JP2000255608A - オーバーキャップ、肩カバー及びエアゾール容器相互間の嵌合構造 - Google Patents
オーバーキャップ、肩カバー及びエアゾール容器相互間の嵌合構造Info
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- 239000011324 bead Substances 0.000 claims description 19
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 19
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
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- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
オーバーキャップ、肩カバー及びエアゾール容器相互間
の取外し操作を容易にした嵌合構造 【解決手段】 オーバーキャップ１を肩カバー２から取
外す場合は、マーク２ｄの部位におけるオーバーキャッ
プ１の側面を押圧することにより可能となり、又肩カバ
ー２をエアゾール容器３のビード部３ａから取外す場合
は、マーク２ｅの部位における肩カバー２の側面を押圧
することにより可能となる。
の取外し操作を容易にした嵌合構造 【解決手段】 オーバーキャップ１を肩カバー２から取
外す場合は、マーク２ｄの部位におけるオーバーキャッ
プ１の側面を押圧することにより可能となり、又肩カバ
ー２をエアゾール容器３のビード部３ａから取外す場合
は、マーク２ｅの部位における肩カバー２の側面を押圧
することにより可能となる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、オーバーキャッ
プ、肩カバー及びエアゾール容器相互間の嵌合構造に関
し、さらに詳しくは通常の状態で使用している場合は、
容易に嵌合が外れないが、内容物を噴霧する場合やエア
ゾール容器を廃棄する必要がある場合には、簡単な操作
で嵌合が外れるオーバーキャップ、肩カバー及びエアゾ
ール容器相互間の嵌合構造に関する。
プ、肩カバー及びエアゾール容器相互間の嵌合構造に関
し、さらに詳しくは通常の状態で使用している場合は、
容易に嵌合が外れないが、内容物を噴霧する場合やエア
ゾール容器を廃棄する必要がある場合には、簡単な操作
で嵌合が外れるオーバーキャップ、肩カバー及びエアゾ
ール容器相互間の嵌合構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の技術としては、例えばオーバーキ
ャップと肩カバーとの嵌合構造は、オーバーキャップの
内周面下部の全周に、凹又は凸条の嵌合部が形成され、
又肩カバーには外周面上部の全周に、凸又は凹条の嵌合
片が形成されていた。このように従来のオーバーキャッ
プと肩カバーとは、全周で嵌合しているため、オーバー
キャップを嵌合したり、逆に取外したりする場合におい
て、強い力を必要とし、子供のみならず大人にとって、
オーバーキャップの取外し作業は頗る困難であった。そ
こで、オーバーキャップと肩カバーとの嵌合具合を、極
力緩めることにより、オーバーキャップの取外し操作を
容易にしていた。
ャップと肩カバーとの嵌合構造は、オーバーキャップの
内周面下部の全周に、凹又は凸条の嵌合部が形成され、
又肩カバーには外周面上部の全周に、凸又は凹条の嵌合
片が形成されていた。このように従来のオーバーキャッ
プと肩カバーとは、全周で嵌合しているため、オーバー
キャップを嵌合したり、逆に取外したりする場合におい
て、強い力を必要とし、子供のみならず大人にとって、
オーバーキャップの取外し作業は頗る困難であった。そ
こで、オーバーキャップと肩カバーとの嵌合具合を、極
力緩めることにより、オーバーキャップの取外し操作を
容易にしていた。
【０００３】しかし、嵌合具合を緩めることは、子供等
がオーバーキャップと肩カバーとの嵌合を、容易に外す
ことができるという欠点があり、オーバーキャップを紛
失したり、エアゾール容器の押釦を安易に操作でき、安
全性等に問題があった。
がオーバーキャップと肩カバーとの嵌合を、容易に外す
ことができるという欠点があり、オーバーキャップを紛
失したり、エアゾール容器の押釦を安易に操作でき、安
全性等に問題があった。
【０００４】又、従来肩カバーとエアゾール容器のビー
ド部との嵌合構造は、肩カバーの内周面下部に、鉤状の
係合片とエアゾール容器のビード部とが、全周で強く嵌
合されていた。したがって、エアゾール容器を廃棄する
場合に、合成樹脂で成形された肩カバーと、アルミ等の
金属容器とを分別廃棄する必要があり、強く嵌合してい
る場合には、子供のみならず、大人であっても、肩カバ
ーをエアゾール容器のビード部から簡単に取外すことが
できない欠点があった。しかし、上記同様に、嵌合具合
を緩めることは、廃棄前における通常の使用時に、肩カ
バーがビード部から簡単に外れてしまうという欠点があ
り、嵌合具合の設定が頗る困難であるという問題があっ
た。
ド部との嵌合構造は、肩カバーの内周面下部に、鉤状の
係合片とエアゾール容器のビード部とが、全周で強く嵌
合されていた。したがって、エアゾール容器を廃棄する
場合に、合成樹脂で成形された肩カバーと、アルミ等の
金属容器とを分別廃棄する必要があり、強く嵌合してい
る場合には、子供のみならず、大人であっても、肩カバ
ーをエアゾール容器のビード部から簡単に取外すことが
できない欠点があった。しかし、上記同様に、嵌合具合
を緩めることは、廃棄前における通常の使用時に、肩カ
バーがビード部から簡単に外れてしまうという欠点があ
り、嵌合具合の設定が頗る困難であるという問題があっ
た。
【０００５】この発明は、このような従来の課題に着目
してなされたもので、オーバーキャップと肩カバーとの
嵌合において、通常の使用時には子供等が容易に取外す
ことができず、取外しの必要がある場合には、簡単な操
作で容易に取外しができるオーバーキャップと肩カバー
との嵌合構造であり、又肩カバーとエアゾール容器のビ
ード部との嵌合にあっては、通常の使用時には容易に外
れず、分別して廃棄する際には、肩カバーをエアゾール
容器のビード部から容易に取外すことができるオーバー
キャップ、肩カバー及びエアゾール容器相互間の嵌合構
造を提供することを目的とする。
してなされたもので、オーバーキャップと肩カバーとの
嵌合において、通常の使用時には子供等が容易に取外す
ことができず、取外しの必要がある場合には、簡単な操
作で容易に取外しができるオーバーキャップと肩カバー
との嵌合構造であり、又肩カバーとエアゾール容器のビ
ード部との嵌合にあっては、通常の使用時には容易に外
れず、分別して廃棄する際には、肩カバーをエアゾール
容器のビード部から容易に取外すことができるオーバー
キャップ、肩カバー及びエアゾール容器相互間の嵌合構
造を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するた
め、この発明は、請求項１記載の発明に対応する解決手
段は、オーバーキャップに形成された嵌合部と、嵌合部
と係脱自在に嵌合する肩カバーの嵌合片とからなり、
（ａ）オーバーキャップの嵌合部は、オーバーキャップ
の外周の一部を押圧変形させることにより、肩カバーと
係脱自在になるように、少なくとも下端部の内周面に形
成される、凹又は凸条の嵌合部であり、（ｂ）肩カバー
の嵌合片は、肩カバーの外周側面に形成される凸又は凹
条の嵌合片であることを特徴とするオーバーキャップと
肩カバーとの嵌合構造である。
め、この発明は、請求項１記載の発明に対応する解決手
段は、オーバーキャップに形成された嵌合部と、嵌合部
と係脱自在に嵌合する肩カバーの嵌合片とからなり、
（ａ）オーバーキャップの嵌合部は、オーバーキャップ
の外周の一部を押圧変形させることにより、肩カバーと
係脱自在になるように、少なくとも下端部の内周面に形
成される、凹又は凸条の嵌合部であり、（ｂ）肩カバー
の嵌合片は、肩カバーの外周側面に形成される凸又は凹
条の嵌合片であることを特徴とするオーバーキャップと
肩カバーとの嵌合構造である。
【０００７】又、請求項２記載の発明に対応する解決手
段は、オーバーキャップに形成された嵌合部と、嵌合部
と係脱自在に嵌合する肩カバーの嵌合片と、肩カバーの
下端部内周面に形成される嵌合片と、嵌合片と係脱自在
に嵌合するエアゾール容器のビード部とからなり、
（ａ）オーバーキャップの嵌合部は、オーバーキャップ
の外周の一部を押圧変形させることにより、肩カバーと
係脱自在になるように、少なくとも下端部の内周面に、
形成される凹又は凸条の嵌合部であり、（ｂ）肩カバー
の嵌合片は、肩カバーの外周側面に形成される凸又は凹
条の嵌合片であり、（ｃ）肩カバーの下端部内周面に形
成される嵌合片は、肩カバーの内周の一部を押圧変形さ
せることにより、肩カバーと係脱自在になるように、肩
カバーの下端部の内周面に、形成される鉤状の嵌合片で
あり、エアゾール容器のビード部と係脱自在に嵌合する
ことを特徴とするオーバーキャップ、肩カバー及びエア
ゾール容器相互間の嵌合構造である。
段は、オーバーキャップに形成された嵌合部と、嵌合部
と係脱自在に嵌合する肩カバーの嵌合片と、肩カバーの
下端部内周面に形成される嵌合片と、嵌合片と係脱自在
に嵌合するエアゾール容器のビード部とからなり、
（ａ）オーバーキャップの嵌合部は、オーバーキャップ
の外周の一部を押圧変形させることにより、肩カバーと
係脱自在になるように、少なくとも下端部の内周面に、
形成される凹又は凸条の嵌合部であり、（ｂ）肩カバー
の嵌合片は、肩カバーの外周側面に形成される凸又は凹
条の嵌合片であり、（ｃ）肩カバーの下端部内周面に形
成される嵌合片は、肩カバーの内周の一部を押圧変形さ
せることにより、肩カバーと係脱自在になるように、肩
カバーの下端部の内周面に、形成される鉤状の嵌合片で
あり、エアゾール容器のビード部と係脱自在に嵌合する
ことを特徴とするオーバーキャップ、肩カバー及びエア
ゾール容器相互間の嵌合構造である。
【０００８】
【発明の実施の形態】次に、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図１〜図８は、この発明に係る
第１の実施形態を示す図面であり、図１はオーバーキャ
ップ１を取外した状態を示した斜視図である。このオー
バーキャップ１の嵌合部１ａは、図３に示す実施の形態
では、凹条の溝に形成されているが、その他凸条の突起
等であってもよい。次に、２は肩カバーであり、この肩
カバー２の外周上部には、図８に示すように、スリット
２ｂで、肩カバー２本体と上方が分離され、弾発的に嵌
合するように形成されている。
面に基づいて説明する。図１〜図８は、この発明に係る
第１の実施形態を示す図面であり、図１はオーバーキャ
ップ１を取外した状態を示した斜視図である。このオー
バーキャップ１の嵌合部１ａは、図３に示す実施の形態
では、凹条の溝に形成されているが、その他凸条の突起
等であってもよい。次に、２は肩カバーであり、この肩
カバー２の外周上部には、図８に示すように、スリット
２ｂで、肩カバー２本体と上方が分離され、弾発的に嵌
合するように形成されている。
【０００９】そして、第１の実施形態においては、オー
バーキャップ１の嵌合部１ａは、内周面下部の全周にわ
たって形成されている。他方、肩カバー２の嵌合片２ａ
は、図２に示すように、外周の一部を除いて形成されて
いる。そして、嵌合片２ａが形成されていない部位に
は、各々相対向する位置に、平面部２ｃが形成されてい
る。この平面部２ｃの表面には、押圧部を示すマーク２
ｄが刻印又は貼付されている。
バーキャップ１の嵌合部１ａは、内周面下部の全周にわ
たって形成されている。他方、肩カバー２の嵌合片２ａ
は、図２に示すように、外周の一部を除いて形成されて
いる。そして、嵌合片２ａが形成されていない部位に
は、各々相対向する位置に、平面部２ｃが形成されてい
る。この平面部２ｃの表面には、押圧部を示すマーク２
ｄが刻印又は貼付されている。
【００１０】次に、肩カバー２の内周面下部には、エア
ゾール容器３のビード部３ａと嵌合する鉤状の嵌合片２
ｆが形成されている。そして、肩カバー２の側面には、
同様に押圧部を示すマーク２ｅが刻印又は貼付されてい
る。図４に示すように、マーク２ｄとマーク２ｅとは、
クロスするように各々９０°変位した位置に刻印又は貼
付されている。又、図７に示すように、嵌合片２ｆは、
外周の一部を除いて形成され、嵌合片２ｆが形成されて
いない部位の肩カバー２の表面には、前述したマーク２
ｅが相対向する位置に、各々刻印又は貼付されている。
ゾール容器３のビード部３ａと嵌合する鉤状の嵌合片２
ｆが形成されている。そして、肩カバー２の側面には、
同様に押圧部を示すマーク２ｅが刻印又は貼付されてい
る。図４に示すように、マーク２ｄとマーク２ｅとは、
クロスするように各々９０°変位した位置に刻印又は貼
付されている。又、図７に示すように、嵌合片２ｆは、
外周の一部を除いて形成され、嵌合片２ｆが形成されて
いない部位の肩カバー２の表面には、前述したマーク２
ｅが相対向する位置に、各々刻印又は貼付されている。
【００１１】図９〜図１０は、この出願に係る第２の実
施形態を示す断面図である。第１の実施形態と異なる点
は、図１０に示すように、エアゾール容器３のビード部
３ａと嵌合する鉤状の嵌合片２ｋの外周に、引裂片２ｊ
が形成されている点にある。そして、指でこの引列片２
ｊを肩カバー２の外周方向に引張り、引千切ることによ
り、嵌合片２ｋは、スリット２ｈ毎に分離される。
施形態を示す断面図である。第１の実施形態と異なる点
は、図１０に示すように、エアゾール容器３のビード部
３ａと嵌合する鉤状の嵌合片２ｋの外周に、引裂片２ｊ
が形成されている点にある。そして、指でこの引列片２
ｊを肩カバー２の外周方向に引張り、引千切ることによ
り、嵌合片２ｋは、スリット２ｈ毎に分離される。
【００１２】次に、この発明の作用について説明する。
この発明に係る第１の実施形態において、内容物を噴出
する際に、オーバーキャップ１を肩カバー２から取外す
場合は、図２の肩カバー２の平面部２ｃの押圧部を示す
マーク２ｄの部位における外側のオーバーキャップ１の
側面を押圧する。すると、オーバーキャップ１は、図２
の２点鎖線に示すように楕円形状に変形し、図８に示す
ように、オーバーキャップ１の嵌合部１ａと、肩カバー
２の嵌合片２ａとの嵌合が解除される。
この発明に係る第１の実施形態において、内容物を噴出
する際に、オーバーキャップ１を肩カバー２から取外す
場合は、図２の肩カバー２の平面部２ｃの押圧部を示す
マーク２ｄの部位における外側のオーバーキャップ１の
側面を押圧する。すると、オーバーキャップ１は、図２
の２点鎖線に示すように楕円形状に変形し、図８に示す
ように、オーバーキャップ１の嵌合部１ａと、肩カバー
２の嵌合片２ａとの嵌合が解除される。
【００１３】次に、この発明に係る第１の実施形態にお
いて、エアゾール容器３を廃棄する場合は、肩カバー２
をエアゾール容器３のビード部３ａから取外す。すなわ
ち、図６に示すように、押圧部を示すマーク２ｅを押圧
する。すると、図７に示すように、肩カバー２が楕円形
状に変形し、肩カバー２の嵌合片２ｆと、エアゾール容
器３のビード部３ａとの嵌合が解除され、合成樹脂製の
肩カバー２と金属製のエアゾール容器３とは、分別廃棄
が可能となる。
いて、エアゾール容器３を廃棄する場合は、肩カバー２
をエアゾール容器３のビード部３ａから取外す。すなわ
ち、図６に示すように、押圧部を示すマーク２ｅを押圧
する。すると、図７に示すように、肩カバー２が楕円形
状に変形し、肩カバー２の嵌合片２ｆと、エアゾール容
器３のビード部３ａとの嵌合が解除され、合成樹脂製の
肩カバー２と金属製のエアゾール容器３とは、分別廃棄
が可能となる。
【００１４】さらに、この発明に係る第２の実施形態に
おいて、エアゾール容器３を廃棄する場合は、肩カバー
２をエアゾール容器３のビード部３ａから取外す。すな
わち、図１０に示すように、摘部２ｉを指で摘み、引裂
片２ｊを肩カバー２の外周方向に引張ることにより、引
裂片２ｊは千切り取られて、鉤状の嵌合片２ｋが、スリ
ット２ｈ毎に縦に分離される。そして、図１１に示すよ
うに、肩カバー２を上から押圧すると、嵌合片２ｋがエ
アゾール容器３の肩部のテーパー部を、下方にすべるよ
うに移動し、嵌合片２ｋとビード部３ａとの嵌合が解除
される。
おいて、エアゾール容器３を廃棄する場合は、肩カバー
２をエアゾール容器３のビード部３ａから取外す。すな
わち、図１０に示すように、摘部２ｉを指で摘み、引裂
片２ｊを肩カバー２の外周方向に引張ることにより、引
裂片２ｊは千切り取られて、鉤状の嵌合片２ｋが、スリ
ット２ｈ毎に縦に分離される。そして、図１１に示すよ
うに、肩カバー２を上から押圧すると、嵌合片２ｋがエ
アゾール容器３の肩部のテーパー部を、下方にすべるよ
うに移動し、嵌合片２ｋとビード部３ａとの嵌合が解除
される。
【００１５】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
れば、オーバーキャップと肩カバーの嵌合においては、
通常の使用状態にあっては、子供等が容易に取外すこと
ができず、取外しの必要がある場合には、簡単な操作で
容易に取外すことができる効果を有する。又、肩カバー
とエアゾール容器のビード部との嵌合においては、通常
の使用時には安易に取外しができないが、エアゾール容
器を廃棄する場合には、肩カバーをエアゾール容器のビ
ード部から容易に取外すことができる効果を有する。
れば、オーバーキャップと肩カバーの嵌合においては、
通常の使用状態にあっては、子供等が容易に取外すこと
ができず、取外しの必要がある場合には、簡単な操作で
容易に取外すことができる効果を有する。又、肩カバー
とエアゾール容器のビード部との嵌合においては、通常
の使用時には安易に取外しができないが、エアゾール容
器を廃棄する場合には、肩カバーをエアゾール容器のビ
ード部から容易に取外すことができる効果を有する。
【図１】この発明に係る第１の実施形態を示す斜視図。
【図２】この発明に係る第１の実施形態を示す平面図。
【図３】この発明に係る第１の実施形態を示す正面図。
【図４】この発明に係る第１の実施形態において、オー
バーキャップを取外した場合の正面図。
バーキャップを取外した場合の正面図。
【図５】図２のＡ−Ａ線拡大断面図。
【図６】この発明に係る第１の実施形態において、肩カ
バーを取外した場合の正面図。
バーを取外した場合の正面図。
【図７】図６のＣ−Ｃ線拡大矢視図。
【図８】図２のＢ−Ｂ線拡大断面図。
【図９】この発明に係る第２の実施形態に係る肩カバー
の底面図。
の底面図。
【図１０】この発明に係る第２の実施形態に係る肩カバ
ーを示す断面図。
ーを示す断面図。
【図１１】この発明に係る第２の実施形態に係る肩カバ
ーを示す断面図。
ーを示す断面図。
【符号の説明】 １ オーバーキャップ １ａ 嵌合部 ２ 肩カバー ２ａ 嵌合片 ２ｆ ２ｋ 嵌合片 ３ エアゾール容器 ３ａ ビード部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 3E014 PA01 PB01 PD01 PE21 3E084 AA02 AA12 AB01 BA02 CA01 CB01 CB04 CC03 DA01 DB01 DB13 DC03 FA09 FC02 FC09 GA08 GB08 GB16 KB06 LA17 LD30
Claims (2)
- 【請求項１】 オーバーキャップに形成された嵌合部
と、該嵌合部と係脱自在に嵌合する肩カバーの嵌合片と
からなり、（ａ）前記オーバーキャップに形成された嵌
合部は、オーバーキャップの外周の一部を押圧変形させ
ることにより、肩カバーと係脱自在になるように、少な
くとも下端部の内周面に形成される、凹又は凸条の嵌合
部であり、（ｂ）前記肩カバーの嵌合片は、肩カバーの
外周側面に形成される凸又は凹条の嵌合片であることを
特徴とするオーバーキャップと肩カバーとの嵌合構造。 - 【請求項２】 オーバーキャップに形成された嵌合部
と、該嵌合部と係脱自在に嵌合する肩カバーの嵌合片
と、該肩カバーの下端部内周面に形成される嵌合片と、
該嵌合片と係脱自在に嵌合するエアゾール容器のビード
部とからなり、（ａ）前記オーバーキャップの嵌合部
は、オーバーキャップの外周の一部を押圧変形させるこ
とにより、肩カバーと係脱自在になるように、少なくと
も下端部の内周面に形成される、凹又は凸条の嵌合部で
あり、（ｂ）前記肩カバーの嵌合片は、肩カバーの外周
側面に形成される凸又は凹条の嵌合片であり、（ｃ）該
肩カバーの下端部内周面に形成される嵌合片は、肩カバ
ーの内周の一部を押圧変形させることにより、肩カバー
と係脱自在になるように、該肩カバーの下端部の内周面
に、形成される鉤状の嵌合片であり、エアゾール容器の
ビード部と係脱自在に嵌合することを特徴とするオーバ
ーキャップ、肩カバー及びエアゾール容器相互間の嵌合
構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06455999A JP4473361B2 (ja) | 1999-03-11 | 1999-03-11 | オーバーキャップ、肩カバー及びエアゾール容器相互間の嵌合構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06455999A JP4473361B2 (ja) | 1999-03-11 | 1999-03-11 | オーバーキャップ、肩カバー及びエアゾール容器相互間の嵌合構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000255608A true JP2000255608A (ja) | 2000-09-19 |
| JP4473361B2 JP4473361B2 (ja) | 2010-06-02 |
Family
ID=13261722
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06455999A Expired - Lifetime JP4473361B2 (ja) | 1999-03-11 | 1999-03-11 | オーバーキャップ、肩カバー及びエアゾール容器相互間の嵌合構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4473361B2 (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004224390A (ja) * | 2003-01-23 | 2004-08-12 | Hisamitsu Pharmaceut Co Inc | 噴射ヘッド用カバーキャップ及びそのカバーキャップ付エアゾール容器 |
| KR100708768B1 (ko) | 2005-11-30 | 2007-04-17 | 주식회사 엘지생활건강 | 어린이 개방 방지용 용기 |
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