JPH057513A - 吊り戸棚 - Google Patents

吊り戸棚

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JPH057513A
JPH057513A JP3165423A JP16542391A JPH057513A JP H057513 A JPH057513 A JP H057513A JP 3165423 A JP3165423 A JP 3165423A JP 16542391 A JP16542391 A JP 16542391A JP H057513 A JPH057513 A JP H057513A
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JP
Japan
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hanging
sideboard
plate
fixing
wall surface
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JP3165423A
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JP3039000B2 (ja
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Yukio Hirauchi
幸雄 平内
Etsuji Dooka
悦次 堂岡
Nobumasa Kasashima
伸正 笠島
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は家屋の桟材の位置に影響されない固
定方法を有する吊り戸棚を提供することを目的とするも
のである。 【構成】 背板14と吊り戸棚10の後端10aとの間
に縦方向に固定板20を設け、側板12に取り付けたL
字状の吊り金具15に、前記固定板20を皿木ねじ21
で取り付けた構成にしている。 【効果】 背板14と吊り戸棚10の後端10aの間に
固定板20を設け、且つ、この固定板20は、これにか
かった荷重が吊り戸棚10全体にかかる構造となってい
る為、固定板20のあるところならどこでも吊り戸棚1
0を壁面に固定するための木ねじを取り付けることが可
能となり、吊り戸棚10を設置する壁面の桟材位置が一
定位置に存在している必要がなくても、吊り戸棚10を
設置することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、流し台,システムキッ
チン等の厨房装置の吊り戸棚の固定方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種厨房装置は、図5,図6に
示すように、吊り戸棚1を壁面2に固定する場合は、フ
ック3を壁面2に木ねじ3aで固定し、このフック3に
吊り戸棚1の上方左右に取り付けられている吊り金具4
を引っ掛けた後吊り金具4の固定穴5,5に木ねじ6,
6で壁面2に固定し、カバー7,7で覆うとともに、下
方の左右は、直接木ねじ8,8で壁面2に固定してなる
構成のものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の構成
では吊り戸棚1の壁面への固定を、フック3及び吊り金
具4を介する方式のため、吊り戸棚1を一定の高さに設
定するためには、壁面2に木ねじで固定する木ねじ3a
の位置が一定であるという構成であるので、壁面2のこ
の位置に木ねじ3aや、5が締め付けられるだけの十分
な厚みtを有する桟9が必要となり、家を建築する場合
前もってこの位置に桟材を設けておく必要がある。又、
増改築で既存の家にこの種の吊り戸棚を設置する場合に
は、必要位置に桟材がないため設置ができない場合があ
るという課題があった。
【0004】本発明はこのような課題を解決するもの
で、家屋の桟材の位置に影響されない固定方法を有する
吊り戸棚を提供することを目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の吊り戸棚は、箱
体の後端より少し前方に設けた背板と、左右の側板に取
り付けたL字状の金具と、この金具と前記背板の後方間
に縦方向に板材を挟み入れ、板材を金具よりネジ止めし
てなる構成としたものである。
【0006】
【作用】本発明の吊り戸棚は、キャビネットの背板の後
方に縦方向に板材を設けているので、この板材のある部
分には、どの位置にも壁面固定用のねじを取り付けるこ
とができるため、壁面の桟材を一定位置に規制する必要
がなく吊り戸棚を壁面に設置することができるものであ
る。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図1〜図
4を参照しながら説明する。
【0008】図において、10は箱体状の吊り戸棚で、
天板11、左右の側板12,12、底板13、切り欠き
14a,14aを有する背板14でそれぞれが接合され
箱体状を構成している。この背板14は、吊り戸棚10
の後端10aより若干前方に設けてある。15,15は
L字形状の吊り金具であり、一方の辺15aに丸穴1
6,16が、他の辺15bには皿座ぐり穴17,17が
設けられている。そして辺15aが、左右の側板12,
12それぞれに丸穴16,16を介して丸木ねじ18,
18で辺15bが吊り戸棚10の後端10aと同じ位置
になる様に取り付けられている。19,19は側板1
2,底板13の隅部と背板14とに接着されている木片
である。20は合板などの木材からなる固定板で、天板
11と、木片19の間に納まる長さであり、背板14と
吊り金具15の辺15bの間に挟み入れられると共に、
皿座ぐり穴17,17より皿木ねじ21,21で吊り金
具15に固定することにより構成され、固定板20にか
かった荷重は吊り金具15,側板12を経て吊り戸棚1
0全体に掛かるようになるものである。上記構成の吊り
戸棚10を、壁面に固定する場合は、図3に示すように
背板14の固定板20,20のある部分に下孔20aを
4個あけ、これに固定ねじ22を通し壁面に固定する。
この際、下孔20aの位置は、固定板20のある部分な
らどの位置であっても良い。
【0009】上記構成において、背板14と吊り戸棚1
0の後端10aの間に固定板20を設け、且つ、この固
定板20は、これにかかった荷重が吊り戸棚10全体に
かかる構造となっている為、固定板20のあるところな
らどこでも吊り戸棚10を壁面に固定するための木ねじ
22を取り付けることが可能となり、吊り戸棚10を設
置する壁面の桟材位置が一定位置に存在している必要が
なくても、吊り戸棚10を設置することができるもので
ある。また、図5(従来例)に示すように、フック3に
吊り金具(図5では3、図1では15)を引っ掛けて設
置する方式を実施したいときは、木ねじ21,21を外
し、固定板20を吊り金具15より取り外し、図4に示
す形状にすれば可能であり、この場合は、吊り戸棚10
がフック3で引っ掛けられている為、吊り戸棚10を支
える必要がないので固定ねじ22を締めつける作業が楽
に行えるものである。
【0010】
【発明の効果】以上の実施例の説明より明らかなよう
に、本発明によれば、背板14と吊り戸棚10の後端1
0aの間に固定板20を設け、且つ、この固定板20
は、これにかかった荷重が吊り戸棚10全体にかかる構
造となっている為、固定板20のあるところならどこで
も吊り戸棚10を壁面に固定するための木ねじを取り付
けることが可能となり、吊り戸棚10を設置する壁面の
桟材位置が一定位置に存在している必要がなくても、吊
り戸棚10を設置することができるという効果を奏する
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す吊り戸棚の外観斜視図
【図2】同吊り戸棚の要部(X−X)断面図
【図3】同吊り戸棚の壁面設置状態を示す斜視図
【図4】同吊り戸棚で、固定板を取り外した状態を示す
外観斜視図
【図5】従来例を示す外観斜視図
【図6】同例の壁面設置状態を示す縦断面図
【符号の説明】
10 吊り戸棚 14 背板 15 吊り金具 20 固定板 21 木ねじ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】箱体の後端より少し前方に設けた背板と、
    左右の側板に取り付けたL字状の金具と、この金具と前
    記背板の後方間に縦方向に板材を挟み入れ、板材を金具
    よりネジ止めしてなる吊り戸棚。
JP3165423A 1991-07-05 1991-07-05 吊り戸棚 Expired - Fee Related JP3039000B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004147677A (ja) * 2002-10-28 2004-05-27 Matsushita Electric Works Ltd 家具壁面固定治具およびこれを用いた家具の壁面固定構造
JP2013087941A (ja) * 2011-10-24 2013-05-13 Panasonic Corp 背板固定部材及びこれを用いた背板固定構造
JP2013087942A (ja) * 2011-10-24 2013-05-13 Panasonic Corp 背板固定構造

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013087941A (ja) * 2011-10-24 2013-05-13 Panasonic Corp 背板固定部材及びこれを用いた背板固定構造
JP2013087942A (ja) * 2011-10-24 2013-05-13 Panasonic Corp 背板固定構造

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