JP2004236813A - 浴槽およびカウンターのエプロン取付構造 - Google Patents

浴槽およびカウンターのエプロン取付構造 Download PDF

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好晴 増田
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Abstract

【課題】浴槽およびカウンターに取り付けられるエプロンと浴槽およびカウンターの上端突出縁部との間の境界部に生じる歪みを目立たなくすることのできる浴槽およびカウンターのエプロンの取付構造を提供すること。
【解決手段】洗い場フロア20に浴槽30と洗い場カウンター17を並べて配置した。そして、洗い場フロア20の支持部21と浴槽30の上端突出縁部34との間に隙間を設けた状態でエプロン40を取り付けた。また、洗い場フロア20の支持部21と洗い場カウンター17の上端突出縁部17aとの間に、前記隙間と連続する隙間を設けた状態でエプロン18を取り付けた。また、浴槽30の上端突出縁部34と洗い場カウンター17の上端突出縁部17aとの境界線と、エプロン40とエプロン18との境界線とが同一線上に位置するように、または位置しないように設定した。さらに、凹部35内にパイプ38を設け、エプロン40に係合部材48を設けた。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、並べて設置された浴槽とカウンターの側面にエプロンを取り付けた浴槽およびカウンターのエプロン取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、浴槽を設置するための浴槽フロアとカウンターが設置される洗い場フロアとを接続するとともに、洗い場フロアの縁部と、浴槽の上端突出縁部およびカウンターの上端突出縁部との間にそれぞれエプロンを組み付けた浴室ユニットがある。このような浴室ユニットのエプロンは、エプロン内の配管の点検や修理等の際には取り外す必要があるため、ねじ等によって浴槽、カウンターおよび洗い場フロアから着脱可能に取り付けられている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−209778号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前述した浴室ユニットのエプロンは、施工の際には、正確な位置に位置決めされた状態で取り付けられる。したがって、浴槽用エプロンの上端部と浴槽の側面における上端縁部との境界部およびカウンター用エプロンの上端部とカウンターの側面における上端縁部との境界部や、両エプロンの下端部と洗い場フロアの縁部との境界部は、殆ど歪みのない状態になっている。
【0005】
しかしながら、使用者が点検等のために各エプロンを取り外し、再度、各エプロンの取り付けを行うと、前述した両境界部、特に、各エプロンの上端部と浴槽およびカウンターの側面における上端縁部との境界部に歪みが生じて見栄えが悪くなってしまう場合があるという問題が生じている。
【0006】
【発明の概要】
本発明は、上記問題に対処するためになされたもので、その目的は、浴槽およびカウンターに取り付けられるエプロンと浴槽およびカウンターの上端突出縁部との間の境界部に生じる歪みを目立たなくすることのできる浴槽およびカウンターのエプロンの取付構造を提供することである。
【0007】
上記の目的を達成するため、本発明にかかる浴槽およびカウンターのエプロン取付構造の構成上の特徴は、取付用縁部が設けられた床面に、取付用縁部に沿わせて浴槽とカウンターとを並べて設置し、取付用縁部と浴槽の側面の上端部に前方に向って突設された上端突出縁部との間に浴槽エプロンを取り付けるとともに、取付用縁部とカウンターの側面の上端部に前方に向って突設された上端突出縁部との間にカウンターエプロンを取り付けた浴槽およびカウンターのエプロン取付構造において、浴槽の上端突出縁部と浴槽エプロンとの境界部と、カウンターの上端突出縁部とカウンターエプロンとの境界部とに、連続する所定幅の隙間を設けたことにある。
【0008】
前記のように構成した本発明の浴槽およびカウンターのエプロン取付構造によれば、床面の取付用縁部と、浴槽およびカウンターの上端突出縁部との間にそれぞれ取り付けられる各エプロンと浴槽およびカウンターの上端突出縁部との間に隙間が設けられるため、各エプロンが多少歪んで取り付けられていてもその境界部における歪みは目立ち難くなる。すなわち、各エプロンの上端部と浴槽およびカウンターの上端突出縁部との間が接触状態になっていると、少しの歪みが生じていてもその境界部の線が細くなったり太くなったりして目立ってしまい見栄えが悪くなり易い。しかしながら、境界部に予め隙間が設けられていれば、生じた歪みがその隙間に吸収されて目立ち難くなる。
【0009】
また、本発明にかかる浴槽およびカウンターのエプロン取付構造の他の構成上の特徴は、浴槽の上端突出縁部とカウンターの上端突出縁部との境界線と、浴槽エプロンとカウンターエプロンとの境界線とが同一線上に位置するように設定されていることにある。これによると、浴槽の上端突出縁部と浴槽エプロンとの境界部と、カウンターの上端突出縁部とカウンターエプロンとの境界部とに連続する所定幅の隙間があるため、前記両境界線間にずれが生じていても目立たなくなる。
【0010】
また、本発明にかかる浴槽およびカウンターのエプロン取付構造のさらに他の構成上の特徴は、浴槽の上端突出縁部とカウンターの上端突出縁部との境界線と、浴槽エプロンとカウンターエプロンとの境界線とが同一線上に位置せずずれた位置になるように設定されていることにある。これによると、両エプロン間にずれが生じていても目立たなくなる。
【0011】
また、本発明にかかる浴槽およびカウンターのエプロン取付構造のさらに他の構成上の特徴は、浴槽の上端突出縁部と浴槽の本体部分との間およびカウンターの上端突出縁部とカウンター本体部分との間に下面が開口した凹部を設けるとともに、浴槽エプロンおよびカウンターエプロンの上端部における表面側に水平面と垂直面とを有する切欠き部を設け、両上端突出縁部の下端部と、両切欠き部の水平面との間に隙間を形成したことにある。
【0012】
これによると、各エプロンの上端部を各凹部内に入れて、下端部を床面の取付用縁部に取り付けることにより各エプロンの取り付けが容易に行える。また、浴槽とカウンターの上端突出縁部の下端部と、各エプロンの切欠き部の水平面とで隙間が形成されるため、浴槽エプロンと浴槽およびカウンターエプロンとカウンターとの間に歪みが生じていてもその歪みは表面には表れなくなる。
【0013】
また、本発明にかかる浴槽およびカウンターのエプロン取付構造のさらに他の構成上の特徴は、両凹部内に棒状体を、両凹部の長手方向に沿って設け、浴槽エプロンおよびカウンターエプロンの上端面に棒状体に着脱可能に係合する係合部材を設けたことにある。これによると、各エプロンの上端部と浴槽およびカウンターの上端突出縁部とを確実に係合することができ、各エプロンのがたつき等を防止することができる。
【0014】
なお、各エプロンの下端部の取り付けは、床面の取付用縁部を上方に向って突出した突出片で構成し、突出片と各エプロンの下端部とを固定部材で固定することにより行える。これによると、各エプロンの下端部の取付用縁部への固定が容易になる。また、浴槽およびカウンターの上端突出縁部の表面を、各エプロンの表面よりも前方に突出させることもできる。これによると、各エプロンの上端部は、浴槽およびカウンターの上端突出縁部で隠れてしまい表面に表れなくなるため、歪みが生じていても分からなくなる。これによって、各エプロンの取付状態に歪みが生じていても見栄えが悪くなることはなくなる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面を用いて説明する。図1は、本発明にかかる浴槽およびカウンターのエプロン取付構造を備えた浴室10を示している。この浴室10においては、洗い場を形成する洗い場フロア20と浴槽30を設置するための浴槽フロア(図示せず)とが接続され、周囲に壁パネル11a,11b,11c等が設けられている。そして、壁パネル11bには、窓12と手摺13が設けられ、壁パネル11cには洗面用具や入浴用具14等を置くための棚15が取り付けられている。
【0016】
また、浴槽30の上面周縁部31における壁パネル11c側の手前側の角部には、浴槽30内に湯や水を入れるための水栓16が設けられている。そして、浴槽30の手前における壁パネル11cに沿った部分には、浴槽30の上面周縁部31と略等しい高さに設定された本発明のカウンターである洗い場カウンター17が設けられている。洗い場カウンター17は、洗面器等を置いて、洗面や体の洗浄をするために使用されるもので、壁パネル11cにおける洗い場カウンター17の上方には鏡やシャワー(図示せず)が設けられている。
【0017】
浴槽30に湯を溜めるための凹部32は平面視が略楕円状に形成されており、浴槽30の手前側の側面33(図3参照)はその凹部32の形状に沿った曲面に形成されている。そして、その側面33の表面に沿って、曲面状の板からなる本発明の浴槽エプロンとしてのエプロン40が取り付けられている。また、洗い場フロア20における浴槽30および洗い場カウンター17側の縁部からは上方に向かった本発明の取付用縁部としての支持部21が突出しており、この支持部21によってエプロン40は支持されている。
【0018】
エプロン40は、図2に示すように、浴槽30の側面の一方の端部から洗い場カウンター17の側面部の一部にかけて設けられている。そして、エプロン40の上端部41は、図3に示したようにして浴槽30の上端突出縁部34に支えられ、下端部42は、図4に示した後述する固定部材25,45を介して支持部21に固定されている。すなわち、上端突出縁部34は、側面33から突出した上面周縁部31の延長部分31aと延長部分31aの先端から下方に垂れた垂下部34aとで構成され、側面33との間に本発明の凹部である凹部35を形成している。
【0019】
また、エプロン40の上端部41は、表面側部分に切欠き部41aが設けられて、凹部35内に出し入れ可能な薄肉の突起部に形成されている。そして、エプロン40の下端部42を支持部21に取り付けたときには、切欠き部41aの上面(水平面)と垂下部34aの下端面との間には隙間が形成される。
【0020】
支持部21は、図4に示したように、エプロン40の下方に位置して表面を構成する表面部22と、表面部22の上端縁部から後方に向って水平方向に延びる支持面部23と、支持面部23の後端縁部から上方に延びる垂直部24とで構成されている。この垂直部24は、接合用の突起として浴槽フロアとの接合に用いられる。そして、支持面部23の上面に所定間隔を保って、複数個の固定部材25がねじ26を介して取り付けられている。
【0021】
固定部材25は、ねじ26によって支持面部23に固定される取付片25aと、取付片25aの前端縁部から上方に延びる垂直片25bと、垂直片25bの上端縁部から水平方向に後方に向って延びる幅狭の水平片25cと、水平片25cと同じ幅に形成され水平片25cの後端縁部から垂直部24に沿って上方に延びる固定片25dとを備えている。そして、固定片25dには、リング状の平座金27が取り付けられている。また、垂直片25bは、支持部21の表面部22よりもやや後方に位置している。
【0022】
エプロン40の下端部42の表面には、凹部43が設けられており、エプロン40の取り付けや取り外しの際には、この凹部43の上端に形成された段部に手を掛けて作業を行えるようになっている。また、下端部42の裏面には、凹部43よりも小さな(縦方向の長さが短い)凹部44が設けられている。この凹部44の周縁部は、下端部42の下端面を支持面23の上面に合わせたときに、垂直片25bと水平片25cとで形成される角部に係合する。
【0023】
そして、下端部42の裏面における凹部44の上端の段部と凹部43の上端の段部との間に対応する部分42aに固定部材45が固定され、この固定部材45にリング状の平座金47が取り付けられている。この平座金47は、下端部42の下端面を支持面23の上面に合わせ、凹部44の周縁部を垂直片25bと水平片25cとの角部に係合させたときに、平座金27と対向するように位置決めされている。
【0024】
また、垂直部24における平座金27が取り付けられた部分および下端部42における平座金47が取り付けられた部分にはそれぞれ穴部が設けられており、平座金27,47にはねじ穴が設けられている。このため、ねじ(図示せず)を両穴部に通すとともに、両ねじ穴に螺合させることによって、下端部42を支持部21に固定できる。
【0025】
また、洗い場カウンター17の下方における表面部には、本発明のカウンターエプロンとしてのエプロン18が取り付けられている。このエプロン18は洗い場カウンター17の縁部の形状に沿った曲面に形成されエプロン40に連なって取り付けられている。エプロン18の上端部および下端部の形状はエプロン40と同様に構成されている。そして、支持部21におけるエプロン18が取り付けられる部分には、固定部材25が取り付けられ、洗い場カウンター17の縁部に設けられた上端突出縁部17aには、凹部35と同様の凹部が設けられている。
【0026】
エプロン18の洗い場カウンター17への取付構造は、エプロン40の浴槽30への取付構造と同様であるため詳しい説明は省略する。この場合、エプロン18,40および上端突出縁部17a,34の各境界部は、図5に示したようになっている。すなわち、上端突出縁部17a,34の下面は同一面内に位置するようになり、エプロン18,40の切欠き部18a,41aの水平面は同一面内に位置するようになる。そして、上端突出縁部17a,34の境界線aとエプロン18,40の境界線bとは同一線上から大きく離れた状態になっている。
【0027】
この構成において、エプロン40を浴槽30の側面33側に取り付ける際には、下端部42や凹部43の段部に手を掛けてエプロン40を持ち上げ、上端部41を凹部35内に差し込む。ついで、下端部42を押して支持部21の上方に位置させた状態で、エプロン40を下げながら凹部44を固定部材25に合わせて、下端部42を支持部21の支持面23上に乗せる。
【0028】
そして、平座金47と平座金27との位置を合わせて、下端部42の表面側からねじを差し込んで平座金47,27に順次螺合させることにより、エプロン40の取り付けが完了する。この場合、エプロン40の上端部41は、浴槽30の側面33と上端突出縁部34とによって挟まれた状態で支えられ傾倒を防止される。また、上端部41に設けられた切欠き部41aの上面と上端突出縁部34の垂下部34aと上端突出縁部17aの下端面との間には隙間が形成されるため、エプロン40の取り付けに多少の歪みが生じていても目立たなくなる。
【0029】
また、洗い場カウンター17にエプロン18を取り付けるには、エプロン40の取り付けと同様にして行う。そして、点検等のためにエプロン18を取り外す必要が生じた場合には、ねじを外して、下端部42と支持部21との固定を解除する。ついで、凹部43の段部に手を掛けて浴槽エプロン40を持ち上げながら下端部42を手前側に引き、凹部44が支持部21から離れたところでエプロン40を洗い場フロア20の上に置く。
【0030】
そして、エプロン40を洗い場フロア20の上面における浴槽30から離れた部分に移動させることによって、浴槽30の側面33や浴槽フロアが露呈し点検作業等を行うことができる。作業終了後は、前述した設置作業の際のエプロン40の取り付けと同様の方法でエプロン40を取り付ける。また、洗い場カウンター17内を点検等するときにも同様にしてエプロン18を取り外して行う。
【0031】
このように、本発明にかかる浴槽およびカウンターのエプロン取付構造では、浴槽30および洗い場カウンター17の上端突出縁部34,17aの下面とエプロン40,18の切欠き部41a,18aの水平面との間に隙間が設けられているため、エプロン40と上端突出縁部34との間およびエプロン18と上端突出縁部17aとの間に多少の歪みが生じていてもその歪みは目立ち難くなる。また、隙間によりデザイン的な演出効果も出るようになり、浴槽30や洗い場カウンター17の見栄えをも向上させることができる。さらに、別の効果として、浴槽30、洗い場カウンター17およびエプロン40,17を製造する際の設計寸法における許容誤差を大きく設定することができるようになり、これによって、製造が容易になったり、製造コストの低下が図れるようになったりする。
【0032】
また、図6は、本発明の他の実施形態が備えるエプロン51,52および上端突出縁部53,54の各境界部を示している。すなわち、前述した実施形態と同様に、上端突出縁部53,54の下面は同一面内に位置するようになり、エプロン51,52の切欠き部51a,52aの水平面は同一面内に位置するようになる。そして、上端突出縁部53,54の境界線cとエプロン51,52の境界線dとは同一面内に位置するようになっている。それ以外の部分の構成については前述した実施形態と同一である。これによっても浴槽や洗い場カウンターが見栄えのするものとなる。
【0033】
本発明による浴槽のエプロン取付構造は、前述した各実施形態以外についても技術的範囲内で適宜変更実施が可能である。例えば、前述した実施形態では、エプロン40,18の上端部に切欠き部41a,18aを設けて、薄肉になった上端部41等を凹部35等の内部に差し込むようにしているが、この構造を図7に示したようにすることもできる。
【0034】
すなわち、図7では、上端部41の上面に縦断面形状がコ字状の係合部材48を開放側を上方に向けて取り付け、凹部35内における延長部分31aの下面に、本発明の棒状体であるパイプ38を取り付けている。係合部材48は、上端部41にねじ49によって固定された固定片48aと、固定片48aの長手方向に沿った両縁部から上方に延びる係合片48b,48cとで構成されており、係合片48b,48cの上端開放部分は外側に向って広がっている。この係合片48b,48cでパイプ38を挟むことにより上端部41は上端突出縁部34に支えられる。これによると、上端部41は上端突出縁部34と確実に係合するため、エプロン40はがたついたりすることなく支えられる。この場合、エプロン18も同様の構成にする。また、その他、固定部材等や各部分の構成についても適宜変更実施が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による浴槽のエプロン取付構造を備えた浴室の内部を示す斜視図である。
【図2】エプロンの取り付け状態を示す斜視図である。
【図3】エプロンの上端部と浴槽の上端突出縁部との係合状態を示す断面図である。
【図4】エプロンの下端部と支持部にそれぞれ取り付けられた固定部材を示す斜視図である。
【図5】エプロンと上端突出縁部との各境界部を示す正面図である。
【図6】他の実施形態によるエプロンと上端突出縁部との各境界部を示す正面図である。
【図7】さらに他の実施形態によるエプロンの上端部と浴槽の上端突出縁部とにそれぞれ取り付けられた係合部材を示す斜視図である。
【符号の説明】
10…浴室、17…洗い場カウンター、18,40,51,52…エプロン、18a,41a,51a,52a…切欠き部、20…洗い場フロア、30…浴槽、31…上面周縁部、31a…延長部分、34,17a,53,54…上端突出縁部、34a…垂下部、35,44…凹部、38…パイプ、41…上端部、42…下端部、48…係合部材。

Claims (5)

  1. 取付用縁部が設けられた床面に、前記取付用縁部に沿わせて浴槽とカウンターとを並べて設置し、前記取付用縁部と前記浴槽の側面の上端部に前方に向って突設された上端突出縁部との間に浴槽エプロンを取り付けるとともに、前記取付用縁部と前記カウンターの側面の上端部に前方に向って突設された上端突出縁部との間にカウンターエプロンを取り付けた浴槽およびカウンターのエプロン取付構造において、前記浴槽の上端突出縁部と前記浴槽エプロンとの境界部と、前記カウンターの上端突出縁部と前記カウンターエプロンとの境界部とに、連続する所定幅の隙間を設けたことを特徴とする浴槽およびカウンターのエプロン取付構造。
  2. 前記浴槽の上端突出縁部と前記カウンターの上端突出縁部との境界線と、前記浴槽エプロンと前記カウンターエプロンとの境界線とが同一線上に位置するように設定されている請求項1に記載の浴槽およびカウンターのエプロン取付構造。
  3. 前記浴槽の上端突出縁部と前記カウンターの上端突出縁部との境界線と、前記浴槽エプロンと前記カウンターエプロンとの境界線とが同一線上に位置せずずれた位置になるように設定されている請求項1に記載の浴槽およびカウンターのエプロン取付構造。
  4. 前記浴槽の上端突出縁部と前記浴槽の本体部分との間および前記カウンターの上端突出縁部と前記カウンター本体部分との間に下面が開口した凹部を設けるとともに、前記浴槽エプロンおよび前記カウンターエプロンの上端部における表面側に水平面と垂直面とを有する切欠き部を設け、前記両上端突出縁部の下端部と、前記両切欠き部の水平面との間に前記隙間を形成した請求項1ないし3のうちのいずれか一つに記載の浴槽およびカウンターのエプロン取付構造。
  5. 前記両凹部内に棒状体を、前記両凹部の長手方向に沿って設け、前記浴槽エプロンおよび前記カウンターエプロンの上端面に前記棒状体に着脱可能に係合する係合部材を設けた請求項4に記載の浴槽およびカウンターのエプロン取付構造。
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