JP2000255763A - コンベアー及び自動倉庫 - Google Patents

コンベアー及び自動倉庫

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JP2000255763A
JP2000255763A JP11055364A JP5536499A JP2000255763A JP 2000255763 A JP2000255763 A JP 2000255763A JP 11055364 A JP11055364 A JP 11055364A JP 5536499 A JP5536499 A JP 5536499A JP 2000255763 A JP2000255763 A JP 2000255763A
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conveyor
bypass
roller
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article
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JP11055364A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Nishina
慶晃 西名
Yoichi Yoshinaga
陽一 吉永
Eiji Oshida
栄二 押田
Yoji Ishikawa
洋史 石川
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JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 搬送効率の良い搬送設備を提供すると共に、
これを利用した、入出庫効率の良い自動倉庫を提供す
る。 【解決手段】 循環式搬送コンベアー11の中央部付近
に、バイパスコンベアー21が設けられている。バイパ
スコンベアー21は、循環式搬送コンベアー11の一部
と他の一部を接続し、双方向へのパレットの搬送が可能
なものとなっている。例えば、Aで示される搬入コンベ
アー13からBで示されるピッキング作業場への搬入コ
ンベアー15にパレットを移送するとき、Cで示される
ピッキング作業場からの搬出コンベアー16からDで示
される搬出コンベアー14にパレットを移送するとき、
循環式搬送コンベアー11に沿って大回りさせることな
く、バイパスコンベアー21を通過させて搬送を行うこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パレットや梱包物
等の物品を搬送するコンベアー及び当該コンベアーを利
用した自動倉庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】商品の流通管理の中心をなす自動倉庫に
おいては、入庫された商品を向け先別に仕分けるピッキ
ング作業が必須である。すなわち、商品は梱包された状
態でパレット上に段積みされてトラックで運ばれてく
る。自動倉庫においては、これを入庫口から入庫設備
(コンベアー等)を介して受け入れ、スタッカークレー
ンで保管棚に搬送して保管する。
【0003】一方、出荷に際しては、予め、複数の商品
を所定数ずつパレットに混載した状態で保管棚に保管し
ておき、出荷用のトラックが到着したとき、スタッカー
クレーンにより、このパレットを取り出し、出庫設備
(コンベアー等)を介して、トラックに載せて出荷す
る。又は、予め、複数の商品を所定数ずつパレットに混
載した状態で出荷用パレット置き場に保管しておき、出
荷用のトラックが到着したとき、フォークリフト等を利
用して、トラックに積み込んで保管する。
【0004】このように、予め、出荷される商品を所定
数ずつパレットに混載しておくためには、各商品を搭載
したパレットをピッキング作業場に取り出し、必要数だ
け別のパレットに移し変えて、残りを元の保管棚に戻
す。この作業を必要とする商品の種類だけ繰り返して、
出荷用混載パレットを作り、最後に、出荷に備えて、こ
の混載パレットを保管棚又は出荷用パレット置き場に保
管する。
【0005】このようなピッキング作業の際に発生する
スタッカークレーンとピッキング作業場間のパレットの
移送には、従来移送台車が使用されてきた。その例とし
て、特開平5−43005号公報に記載されているもの
を図11に示す。自動倉庫31の保管棚32に保管され
ていた商品は、スタッカークレーン33によってパレッ
トごと取り出され、出庫用コンベアー34に移され、さ
らに搬送台車35に搭載される。そして、ピッキング作
業場に運ばれ、搬入コンベアー36に移されてピッキン
グ作業台37に運ばれる。ピッキング作業台37では、
人間により前述の仕分け作業が行われる。
【0006】商品が必要数取り出されたパレット、及び
出荷用混載パレットは、搬出コンベアー38を介して再
び搬送台車35に搭載され、入庫用コンベアー39の位
置まで搬送される。そして、入庫用コンベアー39、ス
タッカークレーン33を介して、保管棚32に保管され
る。
【0007】外部から入荷する商品は、パレットに載せ
られて入荷コンベアー40上を搬送され、搬送台車35
に移載されて、その後は前述の工程を経て自動倉庫31
の保管棚32に格納される。また、出荷用の仕分け作業
が終了して、一時的に自動倉庫31の保管棚32に格納
されていた出荷用商品は、前述の工程により取り出され
て搬送台車35に載せられ、出荷用コンベアー41に移
載されて出荷される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図11
に搬送台車を使用した自動倉庫では、以下のような問題
が避けられなかった。すなわち、搬送台車35は、入庫
用コンベアー39、出庫用コンベアー34、搬入コンベ
アー36、搬出コンベアー38、入荷コンベアー40、
出荷コンベアー41とのパレットの受け渡しの都度、停
止する必要がある。そのため、その分作業時間を要する
ばかりでなく、先の台車が停止中は後続の台車も停止せ
ざるを得ないため、入出庫作業が頻繁になるに従って、
台車の走行がネック工程となり、全体の作業効率を妨げ
ていた。
【0009】本発明者らは、このような問題に対処する
ために、特殊な搬送方向切り換え装置を使用したコンベ
アー及びそれを使用した自動倉庫の発明を行い、平成1
1年特許願第50417号として特許出願した(以下
「先願発明」という)。これは、物流の分岐・合流の際
に、設備を停止させて移載を行わなければならないこと
に起因する時間のロスを解消するものである。
【0010】図10は、先願発明の実施の形態の例を示
す図であり、先願発明に係るコンベアーを、パレット倉
庫とピッキング作業場の間に応用した例である。パレッ
ト倉庫19には、パレットに積載された商品が、ラック
式収納棚に収められている。商品の出荷準備を行う際に
は、出荷する商品を積載したパレットをパレット倉庫1
9からフォークリフトで取り出し、パレット倉庫からの
搬入コンベアー13に載せる。パレット倉庫からの搬入
コンベアー13は、パレットを循環式搬送コンベアー側
11に送り出す。それに同期して、対応する搬送方向切
り換え装置12が、「通過モード」から「合流モード」
に切り替わる。それにより、パレットは停止することな
く、パレット倉庫からの搬入コンベアー13から循環式
搬送コンベアー11に移載される。
【0011】循環式搬送コンベアー11により搬送され
たパレットが、ピッキング作業場の目的とする場所へ向
かう、ピッキング作業場への搬入コンベアー15に結合
する搬送方向切り換え装置12の位置に来たとき、当該
搬送方向切り換え装置12が「通過モード」から「分岐
モード」に切り替わる。それにより、パレットは停止す
ることなく、循環式搬送コンベアー11から分岐して、
ピッキング作業場への搬入コンベアー15に移載され、
ピッキング作業場17に運ばれる。
【0012】ピッキング作業場17では、人間がパレッ
ト上の商品のうち、出荷する個数分を取り出し、向け先
別パレット置き場18にある向け先別パレット上に移載
する。そして、商品の取り出しを終えたパレットは、ピ
ッキング作業場からの搬出コンベアー16に載せられ
て、循環式搬送コンベアー11に向かう。それに同期し
て循環式搬送コンベアー11の対応する搬送切り換え装
置12が、「通過モード」から「合流モード」に切り替
わる。
【0013】それにより、パレットは停止することな
く、ピッキング作業場からの搬出コンベアー16から循
環式搬送コンベアー11に移載される。そして、元のパ
レット倉庫19の近くのパレット倉庫への搬出コンベア
ー14に対応する位置に来たとき、対応する搬送切り換
え装置12が、「通過モード」から「分岐モード」に切
り替わる。それにより、パレットは停止することなく、
循環式搬送コンベアー11から分岐して、パレット倉庫
への搬出コンベアー14移載され、フォークリフトによ
りパレット倉庫19の元の位置に収納される。
【0014】このようにして、出荷するロットに対応し
た商品を積載したパレットが、次々とパレット倉庫19
からピッキング作業場に移され、出荷される個数の商品
が向け先別パレット置き場18にある向け先別パレット
上に積載される。そして、1パレット分のロットがまと
まった状態で、向け先別パレット置き場18に保管さ
れ、出荷トラックが来たとき、フォークリフトによりト
ラックに積載されて出荷される。
【0015】トラック用入出荷コンベアー20は、新し
い商品をラック式倉庫に入れたり、余ったパレットをト
ラックで持ち出したりするときに使用する。新しい商品
がパレットに積載されてトラック用入出荷コンベアー2
0に載せられると、トラック用入出荷コンベアー20
は、そのパレットを循環式搬送コンベアー11に送る。
それに同期して、搬送方向切り換え装置12が、トラッ
ク用入出荷コンベアー20から循環式搬送コンベアー1
1にパレットを受け入れる「合流モード」となる。循環
式搬送コンベアー11にパレットが受け入れられた後の
工程は、前述したものと同じである。
【0016】トラック用入出荷コンベアー20にパレッ
トを払い出すときは、そのパレットがトラック用入出荷
コンベアー20に対応する搬送方向切り換え装置12の
位置に来たとき、搬送方向切り換え装置12が、パレッ
トをトラック用入出荷コンベアー20に分岐させる「分
岐モード」となる。これにより、パレットはトラック用
入出荷コンベアー20に移載され、その後トラックで搬
出される。
【0017】図10に示すように、循環式搬送コンベア
ー11を略矩形に配置し、その長辺の片側にパレット倉
庫、他の側にピッキング作業場を設けることにより、物
流が交錯しないレイアウトとすることができる。
【0018】しかしながら、このような循環式コンベア
ーを用いたシステムにも、物流効率上の問題点が残され
ていた。すなわち、今、Aで示される搬入コンベアー1
3から、Bで示されるピッキング作業場への搬入コンベ
アー15へパレットを送る場合、AとBとの物理的な位
置が近いにもかかわらず、循環式コンベアーに積載され
て長い道程をたどって運搬されることになり、運送時間
が長くなるのみならず、無駄な物流が多くなり、全体と
して循環式コンベアーの搬送能力を低下させることにな
る。本発明は、このような先願発明の持つ問題点を解消
するためになされたもので、先願発明よりさらに搬送効
率の良い搬送設備を提供すると共に、これを利用した、
入出庫効率の良い自動倉庫を提供することを課題とす
る。
【0019】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の第1の手段は、パレットや梱包物等の物品を搬送する
コンベアーであって、当該コンベアーに物品を搬入又は
搬出する他のコンベアーが複数設けられると共に、当該
コンベアーのある部分と他の部分を結合し、その間で物
品の搬送を行うバイパスコンベアーが設けられているこ
とを特徴とするコンベアー(請求項1)である。
【0020】本発明においては、バイパスコンベアーが
設けられているので、コンベアーに物品を積載する点と
他のコンベアーに渡す点とが近い場合、コンベアーの全
部分を使用することなく、このバイパスコンベアーを利
用して、搬送距離を短くすることができる。よって、搬
送時間が短くなると共に、コンベアーに積載される物品
の平均量が低下するので、コンベアーの搬送能力を上げ
ることができる。このコンベアーにおいては、他のコン
ベアー、バイパスコンベアーとの結合点において、物品
の合流、分岐を制御する装置が設けられていることは言
うまでもない。
【0021】なお、本明細書において「他のコンベア
ー」とは、ベルトコンベアーやローラーコンベアーのみ
ならず、往復台車、エレベーターのような、物品を搬送
し、搬送コンベアーとの物品の受け渡しが可能な運搬装
置全てを含むものである。すなわち、往復台車、エレベ
ータ等にローラーコンベアー等を設け、これらが移動し
て搬送コンベアーに接したとき、このローラーコンベア
ー等を駆動して搬送コンベアーとの物品の受け渡しを行
うことができる。
【0022】また、パレット保管棚で、パレット保持部
がローラーとなっており、入庫口側に新しいパレットを
入れ、後から押すと、前にあるパレットが押されて、当
該ローラーの上を出庫側に順次移動し、最前列のものが
出庫口より押し出されるものも、構造上、「他のコンベ
アー」の一種とみなすことができる。すなわち、このう
ようなパレット保管棚の出入り口の少なくとも一方に、
本手段に係るコンベアーを配置することにより、パレッ
トの受渡しが可能となる。
【0023】前記課題を解決するための第2の手段は、
パレットや梱包物等の物品を搬送するコンベアーであっ
て、当該コンベアーに物品を搬入又は搬出する他のコン
ベアーが複数設けられると共に、当該コンベアーの一部
と他の一部が近接し、近接部分同士の間で直接物品の受
け渡しが可能とされていることを特徴とするコンベアー
(請求項2)である。
【0024】本手段においては、バイパスコンベアーを
設ける代わりに、コンベアーの一部と他の一部を近接さ
せ、両者の間で直接物品の受け渡しができるようにして
いるので、バイパスコンベアーを設けたのと同じ効果を
有する。特に、コンベアーを略矩形とし、両長辺の間隔
を、両者の間で直接物品の受け渡しができる程度に狭め
ておけば、任意の位置に搬送方向切り換え装置を設ける
ことにより、物品の受け渡しができるようになるので、
設計上の自由度が向上する。
【0025】なお、「コンベアーの一部と他の一部が近
接し、近接部分同士の間で直接物品の受け渡しが可能と
されている」における一部とは、後に実施の形態で述べ
るように、コンベアーが矩形をなし、長辺の全部分が近
接しているような場合をも含むものである。また、必ず
しも近接している部分の全てで、直接物品の受け渡しが
可能とされていることを要しない。
【0026】前記課題を解決するための第3の手段は、
前記第1の手段又は第2の手段であって、前記他のコン
ベアー若しくはバイパスコンベアーと当該コンベアーと
の交差部、又は当該コンベアー内の近接部の少なくとも
1箇所に、以下の搬送方向切り換え装置のうちいずれか
を有してなることを特徴とするもの(請求項3)であ
る。 (a) 首振り角度が可変できる複数のスキューローラーを
有してなり、当該スキューローラーにより物品を搬送す
ると共に、スキューローラ−の首振り角度を変更するこ
とにより、物品の搬送方向を可変とした搬送方向切り換
え装置。 (b) 当該コンベアーの進行方向に物品を搬送するように
回転する複数のローラーからなる第1のローラー群と、
当該コンベアーから他のコンベアー又はバイパスコンベ
アーに物品を搬送するか、他のコンベアー又はバイパス
コンベアーから当該コンベアーに物品を搬送するように
回転する1組又は2組の第2のローラー群とを有してな
り、第1のローラー群と第2のローラー群のいずれか
(ローラー群が2組ある場合は、そのローラー群につい
てはいずれかの1組を選択)を上昇させて、上昇させた
ローラー群で物品を搬送することにより、物品の搬送方
向を可変とした搬送方向切り換え装置。 (c) 当該コンベアーの進行方向に物品を搬送するように
回転する複数のローラーからなる第1のローラー群と、
当該コンベアーから他のコンベアー又はバイパスコンベ
アーに物品を搬送するように回転する1組又は2組の第
2のローラー群と、他のコンベアー又はバイパスコンベ
アーから当該コンベアーに物品を搬送するように回転す
る1組又は2組の第3のローラー群とを有してなり、第
1のローラー群から第3のローラー群の内いずれか(ロ
ーラー群が2組ある場合は、そのローラー群については
いずれかの1組を選択)を上昇させて、上昇させたロー
ラー群で物品を搬送することにより、物品の搬送方向を
可変とした搬送方向切り換え装置。 (d) 当該コンベアーの進行方向に物品を搬送するように
回転する複数のローラーからなる第1のローラー群と、
当該コンベアーから他のコンベアー又はバイパスコンベ
アーに物品を搬送するか、他のコンベアー又はバイパス
コンベアーから当該コンベアーに物品を搬送するように
回転する1組又は2組の第2のローラー群と、他のコン
ベアーとバイパスコンベアーの間、又はコンベアーの近
接する部分間で物品を受け渡すように物品を搬送する第
3のローラー群とを有してなり、第1のローラー群から
第3のローラー群のいずれか(ローラー群が2組ある場
合は、そのローラー群についてはいずれかの1組を選
択)を上昇させて、上昇させたローラー群で物品を搬送
することにより、物品の搬送方向を可変とした搬送方向
切り換え装置。 (e) 当該コンベアーの進行方向に物品を搬送するように
回転する複数のローラーからなる第1のローラー群と、
当該コンベアーから他のコンベアー又はバイパスコンベ
アーに物品を搬送するように回転する1組又は2組の第
2のローラー群と、他のコンベアー又はバイパスコンベ
アーから当該コンベアーに物品を搬送するように回転す
る1組又は2組の第3のローラー群と、他のコンベアー
とバイパスコンベアーの間で、又はコンベアーの近接す
る部分間で物品を受け渡すように物品を搬送する第4の
ローラー群とを有してなり、第1のローラー群から第4
のローラー群のいずれか(ローラー群が2組ある場合
は、そのローラー群についてはいずれかの1組を選択)
を上昇させて、上昇させたローラー群で物品を搬送する
ことにより、物品の搬送方向を可変とした搬送方向切り
換え装置。 (f) 当該コンベアーの進行方向に物品を搬送するように
回転する複数のローラーからなる第1のローラー群と、
他のコンベアーとバイパスコンベアーの間で、又はコン
ベアーの近接する部分間で物品を受け渡すように物品を
搬送する第2のローラー群とを有してなり、第1のロー
ラー群と第2のローラー群のいずれかを上昇させて、上
昇させたローラー群で物品を搬送することにより、物品
の搬送方向を可変とした搬送方向切り換え装置。
【0027】これらの搬送方向切り換え装置の内、主な
ものの詳細については、発明者らの先願に係る特許出願
である平成10年特許願第289023号に記載されて
いるが、その概略を説明すると、(a)のものは、スキュ
ーローラ−の首振り角度を変更することにより、ローラ
ーの回転軸が回転するので、ローラーの回転方向が代わ
り、ローラー上に搭載された物品がその方向に搬送され
る。よって、スキューローラ−の首振り角度を変更する
ことにより、物品を直進させたり、交差した他のコンベ
アー・バイパスコンベアーの方向に移送したり、他のコ
ンベアー・バイパスコンベアーからの物品を当該コンベ
アーに合流させたり、当該コンベアー上を横断させるこ
とができる。
【0028】これにより、コンベアーの搬送方向に沿っ
た移送、交差した他のコンベアー・バイパスコンベアー
からの合流(受け入れ)、交差した他のコンベアー・バ
イパスコンベアーへの分岐(払い出し)のみならず、コ
ンベアーの左右に対面して交差する二つの他のコンベア
ー・バイパスコンベアー間の物品の移送、近接したコン
ベアーの部分間の物品の移送が可能なことは明らかであ
ろう。
【0029】(b)のものにおいては、コンベアーの進行
方向に物品を搬送するように回転する複数のローラーか
らなる第1のローラー群を上昇させ、その上に物品を搭
載するようにすれば、物品はコンベアーに沿って進行す
る。コンベアーから他のコンベアー・バイパスコンベア
ーに物品を搬送するか、他のコンベアー・バイパスコン
ベアーからコンベアーに物品を搬送するように回転する
第2のローラー群を上昇させ、その上に物品を搭載する
ようにすれば、物品は他のコンベアー・バイパスコンベ
アー側へ分岐され、又は他のコンベアー・バイパスコン
ベアーから合流される。なお、コンベアーの進行方向と
は、コンベアーがカーブしている場合は、そのカーブに
沿った方向を指すもので、必ずしも直進していることを
意味しないのは言うまでもない。
【0030】また、1組又は2組というのは、搬送方向
切り換え装置に接続される他のコンベアーが2つあり、
どちらのコンベアーからも合流があるとき、又はどちら
のコンベアーへも分岐があるとき、2組必要ということ
であり、その他のときはたとえ、搬送方向切り換え装置
に接続される他のコンベアーが2つある場合でも1組で
よい。このことは、以下の搬送方向切り換え装置につい
て同じである。
【0031】(c)のものは、原理的には(b)のものと同じ
であり、3種のローラのどれかを上昇させることによっ
て、商品をコンベアーに沿って進ませたり、他のコンベ
アー・バイパスコンベアーに分岐させたり、他のコンベ
アー・バイパスコンベアーから合流させたりすることが
できる。
【0032】(d)のものは、(b)のものに、他のコンベア
ーとバイパスコンベアーの間、又はコンベアーの近接す
る部分間で、物品を受け渡すように物品を搬送する第3
のローラー群とを設けたもので、これにより、コンベア
ーの左右に他のコンベアーとバイパスコンベアー交差す
る場合にこれらの間、及びコンベアーの近接する部分間
で物品を受け渡すことができるようになる。
【0033】(e)のものは、(c)のものに、さらに、他の
コンベアーとバイパスコンベアーの間、又はコンベアー
の近接する部分間で、物品を受け渡すように物品を搬送
する第3のローラー群とを設けたもので、これにより、
コンベアーの左右に他のコンベアーとバイパスコンベア
ー交差する場合にこれらの間、及び当該コンベアーの近
接する部分間で物品を受け渡すことができるようにな
る。
【0034】(f)のものは、コンベアーの進行方向に物
品を搬送するように回転する複数のローラーからなる第
1のローラー群と、他のコンベアーとバイパスコンベア
ーの間で、又はコンベアーの近接する部分間で物品を受
け渡すように物品を搬送する第2のローラー群とを設け
たもので、コンベアーとの合流、分岐はできないが、コ
ンベアーの近接部分間、又はコンベアーを挟んだコンベ
アー間の物品の受け渡しを可能にしたものである。
【0035】本手段においては、これらのいずれかの搬
送方向切り換え装置を、コンベアーの、他のコンベアー
との交差部のうち少なくとも1箇所に設けているので、
その部分においては、搬送される物品の動きを停止させ
ることなく、コンベアーと他のコンベアーとの間の物品
の受け渡しを行うことができる。また、物品の受け渡し
の際に、コンベアー全体を止める必要もない。よって、
時間的に搬送効率の良い搬送設備とすることができる。
【0036】前記課題を解決するための第4の手段は、
前記第1の手段から第3の手段のいずれかであって、当
該コンベアーが略矩形の形状を有し、ひとつの長辺に交
差する前記他のコンベアーと、他の長辺に交差する前記
他のコンベアーの少なくとも1対が、当該コンベアーを
挟んで、前記バイパスコンベアーで結ばれていることを
特徴とするもの(請求項4)である。
【0037】本手段においては、コンベアーを挟んでバ
イパスコンベアーで結ばれている他のコンベアー間の、
物品の搬送経路が著しく短縮、単純化される。すなわ
ち、(第1の他のコンベアー)→(コンベアーの搬送方
向切り換え装置)→(バイパスコンベアー)→(コンベ
アーの搬送方向切り換え装置)→(第2の他のコンベア
ー)という直線的な物流が実現される。よって、搬送時
間が短縮されると共に、この経路をたどる物品が搬送コ
ンベアー上を流れないので、コンベアーの実取り扱い量
を増大させることができる。
【0038】前記課題を解決するための第5の手段は、
前記第1の手段から第4の手段のいずれかであって、前
記他のコンベアーの少なくともひとつが、ピッキング作
業位置に連結するコンベアーであることを特徴とするも
の(請求項5)である。
【0039】本手段によれば、特に倉庫とピッキング作
業場との物品の搬送にバイパスコンベアーを使用するこ
とができ、この間の物流が単純化し、運搬時間も短縮さ
れる。
【0040】前記課題を解決するための第6の手段は、
前記第1の手段から第5の手段のいずれかであって、当
該コンベアーが略矩形の形状を有し、当該矩形の角部の
少なくとも1箇所に他のコンベアーが設けられており、
当該他のコンベアーは物品の搬入路又は搬出路とされて
いることを特徴とするもの(請求項6)である。
【0041】搬送コンベアーを循環式又は折れ曲がり式
とする場合に、それを略矩形に配置するのが、他の事情
が無い限り最も面積効率が良い。本手段においては、こ
のように配置されたコンベアーの矩形の角部の少なくと
も1箇所に、物品の搬入路又は搬出路となるコンベアー
を設け、そのコンベアーとの間で物品の受け渡しができ
るようにしている。物品の搬入路又は搬出路が角部に設
けられるので、他の作業設備との干渉を避けることが容
易になる。
【0042】前記課題を解決するための第7の手段は、
パレット保管棚と、スタッカークレーンと、スタッカー
クレーンとの間でパレットを受け渡し可能な倉庫コンベ
アーと、ピッキング作業場との間でパレットを受け渡し
可能な作業場コンベアーと、倉庫コンベアー、作業場コ
ンベアーとの間で、それぞれパレットを受け渡し可能な
コンベアーとを有してなり、コンベアーは前記第1の手
段から第5の手段のいずれかであるコンベアー、倉庫コ
ンベアー及び作業場コンベアーは第1の手段における他
のコンベアーであることを特徴とする自動倉庫(請求項
7)である。
【0043】本手段においては、自動倉庫とピッキング
作業場との間のパレットの受け渡しに、前記第1の手段
から第6の手段のうちいずれかのコンベアーを用いてい
る。よって、これらの間の物流を単純化し、搬送時間の
短縮、搬送能力の増大を図ることができる。
【0044】前記課題を解決するための第8の手段は、
前記第7の手段であって、コンベアーが略矩形の形状を
有し、当該矩形の一方の長辺側に前記倉庫コンベアー
が、他方の長辺側に作業場コンベアーが交差しているこ
とを特徴とするもの(請求項8)である。
【0045】搬送コンベアーを循環式又は折れ曲がり式
とする場合に、それを略矩形に配置するのが、他の事情
が無い限り最も面積効率が良い。本手段においては、一
方の長辺側に前記倉庫コンベアーが、他方の長辺側に作
業場コンベアーが交差するような構成としているので、
倉庫コンベアーと作業場コンベアーが交錯せず、設備構
成が簡略化されると共に、倉庫本体の間口に面してピッ
キング作業場を設けることができるので、この面からも
設備構成が簡略化できる。
【0046】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の説明に先立
ち、本発明の実施の形態でも使用される搬送方向切り換
え装置について説明する。これは、発明者らの発明に係
る出願である平成10年特許願第289023号の明細
書と図面に詳しく述べられているが、以下、その概要を
説明する。
【0047】図1は、搬送方向切り換え装置の実施の形
態の例を示す図であり、本明細書においては請求項3の
うち(a)に記載される搬送方向切り換え装置に対応す
る。搬送コンベアー1と分岐コンベアー2(他のコンベ
アー)の分岐部3に設けられた分岐装置4は、複数のス
キューローラー5を有する。搬送コンベアー1と分岐コ
ンベアー2は、ベルト又はチェーン駆動により、パレッ
ト段積み商品6を搬送する。
【0048】スキューローラー5は、図2に示すよう
に、円盤状の回動テーブル7と、回動テーブル7に回転
自在に取り付けられたローラー8を有する。回動テーブ
ル7は、制御装置により回動し、それに伴ない、ローラ
ー8の回転方向が変化する。図1に示す位置において
は、スキューローラ5の回動テーブル7は、ローラー8
の回転軸が搬送コンベアー1の搬送方向と直交するよう
になっているので、ローラー8は、パレット段積み商品
6を、搬送コンベアー1に沿って搬送するように回転す
る。
【0049】スキューローラー5の回動テーブル7を回
動させ、ローラー8の向きを図3に示すようにする。す
ると、ローラー8は、パレット段積み商品6の走行方向
を変え、分岐コンベアー2側に走行させるように回転す
る。その際、必要に応じて各ローラー8の速度を変え、
パレット段積み商品6が回転しながら分岐コンベアー2
側に移動するようにする。ローラー8の向きを、図3に
示す向きと90°異なった向きとし、回転方向を逆にす
れば、分岐テーブル2から搬送テーブル1へ、パレット
段積み商品7を移送することができる。
【0050】図4は、第3の搬送方向切り換え装置の実
施の形態の例を示す図であり、本明細書においては、請
求項2のうち(b)記載される搬送方向切り換え装置に関
するものである。図4においては、分岐部3には、搬送
コンベアー1の方向に沿って、パレット段積み商品を搬
送するように回転する1組のローラー9aと、分岐コン
ベアー2側にパレット段積み商品を移送するように回転
する1組のローラー9bが設けられている。パレット段
積み商品を搬送コンベアー1の方向に沿って搬送したい
ときは、ローラー9aを上昇させ、ローラー9bを下降
させる。分岐コンベアー2側にパレット段積み商品を移
送したいときは、ローラー9bを上昇させ、ローラー9
aを下降させる。パレット段積み商品は、上側のローラ
ーによって搬送されるので、このようにして搬送方向を
切り換えることができる。
【0051】図示しないが、ローラー9bと分岐コンベ
アー2の中心軸に対して軸対称で、回転方向が逆のロー
ラーを第2組目のローラーとし、その回転方向をローラ
ー9bと逆にすれば、2組目のローラーを上昇させたと
き、分岐コンベアー2から搬送コンベアー1へのパレッ
ト段積み商品の移送が可能となる。
【0052】なお、図示しないが、請求項3の搬送方向
切り換え装置のうち、(c)のものが、(b)の変形として製
造可能なことは当業者には説明を要しないであろう。
(d)のものは、図4において、ローラー9aと直角な方
向に回転するローラー群を追加し、循環式コンベアーを
横切ってパレットが搬送可能なようにすることにより実
現できる。(e)のものは、このようなローラー9aと直
角な方向に回転するローラー群を(c)のものに追加する
ことによって実現できる。(f)のものは、図4におい
て、ローラー9aと直角な方向に回転するローラー群を
追加し、ローラー9bを取り除くことによって実現でき
る。(e)、(f)のどちらにおいても、循環式コンベアーを
横切ってパレットが搬送可能なようにすることができ
る。
【0053】図5は、これらのコンベアーの基本的な機
能を示す図である。「分岐」とは、循環式コンベアーを
流れる物品が、請求項等において「他のコンベアー」と
して記載されている分岐コンベアーに分岐するか(分岐
モード)、分岐しないで通過するか(通過モード)を、
搬送方向切り換え機構が制御するものである。「合流」
とは、搬送方向切り換え機構が、分岐コンベアーから入
ってくる物品を循環式コンベアーに受け入れる機能であ
る。すなわち、「合流モード」と「通過モード」の切り
換えにより、合流の制御を行う。
【0054】「横断」とは、分岐コンベアーの物品が、
循環式コンベアーを横断して他の分岐コンベアーに乗り
移ることであり、搬送方向切り換え機構が、「通過モー
ド」と「横断モード」を切り換えて横断の制御を行う。
「移載」とは、循環式コンベアー上の物品が、同じ循環
式コンベアーの他の部分に乗り移ることであり、搬送方
向切り換え機構が、「通過モード」と「移載モード」を
切り換えて移載の制御を行う。実際のコンベアーにおい
ては、搬送方向切り換え装置は、これらのモードをいく
つか切り換える能力を有している。
【0055】図6に、本発明の実施の形態の1例の概要
図を示す。この実施の形態は、図10に示した先願発明
の実施の形態に、バイパスコンベアーを付加したもので
ある。図6において、11は循環式搬送コンベアー、1
2は搬送方向切り換え装置、13はパレット倉庫からの
搬入コンベアー、14はパレット倉庫への搬出コンベア
ー、15はピッキング作業場への搬入コンベアー、16
はピッキング作業場からの搬出コンベアー、17はピッ
キング作業場、18は向け先別パレット置き場、19は
ラック式のパレット倉庫、20はトラック用入出荷コン
ベアー、21はバイパスコンベアーである。なお、以下
の図面においては、同じ構成要素には同じ符号を付して
その説明を省略する。
【0056】パレット倉庫19には、パレットに積載さ
れた商品が、ラック式収納棚に収められている。商品の
出荷準備を行う際には、出荷する商品を積載したパレッ
トをパレット倉庫19からフォークリフトで取り出し、
パレット倉庫からの搬入コンベアー13に載せる。パレ
ット倉庫からの搬入コンベアー13は、パレットを循環
式搬送コンベアー側11に送り出す。それに同期して、
対応する搬送方向切り換え装置12が、「通過モード」
から「合流モード」に切り替わる。この切り換えは、例
えば図1〜図4によって説明した方法により行われる。
それにより、パレットは停止することなく、パレット倉
庫からの搬入コンベアー13から循環式搬送コンベアー
11に移載される。
【0057】循環式搬送コンベアー11により搬送され
たパレットが、ピッキング作業場の目的とする場所へ向
かう、ピッキング作業場への搬入コンベアー15に結合
する搬送方向切り換え装置12の位置に来たとき、当該
搬送方向切り換え装置12が「通過モード」から「分岐
モード」に切り替わる。それにより、パレットは停止す
ることなく、循環式搬送コンベアー11から分岐して、
ピッキング作業場への搬入コンベアー15に移載され、
ピッキング作業場17に運ばれる。
【0058】ピッキング作業場17では、人間がパレッ
ト上の商品のうち、出荷する個数分を取り出し、向け先
別パレット置き場18にある向け先別パレット上に移載
する。そして、商品の取り出しを終えたパレットは、ピ
ッキング作業場からの搬出コンベアー16に載せられ
て、循環式搬送コンベアー11に向かう。それに同期し
て循環式搬送コンベアー11の対応する搬送切り換え装
置12が、「通過モード」から「合流モード」に切り替
わる。
【0059】それにより、パレットは停止することな
く、ピッキング作業場からの搬出コンベアー16から循
環式搬送コンベアー11に移載される。そして、元のパ
レット倉庫19の近くのパレット倉庫への搬出コンベア
ー14に対応する位置に来たとき、対応する搬送切り換
え装置12が、「通過モード」から「分岐モード」に切
り替わる。それにより、パレットは停止することなく、
循環式搬送コンベアー11から分岐して、パレット倉庫
への搬出コンベアー14移載され、フォークリフトによ
りパレット倉庫19の元の位置に収納される。
【0060】このようにして、出荷するロットに対応し
た商品を積載したパレットが、次々とパレット倉庫19
からピッキング作業場に移され、出荷される個数の商品
が向け先別パレット置き場18にある向け先別パレット
上に積載される。そして、1パレット分のロットがまと
まった状態で、向け先別パレット置き場18に保管さ
れ、出荷トラックが来たとき、フォークリフトによりト
ラックに積載されて出荷される。
【0061】トラック用入出荷コンベアー20は、新し
い商品をラック式倉庫に入れたり、余ったパレットをト
ラックで持ち出したりするときに使用する。新しい商品
がパレットに積載されてトラック用入出荷コンベアー2
0に載せられると、トラック用入出荷コンベアー20
は、そのパレットを循環式搬送コンベアー11に送る。
それに同期して、搬送方向切り換え装置12が、トラッ
ク用入出荷コンベアー20から循環式搬送コンベアー1
1にパレットを受け入れる「合流モード」となる。循環
式搬送コンベアー11にパレットが受け入れられた後の
工程は、前述したものと同じである。
【0062】トラック用入出荷コンベアー20にパレッ
トを払い出すときは、そのパレットがトラック用入出荷
コンベアー20に対応する搬送方向切り換え装置12の
位置に来たとき、搬送方向切り換え装置12が、パレッ
トをトラック用入出荷コンベアー20に分岐させる「分
岐モード」となる。これにより、パレットはトラック用
入出荷コンベアー20に移載され、その後トラックで搬
出される。
【0063】この実施の形態においては、循環式搬送コ
ンベアー11の中央部付近に、バイパスコンベアー21
が設けられている。バイパスコンベアー21は、循環式
搬送コンベアー11の一部と他の一部を接続し、双方向
へのパレットの搬送が可能なものとなっている。図6に
おいては、循環式搬送コンベアー11を挟んでバイパス
コンベアー21の対面には、搬入コンベアー13のひと
つと、ピッキング作業上への搬入コンベアー15のひと
つが、それぞれ設けられている。
【0064】よって、バイパスコンベアー21に接する
搬送方向切り換え装置12aは、以下の切り換え機能を
有する。 循環式搬送コンベアー11に沿った搬送、 搬入コンベアー13からの合流、 バイパスコンベアー21からの合流、 バイパスコンベアー21への分岐、 搬入コンベアー13からバイパスコンベア21ーへの
横断 これらの切り換えは、請求項3における(a)の搬送方向
切り換え装置(その実施の形態の例は図1、図2に示さ
れている)、(e)の搬送方向切り換え装置(第3のロー
ラー群は2組を有する)によって、実現できる。
【0065】一方、バイパスコンベアー21に接する搬
送方向切り換え装置12bは、以下の切り換え機能を有
する。 循環式搬送コンベアー11に沿った搬送、 ピッキング作業場への搬入コンベアー15への分岐 バイパスコンベアー21からの合流、 バイパスコンベアーへ21の分岐、 バイパスコンベアー21からピッキング作業場への搬
入コンベアー15への横断 これらの切り換えは、請求項3における(a)の搬送方向
切り換え装置、(e)の搬送方向切り換え装置(第2のロ
ーラー群は2組を有する)によって、実現できる。
【0066】このような構成にすることにより、例え
ば、Aで示される搬入コンベアー13からBで示される
ピッキング作業場への搬入コンベアー15にパレットを
移送するとき、Cで示されるピッキング作業場からの搬
出コンベアー16からDで示される搬出コンベアー14
にパレットを移送するとき、循環式搬送コンベアー11
に沿って大回りさせることなく、バイパスコンベアー2
1を通過させて搬送を行うことができる。搬送方向切り
換え装置12a、12bは、「横断モード」が実現でき
るので、Eで示される搬入コンベアー13からバイパス
コンベアー21にパレットを移送したり、バイパスコン
ベアー21からFで示されるピッキング作業場への搬入
コンベアー15にパレットを移送することができる。
【0067】このようにして、物流の状況に応じて、バ
イパスコンベアー21を利用したショートカットルート
を通して運搬することにより、パレットの搬送ルートが
短くなり、その分、循環式搬送コンベアー11に空きが
できる。よって、他の搬入コンベアー等から、他のピッ
キング作業場への搬入コンベアー等へ、その分だけ循環
式搬送コンベアー11を利用して搬送を行うことがで
き、搬送効率を高めることができる。
【0068】図7は、この循環コンベアーシステムを自
動倉庫に応用した実施の形態の例を示す概要図である。
図7において、22はトラック用入荷コンベアー、23
はトラック用出荷コンベアー、24は出庫コンベアー、
25は入庫コンベアー、26はスタッカークレーン、2
7は出庫パレット、28は入庫パレット、29は自動倉
庫の本体を構成するパレット保管棚である。図7におけ
る実施の形態は、図6に示した実施の形態とは、自動倉
庫との結合部分、バイパスコンベアー21の位置が異な
ることが主な違いであるので、この点について説明す
る。この他にも、物品の入荷用に使用するトラック用入
荷コンベアー22と、物品の出荷用と空パレット搬出用
に使用するトラック用出荷コンベアー23を別々に使用
していることが異なっているが、この点については説明
を要しないであろう。
【0069】一つのパレット倉庫19は、スタッカーク
レーン26を中心として両側に各1列のパレット保管棚
29を有して構成される。パレット保管棚29からパレ
ットを出庫するときは、スタッカークレーン26によ
り、出荷パレット27をパレット保管棚29から取り出
し、出庫コンベアー24に渡す。出庫コンベアー24は
出庫パレット27を循環式搬送コンベアー11側に移送
し、循環式搬送コンベアー11へ渡す。
【0070】パレット保管棚29に入庫パレット28を
入庫するときは、循環式搬送コンベアー11から対応す
るパレット倉庫19の入庫コンベアー25に入庫パレッ
ト28を渡す。入庫コンベアー25は入庫パレット28
を倉庫19側に移動し、スタッカークレーン26に渡
す。スタッカークレーン26は、入庫パレット28を受
け取った状態で、目標のパレット保管棚29に移動し、
入庫パレット28を格納する。
【0071】入庫コンベアー25、出庫コンベアー24
は、移送台車方式にしてもよく、このような場合も「コ
ンベアー」の一種とみなすことは前述のとおりである。
この場合には、移送台車上にローラーコンベアーを搭載
し、このローラーコンベアーを介して、循環式搬送コン
ベアー11とのパレットの受け渡しをするようにするこ
とが考えられる。
【0072】出庫コンベアー24、入庫コンベアー25
と循環式搬送コンベアー11とのパレットの受け渡しに
ついては、図6の説明において行ったものと同じであ
る。その他の部分の作動についても、図6で説明したも
のと同じであるので、説明を省略する。
【0073】この実施の形態においても、循環式搬送コ
ンベアー11の中央部付近に、バイパスコンベアー21
が設けられている。この場合には、バイパスコンベアー
21には、循環式搬送コンベアー11を挟んで対面する
他のコンベアーがないため、対応する搬送方向切り換え
装置12c、12dの構造が、図6に示したものに比し
て簡略化されている。
【0074】すなわち、搬送方向切り換え装置12c
は、循環式搬送コンベアーに沿った搬送とバイパス
コンベアーへの分岐の切り換え機能のみ、搬送方向切り
換え装置12dは、循環式搬送コンベアーに沿った搬
送とバイパスコンベアーからの合流の切り換え機能の
みを有する。このような機能は、請求項3における(a)
の搬送方向切り換え装置によっては勿論のこと、請求項
3における(b)の搬送方向切り換え装置によっても実現
できる。バイパスコンベアー21の働きは、図6に示し
たものとほとんど同じであるので、その説明を省略す
る。
【0075】図8に、循環式コンベアーとバイパスコン
ベアーの種々の組み合わせと物流の例を示す。図8にお
いて、30は「他のコンベアー」である。いずれのもの
においても、循環式搬送コンベアー11は時計回りに回
転している。(a)は循環式搬送コンベアー11のほぼ中
央にバイパスコンベアー21を設けたものである。
【0076】A点からB点、D点からC点ににパレット
を搬送するときは、図に示すように、パレットは、上流
の「他のコンベアー」30から循環式搬送コンベアー1
1に合流し、循環式搬送コンベアー11から下流の「他
のコンベアー」30へ分岐して搬送される。B点からA
点、C点からD点にパレットを搬送するときは、このよ
うなルートを通してもよいことは勿論であるが、図に示
すように、上流の「他のコンベアー」30から循環式搬
送コンベアー11に合流し、循環式搬送コンベアー11
からバイパスコンベアー21に分岐し、バイパスコンベ
アー21から循環式搬送コンベアー11に合流し、循環
式搬送コンベアー11から下流の「他のコンベアー」3
0へ分岐するルートを通すことにより、物流のルートが
短縮される。
【0077】(b)に示されるレイアウトは、「他のコン
ベアー」30を、循環式搬送コンベアー11を挟んで対
面するように配置し、その間をバイパスコンベアー21
で結合したもので、フレキシビリティに富んだ物流が実
現できる。E点からH点、H点からE点にパレットを搬
送する場合には、例えば図で示すように、上流の「他の
コンベアー」30から循環式搬送コンベアー11を横断
してバイパスコンベアー21に搬送し、バイパスコンベ
アー21から循環式搬送コンベアー11に合流させ、循
環式搬送コンベアー11から下流の「他のコンベアー」
30に分岐して搬送するルートを通ることにより、物流
のルートが短縮される。
【0078】I点からJ点にパレットを搬送するとき
は、例えば図に示すように、上流の「他のコンベアー」
30から循環式搬送コンベアー11を横断してバイパス
コンベアー21に入り、バイパスコンベアー21から再
び循環式搬送コンベアー11を横断して下流の「他のコ
ンベアー」30に搬送するルートを通ることにより、物
流のルートが著しく短縮される。J点からI点にパレッ
トを搬送するときは、この逆のルートを通してもよい
が、この場合は、循環式搬送コンベアー11を通しても
距離がそれほど変わらないので、図に示すような通常ル
ートを通しても搬送時間はそれほど変わらない。
【0079】(c)は、略矩形に配置した循環式搬送コン
ベアー11の長辺同士を近接させて、循環式搬送コンベ
アー11のある部分から他の部分へ、パレットを直接移
載することができるようにしたものである。
【0080】K点からL点にパレットを搬送するとき
は、例えば図に示すように、上流の「他のコンベアー」
30から循環式搬送コンベアー11を横断して、循環式
搬送コンベアーの他の部分に移載される。移載された部
分は搬送方向切り換え装置12になっており、パレット
は、再び循環式搬送コンベアー11を横断して、下流の
「他のコンベアー」30に搬送される。
【0081】M点からN点、N点からM点にパレットを
搬送するときは、例えば図に示すように、上流の「他の
コンベアー」30から循環式搬送コンベアー11を横断
して、循環式搬送コンベアー11の他の部分に移載す
る。移載された部分は搬送方向切り換え装置12になっ
ており、パレットは循環式搬送コンベアー11に合流す
る。そして、その下流にある搬送方向切り換え装置12
によって、下流の「他のコンベアー」30に分岐されて
搬送されるようにする。これらのルートを通すことによ
り、物流のルートは著しく短縮される。
【0082】このようにして、(c)のようなレイアウト
にすれば、バイパスコンベアーを省略することができ
る。もちろん、全ての長辺部を互いに近接させる必要は
なく、バイパスコンベアーを設けたい部分のみを近接さ
せて、バイパスコンベアーに代えるようにしてもよい。
【0083】以上のいずれの物流においても、必ずしも
バイパスコンベアー21を使用する必要はなく、物流の
状況に応じて、循環式搬送コンベアー11のみを使用し
て搬送するようにしてもよいことは勿論である。
【0084】以上の各実施の形態においては、メインコ
ンベアーである搬送コンベアーは、いずれも循環式のも
のを用いていたが、本発明の範囲は、循環式コンベアー
を用いたものに限られる理由はなく、一方向性コンベア
ーを用いた場合をも含むものである。図9に、一方向性
コンベアーを用いた本発明の実施の形態の例を示す。こ
の実施の形態は、搬送コンベアーが一方向搬送コンベア
ー11’に変っている以外は、図7に示した実施の形態
と同じであるので、異なる部分を中心にして説明し、説
明の重複を回避する。
【0085】1方向搬送コンベアー11’は、途中で折
り曲げられた形状をしており、図の上段においては左か
ら右へ、下段においては右から左へパレットを搬送す
る。上段部と下段部を結ぶ位置に、バイパスコンベアー
21が設けられている。この例においては、ピッキング
作業場17に送られたパレットは、再び倉庫に戻される
ことはなく、向け先別パレット置き場18から出荷され
る。それゆえ、トラック用出荷コンベアー23は省略す
ることも可能である。このようなレイアウトにおいて
も、バイパスコンベアーを設けて、パレットをバイパス
することにより、物流距離が短縮されることは明らかで
ある。また、図示しないが、折り返された1方向搬送コ
ンベアー11’の図9における上下のコンベアーを近接
させ、バイパスコンベアーを設けることなく、折り返さ
れた1方向搬送コンベアー11’の一部同士でパレット
の受渡しを行ってもよいことは説明を要しないであろ
う。
【0086】さらに、バイパスコンベアー21の上流側
にあるピッキング作業場17からは、バイパスコンベア
ー21を通して、バイパスコンベアーの下流側にある倉
庫にパレットを戻すようにレイアウトを行うことができ
る。このようにすれば、図9に示されたシステムをさら
にフレキシビリティに富んだものとすることができる。
【0087】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のうち請求
項1に係る発明においては、バイパスコンベアーを利用
して、搬送距離を短くすることができる。よって、搬送
時間が短くなると共に、循環式コンベアーの搬送能力を
上げることができる。
【0088】請求項2に係る発明においては、バイパス
コンベアーを設けることなく、請求項1に係る発明と同
じ効果を生じることができる。
【0089】請求項3に係る発明においては、搬送され
る物品の動きを停止させることなく、循環式コンベアー
と他のコンベアーとの間の物品の受け渡しを行うことが
できる。また、物品の受け渡しの際に、循環式コンベア
ー全体を止める必要もない。よって、時間的に搬送効率
の良い搬送設備とすることができる。
【0090】請求項4に係る発明においては、循環式コ
ンベアーを挟んでバイパスコンベアーで結ばれている他
のコンベアー間の物品の搬送経路が著しく短縮、単純化
される。
【0091】請求項5に係る発明においては、倉庫とピ
ッキング作業場との物品の搬送にバイパスコンベアーを
使用することができ、この間の物流が単純化し、運搬時
間も短縮される。
【0092】請求項6に係る発明においては、面積効率
がよく、かつ、物品の搬入路又は搬出路が角部に設けら
れるので、他の作業設備との干渉を避けることが容易に
なる。
【0093】請求項7に係る発明においては、自動倉庫
とピッキング作業場との間の物流を単純化し、搬送時間
の短縮、搬送能力の増大を図ることができる。
【0094】請求項8に係る発明においては、倉庫コン
ベアーと作業場コンベアーが交錯せず、設備構成が簡略
化されると共に、倉庫本体の間口に面してピッキング作
業場を設けることができるので、この面からも設備構成
が簡略化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成要素である搬送方向切り換え装置
の第1の例を示す図である。
【図2】図1に示す搬送方向切り換え装置の、スキュー
ローラの詳細を示す図である。
【図3】図1に示す搬送方向切り換え装置の、搬送方向
を異ならせた場合の構造を示す図である。
【図4】本発明の構成要素である搬送方向切り換え装置
の第2の例を示す図である。
【図5】本発明に係るコンベアーの基本的な機能を示す
図である。
【図6】本発明の実施の形態の1例を示す概要図であ
る。
【図7】循環コンベアーシステムを自動倉庫に応用した
実施の形態の例を示す概要図である。
【図8】循環式コンベアーとバイパスコンベアーの種々
の組み合わせと物流の例を示す図である。
【図9】1方向性搬送コンベアーを用いた本発明の実施
の形態の例を示す図である。
【図10】先願発明の実施の形態の例を示す図である。
【図11】従来の自動倉庫の例を示す図である。
【符号の説明】
1…搬送コンベアー、2…分岐コンベアー、3…分岐
部、4…分岐装置(搬送方向切り換え装置)、5…スキ
ューローラー、6…パレット段積み商品、7…回動テー
ブル、8…ローラー、9a,9b…ローラー、11…循
環式搬送コンベアー、11’…1方向搬送コンベアー、
12…搬送方向切り換え装置、13…パレット倉庫から
の搬入コンベアー、14…パレット倉庫への搬出コンベ
アー、15…ピッキング作業場への搬入コンベアー、1
6…ピッキング作業場からの搬出コンベアー、17…ピ
ッキング作業場、18…向け先別パレット置き場、19
…ラック式のパレット倉庫、20…トラック用入出荷コ
ンベアー、21…バイパスコンベアー、22…トラック
用入荷コンベアー、23…トラック用出荷コンベアー、
24…出庫コンベアー、25…入庫コンベアー、26…
スタッカークレーン、27…出庫パレット、28…入庫
パレット、29…自動倉庫の本体を構成するパレット保
管棚、30…他のコンベアー
フロントページの続き (72)発明者 押田 栄二 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 石川 洋史 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 Fターム(参考) 3F022 AA15 BB01 EE02 FF02 GG05 HH04 JJ09 KK16 LL33 MM01 MM13 MM14 3F070 AA09 AA18 BD01 DA06 EA21 EC05 EC12 FA06

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パレットや梱包物等の物品を搬送するコ
    ンベアーであって、当該コンベアーに物品を搬入又は搬
    出する他のコンベアーが複数設けられると共に、当該コ
    ンベアーのある部分と他の部分を結合し、その間で物品
    の搬送を行うバイパスコンベアーが設けられていること
    を特徴とするコンベアー。
  2. 【請求項2】 パレットや梱包物等の物品を搬送するコ
    ンベアーであって、当該コンベアーに物品を搬入又は搬
    出する他のコンベアーが複数設けられると共に、当該コ
    ンベアーの一部と他の一部が近接し、近接部分同士の間
    で直接物品の受け渡しが可能とされていることを特徴と
    するコンベアー。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載のコンベア
    ーであって、前記他のコンベアー若しくはバイパスコン
    ベアーと当該コンベアーとの交差部、又は当該コンベア
    ー内の近接部の少なくとも1箇所に、以下の搬送方向切
    り換え装置のうちいずれかを有してなることを特徴とす
    るコンベアー。 (a) 首振り角度が可変できる複数のスキューローラーを
    有してなり、当該スキューローラーにより物品を搬送す
    ると共に、スキューローラ−の首振り角度を変更するこ
    とにより、物品の搬送方向を可変とした搬送方向切り換
    え装置。 (b) 当該コンベアーの進行方向に物品を搬送するように
    回転する複数のローラーからなる第1のローラー群と、
    当該コンベアーから他のコンベアー又はバイパスコンベ
    アーに物品を搬送するか、他のコンベアー又はバイパス
    コンベアーから当該コンベアーに物品を搬送するように
    回転する1組又は2組の第2のローラー群とを有してな
    り、第1のローラー群と第2のローラー群のいずれか
    (ローラー群が2組ある場合は、そのローラー群につい
    てはいずれかの1組を選択)を上昇させて、上昇させた
    ローラー群で物品を搬送することにより、物品の搬送方
    向を可変とした搬送方向切り換え装置。 (c) 当該コンベアーの進行方向に物品を搬送するように
    回転する複数のローラーからなる第1のローラー群と、
    当該コンベアーから他のコンベアー又はバイパスコンベ
    アーに物品を搬送するように回転する1組又は2組の第
    2のローラー群と、他のコンベアー又はバイパスコンベ
    アーから当該コンベアーに物品を搬送するように回転す
    る1組又は2組の第3のローラー群とを有してなり、第
    1のローラー群から第3のローラー群の内いずれか(ロ
    ーラー群が2組ある場合は、そのローラー群については
    いずれかの1組を選択)を上昇させて、上昇させたロー
    ラー群で物品を搬送することにより、物品の搬送方向を
    可変とした搬送方向切り換え装置。 (d) 当該コンベアーの進行方向に物品を搬送するように
    回転する複数のローラーからなる第1のローラー群と、
    当該コンベアーから他のコンベアー又はバイパスコンベ
    アーに物品を搬送するか、他のコンベアー又はバイパス
    コンベアーから当該コンベアーに物品を搬送するように
    回転する1組又は2組の第2のローラー群と、他のコン
    ベアーとバイパスコンベアーの間、又はコンベアーの近
    接する部分間で物品を受け渡すように物品を搬送する第
    3のローラー群とを有してなり、第1のローラー群から
    第3のローラー群のいずれか(ローラー群が2組ある場
    合は、そのローラー群についてはいずれかの1組を選
    択)を上昇させて、上昇させたローラー群で物品を搬送
    することにより、物品の搬送方向を可変とした搬送方向
    切り換え装置。 (e) 当該コンベアーの進行方向に物品を搬送するように
    回転する複数のローラーからなる第1のローラー群と、
    当該コンベアーから他のコンベアー又はバイパスコンベ
    アーに物品を搬送するように回転する1組又は2組の第
    2のローラー群と、他のコンベアー又はバイパスコンベ
    アーから当該コンベアーに物品を搬送するように回転す
    る1組又は2組の第3のローラー群と、他のコンベアー
    とバイパスコンベアーの間で、又はコンベアーの近接す
    る部分間で物品を受け渡すように物品を搬送する第4の
    ローラー群とを有してなり、第1のローラー群から第4
    のローラー群のいずれか(ローラー群が2組ある場合
    は、そのローラー群についてはいずれかの1組を選択)
    を上昇させて、上昇させたローラー群で物品を搬送する
    ことにより、物品の搬送方向を可変とした搬送方向切り
    換え装置。 (f) 当該コンベアーの進行方向に物品を搬送するように
    回転する複数のローラーからなる第1のローラー群と、
    他のコンベアーとバイパスコンベアーの間で、又はコン
    ベアーの近接する部分間で物品を受け渡すように物品を
    搬送する第2のローラー群とを有してなり、第1のロー
    ラー群と第2のローラー群のいずれかを上昇させて、上
    昇させたローラー群で物品を搬送することにより、物品
    の搬送方向を可変とした搬送方向切り換え装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3のうちいずれか1
    項に記載のコンベアーであって、当該コンベアーが略矩
    形の形状を有し、ひとつの長辺に交差する前記他のコン
    ベアーと、他の長辺に交差する前記他のコンベアーの少
    なくとも1対が、当該コンベアーを挟んで、前記バイパ
    スコンベアーで結ばれていることを特徴とするコンベア
    ー。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4のうちいずれか一
    項に記載のコンベアーであって、前記他のコンベアーの
    少なくともひとつが、ピッキング作業位置に連結するコ
    ンベアーであることを特徴とするコンベアー。
  6. 【請求項6】 請求項1から請求項5のうちいずれか1
    項に記載のコンベアーであって、当該コンベアーが略矩
    形の形状を有し、当該矩形の角部の少なくとも1箇所に
    他のコンベアーが設けられており、当該他のコンベアー
    は物品の搬入路又は搬出路とされていることを特徴とす
    るコンベアー。
  7. 【請求項7】 パレット保管棚と、スタッカークレーン
    と、スタッカークレーンとの間でパレットを受け渡し可
    能な倉庫コンベアーと、ピッキング作業場との間でパレ
    ットを受け渡し可能な作業場コンベアーと、倉庫コンベ
    アー、作業場コンベアーとの間で、それぞれパレットを
    受け渡し可能なコンベアーとを有してなり、コンベアー
    は請求項1から請求項6のうちいずれか1項に記載のコ
    ンベアー、倉庫コンベアー及び作業場コンベアーは請求
    項1に記載の他のコンベアーであることを特徴とする自
    動倉庫。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の自動倉庫であって、コ
    ンベアーが略矩形の形状を有し、当該矩形の一方の長辺
    側に前記倉庫コンベアーが、他方の長辺側に作業場コン
    ベアーが交差していることを特徴とする自動倉庫。
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