JP2000281857A - プラスチゾル組成物 - Google Patents
プラスチゾル組成物Info
- Publication number
- JP2000281857A JP2000281857A JP11089191A JP8919199A JP2000281857A JP 2000281857 A JP2000281857 A JP 2000281857A JP 11089191 A JP11089191 A JP 11089191A JP 8919199 A JP8919199 A JP 8919199A JP 2000281857 A JP2000281857 A JP 2000281857A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plasticizer
- acrylic resin
- ester
- plastisol composition
- glycol
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
可塑剤とアクリル樹脂の相溶性が優れ、過熱溶融した後
でも可塑剤のブリード等がなく、さらに低温特性に優れ
たアクリル樹脂系プラスチゾル組成物を提供すること。 【解決手段】 本発明は、粉粒状アクリル系樹脂と可塑
剤とからなるアクリル樹脂系プラスチゾル組成物であっ
て、上記可塑剤として、(イ)特定の脂肪族エーテルエ
ステル系可塑剤及び(ロ)特定のグリコール安息香酸ジ
エステル系可塑剤を用いたものである。上記(イ)成分
の脂肪酸エーテルエステル系可塑剤としては、特に平均
分子量が500〜1000のものが好ましく用いられ
る。
Description
加工性、相溶性に優れたスプレッドコーティング、ディ
ップ成形、スラッシュ成形、スプレー塗装等の成形加工
法で、壁装材、床材、人形、玩具、自動車アンダーコー
ティング等の分野で広く利用されるアクリル樹脂系プラ
スチゾル組成物に関するものである。
チゾルは、一般に、高温に加熱するとゲル化するような
可塑剤中への有機プラスチックの分散物であり、従来、
プラスチゾル組成物としては、塩化ビニル樹脂系のもの
が知られており、壁装材、床材、人形、玩具、自動車ア
ンダーコーティング、塩ビ塗装鋼板等の分野で広く使用
されているが、近年、環境問題からの他の樹脂への転換
が求められてきている。このため、アクリル系樹脂粉末
に可塑剤を配合し、さらに必要に応じて、充填剤やその
他の添加剤を配合してアクリル樹脂系プラスチゾルとし
て成形、加工する方法が提案されている(特公昭58−
22043号公報、特公昭63−66861号公報、特
公平4−24378号公報)。
は、例えば、特公昭58−22043号公報、特公昭6
2−3868号公報、特公昭63−66861号公報、
特公平4−24378号公報、特開昭51−71344
号公報、特開昭52−42590号公報、特開平5−1
48401号公報、特開平5−311095号公報、特
開平7−207100号公報、特開平10−23140
9号公報、特開平10−298391号公報等におい
て、フタル酸エステル、リン酸エステル、アジピン酸エ
ステル、セバシン酸エステル、エポキシ化エステル、ポ
リエステル、ベンジルオクチルフタレート、フタル酸混
基エステル、ポリアルキレングリコール安息香酸エステ
ル等が提案されている。
ルでは、結合アルキル基の炭素数が6以下のもの(例え
ば、フタル酸ジブチル(DBP))では、初期粘度が低
く、アクリル樹脂との相溶性は良いが、粘度安定性が極
めて悪く、プラスチゾル調整後1〜2日後には固化して
しまい、プラスチゾルとして成形、加工ができなくな
り、また、結合アルキル基の炭素数7以上のフタル酸ジ
エステルは、粘度安定性は、比較的良いがアクリル樹脂
との相溶性が極めて悪く、必要性能を得るのに十分の量
を配合できない。
エステルは、結合アルキル基の炭素数が小さいトリアル
キルエステルは初期粘度が低く、アクリル樹脂との相溶
性は良いが、粘度安定性が極めて悪く、必要性能を得る
のに十分の量を配合できないことが分かった。
おいても、結合アルキル基の炭素数の大きさとプラスチ
ゾル粘度、粘度安定性、アクリル樹脂との相溶性等との
関係は、前記フタル酸エステル、リン酸エステルの場合
と同様であった。
香酸エステルは粘度安定性に優れ、アクリル樹脂との相
溶性に優れたものである。しかし、その加熱溶融成形品
は低温特性が著しく劣るものであり、冬季等に容易に破
損することが問題とされてきており、この問題の解消が
望まれていた。
れ、成形加工が容易にでき、可塑剤とアクリル樹脂の相
溶性が優れ、過熱溶融した後でも可塑剤のブリード等が
なく、さらに低温特性に優れたアクリル樹脂系プラスチ
ゾル組成物を提供することにある。
を重ね、各種化合物のアクリル樹脂との相溶性及びゾル
の安定性を詳細に研究した結果、アクリル樹脂と特定の
エーテルエステル系可塑剤及び特定のグリコール安息香
酸ジエステル系可塑剤とからなるプラスチゾル組成物
が、上記目的を達成し得ることを知見した。
で、粉粒状アクリル系樹脂と可塑剤とからなるアクリル
樹脂系プラスチゾル組成物であって、上記可塑剤が、
(イ)下記一般式(I)又は(II)で表わされる脂肪族
エーテルエステル系可塑剤及び(ロ)下記一般式(III)
で表わされるグリコール安息香酸ジエステル系可塑剤で
あることを特徴とするプラスチゾル組成物を提供するも
のである。
物について詳細に説明する。
は、メチルメタクリレートのホモポリマー又はコポリマ
ーであり、即ちメタクリル酸メチルを主体としたポリマ
ーであって、メタクリル酸メチル単量体単独、又は、メ
タクリル酸メチル単量体に酢酸ビニル等のビニルエステ
ル、スチレン等の芳香酸ビニル、アクリルニトリル等の
シアン化ビニル、メチルアクリレート、エチルメタクリ
レート、ブチルメタクリレート、シクロヘキシルメタク
リレート、ヒドロキシエチルメタクリレート、グリシジ
ルメタクリレート等のアクリル酸やメタクリル酸及びそ
のアルキルエステル等の不飽和化合物を混合したメタク
リル酸メチルを主成分とする共重合体が挙げられる。
懸濁重合法により製造されたものでも、又、ホモジナイ
ザー等の強力な分散力を併用して合成されたものでも良
い。また、粉粒状アクリル系樹脂の平均粒径は、好まし
くは0.1〜100μであり、特に好ましくは0.5〜
50μである。また、粉粒状アクリル系樹脂は、粒径の
異なる2種以上のものの混合物であってもよい。該樹脂
の粒径は、大きすぎると可塑剤に均一に分散しがたくな
り、又、高温にしても可塑剤の融解速度が遅くなり生産
性が低下する傾向となる。
に影響を持つので、好ましくはその重量平均分子量が1
0万以上、特に好ましくは20〜200万のものであ
る。重量平均分子量が10万未満の場合には、室温で配
合時に有機分散媒に溶解して高粘度となり、混合や成形
が困難になる。また、重量平均分子量が、200万を超
えると高温にしても可塑剤との融解速度が遅くなり生産
性が低下する傾向となる。
式(I)又は(II)で表わされる脂肪族エーテルエステ
ル系可塑剤及び(ロ)上記一般式(III) で表わされるグ
リコール安息香酸ジエステル系可塑剤において、上記一
般式(I)〜(III) 中、R1〜R4 で表される炭素原子
数1〜20のアルキル基としては、例えば、メチル、エ
チル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、
第二ブチル、第三ブチル、アミル、第三アミル、ヘキシ
ル、ヘプチル、オクチル、2−エチルヘキシル、第三オ
クチル、ノニル、デシル、イソデシル、ウンデシル、ド
デシル、トリデシル、テトラデシル、ペンタデシル、ヘ
キサデシル、オクタデシル、ノナデシル、イコシル等の
直鎖あるいは分岐の基が挙げられ、Aで表わされる炭素
原子数1〜12のアルキレン基としては、例えば、メチ
レン、エチレン、プロピレン、ブチレン、ペンチレン、
ヘキシレン、ヘプチレン、オクチレン、ノニレン、デシ
レン、ウンデシレン、ドデシレン等が挙げられ、Gで表
わされる炭素原子数2〜10のアルキレン基としては、
例えば、エチレン、プロピレン、ブチレン、ペンチレ
ン、ヘキシレン、ヘプチレン、オクチレン、ノニレン、
デシレン等の基が挙げられる。また、lは2〜20、好
ましくは2〜15であり、m及びnはそれぞれ独立して
1〜10、好ましくは1〜5であり、pは1〜10、好
ましくは1〜5である。これらの可塑剤はそれぞれ単独
で使用することもできるし、重合度の異なるものの混合
物であってもよい。
テルエステル系可塑剤としては、例えば、ポリエチレン
グリコールジブタン酸エステル、ポリエチレングリコー
ルジイソブタン酸エステル、ポリエチレングリコールジ
(2−エチルブチル酸)エステル、ポリエチレングリコ
ールジ(2−エチルヘキシル酸)エステル、ポリエチレ
ングリコールジデカン酸エステル等が好ましいものとし
て挙げられる。
テルエステル系可塑剤としては、例えば、アジピン酸ジ
ブトキシエタノール、アジピン酸ジ(ブチルジグリコー
ル)、アジピン酸ジ(ブチルポリグリコール)、アジピ
ン酸ジ(2−エチルヘキシロキシエタノール)、アジピ
ン酸ジ(2−エチルヘキシルジグリコール)、アジピン
酸ジ(2−エチルヘキシルポリグリコール)、アジピン
酸ジオクトキシエタノール、アジピン酸ジ(オクチルジ
グリコール)、アジピン酸ジ(オクチルポリグリコー
ル)等が好ましいものとして挙げられる。
ル系可塑剤の中でも、分子量が250以上、特に500
〜1000のものを用いることによって、特に粘度安定
性に優れたものが得られるため好ましい。
安息香酸エステル系可塑剤としては、例えば、エチレン
グリコールジ安息香酸エステル、ジエチレングリコール
ジ安息香酸エステル、トリエチレングリコールジ安息香
酸エステル、ポリエチレングリコールジ安息香酸エステ
ル、プロピレングリコールジ安息香酸エステル、ジプロ
ピレングリコールジ安息香酸エステル、トリプロピレン
グリコールジ安息香酸エステル、1,3−ブタンジオー
ルジ安息香酸エステル、1,4−ブタンジオールジ安息
香酸エステル、1,6−ヘキサンジオールジ安息香酸エ
ステル、3−メチル−1,5−ペンタンジオールジ安息
香酸エステル、1,8−オクタンジオールジ安息香酸エ
ステル等が好ましいものとして挙げられる。
肪族エーテルエステル系可塑剤と(ロ)成分のグリコー
ル安息香酸ジエステル系可塑剤との使用比率(前者/後
者)は、重量比で好ましくは1/10〜10/1、更に
好ましくは1/5〜5/1であり、(イ)成分が少ない
と低温特性の優れた成形品が得られず、(ロ)成分が少
ないと粘度安定性が低下するおそれがあり好ましくな
い。また、これら可塑剤成分を合わせた使用量は、粉粒
状アクリル系樹脂100重量部に対し、好ましくは10
〜200重量部、更に好ましくは30〜150重量部で
あり、10重量部未満では実質的にゾルを得ることがで
きず、200重量部より多く用いた場合には成形品の物
性が低下するおそれがあるため好ましくない。
に係る前記可塑剤以外の可塑剤を併用してもよい。併用
できる可塑剤としては、例えば、フタル酸エステル、リ
ン酸エステル、セバシン酸エステル、エポキシ化エステ
ル、ポリエステル等の可塑剤が挙げられる。また、本発
明のプラスチゾル組成物には、必要に応じて、充填剤、
顔料、接着剤、その他の添加剤及び成形、加工上必要あ
れば、粘度調整剤としてアクリル樹脂を溶解しない有機
溶剤、界面活性剤等を配合することができる。
は、可塑剤成分を粉粒状アクリル系樹脂に配合した後、
らいかい機等の混合機を用いて均一に混合すればよい。
て特に限定するものではないが、各種成形品、被覆剤等
として用いることができる。
気絶縁部品、玩具・雑貨、自動車内装材等が挙げられ
る。また、その際の成形品の成形方法は、加熱可能な型
(金型)にディップ成形、注型、回転成形、スラッシュ
成形方法等により、成形・溶融して製造される。
料、紙・木質材料、繊維・プラスチック材料、FRP材
料、ゴム材料、無機質材料等が挙げられる。また、その
際の被覆方法は、例えば、スプレッドコーティング、ス
プレー塗布法、スクリーン法、ディッピング法等を用い
て基材に付着させて加熱雰囲気下(好ましくは150〜
200℃)で、溶融・乾燥される。
性が優れ、成形加工が容易にでき、可塑剤とアクリル樹
脂の相溶性が優れ、加熱溶融した後でも可塑剤のブリー
ド等のないアクリル樹脂系プラスチゾル組成物である。
ラスチゾル組成物を更に詳細に説明するが、本発明はこ
れらの実施例に限定されるものではない。
〜1−4 分子量が100万であって平均粒径が1μmである粉粒
状ポリメチルメタクリレート樹脂100重量部に対し
て、表1及び表2に示す組成(配合量;重量部)の可塑
剤成分を添加し、室温でらいかい機で15分間混練した
後、500mlビーカーに移し替え、減圧下で混入して
いる空気を脱泡除去してアクリル樹脂系プラスチゾル組
成物を調製した。
物について、性能評価を行うために初期粘度測定、粘度
安定性試験、低温性試験及び相溶性試験を行った。それ
らの結果を表1及び表2に示す。試験方法は以下の通り
である。
組成物調製後、2時間、26℃恒温室に放置後、BH型
粘度計で、回転数6rpmにおける粘度(V6)を測定
した。単位はポイズで表わした。
たプラスチゾル組成物を26℃恒温室に放置し、3日及
び7日放置後の粘度を上記(イ)と同様にして測定し、
初期粘度に対する3日放置後及び7日放置後の粘度の粘
度上昇率(経時後の粘度を初期粘度で除した数値で、そ
れぞれAI−3及びAI−7と記す)を求めた。
板上に1mmの厚さに流延し、180℃×10分の条件
で溶融ゲル化してシートをガラス板よりとりはずし、J
ISK6745に従って柔軟温度(Tfと記す)を測定
した。
し、26℃、65%RHの恒温恒湿室に放置し、15日
後に、シートの表面への可塑剤のブリードの程度を目視
判定によって評価した。
脂肪酸エーテルエステル系可塑剤を単独で使用した場合
(比較例1-3,1-4 )には粘度安定性が著しく劣るもので
あり、(ロ)成分のグリコール安息香酸ジエステル系可
塑剤を単独で用いた場合(比較例1-1,1-2 )には粘度安
定性に優れたプラスチゾルを提供することができるが、
加熱溶融した後の成形品の低温特性が著しく劣るものし
か得られない。
(ロ)成分とを組み合せてなる可塑剤成分を使用するこ
とで、粘度安定性に優れたプラスチゾルを提供き、さら
に加熱溶融した後の成形品の低温特性にも優れたものと
なる(実施例1-1 〜1-10)。
定性に優れ、加熱溶融後の相溶性、低温特性に優れたも
のである。
Claims (2)
- 【請求項1】 粉粒状アクリル系樹脂と可塑剤とからな
るアクリル樹脂系プラスチゾル組成物であって、上記可
塑剤が、(イ)下記一般式(I)又は(II)で表わされ
る脂肪族エーテルエステル系可塑剤及び(ロ)下記一般
式(III) で表わされるグリコール安息香酸ジエステル系
可塑剤であることを特徴とするプラスチゾル組成物。 【化1】 - 【請求項2】 上記(イ)成分の脂肪酸エーテルエステ
ル系可塑剤の平均分子量が500〜1000であること
を特徴とする請求項1記載のプラスチゾル組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08919199A JP4169427B2 (ja) | 1999-03-30 | 1999-03-30 | プラスチゾル組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08919199A JP4169427B2 (ja) | 1999-03-30 | 1999-03-30 | プラスチゾル組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000281857A true JP2000281857A (ja) | 2000-10-10 |
JP4169427B2 JP4169427B2 (ja) | 2008-10-22 |
Family
ID=13963838
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08919199A Expired - Lifetime JP4169427B2 (ja) | 1999-03-30 | 1999-03-30 | プラスチゾル組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4169427B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001021707A1 (en) * | 1999-09-20 | 2001-03-29 | Mitsubishi Rayon Co., Ltd. | Fine polymer particles for plastisol, process for producing the same, and halogen-free plastisol composition and article made with the same |
WO2003004568A1 (fr) * | 2001-07-04 | 2003-01-16 | Mitsubishi Rayon Co., Ltd. | Composition de plastisol, film gelifie et article |
FR2915746A1 (fr) * | 2007-05-02 | 2008-11-07 | Snpe Materiaux Energetiques Sa | Compose pyrotechnique generateur de gaz; procede d'obtention |
JP2018171593A (ja) * | 2017-03-31 | 2018-11-08 | 日本ペイント・オートモーティブコーティングス株式会社 | 複層塗膜の形成方法 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05148401A (ja) * | 1991-11-27 | 1993-06-15 | Nippon Zeon Co Ltd | アクリル酸エステル系共重合体プラスチゾル組成物 |
JPH06145454A (ja) * | 1992-11-06 | 1994-05-24 | Nippon Zeon Co Ltd | アクリル酸エステル系共重合体プラスチゾル組成物 |
JPH08225748A (ja) * | 1995-02-20 | 1996-09-03 | Nippon Zeon Co Ltd | プラスチゾル用合成樹脂及びその製造方法 |
JPH10195406A (ja) * | 1997-01-14 | 1998-07-28 | Emulsion Technology Co Ltd | 水系接着剤組成物 |
JPH10231409A (ja) * | 1997-02-18 | 1998-09-02 | Dainippon Ink & Chem Inc | プラスチゾル組成物、被覆材及び成形物 |
-
1999
- 1999-03-30 JP JP08919199A patent/JP4169427B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05148401A (ja) * | 1991-11-27 | 1993-06-15 | Nippon Zeon Co Ltd | アクリル酸エステル系共重合体プラスチゾル組成物 |
JPH06145454A (ja) * | 1992-11-06 | 1994-05-24 | Nippon Zeon Co Ltd | アクリル酸エステル系共重合体プラスチゾル組成物 |
JPH08225748A (ja) * | 1995-02-20 | 1996-09-03 | Nippon Zeon Co Ltd | プラスチゾル用合成樹脂及びその製造方法 |
JPH10195406A (ja) * | 1997-01-14 | 1998-07-28 | Emulsion Technology Co Ltd | 水系接着剤組成物 |
JPH10231409A (ja) * | 1997-02-18 | 1998-09-02 | Dainippon Ink & Chem Inc | プラスチゾル組成物、被覆材及び成形物 |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001021707A1 (en) * | 1999-09-20 | 2001-03-29 | Mitsubishi Rayon Co., Ltd. | Fine polymer particles for plastisol, process for producing the same, and halogen-free plastisol composition and article made with the same |
US6894108B1 (en) | 1999-09-20 | 2005-05-17 | Mitsubishi Rayon Co., Ltd. | Fine polymer particles for plastisol, process for producing the same, and halogen-free plastisol composition and article made with the same |
USRE42563E1 (en) * | 1999-09-20 | 2011-07-19 | Mitsubishi Rayon Co., Ltd. | Fine polymer particles for plastisol, process for producing the same, and halogen-free plastisol composition and article made with the same |
WO2003004568A1 (fr) * | 2001-07-04 | 2003-01-16 | Mitsubishi Rayon Co., Ltd. | Composition de plastisol, film gelifie et article |
JPWO2003004568A1 (ja) * | 2001-07-04 | 2004-10-28 | 三菱レイヨン株式会社 | プラスチゾル組成物、ゲル化膜、及び物品 |
US7189773B2 (en) * | 2001-07-04 | 2007-03-13 | Mitsubishi Rayon Co., Ltd. | Plastisol composition, gelled film and article |
FR2915746A1 (fr) * | 2007-05-02 | 2008-11-07 | Snpe Materiaux Energetiques Sa | Compose pyrotechnique generateur de gaz; procede d'obtention |
WO2008145935A3 (fr) * | 2007-05-02 | 2009-09-17 | Snpe Materiaux Energetiques | Compose pyrotechnique generateur de gaz; procede d'obtention |
JP2018171593A (ja) * | 2017-03-31 | 2018-11-08 | 日本ペイント・オートモーティブコーティングス株式会社 | 複層塗膜の形成方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4169427B2 (ja) | 2008-10-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA2664207C (en) | Film forming compositions containing mixtures of benzoic acid esters | |
CN105566812A (zh) | 包含对苯二甲酸酯的聚合物组合物 | |
JP2009544817A (ja) | プラスチゾル組成物 | |
JPH10231409A (ja) | プラスチゾル組成物、被覆材及び成形物 | |
JP2000281857A (ja) | プラスチゾル組成物 | |
CN101029150B (zh) | 塑料溶胶组合物用粘度调节剂、塑料溶胶组合物以及使用该组合物的制品和成形品 | |
JP3077173B2 (ja) | 表面艶消し製品 | |
KR101677568B1 (ko) | Pvc 컴파운드 조성물 및 그 제조방법 | |
CN101855275B (zh) | 丙烯酸类增塑溶胶粘度降低剂 | |
JPH08217938A (ja) | 塩化ビニル系プラスチゾル組成物 | |
WO2017170160A1 (ja) | スプレー塗布用ゾル、スプレー塗布層付き塩化ビニル樹脂成形体及びその製造方法、並びに積層体 | |
JPH02255852A (ja) | 帯電防止性塩化ビニル系樹脂組成物および成形物 | |
JPH10298391A (ja) | プラスチゾル組成物、成形材料及び成形物 | |
JP4619591B2 (ja) | プラスチゾル組成物及びそれを含有してなる成形品 | |
JP4013113B2 (ja) | (メタ)アクリル系樹脂組成物、及びそれを用いてなる成形品 | |
JP2000297180A (ja) | ピロリドンカルボン酸エステル系可塑剤及びセルロース誘導体系樹脂組成物 | |
JPS58206652A (ja) | 農業用塩化ビニル系樹脂フイルム | |
JP4062380B2 (ja) | アクリル系樹脂組成物 | |
JP2004196895A (ja) | 樹脂組成物 | |
JP2705822B2 (ja) | 帯電防止性組成物および該組成物を含む塩素含有樹脂組成物 | |
JP4055506B2 (ja) | 樹脂組成物 | |
JP2000103930A (ja) | カレンダー成形用アクリル樹脂組成物、及び成形物 | |
JPH069842A (ja) | プラスチゾル | |
JP2859115B2 (ja) | アクリル樹脂系プラスチゾル組成物 | |
JPH11124483A (ja) | プラスチゾル組成物及び成形物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051108 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080416 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080513 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080708 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080805 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080805 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110815 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110815 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110815 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120815 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130815 Year of fee payment: 5 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |