JP4877651B2 - 浴室ユニット構成品の洗い場床に対する取付構造 - Google Patents

浴室ユニット構成品の洗い場床に対する取付構造 Download PDF

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本発明は、浴室ユニット構成品の洗い場床に対する取付構造に関する。
従来、浴室における壁パネルを支える支柱(ジョイナー)は、防水パンの縁部に設けられたフランジ部に対してねじ止めされた金具を介して防水パンの縁部に立設される構造が多く採用されている(例えば特許文献1参照)。しかし、防水パンに対して金具をねじ止めする構成は、防水パンにねじ止め用の孔があくことになり、防水パンの防水性を低下させる原因になる。
特許文献2には、防水パンの水切壁に対してバックハンガーを介してフレーム(ジョイナー)の下端を連結させた構造が開示されている。しかし、バックハンガーは水切壁に対して上方から差し込まれただけで固定されていないため、フレームの下端が上下方向に動きやすく、不安定な組み付け状態となる。
特開平10−140634 特開平11−124928
本発明は、洗い場床の防水性を低下させずに安定した取付状態を維持できる浴室ユニット構成品の洗い場床に対する取付構造を提供する。
本発明の一態様によれば、浴室の洗い場床の表面よりも上方に突出して前記洗い場床の縁部に設けられたフランジ部を、前記洗い場床の内側及び外側の両側から挟み込むことで前記洗い場床に対して一対の取付具が固定され、前記一対の取付具のうちの少なくとも一方に対して、浴室ユニット構成品の下端部が固定されたことを特徴とする浴室ユニット構成品の洗い場床に対する取付構造が提供される。
本発明によれば、洗い場床の防水性を低下させずに安定した取付状態を維持できる浴室ユニット構成品の洗い場床に対する取付構造が提供される。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態では、壁パネルの割り付け部分やコーナー部などに立設され、隣接する壁パネルどうしをつなぐ役割を担うジョイナーを浴室ユニット構成品の一例に挙げて説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態に係るジョイナー取付構造を表す模式断面図である。
柱状のジョイナー2の下端部は、一対のジョイナー取付具4、5を介して洗い場床1に対して固定され、ジョイナー2の上端部は、例えばねじ29によって天井つなぎ材28に固定される。
洗い場床1は、浅底の器状(パン状)に形成され、浴室外部に湯水を漏出させない防水性を有する。洗い場床1の縁部には、洗い場床1の表面よりも上方に突出する上フランジ部6aと、洗い場床1の裏面よりも下方に突出する下フランジ部6bとからなるフランジ部6が一体に設けられている。フランジ部6は、洗い場床1の床面に対して略垂直に設けられている。上フランジ部6aは、洗い場床1上で使用される湯水が洗い場床1の外に流出するのを防ぐ水切り壁として機能する。
一対のジョイナー取付具4、5は、フランジ部6を挟み込むことで洗い場床1に対して固定され、本実施形態では例えば一方のジョイナー取付具4に対してジョイナー2の下端部が固定される。
図2は、一対のジョイナー取付具4、5の斜視図である。
一方のジョイナー取付具4は、背板部14と、水平部13と、前板部12と、足部11とが、階段状に一体に設けられてなる。
図1に表すように、前板部12は上フランジ部6aの内壁面に対して略平行に対向接触し、足部11は洗い場床1の縁部近くの床面上に支持される。水平部13は、上フランジ部6aの上端面に当接しつつ、前板部12の上端部から洗い場床1の外側に向けて略水平に突出している。背板部14は、水平部13の後端部(フランジ部6の外側に位置する端部)から水平部13に対して略直角に上方に延在している。
他方のジョイナー取付具5は、前記一方のジョイナー取付具4の水平部13の裏面に重ね合わせられる水平部22と、この水平部22の前端部(フランジ部6側の端部)に対して略直角に一体に設けられ、水平部22の前端部から下方に垂下してフランジ部6の外壁面に対向接触する垂下部21と、垂下部21の下端部に一体に設けられた凹状のフック部23とを有する。フック部23は、下フランジ部6bの下端部を凹状に囲んで係合する。
ジョイナー取付具4、5は、洗い場床1の内側及び外側の両側からフランジ部6を挟み込み、且つ上下方向からもフランジ部6を挟み込み、その状態で、互いに重ね合わされた水平部13及び水平部22に対して、水平部13の上方からねじ35が締め込まれる。これにより、ジョイナー取付具4、5は、フランジ部6を上下及び横方向から狭圧し、洗い場床1に対して固定される。
ジョイナー取付具4の背板部14には、ジョイナー2の下端部が、ねじ36により固定される。図3に表すように、ジョイナー2は、薄板を四角柱状に折り曲げてなり、その背板部2aの下端部が図1に表すようにジョイナー取付具4の背板部14に重ね合わされ、これら背板部2a、14に対してジョイナー2の背板部2aの内側からねじ36がねじ込まれる。
図3は、例えば2つの壁パネル3a、3bの割り付け部分に立設されたジョイナー(いわゆる平ジョイナー)2に対する、2つの壁パネル3a、3bの嵌合構造を表す横断面図である。
一方の壁パネル3aにおいて、他方の壁パネル3bに隣接する側の側端部には、薄板を裏側に折り曲げて折り返した形状に加工された嵌合突起9aが設けられている。同様に、他方の壁パネル3bにおいて、前記一方の壁パネル3aに隣接する側の側端部には、薄板を裏側に折り曲げて折り返した形状に加工された嵌合突起9bが設けられている。
ジョイナー2において、浴室内側に向き合わされる部分には、弾性作用により拡縮自在なスリット31が形成されている。そのスリット31を押し広げるようにして、シール材(または2次ジョイナー)33を介して、2つの壁パネル3a、3bそれぞれの嵌合突起9a、9bが、スリット31に嵌合する。
本実施形態によれば、ジョイナー2は、洗い場床1に対して直接ねじ止め固定されるのではなく、洗い場床1のフランジ部6を挟み込むことで洗い場床1に対して固定されたジョイナー取付具4、5の少なくとも一方に対してねじ止め固定される。また、ジョイナー取付具4、5も、洗い場床1に対して直接ねじ止め固定されない。ジョイナー取付具4、5は、洗い場床1のフランジ部6を挟み込んだ状態で互いが重ね合わさる部分にねじが締結されることで、フランジ部6を狭圧して固定される。したがって、洗い場床1に、ジョイナー2やジョイナー取付具4、5のねじ止め用の孔が開かず、洗い場床1の防水性を低下させない。
ジョイナー取付具4、5は、洗い場床1の内側及び外側の両側からフランジ部6を挟み込み、且つ上下方向からもフランジ部6を挟み込むので、洗い場床1のフランジ部6に対してしっかりと固定され、特にフック部23が下フランジ部6bの下端部を凹状に囲むように係合していることもあって、ジョイナー2やこれに連結された壁パネルが洗い場床1上に設置後に、上下方向に動いてしまうのを規制でき、組み付け不具合を防げる。
ジョイナー取付具4の前板部12とジョイナー取付具5の垂下部21とだけで、上フランジ部6aを、洗い場床1の内側と外側の両方から挟み込むだけとした場合、両ジョイナー取付具4、5からの狭圧力を受ける部分の面積、すなわち上フランジ部6aの上方への突出高さが小さいと、十分な狭圧力が得られず、ジョイナー取付具4、5のフランジ部6に対する固定力が弱くなるおそれがある。しかし、上フランジ部6aの突出高さをあまり高くすると、洗い場床1とその隣室である例えば脱衣室との間の出入口部における段差が大きくなり、障害者や高齢者にとって負担となる。
本実施形態では、ジョイナー取付具4の水平部13と、ジョイナー取付具5のフック部23とで、上下方向からもフランジ部6を狭圧するので、上フランジ部6aの突出高さを低くしても十分な固定力が得られる。したがって、バリアフリーを図りやすい。また、上フランジ部6aの突出高さが小さいと、施工時に洗い場床1を現場にて傾けるように回す際に、上フランジ部6aが設置床面や建築壁にぶつかりにくくなり、作業性が向上する。リフォームなどの建築壁が既に立設されている工事現場においては、上フランジ部6aの突出高さが高い場合、洗い場床1の設置場所へ搬入した後、洗い場床1を回転できない場合があり、その際は一部の壁を壊さなければならない場合がある。特に、浴槽と洗い場とが分割されている場合には浴槽は入浴のための所定高さが必要となり、回転できない可能性が高くなる。本構造を浴槽側の洗い場床フランジ部に適用した場合はさらに有効な手段となる。
洗い場床1のフランジ部6において高さ寸法が略同じ部分には、同じジョイナー取付具4、5を場所を選ばず取り付けることができる。また、ジョイナー取付具4、5は着脱自在であり、洗い場床1には孔をあける必要もないので、施工現場でのジョイナー取付位置の調整や変更が容易である。
また、ねじ35、36のねじ込み方向は、洗い場床1の内側から外側に向けてであるため、洗い場床1を建物における設置空間に設置した後、洗い場床1と建築壁との間に十分なスペースが確保できない場合でも、ジョイナー取付具4、5及びジョイナー2の取り付けを行うことができる。
以下、本発明の他の実施形態について説明する。なお、前述したものと同様の要素については、同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
[第2の実施形態]
図4は、本発明の第2の実施形態に係るジョイナー取付構造を表す模式断面図である。
上フランジ部6aに対して洗い場床1の内側から接触するジョイナー取付具41は、前述した第1の実施形態のジョイナー取付具4と同様、背板部14、前板部12、足部11を有するが、水平部13の代わりに傾斜部43が設けられている。傾斜部43は、上フランジ部6aの上端付近から斜め上方に傾斜しつつ建物の壁100側に出っ張っている。
フランジ部6に対して洗い場床1の外側から接触するジョイナー取付具42は、前述した第1の実施形態のジョイナー取付具5と同様、垂下部21、フック部23を有するが、水平部22の代わりに傾斜部44が設けられている。傾斜部44は、上フランジ部6aの上端付近から斜め上方に傾斜しつつ建物の壁100側に出っ張っている。
ジョイナー取付具41、42がフランジ部6を挟み込んだ状態で、互いに重ね合わされた傾斜部43及び傾斜部44に対してねじ35が締め込まれることで、ジョイナー取付具41、42はフランジ部6を狭圧し、洗い場床1に対して固定される。ジョイナー取付具41の背板部14には、第1の実施形態と同様にジョイナー2の下端部が、ねじ36により固定される。
本実施形態においても、洗い場床1に、ジョイナー2やジョイナー取付具41、42のねじ止め用の孔が開かず、洗い場床1の防水性を低下させない。さらに、ジョイナー取付具41、42は、フランジ部6を狭圧することで洗い場床1に対してしっかりと固定され、またフック部23が下フランジ部6bの下端部を凹状に囲むように係合していることもあって、ジョイナー2やこれに連結された壁パネルが洗い場床1上に設置後に、上下方向に動いてしまうのを規制でき、組み付け不具合を防げる。
また、本実施形態では、ねじ35がねじ込まれる傾斜部43、44は、水平ではなく、浴室内側を向くように傾斜しているため、ねじ35は、鉛直方向に対して浴室側に傾いた方向からねじ込まれる。これにより、図4において2点鎖線で表す電動ドリル50を、建物の壁100側に出っ張らせることなくねじ35をねじ込め、浴室ユニットと、建物の壁100との間のスペースが狭くても、電動ドリル50を用いたねじ止めを作業性よく行うことができる。
[第3の実施形態]
図5は、本発明の第3の実施形態に係るジョイナー取付構造を表す模式断面図である。
本実施形態では、ジョイナー取付具5の下端部に断面L字状のフック部46を設けている。この場合でも、ジョイナー取付具4、5の上方向の移動を規制することができる。ただし、図1に表すように凹状のフック部23とした方が、図5に表すa方向にジョイナー取付具4、5が回転しにくくできる。
[第4の実施形態]
図6は、本発明の第4の実施形態に係るジョイナー取付構造を表す模式断面図である。
前述した断面L字状のフック部46とした場合には、図6に表すように洗い場床1のフランジ部が上フランジ部6aだけであった場合にも、上フランジ部6a下端の角部にフック部46を係合させることができ、ジョイナー取付具4、5の上方向への移動を規制できる。
[第5の実施形態]
本実施形態では、図7、8に表すように、洗い場床1の床面においてジョイナー取付具4の足部11を支える部分に凹部51を設けている。
凹部51に足部11が収まることで、足部11上面と洗い場床1の床面とを略面一にでき、足部11の上にも壁パネル3aを載せ置くことができる。したがって、壁パネル3aをフランジ部6側に寄せて設置することができ、その分、洗い場空間を広げることができる。本実施形態は、特に壁パネル3aが厚い場合に有効である。また、凹部51に足部11が嵌り込むことで、ジョイナー取付具4、5のフランジ部6に沿った方向(図7において紙面を貫く方向)の移動を規制することもできる。
[第6の実施形態]
洗い場床1の床面に凹部51を設けて、その凹部51にジョイナー取付具4の足部11を収める構成は、図9に表すように、洗い場床1の縁部近くに段部53があり、壁パネル3aの設置スペースが限られる場合にも有効である。
足部11の上に壁パネル3aを載せ置いて、壁パネル3aをフランジ部6側に寄せることで、段部53に干渉せずに壁パネル3aを設置することが可能になる。
[第7の実施形態]
図10は、本発明の第7の実施形態に係るジョイナーの取付構造を表す模式断面図である。
本実施形態では、洗い場床1の外側からフランジ部6に接するジョイナー取付具71に、ジョイナー取付具4の背板部14に重ね合わされる背板部72を設けている。ジョイナー2の背板部2a、ジョイナー取付具4の背板部14およびジョイナー取付具71の背板部72が互いに重ね合わされた状態で、これらに対して、ジョイナー2の背板部2aの内側からねじ36が締め込まれる。これにより、ジョイナー取付具4、71が互いに結合されてフランジ部6を狭圧して洗い場床1に対して固定されると共に、ジョイナー取付具4、71に対してジョイナー2の下端部が固定される。
ジョイナー取付具4、71どうしの結合と、ジョイナー取付具4、71に対するジョイナー2の固定とを、1本のねじ36で兼用しているため、部品点数及び作業工数の削減が図れる。
なお、図1に表す第1の実施形態において、ジョイナー取付具5を、ジョイナー取付具4よりも上方に延出させて、そのジョイナー取付具5に対してジョイナー2の下端部をねじ止めしてもよい。
前述した各実施形態において、フランジ部6にジョイナー取付具の位置決め部を設けて、ジョイナー取付具の位置決めや、取り付け後の移動の規制を図ることができる。
図11は、フランジ部6の内壁面に、ジョイナー取付具4の前板部12が係合する凹状の位置決め部61を設けた具体例を表す。
図12は、上フランジ部6aの上端部に、ジョイナー取付具4の水平部13が係合する凹状の位置決め部62を設けた具体例を表す。
図13は、下フランジ部6bの下端部に、ジョイナー取付具5のフック部23が係合する凹状の位置決め部63を設けた具体例を表す。
図14は、フランジ部6の外壁面に一対の凸状の位置決め部64を設けた具体例を表す。これら位置決め部64間に、ジョイナー取付具5の垂下部21が係合する。
本発明は、ジョイナーの洗い場床に対する取り付けに限らず、例えばバスエプロンの洗い場床に対する取り付け、ドアや壁パネルの洗い場床に対する取り付け、排水管および給水給湯管の洗い場床または浴槽に対する支持材の取り付け、浴槽へのジョイナーの取り付けなど、浴室ユニット構成品の洗い場床に対する取り付けに対して適用可能である。
図15に、一対の取付具5、83を用いたバスエプロン90の洗い場床1に対する取付構造を表す。
取付具83は、外側突出部84と、内側突出部85と、垂下部86と、足部87とが一体に設けられてなる。
垂下部86は、洗い場床1の上フランジ部6aの内壁面に対して略平行に対向接触し、足部87は洗い場床1の縁部近くの床面上に支持される。外側突出部84は、上フランジ部6aの上端面に当接しつつ、垂下部86の上端から洗い場床1の外側に向けて略水平に突出している。内側突出部85は、垂下部86の上端から洗い場床1の内側に向けて略水平に突出している。
取付具5は、前記取付具83の外側突出部84の裏面に重ね合わせられる水平部22と、この水平部22の前端部(フランジ部6側の端部)に対して略直角に一体に設けられ、水平部22の前端部から下方に垂下してフランジ部6の外壁面に対向接触する垂下部21と、垂下部21の下端部に一体に設けられた断面L字状のフック部46とを有する。フック部46は、下フランジ部6bの下端部に係合している。
取付具83および取付具5は、洗い場床1の内側及び外側の両側からフランジ部6を挟み込み、且つ上下方向からもフランジ部6を挟み込み、その状態で、互いに重ね合わされた外側突出部84及び水平部22に対して、外側突出部84の上方からねじ95が締め込まれる。これにより、取付具83、5は、フランジ部6を上下及び横方向から狭圧し、洗い場床1に対して固定される。
取付具83の内側突出部85には、バスエプロン90の下端部が、ねじ96により固定される。バスエプロン90の下端部が内側突出部85の下面に重ね合わされ、その重ね合わされた部分に、バスエプロン90下端部の下方からねじ96がねじ込まれる。バスエプロン90の上端部は、浴槽100における洗い場床1側のリム部100aに対して液密に取り付けられる。
本発明の第1の実施形態に係る浴室ユニット構成品の洗い場床に対する取付構造を表す模式断面図である。 図1に表す一対の取付具の斜視図である。 平ジョイナーに対する2つの壁パネルの嵌合構造を表す横断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る浴室ユニット構成品の洗い場床に対する取付構造を表す模式断面図である。 本発明の第3の実施形態に係る浴室ユニット構成品の洗い場床に対する取付構造を表す模式断面図である。 本発明の第4の実施形態に係る浴室ユニット構成品の洗い場床に対する取付構造を表す模式断面図である。 本発明の第5の実施形態に係る浴室ユニット構成品の洗い場床に対する取付構造を表す模式断面図である。 図7に表す洗い場床面に形成された凹部を表す模式斜視図である。 本発明の第6の実施形態に係る浴室ユニット構成品の洗い場床に対する取付構造を表す模式断面図である。 本発明の第7の実施形態に係る浴室ユニット構成品の洗い場床に対する取付構造を表す模式断面図である。 本実施形態において、洗い場床のフランジ部に形成されたジョイナー取付具の位置決め部を表す模式斜視図である。 本実施形態において、洗い場床のフランジ部に形成されたジョイナー取付具の位置決め部の他の具体例を表す模式斜視図である。 本実施形態において、洗い場床のフランジ部に形成されたジョイナー取付具の位置決め部のさらに他の具体例を表す模式斜視図である。 本実施形態において、洗い場床のフランジ部に形成されたジョイナー取付具の位置決め部のさらに他の具体例を表す模式斜視図である。 本発明を、バスエプロンと洗い場床との取付構造に適用した場合の具体例を表す模式断面図である。
符号の説明
1…洗い場床、2…ジョイナー、3a,3b…壁パネル、4…ジョイナー取付具、5…ジョイナー取付具、6…フランジ部、6a…上フランジ部、6b…下フランジ部、23…フック部、28…天井つなぎ材、61〜64…位置決め部

Claims (4)

  1. 浴室の洗い場床の表面よりも上方に突出して前記洗い場床の縁部に設けられたフランジ部を、前記洗い場床の内側及び外側の両側から挟み込むことで前記洗い場床に対して一対の取付具が固定され、前記一対の取付具のうちの少なくとも一方に対して、浴室ユニット構成品の下端部が固定されたことを特徴とする浴室ユニット構成品の洗い場床に対する取付構造。
  2. 前記一対の取付具は、前記フランジ部を上下方向からも挟み込むことを特徴とする請求項1記載の浴室ユニット構成品の洗い場床に対する取付構造。
  3. 前記フランジ部は前記洗い場床の裏面より下方にも突出し、
    前記一対の取付具のうち前記洗い場床の外側に設けられた取付具に、前記下方に突出したフランジ部の下端部を凹状に囲んで係合するフック部が設けられたことを特徴とする請求項1または2に記載の浴室ユニット構成品の洗い場床に対する取付構造。
  4. 前記フランジ部に、前記取付具の位置決め部が設けられたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の浴室ユニット構成品の洗い場床に対する取付構造。
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