JP2000255673A - キャビネットを有する衛生設備の運搬方法 - Google Patents
キャビネットを有する衛生設備の運搬方法Info
- Publication number
- JP2000255673A JP2000255673A JP11063681A JP6368199A JP2000255673A JP 2000255673 A JP2000255673 A JP 2000255673A JP 11063681 A JP11063681 A JP 11063681A JP 6368199 A JP6368199 A JP 6368199A JP 2000255673 A JP2000255673 A JP 2000255673A
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- cabinet
- attached
- bowl cover
- transportation
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- Packaging Of Machine Parts And Wound Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来のような梱包材を省略してゴミの発生を
少なくすることのできる衛生設備の運搬方法の提供を目
的とする。 【構成】 内部に収納空間Sを形成してなるキャビネッ
ト1と、このキャビネット1の周辺に取り付けられるボ
ウルカバー4とかタオルバー5の付設部材で構成される
衛生設備を運搬する方法であって、前記ボウルカバー4
とかタオルバー5をキャビネット1の内部に仮固定して
運搬する。
少なくすることのできる衛生設備の運搬方法の提供を目
的とする。 【構成】 内部に収納空間Sを形成してなるキャビネッ
ト1と、このキャビネット1の周辺に取り付けられるボ
ウルカバー4とかタオルバー5の付設部材で構成される
衛生設備を運搬する方法であって、前記ボウルカバー4
とかタオルバー5をキャビネット1の内部に仮固定して
運搬する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、洗面台等のキャビネ
ットを有する衛生設備の運搬方法に関するものである。
ットを有する衛生設備の運搬方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその課題】従来、図2に示すような洗
面台は、キャビネット1の上面にカウンター2が設けら
れて、このカウンター2には洗面器3が取り付けられ、
洗面器3のボウル部の前面を覆うために、キャビネット
1の上部部位にはボウルカバー4が取り付けられ、さら
にボウルカバー4の下部に、タオルを掛けるためのタオ
ルバー5が設けられ、また、カウンター2には、洗面器
3内に給水するための水栓金具6が取り付けられてお
り、また、カウンター2の上部には、ミラーを有するミ
ラーキャビネット7が設置されて構成されている。
面台は、キャビネット1の上面にカウンター2が設けら
れて、このカウンター2には洗面器3が取り付けられ、
洗面器3のボウル部の前面を覆うために、キャビネット
1の上部部位にはボウルカバー4が取り付けられ、さら
にボウルカバー4の下部に、タオルを掛けるためのタオ
ルバー5が設けられ、また、カウンター2には、洗面器
3内に給水するための水栓金具6が取り付けられてお
り、また、カウンター2の上部には、ミラーを有するミ
ラーキャビネット7が設置されて構成されている。
【0003】このような洗面台における前記キャビネッ
ト1、及び、キャビネット1に付設される前記ボウルカ
バー4とかタオルバー5を輸送する際には、従来では図
3に示すように、キャビネット1の内部に内スリーブ5
1を入れてガタつきを防止した状態で、キャビネット1
内に、前記ボウルカバー4等を梱包したケース52を入
れて、さらに上方より上押さえ53を配置させて、ダン
ボールケース10内に底コーナーピース11及び上コー
ナーピース12を各4個ずつダンボールケース10の角
コーナーに介在させて梱包して輸送しており、従来にお
いては、ボウルカバー4とかタオルバー5は傷防止のた
めにダンボール製のケース52内に入れた後にキャビネ
ット1内に入れて輸送しており、現場に到着後には、ケ
ース52、内スリーブ51、上押さえ53等は不要とな
り、ゴミの量が増大してしまうという問題点があった。
ト1、及び、キャビネット1に付設される前記ボウルカ
バー4とかタオルバー5を輸送する際には、従来では図
3に示すように、キャビネット1の内部に内スリーブ5
1を入れてガタつきを防止した状態で、キャビネット1
内に、前記ボウルカバー4等を梱包したケース52を入
れて、さらに上方より上押さえ53を配置させて、ダン
ボールケース10内に底コーナーピース11及び上コー
ナーピース12を各4個ずつダンボールケース10の角
コーナーに介在させて梱包して輸送しており、従来にお
いては、ボウルカバー4とかタオルバー5は傷防止のた
めにダンボール製のケース52内に入れた後にキャビネ
ット1内に入れて輸送しており、現場に到着後には、ケ
ース52、内スリーブ51、上押さえ53等は不要とな
り、ゴミの量が増大してしまうという問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の問題
点に鑑み案出したものであって、梱包材を極力少なくし
てゴミの量を減少させることのできる衛生設備の運搬方
法を提供せんことを目的とし、その第1の要旨は、内部
に収納空間を形成してなるキャビネットと、該キャビネ
ットの周辺に取り付けられる付設部材で構成される衛生
設備を運搬する方法であって、前記付設部材を、前記キ
ャビネット内部に仮固定して運搬することである。ま
た、第2の要旨は、前記付設部材を本来取り付けるべき
孔を利用して、該孔に付設部材を仮固定することであ
る。
点に鑑み案出したものであって、梱包材を極力少なくし
てゴミの量を減少させることのできる衛生設備の運搬方
法を提供せんことを目的とし、その第1の要旨は、内部
に収納空間を形成してなるキャビネットと、該キャビネ
ットの周辺に取り付けられる付設部材で構成される衛生
設備を運搬する方法であって、前記付設部材を、前記キ
ャビネット内部に仮固定して運搬することである。ま
た、第2の要旨は、前記付設部材を本来取り付けるべき
孔を利用して、該孔に付設部材を仮固定することであ
る。
【0005】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、前記図2におけるキャビネット1及びそ
の周辺に取り付けられる付設部材を運搬する場合の梱包
状態を分解図で示すものであり、キャビネット1にはボ
ウルカバー4及びタオルバー5が前面に取り付けられる
ものであるが、このボウルカバー4及びタオルバー5
は、本例ではキャビネット1の収納空間S内に仮固定さ
れて運搬されるものであり、ボウルカバー4は、キャビ
ネットの桟木1cにビス14等を介し仮固定されてキャ
ビネット1の収納空間S内に収納され、また、タオルバ
ー5は、その両端側の脚部5a,5aを、キャビネット
の幕板1bに形成してある取付孔hに通して、幕板1b
の表側から脚部5a,5aにナット13,13を締め付
けてキャビネット1の収納空間S内に仮固定されるもの
であり、この仮固定する取付孔hは、本来タオルバー5
を前面側に取り付けるために予め幕板1bに形成されて
いるものである。
する。図1は、前記図2におけるキャビネット1及びそ
の周辺に取り付けられる付設部材を運搬する場合の梱包
状態を分解図で示すものであり、キャビネット1にはボ
ウルカバー4及びタオルバー5が前面に取り付けられる
ものであるが、このボウルカバー4及びタオルバー5
は、本例ではキャビネット1の収納空間S内に仮固定さ
れて運搬されるものであり、ボウルカバー4は、キャビ
ネットの桟木1cにビス14等を介し仮固定されてキャ
ビネット1の収納空間S内に収納され、また、タオルバ
ー5は、その両端側の脚部5a,5aを、キャビネット
の幕板1bに形成してある取付孔hに通して、幕板1b
の表側から脚部5a,5aにナット13,13を締め付
けてキャビネット1の収納空間S内に仮固定されるもの
であり、この仮固定する取付孔hは、本来タオルバー5
を前面側に取り付けるために予め幕板1bに形成されて
いるものである。
【0006】このようにキャビネット1の収納空間S内
に、付設部材であるボウルカバー4とかタオルバー5を
ビス,ナット等で仮固定し、さらには水栓金具6等もキ
ャビネット1の収納空間S内に、ビス等で仮固定させて
ガタつきを防いだ状態で、キャビネット1を、底にコー
ナーピース11を4個ダンボールケース10の角コーナ
ーに配置させ、更に上面コーナー部に上コーナーピース
12を4個配置させて、ダンボールケース10内に梱包
して、現場へ輸送することができ、輸送中において振動
が生じても、タオルバー5とかボウルカバー4はビス等
でキャビネット1内に固定されているため、傷が生ずる
ことが良好に防がれ、現場に到着した後には、キャビネ
ット1をダンボールケース10から取り出して、ナット
13を弛めてタオルバー5を外し、タオルバー5を幕板
1bの前面側の正規の位置に取り付けることができ、ま
た、ボウルカバー4もビスを外して幕板1bの前面側の
正規の位置に取り付けることができ、従来よりも現場で
不要となる梱包材が少なくなり、ゴミが減少してゴミの
廃棄処理が容易となる。
に、付設部材であるボウルカバー4とかタオルバー5を
ビス,ナット等で仮固定し、さらには水栓金具6等もキ
ャビネット1の収納空間S内に、ビス等で仮固定させて
ガタつきを防いだ状態で、キャビネット1を、底にコー
ナーピース11を4個ダンボールケース10の角コーナ
ーに配置させ、更に上面コーナー部に上コーナーピース
12を4個配置させて、ダンボールケース10内に梱包
して、現場へ輸送することができ、輸送中において振動
が生じても、タオルバー5とかボウルカバー4はビス等
でキャビネット1内に固定されているため、傷が生ずる
ことが良好に防がれ、現場に到着した後には、キャビネ
ット1をダンボールケース10から取り出して、ナット
13を弛めてタオルバー5を外し、タオルバー5を幕板
1bの前面側の正規の位置に取り付けることができ、ま
た、ボウルカバー4もビスを外して幕板1bの前面側の
正規の位置に取り付けることができ、従来よりも現場で
不要となる梱包材が少なくなり、ゴミが減少してゴミの
廃棄処理が容易となる。
【0007】なお、本例では、洗面台のキャビネットを
輸送する場合を例示しているが、洗面台に限らず、その
他のキッチン等の衛生設備においても、キャビネットの
内部に付設部材を仮固定した状態で梱包して良好に運搬
することができ、梱包材を減少させてゴミの発生を少な
くすることができるものである。
輸送する場合を例示しているが、洗面台に限らず、その
他のキッチン等の衛生設備においても、キャビネットの
内部に付設部材を仮固定した状態で梱包して良好に運搬
することができ、梱包材を減少させてゴミの発生を少な
くすることができるものである。
【0008】
【発明の効果】本発明は、内部に収納空間を形成してな
るキャビネットと、該キャビネットの周辺に取り付けら
れる付設部材で構成される衛生設備を運搬する方法であ
って、前記付設部材を、前記キャビネット内部に仮固定
して運搬することとしたため、付設部材は仮固定されて
いるため運搬中に振動が生じても傷が生ずることがな
く、現場において仮固定を解除して正規の位置に良好に
付設部材を組付けることができ、従来のように付設部材
を梱包する梱包材が不要となり、その分、ゴミの発生を
極力少なくすることができる効果を有する。
るキャビネットと、該キャビネットの周辺に取り付けら
れる付設部材で構成される衛生設備を運搬する方法であ
って、前記付設部材を、前記キャビネット内部に仮固定
して運搬することとしたため、付設部材は仮固定されて
いるため運搬中に振動が生じても傷が生ずることがな
く、現場において仮固定を解除して正規の位置に良好に
付設部材を組付けることができ、従来のように付設部材
を梱包する梱包材が不要となり、その分、ゴミの発生を
極力少なくすることができる効果を有する。
【0009】また、前記付設部材を本来取り付けるべき
孔を利用して、該孔に付設部材を仮固定することとした
ため、本来、取り付けるべきキャビネットの孔を利用し
て付設部材をキャビネット内に強固に仮固定することが
でき、運搬中のガタつきを良好に防いで、運搬中におけ
る傷の発生を確実に防ぐことができ、従来のような梱包
部材を省略することができる効果を有する。
孔を利用して、該孔に付設部材を仮固定することとした
ため、本来、取り付けるべきキャビネットの孔を利用し
て付設部材をキャビネット内に強固に仮固定することが
でき、運搬中のガタつきを良好に防いで、運搬中におけ
る傷の発生を確実に防ぐことができ、従来のような梱包
部材を省略することができる効果を有する。
【図1】キャビネットの内部に付設部材を仮固定して、
ダンボールケース内に入れて運搬する際の分解斜視構成
図である。
ダンボールケース内に入れて運搬する際の分解斜視構成
図である。
【図2】キャビネットを有する洗面台の構成図である。
【図3】従来の梱包形態を示す分解斜視図である。
1 キャビネット 1b 幕板 1c 桟木 3 洗面器 4 ボウルカバー 5 タオルバー 5a 脚部 6 水栓金具 10 ダンボールケース 13 ナット S 収納空間 h 取付孔
Claims (2)
- 【請求項1】 内部に収納空間を形成してなるキャビネ
ットと、該キャビネットの周辺に取り付けられる付設部
材で構成される衛生設備を運搬する方法であって、前記
付設部材を、前記キャビネット内部に仮固定して運搬す
ることを特徴とするキャビネットを有する衛生設備の運
搬方法。 - 【請求項2】 前記付設部材を本来取り付けるべき孔を
利用して、該孔に付設部材を仮固定することを特徴とす
る請求項1に記載のキャビネットを有する衛生設備の運
搬方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11063681A JP2000255673A (ja) | 1999-03-10 | 1999-03-10 | キャビネットを有する衛生設備の運搬方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11063681A JP2000255673A (ja) | 1999-03-10 | 1999-03-10 | キャビネットを有する衛生設備の運搬方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000255673A true JP2000255673A (ja) | 2000-09-19 |
Family
ID=13236364
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11063681A Pending JP2000255673A (ja) | 1999-03-10 | 1999-03-10 | キャビネットを有する衛生設備の運搬方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000255673A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10246463A (ja) * | 1997-03-03 | 1998-09-14 | Fujitsu General Ltd | 天井埋込形空気調和機 |
-
1999
- 1999-03-10 JP JP11063681A patent/JP2000255673A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10246463A (ja) * | 1997-03-03 | 1998-09-14 | Fujitsu General Ltd | 天井埋込形空気調和機 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040428 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040629 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041026 |