JP4557183B2 - 消泡剤用オイルコンパウンドの製造方法及び消泡剤組成物 - Google Patents
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Description
(A)25℃における粘度が10〜100,000mm2/sである本質的に疎水性のオルガノポリシロキサン;100質量部、
(B)比表面積が50m2/g以上のシリカ微粉末;1〜30質量部
をコンパウンディングするに際して、
(C)シリカ表面処理剤;シリカ微粉末量に対して0.1〜3質量%、及び
(D)水;シリカ表面処理剤量に対して0〜50質量%
又は(C)及び(D)成分の代替として、
(E)アンモニア水;アンモニア量がシリカ微粉末量に対して0.03〜3質量%
を混練する第一の工程と、
この第一の工程で得られた混練物を熱処理する第二の工程と、
この第二の工程で得られた混練物に、
(C)シリカ表面処理剤;シリカ微粉末量に対して5〜20質量%
を混練する第三の工程と、
この第三の工程で得られた混練物を熱処理する第四の工程
を経て製造される消泡剤用オイルコンパウンドを用いることで、アルカリ性の発泡液中でも破泡性、消泡持続性及び内添安定性が優れるシリコーン系の消泡剤組成物を得ることができることを見出し、本発明をなすに至った。
〔請求項1〕
(1)(A)25℃における粘度が10〜100,000mm2/sである本質的に疎水性のオルガノポリシロキサン;100質量部、
(B)比表面積が50m2/g以上のシリカ微粉末;1〜30質量部、
(C)シリカ表面処理剤;シリカ微粉末量に対して0.1〜3質量%、及び
(D)水;シリカ表面処理剤量に対して0〜50質量%
を混練する第一の工程、
(2)この第一の工程で得られた混練物を熱処理する第二の工程
からなる第一コンパウンディングと、
(3)この第二の工程で得られた混練物に、
(C)シリカ表面処理剤;シリカ微粉末量に対して5〜20質量%
を混練する第三の工程、
(4)この第三の工程で得られた混練物を熱処理する第四の工程
からなる第二コンパウンディング
によって製造することを特徴とする消泡剤用オイルコンパウンドの製造方法。
〔請求項2〕
(i)(A)25℃における粘度が10〜100,000mm 2 /sである本質的に疎水性のオルガノポリシロキサン;100質量部、
(B)比表面積が50m 2 /g以上のシリカ微粉末;1〜30質量部、
(E)アンモニア水;アンモニア量がシリカ微粉末量に対して0.03〜3質量%
を混練する第一の工程、
(ii)この第一の工程で得られた混練物を熱処理する第二の工程
からなる第一コンパウンディングと、
(iii)この第二の工程で得られた混練物に、
(C)シリカ表面処理剤;シリカ微粉末量に対して5〜20質量%
を混練する第三の工程、
(iv)この第三の工程で得られた混練物を熱処理する第四の工程
からなる第二コンパウンディング
によって製造することを特徴とする消泡剤用オイルコンパウンドの製造方法。
〔請求項3〕
シリカ表面処理剤が、ヘキサメチルジシラザンであることを特徴とする請求項1又は2に記載の消泡剤用オイルコンパウンドの製造方法。
〔請求項4〕
請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法で得られたオイルコンパウンドを含むことを特徴とする消泡剤組成物。
(A)成分のオルガノポリシロキサンは、本質的に疎水性のものである。ここで、本質的に疎水性とは、一部の官能基に親水性基を含有してもオルガノポリシロキサン全体として疎水性を示すことである。
RmSiO(4-m)/2 (I)
第1の方法として、
(1)上記(A)成分;100質量部、(B)成分;1〜30質量部、(C)成分;(B)成分に対して0.1〜3質量%、及び(D)成分;(C)成分に対して0〜50質量%を混練する第一の工程、
(2)第一の工程で得られた混練物を熱処理する第二の工程
からなる第一コンパウンディングと、
(3)第二の工程で得られた混練物に、(C)成分;(B)成分に対して5〜20質量%を混練する第三の工程、並びに
(4)第三の工程で得られた混練物を熱処理する第四の工程
からなる第二コンパウンディング
によって製造するか、
あるいは、
第2の方法として、
(i)上記(A)成分;100質量部、(B)成分;1〜30質量部、及び(E)成分;(B)成分に対してアンモニア量として0.03〜3質量%を混練する第一の工程、
(ii)第一の工程で得られた混練物を熱処理する第二の工程
からなる第一コンパウンディングと、
(iii)第二の工程で得られた混練物に、(C)成分;(B)成分に対して5〜20質量%を混練する第三の工程、並びに
(iv)第三の工程で得られた混練物を熱処理する第四の工程
からなる第二コンパウンディング
によって製造する。
上記式(II)中、R1は互いに同一又は異種の置換もしくは非置換の炭素数1〜18の一価炭化水素基であり、具体的には、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基、ノニル基、デシル基、ドデシル基、トリデシル基、テトラデシル基、ヘキサデシル基、オクタデシル基等のアルキル基、シクロヘキシル基等のシクロアルキル基、ビニル基、アリル基等のアルケニル基、フェニル基、トリル基等のアリール基、スチリル基、α−メチルスチリル基等のアラルキル基など、又はこれらの基の炭素原子に結合した水素原子の一部又は全部をハロゲン原子、シアノ基、アミノ基等で置換したクロロメチル基、3−クロロプロピル基、3,3,3−トリフルオロプロピル基、シアノエチル基、3−アミノプロピル基、N−(β−アミノエチル)−γ−アミノプロピル基等の一価炭化水素基が挙げられる。
−R4−O(CH2CH2O)a−(CH2(CH3)CHO)b−R5 (III)
上記式(III)中、R4は炭素数2〜6の二価炭化水素基であり、アルキレン基、アルケニレン基などが挙げられ、例えば、エチレン基、プロピレン基、ブチレン基、ペンテン基、ヘキセン基等が挙げられる。また、R5は水素原子、炭素数1〜6のアルキル基、アセチル基又はイソシアン基であり、アルキル基としてはメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基等が挙げられる。a及びbは3≦a+b≦80、好ましくは5≦a+b≦60、かつa/b=2/8〜8/2、好ましくはa/b=2.5/7.5〜7.5/2.5を満たす正数である。
なお、上記式(II)中のxは5〜200、好ましくは20〜150の整数であり、yは1〜30、好ましくは1〜20の整数である。
(CH3)3SiO−[(CH3)2SiO]30−[(CH3)R’SiO]5−Si(CH3)3
R’:−C3H6O−(C2H4O)30−(C3H6O)10−C4H9、
(CH3)3SiO−[(CH3)2SiO]30−[(CH3)RSiO]3−Si(CH3)3
R’:−C3H6O−(C2H4O)20−(C3H6O)20−C4H9、
(CH3)3SiO−[(CH3)2SiO]40−[(CH3)RSiO]4−Si(CH3)3
R’:−C3H6O−(C2H4O)21−(C3H6O)7−COCH3、
(CH3)3SiO−[(CH3)2SiO]50−[(CH3)R’’SiO]6−[(CH3)R’’’SiO]1−Si(CH3)3
R’’:−C3H6O−(C2H4O)32−(C3H6O)8−C4H9
R’’’:−C12H25
HO−[CH2(CH3)CHO]35−H、
HO−[CH2(CH3)CHO]70−H、
HO−(CH2CH2O)4−[CH2(CH3)CHO]30−H、
CH2=CHCH2O−(CH2CH2O)32−[CH2(CH3)CHO]8−H、
CH2=CHCH2O−(CH2CH2O)22−[CH2(CH3)CHO]22−C4H9、
CH2=CHCH2O−(CH2CH2O)10−CH3
で例示されるようなポリオキシアルキレン重合体や、ソルビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンオキシプロピレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンプロピレングリコール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンひまし油、ポリオキシエチレン硬化ひまし油等の非イオン性界面活性剤を用いてもよい。なお、上記に例示した組成式は一例であり、本発明を制限するものではない。
本質的に疎水性のオルガノポリシロキサンとして、粘度が10,000mm2/sの分子鎖両末端がトリメチルシリル基で封鎖されたジメチルポリシロキサン100質量部、微粉末シリカとして、アエロジル(Aerosil)300[日本アエロジル社製、比表面積300m2/g]を5質量部、シリカ表面処理剤として、ヘキサメチルジシラザン0.1質量部、水0.025質量部を、ゲートミキサーを使用して室温で1時間混練した。その後、温度を150℃に昇温し、引き続き1時間混練した。130℃以下に冷却後、更にヘキサメチルジシラザン0.75質量部を添加し、1時間混練した。その後、温度を150℃に昇温し、引き続き2時間混練し、シリコーンオイルコンパウンド(a−1)を得た。
このシリコーンオイルコンパウンド(a−1)30質量部に、平均組成が下記式
R1 2R3SiO−(R1 2SiO)x−(R1R2SiO)y−SiR1 2R3
(但し、R1及びR3は−CH3、R2は−C3H6O(C2H4O)21(C3H6O)21CH3、xは135、yは15。)
で表され、且つ粘度が2,500mm2/sであるポリオキシアルキレン変性オルガノシロキサン(a−2)70質量部を室温で混合して消泡剤組成物(A)を調製した。
本質的に疎水性のオルガノポリシロキサンとして、粘度が8,000mm2/sでCH3SiO3/2単位を0.01モル分率含有する分岐状の分子鎖末端がトリメチルシリル基で封鎖されたジメチルポリシロキサン100質量部、微粉末シリカとして、ニプシル(Nipsil)HD−2[東ソーシリカ社製、比表面積300m2/g]を12質量部、アンモニア水(28%NH3)0.24質量部を、ゲートミキサーを使用して室温で1時間混練した。その後、温度を150℃に昇温し、引き続き1時間混練した。130℃以下に冷却後、更にヘキサメチルジシラザン0.75質量部を添加し、1時間混練した。その後、温度を150℃に昇温し、引き続き1時間混練し、シリコーンオイルコンパウンド(b−1)を得た。
このシリコーンオイルコンパウンド(b−1)30質量部に、平均組成が下記式
R1 2R3SiO−(R1 2SiO)x−(R1R2SiO)y−SiR1 2R3
(但し、R1及びR3は−CH3、R2は−C3H6O(C2H4O)25.5(C3H6O)8.5C4H9、xは30、yは5。)
で表され、且つ粘度が1,000mm2/sであるポリオキシアルキレン変性オルガノシロキサン(b−2)50質量部と、平均組成が下記式
HO−(C2H4O)25−(C3H6O)35−H
で表されるポリオキシアルキレン重合体(b−3)20質量部を室温で混合して消泡剤組成物(B)を調製した。
実施例1のシリコーンオイルコンパウンド(a−1)20質量部とソルビタンモノステアレート4質量部とポリオキシエチレン(55)モノステアレート6質量部の混合物を加熱溶解後、水70質量部を加え、ホモミキサーで撹拌、乳化して消泡剤組成物(C)を調製した。
本質的に疎水性のオルガノポリシロキサンとして、粘度が10,000mm2/sの分子鎖両末端がトリメチルシリル基で封鎖されたジメチルポリシロキサン100質量部、微粉末シリカとして、アエロジル(Aerosil)300[日本アエロジル社製、比表面積300m2/g]を5質量部、シリカ表面処理剤として、ヘキサメチルジシラザン0.85質量部、水0.21質量部を、ゲートミキサーを使用して室温で1時間混練した。その後、温度を150℃に昇温し、引き続き2時間混練し、シリコーンオイルコンパウンド(d−1)を得た。
このシリコーンオイルコンパウンド(d−1)30質量部に、平均組成が下記式
R1 2R3SiO−(R1 2SiO)x−(R1R2SiO)y−SiR1 2R3
(但し、R1及びR3は−CH3、R2は−C3H6O(C2H4O)21(C3H6O)21CH3、xは135、yは15。)
で表され、且つ粘度が2,500mm2/sであるポリオキシアルキレン変性オルガノシロキサン(d−2)70質量部を室温で混合して消泡剤組成物(D)を調製した。
本質的に疎水性のオルガノポリシロキサンとして、粘度が10,000mm2/sの分子鎖両末端がトリメチルシリル基で封鎖されたジメチルポリシロキサン100質量部、微粉末シリカとして、アエロジル(Aerosil)300[日本アエロジル社製、比表面積300m2/g]を5質量部、シリカ表面処理剤として、ヘキサメチルジシラザン0.75質量部、水0.1質量部を、ゲートミキサーを使用して室温で1時間混練した。その後、温度を150℃に昇温し、引き続き1時間混練した。130℃以下に冷却後、更にヘキサメチルジシラザン0.1質量部を添加し、1時間混練した。その後、温度を150℃に昇温し、引き続き1時間混練し、シリコーンオイルコンパウンド(e−1)を得た。
このシリコーンオイルコンパウンド(e−1)30質量部に、平均組成が下記式
R1 2R3SiO−(R1 2SiO)x−(R1R2SiO)y−SiR1 2R3
(但し、R1及びR3は−CH3、R2は−C3H6O(C2H4O)21(C3H6O)21CH3、xは135、yは15。)
で表され、且つ粘度が2,500mm2/sであるポリオキシアルキレン変性オルガノシロキサン(e−2)70質量部を室温で混合して消泡剤組成物(E)を調製した。
消泡性(初期):
水性切削油剤(ユシロ化学工業(株)製、ユシローケンFGE275)に各消泡剤サンプルを有効成分量で0.5質量%添加したものを水で20倍に希釈し、1Lビーカー中でホモミキサーにより10,000rpm×15分間撹拌した。15分間撹拌したときの液+泡の体積(mL)と、撹拌停止から完全に泡が消えるまでの時間を測定した。
上記水性切削油剤に各消泡剤サンプルを有効成分量で0.5質量%添加したものを50℃で7日間保存し、その後水で20倍に希釈し、1Lビーカー中でホモミキサーにより10,000rpm×15分間撹拌した。15分間撹拌したときの液+泡の体積(mL)と、撹拌停止から完全に泡が消えるまでの時間を測定した。
上記水性切削油剤に各消泡剤サンプルを有効成分量で0.5質量%添加したものを50℃で7日間保存したときの外観を目視にて下記基準で観察した。
○:浮遊物・沈降物無し、 △:浮遊物・沈降物ややあり、 ×:浮遊物・沈降物多い
Claims (4)
- (1)(A)25℃における粘度が10〜100,000mm2/sである本質的に疎水性のオルガノポリシロキサン;100質量部、
(B)比表面積が50m2/g以上のシリカ微粉末;1〜30質量部、
(C)シリカ表面処理剤;シリカ微粉末量に対して0.1〜3質量%、及び
(D)水;シリカ表面処理剤量に対して0〜50質量%
を混練する第一の工程、
(2)この第一の工程で得られた混練物を熱処理する第二の工程
からなる第一コンパウンディングと、
(3)この第二の工程で得られた混練物に、
(C)シリカ表面処理剤;シリカ微粉末量に対して5〜20質量%
を混練する第三の工程、
(4)この第三の工程で得られた混練物を熱処理する第四の工程
からなる第二コンパウンディング
によって製造することを特徴とする消泡剤用オイルコンパウンドの製造方法。 - (i)(A)25℃における粘度が10〜100,000mm 2 /sである本質的に疎水性のオルガノポリシロキサン;100質量部、
(B)比表面積が50m 2 /g以上のシリカ微粉末;1〜30質量部、
(E)アンモニア水;アンモニア量がシリカ微粉末量に対して0.03〜3質量%
を混練する第一の工程、
(ii)この第一の工程で得られた混練物を熱処理する第二の工程
からなる第一コンパウンディングと、
(iii)この第二の工程で得られた混練物に、
(C)シリカ表面処理剤;シリカ微粉末量に対して5〜20質量%
を混練する第三の工程、
(iv)この第三の工程で得られた混練物を熱処理する第四の工程
からなる第二コンパウンディング
によって製造することを特徴とする消泡剤用オイルコンパウンドの製造方法。 - シリカ表面処理剤が、ヘキサメチルジシラザンであることを特徴とする請求項1又は2に記載の消泡剤用オイルコンパウンドの製造方法。
- 請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法で得られたオイルコンパウンドを含むことを特徴とする消泡剤組成物。
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