JP2003265338A - 手洗器の取付構造および取付方法 - Google Patents

手洗器の取付構造および取付方法

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JP2003265338A
JP2003265338A JP2002070663A JP2002070663A JP2003265338A JP 2003265338 A JP2003265338 A JP 2003265338A JP 2002070663 A JP2002070663 A JP 2002070663A JP 2002070663 A JP2002070663 A JP 2002070663A JP 2003265338 A JP2003265338 A JP 2003265338A
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JP
Japan
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hand
counter
washing device
wash basin
hand wash
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JP2002070663A
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English (en)
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Hiroshi Yuki
浩 結城
Fumio Tsuboi
文雄 坪井
Kosuke Takagi
浩輔 高木
Yoshiyuki Tanimura
嘉之 谷村
Kanae Aoki
香奈枝 青木
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Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、あらかじめ固定されているカウンタ
ー等に、手洗器を載置する手洗器の取付構造であって、
手洗器を設置する際の位置決めが容易で、簡単に施工で
きる手洗器の取付構造を提供することを目的とする。 【解決手段】バックハンガーと下端固定金具を用いて、
あらかじめ固定されているカウンター等に、手洗器を載
置する手洗器の取付構造において、前記バックハンガー
は、前記手洗器を前記カウンター等に当接して載置する
際に、前記手洗器と前記カウンター等との間に隙間を生
じさせない為の該バックハンガーと前記手洗器の裏面支
持部との間に上下方向の隙間を設けると共に、前記手洗
器を壁側に付勢する構成とし、前記下端固定金具は、前
記手洗器が前記カウンター等に当接して載置した後、前
記手洗器を壁側に固定する構成としたことを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は手洗器をカウンター
上に設置するとともに壁に固定する手洗器の取付構造に
係り、特に施工を簡単にした手洗器の取付構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来の手洗器の取付構造を示す
図である。従来の手洗器の取付構造は、図6(a)に示
すように、手洗器30をバックハンガー31に掛けて、
吊り下げるようにして固定し、その後、図6(b)に示
すように、給水配管32および排水配管33を接続した
後、給水配管32および排水配管33を、カバー34等
により隠蔽する構造があった。図7は、従来のバックハ
ンガーを示す図である。バックハンガー31は、壁に取
付けた状態で上部が前方へ傾斜しており、手洗器30を
バックハンガー31に掛けることにより、該手洗器30
は壁面に当接した位置で固定されるとともに、その位置
で高さ方向の位置も決まることとなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のバックハン
ガーを用いる手洗器の取付構造においては、図8に示す
ように、キャビネット35を用いて給水配管32および
排水配管33を隠蔽する場合には、キャビネット35が
箱物であるため、手洗器30をバックハンガー31に掛
けて固定(位置決め)すると、手洗器30の下端とキャ
ビネット35の上端との間に隙間が生じてしまい、その
隙間を生じさせないように施工するには、バックハンガ
ー31の取付け高さ位置を正確に行なわなければならな
いという問題があった。
【0004】前記の不具合を解決するものとして、特開
2002-478号では、連結固定用の金具を装着した
手洗器をカウンターの上に載置し、その後、手洗器をカ
ウンター及びバックパネルに各々ボルトを用いて固定す
る手洗器の取付構造がある。しかし、前記特開2002
-478号に記載された技術は、手洗器が、該手洗器を
バックパネルに固定するための固定用ナットを装着する
構造を有しており、手洗器の構造が複雑であるという問
題があった。
【0005】そこで本発明は、上記の課題を解決するた
めになされたもので、あらかじめ固定されているカウン
ター等に、手洗器を載置する手洗器の取付構造であっ
て、手洗器を設置する際の位置決めが容易で、簡単に施
工できる手洗器の取付構造を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段及び効果】上記目的を達成
するために請求項1に記載の発明は、バックハンガーと
下端固定金具を用いて、あらかじめ固定されているカウ
ンター等に、手洗器を載置する手洗器の取付構造におい
て、前記バックハンガーは、前記手洗器を前記カウンタ
ー等に当接して載置する際に、前記手洗器と前記カウン
ター等との間に隙間を生じさせない為の該バックハンガ
ーと前記手洗器の裏面支持部との間に上下方向の隙間を
設けると共に、前記手洗器を壁側に付勢する構成とし、
前記下端固定金具は、前記手洗器が前記カウンター等に
当接して載置した後、前記手洗器を壁側に固定する構成
としたことを特徴とする。
【0007】本発明によれば、前記バックハンガーは、
前記手洗器を前記カウンター等に当接して載置する際
に、前記手洗器と前記カウンター等との間に隙間を生じ
させない為の該バックハンガーと前記手洗器の裏面支持
部との間に上下方向の隙間を設けると共に、前記手洗器
を壁側に付勢する構成とし、前記下端固定金具は、前記
手洗器が前記カウンター等に当接して載置した後、前記
手洗器を壁側に固定する構成としたことにより、手洗器
を設置する際の位置決めが容易で、簡単に施工すること
ができる。
【0008】請求項2に記載の発明は、バックハンガー
と下端固定金具を用いて、あらかじめ固定されているカ
ウンター等に、手洗器を載置する手洗器の取付方法にお
いて、前記手洗器を引っ掛けると共に壁側に付勢する構
成とした前記バックハンガーを、あらかじめ固定されて
いるカウンター等の上方の壁に取付け、その後、前記手
洗器の裏面支持部を、前記バックハンガーに引っ掛けな
がら前記カウンター等に載置し、次いで、前記下端固定
金具により、前記手洗器を壁に固定することを特徴とす
る。
【0009】本発明によれば、前記手洗器を引っ掛ける
と共に壁側に付勢する構成とした前記バックハンガー
を、あらかじめ固定されているカウンター等の上方の壁
に取付け、その後、前記手洗器の裏面支持部を、前記バ
ックハンガーに引っ掛けながら前記カウンター等に載置
し、次いで、前記下端固定金具により、前記手洗器を壁
に固定することにより、手洗器を設置する際の前記カウ
ンター等の取付け及び前記バックハンガーの取付けの位
置決めが容易で、簡単に施工することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図を用いて
説明する。図1は、本発明の実施例を示す斜視図であ
る。手洗器1は、カウンター2に載置されている。図2
は、本発明の手洗器部分の側面図であり、図3は、本発
明の手洗器取付け手順を説明するための図である。手洗
器1は、カウンター2に載置され、バックハンガー3、
下端固定金具4により固定されている。取り付け手順と
しては、図3に示すように、壁5にカウンター2を取り
付け、次いで、バックハンガー3を壁5に固定する。そ
の後、手洗器1を、壁5に固定されているバックハンガ
ー3に引掛けながらカウンター2の上に載置し、次い
で、下端固定金具4により手洗器1を壁5に固定する。
【0011】図4は、本発明のバックハンガーを示す図
である。バックハンガー3は、2ヶ所以上の穴6にネジ
7を通して、該ネジ7により壁に固定する。手洗器1と
接触する凸部8を含む部分は前後に折れ曲がる凹凸形状
をしている。
【0012】図5は、手洗器をバックハンガーに取付け
た状態を示す図である。バックハンガー3の凸部8(図
4参照)は、手洗器1の裏面支持部10を、壁5との間
で挟み込むと共に、壁5側に付勢している。手洗器1を
図示しないカウンターに載置した状態で、手洗器1の裏
面支持部10の下端部とバックハンガー3との間には上
下方向の隙間11が形成されている。この隙間11は、
手洗器1を前記カウンター(図示しない)に当接して載
置する際に、手洗器1と前記カウンター(図示しない)
とを隙間なく、確実に当接させる為の隙間である。本実
施例では、隙間11の寸法を3mm程度に設定してい
る。隙間11の寸法は、図4に示すバックハンガー3の
基部9から凸部8までの間隔(距離)を長くする(距離
を変える)ことにより、前記カウンター(図示しない)
に対しバックハンガー3の取付け位置を厳密に位置決め
する必要がなく、施行が容易になる。つまり、隙間11
は、前記カウンター(図示しない)およびバックハンガ
ー3を取付ける際の取付け誤差を吸収する為の調整代と
いうことができる。
【0013】上記、図3に示す例では、カウンター2を
壁に固定した例を示したが、図1に示すようにキャビネ
ット15と連設する場合には、カウンターがキャビネッ
ト15に取付けられているものでも構わない。また、キ
ャビネット3の上部がカウンターを兼用している構成の
ものでも構わない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明の実施例を示す斜視図であ
る。
【図2】 図2は、本発明の手洗器部分の側面図であ
る。
【図3】 図3は、本発明の手洗器取付け手順を説明す
るための図である。
【図4】 図4は、本発明のバックハンガーを示す図で
ある。
【図5】 図5は、手洗器をバックハンガーに取付けた
状態を示す図である。
【図6】 図6は、従来の手洗器の取付構造を示す図で
ある。
【図7】 図7は、従来のバックハンガーを示す図であ
る。
【図8】 図8は、従来技術におけるキャビネットによ
り配管を隠蔽した図である。
【符号の説明】
1…手洗器、2…カウンター、3…バックハンガー、4
…下端固定金具、5…壁、6…穴、7…ビス、8…凸
部、9…基部、10…手洗器の裏面、11…隙間(高さ
調整代)、15…キャビネット、30…従来の手洗器、
31…従来のバックハンガー、32…給水管、33…排
水管、34…配管カバー、35…従来のキャビネット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高木 浩輔 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 谷村 嘉之 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 青木 香奈枝 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 Fターム(参考) 2D061 BA08 BB10 BD01 BD10

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バックハンガーと下端固定金具を用い
    て、あらかじめ固定されているカウンター等に、手洗器
    を載置する手洗器の取付構造において、前記バックハン
    ガーは、前記手洗器を前記カウンター等に当接して載置
    する際に、前記手洗器と前記カウンター等との間に隙間
    を生じさせない為の該バックハンガーと前記手洗器の裏
    面支持部との間に上下方向の隙間を設けると共に、前記
    手洗器を壁側に付勢する構成とし、前記下端固定金具
    は、前記手洗器が前記カウンター等に当接して載置した
    後、前記手洗器を壁側に固定する構成としたことを特徴
    とする手洗器の取付構造。
  2. 【請求項2】 バックハンガーと下端固定金具を用い
    て、あらかじめ固定されているカウンター等に、手洗器
    を載置する手洗器の取付方法において、前記手洗器を引
    っ掛けると共に壁側に付勢する構成とした前記バックハ
    ンガーを、あらかじめ固定されているカウンター等の上
    方の壁に取付け、その後、前記手洗器の裏面支持部を、
    前記バックハンガーに引っ掛けながら前記カウンター等
    に載置し、次いで、前記下端固定金具により、前記手洗
    器を壁に固定することを特徴とする手洗器の取付方法。
JP2002070663A 2002-03-14 2002-03-14 手洗器の取付構造および取付方法 Pending JP2003265338A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007089614A (ja) * 2005-09-26 2007-04-12 Inax Corp 型紙および型紙を用いた衛生陶器の施工方法

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