JP2008296712A - 車両用空調装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】メンテナンス時などにおいてフィルタの優れた着脱性を備える車両用空調装置を提供する。
【解決手段】車両用空調装置は、車両に搭載され、内部に風路が形成されている空調ユニットケース4と、風路に設けられるエバポレータ6と、エバポレータ6を通過する空気を形成する送風機2と、エバポレータ6よりも上流寄りの風路に並んで配置されている第1のフィルタ10、第2のフィルタ20および第3のフィルタ30と、を備えている。複数個のフィルタ10、20、30は、空調ユニットケース4に形成された開口部7から挿入されて、開口部7に直交するような並び方向で空調ユニットケース4内部に設置されるとともに、並び方向の端部に、並び方向と直交する方向にスライドさせて嵌め合う構造を構成する嵌合手段を有している。
【選択図】図3

Description

本発明は、送風空気を清浄するフィルタを備え、車両室内に空調された空気を吹き出す車両用空調装置に関するものである。
従来の車両用空調装置は、送風空気の通路を形成するケースと、このケースに形成された細長の挿入口から挿入配置されて送風空気を清浄するフィルタと、を備えている。フィルタは挿入口の長手方向(上下方向)に複数に分割されたフィルタで構成されている。挿入口は1個分のフィルタが挿入できる程度の開口面積を有している。ケース内の通路は、分割されたフィルタを1個ずつ順番に挿入口から挿入し、これらを通路内で複数個合わせて配置することにより占有されている。1個分のフィルタの挿入方向長さはケース内の通路の挿入方向長さと同等に構成されている。
特開2005−14704号公報
一般に車両用空調装置ではケースの周囲にその他の車両部品が配置されており、特に側方周囲にはケースからフィルタを取り出すスペースが小さくフィルタの着脱が困難となっている。上記特許文献1に記載の車両用空調装置においては、フィルタの取り出しスペースが通路を構成するフィルタの挿入方向幅分、ケースの側方に必要となる。したがって、取り出したフィルタがその他の車両部品と干渉するため、ケースの側方にフィルタの取り出しスペースを確保することが難しく、フィルタの着脱が困難になるという問題があった。
そこで、本発明の目的は、上記問題点を鑑みてなされたものであり、メンテナンス時などにおいてフィルタの優れた着脱性を備えた車両用空調装置を提供することである。
上記目的を達成するために、以下の技術的手段を採用する。すなわち、第1の発明に係る車両用空調装置は、車両に搭載され、内部に風路が形成されている空調ユニットケース(4)と、風路に設けられるエバポレータ(6)と、エバポレータ(6)を通過する空気を形成する送風機(2)と、エバポレータ(6)よりも上流寄りの風路に配置される複数個のフィルタ(10、20、30)と、を備え、
複数個のフィルタ(10、20、30)は、空調ユニットケース(4)に形成された開口部(7)から挿入されて、開口部(7)に直交するような並び方向で空調ユニットケース(4)内部に設置されるとともに、並び方向の端部に並び方向と直交する方向にスライドさせて嵌め合う構造を構成する嵌合手段(14、27、28、24、35、36)を有することを特徴としている。
この発明によれば、フィルタの着脱時に必要とする空調ユニットケース周囲のスペースを小さくできるとともに、複数個のフィルタを結合させたり分解させたりすることが容易に行われ、フィルタ着脱時の作業性を向上させることができる。これにより、メンテナンス時などにフィルタの優れた着脱性を備えた車両用空調装置を提供できる。また、フィルタをエバポレータの上流側に配置できるので、低騒音化が図れる。
第2の発明には、第1の発明において、複数個のフィルタ(10、20、30)のうち開口部(7)に近い側に位置するフィルタ(20、30)は、開口部(7)を通して空調ユニットケース(4)の外部に引き出された状態で、並び方向と直交する方向にスライドされて、嵌合していたフィルタ(10、20)から外されることを特徴としている。
この発明によれば、フィルタの取り出し時に、フィルタの引き出しのために開口部の側方に必要とするスペースを小さくでき、フィルタと空調ユニットケースの周囲にある部品との干渉を防止することができる。
第3の発明は、さらに第2の発明において、フィルタ(20、30)は、開口部(7)を通して空調ユニットケース(4)の外部に引き出されるとき、送風機(2)のケーシング(5)と開口部(7)との間に引き出されることを特徴としている。
この発明によれば、送風機のケーシングと開口部との間のスペースを有効活用して、フィルタの取り出し用スペースに使用できるので、フィルタと周囲の部品との干渉を低減することができる。また、送風機のケーシングと開口部との間のスペースは、1個のフィルタの並び方向幅分程度であればよく、車両用空調装置の小型化にも寄与する。
さらに、第2の発明または第3の発明において、空調ユニットケース(4)は車室内のインストルメントパネル(100)よりも前方側でエンジンルームよりも後方側の車両前方部(102)に設けられており、フィルタ(10、20、30)は、開口部(7)を通して空調ユニットケース(4)の外部に引き出された後、下方向にスライドさせて、嵌合していたフィルタ(10、20)から外され車室内の助手席足元に取り出されることが好ましい。
この発明によれば、助手席足元に設けられたスペースを利用してフィルタの取り出し作業ができ、フィルタ取り出し時の作業性を向上させることができる。
さらに、上記すべての発明のいずれかにおいて、フィルタ(10、20、30、40)は、スライドする方向に対して折り曲がるようにヒンジ部(49)を有していることが好ましい。
この発明によれば、フィルタはスライドする方向に複数個に折れ曲げ可能となるので、フィルタの取り出し時に空調ユニットケース周囲のスライド方向スペースを小さくすることができ、車両用空調装置の設置に係る設計の自由度が拡がる。
さらに、上記すべての発明のいずれかにおいて、嵌合手段(14、27、28、24、35、36)は、フィルタ(10、20)の通風方向両面における端部に上記スライド方向に伸長する形状で設けられる一対の溝部(14、24)と、上記並び方向に隣り合うフィルタ同士が接触するときに外側に広がり弾性変形する一対の腕部(27a)を有し一対の腕部(27a)が元に戻ったときに一対の溝部(14、24)に上記スライド方向に摺動可能に嵌合する複数の嵌合爪部(27、28、35、36)と、から構成されることが好ましい。
この発明によれば、嵌合爪部は溝部に嵌合した状態でスライド方向に摺動可能であるので、結合して一体となっているフィルタの形態が安定している状態でフィルタをスライドさせることができ、メンテナンス時などに優れた取り外し性を提供できる。
なお、上記各手段の括.弧内の符号は、後述する実施形態の具体的手段との対応関係を示すものである。
(第1実施形態)
以下に、第1実施形態を図1〜図7を用いて説明する。図1は本実施形態の車両用空調装置を車両に設置した状態を示す模式的平面図である。
本実施形態の車両用空調装置は、自家用または業務用の車両に用いられ、制御装置等によって、車内の空調をオートコントロールまたはマニュアルコントロールできるように構成されている。図1に示すように、この車両用空調装置1は、車内前方のエンジンルームと車室内のインストルメントパネル100との間に形成された車両前方部102に配置されている。
車両用空調装置1は、送風機2を構成するインテークユニットと、各種空調機能部品を含むエアコンユニットと、インテークユニットとエアコンユニットを連結するダクト部3と、を備えており、各ユニットおよびダクト部3の内部には連通する風路が形成されている。
この車両前方部102には、車両の右側部にハンドル104およびブレーキペダル105が設けられており、中央部の車室側からエンジンルーム側(前方側)にかけてエアコンユニットおよびダクト部3が設けられ、さらに中央部のエンジンルーム側から車両の左側部のエンジンルーム側にかけてインテークユニットが設けられている。また、車両前方部102の左側部の車室側(後方側)には、グローボックス101のスペースが設けられている。なお、左ハンドルの車両においては、上記車両前方部102の各部品は左右逆になるように配置される。
インテークユニットは、送風機2と内外気切替手段(図示せず)を有しており、これらが箱体の中に連通して設けられている。送風機2はモータ、遠心ファンおよびケーシング5から構成されている。ケーシング5の上流側には、内外気切替手段を構成する内外気切替箱が設けられている。この内外気切替箱には、車室内の空気、すなわち内気を取り入れる内気取入口と、車室外の空気、すなわち外気を取り入れる外気取入口が形成されている。また、内外気切替箱の内部には、内気取入口と外気取入口とを選択的に開閉可能な内外気切替ドアが備えられている。
エアコンユニットは、吹出口切替手段(図示せず)、クーラユニットおよびヒータユニット(図示せず)を備えており、その体格は樹脂により成形された箱体状の空調ユニットケース4で形成されている。空調ユニットケース4にはフェイス開口部、フット開口部およびデフロスト開口部が形成されており、空調ユニットケース4の内部にはこれらの複数の開口部を選択的に開閉可能な吹出口切替ドアが設けられている。
フェイスモードではフェイス開口部が開放されて乗員の上半身に向けフェイスモード吹出流が吹き出され、フットモードではフット開口部が開放されて乗員の足元に向けてフットモード吹出流が吹き出され、デフロストモードではデフロスト開口部が開放されて窓ガラスなどに向けて温風が吹き出される。バイレベルモードではフェイス吹出流およびフットモード吹出流が同時に吹き出されることになる。
クーラユニットは、冷凍サイクル内の膨張弁で減圧された低温低圧の冷媒を送風機の送風を受けて蒸発させるエバポレータ6、複数個のフィルタ(本実施形態では3個)などから構成されている。エバポレータ6は空調ユニットケース4内の風路を塞ぐように配置されており、送風機2によって送風される空気がエバポレータ6を通過する。
ヒータユニットは、走行用エンジンの冷却水を熱源として送風空気を加熱するヒータコアなどから構成され、ヒータコアはエバポレータ6よりも空気流れ方向下流側の風路を部分的に塞ぐように配置されている。また、ヒータコアの上流側で、エバポレータ6の下流側である風路には、ヒータコアを通る空気量と、ヒータコアを迂回する空気量との比率を調節するためのエアミックスドア(図示せず)が設けられている。
上記複数個のフィルタは、第1のフィルタ10、第2のフィルタ20および第3のフィルタ30である。各フィルタは空調ユニットケース4内の風路を流れる空気の塵等を捕捉して清浄する通風面が通風方向に対して直交するように設けられている。複数個のフィルタは、エバポレータ6よりも上流寄りの風路にエバポレータ6に沿うように車両左右方向に並んで配置されている。各フィルタ10、20および30は、空調ユニットケース4の内壁面に設けられたガイド部(図示しない)により案内されて所定位置に配置される。ガイド部は各フィルタの枠体部の通風方向両側面に沿うように設けられたレール状のリブなどにより構成されている。
各フィルタ10、20および30は、空調ユニットケース4に形成された開口部7から空調ユニットケース4内に挿入され、また、開口部7を通して外部に引き出される。各フィルタ10、20および30は、図1に示すように、開口部7に直交するような並び方向で空調ユニットケース4の内部に設置され、開口部7に遠い側から第1のフィルタ10、第2のフィルタ20、第3のフィルタ30の順に配置されている。つまり、各フィルタ10、20および30は、エバポレータ6の前面側に形成される風路を横断するように挿入方向に沿って並んでいる。
開口部7は送風機2のケーシング5と対向する位置に相当する空調ユニットケース4の部位に開口されており、また、ケーシング5の車両後方側端部よりも車両前方寄りに開口している。そして、開口部7とケーシング5との間には、ダクト部3に沿うようにフィルタの取り出しスペース103が確保されている。このフィルタの取り出しスペース103は、ダクト部3によって連結されているインテークユニットとエアコンユニットの間に形成されている空間であり、本実施形態ではこの比較的狭い空間をフィルタの取り出し用および装着用のフィルタ出し入れスペースに活用することができる。
第1のフィルタ10、第2のフィルタ20、第3のフィルタ30は、その並び方向の端部に、並び方向と直交する方向にスライドさせて嵌め合う構造を構成する嵌合手段を有している。この嵌合手段の構造については後述する。
次に、車両の前後方向についてのフィルタ出し入れスペースを図2を用いて説明する。図2は車両用空調装置1を車両に設置した状態を示す模式的な図面であり、図1についてダクト部3を上下方向に切断した状態図を車両左側から見た側面図である。
インストルメントパネル100から車両前方側下方に延設されているカバーには、開口部7の側方から所定距離離れた下方(車両左側の下方)にフィルタ出し入れ部106が設けられている。フィルタを取り出す場合には、フィルタを開口部7を通して空調ユニットケース4の外部に引き出した後、さらにフィルタ出し入れ部106から下方(助手席足元107)に向けて引っ張り出すこととする。
図3に示すように、第1のフィルタ10、第2のフィルタ20および第3のフィルタ30は、その並び方向の端部に、並び方向と直交する方向にスライドさせて嵌め合う構造の嵌合手段を有している。各フィルタ10、20、30はフィルタの並び方向(配列方向)が短手方向となる矩形状であり、通風方向に薄い平板形状を呈している。図3は、車両用空調装置1に設けられる複数個のフィルタの構成を示した斜視図である。なお、図3において、各フィルタ10、20、30の並び方向に直交する方向でこれらを貫通する方向は、送風機2によって送風された空気が通過する通風方向となる。
第1のフィルタ10は、所定粒径の物質が透過できる開孔率を有して上部側に設けられる濾材部15と、この濾材部15の外周縁を囲んでこれを支持する枠体部11と、濾材部15と同等の所定粒径の物質が透過できる開孔率を有して下部側に設けられる濾材部16と、この濾材部16の外周縁を囲んでこれを支持する枠体部12と、を備えている。
さらに、第1のフィルタ10は、第2のフィルタ20側の通風方向両面における端部に、並び方向に直交するスライド方向(上下方向)に伸長する形状で設けられる一対の溝部14と、一対の溝部14からさらに第2のフィルタ20側の端部において通風方向(濾材部15、16を貫通する方向)に膨出して形成される突部13と、を備えている。また、枠体部11、12、溝部14および突部13は、例えばABS樹脂などの樹脂材により構成されている。
第2のフィルタ20は、所定粒径の物質が透過できる開孔率を有して上部側に設けられる濾材部25と、この濾材部25の外周縁を囲んでこれを支持する枠体部21と、濾材部25と同等の所定粒径の物質が透過できる開孔率を有して下部側に設けられる濾材部26と、この濾材部26の外周縁を囲んでこれを支持する枠体部22と、を備えている。
さらに、第2のフィルタ20は、第1のフィルタ10側の端部に、外力により外側に広がり弾性変形する一対の腕部27aを有しこの一対の腕部27aが元に戻って隣り合う一対の溝部14にそれぞれ嵌合するとともに、この一対の溝部14に嵌合した状態でスライド方向に摺動する2個の嵌合爪部27、28を備えている。
さらに、第2のフィルタ20は、第3のフィルタ30側の通風方向両面における端部に、並び方向に直交するスライド方向(上下方向)に伸長する形状で設けられる一対の溝部24と、一対の溝部24からさらに第3のフィルタ30側の端部において通風方向(濾材部25、26を貫通する方向)に膨出して形成される突部23と、を備えている。また、枠体部21、22、嵌合爪部27、28、溝部24および突部23は、例えばABS樹脂などの樹脂材により構成されている。
第3のフィルタ30は、所定粒径の物質が透過できる開孔率を有して上部側に設けられる濾材部33と、この濾材部33の外周縁を囲んでこれを支持する枠体部31と、濾材部33と同等の所定粒径の物質が透過できる開孔率を有して下部側に設けられる濾材部34と、この濾材部34の外周縁を囲んでこれを支持する枠体部32と、を備えている。
さらに、第3のフィルタ30は、第2のフィルタ20側の端部に、外力により外側に広がり弾性変形する一対の腕部を有しこの一対の腕部が元に戻って隣り合う一対の溝部24にそれぞれ嵌合するとともに、この一対の溝部24に嵌合した状態でスライド方向に摺動する2個の嵌合爪部35、36を備えている。枠体部31、32、嵌合爪部35および36は、例えばABS樹脂などの樹脂材により構成されている。
すべての濾材部はスライド方向(上下方向)に山部、谷部が交互に繰り返される波形状である。濾材部15および16は山谷間のスライド方向距離が寸法Cである。濾材部25および26は山谷間のスライド方向距離が寸法Cよりも小さい寸法Bである。濾材部33および34は山谷間のスライド方向距離が寸法Bよりも小さい寸法Aである。このように、送風機2から遠い側にある濾材部ほどその山谷間のスライド方向距離が大きくなるように構成されていることにより、送風機2からより遠い側にある濾材部の通風抵抗が小さくなり、フィルタ単位で通風抵抗に差を設けているので、送風機2からの距離が異なるどのフィルタにもほぼ均一に通風を行うことができる。
次に、メンテナンス時などにおいて、第1のフィルタ10、第2のフィルタ20および第3のフィルタ30を空調ユニットケース4内に設置する手順について図7にしたがって説明する。図7(a)〜(f)の各図は、3個のフィルタを風路に並んで配置する手順を示した概略的斜視図である。
まず、図7(a)に示すように、第1のフィルタ10を助手席足元107からフィルタ出し入れ部106を通して上方に差し入れる。次に、図7(b)に示すように、第1のフィルタ10の上下方向側部を開口部7に対向させる位置までに持ち上げる。そして、図7(c)に示すように、第1のフィルタ10を開口部7に通して空調ユニットケース4内の所定位置まで挿入設置する。このとき、第1のフィルタ10は空調ユニットケース4内に設けられた上記ガイド部により所定位置に案内される。
続いて、図7(d)に示すように、第2のフィルタ20を第1のフィルタ10と同様に助手席足元107からフィルタ出し入れ部106を通して上方に差し入れ、さらに、第2のフィルタ20を開口部7に通し、空調ユニットケース4内で第1のフィルタ10の端部に対して押し込むことにより、嵌合爪部27および28が突部13に衝突して外側に広がりさらに押し込まれて突部13を乗り越えて溝部14と嵌め合い、第2のフィルタ20が第1のフィルタ10に結合して所定位置に挿入設置される。
次に、図7(e)に示すように、第3のフィルタ30を第2のフィルタ20と同様に助手席足元107からフィルタ出し入れ部106を通して上方に差し入れる。さらに、第3のフィルタ30を開口部7に通し、空調ユニットケース4内で第2のフィルタ20の端部に対して押し込むことにより、嵌合爪部35および36が突部23に衝突して外側に広がりさらに押し込まれて突部23を乗り越えて溝部24と嵌め合い、第3のフィルタ30が第2のフィルタ20に結合して所定位置に挿入設置される。以上の作業により3個のフィルタが空調ユニットケース4内の所定位置で一体となり、風路を横断する方向に並んで配置されることになる。
このとき、隣り合うフィルタが嵌合手段により嵌合するときの各部の働きについて図4および図5を用いて説明する。図4は第1のフィルタ10と第2のフィルタ20に設けられる嵌合手段を示した部分的拡大図である。図5は、図4の嵌合手段である溝部14と嵌合爪部27が嵌まり合った状態を示した断面図である。
第2のフィルタ20を第1のフィルタ10に対して押し込むと、嵌合爪部27の一対の内方突部27bが突部13の配列方向端面に衝突し、一対の内方突部27bが外側に広がる方向の力が加わり、一対の腕部27aが弾性変形して外側にたわむ。さらに第2のフィルタ20が押し込まれると、内方突部27bは突部13の通風側両面13aに接触しながら第1のフィルタ10側に移動し、突部13を乗り越えて突部13の溝部側端面13bに到達したところで、一対の腕部27aが元の状態に戻り始め、内方突部27bが内方に変位し始める。
そして、内方突部27bが完全に溝部14に嵌まり合うと、一対の腕部27aは完全に元の状態に戻り、第2のフィルタ20が第1のフィルタ10に結合して所定位置に挿入設置される。さらに、完全に嵌まり合った状態において嵌合爪部27は、溝部14に対してスライド方向に摺動可能である。また、第2のフィルタ20を第1のフィルタ10に結合させる他の方法として、嵌合爪部27を下方端部から溝部14に嵌めこみ、そのまま第2のフィルタ20をスライド方向上方に向かって移動させることで、第2のフィルタ20を第1のフィルタ10に一体に嵌合させることができる。
このように嵌合手段は、一対の溝部14と、完全に嵌まり合った状態においてスライド方向に摺動可能に一対の溝部14に嵌合する複数の嵌合爪部27と、から構成されている。
第1のフィルタ10、第2のフィルタ20および第3のフィルタ30は、図6に示すように、スライド方向の中央部にヒンジ部49を有し、スライドする方向に対して折り曲げられるように構成することもできる。
この上下に折り曲げ可能なフィルタ40は、ヒンジ部49よりも上側にフィルタ部材40aを有しヒンジ部49よりも下側にフィルタ部材40bを有している。
フィルタ部材40aは、所定粒径の物質が透過できる開孔率を有して上部側に設けられる濾材部45と、この濾材部45の外周縁を囲んでこれを支持する枠体部41と、を備えている。さらにフィルタ部材40aは、配列方向の一端側に、外力により外側に広がり弾性変形する一対の腕部を有しこの一対の腕部が元に戻って隣り合うフィルタの一対の溝部にそれぞれ嵌合するとともに、この一対の溝部に嵌合した状態でスライド方向に摺動する嵌合爪部47を備えている。
さらにフィルタ部材40aは、配列方向の他端側の通風方向両側面に、スライド方向(上下方向)に伸長する形状で設けられる一対の溝部44と、一対の溝部44よりも配列方向先端側で通風方向に膨出して形成される突部43と、を備えている。
フィルタ部材40bは、所定粒径の物質が透過できる開孔率を有して上部側に設けられる濾材部46と、この濾材部46の外周縁を囲んでこれを支持する枠体部42と、を備えている。さらにフィルタ部材40bは、配列方向の一端側に、外力により外側に広がり弾性変形する一対の腕部を有しこの一対の腕部が元に戻ったときに隣り合うフィルタの一対の溝部にそれぞれ嵌合するとともに、この一対の溝部に嵌合した状態でスライド方向に摺動する嵌合爪部48を備えている。
さらにフィルタ部材40bは、配列方向の他端側の通風方向両面に、スライド方向(上下方向)に伸長する形状で設けられる一対の溝部44と、一対の溝部44よりも配列方向先端側で通風方向に膨出して形成される突部43と、を備えている。
本実施形態の車両用空調装置は、車両に搭載された空調ユニットケース4と、空調ユニットケース4内の風路に設けられるエバポレータ6と、エバポレータ6を通過する空気を形成する送風機2と、エバポレータ6よりも上流寄りの風路に配置される複数個のフィルタを備えている。複数個のフィルタは、第1のフィルタ10、第2のフィルタ20および第3のフィルタ30であり、空調ユニットケース4に形成された開口部7から挿入されて、開口部7に直交するような並び方向で空調ユニットケース4内部に設置されており、並び方向の端部に並び方向と直交する方向にスライドさせて嵌め合う構造を構成する嵌合手段を有している。
この構成によれば、フィルタの着脱時に必要とする空調ユニットケース4周囲のスペースを小さくできる。さらに複数個のフィルタを結合させたり分解させたりすることが容易に行われるので、フィルタ着脱時の作業性を向上させることができる。したがって、メンテナンス時などに優れたフィルタの着脱性を発揮できる。
また、複数個のフィルタ10、20、30のうち開口部7に近い側に位置する第2のフィルタ20または第3のフィルタ30は、開口部7を通して空調ユニットケース4の外部に引き出された状態で、並び方向と直交する方向にスライドされて、嵌合していた第1のフィルタ10または第2のフィルタ20から外されることになる。この構成によれば、フィルタの取り出し時に、フィルタの引き出しのための開口部7側方のスペースを小さくでき、フィルタと空調ユニットケース4の周囲にある部品との干渉を軽減できる。
また、第2のフィルタ20または第3のフィルタ30は、開口部7を通して空調ユニットケース4の外部に引き出されるとき、送風機2のケーシング5と開口部7との間に引き出される。この構成によれば、送風機2のケーシング5と開口部7との間のスペースを有効活用することができる。これにより、フィルタと周囲の部品との干渉を低減することができる。
また、空調ユニットケース4はインストルメントパネル100よりも前方側でエンジンルームよりも後方側の車両前方部102に設けられており、第2のフィルタ20または第3のフィルタ30は、開口部7を通して空調ユニットケース4の外部に引き出された後、下方向にスライドさせて、嵌合していた第1のフィルタ10または第2のフィルタ20から外され車室内の助手席足元に取り出される。
この構成によれば、助手席足元に設けられたスペースを利用してフィルタの取り出し作業ができ、フィルタ取り出し時の作業性が向上する。
また、フィルタ40はスライドする方向に対して折り曲がるようにヒンジ部49を有している。この構成によれば、フィルタ40はスライドする方向に複数個に折れ曲げ可能となるので、フィルタ40の取り出し時に空調ユニットケース4周囲のスライド方向スペースを小さくすることができ、車両用空調装置の設置に係る設計の自由度が拡がる。
また、嵌合手段は、フィルタの通風方向両面における端部に上記スライド方向に伸長する形状で設けられる一対の溝部14、24と、上記並び方向に隣り合うフィルタ同士が接触するときに外側に広がり弾性変形する一対の腕部27aを有し一対の腕部27aが元に戻ったときに一対の溝部14、24に上記スライド方向に摺動可能に嵌合する複数の嵌合爪部27、28、35、36と、から構成されている。
この構成によれば、嵌合爪部27、28、35、36は一対の溝部14、24に嵌合した状態でスライド方向に摺動可能であるので、結合して一体となっているフィルタの形態が安定している状態でフィルタをスライドさせることができ、メンテナンス時などに取り外し性が向上する。また、隣り合うフィルタを結合させるときには、配列方向の端部同士を互いに押し付け合うことにより、一対の腕部27aが弾性変形した後、複数の嵌合爪部27、28、35、36が一対の溝部14、24に嵌まり、結合が完了する。これによりフィルタ同士の結合作業をスライド方向の摺動操作を経ずに容易に行うことができる。
(第2実施形態)
本実施形態は、第1実施形態の車両用空調装置1に対してフィルタの嵌合手段の変形例を示している。その他の構成については第1実施形態の車両用空調装置1と同様である。図8は本実施形態のフィルタの構成を示した斜視図である。図9は図8に示すフィルタの配列方向の端部に設けられる嵌合手段を示した部分的拡大図である。
図8および図9に示すように、本実施形態に示す嵌合手段は、配列方向に隣り合うフィルタそれぞれの端部において、互いにスライド方向に突出する突部53、63と凹部55、65を備えたものである。一方の突部53は他方の凹部65と嵌まり合い、一方の凹部55は他方の突部63と嵌まり合うことにより、2つのフィルタが嵌め合いにより結合するように構成されている。
フィルタ50は、所定粒径の物質が透過できる開孔率を有して上部側に設けられる濾材部52と、この濾材部52の外周縁を囲んでこれを支持する枠体部51と、を備えている。さらにフィルタ50は、配列方向の一端側でスライド方向に延設されている側面を構成する摺動面51aと、この摺動面51aのスライド方向一方側に設けられる凹部55と、この凹部55に隣接してスライド方向他方側に向けて突出する突部53と、を備えている。
フィルタ50と結合されるフィルタ60は、所定粒径の物質が透過できる開孔率を有して上部側に設けられる濾材部62と、この濾材部62の外周縁を囲んでこれを支持する枠体部61と、を備えている。さらにフィルタ60は、摺動面51aに対向するようにスライド方向に延設されている摺動面61aと、この摺動面61aのスライド方向一方側に設けられる突部63と、この突部63に隣接してスライド方向他方側に向けて凹んだ凹部65と、を備えている。突部53、凹部55、突部63および凹部65は、いずれもフィルタの通風方向長さ全体にわたって形成されている。
上記構成において、フィルタ50とフィルタ60を嵌合手段により結合するときには、まず、摺動面51aと摺動面61aを当接させた状態で互いに近づき合うようにスライド方向(フィルタ50は上方向、フィルタ60は下方向)に摺動させていき、突部53の配列方向外側面56と凹部65の配列方向内側面66、および突部53の配列方向内側面54と凹部65の配列方向外側面64を当接させる。そして、さらに摺動を進めて突部53の頂面57と凹部65の底面を当接させ、突部63の頂面67と凹部55の底面を当接させると、両フィルタ50、60が図8に示すように完全に互いの端部で嵌め合うことになる。
逆に、取り外すときには、摺動面51aと摺動面61aを互いに摺動させながら、フィルタ50をフィルタ60に対して離れる方向(下方向)に移動させて、下方向に引き出す。以上のように操作することにより、フィルタの着脱がスムーズに行え、第1実施形態と同様に、メンテナンス時などに優れたフィルタ着脱性を発揮することができる。
第1実施形態の車両用空調装置を車両に設置した状態を示す模式的平面図である。 第1実施形態の車両用空調装置を車両に設置した状態を示す模式的側面図である。 第1実施形態の車両用空調装置に設けられる複数個のフィルタの構成を示した斜視図である。 図3に示すフィルタの端部に設けられる嵌合手段を示した部分的拡大図である。 図4の嵌合手段である溝部と嵌合爪部が嵌まり合った状態を示した断面図である。 第1実施形態のフィルタの変形例を示した斜視図である。 (a)〜(f)の各図は、第1実施形態の3個のフィルタを風路に並んで配置する手順を示した概略的斜視図である。 第2実施形態のフィルタの構成を示した斜視図である。 図8に示すフィルタの端部に設けられる嵌合手段を示した部分的拡大図である。
符号の説明
2…送風機
4…空調ユニットケース
5…ケーシング
6…エバポレータ
7…開口部
10…第1のフィルタ(フィルタ)
14、24…溝部(嵌合手段)
20…第2のフィルタ(フィルタ)
27、28、35、36…嵌合爪部(嵌合手段)
27…腕部
30…第3のフィルタ(フィルタ)
49…ヒンジ部
100…インストルメントパネル
102…車両前方部

Claims (6)

  1. 車両に搭載され、内部に風路が形成されている空調ユニットケース(4)と、
    前記風路に設けられるエバポレータ(6)と、
    前記エバポレータ(6)を通過する空気を形成する送風機(2)と、
    前記エバポレータ(6)よりも上流寄りの前記風路に並んで配置されている複数個のフィルタ(10、20、30)と、を備え、
    前記複数個のフィルタ(10、20、30)は、前記空調ユニットケース(4)に形成された開口部(7)から挿入されて、前記開口部(7)に直交するような並び方向で前記空調ユニットケース(4)内部に設置されるとともに、
    前記並び方向の端部に、前記並び方向と直交する方向にスライドさせて嵌め合う構造を有する嵌合手段(14、27、28、24、35、36)を有することを特徴とする車両用空調装置。
  2. 前記複数個のフィルタ(10、20、30)のうち前記開口部(7)に近い側に位置するフィルタ(20、30)は、前記開口部(7)を通して前記空調ユニットケース(4)の外部に引き出された状態で、前記並び方向と直交する方向にスライドされて、嵌合していた前記フィルタ(10、20)から外されることを特徴とする請求項1に記載の車両用空調装置。
  3. 前記フィルタ(20、30)は、前記開口部(7)を通して前記空調ユニットケース(4)の外部に引き出されるとき、前記送風機(2)のケーシング(5)と前記開口部(7)との間に引き出されることを特徴する請求項2に記載の車両用空調装置。
  4. 前記空調ユニットケース(4)は車室内のインストルメントパネル(100)よりも前方側でエンジンルームよりも後方側の車両前方部(102)に設けられており、
    前記フィルタ(10、20、30)は、前記開口部(7)を通して前記空調ユニットケース(4)の外部に引き出された後、下方向にスライドされて、嵌合していた前記フィルタ(10、20)から外され車室内の助手席足元に取り出されることを特徴とする請求項2または3に記載の車両用空調装置。
  5. 前記フィルタ(10、20、30、40)は、前記スライドする方向に対して折れ曲がるようにヒンジ部(49)を有していることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の車両用空調装置。
  6. 前記嵌合手段(14、27、28、24、35、36)は、前記フィルタ(10、20)の通風方向両面における端部に前記スライド方向に伸長する形状で設けられる一対の溝部(14、24)と、前記並び方向に隣り合うフィルタ同士が接触するときに外側に広がり弾性変形する一対の腕部(27a)を有し前記一対の腕部(27a)が元に戻ったときに前記一対の溝部(14、24)に前記スライド方向に摺動可能に嵌合する複数の嵌合爪部(27、28、35、36)と、から構成されることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の車両用空調装置。
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