JP2002284127A - 剥離紙分離装置 - Google Patents
剥離紙分離装置Info
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Abstract
粘着テープの形態によらず、簡便な機構によって円滑に
剥離紙の分離を行うことができる剥離紙分離装置を提供
する。 【解決手段】 分離位置である凹所11が設けられ、片
面テープ100を支持する移送台10と、凹所11に片
面テープ100を押さえて張り渡す張設手段と、片面テ
ープ100を押し下げ、解除するように、スクレーパ2
1を凹所11の内外に往復移動させるアクチェータ22
を有する剥離装置20と、片面テープ100とスクレー
パ21との相対的移動をさせ、スクレーパ21を粘着テ
ープ110の先端110aに当接させ、付着させる送り
手段とを有し、送り手段の送りにつれてスクレーパ21
が粘着テープ110を剥離紙120から分離しつつ、ア
クチェータ22による凹所11外へのスクレーパ21の
移動で剥離させることを特徴とする剥離紙分離装置であ
る。
Description
どに利用する片面テープの使用時に、粘着層の保護のた
めに密着されている剥離紙を、粘着テープから自動分離
させる剥離紙分離装置に関するものである。
離紙を支持する移送台の端部がエッジ状に形成され、片
面テープを長手方向に移動させながら、そのエッジ状の
端部に沿って剥離紙のみを片面テープの長手方向外へ導
き、粘着テープの曲げ抵抗力が剥離紙と粘着テープとの
接着力に打ち勝つ原理を利用して剥離紙を分離する方法
が知られている。
記載のものによると、剥離紙と粘着テープとの接着力を
半減するために剥離紙の長手方向に分割可能なスリット
を設け、移送台の先端に設けた前後に位置の異なる二つ
のエッジによって、剥離紙を順に分離させていた。
ープの曲げ抵抗力を利用して剥離紙を分離するのでは、
粘着テープが柔軟な材質で形成されたり、柔軟テープの
テープ基材が薄かったりして粘着テープの曲げ抵抗力が
小さいと、粘着テープと剥離紙との接着力に抗しきれず
剥離紙に貼着したままエッジ状に形成された移送台の端
部に沿って送り出されていた。
技術では、事前に剥離紙が分割されていて、順に分離さ
せることにより粘着テープとの接着力が半減されている
が、剥離紙に分割可能なスリットを設ける必要があり、
剥離紙にスリットを設けていない粘着テープは使用でき
なかった。
抗力が小さい場合でも、粘着テープの形態によらず、簡
便な機構によって円滑に剥離紙の分離を行うことができ
る剥離紙分離装置を提供することを課題としている。
項1に係る発明は、テープ基材及びテープ基材の片面に
形成された粘着層で構成される粘着テープと、粘着層を
介して粘着テープに貼着された剥離紙とからなる片面テ
ープを、分離位置で粘着テープと剥離紙とに分離させる
剥離紙分離装置であって、上面に分離位置である凹所が
設けられ、片面テープの粘着テープを上側にして支持す
る移送台と、凹所に掛け渡された片面テープを押さえて
張り渡す張設手段と、凹所に張り渡された片面テープを
押し下げ、解除するように、スクレーパを凹所の内外に
往復移動させるアクチェータを有する剥離装置と、片面
テープとスクレーパとの相対的移動をさせ、スクレーパ
を粘着テープの先端に当接させ、付着させる送り手段と
を有し、送り手段の送りにつれてスクレーパに粘着テー
プが接着された後、アクチェータによる凹所外へのスク
レーパの移動で剥離紙から分離させることを特徴とする
剥離紙分離装置としている。
れた凹所に張設された片面テープが、その凹所内に位置
しているスクレーパに押し下げられるとともに、粘着テ
ープの先端が当接した状態で相対的に送り出されるの
で、片面テープが凹所内に湾曲して粘着テープと剥離紙
との分離が誘発され、粘着テープの粘着層がスクレーパ
に押し付けられて付着されて、スクレーパが凹所外に移
動することによって、スクレーパに付着された粘着テー
プを剥離紙から剥離させることが可能となる。
剥離紙分離装置において、スクレーパは、凹所に張り渡
された片面テープに対し、90°以下で接触するように
されていることを特徴とする剥離紙分離装置としてい
る。
に加え、スクレーパが片面テープに対して鋭角に当接さ
れるので、片面テープとスクレーパとの相対的な移動が
滑らかになる上、粘着テープとスクレーパとの間に発生
する当接力が強くなって剥離紙の分離を誘発しやすくな
るとともに、剥離も円滑にできる。
に記載の剥離紙分離装置において、張設手段は、凹所の
送り方向の前後に設けられ、片面テープを移送台に押圧
付勢する押さえ手段、または、凹所に埋設された柔軟質
材であることを特徴とする剥離紙分離装置としている。
2の効果に加え、張設手段が片面テープを押圧付勢する
押さえ手段であると、凹所に張り渡された片面テープが
スクレーパの先端によって沈むように押され湾曲状態に
なっても、凹所内に落ち込むことなくスクレーパに粘着
テープが確実に押し付けられて付着され、また、張設手
段が凹所に埋設された柔軟質材であると、その柔軟質材
が凹所の空間を埋めて移送台の一部となり、スクレーパ
と粘着テープとの相対的な移動が滑らかにされるととも
に、凹所に張り渡された片面テープがスクレーパで沈む
ように押されても湾曲状態で支持され、剥離紙の分離を
誘発しやすくなる。
剥離紙分離装置において、送り手段は、前後いずれかの
押さえ手段に形成された駆動ローラであることを特徴と
する剥離紙分離装置としている。
に加え、送り手段が送り側の押さえ手段に形成された駆
動ローラであるので、粘着テープの長さや形状に関係な
くラベル状やシート状の粘着テープを送り出すことがで
きる。
剥離紙分離装置において、送り手段は、片面テープの剥
離紙を巻き取る巻取りローラであることを特徴とする剥
離紙分離装置としている。
の効果に加え、剥離手段が剥離紙を巻取り、片面テープ
を引き出すことによって送り出すので、粘着テープが連
続した形態であっても停滞することなく送り出して分離
することが可能となる。
剥離紙分離装置において、剥離装置及び送り手段は、ス
クレーパを装着したロボットマニュピレータであること
を特徴とする剥離紙分離装置としている。
の効果に加え、片面テープとスクレーパを相対移動させ
ながら凹所外へのスクレーパの移動、及び剥離した後の
粘着テープの移動をかなり自由に行うことができ、マニ
ュピレータを除く装置の構造を簡素化することが可能と
なるとともに、細かい移動位置設定を行うことができ
る。
のいずれかに記載の剥離紙分離装置において、送り手段
には、スクレーパと粘着テープの先端との当接時に、所
定トルクを検知して剥離手段を動作させるトルク検出手
段を備えていることを特徴とする剥離紙分離装置として
いる。
4ないし6のいずれかの効果に加え、トルク検出手段に
よって、剥離手段の動作を起こさせるので、粘着テープ
の先端がスクレーパに確実に接着し、粘着テープの剥離
を確実にかつ安定して行うことができる。
説明する。
施例を示している。この剥離紙分離装置は、テープ基材
111及びテープ基材111の片面に形成された粘着層
112で構成される粘着テープ110と、粘着層112
を介して粘着テープ110に貼着された片面テープ10
0を、分離位置で粘着テープ110と剥離紙120とに
分離させるものである。ここでは、剥離紙120が分離
位置を越えて粘着テープ110より長く延在されるとと
もに、粘着テープに所定の長さの切り込みが入れられた
帯状に形成されている。
位置である凹所11が設けられ、片面テープ100の粘
着テープ110を上側にして支持する移送台10と、凹
所11の送り方向の前後に設けられ、凹所11に掛け渡
された片面テープ100を移送台10に押さえて張り渡
す張設手段である押さえ手段30と、凹所11に張り渡
された片面テープ100を押し下げ、解除するスクレー
パ21及びこのスクレーパ21を凹所11の内外に往復
移動させるアクチェータ22を有する剥離装置20と、
凹所11の後方に設けられた押さえ手段30に駆動機構
が形成され、片面テープ100とスクレーパ21との相
対的移動をさせてスクレーパ21を粘着テープ110の
先端に当接させ、付着させる送り手段である駆動ローラ
50とを備えている。また、駆動ローラ50には、所定
トルクを検知して剥離装置20を動作させるトルク検知
手段80を設けている。
所11を挟んで、送り方向前後に長手方向に延びて片面
テープ100を支持できる大きさに形成されている。
れて粘着テープ110と剥離紙120とが分離される分
離位置であり、ほぼ真上に剥離装置20が設けられて、
凹所11の内外を鉛直方向に往復動可能にされている。
移動するスクレーパ21と、このスクレーパ21を他端
で係合し、凹所11の内外に往復動させるアクチェータ
22とを有している。
置したときに凹所11に掛け渡された片面テープ100
に対する接触角θが90°以下になるようにアクチェー
タ22に固定されている(図4(a)参照)。スクレー
パ21は、その先端が凹所11内に位置するときには、
掛け渡されている片面テープ100を下方に押して湾曲
させるとともに、その側面と送り出される粘着テープ1
10の先端とが当接し、その先端が凹所11外に位置す
るときには、片面テープ100を湾曲させることを解除
する。ここでは、先端がエッジ状に形成されているが、
図3又は図4に示すようにエッジ状に形成しなくともよ
い。
し、鉛直方向に沿ってスクレーパ21を凹所11の内外
に往復移動させる。図3に示すように、ロボットマニュ
ピレータ70にその機能が搭載され、凹所11外で任意
の位置まで移動可能にされてもよい。
前後に設けられ、片面テープ100に当接する当接部3
1と、その当接部31を移送台10に向かって付勢する
押圧付勢手段32とを有する。ここでは凹所11の前後
1個ずつ設けられているが、片面テープ100及び移送
台10の長さや幅などに応じて複数設けられる。凹所1
1の前方に設けられた押さえ手段30は、粘着テープ1
10と分離した剥離紙120を押圧し、凹所11の後方
に設けられた押さえ手段30は、粘着テープ110と剥
離紙120とが分離される前のテープ基材111に当接
して押圧している。
を滑らかに送り出せるように車輪形状をなし、片面テー
プ100を押圧付勢しながら送り出し方向を矯正して、
移送台10に沿って送り出す。図3に示すように、プレ
ート形状をなして片面テープ100を送り出さずに移送
台10に付勢して押さえてもよい。片面テープ100を
十分に押圧付勢できるように摩擦抵抗の大きい材質で形
成されることが望ましい。
取り付けられて移送台10の上方に設けられ、バネや油
圧などで当接部31を移送台10に向かって付勢してい
る。
凹所11に埋設された柔軟質材40であってもよい(図
4(a)参照)。柔軟質材40は、凹所11内に位置す
るスクレーパ21によって片面テープ100が湾曲に押
し下げられたときに、凹所11の内側に落ち込まない程
度の柔軟性が必要である。
を併設してもよく、この場合では、スクレーパ21によ
って凹所11内に片面テープ100が湾曲されたとき
に、押さえ手段30の押圧付勢力が弱くても落ち込み過
ぎることを防止できる。
片面テープ100を送り出し、片面テープ100のテー
プ基材111に当接してその回転方向に送り出すローラ
部51と、ローラ部51を回転させる駆動部52とを備
えている。
りローラ60でもよく、粘着テープ110から分離した
後の剥離紙120を引張して巻き取ることによって片面
テープ100を移送台10に沿って送り出す。引張した
剥離紙120を巻きつける糸巻き形状の巻き部61と、
巻き部61を回転させる駆動部62とを備えている。
ローラ60に剥離紙120をガイドするために移送台1
0の端面10bに必要に応じて設けられ、先端に取り付
けられたローラによって剥離紙120の方向を調整す
る。
プ100に対して剥離装置20を移動させてもよい。こ
の場合、スクレーパ21を装着し、任意の位置に移動可
能なロボットマニュピレータ70であり、剥離手段20
のアクチェータ21の機能をも備え、片面テープ100
の後方に向かって任意の位置にスクレーパ21を移動さ
せる。
設けられ、粘着テープ110が凹所11内に位置してい
るスクレーパ21に当接し、駆動ローラ50によって片
面テープが送り出されたときにその当接部分に発生する
トルクを検知して、所定トルクを検知すると、剥離手段
20を動作させ、スクレーパ21を凹所11外に移動さ
せる。
1と粘着テープと間に一定のトルクがかかると駆動ロー
ラ50を空転させるトルクリミッタや、任意の検出値を
事前に設定し、所望の値が検出されると駆動ローラ50
を一旦停止させるトルク検出器などがある。
て説明する。
た駆動部52に図示しない電源等を入れると、車輪形状
のローラ部51がここでは反時計回りに回転させられ、
移送台10に向かって付勢されているので片面テープ1
00との間に摩擦抵抗力が発生して、片面テープ100
をその回転方向に送り出され始める。
着テープ110から分離した剥離紙120を巻き取るこ
とで片面テープ100が移動されてもよい。
面10aに配置された片面テープ100に対して、スク
レーパ21を装着したロボットマニュピレータ70が、
スクレーパ21の先端を凹所11内に位置させ、粘着テ
ープ110に当接したまま片面テープ100の後方に向
かって移動されてもよい。
0の先端部110aは、移送台10に設けられた凹所1
1の内側に先端が位置しているスクレーパ21の側面に
当接したまま送り出され、押し付けられていく。このと
き、スクレーパ21は、凹所11に掛け渡された片面テ
ープ100を凹所の内側に押して湾曲させている。
の側面に粘着テープ110の先端部110aが当接して
いき、徐々に粘着層112がスクレーパ21に粘着され
る。一方、スクレーパ21に押されて湾曲にされた片面
テープ100の粘着テープ110と剥離紙120との貼
着面に対して、粘着テープ110が移送台10に沿って
水平方向に作用する送り出し力に押されて分離が誘発さ
れる。
に埋設された柔軟質材40によって張設されているの
で、スクレーパ21で押されて湾曲状態にされても、凹
所11の内側に落ち込むことなく張り渡されている。
110が当接したスクレーパ21に所定のトルクがかか
ると、ここでは図示しないトルク検出手段80がそれを
検知し、アクチェータ22が作動してスクレーパ21を
凹所11の外側に、ここでは鉛直方向に沿って上方に移
動させ始める。このとき、所定トルクでスクレーパ21
に粘着された粘着テープ110は、スクレーパ21に粘
着したまま凹所11の外側に移動され、一方、剥離紙1
20は、先端部120aが押さえ手段30によって押さ
えられている上、すでに分離が誘発されているのでスク
レーパ21に引きずられることなく凹所11に張設され
たままとなり、粘着テープ110と剥離紙120は分離
される。
プ100はスクレーパ21の上昇相度と同じ速さで送り
出され、粘着テープ110がスクレーパ21から剥がれ
ることなく分離される。
けられた切り込みまで分離された後、所定の手段によっ
て所望の位置に移動させられる。
りローラ60に巻きつけられて回収されるので、粘着テ
ープ110が切り込みのない連続した帯状形態でも片面
テープ100を送り出し続けられる。
タ70に設けたトルク検出手段80が、スクレーパ21
に所定のトルクがかかったことを検知すると、ロボット
マニュピレータ70は凹所11の外側に移動、粘着テー
プ110と剥離紙120は分離されてもよい。ここでは
粘着テープ110と剥離紙120とが完全に分離される
と、そのままロボットマニュピレータ70に入力したプ
ログラムに従って所望の位置に運ばれてもよい。
かる発明よれば、粘着テープとスクレーパとが当接して
相対的に移動されるので、その当接部分の粘着層がスク
レーパに粘着される上、スクレーパによって凹所の内側
で当接するので片面テープが湾曲した状態になって分離
が誘発されやすく、所定の当接力がかかった後にスクレ
ーパが凹所の外側に移動すると粘着テープだけがスクレ
ーパに粘着したまま分離され、テープ基材の曲げ抵抗力
に関係なく分離される。
さい場合でも、粘着テープの形態によらず、簡便な機構
によって円滑に剥離紙の分離を行うことができる剥離紙
分離装置を提供することができる。
の効果に加え、粘着テープとスクレーパとの当接力が強
まってより強力に接着され、スクレーパが凹所の外側に
移動した際に、スクレーパから粘着テープが外れにくく
なる。
または2の効果に加え、張設手段が押さえ手段または柔
軟質材であるので、移送台に形成された凹所に張設され
た片面テープがスクレーパに粘着テープが当接したまま
送り出されても、凹所の内側に湾曲にされた状態から落
ち込むことなく当接力が発生し、分離を誘発しやすくな
るとともに確実に粘着テープとスクレーパとが粘着され
る。
の効果に加え、送り手段が駆動ローラであるので、片面
テープの形態に関わらず送り出すことが可能となり、剥
離紙に細工をすることなく粘着テープと剥離紙とを分離
させることが可能となる。
の効果に加え、送り手段が巻取りローラであるので、片
面テープが連続した帯状形態であっても、分離した剥離
紙は巻き取られて回収されるので連続して分離すること
が可能となる。
の効果に加え、ロボットマニピュレータによって剥離装
置及び移送手段が兼用されるので、少ない設備で剥離紙
分離装置を構成することができ、装置の簡素化、低コス
ト化を図ることができる。
ルクによってスクレーパに粘着テープが十分に接着され
てから剥離動作が起こり、確実に剥離することができ
る。
概略構成図である。
す概略構成図である。
例を示す概略構成図である。
る。
Claims (7)
- 【請求項1】テープ基材及び該テープ基材の片面に形成
された粘着層で構成される粘着テープと、前記粘着層を
介して前記粘着テープに貼着された剥離紙とからなる片
面テープを、分離位置で前記粘着テープと前記剥離紙と
に分離させる剥離紙分離装置であって、 上面に前記分離位置である凹所が設けられ、前記片面テ
ープの前記粘着テープを上側にして支持する移送台と、
前記凹所に掛け渡された前記片面テープを押さえて張り
渡す張設手段と、前記凹所に張り渡された前記片面テー
プを押し下げ、解除するように、スクレーパを前記凹所
の内外に往復移動させるアクチェータを有する剥離装置
と、前記片面テープと前記スクレーパとの相対的移動を
させ、該スクレーパを前記粘着テープの先端に当接さ
せ、付着させる送り手段とを有し、該送り手段の送りに
つれて前記スクレーパに前記粘着テープが接着された
後、前記アクチェータによる前記凹所外への前記スクレ
ーパの移動で剥離紙から分離させることを特徴とする剥
離紙分離装置。 - 【請求項2】請求項1において、前記スクレーパは、前
記凹所に張り渡された前記片面テープに対し、90°以
下で接触するようにされていることを特徴とする剥離紙
分離装置。 - 【請求項3】請求項1または2において、前記張設手段
は、前記凹所の送り方向の前後に設けられ、前記片面テ
ープを前記移送台に押圧付勢する押さえ手段、または、
前記凹所に埋設された柔軟質材であることを特徴とする
剥離紙分離装置。 - 【請求項4】請求項3において、前記送り手段は、前後
いずれかの前記押さえ手段の送り側に形成された駆動ロ
ーラであることを特徴とする剥離紙分離装置。 - 【請求項5】請求項1において、前記送り手段は、前記
片面テープの前記剥離紙を巻き取る巻取りローラである
ことを特徴とする剥離紙分離装置。 - 【請求項6】請求項1において、前記剥離装置及び前記
送り手段は、前記スクレーパを装着したロボットマニュ
ピレータであることを特徴とする剥離紙分離装置。 - 【請求項7】請求項1または4ないし6のいずれかにお
いて、前記送り手段には、前記スクレーパと前記粘着テ
ープの先端との当接時に、所定トルクを検知して前記剥
離手段を動作させるトルク検出手段を備えていることを
特徴とする剥離紙分離装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001080435A JP4651840B2 (ja) | 2001-03-21 | 2001-03-21 | 剥離紙分離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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