JP2000272333A - 自動車用空気調和装置 - Google Patents

自動車用空気調和装置

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JP2000272333A
JP2000272333A JP11085745A JP8574599A JP2000272333A JP 2000272333 A JP2000272333 A JP 2000272333A JP 11085745 A JP11085745 A JP 11085745A JP 8574599 A JP8574599 A JP 8574599A JP 2000272333 A JP2000272333 A JP 2000272333A
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air
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Hiroyuki Suda
裕之 須田
Akiyo Tsurushima
章代 鶴嶋
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Calsonic Kansei Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユニット全体を車両から取り外すのが困難な
構造で、エアフィルタ7の交換作業、エバポレータ1の
修理・交換作業を容易に行なえる構造を実現する。 【解決手段】 エバポレータ1をインシュレータ11上
に載置し、このインシュレータ11ごと、クーリングケ
ース6外に抜き取り自在とする。エアフィルタ7の上下
両端縁を、インシュレータ11の上面に設けたガイド部
18と、クーリングケース6の天板部23の下面に設け
た上側ガイド部24とにより案内支持自在とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車室内の空
気調和を行なう為の自動車用空気調和装置の改良に関
し、空気調和用の空気を清浄化する為のフィルタのレイ
アウト性並びに交換の作業性を向上するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車用空気調和装置は、周知の様に、
ブロワユニットとクーリングユニットとヒータユニット
とを、空気調和用の空気の流れ方向に関して互いに直列
に配置して成る。このうち、上流端に設けるブロワユニ
ットは、ブロワケース内に送風機を組み込んで成り、自
動車室外又は室内から取り込んだ空気調和用の空気を、
下流側に送る機能を有する。又、中間部に設けたクーリ
ングユニットは、この空気を冷却する為のエバポレータ
を組み込んでいる。又、近年に於いては、このエバポレ
ータの上流側にエアフィルタを配置して、上記空気調和
用の空気中に含まれる、花粉等の異物を捕集自在として
いる。更に、下流端に設けるヒータユニット内には、上
記空気を加温する為のヒータコアを組み込んでいる。こ
のヒータコアの側方にはバイパス流路を、これらヒータ
コア及びバイパス流路の上流部分にはエアミックスドア
を、それぞれ設けている。
【0003】上述の様な自動車用空気調和装置により自
動車室内の空気調和を行なう際には、上記送風機を運転
すると共に、必要に応じて上記エバポレータに冷媒を、
上記ヒータコアに温水を、それぞれ流通させる。空気調
和用の空気は、エバポレータを通過して温度低下すると
共に水蒸気を除去されてから(エバポレータに冷媒を流
通させている場合)、上記ヒータユニットに送り込まれ
る。そして、このヒータユニット内で、上記エアミック
スドアの位置に応じて、上記ヒータコアとバイパス流路
との一方又は双方を通過して、所望の温度に調整されて
から、自動車室内に吹き出す。
【0004】近年、自動車用空気調和装置を構成する各
ユニットを一体にして、組立作業の能率化を図る傾向が
ある。即ち、従来は、ブロワユニットとクーリングユニ
ットとヒータユニットとを互いに別体に構成し、後から
結合していた。これに対して近年、これら各ユニットの
全部又は一部(例えばブロワユニットとクーリングユニ
ットと)を一体に構成し、結合作業を省略する場合が多
くなっている。一方、自動車用空気調和装置の構成各部
材は、故障時に取り出せる構造である必要がある。又、
エアフィルタは、定期的に交換する必要がある為、その
装着構造は、交換作業を容易に行なえる構造である必要
がある。この様な観点からエアフィルタの交換作業を容
易に行なえる様にする為の構造として従来から、特開平
10−181341号公報に記載されたものが知られて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】各ユニットを一体化す
ると、自動車への組み付け後、故障した部品を組み込ん
だユニットのみを取り外す事が難しい。例えば、クーリ
ングユニットを構成するエバポレータの修理・交換を行
なう際に、このクーリングユニットのみを取り外す事が
できない為、上記エバポレータの修理・交換に要するコ
ストが嵩んでしまう。或は、エバポレータを備えていな
い自動車用暖房機に、後からエバポレータを組み込む場
合にも、このエバポレータの組み込み作業が困難にな
る。この為、クーリングユニットを構成するケースの側
面に開口を設け、この開口を通じてエバポレータのみ
を、このクーリングユニットのケースから取り出し或は
組み込み自在とする事が考えられている。
【0006】ところが、この様な構造を採用した場合、
そのままでは、エバポレータに付属の配管の形状によっ
ては、このエバポレータの風上側にエアフィルタを配置
する事が難しくなる。即ち、本発明の実施の形態を示す
図2〜4に示す様に、エバポレータ1には、冷媒を送り
込む為の送り込み管2の下流端と、同じく取り出す為の
取り出し管3の上流端とを接続している。これら両管
2、3の端部を、エバポレータ1の幅方向(図2の左右
方向)端部に接続している場合には、これら両管2、3
が上記エアフィルタを配置する事の妨げとはならない。
但し、この様な配管を設けたエバポレータは、現状では
一般的ではない。これに対して、一般的なエバポレータ
1の配管は、図2〜3に示す様に、このエバポレータ1
を構成するタンク4の中間部側面に接続すると共に、風
上側に配置している。この様な構造の場合には、そのま
まではこれら配管がエアフィルタと干渉する為、上記エ
バポレータ1の風上側の直前部分にエアフィルタを配置
できない。エアフィルタとエバポレータ1との距離を離
せば、このエアフィルタを配置する事は可能ではある
が、空気の流通方向に関するクーリングユニットの長さ
寸法が嵩み、自動車用空気調和装置が大型化する為、好
ましくない。本発明の自動車用空気調和装置は、この様
な事情に鑑みて発明したものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の自動車用空気調
和装置は、前述した従来の自動車用空気調和装置と同様
に、上流端に空気調和用の空気を取り込んだ下流側に送
る為の送風機を組み込んだブロワユニットを、中間部に
この空気中の異物を捕集する為のエアフィルタ及びこの
空気を冷却する為のエバポレータを組み込んだクーリン
グユニットを、下流端にこの空気を加温する為のヒータ
コアを組み込んだヒータユニットを、空気の流れ方向に
関して互いに直列に設けて成る。
【0008】特に、本発明の自動車用空気調和装置に於
いては、上記クーリングユニットを収納したクーリング
ケースを、上記エアフィルタ及びエバポレータを収納自
在で側方が開口した本体と、この本体の側方開口を塞ぐ
為、この本体に対し着脱自在な蓋体とにより構成してい
る。これと共に、上記エバポレータをその上面又は下面
に保持したインシュレータを、上記本体の側方開口から
このエバポレータと共に抜き取り自在としている。更
に、このインシュレータの上面又は下面に、上記エアフ
ィルタの下縁部を案内する為のガイド部を設けている。
尚、上記インシュレータは、必ずしも非破壊状態で抜き
取り自在とする必要はない。抜き取り作業に伴ってその
一部が破損する構造であっても、容易に抜き取れる構造
であれば良い。
【0009】
【作用】上述の様に構成する本発明の自動車用空気調和
装置によれば、エバポレータとエアフィルタとを近接配
置し、しかもこのエアフィルタとエバポレータに付属の
配管との干渉を防止できる。又、エアフィルタを交換す
る場合には、インシュレータをクーリングケース内に残
したまま、このエアフィルタのみをガイド部に対し滑ら
せる事で、交換作業を容易に行なえる。更に、エバポレ
ータを修理・交換する際には、上記インシュレータをエ
アフィルタ及びエバポレータごと、上記クーリングケー
ス内から引き出す事で、修理・交換作業を容易に行なえ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】図1〜4は、本発明の実施の形態
の1例を示している。本発明の自動車用空気調和装置
は、上流端に設けた図示しないブロワユニットと、下流
端に設けたやはり図示しないヒータユニットとの間に、
図1に示す様なクーリングユニット5を設けて成る。本
発明の特徴は、このクーリングユニット5部分にある。
上記ブロワユニット及びヒータユニットの構造及び作用
は、従来から周知であり、本発明の要旨とも関係しない
ので、図示及び説明を省略し、以下、本発明の特徴部分
を中心に説明する。
【0011】上記クーリングユニット5を収納したクー
リングケース6は、エアフィルタ7及びエバポレータ1
を収納自在で側方が開口した本体8と、この本体8の側
方開口を塞ぐ為、この本体8に対し着脱自在な蓋体20
とにより構成している。これら本体8及び蓋体20は、
何れも合成樹脂を射出成形する事により構成している。
このうちの本体8は、上半片9と下半片10とを最中状
に組み合わせ、突き合わせ部同士を接着、リベット等で
結合する事により、中空箱状に構成している。この状態
で上記本体8の側方には、上記エアフィルタ7及びエバ
ポレータ1をその上面に載置したインシュレータ11
を、これらエアフィルタ7及びエバポレータ1ごと抜き
取り自在な、側方開口12を設けている。
【0012】又、上記本体8の上面でこの側方開口12
の直上位置には係止孔13、13を、上記蓋体20の上
端縁にはこれら各係止孔13、13と係脱自在な鉤状の
係止片14、14を、それぞれ設けている。又、上記本
体8の側面で上記側方開口12の左右両側位置には、そ
れぞれねじ孔15、15を設けている。これら各ねじ孔
15、15はそれぞれ、上記本体8を合成樹脂により射
出成形する際に、その一部にナット片をモールドする事
により設ける。一方、上記蓋体20の一部で上記各ねじ
孔15、15に整合する部分には、それぞれ通孔16を
形成している。上記蓋体20により上記側方開口12を
塞ぐ際には、上記各係止孔13、13に上記各係止片1
4、14を係止すると共に、上記各ねじ孔15、15と
通孔16とを整合させる。そして、これら各通孔16を
挿通した、図示しないねじを、上記各ねじ孔15、15
に螺合し更に緊締する。又、図示の例では、上記蓋体2
0の一部で、上記エアフィルタ7の幅方向端面に対向す
る部分には、このエアフィルタ7が通過自在な長矩形の
透孔28を形成している。そして、この透孔28を、図
示しない補助蓋板により開閉自在としている。
【0013】上記インシュレータ11は、全体を発泡ス
チロール等の断熱材により構成したもので、上面には、
上記エバポレータ1の下端部に設けた1対のタンク4、
4aをがたつきなく収納自在なエバポレータ収納部17
と、上記エアフィルタ7の下縁部を案内する為のガイド
部18とを設けている。このうちのエバポレータ収納部
17は、上記1対のタンク4、4aをがたつきなく収納
自在とする為、平面形状を長矩形としている。尚、この
エバポレータ収納部17は、上記エバポレータ1の表面
に付着して流下した凝縮水を受け止め、外部に排出する
為の水受としての機能を有する。
【0014】この為に、上記エバポレータ収納部17の
底面は一方向に向け傾斜させて、上記エバポレータ1に
付着してこの底面に流下した凝縮水を、外部に排出自在
としている。この為、図示の例では、上記インシュレー
タ11自体の底面が傾斜しており、このインシュレータ
11を収納する、前記クーリングケース6の底板部も、
上記インシュレータ11の底面に合わせて傾斜してい
る。従って、図示の例では、このインシュレータ11上
に上記エバポレータ1及びエアフィルタ7を載置した状
態では、このインシュレータ11の底面に設けた傾斜突
出部19と、上記クーリングケース6の底部に設けた凹
部とが係合している為、上記インシュレータ11全体を
破損する事なく、上記クーリングケース6外に引き出す
事はできない。但し、この事が、本発明を実施する事に
対する妨げとはならない。この点に就いては、後から詳
しく述べる。
【0015】又、上記インシュレータ11の上面で上記
エバポレータ収納部17よりも少しだけ風上側(図1の
左側、図3の右側)に寄った部分には、上記エアフィル
タ7の下縁部を案内支持する為の上記ガイド部18を設
けている。図示の例では、このガイド部18は、上記エ
アフィルタ7の下縁部の厚さとほぼ同じ幅を有する凹溝
状に形成している。又、上記クーリングケース6を構成
する前記上半片9の天板部23の下面には、上記エアフ
ィルタ7の上縁部を案内支持する為の上側ガイド部24
を設けている。図示の例では、この上側ガイド部24
は、上記エアフィルタ7の上縁部の厚さに見合う間隔で
形成した、1対の突条25、25同士の間の凹溝状に構
成している。
【0016】更に、上記インシュレータ11の一部で、
上記エバポレータ1に付属の送り込み管2及び取り出し
管3に対応する部分には、これら両管2、3の基部2
a、3aを通す為の切り欠き部26、26を形成してい
る。上記ガイド部18は、これら両切り欠き部26、2
6部分で不連続になっている。又、上記両管2、3の立
ち上がり部27a、27bは、上記ガイド部18に関し
て、上記エバポレータ1と反対側に存在する。言い換え
れば、上記エアフィルタ7は、その上下両端縁部を上記
ガイド部18と上記上側ガイド部24とに支持された状
態で、上記エバポレータ1の本体部分と上記両立ち上が
り部27a、27bとの間に位置する。
【0017】上述の様に構成する本発明の自動車用空気
調和装置によれば、上記エバポレータ1とエアフィルタ
7とを近接配置し、しかもこのエアフィルタ7とエバポ
レータ1に付属の配管である上記送り込み管2及び取り
出し管3との干渉を防止できる。即ち、上記エアフィル
タ7を、これら両管2、3の基部2a、3aの上方に配
置する事により、このエアフィルタ7をこれら両管2、
3の立ち上がり部27a、27bと上記エバポレータ1
の本体部分との間に配置しているので、上記エアフィル
タ7を設ける事に伴って、空気の流れ方向に関する、前
記クーリングユニット5の長さ寸法が嵩む事はない。
【0018】又、上記エアフィルタ7を交換する場合に
は、インシュレータ11を前記クーリングケース6内に
残したまま、このエアフィルタ7のみを、上記ガイド部
18及び上側ガイド部24に対し滑らせる事で、交換作
業を容易に行なえる。即ち、エアフィルタ7を交換する
際には、前記図示しない補助蓋板を解放し、前記透孔2
8を通じて古いエアフィルタ7を引き出した後、新しい
エアフィルタ7を挿入する。従って、エアフィルタ7の
交換作業を容易に行なえる。
【0019】更に、上記エバポレータ1を修理・交換す
る際には、上記インシュレータ11をエアフィルタ7及
びエバポレータ1ごと、上記クーリングケース6内から
引き出す事で、修理・交換作業を容易に行なえる。即
ち、この場合には、図示しないねじを前記各ねじ孔1
5、15及び通孔16、16から抜き取り、前記蓋体2
0を取り外して前記側方開口12を解放する。そして、
上記インシュレータ11をエアフィルタ7及びエバポレ
ータ1ごと、上記クーリングケース6内から引き出す。
そして、このエバポレータ1を修理・交換してから、上
記各部材11、7、1を、上記クーリングケース6内に
収納する。
【0020】尚、図示の例の場合には、前述した様に、
上記インシュレータ11の底面に設けた傾斜突出部19
と、上記クーリングケース6の底部に設けた凹部とが係
合している為、上記インシュレータ11全体を破損する
事なく、上記クーリングケース6外に引き出す事はでき
ない。但し、発泡スチロール製の上記インシュレータ1
1は、大きな力を加える事により比較的容易に破損す
る。従って、エバポレータ1を修理・交換する際には、
前記蓋体20を外した状態で、前記側方開口12から上
記エバポレータ1を引き出そうとすれば、上記インシュ
レータ11が破損する事で、このエバポレータ1を引き
出せる。
【0021】又、工場で自動車用空気調和装置を組み立
てる際には、上記インシュレータ11を前記下半片10
に載置し、更にこのインシュレータ11上に上記エバポ
レータ1を載置した後に、前記上半片9を被せるので、
上記傾斜突出部19とクーリングケース6の底部の凹部
とを係合させる作業は、何ら支障なく行なえる。
【0022】更には、修理工場で、修理済の(或は新た
な)エバポレータ1と共に新たなインシュレータ11を
上記クーリングケース6内に収納する際には、このクー
リングケース6内でインシュレータ11を組み立てる様
にする。即ち、修理用のインシュレータ11は、上記エ
バポレータ1の下端部を保持する矩形箱状の本体部分2
1と、上記傾斜突出部19とを別体とする。そして、予
めこのうちの傾斜突出部19を、上記クーリングケース
6の底部の凹部に設置してから、その上面に上記エバポ
レータ1を載置した上記本体部分21を、上記側方開口
12から上記クーリングケース6内に押し込む。尚、タ
ンクが上端部に存在するエバポレータを使用する場合に
は、上下に関する位置関係を図示の場合とは逆にする。
【0023】
【発明の効果】本発明の自動車用空気調和装置は、以上
に述べた通り構成され作用するので、エバポレータの修
理・交換作業が容易で、しかも小型の自動車用空気調和
装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の1例を、インシュレータ
をクーリングケースから引き出した状態で示す、要部斜
視図。
【図2】エバポレータとインシュレータとを風上側から
見た透視図。
【図3】図2の左方から見た図。
【図4】図2のA−A断面図。
【符号の説明】
1 エバポレータ 2 送り込み管 2a 基部 3 取り出し管 3a 基部 4、4a タンク 5 クーリングユニット 6 クーリングケース 7 エアフィルタ 8 本体 9 上半片 10 下半片 11 インシュレータ 12 側方開口 13 係止孔 14 係止片 15 ねじ孔 16 通孔 17 エバポレータ収納部 18 ガイド部 19 傾斜突出部 20 蓋体 21 本体部分 23 天板部 24 上側ガイド部 25 突条 26 切り欠き部 27a、27b 立ち上がり部 28 透孔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上流端に空気調和用の空気を取り込んで
    下流側に送る為の送風機を組み込んだブロワユニット
    を、中間部にこの空気中の異物を捕集する為のエアフィ
    ルタ及びこの空気を冷却する為のエバポレータを組み込
    んだクーリングユニットを、下流端にこの空気を加温す
    る為のヒータコアを組み込んだヒータユニットを、空気
    の流れ方向に関して互いに直列に設けて成る自動車用空
    気調和装置に於いて、上記クーリングユニットを収納し
    たクーリングケースを、上記エアフィルタ及びエバポレ
    ータを収納自在で側方が開口した本体と、この本体の側
    方開口を塞ぐ為、この本体に対し着脱自在な蓋体とによ
    り構成すると共に、上記エバポレータをその上面又は下
    面に保持したインシュレータを、上記本体の側方開口か
    らこのエバポレータと共に抜き取り自在とし、更に、こ
    のインシュレータの上面は又は下面に、上記エアフィル
    タの下縁部を案内する為のガイド部を設けた事を特徴と
    する自動車用空気調和装置。
  2. 【請求項2】 蓋体の一部でエアフィルタに対向する部
    分に、このエアフィルタが通過自在な透孔を形成すると
    共に、この透孔を開閉自在な補助蓋板を設けた、請求項
    1に記載した自動車用空気調和装置。
JP11085745A 1999-03-29 1999-03-29 自動車用空気調和装置 Pending JP2000272333A (ja)

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