JP2000293568A - 注文データ処理装置 - Google Patents
注文データ処理装置Info
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- JP2000293568A JP2000293568A JP9557499A JP9557499A JP2000293568A JP 2000293568 A JP2000293568 A JP 2000293568A JP 9557499 A JP9557499 A JP 9557499A JP 9557499 A JP9557499 A JP 9557499A JP 2000293568 A JP2000293568 A JP 2000293568A
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- Japan
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- product
- customer
- cooking
- ordered
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 お客毎に商品を調理できるとともに、同じ商
品をまとめて調理することができ、全体の調理速度を速
くすることができる注文データ処理装置の提供。 【解決手段】 お客が注文する商品の種類と数量を注文
データとして入力する注文データ入力手段と、入力され
たデータにお客毎の注文番号を付与する注文番号付与手
段と、調理場に設けられ、注文番号に基づいたデータを
注文された順に画面表示して調理指示を行う表示手段
と、表示中の商品と同じ商品をさらに他のお客が注文し
た場合、表示中の商品の数量と他のお客が注文した数量
とを加算した数量を表示指示する制御手段とを備えたこ
とを特徴とする。さらに調理が完了した商品について、
調理完了入力を行う調理完了入力手段と、加算して表示
された商品について、加算前の数量分の調理完了入力に
よって加算分の商品について注文された順に表示手段に
表示指示する制御手段とを備えたことを特徴とする。
品をまとめて調理することができ、全体の調理速度を速
くすることができる注文データ処理装置の提供。 【解決手段】 お客が注文する商品の種類と数量を注文
データとして入力する注文データ入力手段と、入力され
たデータにお客毎の注文番号を付与する注文番号付与手
段と、調理場に設けられ、注文番号に基づいたデータを
注文された順に画面表示して調理指示を行う表示手段
と、表示中の商品と同じ商品をさらに他のお客が注文し
た場合、表示中の商品の数量と他のお客が注文した数量
とを加算した数量を表示指示する制御手段とを備えたこ
とを特徴とする。さらに調理が完了した商品について、
調理完了入力を行う調理完了入力手段と、加算して表示
された商品について、加算前の数量分の調理完了入力に
よって加算分の商品について注文された順に表示手段に
表示指示する制御手段とを備えたことを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、テイクアウトお
弁当店やレストラン等で主に使用され、調理品の注文が
入力されると調理指示を行う注文データ処理装置に関す
る。
弁当店やレストラン等で主に使用され、調理品の注文が
入力されると調理指示を行う注文データ処理装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来から、お弁当店ではお客からの注文
の順に商品の調理を行ってお客にわたすことを原則とし
ている。
の順に商品の調理を行ってお客にわたすことを原則とし
ている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが上述の方法に
は、後から来たお客から同じ注文があったとしても、調
理場の調理人がそのことに気づかないかぎり、まとめて
作ることができない。そのため、調理する効率が悪く、
その分お客を長く待たせてしまうという課題があった。
また、調理する順番を注文順ではないようにした場合に
は、お客にとってはできあがった弁当は自分用であるの
か否かが分かり難いため、混乱するおそれがあるという
課題もあった。
は、後から来たお客から同じ注文があったとしても、調
理場の調理人がそのことに気づかないかぎり、まとめて
作ることができない。そのため、調理する効率が悪く、
その分お客を長く待たせてしまうという課題があった。
また、調理する順番を注文順ではないようにした場合に
は、お客にとってはできあがった弁当は自分用であるの
か否かが分かり難いため、混乱するおそれがあるという
課題もあった。
【０００４】本発明はこのような背景の下になされたも
ので、お客毎に商品を調理できるとともに、同じ商品を
まとめて調理することができ、全体の調理速度を速くす
ることができる注文データ処理装置を提供することを目
的とする。
ので、お客毎に商品を調理できるとともに、同じ商品を
まとめて調理することができ、全体の調理速度を速くす
ることができる注文データ処理装置を提供することを目
的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】請求項１に記載の発明
は、お客が注文する商品の種類および数量を注文データ
として入力する注文データ入力手段と、入力された前記
注文データに、お客毎の注文番号を付与する注文番号付
与手段と、調理場に設けられ、前記注文番号に基づいた
前記注文データを注文された順に画面表示して調理指示
を行う表示手段と、該表示手段に表示中の商品と同じ商
品をさらに他のお客が注文した場合、前記表示中の商品
の数量と前記他のお客が注文した数量とを加算した数量
を前記表示手段に表示指示する制御手段とを備えたこと
を特徴とする注文データ処理装置を提供する。
は、お客が注文する商品の種類および数量を注文データ
として入力する注文データ入力手段と、入力された前記
注文データに、お客毎の注文番号を付与する注文番号付
与手段と、調理場に設けられ、前記注文番号に基づいた
前記注文データを注文された順に画面表示して調理指示
を行う表示手段と、該表示手段に表示中の商品と同じ商
品をさらに他のお客が注文した場合、前記表示中の商品
の数量と前記他のお客が注文した数量とを加算した数量
を前記表示手段に表示指示する制御手段とを備えたこと
を特徴とする注文データ処理装置を提供する。
【０００６】請求項２に記載の発明は、持ち帰り用商品
の注文データが入力されると、該注文データ、付与され
た前記注文番号および商品の出来上がり予定時刻を印字
した商品引換券を発行する第１の商品引換券発行手段を
備えたことを特徴とする請求項１記載の注文データ処理
装置を提供する。
の注文データが入力されると、該注文データ、付与され
た前記注文番号および商品の出来上がり予定時刻を印字
した商品引換券を発行する第１の商品引換券発行手段を
備えたことを特徴とする請求項１記載の注文データ処理
装置を提供する。
【０００７】また、請求項３に記載の発明は、調理が完
了した商品について、調理完了入力を行う調理完了入力
手段と、前記加算して表示された商品について、加算前
の数量分の調理完了入力が行われると、前記加算分の商
品について注文された順に前記表示手段に表示指示する
制御手段とを備えたことを特徴とする請求項１記載の注
文データ処理装置を提供する。
了した商品について、調理完了入力を行う調理完了入力
手段と、前記加算して表示された商品について、加算前
の数量分の調理完了入力が行われると、前記加算分の商
品について注文された順に前記表示手段に表示指示する
制御手段とを備えたことを特徴とする請求項１記載の注
文データ処理装置を提供する。
【０００８】請求項４に記載の発明は、お客が注文する
商品の種類および数量を注文データとして入力する注文
データ入力手段と、入力された前記注文データに、お客
毎の注文番号を付与する注文番号付与手段と、調理場に
設けられ、前記注文番号に基づいた前記注文データを注
文された順に画面表示して調理指示を行う表示手段と、
前記注文データ入力によって、少なくとも前記注文番号
を印字した商品引換券を発行する第２の商品引換券発行
手段と、調理が完了した商品について、調理完了入力を
行う調理完了入力手段と、前記調理完了入力によって、
該当する商品の少なくとも注文番号を印字した出来上が
り票を発行する第１の出来上がり票発行手段とを備えた
ことを特徴とする注文データ処理装置を提供する。
商品の種類および数量を注文データとして入力する注文
データ入力手段と、入力された前記注文データに、お客
毎の注文番号を付与する注文番号付与手段と、調理場に
設けられ、前記注文番号に基づいた前記注文データを注
文された順に画面表示して調理指示を行う表示手段と、
前記注文データ入力によって、少なくとも前記注文番号
を印字した商品引換券を発行する第２の商品引換券発行
手段と、調理が完了した商品について、調理完了入力を
行う調理完了入力手段と、前記調理完了入力によって、
該当する商品の少なくとも注文番号を印字した出来上が
り票を発行する第１の出来上がり票発行手段とを備えた
ことを特徴とする注文データ処理装置を提供する。
【０００９】また、請求項５に記載の発明は、該表示手
段に表示中の商品と同じ商品をさらに他のお客が注文し
た場合、前記表示中の商品の数量と前記他のお客が注文
した数量とを加算した数量を前記表示手段に表示指示す
る制御手段と、前記加算した数量が表示された商品につ
いて、加算前の数量分の調理完了入力が行われると注文
された順に出来上がり票を発行する第２の出来上がり票
発行手段とを備えたことを特徴とする請求項４記載の注
文データ処理装置を提供する。
段に表示中の商品と同じ商品をさらに他のお客が注文し
た場合、前記表示中の商品の数量と前記他のお客が注文
した数量とを加算した数量を前記表示手段に表示指示す
る制御手段と、前記加算した数量が表示された商品につ
いて、加算前の数量分の調理完了入力が行われると注文
された順に出来上がり票を発行する第２の出来上がり票
発行手段とを備えたことを特徴とする請求項４記載の注
文データ処理装置を提供する。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施形態につ
いて図を参照しながら説明する。図１はこの発明の一実
施形態による注文データ処理装置のシステム構成を示す
ブロック図である。この図において、売り場１には、タ
ッチ入力式コンピュータ２を配設し、接続されたプリン
タ３によって精算用チケット兼商品引換券４を発行す
る。調理場５には、前記タッチ入力式コンピュータ２と
通信可能に接続したタッチ入力式コンピュータ６をモニ
ター用として配設し、接続されたプリンタ７によって商
品８が出来上がると、出来上がり票９を発行する。ま
た、レジ１０では、出来上がった前記商品８、前記精算
用チケット兼商品引換券４および前記出来上がり票９の
照合によって精算を行う。
いて図を参照しながら説明する。図１はこの発明の一実
施形態による注文データ処理装置のシステム構成を示す
ブロック図である。この図において、売り場１には、タ
ッチ入力式コンピュータ２を配設し、接続されたプリン
タ３によって精算用チケット兼商品引換券４を発行す
る。調理場５には、前記タッチ入力式コンピュータ２と
通信可能に接続したタッチ入力式コンピュータ６をモニ
ター用として配設し、接続されたプリンタ７によって商
品８が出来上がると、出来上がり票９を発行する。ま
た、レジ１０では、出来上がった前記商品８、前記精算
用チケット兼商品引換券４および前記出来上がり票９の
照合によって精算を行う。
【００１１】次に、このような構成による注文データ処
理装置の動作を図を参照しながら説明する。図２は、売
り場１に配設されたタッチ入力式コンピュータ２の注文
入力画面の例であり、洋食、中華および和食の種類毎に
異なったページが用意されていて希望する種類をタッチ
することにより、画面が切り替わる。この図では、洋食
が選択されており、表示されたメニュー（商品）の中か
ら注文する商品をタッチすると、その内容、商品名称と
タッチした回数に応じた値段が右上の欄に表示され、す
べての注文を終えると右下の「注文確定」をタッチす
る。
理装置の動作を図を参照しながら説明する。図２は、売
り場１に配設されたタッチ入力式コンピュータ２の注文
入力画面の例であり、洋食、中華および和食の種類毎に
異なったページが用意されていて希望する種類をタッチ
することにより、画面が切り替わる。この図では、洋食
が選択されており、表示されたメニュー（商品）の中か
ら注文する商品をタッチすると、その内容、商品名称と
タッチした回数に応じた値段が右上の欄に表示され、す
べての注文を終えると右下の「注文確定」をタッチす
る。
【００１２】「注文確定」のタッチによって、受注ファ
イルのうち、出来上がり予定時刻データを除いたデータ
が調理場５のタッチ入力式コンピュータ６に転送され
る。受注ファイルは図３に示すように、商品番号、商品
名称、受注時刻、出来上がり予定時刻、数量、および連
番の基本注文番号、関連買順番、関連買総数を連続させ
た注文番号から構成されている。
イルのうち、出来上がり予定時刻データを除いたデータ
が調理場５のタッチ入力式コンピュータ６に転送され
る。受注ファイルは図３に示すように、商品番号、商品
名称、受注時刻、出来上がり予定時刻、数量、および連
番の基本注文番号、関連買順番、関連買総数を連続させ
た注文番号から構成されている。
【００１３】調理場５のタッチ入力式コンピュータ６に
転送された受注ファイルに対して、調理場５では出来上
がり予定時刻データを出来上がり情報として売り場１に
転送する。売り場１ではこの出来上がり情報を受信し、
チケットプリンタ３によって精算用チケット兼商品引換
券４を印字、発行してお客に渡す。この精算用チケット
兼商品引換券４は、注文番号のうちの基本注文番号、商
品名、個数、値段、バーコード化した値段データ、出来
上がり予定時刻およびお客が注文した総買い上げ点数が
注文した商品の種類毎に印字されて発行される。
転送された受注ファイルに対して、調理場５では出来上
がり予定時刻データを出来上がり情報として売り場１に
転送する。売り場１ではこの出来上がり情報を受信し、
チケットプリンタ３によって精算用チケット兼商品引換
券４を印字、発行してお客に渡す。この精算用チケット
兼商品引換券４は、注文番号のうちの基本注文番号、商
品名、個数、値段、バーコード化した値段データ、出来
上がり予定時刻およびお客が注文した総買い上げ点数が
注文した商品の種類毎に印字されて発行される。
【００１４】調理場５のタッチ入力式コンピュータ６に
は、図３に示した受注ファイルが記憶されて図４から図
７に示す注文モニター画面を表示して調理指示を行う。
図４は調理指示を行う注文モニター画面の表示例で、５
段×４列の注文商品について表示でき、上段のほうが下
段より優先順位が高い。そして、基本注文番号の同じお
客毎に段を分けて表示する。同一の段の左端の列が先頭
メニュー（商品）で、他の列の商品は同じお客が同時に
注文した関連メニュー（商品）であり、各商品の表示デ
ータは商品名、注文時刻および注文数である。また、右
端の縦に並んだ数字は、調理完了時に完了数を入力する
ためのキーである。
は、図３に示した受注ファイルが記憶されて図４から図
７に示す注文モニター画面を表示して調理指示を行う。
図４は調理指示を行う注文モニター画面の表示例で、５
段×４列の注文商品について表示でき、上段のほうが下
段より優先順位が高い。そして、基本注文番号の同じお
客毎に段を分けて表示する。同一の段の左端の列が先頭
メニュー（商品）で、他の列の商品は同じお客が同時に
注文した関連メニュー（商品）であり、各商品の表示デ
ータは商品名、注文時刻および注文数である。また、右
端の縦に並んだ数字は、調理完了時に完了数を入力する
ためのキーである。
【００１５】図５に示す注文モニター画面は、図４の状
態から右端の数量欄の「３」、続いて「とんかつ弁当」
をタッチすると表示される。この完了分として出来上が
り票９を３枚発行し、注文数３個がすべて完了したの
で、この商品のデータが消去されている。さらに、新た
なお客が「特製弁当」を１個注文したので、１段目の１
段目の「特製弁当」の数量が追加されて注文数が２個と
なったことを示している。
態から右端の数量欄の「３」、続いて「とんかつ弁当」
をタッチすると表示される。この完了分として出来上が
り票９を３枚発行し、注文数３個がすべて完了したの
で、この商品のデータが消去されている。さらに、新た
なお客が「特製弁当」を１個注文したので、１段目の１
段目の「特製弁当」の数量が追加されて注文数が２個と
なったことを示している。
【００１６】図６に示す注文モニター画面は、加算分を
除いて１列目の注文の調理がすべて出来上がり完了入力
が行われた状態を示し、加算分の「特製弁当」が５段目
に表示されている。このときに、先に注文された分の注
文番号と品名を印字した出来上がり票として、「特製弁
当」１枚、「ハムエッグ弁当」２枚、「ハンバーグ弁
当」１枚の合計４枚が発行される。ここで、加算分もま
とめて調理して、１段目の注文がすべて完了した入力を
行った場合には、図７の注文モニター画面のように、時
刻１５：２３に注文された「特製弁当」のデータは処理
済みとなって表示されない。
除いて１列目の注文の調理がすべて出来上がり完了入力
が行われた状態を示し、加算分の「特製弁当」が５段目
に表示されている。このときに、先に注文された分の注
文番号と品名を印字した出来上がり票として、「特製弁
当」１枚、「ハムエッグ弁当」２枚、「ハンバーグ弁
当」１枚の合計４枚が発行される。ここで、加算分もま
とめて調理して、１段目の注文がすべて完了した入力を
行った場合には、図７の注文モニター画面のように、時
刻１５：２３に注文された「特製弁当」のデータは処理
済みとなって表示されない。
【００１７】このときは、図６に示した注文モニター画
面のときと同様の出来上がり票と、後から注文された注
文番号が印字された「特製弁当」用の出来上がり票１枚
を発行する。
面のときと同様の出来上がり票と、後から注文された注
文番号が印字された「特製弁当」用の出来上がり票１枚
を発行する。
【００１８】調理場５では、タッチ入力式コンピュータ
６に調理完了の入力を行うと、プリンタ７から注文番号
と品名を印字した出来上がり票９が発行され、商品とと
もにレジに渡す。レジ１０では、注文をすますと精算用
チケット兼商品引換券４のバーコードを読んで商品登録
を行い、精算して精算済みマークを付け、商品引換券と
してお客に渡す。商品が出来上がると、出来上がり票９
と精算用チケット兼商品引換券４との注文番号をキーと
して照合して商品をお客に渡す。
６に調理完了の入力を行うと、プリンタ７から注文番号
と品名を印字した出来上がり票９が発行され、商品とと
もにレジに渡す。レジ１０では、注文をすますと精算用
チケット兼商品引換券４のバーコードを読んで商品登録
を行い、精算して精算済みマークを付け、商品引換券と
してお客に渡す。商品が出来上がると、出来上がり票９
と精算用チケット兼商品引換券４との注文番号をキーと
して照合して商品をお客に渡す。
【００１９】次に、図８に示すフローチャートを使っ
て、売り場１に設置され、注文データ入力を行うための
タッチ入力式コンピュータ２の動作の概要について説明
する。ステップＳ１でメニューキーがオンされたか否か
を判断し、オンされていなければＳ７の他の処理に移行
し、オンされていればＳ２において商品コードと数量と
入力された時刻とを商品毎にチケット発行まで記憶す
る。Ｓ３で確定キーがオンされたか否かを判断し、オン
されていなければＳ１の処理に戻り、オンされていれば
Ｓ４において、Ｓ２で記憶されたデータを調理場５のタ
ッチ入力式コンピュータ６に送信する。Ｓ５において、
タッチ入力式コンピュータ６からの基本注文番号と出来
上がり予定時刻とを受信し、Ｓ６で精算用チケット兼商
品引換券を発行する。
て、売り場１に設置され、注文データ入力を行うための
タッチ入力式コンピュータ２の動作の概要について説明
する。ステップＳ１でメニューキーがオンされたか否か
を判断し、オンされていなければＳ７の他の処理に移行
し、オンされていればＳ２において商品コードと数量と
入力された時刻とを商品毎にチケット発行まで記憶す
る。Ｓ３で確定キーがオンされたか否かを判断し、オン
されていなければＳ１の処理に戻り、オンされていれば
Ｓ４において、Ｓ２で記憶されたデータを調理場５のタ
ッチ入力式コンピュータ６に送信する。Ｓ５において、
タッチ入力式コンピュータ６からの基本注文番号と出来
上がり予定時刻とを受信し、Ｓ６で精算用チケット兼商
品引換券を発行する。
【００２０】次に、図９に示すフローチャートを使っ
て、調理場５に設置され、調理指示を行うためのタッチ
入力式コンピュータ６の動作の概要について説明する。
Ｓ１１において、前記Ｓ４で送信された注文データを受
信したか否かを判断し、受信していれば受信した注文デ
ータに対応する基本注文番号と出来上がり予定時刻とを
売り場１のタッチ入力式コンピュータ２に転送する。そ
して、Ｓ１３において注文ファイルに記憶し、Ｓ１４の
画面作成サブルーチンに移行する。
て、調理場５に設置され、調理指示を行うためのタッチ
入力式コンピュータ６の動作の概要について説明する。
Ｓ１１において、前記Ｓ４で送信された注文データを受
信したか否かを判断し、受信していれば受信した注文デ
ータに対応する基本注文番号と出来上がり予定時刻とを
売り場１のタッチ入力式コンピュータ２に転送する。そ
して、Ｓ１３において注文ファイルに記憶し、Ｓ１４の
画面作成サブルーチンに移行する。
【００２１】前記Ｓ１１において、注文データの受信が
なければＳ１６に処理を移行し、完了入力が行われたか
否かを判断する。完了入力が行われていなければ、Ｓ１
９の他の処理に移行する。完了入力が行われていれば、
Ｓ１６で出来上がり票を発行し、Ｓ１７で注文ファイル
を更新してＳ１８の画面作成サブルーチンに移行する。
なければＳ１６に処理を移行し、完了入力が行われたか
否かを判断する。完了入力が行われていなければ、Ｓ１
９の他の処理に移行する。完了入力が行われていれば、
Ｓ１６で出来上がり票を発行し、Ｓ１７で注文ファイル
を更新してＳ１８の画面作成サブルーチンに移行する。
【００２２】図１０は、上述の図９のＳ１４およびＳ１
８の画面作成サブルーチンで、調理指示画面の作成手順
の概要を表すフローチャートである。まずＳ２１で、注
文ファイルの受注時刻に基づいて、最先の商品を検索す
る。ただし、ここですでに選ばれたものは除いて検索す
る。Ｓ２２で、他の注文でＳ２１で検索した商品と同じ
種類の商品を検索し、各注文数を加算する。
８の画面作成サブルーチンで、調理指示画面の作成手順
の概要を表すフローチャートである。まずＳ２１で、注
文ファイルの受注時刻に基づいて、最先の商品を検索す
る。ただし、ここですでに選ばれたものは除いて検索す
る。Ｓ２２で、他の注文でＳ２１で検索した商品と同じ
種類の商品を検索し、各注文数を加算する。
【００２３】Ｓ２３で、前記Ｓ２１と前記Ｓ２２の注文
数を加算する。Ｓ２４で、表示上の空の最上段に左詰め
で、前記Ｓ２１で検索した商品の名称と受注時刻と前記
Ｓ２３の注文数とを画面に表示する。Ｓ２５で、前記Ｓ
２１で得た商品と基本注文番号が同じ商品の検索を行
う。Ｓ２６で、前記Ｓ２５で得た商品について前記Ｓ２
２と同様に同じ商品を検索する。Ｓ２７で、前記Ｓ２３
と同様に同じ商品の注文数を加算する。
数を加算する。Ｓ２４で、表示上の空の最上段に左詰め
で、前記Ｓ２１で検索した商品の名称と受注時刻と前記
Ｓ２３の注文数とを画面に表示する。Ｓ２５で、前記Ｓ
２１で得た商品と基本注文番号が同じ商品の検索を行
う。Ｓ２６で、前記Ｓ２５で得た商品について前記Ｓ２
２と同様に同じ商品を検索する。Ｓ２７で、前記Ｓ２３
と同様に同じ商品の注文数を加算する。
【００２４】Ｓ２８で、前記Ｓ２５から前記Ｓ２７で得
たデータを前記Ｓ２４の最先商品と並べて前記Ｓ２４と
同様に商品の指示データを表示する。Ｓ２９で、前記Ｓ
２１で得た商品のすべての関連注文商品について検索を
行ったか否かを判断し、検索を行っていなければＳ２５
の処理に戻り、検索を行っていればＳ３０に移行する。
Ｓ３０で、５段分の表示が終了したか否かを判断し、終
了していなければＳ２１に戻り、終了していればこのサ
ブルーチンを終了し、図９のメインルーチンへ戻る。
たデータを前記Ｓ２４の最先商品と並べて前記Ｓ２４と
同様に商品の指示データを表示する。Ｓ２９で、前記Ｓ
２１で得た商品のすべての関連注文商品について検索を
行ったか否かを判断し、検索を行っていなければＳ２５
の処理に戻り、検索を行っていればＳ３０に移行する。
Ｓ３０で、５段分の表示が終了したか否かを判断し、終
了していなければＳ２１に戻り、終了していればこのサ
ブルーチンを終了し、図９のメインルーチンへ戻る。
【００２５】以上、本発明の一実施形態の動作を図面を
参照して詳述してきたが、本発明はこの実施形態に限ら
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設
計変更等があっても本発明に含まれる。例えば、以下の
ような場合も本発明に含まれる。
参照して詳述してきたが、本発明はこの実施形態に限ら
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設
計変更等があっても本発明に含まれる。例えば、以下の
ような場合も本発明に含まれる。
【００２６】ａ．注文順を決める際は、受注時刻に限ら
ず、先の注文は若い番号のように数値の大小によって順
序が分かれば、注文番号で決めてもよい。 ｂ．調理指示画面は、お客毎に注文順であることが分か
ればよいので、表示方法に限定されない。 ｃ．商品引換券（チケット）や出来上がり票は、お客や
商品と注文番号との対応が分かるようになっていれば必
ずしも必要ではない。
ず、先の注文は若い番号のように数値の大小によって順
序が分かれば、注文番号で決めてもよい。 ｂ．調理指示画面は、お客毎に注文順であることが分か
ればよいので、表示方法に限定されない。 ｃ．商品引換券（チケット）や出来上がり票は、お客や
商品と注文番号との対応が分かるようになっていれば必
ずしも必要ではない。
【００２７】ｄ．注文番号の付与は、売場のタッチ入力
式コンピュータで行ってもよく、使用する装置や場所に
限定されない。 ｅ．売場のタッチ入力式コンピュータを通信可能なハン
ディーターミナルや各テーブルに設置できるようにすれ
ば、レストランや食堂等への適用も可能である。 ｆ．商品引換券（チケット）は、商品毎に分割したり、
一枚に一客のすべての商品について印字するようにして
もよい。
式コンピュータで行ってもよく、使用する装置や場所に
限定されない。 ｅ．売場のタッチ入力式コンピュータを通信可能なハン
ディーターミナルや各テーブルに設置できるようにすれ
ば、レストランや食堂等への適用も可能である。 ｆ．商品引換券（チケット）は、商品毎に分割したり、
一枚に一客のすべての商品について印字するようにして
もよい。
【００２８】
【発明の効果】これまでに説明したように、請求項１の
発明によれば、調理指示画面において、注文された商品
をまとめてお客毎に表示し、しかも、他のお客から同じ
商品の注文があった場合には、その指示数を加算して表
示するので、お客毎に調理できるばかりではなく、同じ
商品をまとめて調理することができ、全体の調理速度を
速くすることができる。
発明によれば、調理指示画面において、注文された商品
をまとめてお客毎に表示し、しかも、他のお客から同じ
商品の注文があった場合には、その指示数を加算して表
示するので、お客毎に調理できるばかりではなく、同じ
商品をまとめて調理することができ、全体の調理速度を
速くすることができる。
【００２９】請求項２の発明では、請求項１の発明にお
いて、お客に渡す商品引換券に出来上がり予定時刻を印
字するため、商品が出来上がるまで窓口で待っている必
要がなく、お客に対して好感を与えることができる。
いて、お客に渡す商品引換券に出来上がり予定時刻を印
字するため、商品が出来上がるまで窓口で待っている必
要がなく、お客に対して好感を与えることができる。
【００３０】請求項３の発明では、請求項１の発明にお
いて、加算前の注文数分の完了の入力がされた場合に
は、加算分については注文順に調理指示するため、お客
に対して順番についての不審を抱かせないようにするこ
とができる。
いて、加算前の注文数分の完了の入力がされた場合に
は、加算分については注文順に調理指示するため、お客
に対して順番についての不審を抱かせないようにするこ
とができる。
【００３１】請求項４の発明では、調理品に対して、注
文番号を印字した出来上がり票を完了の入力の際に発行
するので、商品引換券との注文番号の比較によって調理
品がどのお客のものであるかを容易に判別することがで
きる。
文番号を印字した出来上がり票を完了の入力の際に発行
するので、商品引換券との注文番号の比較によって調理
品がどのお客のものであるかを容易に判別することがで
きる。
【００３２】請求項５の発明では、同じ調理品に対して
複数のお客の分が加算された注文数で表示手段に表示さ
れ、また、先のお客の分のみが完了した場合には、先の
お客の注文番号を印字した出来上がり票を発行できる。
このため、お客に対して順番についての不審を抱かせな
いようにすることができる。
複数のお客の分が加算された注文数で表示手段に表示さ
れ、また、先のお客の分のみが完了した場合には、先の
お客の注文番号を印字した出来上がり票を発行できる。
このため、お客に対して順番についての不審を抱かせな
いようにすることができる。
【図１】 本発明の一実施形態による注文データ処理装
置のシステム構成を示すブロック図。
置のシステム構成を示すブロック図。
【図２】 売り場に配設されたタッチ入力式コンピュー
タの注文入力画面の例を示す図。
タの注文入力画面の例を示す図。
【図３】 受注ファイルのファイル構造を示す図。
【図４】 調理場に配設されたタッチ入力式コンピュー
タの注文モニターの画面表示例を示す図（その１）。
タの注文モニターの画面表示例を示す図（その１）。
【図５】 調理場に配設されたタッチ入力式コンピュー
タの注文モニターの画面表示例を示す図（その２）。
タの注文モニターの画面表示例を示す図（その２）。
【図６】 調理場に配設されたタッチ入力式コンピュー
タの注文モニターの画面表示例を示す図（その３）。
タの注文モニターの画面表示例を示す図（その３）。
【図７】 調理場に配設されたタッチ入力式コンピュー
タの注文モニターの画面表示例を示す図（その４）。
タの注文モニターの画面表示例を示す図（その４）。
【図８】 売り場に配設されたタッチ入力式コンピュー
タの注文データ入力の動作を説明するフローチャート。
タの注文データ入力の動作を説明するフローチャート。
【図９】 調理場に配設されたタッチ入力式コンピュー
タの調理指示を行うための動作を説明するフローチャー
ト。
タの調理指示を行うための動作を説明するフローチャー
ト。
【図１０】 図９の画面作成サブルーチンの動作を説明
するフローチャート。
するフローチャート。
１…売り場 ２…タッチ入力式コンピュータ ３…チケットプリンタ ４…精算用チケット兼商品引換券 ５…調理場 ６…タッチ入力式コンピュータ ７…プリンタ ８…商品 ９…出来上がり票 １０…レジ
Claims (5)
- 【請求項１】 お客が注文する商品の種類および数量を
注文データとして入力する注文データ入力手段と、 入力された前記注文データに、お客毎の注文番号を付与
する注文番号付与手段と、 調理場に設けられ、前記注文番号に基づいた前記注文デ
ータを注文された順に画面表示して調理指示を行う表示
手段と、 該表示手段に表示中の商品と同じ商品をさらに他のお客
が注文した場合、前記表示中の商品の数量と前記他のお
客が注文した数量とを加算した数量を前記表示手段に表
示指示する制御手段とを備えたことを特徴とする注文デ
ータ処理装置。 - 【請求項２】 持ち帰り用商品の注文データが入力され
ると、該注文データ、付与された前記注文番号および商
品の出来上がり予定時刻を印字した商品引換券を発行す
る第１の商品引換券発行手段を備えたことを特徴とする
請求項１記載の注文データ処理装置。 - 【請求項３】 調理が完了した商品について、調理完了
入力を行う調理完了入力手段と、 前記加算して表示された商品について、加算前の数量分
の調理完了入力が行われると、前記加算分の商品につい
て注文された順に前記表示手段に表示指示する制御手段
とを備えたことを特徴とする請求項１記載の注文データ
処理装置。 - 【請求項４】 お客が注文する商品の種類および数量を
注文データとして入力する注文データ入力手段と、 入力された前記注文データに、お客毎の注文番号を付与
する注文番号付与手段と、 調理場に設けられ、前記注文番号に基づいた前記注文デ
ータを注文された順に画面表示して調理指示を行う表示
手段と、 前記注文データ入力によって、少なくとも前記注文番号
を印字した商品引換券を発行する第２の商品引換券発行
手段と、 調理が完了した商品について、調理完了入力を行う調理
完了入力手段と、 前記調理完了入力によって、該当する商品の少なくとも
注文番号を印字した出来上がり票を発行する第１の出来
上がり票発行手段とを備えたことを特徴とする注文デー
タ処理装置。 - 【請求項５】 該表示手段に表示中の商品と同じ商品を
さらに他のお客が注文した場合、前記表示中の商品の数
量と前記他のお客が注文した数量とを加算した数量を前
記表示手段に表示指示する制御手段と、 前記加算した数量が表示された商品について、加算前の
数量分の調理完了入力が行われると注文された順に出来
上がり票を発行する第２の出来上がり票発行手段とを備
えたことを特徴とする請求項４記載の注文データ処理装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9557499A JP2000293568A (ja) | 1999-04-01 | 1999-04-01 | 注文データ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9557499A JP2000293568A (ja) | 1999-04-01 | 1999-04-01 | 注文データ処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000293568A true JP2000293568A (ja) | 2000-10-20 |
Family
ID=14141371
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9557499A Pending JP2000293568A (ja) | 1999-04-01 | 1999-04-01 | 注文データ処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000293568A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002190068A (ja) * | 2000-12-20 | 2002-07-05 | Fujitsu General Ltd | Ｐｏｓシステム |
| JP2003076756A (ja) * | 2001-08-31 | 2003-03-14 | Sanyo Electric Co Ltd | 調理システム |
| JP2005527017A (ja) * | 2002-02-06 | 2005-09-08 | ハーンブラッド コンラッド | 飲食業界において端末と携帯機を用いることによる顧客本位の注文、支払いシステム |
| CN107248120A (zh) * | 2017-08-11 | 2017-10-13 | 无锡北斗星通信息科技有限公司 | 餐厅备菜管控平台 |
| JP2021128441A (ja) * | 2020-02-12 | 2021-09-02 | 株式会社ぐるなび | 注文支援システム、注文支援方法、及び注文支援プログラム |
| JP7239950B1 (ja) | 2022-07-12 | 2023-03-15 | トリノ・ガーデン株式会社 | 調理支援システム、サーバ装置、及び調理支援方法 |
-
1999
- 1999-04-01 JP JP9557499A patent/JP2000293568A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP4641681B2 (ja) * | 2001-08-31 | 2011-03-02 | 三洋電機株式会社 | 調理システム |
| JP2005527017A (ja) * | 2002-02-06 | 2005-09-08 | ハーンブラッド コンラッド | 飲食業界において端末と携帯機を用いることによる顧客本位の注文、支払いシステム |
| CN107248120A (zh) * | 2017-08-11 | 2017-10-13 | 无锡北斗星通信息科技有限公司 | 餐厅备菜管控平台 |
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| JP7239950B1 (ja) | 2022-07-12 | 2023-03-15 | トリノ・ガーデン株式会社 | 調理支援システム、サーバ装置、及び調理支援方法 |
| JP2024010263A (ja) * | 2022-07-12 | 2024-01-24 | トリノ・ガーデン株式会社 | 調理支援システム、サーバ装置、及び調理支援方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
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