JPS63310424A - 薄板の自動供給機における吸着ヘッドの昇降方法 - Google Patents
薄板の自動供給機における吸着ヘッドの昇降方法Info
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- JPS63310424A JPS63310424A JP14600487A JP14600487A JPS63310424A JP S63310424 A JPS63310424 A JP S63310424A JP 14600487 A JP14600487 A JP 14600487A JP 14600487 A JP14600487 A JP 14600487A JP S63310424 A JPS63310424 A JP S63310424A
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- suction
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(や 産業上の利用分野
本発明はベニヤ単板、ベニヤ合板、板紙、合成樹脂板、
金属板等のような比較的薄くて広い薄板の堆積から吸着
移載ロボットにより順次1枚づつ供給場所のコンベヤ上
に繰出すように装置した、薄板の自動供給機における吸
着ヘッドの昇降方法の改良に関するものである。
金属板等のような比較的薄くて広い薄板の堆積から吸着
移載ロボットにより順次1枚づつ供給場所のコンベヤ上
に繰出すように装置した、薄板の自動供給機における吸
着ヘッドの昇降方法の改良に関するものである。
I 従来技術
この種の吸着移載ロボットを用いたベニヤ単板等の薄板
の自動供給機については、例えば先願の特願昭61−2
72611号単板積層Ho自動仕組方法の発明等に開示
されているような、[第1アームと第1モータにより構
成されるS軸、第2アームと第2モータにより構成され
、L軸9頭部の旋回モータ及び昇降モータにより構成さ
れるT軸及びU軸からなる4!Ill水平多関水平多口
ボットと、該ロボットの前記頭部にファン、ブロアー等
の排気装置に連通した吸着ヘッドを装着してなる吸着移
載ロボット」を生産ラインに組込んで、直下のコンベヤ
上に到来する薄板を都度吸着して供給場所となる仕組コ
ンベヤ上に繰出すようにした、吸着移載ロボットを用い
たベニヤ単板等の薄板の自動供給機は従来周知である。
の自動供給機については、例えば先願の特願昭61−2
72611号単板積層Ho自動仕組方法の発明等に開示
されているような、[第1アームと第1モータにより構
成されるS軸、第2アームと第2モータにより構成され
、L軸9頭部の旋回モータ及び昇降モータにより構成さ
れるT軸及びU軸からなる4!Ill水平多関水平多口
ボットと、該ロボットの前記頭部にファン、ブロアー等
の排気装置に連通した吸着ヘッドを装着してなる吸着移
載ロボット」を生産ラインに組込んで、直下のコンベヤ
上に到来する薄板を都度吸着して供給場所となる仕組コ
ンベヤ上に繰出すようにした、吸着移載ロボットを用い
たベニヤ単板等の薄板の自動供給機は従来周知である。
い) 発明が解決しようとする問題点
上記従来技術になる吸着移載ロボットを用いたベニヤ単
板等の薄板の自動供給機は、生産ラインを構成する吸着
移載ロボットの直下のコンベヤ上に到来する薄板を都度
吸着して次の供給場所となる仕組コンベヤ上に繰出す簡
易な吸着移載作業で済んでいたものであるから、この種
の吸着移載作業は既に1枚に分離されているコンベヤ上
の薄板に対応すればよかったので格別機能上の問題もな
かったのであるが、この種の自動供給機をそのまま本発
明が対象とする薄板の堆積の繰出しに適用しようとする
と、堆積の最上面の薄板を吸着ヘッドに吸着する都度2
枚目以降が板間のバキューム作用による同時吸着現象を
惹起し、周辺から次第に空気が流入して2枚目以降の薄
板のバキューム作用による同時吸着現象を解除するまで
には暫時の待時間を要することから工程能率を低下し、
また昇11i!F動作の上限にまで吸着ヘッドを引上げ
てからの自然落下では薄板が飛散して堆積の姿態を乱し
て供給場所における薄板の繰出し位置を変動させる等の
機能的、能率的な難点があったものであるから、本発明
はこれ等の難点を払拭すべく改良したものである。
板等の薄板の自動供給機は、生産ラインを構成する吸着
移載ロボットの直下のコンベヤ上に到来する薄板を都度
吸着して次の供給場所となる仕組コンベヤ上に繰出す簡
易な吸着移載作業で済んでいたものであるから、この種
の吸着移載作業は既に1枚に分離されているコンベヤ上
の薄板に対応すればよかったので格別機能上の問題もな
かったのであるが、この種の自動供給機をそのまま本発
明が対象とする薄板の堆積の繰出しに適用しようとする
と、堆積の最上面の薄板を吸着ヘッドに吸着する都度2
枚目以降が板間のバキューム作用による同時吸着現象を
惹起し、周辺から次第に空気が流入して2枚目以降の薄
板のバキューム作用による同時吸着現象を解除するまで
には暫時の待時間を要することから工程能率を低下し、
また昇11i!F動作の上限にまで吸着ヘッドを引上げ
てからの自然落下では薄板が飛散して堆積の姿態を乱し
て供給場所における薄板の繰出し位置を変動させる等の
機能的、能率的な難点があったものであるから、本発明
はこれ等の難点を払拭すべく改良したものである。
ロ 問題を解決するための手段
本発明は上記従来技術による吸着移載ロボットを用いた
ベニヤ単板等の薄板の自動供給機の難点を払拭すべく、
堆積の最上面の薄板を吸着する吸着ヘッドの昇降モータ
による昇降動作を、 a)最初上昇側に低速度で!!1時正転駆動させること
と、 b)次いで一瞬下降側に逆転駆動させると共に、再び上
昇側に正転駆動させることと、C)前記上昇側への正転
駆動をそのまま吸着ヘッドの昇降動作の上限まで高速度
の正転駆動を継続させること、 からなる「低速引上げ」と「上下動掻落し」と「急速移
載」の諸機能を発揮させるように構成した、薄板の自動
供給機における吸着ヘッドの昇降方法である。
ベニヤ単板等の薄板の自動供給機の難点を払拭すべく、
堆積の最上面の薄板を吸着する吸着ヘッドの昇降モータ
による昇降動作を、 a)最初上昇側に低速度で!!1時正転駆動させること
と、 b)次いで一瞬下降側に逆転駆動させると共に、再び上
昇側に正転駆動させることと、C)前記上昇側への正転
駆動をそのまま吸着ヘッドの昇降動作の上限まで高速度
の正転駆動を継続させること、 からなる「低速引上げ」と「上下動掻落し」と「急速移
載」の諸機能を発揮させるように構成した、薄板の自動
供給機における吸着ヘッドの昇降方法である。
(ト)作 用
本発明の前記a)〜C)からなる昇降モータによる吸着
ヘッドの昇降動作は、第3図に例示するように最初上昇
側に低速度(LS)で、例えば3.84 &/−程度の
低速度([S)でに時、例えば1玄程度の駆動時間(1
)だけ正転駆動げ)させた後に、−瞬下降側に逆転駆動
(r)ざぜると共に再び上昇側に正転駆動(f)させて
そのまま吸着ヘッドの昇降動作の上限まで高速度(H3
)で、例えば15.36履l−程度の高速度(H3)で
正転駆動げ)を継続させるように構成したものである。
ヘッドの昇降動作は、第3図に例示するように最初上昇
側に低速度(LS)で、例えば3.84 &/−程度の
低速度([S)でに時、例えば1玄程度の駆動時間(1
)だけ正転駆動げ)させた後に、−瞬下降側に逆転駆動
(r)ざぜると共に再び上昇側に正転駆動(f)させて
そのまま吸着ヘッドの昇降動作の上限まで高速度(H3
)で、例えば15.36履l−程度の高速度(H3)で
正転駆動げ)を継続させるように構成したものである。
従って本発明による時は、上記上昇側に低速度(LS)
で暫時正転駆動(f)させている低速引上げ時期(前記
構成手段のaに相当する時期)に、最上面の薄板を吸着
ヘッドに吸着させる際の2枚目以降の薄板のバキューム
作用による同時吸着現象の大部分をここの時間帯内で自
然落下させると共に、該時間帯内では自然落下に至らな
い、少し落下しかけている残余の吸着薄板を、−瞬上昇
側の正転駆動(f)から下降側の逆転駆動(r)に反転
し、次で再び上昇側の正転駆動(f)に反転させる上下
動振落し時期(前記構成手段のbに相当する時期)にこ
れを強制的に撮画すように作用させるものである。また
前記上下動掻落し時期を経てからの上昇側への正転駆動
による吸着ヘッドの引上げ動作の際は、そのまま上昇側
への正転駆動による高速度(H3)の吸着ヘッドの引上
げ動作を昇降動作の上限まで継続させながら同時に薄板
の供給場所となるコンベヤ上への薄板の高速移載動作に
も入る急速移載時期(前記構成手段のCに相当する時期
)へ移行することによって、工程全体の時間短縮にもつ
ながるように機能させるものである。
で暫時正転駆動(f)させている低速引上げ時期(前記
構成手段のaに相当する時期)に、最上面の薄板を吸着
ヘッドに吸着させる際の2枚目以降の薄板のバキューム
作用による同時吸着現象の大部分をここの時間帯内で自
然落下させると共に、該時間帯内では自然落下に至らな
い、少し落下しかけている残余の吸着薄板を、−瞬上昇
側の正転駆動(f)から下降側の逆転駆動(r)に反転
し、次で再び上昇側の正転駆動(f)に反転させる上下
動振落し時期(前記構成手段のbに相当する時期)にこ
れを強制的に撮画すように作用させるものである。また
前記上下動掻落し時期を経てからの上昇側への正転駆動
による吸着ヘッドの引上げ動作の際は、そのまま上昇側
への正転駆動による高速度(H3)の吸着ヘッドの引上
げ動作を昇降動作の上限まで継続させながら同時に薄板
の供給場所となるコンベヤ上への薄板の高速移載動作に
も入る急速移載時期(前記構成手段のCに相当する時期
)へ移行することによって、工程全体の時間短縮にもつ
ながるように機能させるものである。
〜 実施例
本発明の吸着ヘッドの昇降方法を実施する薄板の自動供
給機は、例えば第1〜2図に示すような、ベニヤ単板等
の薄板1の堆積から吸着移載ロボット2により順次1枚
づつコンベヤ3上に繰出すように装置したものであれば
よく、前記吸着移載ロボット2の頭部には堆積の最上面
の薄板1、例えば厚さ1〜3M、面積91cmX91a
11程度の薄板1を吸着する面積75cm×75cm程
度の吸着ヘッド4が装着されている。また該吸着ヘッド
4には図示されていないがファン、ブロアー等の排気装
置と適当な吸排気制御弁等が装備されていて、堆積の最
上面の薄板1aを吸引力により底面に吸着したままコン
ベヤ3上の所定の供給場所5まで移動して、その吸着を
断つことによって1回の移載動作を終了し、再び原点に
復帰するように、前記吸着ヘッド4をアームの頭部に装
置した吸着移載ロボット2がコンピュータ等により自動
的に制御される。次にまた前記吸着移載ロボット2には
各種方式のものが使用出来るが、例えば図示の4軸水平
多関節型のロボットの場合は、第1アーム2aと第1モ
ータ2bにより構成されるS軸、第2アーム2Cと第2
モータ2dにより構成されるL軸9頭部の旋回モータ2
e及び昇降モータ2fにより構成されるT軸及びU軸か
らなるものであり、別置のコンピュータ及び内蔵のセン
サー等により薄板1,1aの吸着移載動作を繰返し実施
するものである。
給機は、例えば第1〜2図に示すような、ベニヤ単板等
の薄板1の堆積から吸着移載ロボット2により順次1枚
づつコンベヤ3上に繰出すように装置したものであれば
よく、前記吸着移載ロボット2の頭部には堆積の最上面
の薄板1、例えば厚さ1〜3M、面積91cmX91a
11程度の薄板1を吸着する面積75cm×75cm程
度の吸着ヘッド4が装着されている。また該吸着ヘッド
4には図示されていないがファン、ブロアー等の排気装
置と適当な吸排気制御弁等が装備されていて、堆積の最
上面の薄板1aを吸引力により底面に吸着したままコン
ベヤ3上の所定の供給場所5まで移動して、その吸着を
断つことによって1回の移載動作を終了し、再び原点に
復帰するように、前記吸着ヘッド4をアームの頭部に装
置した吸着移載ロボット2がコンピュータ等により自動
的に制御される。次にまた前記吸着移載ロボット2には
各種方式のものが使用出来るが、例えば図示の4軸水平
多関節型のロボットの場合は、第1アーム2aと第1モ
ータ2bにより構成されるS軸、第2アーム2Cと第2
モータ2dにより構成されるL軸9頭部の旋回モータ2
e及び昇降モータ2fにより構成されるT軸及びU軸か
らなるものであり、別置のコンピュータ及び内蔵のセン
サー等により薄板1,1aの吸着移載動作を繰返し実施
するものである。
従って前記吸着移載ロボット2による薄板1.1aの吸
着移載動作は、U軸の昇降モータ2fによる薄板1.1
aの昇降動作と、S軸、U軸、T軸の第1モータ2b、
第2モータ2G、回転モータ2eによる薄板1の堆積場
所から薄板1aの供給場所5への移載動作が重畳して行
われるものであり、特に本発明が実施する吸着ヘッド4
の昇降方法は前記U軸の昇降モータ2fによって行われ
、該昇降モータ2fを下降側に発動して堆積の薄板1の
最上面に吸着ヘッド4を当接若しくは近接させることに
よってその最上面の薄板1aを吸着ヘッド4の底面に吸
着し、しかる後に前記昇降モータ2fを上昇側に発動さ
せて最初低速度([S)で暫時正転駆動(f)させ、次
いで一瞬下降側に逆転駆動(「)させると共に再び上昇
側に正転駆動(f)させてそのまま吸着ヘッド4の昇降
動作の上限まで高速度(H3)の正転駆動(f)を継続
させるように、付属のコンピュータ、エンコーダ、セン
サー等の支援をうけて自動操作可能に構成されているも
のである。
着移載動作は、U軸の昇降モータ2fによる薄板1.1
aの昇降動作と、S軸、U軸、T軸の第1モータ2b、
第2モータ2G、回転モータ2eによる薄板1の堆積場
所から薄板1aの供給場所5への移載動作が重畳して行
われるものであり、特に本発明が実施する吸着ヘッド4
の昇降方法は前記U軸の昇降モータ2fによって行われ
、該昇降モータ2fを下降側に発動して堆積の薄板1の
最上面に吸着ヘッド4を当接若しくは近接させることに
よってその最上面の薄板1aを吸着ヘッド4の底面に吸
着し、しかる後に前記昇降モータ2fを上昇側に発動さ
せて最初低速度([S)で暫時正転駆動(f)させ、次
いで一瞬下降側に逆転駆動(「)させると共に再び上昇
側に正転駆動(f)させてそのまま吸着ヘッド4の昇降
動作の上限まで高速度(H3)の正転駆動(f)を継続
させるように、付属のコンピュータ、エンコーダ、セン
サー等の支援をうけて自動操作可能に構成されているも
のである。
また図中6は薄板1aの繰出し動作に従って適宜のセン
サーにより堆積レベルを検出して順次薄板1の堆積を押
上げて最上面を一定にする昇降テーブルである他、場合
によっては前記U軸の昇降モータ2fに同様機能を付与
することも出来るものである。
サーにより堆積レベルを検出して順次薄板1の堆積を押
上げて最上面を一定にする昇降テーブルである他、場合
によっては前記U軸の昇降モータ2fに同様機能を付与
することも出来るものである。
(ト) 発明の効果
叙上のように本発明は、堆積の最上面の薄板を吸着する
吸着ヘッドの昇降モータによる昇降動作を、最初上昇側
に低速度で暫時正転駆動させた後に一瞬下降側に逆転駆
動させると共に、再び上昇側に正転駆動させてそのまま
吸着ヘッドの昇降動作の上限まで高速度の正転駆動を継
続させるように、薄板の「低速引上げ」と「上下動撮画
し」と「急速移載」とを巧みに組合せて吸着ヘッドの昇
降動作としたものであるから、本発明による時は前記低
速引上げ時期に吸着の際の2枚目以降の薄板のバキュー
ム作用による同時吸着現象の大部分をここの時間帯内で
自然落下させると共に、該時間帯内では自然落下に至ら
ない、少し落下しかけている残余の吸@薄板を前記上下
動振落し時期に強制的に撮画し、次いで急速移載時期に
は吸着ヘッドによる上限までへの高速引上げ動作と供給
場所となるコンベヤ上への高速移載動作を重畳して能率
的に行わせることがここで始めて可能になったものであ
り、従来技術のものに惹起していた2枚目以降の吸着薄
板のバキューム作用による同時吸着現象を解除するまで
に余分に要していた待時間を短縮し得たばかりでなく、
高い引上げ位置になってからの自然落下によることなく
、低い引上げ位置のままでの強制落下によったので薄板
の飛散になる堆積姿態の乱れに起因する繰出し位置の変
動等の難点もこれを完全に払拭することに成功したもの
である。
吸着ヘッドの昇降モータによる昇降動作を、最初上昇側
に低速度で暫時正転駆動させた後に一瞬下降側に逆転駆
動させると共に、再び上昇側に正転駆動させてそのまま
吸着ヘッドの昇降動作の上限まで高速度の正転駆動を継
続させるように、薄板の「低速引上げ」と「上下動撮画
し」と「急速移載」とを巧みに組合せて吸着ヘッドの昇
降動作としたものであるから、本発明による時は前記低
速引上げ時期に吸着の際の2枚目以降の薄板のバキュー
ム作用による同時吸着現象の大部分をここの時間帯内で
自然落下させると共に、該時間帯内では自然落下に至ら
ない、少し落下しかけている残余の吸@薄板を前記上下
動振落し時期に強制的に撮画し、次いで急速移載時期に
は吸着ヘッドによる上限までへの高速引上げ動作と供給
場所となるコンベヤ上への高速移載動作を重畳して能率
的に行わせることがここで始めて可能になったものであ
り、従来技術のものに惹起していた2枚目以降の吸着薄
板のバキューム作用による同時吸着現象を解除するまで
に余分に要していた待時間を短縮し得たばかりでなく、
高い引上げ位置になってからの自然落下によることなく
、低い引上げ位置のままでの強制落下によったので薄板
の飛散になる堆積姿態の乱れに起因する繰出し位置の変
動等の難点もこれを完全に払拭することに成功したもの
である。
図は本発明の実施の一例を示すものであって、第1図は
本方法を実施する薄板の自動供給機の側面図、第2図は
同じく平面図、第3図は本方法による吸着ヘッドの昇降
動作説明図である。 1.18・・・薄板、2・・・吸着移載ロボット、3・
・・コンベヤ、4・・・吸着ヘッド、[S・・・低速度
、H3・・・高速度、f・・・正転駆動、r・・・逆転
駆動、t・・・駆動時間。
本方法を実施する薄板の自動供給機の側面図、第2図は
同じく平面図、第3図は本方法による吸着ヘッドの昇降
動作説明図である。 1.18・・・薄板、2・・・吸着移載ロボット、3・
・・コンベヤ、4・・・吸着ヘッド、[S・・・低速度
、H3・・・高速度、f・・・正転駆動、r・・・逆転
駆動、t・・・駆動時間。
Claims (1)
- ベニヤ単板等の薄板の堆積から吸着移載ロボットにより
順次1枚づつ供給場所のコンベヤ上に繰出すように装置
した薄板の自動供給機において、堆積の最上面の薄板を
吸着する吸着ヘッドの昇降モータによる昇降動作を、最
初上昇側に低速度で暫時正転駆動させた後に一瞬下降側
に逆転駆動させると共に、再び上昇側に正転駆動させて
そのまま吸着ヘッドの昇降動作の上限まで高速度の正転
駆動を継続させるようにしたことを特徴とする薄板の自
動供給機における吸着ヘッドの昇降方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14600487A JPS63310424A (ja) | 1987-06-11 | 1987-06-11 | 薄板の自動供給機における吸着ヘッドの昇降方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14600487A JPS63310424A (ja) | 1987-06-11 | 1987-06-11 | 薄板の自動供給機における吸着ヘッドの昇降方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63310424A true JPS63310424A (ja) | 1988-12-19 |
Family
ID=15397923
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14600487A Pending JPS63310424A (ja) | 1987-06-11 | 1987-06-11 | 薄板の自動供給機における吸着ヘッドの昇降方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63310424A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03172240A (ja) * | 1989-11-28 | 1991-07-25 | Furukawa Kogyo Kk | 紙類の移送装置 |
JPH0389029U (ja) * | 1989-12-25 | 1991-09-11 | ||
JPH04121334A (ja) * | 1990-09-13 | 1992-04-22 | Fujikoshi Kikai Kogyo Kk | ウェハーの厚さ別分類装置 |
CN109823880A (zh) * | 2019-04-02 | 2019-05-31 | 南京博能自动化科技有限公司 | 一种极片吸取及防多片黏连的装置和方法 |
CN113233191A (zh) * | 2021-06-15 | 2021-08-10 | 安徽忠盛新型装饰材料有限公司 | 一种板料切割自动上料装置及其实施方法 |
-
1987
- 1987-06-11 JP JP14600487A patent/JPS63310424A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03172240A (ja) * | 1989-11-28 | 1991-07-25 | Furukawa Kogyo Kk | 紙類の移送装置 |
JPH0389029U (ja) * | 1989-12-25 | 1991-09-11 | ||
JPH04121334A (ja) * | 1990-09-13 | 1992-04-22 | Fujikoshi Kikai Kogyo Kk | ウェハーの厚さ別分類装置 |
CN109823880A (zh) * | 2019-04-02 | 2019-05-31 | 南京博能自动化科技有限公司 | 一种极片吸取及防多片黏连的装置和方法 |
CN113233191A (zh) * | 2021-06-15 | 2021-08-10 | 安徽忠盛新型装饰材料有限公司 | 一种板料切割自动上料装置及其实施方法 |
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