JP2000272749A - ロストワックスコーティングシステム - Google Patents

ロストワックスコーティングシステム

Info

Publication number
JP2000272749A
JP2000272749A JP11083233A JP8323399A JP2000272749A JP 2000272749 A JP2000272749 A JP 2000272749A JP 11083233 A JP11083233 A JP 11083233A JP 8323399 A JP8323399 A JP 8323399A JP 2000272749 A JP2000272749 A JP 2000272749A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hanger
plate
frame
jig
work
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP11083233A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunichiro Take
俊一郎 武
Yoshikazu Watanabe
義和 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Meidensha Corp, Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Corp
Priority to JP11083233A priority Critical patent/JP2000272749A/ja
Publication of JP2000272749A publication Critical patent/JP2000272749A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manipulator (AREA)
  • Specific Conveyance Elements (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 常にツリーを垂直に吊下し得るとともに製作
も容易になるハンガーを使用できるロストワックスコー
ティングシステムのハンド部を提供する。 【解決手段】 上板34aを介してロボットのアーム4
aに装着するコ字状の枠体34を有するとともに、この
枠体34の下板34cには吊り治具29のロッド部29
cとの干渉を防止するための切欠部34dを形成すると
ともに、枠体34に配設した水平移動シリンダ39の駆
動により受台38を水平方向に移動させ、その切欠部3
8aにロッド部29cを進入させた状態でハンガー22
に吊下した吊り治具29を受台38で下方から支持して
ハンガー22から吊り治具29を取り外すことができる
ようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はロストワックスコー
ティングシステムに関し、特にそのロボットハンド及び
ハンガーに適用して有用なものである。
【0002】
【従来の技術】精密鋳造法の一種としてロストワックス
法が知られている。図7はこのロストワックス法を実現
するロストワックスコーティングシステムを概念的に示
す説明図である。同図に示すように、このロストワック
スコーティングシステムは、無限軌道状に形成したチェ
ーンコンベア1を有しており、このチェーンコンベア1
に多数のハンガー2が吊下されている。各ハンガー2に
はツリー3が吊下されている。ここで、ツリー3とは、
ロウでできた精密鋳造部品をロウでできた棒に取り付け
たこの場合のワークとなるものである。ロボット4はチ
ェーンコンベア1で搬送されてきたハンガー2からツリ
ー3を取り外してツリー3のコーティング作業を行うも
のである。この場合のツリー3のコーティング作業は、
複数のスラリー(粘結剤と耐火物の微粉末とを混合した
もの)タンク5及びサンディング(粗い耐火物の粒子)
タンク6を使用して行う。コーティング後のツリー3
は、再度ハンガー2に吊下される。
【0003】図8は図7に示すロストワックスコーティ
ングシステムのハンガー2及びロボット4を抽出して示
す側面図である。同図に示すように、ハンガー2は、支
柱7に支持されて図の紙面と直角方向に走行するチェー
ンコンベア1に吊下されており、このハンガー2の下部
の枠8の支持部8aを介して吊り治具9を支持してい
る。ツリー3は吊り治具9に固定して吊下してある。一
方、ロボット4はそのアーム4aの先端部にハンド部1
0を有しており、このハンド部10を介して吊り治具9
とともにツリー3のハンガー2に対する取り付け及び取
り外しを行うようになっている。
【0004】ハンガーガイド18はチェーンコンベア1
を搬送されるハンガー2が所定の姿勢、すなわちその水
平部2aから下方に垂下する垂直部2bが垂直になり、
これにツリー3が垂直に吊下されるような姿勢になるよ
うに案内するものである。ハンガー位置決め装置19は
所定の位置(ロボット4で所定の作業を行う位置)にハ
ンガー2の位置を位置決めするためのもので、シリンダ
20の駆動により位置決め部材19aをハンガー2に向
けて伸長し、このハンガー2をハンガーガイド18に押
圧することによりハンガー2の位置決めを行う。かかる
位置・姿勢でロボット4によるツリー3のハンガー2に
対する着脱は行われる。
【0005】図9乃至図12はハンガー2及び吊り治具
9を抽出して示す拡大図であり、図9はハンガー2を吊
り治具9とともに示す側面図、図10は図9のA線矢視
図、図11は図10のB−B線矢視図、図12は図9の
C線矢視図である。これらの図に示すように、ハンガー
2は水平部2a、垂直部2b及び枠8からなる。ここで
枠8はその最下部が水平部2aと平行な2本の支持部8
aとなっている。かくして、ハンガー2は全体でコ字状
に形成されるとともに、2本の支持部8aのそれぞれが
吊り治具9の支持板9aの両端部を下方から支持するこ
とによりこの吊り治具9を介してツリー3を吊下するこ
とができるようになっている。
【0006】吊り治具9は、相互に平行に形成された水
平な部材である支持板9aとツリー取付け板9bとをロ
ッド部9cで連結したものであり、ツリー取付け板9b
に設けた複数の長孔9dを介してツリー3(図8参
照。)を固着するようになっている。
【0007】図13はロボット4のアーム4aに装着す
るハンド部10を抽出して示す拡大図であり、(a)は
その側面図、(b)はそのD−D線断面図、(c)はそ
のE線矢視図である。これらの図に示すように、当該ハ
ンド部10は、アーム4aに装着される枠体14、下板
15及び治具シリンダ16からなる。下板15は枠体1
4の下部に水平に固着された板状部材であり、吊り治具
9のロッド部9cの径より若干大きい切欠部15aを設
けてある。また、治具シリンダ16は下方に突出するピ
ストンロッド16aを有して枠体14の水平部14aの
裏面に固着してある。ピストンロッド16aの下端部に
は、水平な平板状の押え板17が固着してあり、ピスト
ンロッド16aの下降に伴い吊り治具9の支持板9aを
上方から押圧することができるようになっている。
【0008】上述の如きロストワックスコーティングシ
ステムおいて吊り治具9を介してハンガー2に吊下して
あるツリー3は次のようにしてハンガー2から取り外
す。先ず、ハンガーガイド11及びハンガー位置決め装
置12によりハンガー2を所定位置に固定する。かかる
状態でロボット4を操作し、ハンド部10をハンガー2
のコ字状の空間に移動させる。このとき、ハンド部10
の下板15の切欠部15aに吊り治具9のロッド部9c
を挿入し、支持板9aの両端部を介してハンド部10の
枠8の2本の支持部8aに載置してある吊り治具9を下
板15を介して下方から持ち上げ、その後治具シリンダ
16を駆動して押え板17を下降させることによりこの
抑え板17と下板15との間に支持板9を挾持する。か
かる状態でロボット4を再度操作することにより吊り治
具9とともにツリー3をハンガー2から取り外す。一
方、ハンガー2に吊下する際には逆の動作を行わせれば
良い。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述の如き従来技術に
係るロストワックスコーティングシステムにおけるハン
ガー2はコ字状に形成してある。ロボット4のアーム4
aに装着したハンド部10による吊り治具9のハンガー
2に対する着脱の際の当該ハンド部10とハンガー2と
の干渉を避けるためである。このため、ハンガー2の製
作時の不良品の発生の原因となるばかりでなく、当該ロ
ストワックスコーティングシステムの稼働率及び信頼性
の低下の原因ともなっている。すなわち、特にハンガー
2にツリー3が吊下されていない場合又は吊下されてい
ても軽負荷の場合には、チェーンコンベア1に吊下され
て移動するハンガー2が傾き、すなわち垂直部2bが垂
直な所定の姿勢とはならず、ロボット4による所定位置
でのハンドリングの際の位置決めを行うことができない
等の不都合を生起し、この場合には当該ロストワックス
コーティングシステムを停止し、ハンガー2の姿勢を補
正しなければならないからである。
【0010】本発明は、上記従来技術に鑑み、常にツリ
ーを垂直に吊下し得るとともに製作も容易になるハンガ
ー及びこれを使用できるロストワックスコーティングシ
ステムを提供することを目的とする。
【0011】上記目的を達成する本発明の構成は、次の
点を特徴とする。
【0012】1) 無限軌道状に形成したチェーンコン
ベアを有しており、このチェーンコンベアに多数のハン
ガーを吊下するとともに、所定位置でロボットのハンド
リングによりチェーンコンベアで搬送されてきたハンガ
ーから吊り治具とともにワークを取り外して所定の作業
を行うように構成したロストワックスコーティングシス
テムにおいて、ロッド状の垂直部及びこの垂直部の下端
部に固着したコ字状の枠体とを有し、枠体のコ字状の下
側の辺を構成する水平な2本の支持部で平板状の支持板
を支持し、この支持板を介してワークを吊下するように
構成したハンガーと、上面を介してロボットのアームに
固着される上板、ワークを吊下する吊り治具のロッド部
との干渉を防止するための切欠部を有する下板及びこれ
ら上板と下板とを連結する垂直部で全体としてコ字状に
形成した枠体と、この枠体に配設した水平移動手段の駆
動により水平方向に移動可能に形成するとともにワーク
を吊下する吊り治具のロッド部との干渉を防止するため
の切欠部を有し、吊り治具を下方から支持して前記下板
の切欠部に沿い水平方向に移動可能に形成した受台とを
有するハンド部とを有すること。
【0013】2) 上端部を介してチェーンコンベアに
吊下するとともに、下端部にワークを吊下するように構
成したハンガーにおいて、ロッド状の垂直部及びこの垂
直部の下端部に固着したコ字状の枠体とを有し、枠体の
コ字状の下側の辺を構成する水平な2本の支持部で平板
状の支持板を支持し、この支持板を介してワークを吊下
するように構成したこと。
【0014】3) 上面を介してロボットのアームに固
着される上板、ワークを吊下する吊り治具のロッド部と
の干渉を防止するための切欠部を有する下板及びこれら
上板と下板とを連結する垂直部で全体としてコ字状に形
成した枠体と、この枠体に配設した水平移動手段の駆動
により水平方向に移動可能に形成するとともにワークを
吊下する吊り治具のロッド部との干渉を防止するための
切欠部を有し、吊り治具を下方から支持して前記下板の
切欠部に沿い水平方向に移動可能に形成した受台とを有
すること。
【0015】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
基づき詳細に説明する。
【0016】図1乃至図3は本発明の実施の形態に係る
ロストワックスコーティングシステムのハンガー及び吊
り治具を抽出して示す拡大図であり、図1はハンガーを
吊り治具とともに示す側面図、図2は図1のF線矢視
図、図3は図2のG−G線矢視図である。これらの図に
示すように、ハンガー22はパイプで形成した垂直部2
2b及びこの垂直部22bの下端部に固着したコ字状の
枠体28からなり、垂直部22bの上端部を介してチェ
ーンコンベア1(図8参照)に吊下するようになってい
る。枠体28はコ字状の下側の辺が水平な2本の支持部
28aとなっており、吊り治具29の支持板29aをコ
字状の空間に挿入することにより、吊り治具29のロッ
ド29cが垂直部22bの延長線上に存在するような状
態で、支持板29aを下方から支持するようになってい
る。この結果、ハンガー22は、常にチェーンコンベア
1から垂直に垂下する一定の姿勢でチェーンコンベア1
に吊下される。ここで、吊り治具29は本質的に吊り治
具9と同様のもので、相互に平行に形成された水平な部
材である支持板29aとツリー取付け板29bとをロッ
ド部29cで連結したものであり、ツリー取付け板29
bに設けた複数の長孔29dを介してツリー3(図3参
照。)を固着するようになっている。
【0017】図4乃至図6は本発明の実施の形態に係る
ロストワックスコーティングシステムのロボットのアー
ムに装着するハンド部を抽出して示す拡大図であり、図
4はその側面図、図5は図4のH線矢視図、図6は一部
切り欠いて示す図4のI−I線断面図である。これらの
図に示すように、当該ハンド部30は、枠体34、治具
シリンダ36、押え板37、受台38、水平移動シリン
ダ39、スライドシフター40、ガイドロッド41及び
支持部42からなる。これらのうち、枠体34は上板3
4a、垂直部34b及び下板34cでコ字状に形成して
あり、上板34aの上面を介してロボット4のアーム4
aに固着してある。下板34cには吊り治具29のロッ
ド部29cの径より若干大きい切欠部34dを設けてあ
る。治具シリンダ36は下方に突出するピストンロッド
36aを有して枠体34の上板34aの裏面に固着して
ある。ピストンロッド36aの下端部には、水平な平板
状の押え板37が固着してあり、ピストンロッド36a
の下降に伴い受台38との間に吊り治具29の支持板2
9aをクランプし得るようになっている。水平移動シリ
ンダは垂直部34bに水平に固着してあり、そのピスト
ンロッド36aを下板34cの切欠部34dに沿い水平
方向に伸縮し得るように構成してある。ピストンロッド
36aの先端部にはスライドシフター40を介して受台
38が固着してある。この受台38は、下板34cの切
欠部34dに重なる、これと同様の切欠部38aを有し
ており、ピストンロッド36aの最収縮位置(図4に示
す位置。)で押え板37に相対向する一方、最伸長位置
(図4にハンガ22を二点鎖線で示す位置。)でハンガ
ー22の2本の支持部28aの間に進入し、この支持部
28aに支持された吊り治具29のロッド部29cに切
欠部38aを進入させてこの吊り治具29の支持板29
aを介して下方から支持するようになっている。水平移
動シリンダ36の駆動に伴うスライドシフター40の水
平方向の移動は水平方向に伸びるガイドロッド41に案
内されて良好に行われる。ここで、ガイドロッド41は
下板34cに固着した支持部42でその先端側を支持す
るようになっている。
【0018】上述の如きロストワックスコーティングシ
ステムおいて吊り治具29を介してハンガー22に吊下
してあるツリー3(図8参照。)は次のようにしてハン
ガー22から取り外す。この場合、ハンガー22の支持
部28aは吊り治具29の支持板29aを下方から支持
しており、ハンガー22は、従来技術と同様に、ハンガ
ーガイド11(図8参照。)及びハンガー位置決め装置
19(図8参照。)により所定位置に固定してある。か
かる状態でロボット4を操作し、ハンド部30を移動さ
せて水平移動シリンダ39が水平になるように保持する
とともに、受台38と支持部28aとが水平方向で相対
向するような高さに調整する。すなわち、図4に示すよ
うな姿勢に調整する。かかる状態で水平移動シリンダ3
9を駆動してピストンロッド39aを伸長し、スライド
シフター40とともに受台38を水平方向に移動させ、
受台40を支持部28aの間に進入させてこの受台40
で吊り治具29の支持板29aを下方から支持する。そ
の後、水平移動シリンダ39を再駆動してピストンロッ
ド39aを退縮させる。この結果、図4に示す状態にな
った位置で治具シリンダ36を駆動して押え板37で支
持板29aをクランプする。かかる状態で所定のコーテ
ィング作業等を行う。
【0019】一方、吊り治具29とともにツリー3をハ
ンガー22に吊下する場合には逆の動作となる。すなわ
ち、図4に示す位置で水平移動シリンダ39を駆動し、
受台38とともに吊り治具29の支持板29aを支持部
28aの間に進入させて支持板29aを支持部28aで
下方から支持させる。かかる状態で治具シリンダ36を
駆動して押え板37による支持板29aのクランプを解
除した後、水平移動シリンダ39を駆動して受台38を
図2(a)に示す位置まで戻す。
【0020】
【発明の効果】以上実施の形態とともに詳細に説明した
通り、本発明によれば、ロボットのアームに装着するハ
ンド部を、その所定のハンドリングの際に、ハンガーが
コ字状に形成されていなくてもこのハンガーと干渉しな
いように形成したので、ハンガーを直線の垂直部で形成
してコ字状に形成する必要がない。このため、ハンガー
の製作が容易になるばかりでなく、常に一定の姿勢でチ
ェーンコンベアに吊下することができ、チェーンコンベ
アとともに移動するハンガーの所定の位置決めも容易且
つ確実に行うことができる。この結果、当該ロストワッ
クスコーティングシステムの稼働率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るロストワックスコー
ティングシステムのハンガー及び吊り治具を抽出して示
す拡大図であり、ハンガーを吊り治具とともに示す側面
図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るロストワックスコー
ティングシステムのハンガー及び吊り治具を抽出して示
す拡大図であり、図1のF線矢視図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るロストワックスコー
ティングシステムのハンガー及び吊り治具を抽出して示
す拡大図であり、図2のG−G線矢視図である。
【図4】本発明の実施の形態に係るロストワックスコー
ティングシステムのロボットのアームに装着するハンド
部を抽出して示す拡大図・側面図である。
【図5】本発明の実施の形態に係るロストワックスコー
ティングシステムのロボットのアームに装着するハンド
部を抽出して示す拡大図であり、図4のH線矢視図であ
る。
【図6】本発明の実施の形態に係るロストワックスコー
ティングシステムのロボットのアームに装着するハンド
部を抽出して示す拡大図であり、一部切り欠いて示す図
4のI−I線断面図である。
【図7】ロストワックス法を実現するロストワックスコ
ーティングシステムを概念的に示す説明図である。
【図8】図7に示すロストワックスコーティングシステ
ムのハンガー及びロボットを抽出して示す側面図であ
る。
【図9】従来技術に係るハンガー及び吊り治具を抽出し
て示す拡大図であり、ハンガーを吊り治具とともに示す
側面図である。
【図10】従来技術に係るハンガー及び吊り治具を抽出
して示す拡大図であり、図9のA線矢視図である。
【図11】従来技術に係るハンガー及び吊り治具を抽出
して示す拡大図であり、図10のB−B線矢視図であ
る。
【図12】従来技術に係るハンガー及び吊り治具を抽出
して示す拡大図であり、図9のC線矢視図である。
【図13】従来技術に係るロボットのアームに装着する
ハンド部を抽出して示す拡大図であり、(a)はその側
面図、(b)はそのD−D線断面図、(c)はそのE線
矢視図である。
【符号の説明】
1 チェーンコンベア 3 ツリー 4 ロボット 4a ロボットアーム 22 ハンガー 22b 垂直部 34 枠体 34a 上板 34b 垂直部 34c 下板 34d 切欠部 38 受台 38a 切欠部 39 水平移動シリンダ
フロントページの続き Fターム(参考) 3F061 AA01 BA02 BB08 BD03 BE12 BE41 3F072 AA06 GG02 KA11 KD01 KD23 KD26 4F042 AA13 AB00 DF02 DF07 DF18 DF29

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無限軌道状に形成したチェーンコンベア
    を有しており、このチェーンコンベアに多数のハンガー
    を吊下するとともに、所定位置でロボットのハンドリン
    グによりチェーンコンベアで搬送されてきたハンガーか
    ら吊り治具とともにワークを取り外して所定の作業を行
    うように構成したロストワックスコーティングシステム
    において、 ロッド状の垂直部及びこの垂直部の下端部に固着したコ
    字状の枠体とを有し、枠体のコ字状の下側の辺を構成す
    る水平な2本の支持部で平板状の支持板を支持し、この
    支持板を介してワークを吊下するように構成したハンガ
    ーと、 上面を介してロボットのアームに固着される上板、ワー
    クを吊下する吊り治具のロッド部との干渉を防止するた
    めの切欠部を有する下板及びこれら上板と下板とを連結
    する垂直部で全体としてコ字状に形成した枠体と、 この枠体に配設した水平移動手段の駆動により水平方向
    に移動可能に形成するとともにワークを吊下する吊り治
    具のロッド部との干渉を防止するための切欠部を有し、
    吊り治具を下方から支持して前記下板の切欠部に沿い水
    平方向に移動可能に形成した受台とを有するハンド部と
    を有することを特徴とするロストワックスコーティング
    システム。
  2. 【請求項2】 上端部を介してチェーンコンベアに吊下
    するとともに、下端部にワークを吊下するように構成し
    たハンガーにおいて、 ロッド状の垂直部及びこの垂直部の下端部に固着したコ
    字状の枠体とを有し、枠体のコ字状の下側の辺を構成す
    る水平な2本の支持部で平板状の支持板を支持し、この
    支持板を介してワークを吊下するように構成したことを
    特徴とするロストワックスコーティングシステムのハン
    ガー。
  3. 【請求項3】上面を介してロボットのアームに固着され
    る上板、ワークを吊下する吊り治具のロッド部との干渉
    を防止するための切欠部を有する下板及びこれら上板と
    下板とを連結する垂直部で全体としてコ字状に形成した
    枠体と、 この枠体に配設した水平移動手段の駆動により水平方向
    に移動可能に形成するとともにワークを吊下する吊り治
    具のロッド部との干渉を防止するための切欠部を有し、
    吊り治具を下方から支持して前記下板の切欠部に沿い水
    平方向に移動可能に形成した受台とを有することを特徴
    とするロストワックスコーティングシステムのハンド
    部。
JP11083233A 1999-03-26 1999-03-26 ロストワックスコーティングシステム Withdrawn JP2000272749A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11083233A JP2000272749A (ja) 1999-03-26 1999-03-26 ロストワックスコーティングシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11083233A JP2000272749A (ja) 1999-03-26 1999-03-26 ロストワックスコーティングシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000272749A true JP2000272749A (ja) 2000-10-03

Family

ID=13796619

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11083233A Withdrawn JP2000272749A (ja) 1999-03-26 1999-03-26 ロストワックスコーティングシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000272749A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100412672B1 (ko) * 2001-07-12 2003-12-31 현대자동차주식회사 부품이송장치
KR20080083400A (ko) * 2007-03-12 2008-09-18 김태우 휴대폰 케이스용 지그 자동수거 시스템
CN102950078A (zh) * 2012-11-21 2013-03-06 吴江市美晟机械设备有限公司 纸管上蜡机
CN107136676A (zh) * 2017-06-30 2017-09-08 东莞质研工业设计服务有限公司 带传输带的戒指蜡取出整机
CN108272190A (zh) * 2017-06-30 2018-07-13 祝定华 一种戒指蜡取出机
US10589420B2 (en) 2016-09-29 2020-03-17 Fanuc Corporation Hand device

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100412672B1 (ko) * 2001-07-12 2003-12-31 현대자동차주식회사 부품이송장치
KR20080083400A (ko) * 2007-03-12 2008-09-18 김태우 휴대폰 케이스용 지그 자동수거 시스템
CN102950078A (zh) * 2012-11-21 2013-03-06 吴江市美晟机械设备有限公司 纸管上蜡机
CN102950078B (zh) * 2012-11-21 2014-12-31 吴江市美晟机械设备有限公司 纸管上蜡机
US10589420B2 (en) 2016-09-29 2020-03-17 Fanuc Corporation Hand device
CN107136676A (zh) * 2017-06-30 2017-09-08 东莞质研工业设计服务有限公司 带传输带的戒指蜡取出整机
CN108272190A (zh) * 2017-06-30 2018-07-13 祝定华 一种戒指蜡取出机
WO2019000915A1 (zh) * 2017-06-30 2019-01-03 吴少洁 带传输带的戒指蜡取出整机
CN107136676B (zh) * 2017-06-30 2019-02-26 东莞质研工业设计服务有限公司 带传输带的戒指蜡取出整机
CN108272190B (zh) * 2017-06-30 2019-11-15 泉州台商投资区天泰工业设计有限公司 一种戒指蜡取出机

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2010149248A (ja) ワイヤソー及びワイヤソーシステム
JP2000272749A (ja) ロストワックスコーティングシステム
JP4753779B2 (ja) 葉たばこの葉詰め・吊り込みシステム
JPH08133661A (ja) コンクリートブロック吊り上げ具
JP7316096B2 (ja) 治具およびロボット取外方法
CN205443480U (zh) 一种电镀磨轮移动小车
CN106216604B (zh) 一种搪壳流水线的工件脱离机构
JPS5945056A (ja) コア−セツタ−への中子自動装填方法及びその装置
CN220432265U (zh) 一种叉车搬运用叉头辅助装置
CN214637595U (zh) 一种金属制品喷漆用悬挂架
CN217051255U (zh) 一种化工设备起吊的起吊装置
JP5300637B2 (ja) ワークの設置装置及びワークの設置方法
JPH055787U (ja) 鋸刃交換用治具
JPH10217953A (ja) 自動車の組立ラインにおける同期搬送装置
JPH0622702Y2 (ja) 長尺材縦吊り用吊具
CN114582789A (zh) 一种硅片生产用的抓取装置
JPS5849141Y2 (ja) 金型の昇降装置
JP2006137499A (ja) ワーク取外し装置
JP2000126883A (ja) 板材加工機の原点セット装置
CN110526105A (zh) 一种专用机体吊装方法及吊具
JP5642070B2 (ja) ワーク移載装置
JPH0569630B2 (ja)
JPH01133626A (ja) トランスファプレスの搬送装置
JPS6323411Y2 (ja)
CN109605245A (zh) 多功能滚轮轴机器人治具

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20060606