JP2000268680A - 自動車用複合スイッチレバー - Google Patents
自動車用複合スイッチレバーInfo
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- JP2000268680A JP2000268680A JP11069030A JP6903099A JP2000268680A JP 2000268680 A JP2000268680 A JP 2000268680A JP 11069030 A JP11069030 A JP 11069030A JP 6903099 A JP6903099 A JP 6903099A JP 2000268680 A JP2000268680 A JP 2000268680A
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- B60Q1/1453—Hand actuated switches
- B60Q1/1461—Multifunction switches for dimming headlights and controlling additional devices, e.g. for controlling direction indicating lights
- B60Q1/1469—Multifunction switches for dimming headlights and controlling additional devices, e.g. for controlling direction indicating lights controlled by or attached to a single lever, e.g. steering column stalk switches
- B60Q1/1476—Multifunction switches for dimming headlights and controlling additional devices, e.g. for controlling direction indicating lights controlled by or attached to a single lever, e.g. steering column stalk switches comprising switch controlling means located near the free end of the lever, e.g. press buttons, rotatable rings
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Switches With Compound Operations (AREA)
Abstract
も減り、コストを安価にすることができる自動車用複合
スイッチレバーを提供する。 【解決手段】スイッチレバー110に、複数の位置間を
回転可能なライトスイッチノブ140と、複数の位置間
を回動可能なフォグスイッチノブ150とを同軸L上に
配置し、ライトスイッチノブ140の回転位置に応じ
て、フォグスイッチノブ150をアンロック又はロック
状態にするロック機構100を設ける。フォグスイッチ
ノブ150が、フォグオン位置に位置している状態のと
き、ライトスイッチノブ140のオフ側への回転操作に
基づいて、フォグスイッチノブ150をリアフォグライ
トのオフ位置に位置させてリアフォグライトをオフにし
てキャンセルするキャンセル機構を設ける。キャンセル
機構は、ライトスイッチノブ140に設けられたレバー
16と、フォグスイッチノブ150に設けたキャンセル
穴40のフォグオフ操作方向側端部40bとから構成す
る。
Description
ッチレバーに係り、詳しくはヘッドライト、テールライ
トのライト種の切り換えスイッチと、フォグライト点滅
を行なうことができる自動車用複合スイッチレバーに関
するものである。
に設けられた複合スイッチレバーとして、ヘッドライ
ト、サイドライト(テールライト)のライト種切り換え
用ロータリスイッチノブ、及びフォグライトの点滅用の
ロータリースイッチノブを同軸上に位置するように配置
されたものが提案されている。
イト種切り換えロータリスイッチノブ(以下、切り換え
ノブという)と、フォグライトの点滅用ロータリスイッ
チノブ(フォグ用ノブという)とが互いに独立的に操作
できるようにしたものや、切り換えノブがサイドライ
ト、又はヘッドライトのオン位置に切り換えられていな
いと、フォグ用ノブがオン操作できないようにしたもの
がある。
ヘッドライト、及びサイドライトをオフしたにも拘わら
ず、フォグライトはオフされないため、フォグライトの
消し忘れの虞がある。
9505号の明細書及び図面に記載の技術が提案されて
いる。この複合スイッチレバーは、切り換えノブと、フ
ォグ用ノブとの間に、カムフォロワ、フォグ用ノブと同
軸上に配置されたラッチ部材、ラッチ部材と係合し、同
ラッチ部材を複数の位置に選択的に位置させるための固
定部材、ラッチ部材を固定部材側に付勢する第1のスプ
リングと、ラッチ部材を前記軸の回りで回転方向に付勢
する第2のスプリングとが配置されている。前記ラッチ
部材とフォグ用ノブとは互いに連結されている。又、前
記カムフォロワは、切り換えノブに設けられたカム面に
従って前記軸方向に沿って移動するように設けられてい
る。
はヘッドライトのオン位置に位置すると、カムフォロワ
は前記カム面により、ラッチ部材とは係合しない位置に
位置する。このことによって、ラッチ部材は、前記第1
スプリングの付勢力により、固定部材に設けられた複数
のノッチのうちいずれかのノッチに係合する。
なっており、従って、フォグ用ノブをいずれの操作した
い位置に、回転操作すると、ラッチ部材はフォグ用ノブ
とともに回転して、他のノッチに係合する。
ッドライトがともにオフする位置に位置すると、カムフ
ォロワは前記カム面により、ラッチ部材に作用してラッ
チ部材を固定部材から解放する。すると、第2のスプリ
ングの付勢力によって、ラッチ部材が、オフ位置まで回
転されて、フォグ用ノブをオフする。
バーにおいてフォグライトの消し忘れが防止できるよう
にされている。
複合スイッチレバーでは、切り換えノブと、フォグ用ノ
ブとの間に設けられた部材は、カムフォロワ、ラッチ部
材、固定部材、第1のスプリング、第2のスプリングと
を要するため、その部品点数が多い問題があった。この
ため、部品点数の多い分、組付け工数も増加し、部品点
数の多さによるコストアップ及び組付け工数の多さによ
るコストアップの問題があった。
になされたものであって、部品点数を少なくすることが
でき、そのことによって、組付け工数も減り、コストを
安価にすることができる自動車用複合スイッチレバーを
提供することにある。
は、複数の位置間を回転可能な第1のロータリスイッチ
ノブと、複数の位置間を回動可能な第2のロータリース
イッチノブとを同軸上に配置し、第1のロータリスイッ
チノブの回転位置に応じて、第2のロータリスイッチノ
ブをアンロック又はロック状態にするロック機構を設
け、第2のロータリスイッチノブが、所定のオン位置に
位置している状態のとき、第1のロータリスイッチノブ
のオフ側への回転操作に基づいて、第2のロータリスイ
ッチノブをオフ位置にキャンセルするキャンセル機構を
設けた自動車用複合スイッチレバーにおいて、 前記キ
ャンセル機構は、第1のロータリスイッチノブ又は第2
のロータリスイッチノブのいずれか一方に設けられたリ
ンク部材と、他方に設けられ、第1のロータリスイッチ
ノブの前記オフ側への回転操作時に係合する係合部とを
含み、第1のロータリスイッチノブの回転操作トルクを
第2のロータリスイッチノブが受けて所定のオフ位置に
回転するものであることを特徴とする自動車用複合スイ
ッチレバーを要旨とするものである。
2のロータリースイッチノブは、異なる種類のフォグラ
イト点滅用のものであり、全種類のフォグライトを消灯
する作動位置、少なくとも一種のフォグライトを点灯す
る作動位置、及び全種類のフォグライトを点灯する作動
位置との間を回動可能に設けられ、第1のロータリスイ
ッチノブは、ヘッドライト、テールライトをオンオフす
る自動車用複合スイッチレバーを要旨とするものであ
る。
2のロータリースイッチノブは、単種類のフォグライト
点滅用のものであり、フォグライトを消灯する作動位
置、フォグライトを点灯する作動位置との間を回動可能
に設けられ、第1のロータリスイッチノブは、ヘッドラ
イト、テールライトをオンオフするためのものである自
動車用複合スイッチレバーを要旨とするものである。
のうちいずれか1項において、ロック機構は、第1のロ
ータリスイッチノブの回転に応じてロック位置及び非ロ
ック位置へ作動する作動部材を含み、同作動部材がロッ
ク位置に移動した際に、第2のロータリスイッチノブに
係合してロックし、作動部材が非ロック位置に移動した
際に、第2のロータリスイッチノブから離間してアンロ
ックにするものである自動車用複合スイッチレバーを要
旨とするものである。
のうちいずれか1項において、ロック機構は、第1のロ
ータリスイッチノブの回転に応じてロック位置及び非ロ
ック位置へ作動する作動部材と、第2のロータリスイッ
チノブ側に設けられ、前記作動部材のロック位置への移
動に基づいて、第2のロータリスイッチノブをロック作
動するとともに、作動部材の非ロック位置への移動に基
づいて、アンロック作動するロック部材を含むものであ
る自動車用複合スイッチレバーを要旨とするものであ
る。
によれば、キャンセル機構が、リンク部材によって、第
1のロータリスイッチノブの回転操作トルクを第2のロ
ータリスイッチノブが受けて所定のオフ位置に回転する
構成であるため、キャンセル機構の構成部品は少なくて
すむ。
具体化した第1実施形態を図1〜図11を参照して説明
する。
自動車用複合スイッチレバー(以下、スイッチレバーと
いう)11の断面図を示している。図1においては、軸
線(中心線)Lよりも上部側は、軸線Lに沿って切断し
た半断面を示し、軸線Lより下部側は、上部側の断面と
は直交するようにして軸線Lに沿って切断した場合の半
断面を示している。なお、本実施形態では、図2の配置
を基準として上方及び下方という。
ー110は、外筒軸120と、該外筒軸120に対して
固設された固定ノブ130と、ライトスイッチノブ14
0及びフォグスイッチノブ150の2つのロータリスイ
ッチノブを備えている。前記ライトスイッチノブ140
は、第1のロータリスイッチノブを構成し、フォグスイ
ッチノブ150は第2のロータリスイッチノブを構成し
ている。
120bとを備え、大径部120aの内底部中央部から
は、内筒18が軸方向に沿って延出されている。又、外
筒軸120の大径部120a先端には係合片49が複数
突設されている。内筒18の先端部は、大径部120a
の先端部よりも長く延出され、その周壁には180度互
いに反対位置において係合孔18aが透設されている。
図1に示すように大径部120a内において、大径部1
20aの内周面と内筒18との間は複数の板状の連結リ
ブ19が連結されている。
に対して取着されている。固定ノブ130は略有底筒状
に形成され、図5(a)に示すように底部中央には嵌合
筒54が軸方向に沿って形成されている。一対の係合爪
48は、嵌合筒54の上部において、互いに180度反
対位置に形成されている。前記固定ノブ130は、前記
嵌合筒54を介して内筒18に嵌合され、係合爪48が
内筒18の係合孔18aに係合されることにより、内筒
18に対して一体に固定されている。又、固定ノブ13
0の下部周壁外面には、図2に示すように所定角度間隔
に離間した複数の係合溝17が凹設され、前記係合片4
9が係入されている。同係合溝17と係合片49との係
合により、固定ノブ130の軸心(軸線L)回りの回動
が阻止されている。 図1に示すように前記内筒18内
には先端にライトスイッチノブ140を固着したレバー
軸20が挿通されている。レバー軸20の基端部にはカ
ム部材20aが一体に固設されており、ライトスイッチ
ノブ140が軸線Lの回りで回動されると、前記カム部
材20aが回動して図示しないスイッチ摺動子を移動さ
せ、基端側に設けられたスイッチボックス内の固定電極
盤との相対位置を数段階にクリック変更するようにさ
れ、テールライト、ヘッドライトを点灯消灯可能とされ
ている。
は、図3(a)に示すように180度反対位置に一対の
節度山21が設けられている。節度山21は断面波状に
形成され、底面から見ると円弧状に配置されている。
又、ライトスイッチノブ140の下部底面には、図3
(a)に示すように両節度山21の間において、突起2
2が固定ノブ130側に向かって軸方向に沿うように延
出されている。
いて、前記突起22とは略180°反対位置には、レバ
ー16が軸心Lに沿って下方に突設されている。同レバ
ー16は、図4に示すように固定ノブ130の底部13
0aに形成された円弧状の長孔37を介してフォグスイ
ッチノブ150側へ延出されている。前記長孔37は、
ライトスイッチノブ140の回転時にレバー16の回転
を干渉しないような周方向長さを備えている。
23は、互いに180度反対位置に設けられ、その開口
部がライトスイッチノブ140側に臨んでいる。コイル
スプリング24及び節度ピース25は各収納穴23内に
収納されている。前記節度ピース25は、その先端部が
半球状のボール部を備え、基端は柱状に形成されてい
る。同節度ピース25はコイルスプリング24により、
ライトスイッチノブ140の節度山21に押圧されて当
接されている。なお、図1では、1組のコイルスプリン
グ24及び節度ピース25が図示され、他の1組は省略
して図示している。
び節度ピース25により、ライトスイッチノブ140用
の節度機構26が構成されている。そして、ライトスイ
ッチノブ140の回動により、コイルスプリング24の
付勢力に抗して節度機構26の節度ピース25が節度山
21の山部を越え、隣接する谷部に移動して、同谷部に
衝接する。谷部に節度ピース25が移動した後は、コイ
ルスプリング24の付勢力により、ライトスイッチノブ
140を操作しない限り、スイッチポジションの保持が
なされるようにされている。
40の回動範囲は、図3(a)に示すように所定の角度
範囲θでクリックするように位置規制されている。すな
わち、節度山21の両端には、壁部27が立設されて節
度ピース25が当接可能とされ、当接後は壁部27に近
接する節度山21の谷部に保持される。上記の構成によ
り、節度ピース25が節度山21のいずれかの谷部に係
止保持されていることにより、ライトスイッチノブ14
0は、ヘッドライト及びテールライトが共に消灯する
「オフ」位置Q1、ヘッドライトが消灯でテールライト
が点灯する「第1のオン」位置Q2、及びヘッドライト
及びテールライトが共に点灯する「第2のオン」位置Q
3の3位置のいずれかに位置することになる。従って、
図3(a)において、位置Q1,Q2,Q3とはその位
置に対応する谷部に節度ピース25が位置していること
を示している。
140が「オフ」位置Q1、「第1のオン」位置Q2、
及び「第2のオン」位置Q3に位置するときには、それ
ぞれ図6及び図8に示すようにP1,P2,P3に位置
するように配置されている。
30と外筒軸120との間において、内筒18に対し、
軸線Lの回りで回動自在に外嵌されている。フォグスイ
ッチノブ150は略有底筒状に形成され、底部から基端
側は先端側よりも小径に形成されている。図1に示すよ
うに前記フォグスイッチノブ150の基端部150aに
は小径部150bが軸心方向に突設され、連結リブ19
の先端に摺接自在に当接されている。 図1及び図2に
示すようにフォグスイッチノブ150の底部には円弧状
長孔である貫通孔50が形成され、前記係合片49が貫
通されている。同貫通孔50により、フォグスイッチノ
ブ150の回動量が規制されている。
いて、180度反対位置には一対の収納孔56が穿設さ
れ、クリック係止ボール57、及びコイルスプリング5
8が収納されている。クリック係止ボール57は前記コ
イルスプリング58により付勢されて、固定ノブ130
の底面に設けられた複数の山部及び谷部を備えた図示し
ない節度山に常時当接されている。又、前記小径部15
0bはコイルスプリング58により連結リブ19側に付
勢されている。
は、固定ノブ130の節度山における谷部を順に移動す
る毎に、クリック係止ボール57が谷部に係合する。こ
のことによりフォグスイッチノブ150は、図7(a)
及び図10(a)に示すR1位置、図7(b)及び図1
0(b)に示すR2位置、図10(c)に示すR3位置
の順に係止保持可能とされている。R1位置は、フォグ
スイッチノブ150がフロントフォグライト及びリアフ
ォグライトを共に消灯する「フォグオフ」位置とされて
いる。又、R2位置は、フォグスイッチノブ150がフ
ロントフォグライトを点灯する「Frフォグオン」位置
とされている。又、R3位置は、フォグスイッチノブ1
50がフロントフォグライト及びリアフォグライトを共
に点灯する「Fr,Reフォグオン」位置とされてい
る。
止ボール57、コイルスプリング58とによりフォグス
イッチノブ用の節度機構55が構成されている。前記フ
ォグスイッチノブ150の底部において、前記レバー1
6と対応する部位には軸線Lを曲率中心とする円弧状の
キャンセル穴40が形成され、前記レバー16が摺接自
在に挿入されている。キャンセル穴40の反時計回り方
向側端部(以下、フォグオン操作方向側端部40aとい
う)は、フォグスイッチノブ150がR1位置に位置す
るときには、図10(a)に示すように「第2のオン」
位置Q3に位置するライトスイッチノブ140のレバー
16と当接可能となっている。なお、図10において矢
印はフォグオン操作方向を示している。
にフォグスイッチノブ150が位置するときにおいて、
キャンセル穴40の時計回り方向側端部(以下、フォグ
オフ操作方向側端部40bという)は、図10(b)に
示すように「オフ」位置Q1に位置するライトスイッチ
ノブ140のレバー16と当接可能となっている。
ン」位置)にフォグスイッチノブ150が位置するとき
において、キャンセル穴40のフォグオフ操作方向側端
部40bは、図10(c)に示すように「第1のオン」
位置Q2に位置するライトスイッチノブ140のレバー
16と当接可能となっている。
よりキャンセル機構200が構成されている。図1に示
すように前記連結リブ19の先端には、内筒18に遊嵌
されたフォグ用固定電極盤51が固定されている。フォ
グ用固定電極盤51は、中央に嵌合孔を備えた円盤状の
プリント基板等から構成され、複数の端子52を備えて
いる。図2に示すようにフォグスイッチノブ150の基
端部端面に設けられた接触子53は、フォグスイッチノ
ブ150がR1位置(「フォグオフ」位置)からR2位
置(「Frフォグオン」位置)へ、又はR3位置(「F
r,Reフォグオン」位置)へ回動された際、フォグ用
固定電極盤51に対して摺接し、該電極盤51の端子5
2間を短絡又は開放するフォグライト点滅スイッチFS
を構成している。前記フォグ用固定電極盤51の端子5
2は、外筒軸120内に挿入された図示しないスイッチ
ハーネスが接続され、同スイッチハーネスは外筒軸12
0外へ導出されている。
消灯するフォグライト(図示しない)は、車体の前部に
設置されたフロントフォグライト、及び車体の後部に設
置されたリアフォグライトである。フォグライト点滅ス
イッチFSはフロントフォグライト及びリアフォグライ
トのフォグライト点滅スイッチとして機能している。
8は、開口部がライトスイッチノブ140側に臨んでい
る。図1に示すようにロックピース29は前記収納穴2
8に対して、軸心方向に沿って摺動自在に内嵌されてい
る。ロックピース29は、平面からみて円弧状に形成さ
れ、作動部材を構成している。前記ロックピース29の
下面には、一対のスプリング支柱30が突設され、コイ
ルスプリング31が巻装されている。スプリング支柱3
0はこの実施形態ではロック突起を構成している。コイ
ルスプリング31は、一端が収納穴28の底部に当接さ
れてロックピース29をライトスイッチノブ140側に
付勢している。
ブ側である上面は、ライトスイッチノブ140に寄りに
位置するとともに軸線Lに直交する平面に沿ったロック
面32、ロック面32よりも固定ノブ130側に寄りに
位置するとともに軸線Lに直交する平面に沿った非ロッ
ク面33、及び両面32,33を連結する斜面34を備
えている。前記ロック面32は、前記突起22のP1位
置に対応して配置されている。又、前記非ロック面33
は、前記突起22のP2,P3位置に対応して配置され
ている。そして、ロックピース29はコイルスプリング
31の付勢力により、突起22に対して常時当接させて
いる。
30aにおいて、各スプリング支柱30と対応する部位
には図4に示すように一対の挿通孔38が形成され、前
記一対のスプリング支柱30が遊挿されている。
突起22がP2,P3位置に位置する際には、突起22
とロックピース29の非ロック面33が当接されること
により、固定ノブ130の底部130aの下面から僅か
に突出するようにされている。この位置を、以下、非ロ
ック位置という。
うに突起22がP1位置に位置する際には、突起22と
ロックピース29のロック面32が当接されることによ
り、固定ノブ130の底部130aの下面からの突出量
が増大する位置とされている。この位置を、以下、ロッ
ク位置という。
部において、前記キャンセル穴40と180度反対位置
であって、スプリング支柱30と対応する位置には、周
方向に直列に並んだ一対のロック穴41が形成されてい
る。各ロック穴41は、前記ロック位置に位置する各ス
プリング支柱30が挿入可能に配置されている。前記ロ
ック穴41のフォグオン操作方向側端部41aは、フォ
グスイッチノブ150がR1位置(「フォグオフ」位
置)に位置するときには、図7(a)に示すようにロッ
ク位置に位置するスプリング支柱30と当接されてい
る。なお、図7において矢印はフォグオン操作方向を示
している。
にフォグスイッチノブ150が位置するときにおいて、
ロック穴41のフォグオフ操作方向側端部41bは、図
7(b)に示すようロック位置に位置するスプリング支
柱30と当接されている。
ロック位置に位置するスプリング支柱30がロック穴4
1により規制されるため、R1位置(「フォグオフ」位
置)又はR2位置(「Frフォグオン」位置)間の移動
のみ可能とされている。
ング支柱30,コイルスプリング31、ロック穴41に
より、ロック機構100が構成されている。コイルスプ
リング31は付勢手段を構成する。
バー110の作用を説明する。説明の便宜上、ライトス
イッチノブ140は、「オフ」位置Q1に位置し、フォ
グスイッチノブ150はR1位置(「フォグオフ」位
置)に位置しているものとする。この場合、ヘッドライ
ト、テールライト、フロントフォグライト及びリアフォ
グライトは消灯している(図11(a)参照)。
の突起22は、図6に示すP1位置に位置して、ロック
面32を押圧する。このため、ロックピース29は、コ
イルスプリング31の付勢力に抗して突起22に押圧さ
れ、スプリング支柱30はロック穴41内に挿入されて
いる。又、レバー16は図7(a)に示す「オフ」位置
Q1に位置する。
R1位置(「フォグオフ」位置)からR2位置(「Fr
フォグオン」位置)へ操作して図7(a)の反時計回り
方向へ回転すると、ロック穴41はフォグスイッチノブ
150の回転を許容し、図7(b)の状態となる。この
フォグスイッチノブ150の回転操作により、フロント
フォグライトは点灯する。
位置(「Frフォグオン」位置)からR3位置(「F
r,Reフォグオン」位置)へ回動する場合には、ロッ
ク穴41のフォグオフ操作方向側端部41aは、図7
(b)に示すようロック位置に位置するスプリング支柱
30と当接されるため、フォグスイッチノブ150は回
動されない。すなわち、リアフォグライトは点灯しない
ロック状態となっている(図11(b)参照)。
(「Frフォグオン」位置)からR1位置(「フォグオ
フ」位置)へ時計回り方向に回転すると、ロック穴41
はフォグスイッチノブ150の回転を許容し、図7
(a)の状態となる。このフォグスイッチノブ150の
回転操作により、フロントフォグライトは消灯する(図
11(c)参照)。
トスイッチノブ140を「オフ」位置Q1から「第1の
オン」位置Q2に回転操作すると、レバー軸20を介し
てスイッチボックス内のスイッチが作動してテールライ
トが点灯する(図11(d)参照)。
の突起22は、図8に示すP2位置に移動し、斜面34
を介して非ロック面33を押圧することになる。この結
果、ロックピース29は、コイルスプリング31の付勢
力によってライトスイッチノブ140側に移動し、ロッ
ク穴41からコイルスプリング支柱30を離脱する。従
って、この状態では、ロック穴41とコイルスプリング
支柱30との係合関係がなくなるため、フォグスイッチ
ノブ150は全範囲にわたって操作可能なアンロック状
態となる(図10(a)参照)。なお、ライトスイッチ
ノブ140の突起22のP2位置への移動により、レバ
ー16は、図10(a)においては、「第1のオン」位
置Q2に位置する。
をR1位置(「フォグオフ」位置)からR2位置(「F
rフォグオン」位置)へ回転操作すると、図10(a)
の状態から図10(b)の状態となり、フロントフォグ
ライトが点灯する(図11(e)参照)。
位置(「Frフォグオン」位置)からR3位置(「F
r,Reフォグオン」位置)へ回転操作すると、図10
(b)の状態から図10(c)の状態となり、リアフォ
グライトも点灯する(図11(f)参照)。この状態で
は、キャンセル穴40のフォグオフ操作方向側端部40
bは、図10(c)に示すように「第1のオン」位置Q
2に位置するライトスイッチノブ140のレバー16と
当接されている。
R3位置(「Fr,Reフォグオン」位置)からR2位
置(「Frフォグオン」位置)へ回転操作すると、リア
フォグライトは消灯される(図11(g)及び図10
(b)参照)。
位置(「Frフォグオン」位置)からR1位置(「フォ
グオフ」位置へ回転操作すると、フロントフォグライト
が消灯する(図11(h)及び図10(a)参照)。
トスイッチノブ140を「第1のオン」位置Q2から
「第2のオン」位置Q3へ回転操作すると、レバー軸2
0を介してスイッチボックス内のスイッチが作動してヘ
ッドライトが点灯する(図11(i)参照)。
の突起22は、図8に示すP3位置に移動し、引き続き
非ロック面33を押圧することになる。従って、この状
態では、ロック穴41とコイルスプリング支柱30との
係合関係は依然としてないため、フォグスイッチノブ1
50は全範囲にわたって操作可能なアンロック状態とな
っている(図10(a)参照)。なお、ライトスイッチ
ノブ140の突起22のP3位置への移動により、レバ
ー16は、図10(a)においては、「第2のオン」位
置Q3に位置する。
50をR1位置(「フォグオフ」位置)からR3位置
(「Fr,Reフォグオン」位置)まで回転操作する
と、図10(a)の状態から図10(c)の状態にな
る。このとき、フロント及びリアフォグライトが共に点
灯する(図11(j)参照)。
を「第2のオン」位置Q3から「第1のオン」位置Q2
へ回転操作すると、ヘッドライトが消灯され(図11
(k)参照)、図10(c)に示すように、レバー16
がキャンセル穴40のフォグオフ操作方向側端部40b
に当接した状態となる。
ブ140を「第1のオン」位置Q2から「オフ」位置Q
1へ回転操作すると、レバー16がキャンセル穴40の
フォグオフ操作方向側端部40bを押圧して、フォグス
イッチノブ150をR3位置(「Fr,Reフォグオ
ン」位置)からR2位置(「Frフォグオン」位置)へ
回動する(図11(l)参照)。この結果、リアフォグ
ライトが消灯され、フロントフォグライトが点灯した状
態となる。
ー110の特徴について説明する。 (1) 本実施形態では、スイッチレバー110に、複
数の位置間を回転可能なライトスイッチノブ140(第
1のロータリスイッチノブ)と、複数の位置間を回動可
能なフォグスイッチノブ150(第2のロータリスイッ
チノブ)とを同軸L上に配置し、ライトスイッチノブ1
40の回転位置に応じて、フォグスイッチノブ150を
アンロック又はロック状態にするロック機構100を設
けた。又、フォグスイッチノブ150が、R3位置
(「Fr,Reフォグオン」位置)に位置している状態
のとき、ライトスイッチノブ140のオフ側への回転操
作に基づいて、フォグスイッチノブ150をR2位置
(「Frフォグオン」位置、すなわち、リアフォグライ
トのオフ位置)に位置させてリアフォグライトをオフに
してキャンセルするキャンセル機構200を設けた。
スイッチノブ140に設けられたレバー16(リンク部
材)と、フォグスイッチノブ150に設けたキャンセル
穴40のフォグオフ操作方向側端部40b(係合部)と
から構成した。この構成によって、ライトスイッチノブ
140の回転操作トルクをフォグスイッチノブ150が
受けてフォグスイッチノブ150をR2位置(「Frフ
ォグオン」位置、すなわち、リアフォグライトのオフ位
置)に位置させることができる。この結果、キャンセル
機構の部品点数を少なくできる利点がある。
ノブ150は、フロントフォグライトとリアフォグライ
トの異なる種類のフォグライト点滅用のものとした。そ
して、2種類のフォグライトを消灯するR1位置、フロ
ントフォグライトを点灯するR2位置、及びフロントフ
ォグライト及びリアフォグライトを共に点灯するR3位
置との間を回動可能に設けた。一方、ライトスイッチノ
ブ140は、ヘッドライト、テールライトをオンオフす
るためのものとした。このような構成のものにおいて
も、上記(1)の作用効果を奏することができる。
0は、ライトスイッチノブ140の回転に応じてロック
位置及び非ロック位置へ作動するロックピース29(作
動部材)を含み、同ロックピース29のスプリング支柱
30がロック位置に移動した際に、フォグスイッチノブ
150のロック穴41に係合してロックし、ロックピー
ス29のスプリング支柱30が非ロック位置に移動した
際に、フォグスイッチノブ150のロック穴41から離
間してアンロックにするようにした。
い部品で構成でき、簡素化できる。 (第2実施形態)次に第2実施形態を図12〜図19を
参照して説明する。
る構成については、同一符号を付し、異なる構成を中心
にして説明する。なお、キャンセル機構200は、第1
実施形態と同様の構成を備えている。
レバースイッチ11にはフロントフォグライトを点灯消
灯するためのスイッチ関連の部材は省略されている。そ
して、ヘッドライトのオン条件下のもとで、リアフォグ
ライトがオン可能であり、ヘッドライトがオフの状態で
は、リアフォグライトはオン操作できないようにされて
いる。以下、その構成について詳説する。
形態と同様に、「オフ」位置Q1、「第1のオン」位置
Q2、「第2のオン」位置Q3にそれぞれ位置可能な構
成であり、第1実施形態と同様のレバー16、節度機構
26等を備えている。
クピース29の代わりに作動部材としてロックリリース
ピース61が、ピース収納穴28内に収納されている。
図14及び図15に示すようにロックリリースピース6
1の両側端部には、ガイド突部62が軸心方向に沿って
形成されている。ガイド溝63は、ピース収納穴28の
内側面に設けられ、前記ガイド突部62が軸心方向に沿
って摺動可能に係入されている。
チノブ140側である上面は、フォグスイッチノブ15
0に寄りに位置するとともに軸線Lに直交する平面に沿
ったロック面64、ロック面64よりもライトスイッチ
ノブ140側に寄りに位置するとともに軸線Lに直交す
る平面に沿った非ロック面65、及び両面64,65を
連結する斜面66を備えている。
4は、前記突起22のP1位置及びP2位置に対応して
配置されている。又、前記非ロック面65は、前記突起
22のP3位置に対応して配置されている。コイルスプ
リング67は、ピース収納穴28の底部と、ロックリリ
ースピース61のスプリング収納孔68の底部間に配置
され、ロックリリースピース61を突起22に対して常
時当接させている。ロックリリースピース61の下面に
は突部69が軸線方向に沿って下方に延出されている。
30aにおいて、突部69と対応する部位には、図15
(a)〜図15(d)に示すように挿通孔70が形成さ
れ、前記突部69が遊挿可能とされている。
は、図17(b)に示すように突起22がP3位置に位
置する際には、突起22とロックリリースピース61の
非ロック面65が当接されることにより、固定ノブ13
0の底部130aの下面と突起22の下面が略面一とな
るようにされている。このときの位置を、非ロック位置
という。
は、図17(a)に示すように突起22がP1位置又は
P2位置に位置する際には、突起22とロックピース2
9のロック面64が当接されることにより、固定ノブ1
30の底部130aの下面から没し、挿通孔70内に係
入空間を形成するようにされている。この位置を、以
下、ロック位置という。
部において、突部69と対応する位置には、収納穴71
が凹設されている。ロック部材としてのロックピース7
2は収納穴71に収納され、収納穴71内に配置された
コイルスプリング73により、常時固定ノブ130側に
付勢されている。同ロックピース72の中央上面に形成
された突起72aは前記挿通孔70内に係入可能な大き
さとされている。すなわち、前記ロックリリースピース
61がロック位置に位置した際に挿通孔70内に形成さ
れる係入空間内に突起72aが係入可能とされている。
度背反対位置に位置する一対の節度山75が形成されて
いる。前記節度山75、クリック係止ボール57、コイ
ルスプリング58とによりフォグスイッチノブ用の節度
機構55が構成されている。そして、本実施形態では、
節度機構55により、フォグスイッチノブ150は、Z
1位置と、Z2位置の間を回転操作可能とされている。
リアフォグライトを消灯する「フォグオフ」位置とされ
ている。又、Z2位置は、フォグスイッチノブ150
が、フォグスイッチノブ150がリアフォグライトを点
灯する「Reフォグオン」位置とされている。
スイッチノブ150がZ1位置(「フォグオフ」位置)
に位置するときには、図17(a)又は図17(b)に
示すようにロック位置又は非ロック位置に位置するロッ
クリリースピース61の突部69と当接されている。
スピース61、コイルスプリング67、ロックピース7
2、コイルスプリング73とにより、ロック機構100
が構成されている。コイルスプリング67、73は、そ
れぞれ付勢手段を構成する。
バー110の作用を説明する。説明の便宜上、ライトス
イッチノブ140は、「オフ」位置Q1に位置し、フォ
グスイッチノブ150はZ1位置(「フォグオフ」位
置)に位置しているものとする。この場合、ヘッドライ
ト、テールライト、リアフォグライトは消灯している
(図20(a)参照)。
の突起22は、図17(a)に示すP1位置に位置し
て、ロック面64を押圧する。このため、ロックリリー
スピース61は、コイルスプリング67の付勢力に抗し
て突起22に押圧され、突部69は挿通孔70に対して
没入したロック位置に位置する。このとき、ロックピー
ス72の突起72aはコイルスプリング73の付勢力に
より挿通孔70内の係入空間に係入し、突起22に当接
されている。
フ」位置Q1に位置する。従って、この状態では、フォ
グスイッチノブ150はロックピース72が挿通孔70
内に位置するため、ロックされて、回転操作が不能にな
っている。
140を「オフ」位置Q1から「第1のオン」位置Q2
に回転すると、テールライトが点灯し(図20(b)参
照)、突起22は、P2位置に位置する。この状態にお
いても、図17(a)に示すようにロックピース72は
ロックされているため、フォグスイッチノブ150の回
転操作が不能になっている。このとき、レバー16は図
19(b)に示す「オフ」位置Q1に位置する。
のオン」位置Q2から「第2のオン」位置Q3に回転す
ると、ヘッドライトが点灯し(図20(c)参照)、突
起22は、P3位置に位置する(図17(b)及び図1
3参照)。すなわち、突起22がコイルスプリング6
7、73に抗してロックリリースピース61の非ロック
面65を押圧するため、突部69は、挿通孔70内を移
動して、その下面が底部130aの面と略面一となる。
この結果、フォグスイッチノブ150の操作が可能とな
る。このとき、レバー16は図19(c)に示す「第2
のオン」位置Q3に位置する。
Z1位置(「フォグオフ」位置)からZ2位置(「Re
フォグオン」位置)に回転するとリアフォグライトが点
灯し(図20(d)参照)、図17(c)に示すように
ロックリリースピース72の突起72aは底部130a
上を移動し、底部130aに対して当接した状態とな
る。
(「フォグオフ」位置)からZ2位置(「Reフォグオ
ン」位置)に回転しているため、フォグスイッチノブ1
50のキャンセル穴40も図19(b)に示す位置から
図19(c)に示す位置まで移動している。すなわち、
レバー16が「オフ」位置Q1に位置したときの空間領
域内にキャンセル穴40のフォグオフ操作方向側端部4
0bが位置している。
ノブ140を「第2のオン」位置Q3から「第1のオ
ン」位置Q2に回転すると、ヘッドライトが消灯し(図
20(e)参照)、図18(a)に示すように突起22
がロックリリースピース61のロック面に移動する。こ
の結果、ロックリリースピース61はコイルスプリング
67の付勢力により、ライトスイッチノブ140側に移
動する。このため、突部69が挿通孔70内に没入し、
係入空間を形成する。
「第1のオン」位置Q2に位置し、キャンセル穴40の
フォグオフ操作方向側端部40bに当接されている。こ
の状態で、ライトスイッチノブ140を「第1のオン」
位置Q2から「オフ」位置Q1に回転操作すると、レバ
ー16がキャンセル穴40のフォグオフ操作方向側端部
40bを押圧して、フォグスイッチノブ150をZ2位
置(「Reフォグオン」位置)からZ1位置(「フォグ
オフ」位置)へ回動する(図20(f)参照)。この結
果、ロックピース72は、図18(a)の位置から図1
8(b)の位置へ移動し、挿通孔38内の係入空間内に
突起72aを係入する。この状態では、リアフォグライ
トが消灯され、フロントフォグライトが点灯した状態と
なるとともに、再び、フォグスイッチノブ150の回転
操作が不能になったロック状態となる。
ッチノブ150をZ2位置(「Reフォグオン」位置)
からZ1位置(「フォグオフ」位置)に回転操作した場
合も上記と同様にしてロック状態となる。
ー110の特徴について説明する。 (1) 本実施形態では、スイッチレバー110に、複
数の位置間を回転可能なライトスイッチノブ140(第
1のロータリスイッチノブ)と、複数の位置間を回動可
能なフォグスイッチノブ150(第2のロータリスイッ
チノブ)とを同軸L上に配置し、ライトスイッチノブ1
40の回転位置に応じて、フォグスイッチノブ150を
アンロック又はロック状態にするロック機構100を設
けた。又、フォグスイッチノブ150が、Z2位置
(「Reフォグオン」位置)に位置している状態のと
き、ライトスイッチノブ140のオフ側への回転操作に
基づいて、フォグスイッチノブ150をZ1位置(「フ
ォグオフ」位置、すなわち、リアフォグライトのオフ位
置)に位置させてリアフォグライトをオフにしてキャン
セルするキャンセル機構200を設けた。
スイッチノブ140に設けられたレバー16(リンク部
材)と、フォグスイッチノブ150に設けたキャンセル
穴40のフォグオフ操作方向側端部40b(係合部)と
から構成した。この構成によって、ライトスイッチノブ
140の回転操作トルクをフォグスイッチノブ150が
受けてフォグスイッチノブ150をZ1位置(「フォグ
オフ」位置、すなわち、リアフォグライトのオフ位置)
に位置させることができる。この結果、キャンセル機構
の部品点数を少なくできる利点がある。
ノブ150は、単種類であるリアフォグライト点滅用の
ものとし、リアフォグライトを消灯するZ1位置、リア
フォグライトを点灯するZ2位置との間を回動可能に設
けた。又、ライトスイッチノブ140は、ヘッドライ
ト、テールライトをオンオフするためのものとした。
も、上記(1)の作用効果を奏することができる。 (3) 本実施形態では、ロック機構100は、ライト
スイッチノブ140の回転に応じてロック位置及び非ロ
ック位置へ作動するロックリリースピース61(作動部
材)と、フォグスイッチノブ150側に設けられ、ロッ
クリリースピース61のロック位置への移動に基づい
て、フォグスイッチノブ150をロック作動するととも
に、ロックリリースピース61の非ロック位置への移動
に基づいて、アンロック作動するロックピース72(ロ
ック部材)を含むようにした。
(2)の作用効果を奏する。なお、実施形態は上記に各
実施形態に限定されるものではなく、次のように変更し
てもよい。
チノブ150はリアフォグライトを点灯消灯するための
ものであったが、フロンフォグライトを点灯消灯するの
ものであってもよい。
は、ライトスイッチノブ140はQ1〜Q3位置の3位
置に切り換え可能であったが、2位置でもよい。又、4
位置以上でもよい。
トスイッチノブ140側に設け、キャンセル穴40は、
フォグスイッチノブ150側に設けたが、互いに逆に設
けてもよい。
請求項に記載した発明以外の技術的思想について、それ
らの効果とともに以下に記載する。 (1) 請求項1において、前記キャンセル機構は、第
1のロータリスイッチノブに設けられたリンク部材と、
第2のロータリスイッチノブに設けられ、第1のロータ
リスイッチノブの前記オフ側への回転操作時に係合する
係合部とを含み、第1のロータリスイッチノブの回転操
作トルクを第2のロータリスイッチノブが受けて所定の
オフ位置に回転するものであることを特徴とする自動車
用複合スイッチレバー。こうすることにより、第1のロ
ータリスイッチノブ回転時の回転トルクを確実に第2の
ロータリスイッチノブに伝達することができる。
載の発明によれば、部品点数を少なくすることができ、
そのことによって、組付け工数も減り、コストを安価に
することができる自動車用複合スイッチレバーとするこ
とができる。
の断面図。
(b)は(a)の3(a)−3(a)線断面図。
図、(b)は図4の5(b)−5(b)線断面図。
図。
フォグスイッチノブの平面図、(b)はR2位置(「F
rフォグオン」位置)のフォグスイッチノブの平面図。
図。
態を示す断面図。
(「フォグオフ」位置)の場合の平面図、(b)は同じ
くR2位置(「Frフォグオン」位置)の場合の平面
図、(c)は同じくR3位置(「Fr,Reフォグオ
ン」位置)の場合の平面図。
ト。
の断面図。
レバーの作用を示す断面図。
視図。
の15(b)−15(b)線断面図、(c)は(a)の
15(c)−15(c)線断面図、(d)は底面図。
(b)はロック機構の要部断面図。
式図。
式図。
位置(「フォグオフ」位置)の場合の平面図、(c)は
同じくZ2位置(「Reフォグオン」位置)の場合の平
面図。
ト。
…外筒軸、130…固定ノブ(固定部材を構成する)、
140…ライトスイッチノブ(第1のロータリスイッチ
ノブを構成する。) 150…フォグスイッチノブ(第2のロータリスイッチ
ノブを構成する。)、200…キャンセル機構、16…
レバー(リンク部材を構成する。)、20…レバー軸、
28…ピース収納孔、29…ピース(作動部材)、30
…スプリング支柱、31…コイルスプリング、32…ロ
ック面、33…非ロック面、34…斜面、55…節度機
構(フォグスイッチノブ用)、Q1…「オフ」位置、Q
2…「第1のオン」位置、Q3…「第2のオン」位置、
R1…「フォグオフ」位置、R2…「Frフォグオン」
位置、R3…「Fr,Reフォグオン」位置、Z1…
「フォグオフ」位置、Z2…「Reフォグオン」位置。
Claims (5)
- 【請求項1】 複数の位置間を回転可能な第1のロータ
リスイッチノブと、複数の位置間を回動可能な第2のロ
ータリースイッチノブとを同軸上に配置し、第1のロー
タリスイッチノブの回転位置に応じて、第2のロータリ
スイッチノブをアンロック又はロック状態にするロック
機構を設け、第2のロータリスイッチノブが、所定のオ
ン位置に位置している状態のとき、第1のロータリスイ
ッチノブのオフ側への回転操作に基づいて、第2のロー
タリスイッチノブをオフ位置にキャンセルするキャンセ
ル機構を設けた自動車用複合スイッチレバーにおいて、 前記キャンセル機構は、第1のロータリスイッチノブ又
は第2のロータリスイッチノブのいずれか一方に設けら
れたリンク部材と、他方に設けられ、第1のロータリス
イッチノブの前記オフ側への回転操作時に係合する係合
部とを含み、第1のロータリスイッチノブの回転操作ト
ルクを第2のロータリスイッチノブが受けて所定のオフ
位置に回転するものであることを特徴とする自動車用複
合スイッチレバー。 - 【請求項2】 第2のロータリースイッチノブは、異な
る種類のフォグライト点滅用のものであり、全種類のフ
ォグライトを消灯する作動位置、少なくとも一種のフォ
グライトを点灯する作動位置、及び全種類のフォグライ
トを点灯する作動位置との間を回動可能に設けられ、 第1のロータリスイッチノブは、ヘッドライト、テール
ライトをオンオフするためのものである請求項1に記載
の自動車用複合スイッチレバー。 - 【請求項3】 第2のロータリースイッチノブは、単種
類のフォグライト点滅用のものであり、フォグライトを
消灯する作動位置、フォグライトを点灯する作動位置と
の間を回動可能に設けられ、 第1のロータリスイッチノブは、ヘッドライト、テール
ライトをオンオフするためのものである請求項1に記載
の自動車用複合スイッチレバー。 - 【請求項4】 ロック機構は、第1のロータリスイッチ
ノブの回転に応じてロック位置及び非ロック位置へ作動
する作動部材を含み、同作動部材がロック位置に移動し
た際に、第2のロータリスイッチノブに係合してロック
し、作動部材が非ロック位置に移動した際に、第2のロ
ータリスイッチノブから離間してアンロックにするもの
である請求項1乃至請求項3のうちいずれか1項に記載
の自動車用複合スイッチレバー。 - 【請求項5】 ロック機構は、第1のロータリスイッチ
ノブの回転に応じてロック位置及び非ロック位置へ作動
する作動部材と、 第2のロータリスイッチノブ側に設けられ、前記作動部
材のロック位置への移動に基づいて、第2のロータリス
イッチノブをロック作動するとともに、作動部材の非ロ
ック位置への移動に基づいて、アンロック作動するロッ
ク部材を含むものである請求項1乃至請求項3のうちい
ずれか1項に記載の自動車用複合スイッチレバー。
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