JP2000246009A - 泡抑制剤組成物 - Google Patents
泡抑制剤組成物Info
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- JP2000246009A JP2000246009A JP11052341A JP5234199A JP2000246009A JP 2000246009 A JP2000246009 A JP 2000246009A JP 11052341 A JP11052341 A JP 11052341A JP 5234199 A JP5234199 A JP 5234199A JP 2000246009 A JP2000246009 A JP 2000246009A
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- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L83/00—Compositions of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon only; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L83/10—Block- or graft-copolymers containing polysiloxane sequences
- C08L83/12—Block- or graft-copolymers containing polysiloxane sequences containing polyether sequences
Abstract
る泡抑制剤組成物。 (A)下記(i)及び(ii)成分を主成分とするオイルコンパウンド 58〜90重量%、 (i)R1 3SiO1/2単位/R1 2SiO2/2単位/R1SiO3/2単位 =0.1〜5/90〜99.8/0.1〜5(モル%) の構成比の構造を持ち、25℃における粘度が100〜100万センチポイズで あるオルガノポリシロキサン 80〜99.9重量%、 (ii)微粉末シリカ 0.1〜20重量%、 (B)下記(iii)及び(iv)成分からなる混合物 10〜42重量%、 (iii)25℃における粘度が5,000〜100万センチポイズのポリオキ シアルキレン変性シリコーンオイル 30〜99重量%、 (iv)分子量50〜500の多価アルコールアルキルエーテル 1〜70重量%。 【効果】 本発明の泡抑制剤組成物は、抑泡性、水分散
性、安定性に優れたものである。
Description
散性及び安定性に優れた泡抑制剤組成物に関する。
ーン系消泡剤は、他のものに比較して抑泡性に優れるこ
とから、合成樹脂、合成ゴム、油脂、発酵、食品、繊
維、石油、医薬品などの広い工業分野において使用され
ている。これらのうちで、特に、高温、高pH、高剪断
力下などの苛酷な条件下において適する泡抑制剤組成物
が提案されてきた(特公昭52−19836号、特公昭
52−22638号、特公昭55−23084号各公
報)。しかし、これらにおいては、更に抑泡性の改良が
望まれていた。この要求に対して、架橋単位を導入した
オルガノポリシロキサンを主成分とする組成物が提案さ
れた(特公平3−14481号、特公平3−14482
号、特開昭63−147507号、特開平1−3175
05号、特開平3−188905号各公報)が、これら
はいずれも安定性に乏しいものであった。
導入したオルガノポリシロキサンをオイルコンパウンド
の主成分とすることが提案されている(特開平5−27
1689号、特開平8−196811号、特開平8−3
09104号各公報)。これらにより、かなりの抑泡性
向上が認められたが、まだ満足のできるものではなかっ
た。
安定性に優れた泡抑制剤組成物を提供することを目的と
する。
発明は、上記目的を達成するため、下記(A)及び
(B)成分を主成分とする泡抑制剤組成物を提供する。 (A)下記(i)及び(ii)成分を主成分とするオイルコンパウンド 58〜90重量%、 (i)R1 3SiO1/2単位、R1 2SiO2/2単位、R1SiO3/2単位からなり(但 し、R1は互いに同一又は異種の炭素数1〜20の一価有機基を示す)、 R1 3SiO1/2単位/R1 2SiO2/2単位/R1SiO3/2単位 =0.1〜5/90〜99.8/0.1〜5(モル%) の構成比の構造を持ち、25℃における粘度が100〜100万センチポイズで あるオルガノポリシロキサン 80〜99.9重量%、 (ii)微粉末シリカ 0.1〜20重量%、 (B)下記(iii)及び(iv)成分からなる混合物 10〜42重量%、 (iii)下記構造式(1)で示される25℃における粘度が5,000〜10 0万センチポイズのポリオキシアルキレン変性シリコーンオイル 30〜99重量%、 (iv)分子量50〜500の多価アルコールアルキルエーテル 1〜70重量%。
一価有機基を示し、Aは −R3−O(CH2CH2O)p(CH2CH(CH3)O)
q−R4 (但し、R3は炭素数1〜4の二価炭化水素基、R4は水
素原子、炭素数1〜6のアルキル基、アシル基又はイソ
シアン酸基を示し、p,qは10≦p+q≦100、1
0/90≦p/q≦100/0を満足する数である。)
で示されるポリオキシアルキレン含有基である。a,b
は10≦a+b≦1,000、50/50≦a/b≦9
9/1を満足する数、cは0又は1である。]
量100重量部に対して(C)成分としてポリオキシア
ルキレン変性シリコーンオイル以外の界面活性剤0.1
〜50重量部を配合することができ、またこの泡抑制剤
組成物を水溶性ポリマーの水性分散液に分散することが
できる。
を示し、かつ水分散性、安定性に優れたものである。
本発明の泡抑制剤組成物の(A)成分としてのオイルコ
ンパウンドは、この組成物に抑泡性を付与するための主
成分となるものであるが、これは以下に示す(i)オル
ガノポリシロキサン及び(ii)微粉末シリカからな
る。
キサンは次の構造単位からなるものである。 [R1 3SiO1/2][R1 2SiO2/2][R1SiO3/2]
基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、
オクチル基、ノニル基、デシル基、ドデシル基、テトラ
デシル基、ヘキサデシル基、オクタデシル基などのアル
キル基、シクロヘキシル基などのシクロアルキル基、ビ
ニル基、アリル基などのアルケニル基、フェニル基、ト
リル基などのアリール基又はこれらの基の炭素原子に結
合している水素原子の一部又は全部をハロゲン原子、シ
アノ基などで置換したクロロメチル基、3−クロロプロ
ピル基、3,3,3−トリフルオロプロピル基、シアノ
エチル基などから選択される1種又は2種以上の炭素数
1〜20の非置換又は置換の一価炭化水素基(有機基)
であるが、全体の90モル%以上がメチル基であるもの
とすることがよい。
ある[R1 3SiO1/2]単位が0.1モル%未満である
と粘度が高くなりすぎ、取り扱いが困難となるし、5モ
ル%を超えると粘度が低くなりすぎ、抑泡性に乏しくな
る。また、[R1 2SiO2/2]単位が90モル%末満で
あると粘度が低くなりすぎ、抑泡性が不良となるし、9
9.8モル%を超えると粘度が高くなりすぎ、取り扱い
が困難となる。更に、[R1SiO3/2]単位が0.1モ
ル%未満であると抑泡性に乏しくなるし、5モル%を超
えると粘度が高くなりすぎ、取り扱いが困難となる。こ
のことから、[R1 3SiO1/2]/[R1 2SiO2/2]/
[R1SiO3/2]=0.1〜5/90〜99.8/0.
1〜5(モル%)とされるが、好ましくは1〜3/94
〜98/1〜3(モル%)である。
は粘度をできるだけ低いものとすることがよく、抑泡性
の面からは粘度が高い方がよいものであるが、粘度が1
00センチポイズ未満では得られる組成物の消泡性が乏
しいものとなり、粘度が100万センチポイズより大き
いとエマルジョンに仕上げる際の作業性に難点が生ずる
ので、100〜100万センチポイズとされるが、より
好ましくは1,000〜10万センチポイズである。
リカは公知のものでよく、これは湿式シリカ、乾式シリ
カのいずれでもよいが、これには沈降シリカ、シリカキ
セロゲル、ヒュームドシリカ、或いは更にそれらの表面
を疎水化処理したものなどが例示され、具体的にはアエ
ロジル[日本アエロジル(株)製商品名]、ニプシル
[日本シリカ(株)製商品名]、キャボシル[米国キャ
ボネット社製商品名]、サントセル[米国モンサント社
製商品名]などが挙げられるが、これらはBET法によ
る比表面積の値が大きいほど消泡性が向上するので、こ
れは比表面積が100m2/g以上のものとすることが
好ましく、より好ましくは200m2/g以上のものが
よい。
イルコンパウンド中への配合量は0.1重量%未満であ
ると抑泡性に劣るものとなるし、20重量%を超えると
オイルコンパウンドの粘度が高くなりすぎ、取り扱いが
困難となるため、0.1〜20重量%とされるが、好ま
しくは1〜10重量%である。
ドは上記したオルガノポリシロキサンと微粉末シリカの
所定量を適宜の撹拌機構を持つ混合機中で混合しながら
60〜200℃で熱処理し、必要に応じて低沸点留分を
除くことによって製造することができるが、これに消泡
性持続力、高温特性、希釈安定性などの向上のために無
機アンモニウム塩、有機ケイ素化合物、シロキサン樹脂
などを添加すること(特公平4−42043号、特開平
5−261206号、特開平5−261207号各公報
参照)は任意である。
分としての(iii)ポリオキシアルキレン変性シリコ
ーンオイル及び(iv)多価アルコールアルキルエーテ
ルは前記した(A)成分としてのオイルコンパウンドを
水系に乳化分散させるためのものである。この(ii
i)成分は、下記式(1)で示されるものである。
ピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル
基、オクチル基、ノニル基、デシル基、ドデシル基、テ
トラデシル基、ヘキサデシル基、オクタデシル基などの
アルキル基、シクロヘキシル基などのシクロアルキル
基、ビニル基、アリル基などのアルケニル基、フェニル
基、トリル基などのアリール基又はこれらの基の炭素原
子に結合している水素原子の一部又は全部をハロゲン原
子、シアノ基などで置換したクロロメチル基、3−クロ
ロプロピル基、3,3,3−トリフルオロプロピル基、
シアノエチル基などから選択される1種又は2種以上の
炭素数1〜20の非置換又は置換の一価炭化水素基(有
機基)であるが、それらの90モル%以上がメチル基で
あることが望ましい。
q−R4 で示される基である。この場合、R3はメチレン基、エ
チレン基、プロピレン基、ブチレン基などのアルキレン
基といった炭素数1〜4の二価炭化水素基、R4は水素
原子、又はメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル
基、ペンチル基、ヘキシル基などのアルキル基、アセチ
ル基、プロピオニル基、ブチリル基、ヘキサノイル基な
どのアシル基、イソシアン酸基から選択される炭素数1
〜6の一価の有機基である。また、p+qの値は10未
満であると得られる泡抑制剤組成物の乳化分散が困難と
なり、100を超えると粘度が高くなって作業性が悪く
なることより、これは10≦p+q≦100とされ、好
ましくは20≦p+q≦70とされる。
ると(A)成分のオイルコンパウンドの乳化分散が困難
となるため、10/90≦p/q≦100/0とされ
る。好ましくは20/80〜80/20である。
コーンオイルは室温で液状のものがよいが、これは25
℃における粘度が100センチポイズより低いと、得ら
れる泡抑制剤組成物が分離し易く、安定性の低いものと
なり、100万センチポイズより高いと、得られる泡抑
制剤組成物がこれを水で分散する際に分散し難くなり、
作業性が悪化するので、100〜100万センチポイズ
とされるが、好ましい範囲は1万〜50万センチポイズ
である。
すぎ、得られる泡抑制剤組成物が分離し易く、安定性の
低いものとなり、1,000より大きいと粘度が高くな
りすぎ、得られる泡抑制剤組成物がこれを水で分散する
際に分散し難くなり、作業性が悪化するので、10≦a
+b≦1,000とすることが必要であり、好ましくは
50≦a+b≦500である。
も99/1より大きくても泡抑制剤組成物の乳化分散が
困難となるため、50/50≦a/b≦99/1とされ
るが、好ましくは80/20≦a/b≦95/5であ
る。
性水溶液への分散性を高めるために、界面活性剤水溶液
に溶解することが好ましい。
えば≡Si−H基を有するオルガノポリシロキサンに、
分子鎖末端にビニル基或いはアリル基などの不飽和基を
有するポリオキシアルキレン化合物を白金触媒存在下に
付加反応させれば容易に得ることができる。
ルアルキルエーテルは、乳化助剤となるものであるが、
この成分を配合することにより(B)成分が適度な流動
性となり、泡抑制剤組成物の均一性が向上する。このこ
とから(iii)成分と共に混合使用されるものであ
る。
ルエーテルは分子内に(R5O)基(ここにR5はエチレ
ン基又はプロピレン基)を持つものであればどのような
構造のものでもよく、これは直鎖状であっても、次式で
示される分岐状のものであってもよい。
の1種又は2種以上の一価の有機基、r,s,tは整数
である。このR6の具体例としては水素原子、メチル
基、エチル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基など
のアルキル基である。
低いため、得られる泡抑制剤組成物の経時安定性が悪く
なり、500を超えると粘度が高くなり、分散性及び作
業性が悪くなるので、50〜500とされるが、好まし
くは70〜300である。
配合量は30重量%未満であると、泡抑制剤組成物の水
分散性が低くなるし、99重量%を超えると泡抑制剤組
成物の均一性が損なわれることから30〜99重量%と
されるが、好ましくは50〜90重量%であり、残部は
(iv)成分である。
(iv)成分を混合することにより得ることができる
が、より好ましい方法は、(iii)成分の合成時、例
えば上記したような付加反応合成において合成原料と共
に(iv)成分を添加混合する。このことにより、一段
階で(B)成分を得ることが可能となる。
成分の含有量は58重量%より少ないと、この組成物の
泡抑制効果が不十分となり、90重量%より大きいと水
への分散性が劣り、取り扱いにくいものとなるので、5
8〜90重量%とすることが必要で、好ましくは60〜
85重量%とされる。
成分の含有量は10重量%より少ないと、この組成物の
水への分散性が劣り、42重量%より大きいとこの組成
物の泡抑制効果が不十分となるので、10〜42重量%
とすることが必要で、好ましくは15〜40重量%とさ
れる。
制剤組成物の水分散性を更に向上させるために、(C)
成分として、上記(iii)成分以外の1種或いは2種
以上の界面活性剤を添加することが好ましい。(C)成
分としては、一般公知のものを使用することができ、例
えばソルビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エス
テル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、プロピレングリ
コール脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、ポリオ
キシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシプロピレン
アルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニ
ルエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリ
オキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシ
エチレンソルビトール脂肪酸エステル、ポリオキシエチ
レングリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンプ
ロピレングリコール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレ
ンひまし油、ポリオキシエチレン硬化ひまし油、ポリオ
キシエチレンフィトスタノールエーテル、ポリオキシエ
チレンフィトステロールエーテル、ポリオキシエチレン
コレステロールエーテル、ポリオキシエチレンコレステ
リルエーテル、アルカノールアミド、糖エーテル、糖ア
ミド等が挙げられるが、これらのHLB値が1〜10、
好ましくは2〜8のものと、HLB値が10〜20、好
ましくは12〜18のものの2種以上を併用すると水分
散性がより向上する。この場合、その併用割合は、重量
比として1:9〜9:1、好ましくは2:8〜8:2、
より好ましくは3:7〜7:3であることが好適であ
る。
(B)成分の合計量100重量部に対して、0.1重量
部未満であると水分散性改良効果が十分でないし、50
重量部以上であると抑泡性が低下するため0.1〜50
重量部とされる。より好ましくは1〜10重量部であ
る。
(A)、(B)成分、場合によっては更に(C)成分の
所定量を混合することによって得られるが、これらの各
成分を例えばホモミキサー、万能混合機(商品名)、ウ
ルトラミキサー(商品名)、プラネタリーミキサー(商
品名)、コンビミックス(商品名)などの混合機を用い
て、均一に混合すればよく、その混合法は特に限定され
ないが、40〜150℃の範囲で加熱混合してもよい。
(C)成分を配合した泡抑制剤組成物を、水溶性ポリマ
ーの水性分散液に分散した泡抑制剤組成物とすることも
好ましい態様である。このことにより、発泡液中に添加
する際の作業性が向上する。
ては、一般公知のものが使用でき、例えば、キサンタン
ガム、澱粉、メチルセルロース、エチルセルロース、ヒ
ドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロー
ス塩、ポリビニルアルコール、繊維素グリコール塩、ア
ルギン酸塩、ポリ(メタ)アクリル酸塩、長鎖アルキル
変性ポリ(メタ)アクリル酸塩、グアガムなどが挙げら
れる。
終的に得られる水性の泡抑制剤組成物中に0.01重量
%未満であると、得られる泡抑制剤組成物の安定性が乏
しくなるし、10重量%を超えると粘度が高くなりす
ぎ、作業性が低下することから、0.01〜10重量%
とされ、より好ましくは0.1〜2重量%である。
を配合した泡抑制剤組成物を水溶性ポリマー分散液に分
散する場合、上記のように(A)、(B)、(C)成分
の所定量を混合した後、水溶性ポリマー分散液を加えて
ホモミキサーなどの混合機を用いて、均一に混合すれば
よく、その混合法は特に限定されないが、40〜150
℃の範囲で加熱混合してもよい。
シリコーンオイルの合成例、オイルコンパウンドの製造
例、及び実施例、比較例を挙げるが、例中における粘度
は25℃での測定値を示したものであり、%は重量%を
示す。
7−オクタメチル−3,5−ジヒドロキシテトラシロキ
サン8.5g、オクタメチルシクロテトラシロキサン1
92g及びテトラブチルホスホニウムヒドロキシドシラ
ノレート(テトラブチルホスホニウムヒドロキシド10
%含有)0.2gを混合し、窒素気流下、110〜12
0℃で2時間加熱撹拌し、更に水酸化カルシウムシラノ
レート(水酸化カリウム10%含有)0.2gを加え、
150〜160℃で4時間加熱撹拌した。その後、80
〜90℃でエチレンクロロヒドリン0.2gを加え、8
0〜90℃のまま2時間撹拌した。得られた反応物を1
0mmHgの減圧下150〜160℃で2時間加熱し、
低分子シロキサンを除去して、2,100センチポイズ
の「シリコーンオイルA」を得た。29SiNMRで構造
を解析したところ、[(CH3)3SiO1/2]/[(C
H3)2SiO2/2]/[CH3SiO3/2]=2.1/9
5.8/2.1(モル%)の組成であった。
7,7−オクタメチル−3,5−ジヒドロキシテトラシ
ロキサン4.5g、オクタメチルシクロテトラシロキサ
ン195gとしたこと以外は、合成例1と全く同様にし
て8,000センチポイズの「シリコーンオイルB」を
得た。29SiNMRで構造を解析したところ、[(CH
3)3SiO1/ 2]/[(CH3)2SiO2/2]/[CH3
SiO3/2]=1.0/98.0/1.0(モル%)の
組成であった。
ンオイルとして合成例1で得られた「シリコーンオイル
A」276g、微粉末シリカとしてニプシルHD−2
[日本シリカ(株)製商品名、比表面積300m2/
g]24gを500mlプラネタリーミキサー[特殊機
化工業(株)製]に投入し、窒素ガス気流下に150℃
で2時間撹拌混合して、オイルコンパウンド「(A)−
1」を調製した。
ーンオイルA」276gの代わりに「シリコーンオイル
B」276gを用いた他はオイルコンパウンド製造例1
と同様に処理して、オイルコンパウンド「(A)−2」
を調製した。
ンオイルとして合成例2で得られた「シリコーンオイル
B」285g、微粉末シリカとしてアエロジル200
[日本アエロジル(株)製商品名、比表面積200m2
/g]を(CH3)3SiNHSi(CH3)3で表面疎水
化処理を施したシリカ15gを用い、更に炭酸アンモニ
ウム[関東化学(株)製商品名]0.9gを添加し、窒
素ガス気流下に150℃で3時間混合してオイルコンパ
ウンド「(A)−3」を調製した。
ンオイルとして「シリコーンオイルA」276gの代わ
りに粘度が2,000センチポイズのジメチルシリコー
ンオイル276gを用いた他はオイルコンパウンド製造
例1と同様に処理して、オイルコンパウンド「(A)−
4」を調製した。
えた撹拌機、ジムロート環流冷却器、温度計を備えた1
Lガラスフラスコに「オルガノポリシロキサン−1」9
0g、「アリル化ポリエーテル−1」332g、ジプロ
ピレングリコールモノメチルエーテル103g、酢酸カ
リウムの10%エタノール溶液1.5g及び塩化白金酸
の5%n−ブタノール溶液0.1gを投入し、100℃
にて6時間撹拌を行い、粘度が1,700センチポイズ
で、淡黄色均一な「(B)−1」を得た。なおこの
「(B)−1」成分を140〜150℃にて2mmHg
減圧下にストリッピングを行ったところ、粘度23万セ
ンチポイズで淡黄色均一な「(B)(iii)−1」が
得られ、「(B)−1」中に「(B)(iii)−1」
が80%含有することを確認した。
(CH3)O)11H 「アリル化ポリエーテル−1」
2CH(CH3)O)11H) 「(B)(iii)−1」
例1]において「オルガノポリシロキサン−1」90g
を「オルガノポリシロキサン−2」100gに、「アリ
ル化ポリエーテル−1」332gを280gに、ジプロ
ピレングリコールモノメチルエーテル103gを250
gに変更した以外は[(B)成分合成例1]と同様にし
て、粘度が200センチポイズで淡黄色均一な「(B)
−2」を得た。なおこの「(B)−2」成分を[(B)
成分合成例1]と同様にストリッピングを行ったとこ
ろ、粘度17万センチポイズで淡黄色均一な「(B)
(iii)−2」が得られ、「(B)−2」中に
「(B)(iii)−2」が60%含有することを確認
した。
2CH(CH3)O)11H)
例2]において「アリル化ポリエーテル−1」280g
を「アリル化ポリエーテル−2」260gに、ジプロピ
レングリコールモノメチルエーテル103gをジエチレ
ングリコールモノエチルエーテル120gに変更した以
外は[(B)成分合成例2]と同様にして、粘度が1,
200センチポイズで淡黄色均一な「(B)−3」を得
た。なおこの「(B)−3」成分を[(B)成分合成例
1]と同様にストリッピングを行ったところ、粘度12
万センチポイズで淡黄色均一な「(B)(iii)−
3」が得られ、「(B)−3」中に「(B)(iii)
−3」が75%含有することを確認した。 CH2=CHCH2O(CH2CH2O)26(CH2CH
(CH3)O)26C4H9 「アリル化ポリエーテル−2」
2CH(CH3)O)26C 4H9) 「(B)(iii)−3」
例1]において「アリル化ポリエーテル−1」332g
を「アリル化ポリエーテル−3」193gに変更した以
外は[(B)成分合成例1]と同様にして、粘度が20
0センチポイズで淡黄色均一な「(B)−4」を得た。
なおこの「(B)−4」成分を[(B)成分合成例1]
と同様にストリッピングを行ったところ、粘度8万セン
チポイズで淡黄色均一な「(B)(iii)−4」が得
られ、「(B)−4」中に「(B)(iii)−4」が
73%含有することを確認した。 CH2=CHCH2O(CH2CH2O)5(CH2CH(C
H3)O)20H 「アリル化ポリエーテル−3」
CH(CH3)O)20H) 「(B)(iii)−4」
例1]において「オルガノポリシロキサン−1」90g
を「オルガノポリシロキサン−3」100gに、「アリ
ル化ポリエーテル−1」332gを337gに変更した
以外は[(B)成分合成例1]と同様にして、粘度が1
50センチポイズで淡黄色均一な「(B)−5」を得
た。なおこの「(B)−5」成分を[(B)成分合成例
1]と同様にストリッピングを行ったところ、粘度2,
500センチポイズで淡黄色均一な「(B)(iii)
−5」が得られ、「(B)−5」中に「(B)(ii
i)−5」が81%含有することを確認した。
2CH(CH3)O)11H) 「(B)(iii)−5」
例1]においてジプロピレングリコールモノメチルエー
テル103gを3.4gに変更した以外は[(B)成分
合成例1]と同様にして、粘度が19万センチポイズで
淡黄色均一な「(B)−6」を得た。なおこの「(B)
−6」成分を[(B)成分合成例1]と同様にストリッ
ピングを行ったところ、粘度23万センチポイズで淡黄
色均一な「(B)(iii)−1」が得られ、「(B)
−6」中に「(B)(iii)−1」が99.2%含有
することを確認した。
1」70g、「(B)−1」30g及び(C)成分とし
てのソルビタンモノステアレート(「(C)−1」と呼
称、HLB4.7)6g、ポリオキシエチレン脂肪酸エ
ステル(「(C)−2」と呼称、HLB19.1)6g
を500mlプラネタリーミキサーに投入し、70〜8
0℃で1時間撹拌し、淡黄白色で粘度が10万センチポ
イズの「組成物−1」を得た。この「組成物−1」30
gを500mlガラスビーカーに採取し、60℃に加温
後、60℃の温水20gを投入し、ホモミキサーにて
1,500rpmで30分間混合を行った。更に、水5
0gを投入し、均一な「水性分散液−1」を得た。この
「水性分散液−1」を用いて下記に示すように消泡性試
験を実施した。同試験後の起泡量は150mlであっ
た。
リオキシエチレンノニルフェニルエーテルであるエマル
ゲン909[花王(株)製商品名]の0.1%水溶液を
入れ、「水性分散液−1」を100ppm添加し、室温
下においてガラスディスフューザーストーンを通して1
L/分の割合で空気を吹き込むエアーバブリング法で2
0分後の起泡量[(泡体積+液体体積)の合計ml量]
を測定した。
示す配合量にて[実施例1]と同様に泡抑制剤組成物を
調製し、更に[実施例1]と同様に各々水性分散液を調
製し、消泡性試験を実施した。結果を表1に示す。
「組成物−1」30gを500mlガラスビーカーに採
取し、60℃に加温後、60℃の温水20gを投入し、
ホモミキサーにて1,500rpmで30分間混合を行
った。更に、0.3%キサンタンガム水溶液50gを投
入し、均一な水性分散液を得た。この水性分散液を用い
て[実施例1]と同様に消泡性試験を実施したところ、
起泡量は150mlであった。この水性分散液は3ヶ月
後も、安定した均一状態を保っていた。
0.3%キサンタンガム水溶液50gを1.8%カルボ
キシメチルセルロースナトリウム水溶液50gに変更し
た以外は、[実施例11]と同様にして水性分散液を得
た。この水性分散液の消泡性試験を実施したところ、起
泡量は150mlであった。この水性分散液は3ヶ月後
も、安定した均一状態を保っていた。
ル(EO)付加モル数3、HLB6.0)
分散性、安定性に優れたものである。
0)
コーンオイルは室温で液状のものがよいが、これは25
℃における粘度が5,000センチポイズより低いと、
得られる泡抑制剤組成物が分離し易く、安定性の低いも
のとなり、100万センチポイズより高いと、得られる
泡抑制剤組成物がこれを水で分散する際に分散し難くな
り、作業性が悪化するので、5,000〜100万セン
チポイズとされるが、好ましい範囲は1万〜50万セン
チポイズである。
Claims (3)
- 【請求項1】 下記(A)及び(B)成分を主成分とす
る泡抑制剤組成物。 (A)下記(i)及び(ii)成分を主成分とするオイルコンパウンド 58〜90重量%、 (i)R1 3SiO1/2単位、R1 2SiO2/2単位、R1SiO3/2単位からなり(但 し、R1は互いに同一又は異種の炭素数1〜20の一価有機基を示す)、 R1 3SiO1/2単位/R1 2SiO2/2単位/R1SiO3/2単位 =0.1〜5/90〜99.8/0.1〜5(モル%) の構成比の構造を持ち、25℃における粘度が100〜100万センチポイズで あるオルガノポリシロキサン 80〜99.9重量%、 (ii)微粉末シリカ 0.1〜20重量%、 (B)下記(iii)及び(iv)成分からなる混合物 10〜42重量%、 (iii)下記構造式(1)で示される25℃における粘度が5,000〜10 0万センチポイズのポリオキシアルキレン変性シリコーンオイル 30〜99重量%、 【化1】 [式中、R2は互いに同一又は異種の炭素数1〜20の一価有機基を示し、Aは −R3−O(CH2CH2O)p(CH2CH(CH3)O)q−R4 (但し、R3は炭素数1〜4の二価炭化水素基、R4は水素原子、炭素数1〜6の アルキル基、アシル基又はイソシアン酸基を示し、p,qは10≦p+q≦10 0、10/90≦p/q≦100/0を満足する数である。) で示されるポリオキシアルキレン含有基である。a,bは10≦a+b≦1,0 00、50/50≦a/b≦99/1を満足する数、cは0又は1である。] (iv)分子量50〜500の多価アルコールアルキルエーテル 1〜70重量%。 - 【請求項2】 請求項1における(A)及び(B)成分
の合計量100重量部に対して(C)成分としてポリオ
キシアルキレン変性シリコーンオイル以外の界面活性剤
0.1〜50重量部を配合してなる泡抑制剤組成物。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2における泡抑制剤
組成物を水溶性ポリマーの水性分散液に分散してなる泡
抑制剤組成物。
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