JP2000280047A - ロストワックスコーティングシステム - Google Patents

ロストワックスコーティングシステム

Info

Publication number
JP2000280047A
JP2000280047A JP11091439A JP9143999A JP2000280047A JP 2000280047 A JP2000280047 A JP 2000280047A JP 11091439 A JP11091439 A JP 11091439A JP 9143999 A JP9143999 A JP 9143999A JP 2000280047 A JP2000280047 A JP 2000280047A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hanger
tree
robot
dog
coating system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP11091439A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Sakai
裕之 阪井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Meidensha Corp, Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Corp
Priority to JP11091439A priority Critical patent/JP2000280047A/ja
Publication of JP2000280047A publication Critical patent/JP2000280047A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハンガーに吊下するツリーのコーティング順
序を簡単に変更することができ、システムの無人運転に
資することができるロストワックスコーティングシステ
ムを提供する。 【解決手段】 所定位置にドグ19を取付け得るように
なっているプレート18をハンガー2に固着し、ツリー
3のロボット4によるハンドリング位置において、ハン
ガー2を所定位置に位置決めすべくシリンダ13を駆動
し、ハンガー位置決め装置12をハンガー2に向けて移
動して当該位置決め装置12に固着しているリミットス
イッチ20がドグ19に当接したときON状態となるよ
うに構成することにより、ドグ19の組み合わせで特定
のコードを形成し、このコードの内容に対応する作業を
ロボット4に行わせるようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はロストワックスコー
ティングシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】精密鋳造法の一種としてロストワックス
法が知られている。図6はこのロストワックス法を実現
するロストワックスコーティングシステムを概念的に示
す説明図である。同図に示すように、このロストワック
スコーティングシステムは、無限軌道状に形成したチェ
ーンコンベア1を有しており、このチェーンコンベア1
に多数のハンガー2が吊下されている。各ハンガー2に
はツリー3が吊下されている。ここで、ツリー3とは、
ロウでできた精密鋳造部品をロウでできた棒に取り付け
たこの場合のワークとなるものである。ロボット4はチ
ェーンコンベア1で搬送されてきたハンガー2からツリ
ー3を取り外してツリー3のコーティング作業を行うも
のである。この場合のツリー3のコーティング作業は、
複数のスラリー(粘結剤と耐火物の微粉末とを混合した
もの)タンク5及びサンディング(粗い耐火物の粒子)
タンク6を使用して行う。コーティング後のツリー3
は、再度ハンガー2に吊下される。
【0003】図7は図6に示すロストワックスコーティ
ングシステムのハンガー2及びロボット4を抽出して示
す側面図である。同図に示すように、ハンガー2は、支
柱7に支持されて図の紙面と直角方向に走行するチェー
ンコンベア1に吊下されており、このハンガー2の下部
の枠8の支持部8aを介して吊り治具9を支持してい
る。ツリー3は吊り治具9に固定して吊下してある。一
方、ロボット4はそのアーム4aの先端部にハンド部1
0を有しており、このハンド部10を介して吊り治具9
とともにツリー3のハンガー2に対する取り付け及び取
り外しを行うようになっている。
【0004】ハンガーガイド11はチェーンコンベア1
を搬送されるハンガー2が所定の姿勢、すなわちその水
平部2aから下方に垂下する垂直部2bが垂直になり、
これにツリー3が垂直に吊下されるような姿勢になるよ
うに案内するものである。ハンガー位置決め装置12は
所定の位置(ロボット4で所定の作業を行う位置)にハ
ンガー2を位置決めするためのもので、シリンダ13の
駆動により位置決め部材13aをハンガー2に向けて伸
長し、このハンガー2をハンガーガイド11に押圧する
ことによりハンガー2の位置決めを行う。かかる位置・
姿勢でロボット4によるツリー3のハンガー2に対する
着脱は行われる。
【0005】図8乃至図12は上記ロストワックスコー
ティングシステムにおけるハンガー2及び吊り治具9を
抽出して示す拡大図であり、図8はハンガー2を吊り治
具9とともに示す側面図、図9は図8のA線矢視図、図
10は図9のB−B線矢視図、図11は図8のC線矢視
図である。これらの図に示すように、ハンガー2は水平
部2a、垂直部2b及び枠8からなる。ここで枠8はそ
の最下部が水平部2aと平行な2本の支持部8aとなっ
ている。かくして、ハンガー2は全体でコ字状に形成さ
れるとともに、2本の支持部8aのそれぞれが吊り治具
9の支持板9aの両端部を下方から支持することにより
この吊り治具9を介してツリー3を吊下することができ
るようになっている。
【0006】吊り治具9は、相互に平行に形成された水
平な部材である支持板9aとツリー取付け板9bとをロ
ッド部9cで連結したものであり、ツリー取付け板9b
に設けた複数の長孔9dを介してツリー3(図7参
照。)を固着するようになっている。
【0007】図12はロボット4のアーム4aに装着す
るハンド部10を抽出して示す拡大図であり、(a)は
その側面図、(b)はそのD−D線断面図、(c)はそ
のE線矢視図である。これらの図に示すように、当該ハ
ンド部10は、アーム4aに装着される枠体14、下板
15及び治具シリンダ16からなる。下板15は枠体1
4の下部に水平に固着された板状部材であり、吊り治具
9のロッド部9cの径より若干大きい切欠部15aを設
けてある。また、治具シリンダ16は下方に突出するピ
ストンロッド16aを有して枠体14の水平部14aの
裏面に固着してある。ピストンロッド16aの下端部に
は、水平な平板状の押え板17が固着してあり、ピスト
ンロッド16aの下降に伴い吊り治具9の支持板9aを
上方から押圧することができるようになっている。
【0008】上述の如きロストワックスコーティングシ
ステムおいて吊り治具9を介してハンガー2に吊下して
あるツリー3は次のようにしてハンガー2から取り外
す。先ず、ハンガーガイド11及びハンガー位置決め装
置12によりハンガー2を所定位置に固定する。かかる
状態でロボット4を操作し、ハンド部10をハンガー2
のコ字状の空間に移動させる。このとき、ハンド部10
の下板15の切欠部15aに吊り治具9のロッド部9c
を挿入し、支持板9aの両端部を介してハンド部10の
枠8の2本の支持部8aに載置してある吊り治具9を下
板15を介して下方から持ち上げ、その後治具シリンダ
16を駆動して押え板17を下降させることによりこの
押え板17と下板15との間に支持板9aを挾持する。
かかる状態でロボット4を再度操作することにより吊り
治具9とともにツリー3をハンガー2から取り外す。一
方、ハンガー2に吊下する際には逆の動作を行わせれば
良い。
【0009】ここで、コーティングの順序(ワークを各
タンクに入れる順序)はワーク毎に固有の順序及び回数
(層数)が決められており、当該順序及び回数はシステ
ム制御盤で設定している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述の如き従来技術に
係るロストワックスコーティングシステムでは、コーテ
ィング順序を変更する度にチェーンコンベア1を停止さ
せて所定の設定変更作業を行う必要がある。このため、
当該設定変更作業が面倒であるばかりでなく、システム
の稼働率も低下し、自動運転も行えないという問題を生
起している。
【0011】本発明は、上記従来技術に鑑み、ハンガー
に吊下するツリーのコーティング順序を簡単に変更する
ことができ、システムの無人運転に資することができる
ロストワックスコーティングシステムを提供することを
目的とする。
【0012】上記目的を達成する本発明の構成は、無限
軌道状に形成したチェーンコンベアにワークであるツリ
ーを吊下するための多数のハンガーを吊下するととも
に、所定位置でロボットのハンドリングによりチェーン
コンベアで搬送されてきたハンガーから吊り治具ととも
に前記ツリーを取り外し、このツリーに対して所定のコ
ーティング作業を行ない、その後再度チェーンコンベア
に戻して吊下し、かかる作業を繰り返すことによりツリ
ーに対する所定層のコーティングを行うように構成した
ロストワックスコーティングシステムにおいて、ハンガ
ーに固着したプレートに形成した複数のドグの組み合わ
せにより特定のコードを形成し、ロボットのハンドリン
グによりチェーンコンベアで搬送されてきたハンガーか
ら吊り治具とともに前記ツリーを取り外す際に、前記コ
ードをリミットスイッチ等のスイッチ手段で検出するこ
とにより、コーティング作業の内容を特定し、このよう
に特定された内容のコーティング作業をロボットが行う
ように制御することを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
基づき詳細に説明する。
【0014】図1は本発明の実施の形態に係るロストワ
ックスコーティングシステムを概念的に示す説明図であ
る。同図に示すように、本形態に係るロストワックスコ
ーティングシステムは、ロボット4によるツリー3のハ
ンドリング位置において、ハンガー2に吊下されたツリ
ー3のコーティング作業の順序を設定するとともに、こ
の順序を検出する手段を有するものである。それ以外の
部分については、図6乃至図12に基づき説明した従来
技術と同様である。そこで、従来技術と同一部分には同
一番号を付し、重複する説明は省略する。
【0015】図1に示すように、プレート18はハンガ
ー2の垂直部2bに固着してあり、このプレート18上
の所定の位置にドグ19を取付け得るようになってい
る。位置決め装置12の、前記ドグ19と対向する位置
には、スイッチ手段であるリミットスイッチ20を設け
てある。かくして、ツリー3のロボット4によるハンド
リング位置において、ハンガー2を所定位置に位置決め
すべくシリンダ13を駆動し、ハンガー位置決め装置1
2をハンガー2に向けて移動し、その位置決め部材12
aをハンガー2に押圧したときには、リミットスイッチ
20がドグ19に当接してON状態となる。この信号は
システム制御盤21を介してロボットコントローラ22
に供給される。したがって、プレート18上のドグ19
の配列を組み合わせれば、特定のコードを作成すること
ができ、この場合のコードを形成する最小単位であるコ
ード要素の数に対応する数のリミットスイッチ20をハ
ンガー位置決め装置12の所定位置に配設しておけば、
リミットスイッチ20の出力信号の組み合わせで形成さ
れるコードで特定の作業内容を表現することができる。
ロボットコントローラ22はリミットスイッチ20の出
力信号の組み合わせで作るコードの内容に対応する作業
をロボット4に行わせるべく、このロボット4を制御す
る。
【0016】図2及び図3は上記ロストワックスコーテ
ィングシステムにおけるハンガー2及び吊り治具9を抽
出して示す拡大図であり、図2はハンガー2を吊り治具
9とともに示す側面図、図3は図2のF線矢視図であ
る。両図は従来技術に係る図8及び図9に対応する部分
の図である。そこで、図8及び図9と同一部分には同一
番号を付し重複する説明は省略する。これらの図に示す
ように、本形態に係るハンガー2の垂直部2bには、プ
レート18が固着してあり、このプレート18にドグ1
9を取り付けるべきコード要素19a乃至19gが形成
してある。各コード要素19a乃至19gには選択的に
ドグ19が固着される。
【0017】プレート18を磁性体で形成した場合、ド
グ19はマグネットで良好に形成することができる。そ
の他にも、コード要素19a乃至19gを透孔としてお
き、この透孔を選択的に閉塞することによって、遮光板
を設けることによっても所望のコードを形成することが
できる。また、この場合のスイッチ手段としては、近接
スイッチ及び光電スイッチ等も、勿論用いることができ
る。
【0018】図4は、本形態にかかるロストワックスコ
ーティングシステムにおけるコーティング作業をパター
ン化した作業パターン図であり、ロボットコントローラ
22に記憶してある。この作業パターン図においては、
ドグ19で形成するコードと作業の内容が対応させてあ
る。図中の○印がドグ19の取付け位置であり、各リミ
ットスイッチ(LS1乃至LS7)20に対応させて設
けてある。例えば、の作業の場合、ドグ19はLS2
及びLS5に対応させて配設してあり、シリンダ13
(図1参照。)の駆動に伴いハンガー位置決め装置をハ
ンガー2に向けて移動した際には、LS2及びLS5が
ON状態となって「0100100」という7桁のコー
ドがシステム制御盤21に供給される。本パターン図
は、1層目及び2層目は手作業でコーティングするもの
であるため、ツリー3のコーティング層が3層目以降の
コーティング作業を自動化するものであり、最大10層
のコーティングを行うものである。ここで、例えば、I
Aという作業は、モードIの作業とモードAの作業を組
み合わせたものである。作業モードIは、最初にプリウ
エット(PW)を行い、次にシールスラリ(SSL)を
行い、最後にサンディング(細・SD1)を、それぞれ
垂直入れ作業で行う作業モードである。他の作業もモー
ドI、II、IIIとモードA、Bとを適宜組み合わせ
た内容となっている。
【0019】図5は図4の作業パターンを実際のロスト
ワックスコーティングシステムに適用した場合の態様を
概念的に示す説明図である。同図に示すロストワックス
コーティングシステムは、基本的には図6に示すロスト
ワックスコーティングシステムと同様の構成であるが、
時計方向に移動するチェーンコンベア1の先頭に先頭位
置ドグ23を設けるとともに、ロボット4(固定)側に
先頭位置ドグ23に当接してこれの通過を検出する周回
検出センサ24を有する点が異なる。そこで、図6と同
一部分には同一番号を付し、重複する説明は省略する。
【0020】図5に示す場合を具体的に説明する。同図
に示すように、先頭位置ドク23の直後には図4の作業
(6A)を行うハンガーが3本連続して吊下してあ
る。以下同様に、作業(7B)を行うハンガーが4
本、作業(6B)を行うハンガーが7本、ツリーが吊
下されておらず通過させるべきハンガーが3本、作業
(10A)を行うハンガーが4本それぞれ連続して吊下
してある。
【0021】この場合、「6A−1」は開始位置のハン
ガーであるため、リミットスイッチ(LS)1に対応す
るドグとリミットスイッチ(LS)2に対応するドグが
設けてあり、「1100000」のコードを形成してい
る。次の、「6A−2」のハンガーは「6A」の作業を
行い、「6A−3」は「6A」の作業を行う最後のハン
ガーであるため、リミットスイッチ(LS)6に対応す
るドグが設けてあり、「0000010」のコードを形
成している。
【0022】「7B−1」は「7B」の作業を行う最初
のハンガーであるため、リミットスイッチ(LS)3に
対応するドグとリミットスイッチ(LS)5に対応する
ドグが設けてあり、「0010100」のコードを形成
している。次の、「7B−2」及び「7B−3」のハン
ガーは「7B」の作業を行い、「7B−4」は「7B」
の作業を行う最後のハンガーであるため、リミットスイ
ッチ(LS)6に対応するドグが設けてあり、「000
0010」のコードを形成している。
【0023】「6B−1」は「6B」の作業を行う最初
のハンガーであるため、リミットスイッチ(LS)2に
対応するドグとリミットスイッチ(LS)5に対応する
ドグが設けてあり、「0100100」のコードを形成
している。次の、「6B−2」乃至「6B−6」のハン
ガーは「6B」の作業を行い、「6B−7」は「6B」
の作業を行う最後のハンガーであるため、リミットスイ
ッチ(LS)6に対応するドグが設けてあり、「000
0010」のコードを形成している。
【0024】「01」乃至「03」はツリーが吊下され
ていないため通過させる必要がある。このため、リミッ
トスイッチ(LS)5に対応するドグとリミットスイッ
チ(LS)6に対応するドグが設けてあり、「0000
110」のコードを形成している。
【0025】「10A−1」は「10A」の作業を行う
最初のハンガーであるため、リミットスイッチ(LS)
3に対応するドグとリミットスイッチ(LS)4に対応
するドグが設けてあり、「0011000」のコードを
形成している。次の、「10A−2」及び「10A−
3」のハンガーは「10A」の作業を行い、「10A−
4」は「10A」の作業を行う最後のハンガーであると
同時に、当該列の最後のハンガーであるので、リミット
スイッチ(LS)6に対応するドグとともにリミットス
イッチ(LS)7に対応するドグが設けてあり、「00
00011」のコードを形成している。
【0026】かくして、チェーンコンベア1の一回転毎
に、各層のコーティング作業が所定の順序で行われる。
このとき、チェーンコンベア1の一回転は先頭位置ドグ
23が周回検出センサ24を動作させることにより検出
する。そして、1周する毎に層数を1層上げる。このよ
うにして所定の層数のコーティングが終了したツリー
は、ハンガーに吊下したまま周回させて乾燥させる(コ
ーティング作業を行うことなく、通過させる。)。チェ
ーンコンベア1が8周の周回を行うことにより、全体の
コーティング作業を終了する。
【0027】
【発明の効果】以上実施の形態とともに詳細に説明した
通り、本発明によれば、ハンガーに吊下されているツリ
ーに行うべきコーティング作業の内容を、ドグの配列を
スイッチ手段で検出することにより特定し得るようにし
たので、このコーティング作業を自動的にロボットに行
わせることができる。この結果、ハンガーに吊下されて
いるツリーのコーティング順序及びコーティング層数を
知ることができ、1本のチェーンコンベアに各々コーテ
ィング順序が異なる複数種類のハンガーを吊下すること
ができる。このため、従来の如くコーティング順序の段
取り替えの際に当該ロストワックスコーティングシステ
ムを停止させる必要がなくなり、その分稼働率が向上す
る。また、無人運転資することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るロストワックスコー
ティングシステムを概念的に示す説明図である。
【図2】図1のハンガー部分を抽出・拡大して示す側面
図である。
【図3】図2のF線矢視図である。
【図4】本発明の実施の形態に係るロストワックスコー
ティングシステムにおけるコーティング作業をパターン
化した作業パターン図である。
【図5】図4の作業パターンを本発明の実施の形態に係
るロストワックスコーティングシステムに適用した場合
の態様を概念的に示す説明図である。
【図6】従来技術に係るロストワックスコーティングシ
ステムを概念的に示す説明図である。
【図7】図6に示すロストワックスコーティングシステ
ムのハンガー及びロボット部分を抽出・拡大して示す側
面図である。
【図8】従来技術に係るロストワックスコーティングシ
ステムのハンガーと吊り治具とを抽出・拡大して示す側
面図である。
【図9】図8のA線矢視図である。
【図10】図9のB−B線矢視図である。
【図11】図8のC線矢視図である。
【図12】従来技術に係るロストワックスコーティング
システムのロボットのアームに装着するハンド部を抽出
して示す拡大図である。
【符号の説明】
1 チェーンコンベア 2 ハンガー 3 ツリー 4 ロボット 9 吊り治具 18 プレート 19 ドグ 20 リミットスイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無限軌道状に形成したチェーンコンベア
    にワークであるツリーを吊下するための多数のハンガー
    を吊下するとともに、所定位置でロボットのハンドリン
    グによりチェーンコンベアで搬送されてきたハンガーか
    ら吊り治具とともに前記ツリーを取り外し、このツリー
    に対して所定のコーティング作業を行ない、その後再度
    チェーンコンベアに戻して吊下し、かかる作業を繰り返
    すことによりツリーに対する所定層のコーティングを行
    うように構成したロストワックスコーティングシステム
    において、 ハンガーに固着したプレートに形成した複数のドグの組
    み合わせにより特定のコードを形成し、ロボットのハン
    ドリングによりチェーンコンベアで搬送されてきたハン
    ガーから吊り治具とともに前記ツリーを取り外す際に、
    前記コードをリミットスイッチ等のスイッチ手段で検出
    することにより、コーティング作業の内容を特定し、こ
    のように特定された内容のコーティング作業をロボット
    が行うように制御することを特徴とするロストワックス
    コーティングシステム。
JP11091439A 1999-03-31 1999-03-31 ロストワックスコーティングシステム Withdrawn JP2000280047A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11091439A JP2000280047A (ja) 1999-03-31 1999-03-31 ロストワックスコーティングシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11091439A JP2000280047A (ja) 1999-03-31 1999-03-31 ロストワックスコーティングシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000280047A true JP2000280047A (ja) 2000-10-10

Family

ID=14026415

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11091439A Withdrawn JP2000280047A (ja) 1999-03-31 1999-03-31 ロストワックスコーティングシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000280047A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005324253A (ja) * 2004-05-12 2005-11-24 Snecma Moteurs ロストワックス鋳造法
CN102744360A (zh) * 2012-07-18 2012-10-24 文登恒润锻造有限公司 一种曲轴锻造自动上料吊具快速定位装置
KR101451939B1 (ko) * 2014-02-27 2014-10-22 주식회사 엠씨엠 인베스트먼트 주조용 왁스몰드행거
CN107329482A (zh) * 2017-09-04 2017-11-07 苏州驾驶宝智能科技有限公司 自动驾驶车人机协同驾驶方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005324253A (ja) * 2004-05-12 2005-11-24 Snecma Moteurs ロストワックス鋳造法
CN102744360A (zh) * 2012-07-18 2012-10-24 文登恒润锻造有限公司 一种曲轴锻造自动上料吊具快速定位装置
KR101451939B1 (ko) * 2014-02-27 2014-10-22 주식회사 엠씨엠 인베스트먼트 주조용 왁스몰드행거
CN107329482A (zh) * 2017-09-04 2017-11-07 苏州驾驶宝智能科技有限公司 自动驾驶车人机协同驾驶方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000280047A (ja) ロストワックスコーティングシステム
JP2002068472A (ja) ビレット材供給装置および方法
JP2004345755A (ja) パレタイザー
JP3252752B2 (ja) 板体の運搬吊具
JP2807210B2 (ja) 自動搬送機能を備えるフィルタ洗浄装置
JP2000272749A (ja) ロストワックスコーティングシステム
JP2000102771A (ja) 自動洗浄装置の搬送機構
JPS60112534A (ja) タイヤ搬送積込み装置
JPS63310424A (ja) 薄板の自動供給機における吸着ヘッドの昇降方法
JP2676067B2 (ja) ワークに対する作業装置
JPH07144750A (ja) ワーク搬送台の揺れ防止方法
JP2545792Y2 (ja) 電着塗装用トロリコンベヤ
JP2000255771A (ja) 液処理ワークのマグネット吸着式ディッピング装置
JPS62231865A (ja) ハンガ−式搬送装置
SU569499A1 (ru) Устройство дл перегрузки изделий с одного конвейера на несколько параллельно расположенных конвейеров
JP2755525B2 (ja) 建築資材の移載装置
JP5278794B2 (ja) 鋼材の吊り上げ装置及び吊上げ用吸着部材の支持構造
JPH0367816A (ja) 帯状部材の供給装置
JPS59212385A (ja) 吊荷の水平保持装置
JPS60112531A (ja) 自動材料解載装置
JPS62280120A (ja) ハンガ−コンベヤ掛け降し用移載機
JPH02106594A (ja) フォークリフト・クレーンアームの吊り荷脱落防止装置
JPS6194928A (ja) 板状物品の搬送装置
JPS59192501A (ja) 木材の挽割処理方法並びに装置
JP2022162398A (ja) 外装材施工方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20060606