。ナイフエッジ4aが完全にシールB下から移動すると、シールBは完全に台紙Aから剥がされ、そのまた吸着ヘッド5aに吸着保持される。この一連の作動が図2に示されている。完全に台紙Aから剥がされ、搬送部5の吸着ヘッド5aに吸着保持されているシールBは、製品の必要な個所に貼付するために搬送部5によって搬送される。
このようにシールBを吸着保持した状態で台紙Aを折り曲げてシールBと台紙Aとを完全に剥すことにより、破損し易い改ざん防止用シールでも破損することなく確実に台紙Aから剥し取り出すことができる。
【0015】
以上説明したように、本発明においては、剥し部を移動可能にし、剥し部のナイフエッジに掛けた台紙の両側を固定、開放可能なクランプ部を設けると共に、剥し部が移動しても台紙が所定の張力で引っ張られるようにテンション部を設けたことにより、改ざん防止用シールなどの割れ易いシールであっても割れずに確実に台紙から引き剥がして取り出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のシール剥し装置の全体構成を示す斜視図である。
【図2】本発明のシール剥し装置の剥し部の動作を説明する図である。
【図3】本発明のシール剥し装置の動作を説明する図である。
【図4】従来のシール剥し装置のシールの剥し動作を説明する図である。
【符号の説明】
1…シール剥し装置
2…送り出し部
3…巻き取り部
4…剥し部
4a…ナイフエッジ
5…搬送部
5a…吸着ヘッド
6A,6B…第1、第2クランプ部
7…テンション部
71A,71B…案内ローラ
72…ダンサローラ
8…駆動部
A…台紙
B…シール
【発明の属する技術分野】
本発明は、シールに曲げ力をかけると割れ易いシールを台紙から剥すシール剥し装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のシール剥し装置は、図4に示すように、台紙Aを剥し部4のナイフエッジ4aで鋭角に曲げて移動させることによりシールBを台紙Aから剥し、図4(a)に示すようにシールBの端の一部B1 が台紙Aに貼り付いた状態で台紙Aの移動を止め、シールBを搬送部5で吸引保持し、次いで図4(b)に示すようにその保持力と搬送部5の移動により、シールBと台紙Aとを引き剥すことにより台紙AからシールBを剥していた。
【0003】
しかしながら、改ざん防止用のシールなどの割れ易く、破損し易いシールBは、シールが少しでも台紙Aに貼り付いた状態でシールBを引っ張ると、図4(b)に示されるように、シールBが破損してしまい使えないという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記問題に鑑みてなされたもので、その目的は、改ざん防止用シールなどの割れ易く、破損し易いシールを破損せずに確実に台紙から引き剥がして取り出すことのできるシール剥し装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記課題を解決するための手段として、特許請求の範囲の各請求項に記載のシール剥し装置を提供する。
請求項1に記載のシール剥し装置は、台紙からシールを剥す剥し部を往復移動可能とすると共に、この剥し部の上流側と下流側とにそれぞれ台紙をクランプする第1、第2クランプ部と、両クランプ部間にテンション部とを設けて、両クランプ部で台紙をクランプし、搬送部でシールを保持した状態で剥し部を移動し、台紙に所定の張力をかけてシールを台紙から剥すようにしたものである。これにより、シールを保持した状態で台紙はテンション部で所定張力で引っ張られて剥し部が移動することで、シールを貼り付けていた台紙がシール貼り付け面から剥され除去されるようになり、シールに曲げ力をかけることなく、少しずつシールから台紙を剥すことが出来るので、シールの破損が防止できる。
【0006】
請求項2のシール剥し装置は、剥し部の端にシールを位置決し、剥し部を少なくともシールの長さ分だけ移動させるようにしたものであり、これにより、シールを台紙から完全に剥すことができ、またシールは搬送部で保持されているので、シールを台紙から完全に剥した状態でも、シールが落下することはない。
請求項3のシール剥し装置は、テンション部を、剥し部と第2クランプ部間に配置し、台紙によって張架され、上下に昇降するダンサロールより構成したものであり、これによって、ダンサロールの自重分の所定の張力を容易に台紙に与えることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、図面に従って本発明の実施の形態のシール剥し装置について説明する。図1は、本発明のシール剥し装置の全体構成を示す斜視図である。シール剥し装置1は、主に、シールBが貼着されたテープ状の台紙Aを送り出す送り出し部2と、シールBを台紙Aから剥す剥し部4と、剥したシールを保持し搬送する搬送部5と、シールBを剥された台紙Aを巻き取る巻き取り部3等から構成される。
【0008】
送り出し部2は、リール構造をしていて、全ての台紙Aが送り出された空の旧リールは、シールBが貼着された台紙Aが巻き取られている新リールと交換できるようになっている。同様に、巻き取り部3もリール構造をしていて、シールBが剥された台紙Aを巻き取った旧リールは、空の新リールと交換できるようになっている。台紙Aの移動は、巻き取り部3を回転駆動することによって行われる。
【0009】
図2に示すように剥し部4の先端はナイフエッジ4aとなっており、この剥し部4は駆動部8により往復移動できる。駆動部8の機構は、図2においては流体圧駆動のピストン−シリンダ機構を採用しているが、他の公知の往復移動機構も適宜採用できるものである。
【0010】
搬送部5は、図示しない真空源と接続した吸着ヘッド5aを有しており、台紙Aから剥したシールBはこの真空ヘッド5aに真空吸着され、搬送される。
剥し部4の上流側には、台紙Aを挟持して台紙Aの移動を停止させる第1クランプ部6Aが設けられると共に、剥し部4の下流側にも第2クランプ部6Bが設けられている。図3に示すように、これらのクランプ部6A,6Bは、クランプ部材61を移動して固定面62に台紙Aを押し付けることによって台紙Aを固定し、クランプ部材61を移動して台紙Aの押し付けを解除することによって台紙Aを解放するようにしている。
【0011】
第1と第2のクランプ部6A,6B間であって、剥し部4と第2クランプ部6Bとの間には、クランプ部間の台紙Aに張力をかけるテンション部7が設けられている。このテンション部7は、台紙Aを案内する2つの案内ローラ71A,71Bと、これらの案内ロール間にあって台紙Aを張架したダンサロール72とから構成されている。ダンサロール72は、フリーの状態にあり、上下に昇降することによって台紙Aに張力を掛けている。このダンサロール72は、自重によって張力を掛けているが、重り又はばね等によりダンサロール72を付勢することによって台紙Aに掛ける張力を調整することもできる。
【0012】
次に、上記のように構成された本発明のシール剥し装置の作動について図2,3を使用して説明する。まずシールBが貼付された台紙Aが巻き取られているリールである送り出し部2が、該装置に装着され、ここから台紙Aを引き出して第1クランプ部6Aを通し、剥し部4の表面に沿わせ、その先端のナイフエッジ4aで剥し部4の裏側に曲げる。更にそこから、台紙Aをテンション部7に通して、第2クランプ部6Bを通って巻き取り部3のリールで台紙Aを巻き取る。
【0013】
台紙Aに貼付されたシールBは、剥し部4のナイフエッジ4aまでは台紙Aにしっかりと貼付されている。台紙Aに貼付されたシールBがナイフエッジ4a近傍に位置したら、台紙Aの巻き取り及び送りを停止し、第1及び第2クランプ部6A,6Bを作動してクランプ部材61を閉じて台紙Aをクランプ固定する。この状態で搬送部5の吸着ヘッド5aが剥し部4上のシールBに接触し、台紙に貼付した状態のシールBを吸引保持する。
【0014】
次に、図3に示すようにテンション部7のダンサロール72により台紙Aを引っ張りながら、駆動部8を作動して剥し部4を後退移動させ、ナイフエッジ4aをシールBの下から移動させることで台紙AをシールBの下から取り除く。台紙Aはナイフエッジ4aにより大きく曲げられることにより、シールBは簡単に台紙Aから剥がれる。ナイフエッジ4aが完全にシールB下から移動すると、シールBは完全に台紙Aから剥がされ、そのまた吸着ヘッド5aに吸着保持される。この一連の作動が図2に示されている。完全に台紙Aから剥がされ、搬送部5の吸着ヘッド5aに吸着保持されているシールBは、製品の必要な個所に貼付するために搬送部5によって搬送される。
このようにシールBを吸着保持した状態で台紙Aを折り曲げてシールBと台紙Aとを完全に剥すことにより、破損し易い改ざん防止用シールでも破損することなく確実に台紙Aから剥し取り出すことができる。
【0015】
以上説明したように、本発明においては、剥し部を移動可能にし、剥し部のナイフエッジに掛けた台紙の両側を固定、開放可能なクランプ部を設けると共に、剥し部が移動しても台紙が所定の張力で引っ張られるようにテンション部を設けたことにより、改ざん防止用シールなどの割れ易いシールであっても割れずに確実に台紙から引き剥がして取り出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のシール剥し装置の全体構成を示す斜視図である。
【図2】本発明のシール剥し装置の剥し部の動作を説明する図である。
【図3】本発明のシール剥し装置の動作を説明する図である。
【図4】従来のシール剥し装置のシールの剥し動作を説明する図である。
【符号の説明】
1…シール剥し装置
2…送り出し部
3…巻き取り部
4…剥し部
4a…ナイフエッジ
5…搬送部
5a…吸着ヘッド
6A,6B…第1、第2クランプ部
7…テンション部
71A,71B…案内ローラ
72…ダンサローラ
8…駆動部
A…台紙
B…シール
Claims (3)
- 多数のシールを貼付しているテープ状の台紙を送り出す送り出し部と、シールを剥した後の台紙を巻き取る巻き取り部と、台紙からシールを剥すナイフエッジを持つ剥し部と、台紙から剥したシールを保持し搬送する搬送部とを備えていて、シールを台紙から剥すシール剥し装置において、この装置が、
前記剥し部を往復移動させる駆動部と、
前記剥し部の上流側で台紙をクランプする第1クランプ部と、
前記剥し部の下流側で台紙をクランプする第2クランプ部と、
前記第1、第2クランプ部間の台紙に張力をかけるテンション部とを更に備えていて、
前記第1、第2クランプ部で台紙をクランプし、前記搬送部でシールを保持した状態で、台紙を所定の張力で引っ張りながら前記剥し部を移動して、シールを台紙から剥すことを特徴とするシール剥し装置。 - 前記剥し部の端にシールを位置決めし、前記剥し部を少なくともシールの長さ分だけ移動させることを特徴とする請求項1に記載のシール剥し装置。
- 前記テンション部が、前記剥し部と前記第2クランプ部間に配置され、台紙によって張架され、上下に昇降するダンサロールよりなることを特徴とする請求項1又2に記載のシール剥し装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002210085A JP2004051297A (ja) | 2002-07-18 | 2002-07-18 | シール剥し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002210085A JP2004051297A (ja) | 2002-07-18 | 2002-07-18 | シール剥し装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004051297A true JP2004051297A (ja) | 2004-02-19 |
Family
ID=31933735
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002210085A Pending JP2004051297A (ja) | 2002-07-18 | 2002-07-18 | シール剥し装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004051297A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011063377A (ja) * | 2009-09-17 | 2011-03-31 | Mec:Kk | 薄物粘着剤付ワークの剥離装置 |
JP2012126488A (ja) * | 2010-12-14 | 2012-07-05 | Lintec Corp | シート剥離装置および剥離方法、ならびにシート貼付装置 |
CN102741140A (zh) * | 2009-12-02 | 2012-10-17 | 夏普株式会社 | 膜剥离装置 |
-
2002
- 2002-07-18 JP JP2002210085A patent/JP2004051297A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011063377A (ja) * | 2009-09-17 | 2011-03-31 | Mec:Kk | 薄物粘着剤付ワークの剥離装置 |
CN102741140A (zh) * | 2009-12-02 | 2012-10-17 | 夏普株式会社 | 膜剥离装置 |
JP2012126488A (ja) * | 2010-12-14 | 2012-07-05 | Lintec Corp | シート剥離装置および剥離方法、ならびにシート貼付装置 |
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