JP2015078009A - 吐出容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用者による簡易な操作で各部品の分離が可能な吐出容器を提供する。
【解決手段】
容器本体11と、その容器本体11の開口部を密閉するバルブアッセンブリ12と、そのバルブアッセンブリ12を容器本体11に固定する金属キャップ13とを備えたエアゾール容器(吐出容器)10。金属キャップ13は、緩やかに湾曲しながら中心軸に向かって突出する断面凸状を呈する天面31と、その縁部から下方に延びる複数の係合爪32とを有する。天面31に下方向の外力を加えることによって、緩やかに湾曲しながら中心軸に向かって凹む断面凹状に変形し、それと共に係合爪32が半径方向外側に開くように移動する。
【選択図】図1

Description

本発明は吐出容器に関する。
エアゾール機構またはポンプ機構によって、収容された内容物を吐出する吐出容器が知られている。
例えば特許文献1、2には、上端に半径方向外側に突出した係合部が設けられた首部を有する容器本体と、容器本体の首部の内周面との間にシール材が設けられたバルブアッセンブリと、容器本体の係合部と係合し、バルブアッセンブリを容器本体に固定する金属キャップとを備えたエアゾール式の吐出容器が開示されている。特に、特許文献1の図1の容器本体と金属キャップの固定構造は、金属キャップの外周下端を、容器本体の外周に設けられた係合部に向かって塑性変形させることにより固定している。特許文献2の図19cまたは図23cの容器本体と金属キャップの固定構造は、金属キャップの内面と容器本体の係合部に形成されたネジ構造により固定している。
このように内容物の漏れを防止するべく、容器本体と金属キャップとは強固に固定される。特に、エアゾール式の吐出容器は、内圧を有するため、優れたシール性を確保しつつ確実に固定できる構造が採用されている。
特開2012−131553号公報 特開2013−147293号公報
近年、吐出容器の再利用あるいは一層徹底した吐出容器の分別廃棄が求められている。
しかし、特許文献1は容器本体に金属キャップを固着しているため、使用者によって取り外す構造にはなっていない。また、特許文献2は、ネジ構造であるため、使用者は金属キャップを回すことで容器本体から取り外すことができるが、エアゾール式の場合は噴射剤の漏れを防止するべく容器本体と金属キャップとを強固に固定しているため金属キャップを回すためには大きな力が必要である。また、金属キャップを容器本体から取り外すには、360度以上回す必要があり、指の力が弱い使用者には取り外し操作が煩雑である。
本発明は、使用者による簡易な操作で各部品の分離が可能な吐出容器を提供することを目的としている。
本発明の吐出容器は、半径方向外側に突出した係合部が上端に設けられた首部を有する容器本体と、前記容器本体の首部に挿入して容器本体を閉じ、その首部の内周面との間をシールする環状のシール材が設けられたバルブアッセンブリと、前記バルブアッセンブリを覆い、バルブアッセンブリを容器本体に固定する金属キャップとを備えており、前記金属キャップが、断面凸状を呈する天面と、その縁部から下方に延びる複数の係合爪とを有し、外力により前記金属キャップの天面を断面凹状に変形させることにより、前記係合爪が半径方向外側に開くことを特徴としている。
本発明の吐出容器であって、前記バルブアッセンブリの上面が断面凹状を呈しているものが好ましい。特に、前記バルブアッセンブリが、容器本体内と大気との間を開閉操作により連通するバルブと、そのバルブを保持し、前記容器本体の首部に挿入して容器本体を
閉じるバルブホルダーを備えており、前記バルブホルダーが、容器本体の首部の内周面との間をシールする環状のシール材を保持する筒状の外周壁と、前記外周壁の上端に半径方向外側に突出するように設けられるフランジ部と、前記外周壁の上端に設けられ、上面が断面凹状を呈している天面部とを有しているものが好ましい。
本発明の吐出容器であって、前記バルブアッセンブリに装着される吐出部材をさらに備えており、前記吐出部材が容器本体の軸線と異なる方向への操作力で操作するレバーを有するものが好ましい。前記吐出部材が、金属キャップの天面を覆う天蓋部と、金属キャップの係合爪の外周を覆い、その下端が容器本体と当接する側壁部とからなるカバー部を有するものが好ましい。
本発明の吐出容器であって、前記バルブアッセンブリがエアゾールバルブ機構またはポンプバルブ機構を備えているものが好ましい。
本発明の吐出容器は、半径方向外側に突出した係合部が上端に設けられた首部を有する容器本体と、前記容器本体の首部に挿入して容器本体を閉じ、その首部の内周面との間をシールする環状のシール材が設けられたバルブアッセンブリと、前記バルブアッセンブリを覆い、バルブアッセンブリを容器本体に固定する金属キャップとを備えており、前記金属キャップが、断面凸状を呈する天面と、その縁部から下方に延びる複数の係合爪とを有し、外力により前記金属キャップの天面を断面凹状に変形させることにより、前記係合爪が半径方向外側に開くため、金属キャップの天面を押すだけで金属キャップを取り外し、バルブアッセンブリを取り外すことができる。特に、金属キャップと容器本体との固定構造と、容器本体とバルブアッセンブリのシール構造とが、互いに影響しない部位あるいは全く異なる部位で構成されており、従来のエアゾール容器のようにエアゾールバルブのマウンティングキャップを塑性変形させ、ビードを介してシール材を変形させるような強固な固定構造ではないため、金属キャップと容器本体との固定構造は、バルブアッセンブリが抜け飛ばないように金属キャップの係合爪を容器本体の係合部に係合させる固定構造でよく、簡単にバルブアッセンブリの取り外しができる。また、金属キャップと容器本体との固定構造と、容器本体とバルブアッセンブリのシール構造とが、互いに影響しない部位あるいは全く異なる部位で構成されており、かつ、内容物を十分に排出した状態(内容物が充填された直後より内圧が下がった状態)で解除するものであるため、固定構造を解除してもシール構造のシール材による摩擦抵抗によりバルブアッセンブリの飛び出しを抑えることができ、安全にバルブアッセンブリの取り外しができる。
本発明の吐出容器であって、前記バルブアッセンブリの上面が断面凹状を呈している場合、金属キャップの内面とバルブアッセンブリの上面との間に空間を大きく確保することができるため、金属キャップの変形度を大きくすることができ、それに伴い係合爪を大きく開閉することができる。特に、前記バルブアッセンブリが、容器本体内と大気との間を開閉操作により連通するバルブと、そのバルブを保持し、前記容器本体の首部に挿入して容器本体を閉じるバルブホルダーを備えており、前記バルブホルダーが、容器本体の首部の内周面との間をシールする環状のシール材を保持する筒状の外周壁と、前記外周壁の上端に半径方向外側に突出するように設けられるフランジ部と、前記外周壁の上端に設けられ、上面が断面凹状を呈している天面部とを有している場合、簡易な構造とすることができ、生産性が高い。
本発明の吐出容器であって、前記バルブアッセンブリに装着される吐出部材をさらに備えており、前記吐出部材が容器本体の軸線と異なる方向への操作力で操作するレバーを有する場合、金属キャップの押圧操作(取り出し操作)と吐出部材の吐出操作が異なる方向になるため、誤作動を防止できる。前記吐出部材が、金属キャップの天面を覆う天蓋部と、金属キャップの係合爪の外周を覆い、容器本体と当接する側壁部とからなるカバー部を有する場合は、通常使用のときは金属キャップが吐出部材のカバー部により覆われているため、取り外し操作の誤作動を確実に防止できる。また、側壁部が係合爪の外周を覆って
いるため、吐出容器を落としたりしても係合爪が不意に開くことがない。さらに、側壁部の下端が容器本体と当接しているため、吐出部材が容器本体に支持され、吐出部材を介して金属キャップが下方に押圧されることがない。
本発明の吐出容器であって、前記バルブアッセンブリがエアゾールバルブ機構を備えている場合、内圧を有するエアゾール容器とすることができる。また、バルブアッセンブリがポンプバルブ機構を備えている場合、ポンプ容器とすることができる。
図1a、bはそれぞれ本発明の吐出容器(エアゾール容器)の一実施形態を示す断面図、平面図である。 図2aは図1の吐出容器に用いられるバルブアッセンブリの断面図であり、図2b、cはそれぞれ図1の吐出容器に用いられる金属キャップの変形前後を示す側面図である。 図3a、bはそれぞれ図1の吐出容器の金属キャップを変形させた状態を示す断面図、平面図である。 図4aは本発明の吐出容器の他の実施形態を示す断面図であり、図4bはそのカバーを取り外し、金属キャップを変形させた状態を示す断面図である。 本発明の吐出容器のさらに他の実施形態を示す断面図である。 本発明の吐出容器のさらに他の実施形態を示す断面図である。
図1のエアゾール容器(吐出容器)10は、金属製の容器本体11と、その容器本体11の開口部を密閉するバルブアッセンブリ12と、そのバルブアッセンブリ12を容器本体11に固定する金属キャップ13とを備えている。また、エアゾール容器10は、バルブアッセンブリ12及び金属キャップ13に吐出部材14が装着されている。このエアゾール容器10の容器本体11内に、内容物C及び噴射剤Pを充填してエアゾール製品(吐出製品)となる。
容器本体11は、底部を有する筒状の胴部11aと、その上端から上方に向かって縮径するように設けられたテーパー状の肩部11bと、肩部上端に設けられた筒状の首部11cとを備えている。この首部11cの内面が円筒状の開口部11dとなっている。また、首部11cの上端には、半径方向外側に突出した環状のビード部(係合部)16が形成されている。
この容器本体11は、たとえば、アルミニウムなどの金属円盤をインパクト加工および/または絞りしごき加工により有底筒状に成形し、その上端にネッキング加工を施して肩部11b、首部11cを形成し、首部上端にカーリング加工を施してビード部16を形成して成形される。なお、開口部11dを滑らかにしてシール材とのシール性を高くするために、絞りしごき加工により成形したものを用いることが好ましい。
バルブアッセンブリ12は、容器本体11の開口部に密閉しながら挿入されるバルブホルダー21と、そのバルブホルダーに保持されるエアゾールバルブ22とを備えている。
バルブホルダー21は、図2aに示すように、容器本体の開口部11dに相対するように挿入される環状の外周壁26と、その外周壁26の上端に半径方向外側に突出するように設けられ、容器本体11の上端に係止されるフランジ部27と、外周壁の上端を閉じるように半径方向内側に設けられる上底部28とから構成されている。
外周壁26の外周面には、環状のシール材(Oリング)15を保持する環状溝部26aが形成されている。
上底部28は、中央にエアゾールバルブ22を保持する筒状の保持部29を備えている。保持部29は、上底部28と、その上底部28の中心孔29aと、その中心孔29aの径より大きい内径を有し、上底部28の下面から下方に突出する筒状の支持部29bとか
らなる。支持部29bの下端には、半径方向内側に突出した係合突起29cが形成されている。
また上底部28の上面28aは、縁部から中心軸に向かって凹んだ断面凹状を呈している。特に、すり鉢のように緩やかに湾曲しながら中心軸に向かって次第に深く凹む断面凹状を呈している。なお、上面28aはフランジ部27の上面と連続している。
エアゾールバルブ22は、筒状のハウジング22aと、その内部に上下動自在に収容されるステム22bと、ハウジング22aの上端開口部を閉じるように配置され、ステムのステム孔を開閉するステムラバー22cと、ステム22bを常時上方に付勢するバネ22dとを備えたものである。また、ハウジング22aの下端には、ディップチューブ22eが装着されている。
ステム22bをハウジング22aに対して下方に移動させることにより、ステム22bのステム孔がステムラバー22cから開放され、ハウジング22a内と大気とを連通するものである。上底部28の下面は、ハウジング22aの上端開口部を閉じるように、ステムラバーの上面に当接され、かつ、ハウジング22aの外周面と保持部29の係合突起29cとを係合させることにより、エアゾールバルブ22はバルブホルダー21に固定される。
金属キャップ13は、ステンレス、アルミニウム、ブリキなどの金属薄板からプレス加工などにより、図2bに示すように、緩やかに湾曲しながら中心軸に向かって突出する断面凸状を呈する天面31と、その縁部から下方に延びる複数の係合爪32とを有する形状に成形される。また天面31の中央には、エアゾールバルブのステム22bを通し、吐出部材14を装着する筒状の装着部33が形成されている。係合爪32を容器本体11のビード部16の下部に係合させ、金属キャップ13を容器本体11に固定する(図1参照)。このエアゾール容器10における金属キャップ13と容器本体11との固定構造は、容器本体の開口部11d(首部の内面)とその内部に挿入されるバルブアッセンブリ12のバルブホルダー21との間に設けられたシール材15の弾性変形に影響しないものである。
天面31は、図2cに示すように、その天面から下方向の外力を加えることによって、緩やかに湾曲しながら中心軸に向かって凹む断面凹状に変形するよう構成されている。また、このとき、天面31の縁部も若干変形し、それにつられて縁部に環状に設けられた複数の係合爪32が半径方向外側に開くように移動する。
この金属キャップ13は、天面31を断面凸状にした状態で、バルブホルダー21を天面31の下面に配置させる(図1参照)。好ましくは、バルブホルダー21のフランジ部27の外縁部と、金属キャップ13の係合爪32の内面とを係合させ、一体化させるのが望ましい。その状態で、金属キャップ13を容器本体11に被せるように係合爪32を容器本体11のビード部16に嵌合させ、金属キャップ13を容器本体11に固定する。このとき、係合爪32にビード部16を乗り越えさせ、つまり、金属キャップ13を容器本体11にクリップ嵌合させて固定する。なお、金属キャップ13はバルブホルダー21を介して容器本体11に被せてから係合爪32の下端を内側に変形してビード部16に嵌合させてもよい。
図1に戻って、吐出部材14は、エアゾールバルブ22のステム22bに連結される噴射ノズル36と、金属キャップ13に装着され、噴射ノズル36を介してステム22bを操作する操作レバー37とを備えている。
噴射ノズル36は、上下筒36aと、その上端で略垂直に屈曲した水平筒36bとからなる略L字状の筒体であり、上下筒36aの上部側面に2本の支持軸36cが半径方向外側に突出し、かつ、180度対向するように設けられている。水平筒36bの先端には、内容物の吐出状態に応じて噴霧チップ(図示せず)が設けられる。
操作レバー37は、金属キャップ13に装着される筒状のレバー支持部38と、そのレバー支持部38と回動自在に連結され、かつ、噴射ノズル36と連結されるレバー39とを備えている。
レバー支持部38は、金属キャップ13の装着部33に装着される筒状の支持部38aと、その側壁から斜め上方に突出する支持アーム38bとからなる。支持アーム38bの上端には、軸受け38cが設けられており、レバー39の基端が回動自在に連結されている。
レバー39は、レバー支持部38及び噴射ノズル36を覆うように断面コ字状を呈する長尺状の本体41と、その先端から斜め下方に延び、指等で半径方向内側に引き操作するためのトリガー42とを備えている。つまり、トリガー42の引き操作する方向が、容器本体の軸線と略垂直となり、金属キャップ13の取り外し操作の向き(容器本体の軸線方向)と異なるように構成されている。本体41の基端には、レバー支持部38の軸受け38cに連結される回動軸41aが設けられている。また、本体41の中央部には、噴射ノズルの支持軸36cを受ける軸受け41bが設けられている。
このように構成されているため、吐出部材14は、トリガー42を引き操作することにより、レバー39の基端を回転軸としてレバー39の本体が下方に移動し、支持軸36cを介して噴射ノズル36が下方に押圧される。これにより、ステム22bが下方に押圧され、エアゾールバルブ22が開放される。また、トリガー42の引き操作の方向が、容器本体の軸線と異なるため、次に示すように誤作動等で金属キャップ13を下方に押圧して、開封してしまうおそれがない。
このエアゾール容器10の開封は、図3a、bに示すように金属キャップ13の天面31を下方に押圧し、金属キャップ13の天面31を変形させることにより行う。このとき、バルブホルダー12の上底部28の上面28aが断面凹状となっているため、バルブホルダー12が金属キャップの天面31の変形の邪魔にならず、天面31を大きく、かつ、確実に変形させることができる。そのため、天面31の縁部の係合爪32も大きく開かせることができる。これにより、金属キャップ13の係合爪32と、容器本体11のビード部(係合部)16との係合を解除できる。なお、天面31の押圧は、吐出部材14を取り外して行ってもよく、吐出部材14を装着した状態で行ってもよい。吐出部材14を装着した状態で行う場合は、天面の中心から若干離れたサイドの領域31a(図3bの破線の領域)を押圧して、天面31を変形させることができる。天面31を変形させることにより、金属キャップ13の装着部33は下がるが、吐出部材14はステム22bに支持されてその高さに保持され、金属キャップ13と吐出部材14の連結も外れる。吐出部材14、金属キャップ13を外した後、バルブホルダーのフランジ部27を摘んでバルブアセンブリ12を容器本体11から外し、金属と樹脂を分別して廃棄することができる。
なお、金属キャップと容器本体との固定構造と、容器本体とバルブアッセンブリのシール構造とが、互いに影響しない部位あるいは全く異なる部位で構成されており、かつ、固定構造の解除は内容物を十分に排出した状態(内容物が充填された直後より内圧が下がった状態)に行うものであるため、金属キャップ31の天面31を変形させ、係合爪32を開いても、容器本体とバルブアッセンブリのシール構造のシール材による摩擦抵抗によりバルブアッセンブリの飛び出しを抑えることができ、安全な取り外しが可能である。
図4aのエアゾール容器45は、吐出部材47が金属キャップ13の外周を覆うカバー48を備えたものである。図4bに示すように、吐出部材47のカバー48を外して金属キャップ13の取り外し操作を行うものである。
エアゾール容器45は、容器本体46と、その容器本体46の開口部を密閉するバルブアッセンブリ12と、そのバルブアッセンブリ12を容器本体46に固定する金属キャップ13と、バルブアッセンブリ12及び金属キャップ13に装着される吐出部材47とを
備えている。バルブアッセンブリ12、金属キャップ13は、図1のエアゾール容器10と実質的に同じものである。
容器本体46は、底部を有する筒状の胴部46aと、その上端から上方に向かって縮径するように設けられたテーパー状の肩部46bと、その肩部上端に設けられた筒状の首部46cとを備えた合成樹脂製の耐圧容器である。首部46cの上端には、半径方向外側に突出するように肉厚のフランジ部(係合部)49が形成されている。首部46cの内面が円筒状の開口部46dとなっている。この容器本体46は、例えば、ポリエチレンテレフタレートなどの合成樹脂材料から射出成型などによりパリソンを成形し、そのパリソンを2軸延伸ブロー成形などにより金型内で膨らませて成形する。
吐出部材47は、エアゾールバルブ22のステム22bに連結される噴射ノズル36と、容器本体46の首部46c及び金属キャップ13を覆うカバー48と、そのカバーの上端に形成され、噴射ノズル36を介してステム22bを操作する操作レバー37とを備えている。噴射ノズル36と、操作レバー37は、図1のエアゾール容器10と実質的に同じものである。
カバー48は、円筒状の側壁48aと、その上端を塞ぐ天蓋48bとを有している。側壁48aは、金属キャップ13の係合爪32が閉じている状態(天面が断面凸状の状態)において、内周面が係合爪32の側部と当接し、下端が容器本体の肩部46bと当接するように構成されている。これにより誤操作等によって金属キャップ13の天面31が不意に断面凸状から断面凹状へと変形しないように構成されている。そのため、カバー48は、例えば硬質合成樹脂あるいは金属等の硬質材料、および/または、変形しにくい形状からなる。
また、天蓋48bの中央には、操作レバーのレバー支持部38が形成されている。この実施形態では、カバー48と操作レバーのレバー支持部38とを一体に成形しているが、別体としてもよい。たとえばカバーは金属キャップの側面と上面外周縁を覆う中心孔を備えた金属製のカップとし、金属キャップ13に被せても良い。
次の図5、図6のエアゾール容器は、金属キャップの取り外しと共に、容器内を大気と連通させるガス排出機構を備えたものである。このように金属キャップの取り外し時に、内圧を開放することにより、金属キャップあるいはエアゾールバルブの抜け飛びを防止することができる。
図5のエアゾール容器50は、金属製の容器本体11と、その容器本体11の開口部を密閉するバルブアッセンブリ12と、そのバルブアッセンブリ12を容器本体11に固定する金属キャップ13と、バルブアッセンブリ12に装着される吐出部材14と、金属キャップ13の凸状の天面とバルブホルダー21の凹状の上底部28との間に設けられた穿刺部材51とを備えている。この容器本体11、金属キャップ13は、図1のエアゾール容器10と実質的に同じものである。
一方、バルブアッセンブリ12は、バルブホルダー21の上底部28の外壁部26と保持部29との間に複数の凹み部52が等間隔で環状に設けられている。この凹み部52の底部52aは、薄肉になっている。それ以外は、図1のバルブアッセンブリ12と実質的に同じものである。
穿刺部材51は、リング状の本体51aと、その下面から下方に突出し、下端が鋭利になった複数個の穿刺部51bとからなり、穿刺部51bは等間隔で環状に設けられている。そして、穿刺部51bの先端は、凹み部52内に配置される。
このように構成されているため、金属キャップ13の天面31を断面凸状から断面凹状に変形させるとき、その間の穿刺部材51が同時に下方に押圧され、穿刺部51bがバルブホルダー21の凹み部52の底部52aを破断する。つまり、穿刺部材51とバルブホ
ルダー21の凹み部52がガス排出機構を構成する。これにより、バルブホルダー21を介して、容器本体11内と大気とが連通し、噴射剤が残っていても大気に放出される。そのため、係合爪32が開いたとき、固定構造とは独立したシール構造を構成しているシール材15は首部の内面とバルブホルダーとの間で圧縮された状態で保たれ、このシール材による摩擦抵抗によりバルブアッセンブリは保持される。そして、この状態で残量の噴射剤を排出させ、内圧を下げることができるため、金属キャップ13等の抜け飛びを一層防止できる。
図6のエアゾール容器60は、金属製の容器本体11と、その容器本体11の開口部を密閉するバルブアッセンブリ12と、そのバルブアッセンブリ12を容器本体11に固定する金属キャップ61と、バルブアッセンブリ12に装着される吐出部材62とを備えている。容器本体11、バルブアッセンブリ12は、図1のエアゾール容器と実質的に同じものである。
金属キャップ61は、装着部61aの上端に半径方向内側に突出した内向フランジ63が形成されている。他の構成は、図1の金属キャップ13と実質的に同じものであり、緩やかに湾曲しながら中心軸に向かって突出する断面凸状を呈する天面31と、その縁部から下方に延びる複数の係合爪32とを備えている。
吐出部材62は、ステム22bと係合するノズル下部64aと、その上端に取り付けられるノズル上部64bとを有する噴射ノズル64を備えている。ノズル下部64aは、上端開口部がノズル上部64bの装着部となっており、下端開口がステム22bの装着部となっている。また、ノズル下部64aの下端外周には、半径方向外側に突出した外向フランジ65が形成されている。ノズル上部64bは、「く」字状に屈曲した筒体であり、上下に延びる筒の上部にレバー37の軸受け41内で回転する軸64cが設けられたものである。なお、ノズル上部64bの先端には、内容物の噴射形態に応じて噴射ノズルを設けてもよい。他の構成は、図1の吐出部材14と実質的に同じであり、トリガー42を有する操作レバー37を備えている。ただし、図6のトリガー42は、先端を金属キャップの外周円上(X1)と容器本体の胴部外周円上(X2)との間まで突出させている。しかし、突出させなくてもよい。トリガー42の先端をX1とX2の間まで突出させることにより、トリガーの操作がしやすく、製品を陳列棚などで並べてもトリガーが他の製品のトリガーと干渉しない。なお、この突出させたトリガー42は、図1ないし図5の吐出製品に採用してもよい。
なお、金属キャップ61、吐出部材62が装着された状態では、内向フランジ63の下面63aと、外向フランジ65の上面65aとが当接している。
このように構成されているため、吐出部材62を操作するとき、噴射ノズル64は下降するため、金属キャップ61に関係なく、内容物の噴射操作が行える。一方、金属キャップ61を取り外す場合、天面31を下方に押圧し、金属キャップ61の天面31を断面凹状に変形させるが、天面31の変形と共に内向フランジ63が下方に移動する。そして、この内向フランジ63と共に、噴射ノズル64の外向フランジ65も下方に押圧され、噴射ノズル64が下降する。これにより、エアゾールバルブ11が開放される。なお、天面31の変形により、噴射ノズル64は下降した状態で保持されるため、容器本体内に噴射剤が残っていても大気に排出して内圧を確実に下げることができ、金属キャップ61またはバルブアッセンブリ12等の抜け飛びを確実に防止できる。
ここでは、金属キャップ61の内向フランジ63と、噴射ノズル64の外向フランジ65がガス排出機構を構成している。
上述した実施形態は、エアゾール式の吐出容器を開示してきたが、エアゾールバルブをポンプバルブに代えたポンプ式の吐出容器としてもよい。
10 エアゾール容器(吐出容器)
11 容器本体
11a 胴部
11b 肩部
11c 首部
11d 開口部
12 バルブアッセンブリ
13 金属キャップ
14 吐出部材
15 シール材
16 ビード部
21 バルブホルダー
22 エアゾールバルブ
22a ハウジング
22b ステム
22c ステムラバー
22d バネ
22e ディップチューブ
26 外周壁
26a 環状溝部
27 フランジ部
28 上底部
28a 上面
29 保持部
29a 中心孔
29b 支持部
29c 係合突起
31 天面
31a 領域
32 係合爪
33 装着部
36 噴射ノズル
36a 上下筒
36b 水平筒
36c 支持軸
37 操作レバー
38 レバー支持部
38a 支持部
38b 支持アーム
38c 軸受け
39 レバー
41 本体
41a 回動軸
41b 軸受け
42 トリガー
45 エアゾール容器
46 容器本体
46a 胴部
46b 肩部
46c 首部
46d 開口部
47 吐出部材
48 カバー
48a 側壁
48b 天蓋
49 フランジ部
50 エアゾール容器
51 穿刺部材
51a 本体
51b 穿刺部
52 凹み部
52a 底部
60 エアゾール容器
61 金属キャップ
61a 装着部
62 吐出部材
63 内向フランジ
63a 下面
64 噴射ノズル
64a ノズル下部
64b ノズル上部
64c 軸
65 外向フランジ
65a 上面

Claims (6)

  1. 半径方向外側に突出した係合部が上端に設けられた首部を有する容器本体と、
    前記容器本体の首部に挿入して容器本体を閉じ、その首部の内周面との間をシールする環状のシール材が設けられたバルブアッセンブリと、
    前記バルブアッセンブリを覆い、バルブアッセンブリを容器本体に固定する金属キャップとを備えており、
    前記金属キャップが、断面凸状を呈する天面と、その縁部から下方に延びる複数の係合爪とを有し、
    外力により前記金属キャップの天面を断面凹状に変形させることにより、前記係合爪が半径方向外側に開く、
    吐出容器。
  2. 前記バルブアッセンブリの上面が断面凹状を呈している、
    請求項1記載の吐出容器。
  3. 前記バルブアッセンブリが、容器本体内と大気との間を開閉操作により連通するバルブと、そのバルブを保持し、前記容器本体の首部に挿入して容器本体を閉じるバルブホルダーを備えており、
    前記バルブホルダーが、容器本体の首部の内周面との間をシールする環状のシール材を保持する筒状の外周壁と、前記外周壁の上端に半径方向外側に突出するように設けられるフランジ部と、前記外周壁の上端に設けられ、上面が断面凹状を呈している天面部とを有している、
    請求項2記載の吐出容器。
  4. 前記バルブアッセンブリに装着される吐出部材をさらに備えており、
    前記吐出部材が、容器本体の軸線と異なる方向への操作力で操作するレバーを有する、
    請求項1〜3いずれか記載の吐出容器。
  5. 前記吐出部材が、金属キャップの天面を覆う天蓋部と、金属キャップの係合爪の外周を覆い、その下端が容器本体と当接する側壁部とからなるカバー部を有する、
    請求項4記載の吐出容器。
  6. 前記バルブアッセンブリがエアゾールバルブ機構またはポンプバルブ機構を備えている、請求項1〜5いずれか記載の吐出容器。
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