JP2000247473A - 記録装置及び当該記録装置等の異物除去方法 - Google Patents

記録装置及び当該記録装置等の異物除去方法

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JP2000247473A JP11046542A JP4654299A JP2000247473A JP 2000247473 A JP2000247473 A JP 2000247473A JP 11046542 A JP11046542 A JP 11046542A JP 4654299 A JP4654299 A JP 4654299A JP 2000247473 A JP2000247473 A JP 2000247473A
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義晴 佐々木
Hironobu Sato
洋暢 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録媒体に付着したゴミを長期間除去でき、
よってゴミ欠陥のない画像を長期間にわたって得ること
ができる記録装置を提供する。 【解決手段】 記録媒体供給部と記録媒体搬送部と記録
媒体カット部および記録部を備えた記録装置において、
前記記録媒体供給部と前記記録媒体搬送部と前記記録媒
体カット部および前記記録部の少なくとも何れかに、T
iOX (酸化チタン)と、かつ、C−OまたはSi−O
の官能基を持つ炭化水素化合物と、を含み、しかもBa
(バリウム)を含まない粘着性ゴムローラを使用した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体上の異物
を除去する粘着ローラを備え、記録媒体に画像/文字な
どの情報、特にK(黒)・C(シアン)・M(マゼン
タ)・Y(イエロー)の各色トナーを用いたカラー画像
/文字などの情報を記録する記録装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来この種の周知の記録装置では、記録
用回転ドラム上に固定した記録媒体に光ヘッドよりレー
ザビーム等を照射して画像記録を行っている。その場合
の記録媒体には、透過性の支持体に形成した加熱転写が
可能なトナー層を有するトナーシートと、受像シートと
を用い、トナーシートを画像データに応じて加熱して、
トナー層の加熱部分もしくは非加熱部分を受像層に転写
することにより、受像シート上に画像が記録されるよう
に構成されている。具体的には、支持体上に熱溶融性も
しくは熱接着性又は昇華性の色材層(光熱変換+トナー
層)が形成されたトナーシートを用い、少なくとも記録
位置においてトナーシートと受像シートとを重ねてトナ
ー層と受像シートとを十分密着して、トナーシートの裏
面側もしくは受像シートの裏面側からレーザビームなど
により画像データに基づいて加熱してトナー層に潜像を
形成し、その後トナーシートと受像シートとを剥離する
ことによって、トナー層の露光部分を受像層に転写して
受像シート上に画像を転写するものである。
【0003】まず、本発明で用いられる記録装置につい
ての要部の斜視図である図15を参照して説明する。図
15において、1は複数のレーザビームを有して各々の
レーザビームを記録データ通りにON/OFF変調させ
て照射し、一次元方向に移動可能な光ヘッドである。2
は記録媒体を装着して高速回転する記録用回転ドラムで
ある。3はそれぞれ用途に応じて構造が異なるCTP
(computer to plate)用、あるいは
DDCP(direct digital color
proofer)用又はリス用などの記録媒体である。
4は、光ヘッド1を搭載して記録用回転ドラム2上の記
録媒体3に対してレール上を平行移動可能な移動ステー
ジ(又は、副走査ステージ)であり、移動しながら光ヘ
ッド1より記録媒体3にレーザビームを照射して画像記
録を行う。この場合の移動は、画像形成の際の副走査方
向に該当し、主走査は記録用回転ドラム2の回転方向と
なる。
【0004】次に、この記録装置に装着される記録媒体
3の構造について図16を用い、及び具体的な画像記録
の手順について図17を用いて説明する。図16は図1
5に示す記録媒体3を構成する受像シート31とトナー
シート32の構造を示す図である。記録媒体3への実際
の記録工程については、図16に示すような記録媒体を
構成する熱転写シートなどを用いて行われる。それのト
ナーシート32はレーザ光照射側から「支持体・光熱変
換層・トナー層」、で構成されている。一方、受像シー
ト31は、トナーシート32側から「受像層・クッショ
ン層・支持体」、で構成されている。受像シート31の
上にトナーシート32をトナー層を受像シート31側に
向けて重ねて、レーザ光を照射すると、照射されたトナ
ー層部分が熱によって受像層に転写される。
【0005】図16に示すトナーシート32の支持体に
は、PET(ポリエチレンテレフタレート)ベース、T
AC(トリアセチルセルロース)ベース、PEN(ポリ
エチレンナフタレート)ベースなどのレーザ光を透過さ
せる材質が用いられる。光熱変換層には、カーボン、黒
色物、赤外吸収色素、特定波長吸収物質、などのレーザ
エネルギーを熱に効率良く変換するものが用いられる。
トナー層には、K(黒)・C(シアン)・M(マゼン
タ)・Y(イエロー)の各色のトナーシートがあり、他
に金、銀、茶、グレー、グリーン、オレンジなどのトナ
ーシートも使われることもある。これらは各色で加熱特
性と記録特性が異なっている。受像シート31の受像層
は、転写されるトナーを受け止めるものである。クッシ
ョン層は、トナーが複数段に重ねられる時の段差吸収の
働きを持っている。なお、これらの構造はそれぞれ用途
によっても異なり、使用されるトナーシート、受像シー
トの詳細については、本出願人の出願に係る、特開平4
−296594、特開平4−327982、特開平4−
327983号公報に詳述済みである。
【0006】図17は図16に示す受像シート31の上
への記録工程をK・C・M・Y各色について行う記録工
程図である。KCMY4色による各記録工程について
は、ラミネート工程と、色データでレーザ記録を行う工
程と、記録後に受像シート31からトナーシート32を
剥離させる工程とから成っている。 工程(1):受像シート31を記録用回転ドラム2に巻
き付ける(図17a)。 工程(2):先ずK工程を実施するため、Kトナーシー
トをその受像シートの上に巻き付ける(図17b)。 工程(3):必要な場合は一部図示の回転ローラにより
K色トナーシートをその受像シートにラミネートさせる
(図17c)。 工程(4):K色の画像・文字データでレーザ光を照射
し記録を行う(図17d)。 工程(5):そして、Kトナーシートを受像シートから
剥離させ、K工程を終了する(図17e)。
【0007】工程(6):次にK工程と同様にしてC工
程を実施する。Cトナーシートを受像シートの上に巻き
付ける。 工程(7):場合によってはC色トナーシートをラミネ
ートさせる。 工程(8):C色のデータでレーザ記録を行う。 工程(9):最後にCトナーシートを受像シートから剥
離させC工程を終了する。
【0008】 工程(10):続いて同様にしてM工程を実施する。M
トナーシートを受像シートに巻き付ける。 工程(11):場合によってはラミネートを行う。 工程(12):M色データによりレーザ記録を行う。 工程(13):Mトナーシートを受像シートから剥離さ
せM工程を終了する。
【0009】工程(14):最後に同様にしてY工程を
実施する。Yトナーシートを受像シートの上に巻き付け
る。 工程(15):場合によってはY色トナーシートをラミ
ネートさせる。 工程(16):Y色データでレーザ記録を行う。 工程(17):最後にYトナーシートを受像シートから
剥離させ、Y工程を終了する。 工程(18):以上により、受像シート上にK・C・M
・Y4色が適宜積み重なったり、重ならなかったりし
て、必要なカラーの画像が出来上がる(図17f)。
【0010】このように記録装置においては図16の構
成図に示したように受像シート上に熱溶融性、熱接着性
若しくは昇華性のトナーを用いたトナーシートを重ね密
着して構成される記録媒体3を、記録用回転ドラム2上
に固定して光ヘッド1よりレーザビーム等を照射してK
・C・M・Yカラー画像記録等を行っている。
【0011】図18は、本発明で使用した記録装置の全
体の概要を示す図である。以下、図18を用いて記録装
置の全体の概要について説明する。なお、図18はもと
もと本出願人の先の出願に係るもので、詳しくは特開平
07−290731に記載されている。同図において、
30が本発明で使用した記録装置である。この記録装置
30はフルカラー画像を得るためのもので、トナーシー
ト10および受像シート12の供給部32と、トナーシ
ート10等を画像記録位置で保持する保持部材かつトナ
ーシート10の搬送手段を兼ねる回転ドラム34と、回
転ドラム34に設けられる感材固定/解除機構36と、
回転ドラム34の外周に沿って配置されるラミネート機
構38と、露光手段40と、剥離機構42と、給紙部4
4と、ラミネート部46と、定着部48と、剥離部50
と、トレイ部52と制御部84とを備えている。
【0012】このような記録装置30においては、ま
ず、供給部32から回転ドラム34に受像シート12を
供給して感材固定/解除機構36によって固定し、次い
で、感材供給部32から回転ドラム34にトナーシート
10を供給して、ラミネート機構38によって受像シー
ト12上にトナーシート10を積層する。その後、制御
部84からの画像信号に応じて制御された光ヘッド24
によってトナーシート10を像様に光ビームで露光・加
熱して潜像として画像を記録する。続いて、剥離機構4
2によってトナーシート10を回転ドラム34上に固定
されている受像シート12から剥離して、潜像として記
録されたトナーシート10の画像を受像シート12に転
写して剥離・現像して、受像シート12上に画像を形成
する。
【0013】以上の操作を3〜4色について繰り返し、
受像シート12上にカラー画像を形成した後、この受像
シート12と給紙部44から供給された本紙14とをラ
ミネート部46で積層・密着し、定着部48で受像シー
ト12の受像層16を光硬化させた後、剥離部50で剥
離し、フルカラー画像が形成された本紙14はトレイ5
2aに、使用済受像シート12は廃材スタッカ52bに
排出される。こうして、フルカラー画像はハードコピー
として得ることができる。
【0014】供給部32は、ロール状の受像シート12
および複数のロール状のトナーシート10、例えばY、
M、C、Kの標準ドナーシートや印刷分野で用いられる
特色シートなどのロール状のトナーシートが保持されて
いるステーション53と、ロール状上のトナーシート1
0および受像シート12を引き出す1対の引出しローラ
54と、引出しローラ54によってステーション53か
ら引き出されたトナーシート10等を所定長に切断する
カッタ55と、トナーシート10等を挟持搬送する1対
のローラ56と、トナーシート10等を回転ドラム34
上に案内し、トナーシート10等の先端を回転ドラム3
4上の取り付けられた固定/解除機構36に固定位置ま
で案内するガイド57とを備えている。
【0015】回転ドラム34には、まず受像シート12
が供給されるが、その先端固定/解除機構36のクラン
プ等により固定され、回転ドラム34の図中央矢印方向
への回転によって回転ドラム34の外周上に巻き付けら
れ、後端も固定/解除機構36により固定される。ここ
で、トナーシート10固定/解除手段36の先端固定部
と後端固定部の少なくとも一方は、色々な長さのトナー
シート10の固定が可能なように、回転ドラム34の外
周上を移動可能であるのが好ましい。次いで、回転ドラ
ム34の外周上に巻き付けられた受像シート12上に、
同様にして供給部32から搬送されてきたトナーシート
10が積層して巻き付けられる。このトナーシート10
の受像シート12上への積層は、内部にヒータを内蔵し
てもよいラミネートローラ58と、ラミネートローラ5
8を支点59aを中心に回動し、回転ドラム34の外周
に接離させるアーム59と、ラミネートローラ58を所
定押圧力でドラム外周に押圧する押圧手段60からなる
ラミネート機構38によって行われる。また、受像シー
ト及びトナーシートの回転ドラムへの固定は、図示しな
い真空吸着機構または静電吸着機構を使用しても良い。
【0016】このようにして回転ドラム34に受像シー
ト12およびトナーシート10が積層されて固定される
と、露光手段40からの光ビームLによってトナーシー
ト10が裏面(支持体18側)から画像様に露光・加熱
されて、トナー層22に潜像が記録される。露光手段4
0は、変調手段を含み、光ビーム等の高密度エネルギ光
を射出する光源と光ビームのスポット径を調整する結像
レンズ等からなる光ヘッド24と、図15に示されるよ
うに、光ヘッド24を回転ドラム34の軸方向に移動す
ることによって、光ビームを移動方向に移動して副走査
を行なう副走査手段61(図15の移動ステージ4に相
当。)とを備えている。他方、光ビームによるトナーシ
ート10の主走査、すなわちトナーシート10(および
受像シート12)の搬送は、回転ドラム34の矢印y方
向への回転によって行なう。すなわち、図示例の記録装
置30においては、いわゆるドラムスキャナと同様にし
てトナーシート10を光ビームLによって2次元的に走
査する。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】このような記録装置に
おいて、従来は、A.記録媒体搬送系に粘着ローラを使
用していたり、B.記録部に粘着ローラを使用していた
りしていた。上記Aの記録媒体搬送系に粘着ローラを使
用するのは、次の〜の異物を取り除いて次工程の本
紙転写工程等での画像欠陥を防ぐためである。すなわ
ち、 記録媒体に付着している異物を取り除く。 記録媒体搬送中に、記録媒体に記録媒体搬送系路中
で付着した異物を取り除く。 連続体の記録媒体をシート状にカットするためにカ
ッタ部で記録媒体をカットしたとき、記録媒体から切り
粉が発生して切り粉が記録媒体に付着することがある。
その切り粉を取り除く。
【0018】図1は、上記の記録媒体に付着している
異物を除去する場合を示している。これは、図18でい
えば、ロール状の受像シート12および複数のロール状
のトナーシート10が保持されているステーション53
と、ロール状のトナーシート10および受像シート12
を引き出す1対の引出しローラ54との領域に相当する
ものである。そこで、この場合、上搬送ローラと下搬送
ローラの少なくとも一方が粘着性ゴムローラとなってい
た。したがって、矢印の方向に搬送される記録媒体上に
付着している異物は、粘着性ローラである上・下搬送ロ
ーラ間を通過中に除去されることとなる。
【0019】図2は、上記の記録媒体搬送中に記録媒
体に記録媒体搬送系路中で付着した異物を除去する場合
を示している。この場合、搬送系に使用している搬送ガ
イド板に付着している異物が記録媒体に付着するケース
は次の3つが考えられる。 1)記録媒体の搬送中のたわみにより、記録媒体が搬送
ガイド板に接触し、搬送ガイド板上の異物が記録媒体に
付着するケース。 2)記録媒体の帯電による静電気力で、搬送ガイド板上
の異物を記録媒体が吸い寄せ、記録媒体に付着するケー
ス。 3)記録媒体の帯電による静電気力で、記録媒体が搬送
ガイド板に吸い寄せられ、搬送ガイド板上の異物が記録
媒体に付着するケース。 これらは、図18でいえば、トナーシート10等を回転
ドラム34上に案内するガイド57と搬送ローラ56と
の領域に相当するものである。そこで、搬送系に使用さ
れる上・下搬送ローラ1・2の少なくとも1つ以上が粘
着性ゴムローラとなっていた。したがって、矢印の方向
に搬送される記録媒体上に付着している異物は、粘着性
ローラである上・下搬送ローラ間を通過中に除去される
こととなる。
【0020】上記の連続体の記録媒体をシート状にカ
ットするためにカッタ部で記録媒体をカットしたときに
記録媒体から切り粉が発生するが、そのようなカット周
辺部材に付着している切り粉などの異物がその記録媒体
に付着する。図3は、このようにして付着した切り粉を
記録媒体から除去する場合を示している。すなわち、記
録媒体はカット前の上搬送ローラと下搬送ローラとによ
って搬送されかつ図2によればこれらの少なくともいず
れかの搬送ローラは粘着性ゴムローラであるから回転刃
に入る前には異物が除去されているのであるが、回転刃
でカットされる時に、記録媒体から切り粉が発生し、そ
れが記録媒体に付着した状態を示している。これは、図
18でいえば、引出しローラ54によってステーション
53から引き出されたトナーシート10等を所定長に切
断するカッタ55と、トナーシート10等を挟持搬送す
る1対の搬送ローラ56との領域に相当するものであ
る。そこで、カット後に使用される上・下搬送ローラの
少なくとも1本以上が粘着性ゴムローラとなっていた。
したがって、矢印の方向に搬送される記録媒体上に付着
している異物は、粘着性ローラである上・下搬送ローラ
間を通過中に除去されることとなる。
【0021】上記Bの記録部に粘着ローラを使用するの
は、次の〜の異物を取り除いて次工程の本紙転写工
程等での画像欠陥を防ぐためである。すなわち、 記録ドラム上に付着した異物を取り除く。 記録ドラムへ記録媒体を供給搬送中に、または 記
録ドラムから記録媒体を排出搬送中に、記録媒体の表面
に付着した異物を取り除く。 記録ドラム上にある記録媒体の表面に付着した異物
をを取り除く。 である。
【0022】図4は上記の記録ドラム上に付着した異
物を除去する場合を示している。同図において、例えば
矢印の方向に回転する記録ドラム上に付着している異物
は、記録ドラム上に接触配置されている粘着性ローラに
よってその下を通過中に除去される。図5は上記の記
録ドラムへ記録媒体を供給搬送中に、記録媒体の表面に
付着した異物を除去する場合を示している。同図におい
て、例えば矢印の方向に搬送される記録媒体上に付着し
ている異物は、記録ドラム上に接触配置されている粘着
性ローラによってその下を通過中に除去される。図6お
よび図7は上記の記録ドラムから記録媒体を排出搬送
中に、記録媒体の表面に付着した異物を除去する場合を
示している。図6は回転ドラムに対して記録媒体が図で
左方向に、図7は回転ドラムに対して記録媒体が図で右
方向に搬送される場合をそれぞれ示している。両図にお
いて、例えば矢印の方向に搬送される記録媒体上に付着
している異物は、記録ドラム上に接触配置されている粘
着性ローラによってその下を通過中に除去される。図8
および図9は上記の記録中に記録媒体に付着した異物
を除去する場合を示している。図8は例えば矢印の方向
に回転する回転ドラム上に記録媒体1枚(例えば、受像
シート)が搬送されている場合、図9は例えば矢印の方
向に回転する回転ドラム上に記録媒体2枚(例えば、受
像シートとトナーシート)が搬送されている場合をそれ
ぞれ示している。両図において、例えば矢印の方向に回
転する記録ドラム上の記録媒体に付着している異物は、
記録ドラム上に接触配置されている粘着性ローラによっ
てその下を通過中に除去される。これらは図18でいえ
ば、回転ドラム34とその前後の領域に相当するもので
ある。
【0023】ところが、これらの搬送系(図1〜図3)
や記録部(図4〜図9)に使用されてきた粘着性ゴムロ
ーラは、自然経時によって粘着力が低下してしまうこと
があり、このため、粘着性ゴムローラの製造後、約2〜
3月後には粘着力が低下してしまい、記録媒体上の異物
を取り除く能力が低下し、結果的には、記録画像上に所
望の画像が記録されない部分が生じ、画像欠陥となって
いた。本発明は上記欠点を解決するもので、ゴム自体の
粘着力の経時変化が少ない粘着ローラを用いることによ
り、記録媒体に付着したゴミを長期間除去でき、よって
ゴミ欠陥のない画像を長期間にわたって得ることがで
き、したがってまた、長期間にわたってメンテナンスを
必要としない記録装置を提供することにある。
【0024】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の記録装置の発明は、記録媒体供給部
と記録媒体搬送部と記録媒体カット部および記録部を備
えた記録装置において、前記各部の少なくとも何れか
に、TiOX (酸化チタン)を含む粘着性ゴムローラを
使用したことを特徴としている。また、請求項2記載の
記録装置の発明は、同じく、前記各部の少なくとも何れ
かに、TiOX (酸化チタン)を含みかつBa(バリウ
ム)を含まない粘着性ゴムローラを使用したことを特徴
としている。そして、請求項3記載の記録装置の発明
は、同じく、前記各部の少なくとも何れかに、C−Oま
たはSi−Oの官能基を持つ炭化水素化合物を含む粘着
性ゴムローラを使用したことを特徴としている。さら
に、請求項4記載の記録装置の発明は、同じく、前記各
部の少なくとも何れかに、TiOX (酸化チタン)と、
かつ、C−OまたはSi−Oの官能基を持つ炭化水素化
合物と、を含む粘着性ゴムローラを使用したことを特徴
としている。また、請求項5記載の記録装置の発明は、
同じく、前記各部の少なくとも何れかに、TiOX (酸
化チタン)と、かつ、C−OまたはSi−Oの官能基を
持つ炭化水素化合物と、を含み、しかもBa(バリウ
ム)を含まない粘着性ゴムローラを使用したことを特徴
としている。
【0025】そして、請求項6記載の異物除去方法の発
明は、記録媒体供給部と記録媒体搬送部と記録媒体カッ
ト部および記録部を備えた記録装置において、前記各部
の少なくとも何れかに、TiOX (酸化チタン)を含む
粘着性ゴムローラを使用することにより記録媒体表面の
または記録装置内部の異物を除去することを特徴として
いる。さらに、請求項7記載の異物除去方法の発明は、
同じく、前記各部の少なくとも何れかに、TiOX (酸
化チタン)を含みかつBa(バリウム)を含まない粘着
性ゴムローラを使用することを特徴としている。また、
請求項8記載の異物除去方法の発明は、同じく、前記各
部の少なくとも何れかに、C−OまたはSi−Oの官能
基を持つ炭化水素化合物を含む粘着性ゴムローラを使用
することを特徴としている。そして、請求項9記載の異
物除去方法の発明は、同じく、前記各部の少なくとも何
れかに、TiOX (酸化チタン)と、かつ、C−Oまた
はSi−Oの官能基を持つ炭化水素化合物と、を含む粘
着性ゴムローラを使用することを特徴としている。さら
に、請求項10記載の異物除去方法の発明は、同じく、
前記各部の少なくとも何れかに、TiOX (酸化チタ
ン)と、かつ、C−OまたはSi−Oの官能基を持つ炭
化水素化合物と、を含み、しかもBa(バリウム)を含
まない粘着性ゴムローラを使用することを特徴としてい
る。また、請求項11記載の発明は、請求項1〜5のい
ずれか1項記載の記録装置が、回転ドラムを高速の走査
(主走査)とし、光ヘッドを回転ドラム軸方向に低速で
走査(副走査)するような記録装置であることを特徴と
している。そして、請求項12記載の発明は、請求項6
〜10のいずれか1項記載の記録装置が、回転ドラムを
高速の走査(主走査)とし、光ヘッドを回転ドラム軸方
向に低速で走査(副走査)するような記録装置であるこ
とを特徴としている。以上のような成分構成の粘着性ゴ
ムローラを使用することにより、記録媒体に付着したゴ
ミを長期間にわたって除去でき、よってゴミ欠陥のない
画像を長期間にわたって得ることができるようになる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図10〜図13を参照して説明する。図10は本発明
の実施の形態に係る粘着性ローラを使用した記録装置の
うち記録媒体供給部の記録媒体に付着している異物を除
去する場合を示している。同図において、上搬送ローラ
と下搬送ローラの少なくとも一方に本発明の成分構成を
有する粘着性ゴムローラを使用している。すなわち、T
iOX (酸化チタン)、および/又はC−OまたはSi
−Oの官能基を持つ炭化水素化合物と、を含み、しかも
Ba(バリウム)を含まない粘着性ゴムローラを使用し
ている。したがって、本発明によれば、記録媒体上に付
着している異物は長期間にわたって、上・下搬送ローラ
間を通過中に除去されることが可能となる。図11は同
じく記録媒体搬送部の記録媒体に付着している異物を除
去する場合を示している。また、図12は記録媒体をカ
ット部の記録媒体に付着している異物を除去する場合を
示している。図13は記録部(記録ドラム)の異物除去
の場合を示している。図11および図12の各部品、機
能等は、ぞれぞれ図2および図3と同じであり説明は省
略する。図11および図12が図2および図3と異なる
点は、図10で説明したのと同じく、上搬送ローラと下
搬送ローラの少なくとも一方に本発明の成分構成を有す
る粘着性ゴムローラを使用している点である。また、図
13は、記録部(記録ドラム)の異物除去である従来の
図4〜図9を纏めて、それらを代表して図5に対応させ
ている。図13が図5と異なる点は、図10で説明した
のと同じく、粘着性ローラとして本発明の成分構成を有
する粘着性ゴムローラを使用している点である。また、
逐一図示はここではしないが、もちろん他の図4〜図9
のそれぞれに対応した本願発明の実施の形態が可能であ
る。また、上記の成分構成(すなわち、TiOX (酸化
チタン)、および/又はC−OまたはSi−Oの官能基
を持つ炭化水素化合物と、を含み、しかもBa(バリウ
ム)を含まない)の粘着性ゴムローラとしては、具体的
には、宮川ローラ株式会社製の「カーボレスMIMOS
A」なる品名でグレードがLTまたはSTの表1の性能
を有するゴムローラが良い。
【0027】
【表1】
【0028】表1では、上記「カ−ボレスMIMOSA
LT」(表1では、単に「LT」と略す。)と「カ−
ボレスMIMOSA ST」(表1では、単に「ST」
と略す。)とについて、粘着力、硬度、電気抵抗値をそ
れぞれ示している。上記ゴムローラの特徴は、電気抵抗
値が小さいため、記録媒体で発生している静電気を除去
できることである。
【0029】次に、この「カ−ボレスMIMOSA S
T」と「カ−ボレスMIMOSALT」と他の「MIM
OZA Under LT」と「クリーナーグリーン」
の4種類について、異物除去の自然経時劣化テストを行
ったので、その結果の異物除去の効果比較を図14に示
しておく。図14のグラフは、1ヶ月間未使用状態で放
置し、1ヶ月後に使用し画像記録した場合の異物による
画像欠陥数をカウントした結果である。横軸が経過月
数、縦軸が異物による画像欠陥数である。同図による
と、「カ−ボレスMIMOSA ST」と「カ−ボレス
MIMOSA LT」は、8か月経過しても異物による
画像欠陥数は10未満であり、「MIMOZA Und
er LT」は、1か月後には異物による画像欠陥数は
既に10を超え(画像欠陥数=15)、2か月後は3
6、3か月後は60、8か月経過すると画像欠陥数は7
0近くになった。また、「クリーナーグリーン」は、1
か月後には異物による画像欠陥数は既に20を超え、2
か月後は50、3か月後は67、8か月経過すると画像
欠陥数は70を超えてしまった。このように、同じ粘着
性ゴムローラであっても、大きな違いが生じた。
【0030】表2は、カーボレスMIMOZA ST、
カーボレスMIMOZA LT、クリーナー・グリー
ン、アンダーLTのゴム質の解析結果と総合性能の比較
を示している。
【0031】
【表2】
【0032】これによると、同じ粘着性ゴムローラであ
っても、カーボレスMIMOZASTや、カーボレスM
IMOZA LTのゴム質のように、充填剤としてTi
X (酸化チタン)を、かつ、可塑剤としてC−Oまた
はSi−Oの官能基を持つ炭化水素化合物を含む粘着性
ゴムローラが、搬送性が良く、粘着力の自然経時の劣化
が遅いので最適であることがわかる。逆に、Ba(バリ
ウム)を含む粘着性ゴムローラは搬送性も粘着力の自然
経時劣化も良くない。したがって、Ba(バリウム)を
含む粘着性ゴムローラは、記録装置の異物除去としては
不適であることがわかる。
【0033】このような成分構成の粘着性ゴムローラを
記録装置の各部の少なくとも何れかに使用することによ
り記録媒体表面のまたは記録装置内部の異物を除去する
ことが可能となる。また、記録装置としては、回転ドラ
ムを高速の走査(主走査)とし、光ヘッドを回転ドラム
軸方向に低速で走査(副走査)する記録装置に用いるこ
とが可能である。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
充填剤としてTiOX (酸化チタン)を、かつ、可塑剤
としてC−OまたはSi−Oの官能基を持つ炭化水素化
合物を含む粘着性ゴムローラを記録媒体供給部と記録媒
体搬送部と記録媒体カット部および記録部の少なくとも
何れかに使用したので、ゴム自体の粘着力の経時変化が
少ないため粘着効果が長期間持続し、したがって記録媒
体に付着したゴミを長期間除去でき、よってゴミ欠陥の
ない画像を長期間にわたって得ることができる。したが
ってまた、長期間にわたってメンテナンスを必要とせ
ず、よって使用頻度によってメンテナンスフリーとする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】記録媒体に付着している異物を除去する場合を
示す図である。
【図2】記録媒体搬送中に記録媒体に記録媒体搬送系路
中で付着した異物を除去する場合を示す図である。
【図3】カッタ部で記録媒体をカットしたときに記録媒
体から発生した切り粉が記録媒体に付着したその切り粉
を除去する場合を示す図である。
【図4】記録ドラム上に付着した異物を除去する場合を
示す図である。
【図5】記録ドラムへ記録媒体を供給搬送中に、記録媒
体の表面に付着した異物を除去する場合を示す図であ
る。
【図6】記録ドラムから記録媒体を排出搬送中に、記録
媒体の表面に付着した異物を除去する場合を示す図であ
る。
【図7】記録ドラムから記録媒体を排出搬送中に、記録
媒体の表面に付着した異物を除去する場合を示す図であ
る。
【図8】記録中に記録媒体に付着した異物を除去する場
合を示す図である。
【図9】記録中に記録媒体に付着した異物を除去する場
合を示す図である。
【図10】記録装置のうち、本発明による粘着ロールを
適用することができる具体的場所の1つである記録媒体
供給部を示す図である。
【図11】記録装置のうち、本発明による粘着ロールを
適用することができる具体的場所の1つである記録媒体
搬送部を示す図である。
【図12】記録装置のうち、本発明による粘着ロールを
適用することができる具体的場所の1つである記録媒体
をカットするカット部を示す図である。
【図13】記録装置のうち、本発明による粘着ロールを
適用することができる具体的場所の1つである記録部
(記録ドラム)内を示す図である。
【図14】「カ−ボレスMIMOSA ST」と「MI
MOZA Under LT」等の異物除去の効果比較
をを示す図である。
【図15】記録装置の記録部の要部の斜視図を示したも
のである。
【図16】図15の記録媒体3を構成する受像シートと
トナーシートの構造を示したものである。
【図17】具体的なカラー画像記録の一般手順を説明し
たものである。
【図18】本発明で使用した記録装置の全体図を示した
ものである。
【符号の説明】
1、24 光ヘッド 2 記録用回転ドラム 3 記録媒体 10、32 トナーシート 12、31 受像シート 14 本紙 16 受像層 4 移動ステージ 30 記録装置 32 供給部 34 回転ドラム 36 感材固定/解除機構 38 ラミネート機構 40 露光手段 42 剥離機構 44 給紙部 46 ラミネート部 48 定着部 50 剥離部 52 トレイ部 52a トレイ 52b 廃材スタッカ 53 ステーション 54 1対の引出しローラ 55 カッタ55 56 1対の搬送ローラ 57 ガイド 58 ラミネートローラ 59a 支点 59 アーム 60 押圧手段 84 制御部

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体供給部と記録媒体搬送部と記録
    媒体カット部および記録部を備えた記録装置において、 前記各部の少なくとも何れかに、TiOX (酸化チタ
    ン)を含む粘着性ゴムローラを使用したことを特徴とす
    る記録装置。
  2. 【請求項2】 記録媒体供給部と記録媒体搬送部と記録
    媒体カット部および記録部を備えた記録装置において、 前記各部の少なくとも何れかに、TiOX (酸化チタ
    ン)を含みかつBa(バリウム)を含まない粘着性ゴム
    ローラを使用したことを特徴とする記録装置。
  3. 【請求項3】 記録媒体供給部と記録媒体搬送部と記録
    媒体カット部および記録部を備えた記録装置において、 前記各部の少なくとも何れかに、C−OまたはSi−O
    の官能基を持つ炭化水素化合物を含む粘着性ゴムローラ
    を使用したことを特徴とする記録装置。
  4. 【請求項4】 記録媒体供給部と記録媒体搬送部と記録
    媒体カット部および記録部を備えた記録装置において、 前記各部の少なくとも何れかに、TiOX (酸化チタ
    ン)と、かつ、C−OまたはSi−Oの官能基を持つ炭
    化水素化合物と、を含む粘着性ゴムローラを使用したこ
    とを特徴とする記録装置。
  5. 【請求項5】 記録媒体供給部と記録媒体搬送部と記録
    媒体カット部および記録部を備えた記録装置において、 前記各部の少なくとも何れかに、TiOX (酸化チタ
    ン)と、かつ、C−OまたはSi−Oの官能基を持つ炭
    化水素化合物と、を含み、しかもBa(バリウム)を含
    まない粘着性ゴムローラを使用したことを特徴とする記
    録装置。
  6. 【請求項6】 記録媒体供給部と記録媒体搬送部と記録
    媒体カット部および記録部を備えた記録装置において、 前記各部の少なくとも何れかに、TiOX (酸化チタ
    ン)を含む粘着性ゴムローラを使用することにより記録
    媒体表面のまたは記録装置内部の異物を除去することを
    特徴とする異物除去方法。
  7. 【請求項7】 記録媒体供給部と記録媒体搬送部と記録
    媒体カット部および記録部を備えた記録装置において、 前記各部の少なくとも何れかに、TiOX (酸化チタ
    ン)を含みかつBa(バリウム)を含まない粘着性ゴム
    ローラを使用することにより記録媒体表面のまたは記録
    装置内部の異物を除去することを特徴とする異物除去方
    法。
  8. 【請求項8】 記録媒体供給部と記録媒体搬送部と記録
    媒体カット部および記録部を備えた記録装置において、 前記各部の少なくとも何れかに、C−OまたはSi−O
    の官能基を持つ炭化水素化合物を含む粘着性ゴムローラ
    を使用することにより記録媒体表面のまたは記録装置内
    部の異物を除去することを特徴とする異物除去方法。
  9. 【請求項9】 記録媒体供給部と記録媒体搬送部と記録
    媒体カット部および記録部を備えた記録装置において、 前記各部の少なくとも何れかに、TiOX (酸化チタ
    ン)と、かつ、C−OまたはSi−Oの官能基を持つ炭
    化水素化合物と、を含む粘着性ゴムローラを使用するこ
    とにより記録媒体表面のまたは記録装置内部の異物を除
    去することを特徴とする異物除去方法。
  10. 【請求項10】 記録媒体供給部と記録媒体搬送部と記
    録媒体カット部および記録部を備えた記録装置におい
    て、 前記各部の少なくとも何れかに、TiOX (酸化チタ
    ン)と、かつ、C−OまたはSi−Oの官能基を持つ炭
    化水素化合物と、を含み、しかもBa(バリウム)を含
    まない粘着性ゴムローラを使用することにより記録媒体
    表面のまたは記録装置内部の異物を除去することを特徴
    とする異物除去方法。
  11. 【請求項11】 前記記録装置が、回転ドラムを高速の
    走査(主走査)とし、光ヘッドを回転ドラム軸方向に低
    速で走査(副走査)する記録装置であることを特徴とす
    る請求項1〜5のいずれか1項記載の記録装置。
  12. 【請求項12】 前記記録装置が、回転ドラムを高速の
    走査(主走査)とし、光ヘッドを回転ドラム軸方向に低
    速で走査(副走査)する記録装置であることを特徴とす
    る請求項6〜10のいずれか1項記載の異物除去方法。
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