JP4641681B2 - 調理システム - Google Patents

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健 青木
茂 岡田
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、病院,レストランチェーン等に料理を供給する調理センター等における調理システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、病院の入院患者用食事は、それぞれの患者の病状に合わせて多彩なメニューを用意する必要があるが、従来は、それぞれの病院内に厨房を設け、そこで病院自らが調理して提供するか、あるいは、調理を外部の調理会社に依頼して提供するようにしていた。
【0003】
しかし、そのように、それぞれの病院毎に調理を行うには、設備的及び人的に無駄が大きく非効率的である。そこで、それを解決するため、例えば、特許第2644187号公報(A47B 31/02)に示されるように、次のような給食システムが提案されている。
【0004】
すなわち、複数の病院の患者用食事を調理センターで調理し、クックチル処理を施した後、食器と共にパックする。それらパックされた料理は、クールワゴンあるいは配膳カート等に収納した状態で配送用冷凍冷蔵車に載せて、それぞれの病院に配送する。
【0005】
その場合、調理センターでは、ブレージングパン、蒸気オーブン、ケトル等の各種調理機器が備え付けられていて、それらを使って各種メニューの調理が行われる。調理は、予め、それぞれの病院から、メニューと数量の注文を受けて行う。そして、受け付けた注文に必要な食材の調達を行うとともに、その日の各種調理機器の作業手順書を作成する。
【0006】
当日になったら、作業員は、作業手順書に基づいて、各種調理機器への食材の出し入れ、及び、各種調理機器のオンオフを行って調理を行い、冷却した後、食器と共にパックする。それらパックされた料理は、配膳カート等に収納した状態で配送用冷凍冷蔵車に載せて、それぞれの病院に配送する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、そのような従来の給食システムにおける調理センターでは、受け付けた注文に対応して作業手順書を作成する必要があって、非常に手間がかかるという問題点があった。それだけでなく、作成した作業手順書に基づいて、各種調理機器への食材の出し入れ、及び、各種調理機器の操作を行う必要があるため、作業が繁雑になる。そのため、作業員は作業に熟練している必要があって、アルバイト等の臨時作業員では対応できず、人件費の高騰が避けられないという問題点があった。
【0008】
本発明は、そのような問題点を解決すること、すなわち、作業手順書を不要にするとともに、調理センターにおける作業を簡素化してアルバイト等の臨時作業員でも対応できるようにすることを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本発明の調理システムは、制御データに基づいて自動調理が可能な各種調理機器と、該各種調理機器と通信可能な調理制御コンピュータとを具え、前記調理制御コンピュータは、外部から通信手段を介して注文を受け付ける注文受付手段と、受け付けた注文を集計して各調理機器の使用スケジュールを作成するスケジュール作成手段と、料理毎の各調理機器の制御データを保持する制御データ保持手段と、前記スケジュール作成手段で作成した使用スケジュールに基づいた各調理機器の調理開始時刻とともに、受け付けた注文の料理に必要な制御データを前記制御データ保持手段から取り出して該当する調理機器に送信する制御データ送信手段とを具え、前記調理機器は、前記調理制御コンピュータから受信した制御データに基づいて調理を実行するようにした調理センターの調理システムであって、前記スケジュール作成手段は、注文を受け付けた順に使用スケジュールを作成していき、使用スケジュールを作成する過程で、受け付けた注文の内容が使用スケジュールに組み込み可能であるか否かを判定し、不可能である場合は当該注文を受け付けないようにしたことを特徴とする。このようにすると、作業手順書の作成が不要になる上、調理センターにおける作業が簡素化されてアルバイト等の臨時作業員でも対応できるようになる。また、受け付けた注文を集計して各調理機器の使用スケジュールを作成し、それに基づいて各調理機器の調理開始時刻を各調理機器に送信するようにしたので、作業者は、作業手順書を持たなくても、それぞれの調理機器において調理開始時期を確認できる。さらに、使用スケジュールを作成する過程で、受け付けた注文の内容が使用スケジュールに組み込み可能であるか否かを判定し、不可能である場合は当該注文を受け付けないようにしたので、注文を受け付ける段階で注文に対応可能か否かを判別でき、過大な注文を受け付けてしまうことを防止できる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明のシステム構成図である。調理センター1は、ブレージングパン3,蒸気オーブン4,ケトル5,フライヤ6,ブラストチラー7,タンブルチラー8,解凍庫9等の調理機器を具えており、それらにより各種料理の調理を行う。なお、各調理機器は、同じ種類のものが複数台設けられている場合もある。
【0011】
各調理機器は、通信線により調理制御コンピュータ2と接続されており、調理制御コンピュータ2から制御データを受け取って調理の制御が行われる。また、調理制御コンピュータ2には、調理センター1の作業所内の空調を行うエアコン10と作業所内の排気を行う排気ファン11も接続されていて、調理制御コンピュータ2により、エアコン10,排気ファン11の制御もできるようにしている。
【0012】
病院12,社員食堂16,レストランチェーン17では、調理センター1からクックチルされた料理の供給を受けて、それぞれ加熱した後、患者,社員,客等に提供する。調理会社の管理コンピュータ15は、病院12,社員食堂16,レストランチェーン17等からの予約注文を、通信回線18を介して受け付ける。そして、受け付けた注文の内容は、通信回線18を介して調理センター1の調理制御コンピュータ2に送信する。
【0013】
調理制御コンピュータ2では、例えば図2に示すように、調理制御データテーブルとして、調理する全てのメニューの調理制御データを保持している。そして、管理コンピュータ15から注文の内容を受信したら、注文に含まれる全メニューの調理制御データを、図2の調理制御データテーブルから取り出し、それらに基づいて各調理機器の使用時間を計算して、例えば図3に示すような、各調理機器の使用スケジュールを作成する。
【0014】
その際、注文を受け付けた順に使用スケジュールを作成していき、その過程で、受け付けた注文の内容が使用スケジュールに組み込み可能であるか否かを判定し、不可能である場合は当該注文を受け付けないようにする。そのようにすれば、注文を受け付ける段階で注文に対応可能か否かを判別でき、過大な注文を受け付けてしまうことを防止できる。
【0015】
そのようにして作成した使用スケジュールに基づいて、各調理機器にそれぞれの運転時間とともに調理制御データを送信する。それぞれの調理機器には、文字情報を表示可能な表示装置を設けておき、各調理機器は、調理制御コンピュータ2から受け取った制御データに従って、表示器に次の作業内容と調理開始時刻を表示する。作業員は、その表示に従って料理の出し入れ、及び、調理機器のオンオフ等を行う。このようにすれば、調理センターにおける作業が簡素化されて、アルバイト等の臨時作業員でも対応可能になる。
【0016】
また、調理制御コンピュータ2は、使用スケジュールに基づいて、各調理機器からの発熱量や発煙量を推測し、発熱量が多くなる時間帯にはエアコン10を強くし、発煙量が多くなる時間帯には排気ファン11の回転を上げるというように、エアコン10と排気ファン11を制御することもできる。さらに、各調理機器やエアコン10,排気ファン11等の使用電力を勘案し、使用電力が大きい機器が同時に作動しないように作動期間を調整することにより、調理センター1の最大使用電力が過大にならないようすることもできる。
【0017】
そのようにして調理センター1で調理された後、病院12には、調理センター1でクックチル処理を施し、パックされた料理が、配膳カート14に収納した状態で配送用冷凍冷蔵車で送られてくる。病院12では、配膳カート14が送られてきたら、配膳室に移して配膳カート14の電源ケーブルをセットするとともに、配膳カート14を配膳管理コンピュータ13に接続する。
【0018】
配膳管理コンピュータ13は、調理センター1から送られてきた料理を配膳カート14で加熱する際に用いる加熱制御データを、通信回線18を介して調理制御コンピュータ2又は管理コンピュータ15から受信し、配膳カート14に書き込む。配膳カート14は、その加熱制御データに基づいて加熱を開始し、必要な時間だけ加熱を行う。
【0019】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したように構成されているので、次に記載するような効果を奏する。
すなわち、請求項1に記載の調理システムは、調理制御コンピュータで、外部から通信手段を介して注文を受け付け、受け付けた注文の料理に必要な制御データを制御データ保持手段から取り出して該当する調理機器に送信するようにし、調理機器は、調理制御コンピュータから受信した制御データに基づいて調理を実行するようにしたので、作業手順書の作成が不要になる上、調理センターにおける作業が簡素化されてアルバイト等の臨時作業員でも対応できるようになる。
また、受け付けた注文を集計して各調理機器の使用スケジュールを作成し、それに基づいて各調理機器の調理開始時刻を各調理機器に送信するようにしたので、作業者は、作業手順書を持たなくても、それぞれの調理機器において調理開始時期を確認できる。さらに、注文を受け付けた順に前記使用スケジュールを作成していき、使用スケジュールを作成する過程で、受け付けた注文の内容が使用スケジュールに組み込み可能であるか否かを判定し、不可能である場合は当該注文を受け付けないようにしたので、注文を受け付ける段階で注文に対応可能か否かを判別でき、過大な注文を受け付けてしまうことを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステム構成図である。
【図2】調理制御データテーブルの一例を示す図である。
【図3】各調理機器の使用スケジュールを示す図である。
【符号の説明】
1…調理センター
2…調理制御コンピュータ
13…配膳管理コンピュータ
14…配膳カート
15…管理コンピュータ
18…通信回線

Claims (1)

  1. 制御データに基づいて自動調理が可能な各種調理機器と、該各種調理機器と通信可能な調理制御コンピュータとを具え、
    前記調理制御コンピュータは、外部から通信手段を介して注文を受け付ける注文受付手段と、受け付けた注文を集計して各調理機器の使用スケジュールを作成するスケジュール作成手段と、料理毎の各調理機器の制御データを保持する制御データ保持手段と、前記スケジュール作成手段で作成した使用スケジュールに基づいた各調理機器の調理開始時刻とともに、受け付けた注文の料理に必要な制御データを前記制御データ保持手段から取り出して該当する調理機器に送信する制御データ送信手段とを具え、前記調理機器は、前記調理制御コンピュータから受信した制御データに基づいて調理を実行するようにした調理センターの調理システムであって、
    前記スケジュール作成手段は、注文を受け付けた順に使用スケジュールを作成していき、使用スケジュールを作成する過程で、受け付けた注文の内容が使用スケジュールに組み込み可能であるか否かを判定し、不可能である場合は当該注文を受け付けないようにしたことを特徴とする調理システム。
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