JP2004036278A - 敷板連結具 - Google Patents

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    • E04F2201/05Separate connectors or inserts, e.g. pegs, pins, keys or strips
    • E04F2201/0517U- or C-shaped brackets and clamps

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  • Furniture Connections (AREA)
  • Floor Finish (AREA)

Abstract

【課題】デッキフローリングを容易に施設可能とする敷板連結具の提供。
【解決手段】敷板連結具10は、略矩形状の台座1の前後両端部から上方へ延出して保持部2がそれぞれ形成され、板材がはめ込まれる上方に開口した略コ字形状の嵌合部が左右方向に形成されている。保持部2は、上方に行くに従って内向きに若干傾斜している。台座1の前端には、左右方向に凸状の係合部3が一体形成されており、後端には、前記係合部3に適合した凹溝からなる被係合部4が左右方向に形成されている。保持部2の対向する内側の面には、頂点を内向きに向けた複数の小さい三角形状の突条5が形成されている。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、主としてベランダやバルコニー等の床に木製すのこ状のデッキフローリングを施設するための敷板連結具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、集合住宅や戸建住宅のベランダ、テラス、バルコニー等の床にデッキフローリングを設置する家庭が増えてきている。その設置方法としては、例えば、ベランダ等の床に根太を組んで、その上に木材(デッキフローリング)を木ネジ等で固定する方法や、ホームセンター等で入手できる、30センチ角や45センチ角の既製のウッドタイルと一般に呼ばれるすのこ状の製品を床に敷く方法がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、根太を組んで、その上にデッキフローリングを木ネジ等で固定する方法(固定式)は、それなりの技術を要する工事であるため、専門業者に設計及び工事を依頼することになる。そのため、工事には相応の時間がかかり、材料費とは別途に相応の工事費用が発生してしまう。また、ベランダ等の床に根太の設置が必要なため、工事の最中に根太が床面の防水被膜を傷つけ、水漏れの原因となることがある。
【0004】
さらに、集合住宅の場合、法律に定める区分所有法に基づいて個々の集合住宅で定められる管理規約では、ベランダ等は共用部分と規定され、個人に所属する物品等を置く際には、管理組合の了解が必要である場合が多い。また、この方法(固定式)で設置した場合、施工後、共用部分として何らかの問題が発生し、撤去を求められた場合、再度多大な費用が発生してしまう。加えて、この方法で設置した場合、ベランダ等の床面の清掃や改修をするにしても、取外しに時間と労力が必要なため容易にはできない。
【0005】
ホームセンター等で購入したウッドタイルを施工する方法(置き並べ式)では、単に置き並べるだけであるので、使用するうちに各個の位置がずれ動くことが考えられる。また、ベランダなどの床面との間に空間があるものの、この製品の組合せ方によって、水の流れが複雑になり容易に排水できない。さらに、裏面の桟から木ネジや釘で表面のデッキ部を留めているので、その木ネジや釘の頭がベランダ等の表面を傷つけ水漏れの原因となることが考えられる。また、既製品であるため、切断してサイズを変更することができず、サイズに種類も少なく敷き置いたときの形状に限りがでてしまう。このため、避難口や排水口を塞がない形状にすることが容易ではない。
【0006】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その主たる目的は、デッキフローリングを容易に施設可能とする敷板連結具を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の敷板連結具は、板材を架け渡すために使用される敷板連結具であって、前記板材をはめ込まれる上方に開口した略コ字形状の嵌合部が左右方向に形成され、前端には、左右方向に凸状の係合部が形成されており、後端には、前記係合部に適合した凹溝からなる被係合部が左右方向に形成されていることを特徴とする。
【0008】
また、好ましくは上記構成に加えて、前記係合部及び被係合部は、横向き略T字形状に形成されており、係合部は、被係合部に左右方向にスライドして係合されることを特徴とする敷板連結具である。
【0009】
また、好ましくは上記構成に加えて、左右両側端の内、少なくとも一方にも、前記係合部又は被係合部に係合可能な凸部又は凹溝が形成されていることを特徴とする敷板連結具である。
【0010】
一層好ましくは上記構成に加えて、前記略コ字形状嵌合部の開放両端部の対向面には、左右方向に沿って突条が形成されていることを特徴とする敷板連結具である。
【0011】
また、好ましくは上記構成に加えて、下面に、滑り止めが設けられていることを特徴とする敷板連結具である。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の敷板連結具について、実施例に基づき更に詳細に説明する。
図1は、本発明の敷板連結具の第1実施例を示す斜視図であり、図2は、図1の敷板連結具を連結した状態を示す斜視図であり、図3は、図1の敷板連結具の使用状態を示す側面図であり、図4は、図1の敷板連結具の使用状態を示す斜視図である。
【0013】
本実施例の敷板連結具10は、略矩形状の台座1の前後両端部から上方へ延出して保持部2がそれぞれ一体形成されており、台座1と前後の保持部2,2とによって板材(角材)がはめ込まれる上方に開口した略コ字形状の嵌合部が左右方向に形成されている。保持部2は、上方に行くに従って内向きに若干傾斜している。台座1の前端には、左右方向に凸状の係合部3が一体形成されており、後端には、前記係合部3に適合した凹溝からなる被係合部4が左右方向に形成されている。
【0014】
係合部3は、台座1の前端から前方に水平に延出する延出片3aと、その延出片3aの先端部から上下方向に延出する膨大部3bとからなり、横向き略T字形状に形成されている。また、被係合部4は、係合部3に適合した横向き略T字形状の溝とされる。
【0015】
保持部2の対向する内側の面には、頂点を内向きに向けた複数の小さい三角形状の突条5が上下に3本並んで形成されている。この各突条5は、左右方向に伸びて形成されている。なお、敷板連結具10は、合成樹脂で形成されており、台座1の下面には、浅い凹所6が左右に連続して形成され、凹所6には、凹所6の深さよりわずかに厚さの厚いゴム等からなる滑り止め7が貼り付けられている。
【0016】
本実施例の敷板連結具10を使用してデッキフローリングを敷設する方法について説明する。
デッキフローリングを設置するベランダ等に板材8を架け渡すように左右に、例えば50cm又は100cm離間して敷板連結具10をそれぞれ設置する。そして、ベランダの幅に合わせて敷板連結具10の前後方向の連結数を決めて、敷板連結具10,10同士を図2に示すように連結する。敷板連結具10,10同士を連結するには、一方の敷板連結具10の係合部3を他方の敷板連結具10の被係合部4に左右方向にスライドさせて係合する。このように連結された敷板連結具10,10同士は、上下方向の力がかかっても、連結が外れることがなく、前後方向に力がかかっても係合部3の膨大部3bが被係合部4の溝に引っ掛かり外れることがない。
【0017】
そして、板材8を敷板連結具10に対して上方からはめ込むことで、敷板連結具10に板材8を設置する。使用する板材8は、台座1の前後両端部に形成された保持部2,2の上端部の間隔より若干大きいものを使用することが好ましい。板材8を敷板連結具10にはめ込むと、内向きに傾斜していた保持部2,2が、若干外側に反ることで板材8をはめ込むことができる。そして、はめ込まれた板材8は、その両側面を保持部2に形成された突条5に、それぞれ内側に締め付けられ、挟み込まれるので強固に固定される。
【0018】
このようにして、左右に離間して配置された敷板連結具10,10を架け渡すように板材8を固定することで、デッキフローリングを設置することができる。なお、板材8の両端部にだけでなく、その中央部や板材8の中途に本敷板連結具10を複数個設置してもよい。これにより、板材8が長い場合などにおこるたわみを防止することができる。
【0019】
次に、敷板連結具の第2実施例について説明する。
図5は、本発明の敷板連結具の第2実施例を示す斜視図であり、(a)は、左から見た斜視図であり、(b)は、右から見た斜視図である。図6は、第1実施例(図1)と第2実施例(図5)の敷板連結具を組み合わせて使用した状態を示す図である。
この第2実施例の敷板連結具20は、基本的な構造は、第1実施例の敷板連結具10と変わりがないので、以下、両者の異なる点を中心に説明する。
この敷板連結具20は、その左右両側端にも、係合部と被係合部が形成されている。例えば、左側端に、前端に形成された係合部3と同様の略横向きT字形状の係合部11が前後方向に形成されており、右側端に、後端に形成された被係合部4と同様の略横向きT字形状の溝からなる被係合部12が前後方向に形成されている。
【0020】
第1実施例の敷板連結具10と第2実施例の敷板連結具20を組み合わせて使用することで、図6に示すように、板材8,8同士を直角に配置して敷設することが可能となる。すなわち、まず、例えば第1実施例の敷板連結具10を前後に4個連結したものを左右に離間してそれぞれ配置し、図6に示すように、板材8をすのこ状に左右方向に設置する(A)。
【0021】
そして、Aと同様に、図6に示すように、板材8をすのこ状に前後方向に設置する(B)。このとき、連結された第1実施例の敷板連結具10の内、端に配置される敷板連結具の1つを第2実施例の敷板連結具20に変更する。また、板材8を左右方向に設置した前記Aにおいて、連結された敷板連結具10の内、端に配置される敷板連結具10Aの係合部3又は被係合部4のどちらか一方は使用されていない。この使用されていない係合部3又は被係合部4に、前記Bで変更した第2実施例の敷板連結具20の左右両側端に形成された係合部11又は被係合部12を連結する。これにより、板材8,8同士を直角に配置することができる。
【0022】
なお、第2実施例では、敷板連結具20の左右両側端に、係合部11又は被係合部12が形成された場合について説明したが、左右のいずれかの側端にだけ係合部11若しくは被係合部12を形成するようにしても構わない。
【0023】
次に、第3実施例の敷板連結具30について説明する。この敷板連結具30は、図7に示すように、各保持部2,2の対向する内側の面には、略直角三角形状の突条15が形成されており、板材8を挟み込むようにしている。つまり、各保持部2,2の対向面は、内側に略水平に延出(15a)し、上方に行くに従って、外側に傾斜(15b)した形状に形成されている。これにより、板材8をはめ込む際は容易であるが、一旦はめ込むと抜け難くい構造となっている。
【0024】
さらに、第4実施例の敷板連結具40について説明する。この敷板連結具40は、図8に示すように、各保持部2,2の下端部から台座1が、例えば0.5〜1mm程度前後方向に外方へ延出(1a)した形状とされている。この敷板連結具40を連結した場合、隣接する敷板連結具40,40の間に隙間が生じる。よって、板材8をはめ込むことで発生する外側への圧力により保持部2が外側へ反り、隣接する敷板連結具40の保持部2と接触することがない。また、この空間があることにより、複数の板材をはめ込み、固定した場合、はめ込みにより発生する外側への圧力が殺され、デッキフローリング全体が湾曲せず平らに設置することが可能となる。また、連結部位に遊びが設けてありベランダなどの床面の多少の凹凸にも密着し、設置されたデッキフローリングの上を歩いてもほとんど音は発生しない。
【0025】
上記各実施例の敷板連結具10,20,30,40は、左右方向のスライドによる連結方法としていることから、板材8を設置した後、その上を人が歩いても、上下方向にがたつかず、敷板連結具同士が外れることがない。
【0026】
また、各実施例の敷板連結具10,20,30,40は、一対の敷板連結具に対して、1本の板材を保持する構成とし、各敷板連結具同士の連結は容易であるので、デッキフローリングを設置する場所に合わせて敷板連結具を連結しておき、板材をはめ込むだけでよい。また、板材の増減も敷板連結具の連結数を変更するだけでよく、容易に変更可能である。
【0027】
さらに、板材の長さが足りずに、もう1本継ぎ足す場合でも、1つの敷板連結具に、各板材のそれぞれの端をはめ込めばよい。これにより、簡単に板材を継ぎ足すことが可能である。
【0028】
各実施例の敷板連結具10,20,30,40を使用する際には、板材の長さを選ばないので、長さの組合せにより図9のようにデッキフローリングを設置することや、図10に示すように、平行又は直角方向へ連結することが可能であり、多様な設計及びデザインに対応することが可能である。
【0029】
また、通常、デッキフローリングに使用する板材には硬く腐り難い木材を使用することが多いが、木ネジや釘で根太に固定するためには、板材にドリル等で下穴を開ける等の加工を施す必要がある。しかし、上述の各実施例の敷板連結具10,20,30,40は、上方に開口した略コ字形状の嵌合部に、板材8をはめ込み、保持部2,2に形成された突条5(15)で板材8の側端部を締め付け固定する構造としている。
【0030】
よって、板材に加工を施す必要がなく、木ネジや釘などを用いずにデッキフローリングを設置することが可能である。また、専門的な技術が不必要であり、短時間でデッキフローリングを設置することが可能である。さらに、木ネジ、釘、接着剤等を使用していないのでデッキフローリングの取り外しも容易に行なうことができる。よって、ベランダ等の床面の清掃も可能であり、配置やデザインを容易に変更可能である。
【0031】
敷板連結具10,20,30,40は、合成樹脂製とし、下面に滑り止め用のゴム(7)を設置しており、金属を一切使用していない。よって、ベランダ等の床面を傷つけることがない。また、敷板連結具は、50cm又は100cmの間隔で離間して配置されることで、デッキフローリングと床面との間に空間ができるので、水はけに対してなんら問題がない。さらに、敷板連結具は、板材の各個の長さに関係なく使用可能であるため、ベランダ等の固有の機能、形状に合わせてデッキフローリングを設置することが可能である。
【0032】
板材を直角に連結する際に、第2実施例の敷板連結具20を使用する方法を上述したが、第5実施例の敷板連結具50を使用する方法について説明する。
図11は、この第5実施例の敷板連結具50を示す斜視図であり、図12は、敷板連結具50に敷板連結具用連接具を接続した状態を示す斜視図である。
【0033】
この第5実施例の敷板連結具50は、基本的な構造は、第1実施例の敷板連結具10と変わりがないので、以下、両者の異なる点を中心に説明する。
この敷板連結具50は、台座1の左右両側端に、平面視で略T字形状からなる凹状の被接続部51,51が互いに向かい合って形成されている。この被接続部51には、敷板連結具用連接具60の一端が接続される。
【0034】
この敷板連結具用連接具60は、一端に敷板連結具50に形成された被接続部51に係合可能な平面視で略T字形状からなる接続部61が形成されている。また、他端には、台座1に形成された係合部3と同様の横向き略T字形状の係合部62が形成されている。なお、係合部62の代わりに、台座1に形成された被係合部4と同様の横向き略T字形状の溝(被係合部)を形成しても構わない。
【0035】
図13は、第5実施例の敷板連結具50と第1実施例の敷板連結具10を直角に接続した状態を示す斜視図であり、図14は、図13のI−I断面図である。この敷板連結具50の前後方向への連結方法は、前述してきた各実施例の敷板連結具10,20,30,40と変わりがない。
敷板連結具50を使用して直角に板材を連結する場合には、台座1の側端に形成された被接続部51に、敷板連結具用連接具60の接続部61を上方から差込む。そして、敷板連結具用連接具60の係合部62に、上記各実施例のいずれかの敷板連結具10,20,30,40,50の被係合部を左右方向にスライドさせて係合する。これにより、敷板連結具50と各実施例の敷板連結具10,20,30,40,50を直角に連結することができ、板材を直角に配置して敷くことができる。
【0036】
上記各実施例では、一対の敷板連結具に対して1本の板材を保持する構成であったが、図15に示すように、各実施例の敷板連結具を2つ連結した形状としてもよい。この敷板連結具を使用することで、広い範囲にデッキフローリングを設置する場合に手早く行なうことが可能となる。また、3つ又はそれ以上連結した形状としてもよい。
【0037】
なお、本発明の敷板連結具は、上記実施例の構成に限らず、適宜変更可能である。例えば、前端若しくは後端の一箇所だけに係合部若しくは被係合部を形成するようにしても構わない。この敷板連結具は、複数個連結する敷板連結具の内、端に連結されることで係合部の出っ張り又は被係合部の溝が見えないので、見栄えがよくなる。また、係合部と被係合部による連結部に若干遊びをもたせても構わない。つまり、係合部の凸部より被係合部の凹溝を若干大きくすることで、床面に多少の段差がある場合でも、床面に沿ってデッキフローリングを設置することができる。
【0038】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明の敷板連結具によれば、デッキフローリングを容易に施設することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の敷板連結具の第1実施例を示す斜視図である。
【図2】図1の敷板連結具を連結した状態を示す斜視図である。
【図3】図1の敷板連結具の使用状態を示す側面図である。
【図4】図1の敷板連結具の使用状態を示す斜視図である。
【図5】本発明の敷板連結具の第2実施例を示す斜視図であり、(a)は、左から見た斜視図であり、(b)は、右から見た斜視図である。
【図6】図1と図5の敷板連結具を組み合わせて使用した状態を示す図である。
【図7】本発明の敷板連結具の第3実施例を示す側面図である。
【図8】本発明の敷板連結具の第4実施例を示す斜視図である。
【図9】各実施例の敷板連結具の別の使用状態を示す平面図である。
【図10】図1と図5の敷板連結具を組み合わせて使用した別の状態を示す図である。
【図11】本発明の敷板連結具の第5実施例を示す斜視図である。
【図12】図11の敷板連結具に敷板連結具用連接具を接続した状態を示す斜視図である。
【図13】第5実施例の敷板連結具と第1実施例の敷板連結具を直角に接続した状態を示す斜視図である。
【図14】図13のI−I断面図である。
【図15】本発明の敷板連結具のさらに別の実施例を示す側面図である。
【符号の説明】
1 台座
2 保持部
3 係合部
4 被係合部
5 突条
6 凹所
7 滑り止め
8 板材
10 (第1実施例)敷板連結具
11 係合部
12 被係合部
15 突条
20 (第2実施例)敷板連結具
30 (第3実施例)敷板連結具
40 (第4実施例)敷板連結具
50 (第5実施例)敷板連結具
51 被接続部
60 敷板連結具用連接具
61 接続部
62 係合部

Claims (7)

  1. 板材を架け渡すために使用される敷板連結具であって、
    前記板材をはめ込まれる上方に開口した略コ字形状の嵌合部が左右方向に形成され、
    前端には、左右方向に凸状の係合部が形成されており、
    後端には、前記係合部に適合した凹溝からなる被係合部が左右方向に形成されている
    ことを特徴とする敷板連結具。
  2. 前記係合部及び被係合部は、横向き略T字形状に形成されており、
    係合部は、被係合部に左右方向にスライドして係合される
    ことを特徴とする請求項1に記載の敷板連結具。
  3. 左右両側端の内、少なくとも一方にも、前記係合部又は被係合部に係合可能な凸部又は凹溝が形成されている
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の敷板連結具。
  4. 左右両側端の内、少なくとも一方には、敷板連結具同士を直角に連結するための連接具が固定される被接続部が形成されており、
    この連接具には、前記係合部又は被係合部に係合可能な凸部又は凹溝が形成されている
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の敷板連結具。
  5. 前記略コ字形状嵌合部の開放両端部の対向面には、左右方向に沿って突条が形成されている
    ことを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれかに記載の敷板連結具。
  6. 下面に、滑り止めが設けられている
    ことを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれかに記載の敷板連結具。
  7. 請求項4に記載の敷板連結具に設けられる連接具であって、
    一端には、前記被接続部に係合可能な接続部が形成され、
    他端には、前記係合部又は被係合部に係合可能な凸部又は凹溝が形成されている
    ことを特徴とする敷板連結具用連接具。
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