JP4338674B2 - 消泡剤組成物 - Google Patents

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Description

本発明は、発泡性液体に内添しても液の濁りおよび時間経過に伴う分離を生じさせず、かつ消泡性が良好なシリコーン系の消泡剤組成物に関する。
シリコーン系消泡剤は他の消泡剤に比べて、種々の優れた性質を有しているため、化学工業、食品工業、石油工業、織物工業、製紙工業、紙パルプ工業および医薬品工業等における発泡を伴う工程において広く使用されている。
例えば、発泡性液体である農薬、精練剤、水性切削油などは実際の使用直前に水等で希釈して使用されるが、一般に販売されているこれらの原液には予め消泡剤が内添されていることが多い。この用途では、消泡剤は、消泡性を有することの他に、液の濁りや時間経過に伴う分離を生じさせないことも求められる。
一般的な用途には、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、メチルビニルポリシロキサンなどの直鎖型シリコーンオイルを主成分としたオイルコンパウンドを用いた消泡剤が汎用されている。しかし、これら消泡剤の消泡効果は、多量の界面活性剤を含む農薬等の発泡性液体に対しては不十分であることが多かった。
そのため、分岐単位を構造中に導入したオルガノポリシロキサンを主成分とするオイルコンパウンドを用いた消泡剤が提案されている(特許文献1〜3参照)。これにより十分な消泡効果が得られるようになったが、該オルガノポリシロキサンの高い疎水性のために、該消泡剤を添加した発泡性液体において、液の濁りや時間経過に伴う分離が生じてしまうことがあった。
特開平5−271689号公報 特開平8−196811号公報 特開平8−309104号公報
本発明は、発泡性液体に内添しても液の濁りおよび時間経過に伴う分離を生じさせず、かつ消泡性が良好なシリコーン系の消泡剤組成物を提供することを目的とする。
本発明者は、上記目的を達成するため鋭意検討を重ねた結果、特定の構造と物性とを有するポリオキシアルキレン変性分岐型オルガノポリシロキサンと微粉末シリカとを含むシリコーンオイルコンパウンド、ならびに、必要により、特定の構造と物性と有するポリオキシアルキレン変性オルガノポリシロキサンおよびポリオキシアルキレン重合体を含有する消泡剤組成物が、発泡性液体に内添しても液の濁りおよび時間経過に伴う分離を生じさせず、かつ消泡性に優れることを見出し、本発明をなすに至った。
従って、本発明は、
(A) (i)下記一般式(I):
−R−O(CHCHO)−(CHCH(CH)O)−R (I)
(式中、Rは炭素原子数2〜6の二価炭化水素基であり、Rは水素原子、炭素原子数1〜6のアルキル基、アセチル基またはイソシアノ基であり、aはa>0を満たす数であり、bはb≧0を満たす数であり、ただし、3≦a+b≦80かつ0/10≦b/a≦3/7であり、(i)成分中に上記一般式(I)で示されるポリオキシアルキレン基含有有機基が複数含まれる場合、RおよびRのおのおのは同一でも異なっていてもよい。)
で示されるポリオキシアルキレン基含有有機基を含み、かつ構造中に分岐単位を有する25℃における粘度が10〜100,000mm/sであるポリオキシアルキレン変性分岐型オルガノポリシロキサン:100質量部と
(ii)微粉末シリカ:0.1〜30質量部と
を含むシリコーンオイルコンパウンド:1〜100質量%、
(B)下記一般式(II):
SiO−(R SiO)−(RSiO)−SiR (II)
[式中、Rは互いに同一または異種の置換もしくは非置換の炭素原子数1〜18の一価炭化水素基であり、Rは下記一般式(III):
−R−O(CHCHO)−(CHCH(CH)O)−R (III)
(式中、Rは炭素原子数2〜6の二価炭化水素基であり、Rは水素原子、炭素原子数1〜6のアルキル基、アセチル基またはイソシアノ基であり、kはk>0を満たす数であり、LはL≧0を満たす数であり、ただし、3≦k+L≦80かつ0/10≦L/k≦3/7であり、上記一般式(II)中にRが複数含まれる場合、RおよびRのおのおのは同一でも異なっていてもよい。)
で示されるポリオキシアルキレン基含有有機基であり、Rは独立にR、R、水酸基または炭素原子数1〜6のアルコキシ基であり、mは5〜200の数であり、nは1〜30の数である。]
で示される25℃における粘度が10〜10,000mm/sであるポリオキシアルキレン変性オルガノポリシロキサン:0〜99質量%、ならびに
(C)ポリオキシアルキレン重合体:0〜50質量%
を含有することを特徴とする消泡剤組成物を提供する。
本発明の消泡剤組成物は、発泡性液体に内添しても液の濁りおよび時間経過に伴う分離を生じさせず、かつ消泡性が良好である。よって、農薬、精練剤、水性切削油などの発泡性液体に添加する消泡剤として適している。また、本発明の消泡剤組成物は、化学工業、食品工業、石油工業、織物工業、製紙工業、紙パルプ工業および医薬品工業等における発泡を伴う工程において広く使用することができる。
以下、本発明を更に詳しく説明する。
[(A)成分]
(A)成分は、
(i)下記一般式(I):
−R−O(CHCHO)−(CHCH(CH)O)−R (I)
(式中、Rは炭素原子数2〜6の二価炭化水素基であり、Rは水素原子、炭素原子数1〜6のアルキル基、アセチル基またはイソシアノ基であり、aはa>0を満たす数であり、bはb≧0を満たす数であり、ただし、3≦a+b≦80かつ0/10≦b/a≦3/7であり、(i)成分中に上記一般式(I)で示されるポリオキシアルキレン基含有有機基が複数含まれる場合、RおよびRのおのおのは同一でも異なっていてもよい。)
で示されるポリオキシアルキレン基含有有機基を含み、かつ構造中に分岐単位を有する25℃における粘度が10〜100,000mm/sであるポリオキシアルキレン変性分岐型オルガノポリシロキサン:100質量部と
(ii)微粉末シリカ:0.1〜30質量部と
を含むシリコーンオイルコンパウンドであり、本発明組成物に消泡性を付与するための主成分である。(A)成分は、一種単独で使用しても、二種以上を組み合わせて使用してもよい。
・(i)成分
(i)成分は上記のポリオキシアルキレン変性分岐型オルガノポリシロキサンである。(i)成分は、一種単独で使用しても、二種以上を組み合わせて使用してもよい。
上記Rとしては、例えば、アルキレン基、アルケニレン基などが挙げられ、その具体例としては、エチレン基、プロピレン基(トリメチレン基およびメチルエチレン基)、ブチレン基(例えば、テトラメチレン基)、ペンテン基(例えば、ペンタメチレン基)、ヘキセン基(例えば、ヘキサメチレン基)等が挙げられる。上記(i)成分中に上記一般式(I)で示されるポリオキシアルキレン基含有有機基が複数含まれる場合、Rは同一でも異なっていてもよい。
上記Rがアルキル基である場合、その例としては、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基等が挙げられる。上記(i)成分中に上記一般式(I)で示されるポリオキシアルキレン基含有有機基が複数含まれる場合、Rは同一でも異なっていてもよい。
a+bは、通常、3≦a+b≦80を満たす数であり、好ましくは5≦a+b≦60を満たす数である。b/aは、通常、0/10≦b/a≦3/7を満たす数であり、好ましくは0/10≦b/a≦2/8を満たす数である。
(i)成分の構造中に含まれる分岐単位としては、例えば、RSiO3/2単位(式中、Rは置換または非置換の炭素原子数1〜18の一価炭化水素基であり、該単位が(i)成分の構造中に複数含まれる場合には、互いに同一であっても異なっていてもよい。)、SiO4/2単位などが挙げられる。該分岐単位の含有量は、(i)成分中に含まれる全シロキサン単位に対して、好ましくは0.01〜3モル%、より好ましくは0.1〜2モル%である。
上記Rの具体例としては、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基、ノニル基、デシル基、ドデシル基、トリデシル基、テトラデシル基、ヘキサデシル基、オクタデシル基等のアルキル基;シクロヘキシル基等のシクロアルキル基;ビニル基、アリル基等のアルケニル基;フェニル基、トリル基等のアリール基;スチリル基、α−メチルスチリル基等のアラルキル基;これらの炭化水素基の水素原子の一部または全部をハロゲン原子、シアノ基、アミノ基等で置換した基、例えば、クロロメチル基、3−クロロプロピル基、3,3,3−トリフルオロプロピル基、シアノエチル基、3−アミノプロピル基、N−(β−アミノエチル)−γ−アミノプロピル基等が挙げられる。
オストワルド粘度計により測定した(i)成分の25℃における粘度は、通常、10〜100,000mm/sであり、好ましくは50〜10,000mm/sである。該粘度がこの範囲内にあると、得られる消泡剤組成物の消泡性および作業性が良好になりやすい。
(i)成分は、従来公知の方法で合成することができる。例えば、ケイ素原子に結合した水素原子(即ち、≡SiH基)を含有する分岐型オルガノポリシロキサンと分子鎖末端にビニル基またはアリル基を有するポリオキシアルキレン化合物とを白金触媒の存在下で付加反応させることで容易に(i)成分を得ることができる。
(i)成分としては、例えば、下記平均組成式(IV):
(R 10SiO1/2−(R SiO2/2−(RSiO2/2−(RSiO3/2−(SiO4/2 (IV)
[式中、Rは前記のとおりであり、Rは下記一般式(I):
−R−O(CHCHO)−(CHCH(CH)O)−R (I)
(式中、R、R、aおよびbは前記のとおりである。)
で示されるポリオキシアルキレン基含有有機基であり、R10は独立にR、R、水酸基または炭素原子数1〜6のアルコキシ基であり、u、v、w、xおよびyはオストワルド粘度計により測定した(i)成分の25℃における粘度が、通常、10〜100,000mm/s、好ましくは50〜10,000mm/sとなる数であり、ただし、(x+y)/(u+v+w+x+y)は、好ましくは0.0001〜0.03、より好ましくは0.001〜0.02の数である。]
で示されるポリオキシアルキレン変性分岐型オルガノポリシロキサンが挙げられる。
上記Rの具体例としては、
−CO(CHCHO)9.5CH
−CO(CHCHO)3.4H、
−CO(CHCHO)30(CHCH(CH)O)10
−CO(CHCHO)32(CHCH(CH)O)COCH
等が挙げられる。
上記R10がRである場合、その具体例としては、上記でRについて具体的に例示した基が挙げられる。上記R10がRである場合、その具体例としては、上記でRについて具体的に例示した基が挙げられる。上記R10がアルコキシ基である場合、その具体例としてはメトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、ブトキシ基等が挙げられる。
(i)成分の具体例としては、
((CHSiO1/2−((CHSiO2/2500−((CH)RSiO2/2−((CH)SiO3/2
(式中、Rは−CO(CHCHO)9.5CH)、
((CHSiO1/2−((CHSiO2/2250−((CH)RSiO2/2−((CH)SiO3/2
(式中、Rは−CO(CHCHO)3.4H)、
((CHSiO1/2−((CHSiO2/2200−((CH)RSiO2/2−(SiO4/2
(式中、Rは−CO(CHCHO)30(CHCH(CH)O)10
等が挙げられる。
・(ii)成分
(ii)成分は微粉末シリカである。(ii)成分としては、公知の微粉末シリカを用いることができる。(ii)成分は、親水性シリカであっても、疎水性シリカであってもよい。また、BET法により測定された(ii)成分の比表面積は、好ましくは100〜700m/g、特に好ましくは150〜500m/gである。(ii)成分は、一種単独で使用しても、二種以上を組み合わせて使用してもよい。
前記親水性シリカとしては、例えば、沈降シリカ等の湿式シリカ;シリカキセロゲル、ヒュームドシリカ等の乾式シリカが挙げられる。その具体例としては、アエロジル(登録商標)[商品名、日本アエロジル(株)製]、ニプシル[商品名、東ソー・シリカ(株)製]、サイリシア(登録商標)[商品名、富士シリシア化学(株)製]などが挙げられる。
前記疎水性シリカとしては、例えば、親水性シリカの表面を有機シリル基で疎水化処理して得られる微粉末シリカが挙げられる。該疎水化処理は従来公知の方法によって、すなわち、オルガノクロロシラン、オルガノアルコキシシラン、オルガノジシラザン、オルガノポリシロキサン、オルガノハイドロジェンポリシロキサン等の有機ケイ素化合物で親水性シリカを処理することによって行うことができる。
(A)成分において、(ii)成分の添加量は、(i)成分100質量部に対して、通常、0.1〜30質量部、好ましくは1〜20質量部である。該添加量が0.1質量部未満であると、得られる組成物の消泡性が劣りやすく、30質量部を超えると、(A)成分の粘度が増加しやすくなって作業性が悪くなりやすい。
・(A)成分の調製および添加量
(A)成分は、(i)成分と(ii)成分とを所定量混合し、室温(例えば、25℃)〜150℃で処理することにより製造することができる。
本発明の消泡剤組成物において、(A)成分の添加量は、該消泡剤組成物全体の1〜100質量%である。該添加量が1質量%未満であると、得られる組成物の消泡性が悪くなりやすい。
[(B)成分]
(B)成分は、下記一般式(II):
SiO−(R SiO)−(RSiO)−SiR (II)
[式中、Rは互いに同一または異種の置換もしくは非置換の炭素原子数1〜18の一価炭化水素基であり、Rは下記一般式(III):
−R−O(CHCHO)−(CHCH(CH)O)−R (III)
(式中、Rは炭素原子数2〜6の二価炭化水素基であり、Rは水素原子、炭素原子数1〜6のアルキル基、アセチル基またはイソシアノ基であり、kはk>0を満たす数であり、LはL≧0を満たす数であり、ただし、3≦k+L≦80かつ0/10≦L/k≦3/7であり、上記一般式(II)中にRが複数含まれる場合、RおよびRのおのおのは同一でも異なっていてもよい。)
で示されるポリオキシアルキレン基含有有機基であり、Rは独立にR、R、水酸基または炭素原子数1〜6のアルコキシ基であり、mは5〜200の数であり、nは1〜30の数である。]
で示される25℃における粘度が10〜10,000mm/sであるポリオキシアルキレン変性オルガノポリシロキサンであり、(A)成分の分散性を向上させるための分散助剤である。(B)成分は、任意成分として本発明組成物に添加することができる。(B)成分は、一種単独で使用しても、二種以上を組み合わせて使用してもよい。
上記Rの具体例としては、上記でRについて具体的に例示した基が挙げられる。
上記Rとしては、例えば、アルキレン基、アルケニレン基などが挙げられ、その具体例としては、上記でRについて具体的に例示した基が挙げられる。上記一般式(II)中にRが複数含まれる場合、Rは同一でも異なっていてもよい。
上記Rがアルキル基である場合、その例としては、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基等が挙げられる。上記一般式(II)中にRが複数含まれる場合、Rは同一でも異なっていてもよい。
k+Lは、通常、3≦k+L≦80を満たす数であり、好ましくは5≦k+≦60を満たす数である。L/kは、通常、0/10≦L/k≦3/7を満たす数であり、好ましくは0/10≦L/k≦2/8を満たす数である。
よって、Rの具体例としては、
−CO(CHCHO)CH
−CO(CHCHO)H、
−CO(CHCHO)3.4H、
−CO(CHCHO)30(CHCH(CH)O)10
−CO(CHCHO)32(CHCH(CH)O)COCH
等が挙げられる。
上記RがRである場合、その具体例としては、上記でRについて具体的に例示した基が挙げられる。上記RがRである場合、その具体例としては、上記でRについて具体的に例示した基が挙げられる。上記Rがアルコキシ基である場合、その具体例としてはメトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、ブトキシ基等が挙げられる。
上記mは、通常、5〜200の数であり、好ましくは20〜150の数である。また、上記nは、通常、1〜30の数であり、好ましくは1〜20の数である。
オストワルド粘度計により測定した(B)成分の25℃における粘度は、通常、10〜10,000mm/s、好ましくは50〜8,000mm/s、より好ましくは500〜5,000mm/sである。該粘度がこの範囲内にあると、得られる消泡剤組成物の消泡性および作業性が良好になりやすい。
(B)成分の具体例としては、
(CHSiO−((CHSiO)60−((CH)RSiO)−Si(CH
(式中、Rは−CO(CHCHO)CHである。)、
(CHSiO−((CHSiO)27−((CH)RSiO)4.5−Si(CH
(式中、Rは−CO(CHCHO)30(CHCH(CH)O)10である。)、
(CHSiO−((CHSiO)27−((CH)RSiO)−Si(CH
(式中、Rは−CO(CHCHO)Hである。)
等が挙げられる。
本発明の消泡剤組成物において、(B)成分の添加量は、該消泡剤組成物全体の0〜99質量%、好ましくは0〜80質量%である。該添加量が99質量%を超えると、得られる組成物の消泡性が悪くなりやすい。なお、(B)成分を添加する場合、その添加量は、(A)成分の分散性を向上させることのできる有効量でよいが、5質量%以上であることが好ましい。
[(C)成分]
(C)成分は、ポリオキシアルキレン重合体であり、(B)成分と同様に、(A)成分の分散性を向上させるための分散助剤である。(C)成分は、任意成分として本発明組成物に添加することができる。(C)成分は、一種単独で使用しても、二種以上を組み合わせて使用してもよい。
(C)成分としては、例えば、下記一般式(V):
11O−(R12O)−R11 (V)
(式中、R11は独立に水素原子または炭素原子数1〜20、特に、1〜18の一価の有機基であり、R12は独立に炭素原子数2〜6の二価炭化水素基であり、zは、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(以下、GPCとする。)により測定した(C)成分の重量平均分子量がポリスチレン換算で好ましくは500〜5,000、より好ましくは1,000〜4,000となる数である。)
で示されるポリオキシアルキレン重合体を使用することが好適である。
前記R11が一価の有機基である場合、その例としては、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基等のアルキル基;ビニル基、アリル基等のアルケニル基;アセチル基、ステアロイル基等のアシル基が挙げられる。R12としては、例えば、エチレン基、プロピレン基(トリメチレン基およびメチルエチレン基)等のアルキレン基が挙げられる。
GPCにより測定した(C)成分の重量平均分子量はポリスチレン換算で好ましくは500〜5,000、より好ましくは1,000〜4,000である。該重量平均分子量がこの範囲内にあると、得られる消泡剤組成物は、製品安定性が良好になりやすく、また、粘度が高くなりにくいため作業性が良好になりやすい。
(C)成分の具体例としては、
CH=CHCHO−(CO)21(CO)21−CH
HO−(CO)25(CO)35−H、
CH=CHCHO−(CO)30(CO)10−C
HO−(CO)35−H
等が挙げられる。
本発明の消泡剤組成物において、(C)成分の添加量は、該消泡剤組成物全体の0〜50質量%、好ましくは0〜40質量%である。該添加量が50質量%を超えると、得られる消泡剤組成物の製品安定性が悪くなりやすい。なお、(C)成分を添加する場合、その添加量は、(A)成分の分散性を向上させることのできる有効量でよいが、5質量%以上であることが好ましい。
[その他の成分]
本発明の消泡剤組成物には、上記成分以外に、本発明の目的を損なわない限り、必要に応じ、その他の成分を配合してもよい。例えば、防腐の目的で少量の保存料・殺菌料を該消泡剤組成物に添加してもよい。この保存料・殺菌料の具体例としては、次亜塩素酸ナトリウム、ソルビン酸、ソルビン酸カリウム、サリチル酸、サリチル酸ナトリウム、安息香酸、安息香酸ナトリウム、パラベン類、イソチアゾリン化合物等が挙げられる。これらの添加量は、本発明の消泡剤組成物全体の好ましくは0〜0.5質量%である。
[組成物の調製]
本発明の消泡剤組成物は、(A)成分ならびに必要に応じて(B)成分、(C)成分およびその他の成分を所定量混合し、ホモミキサー、ホモイジナイザー、コロイドミル等の混合・分散機により均一に撹拌することにより、調製することができる。
[組成物の使用方法]
本発明は、液体の消泡方法であって、上記(A)〜(C)成分の所定量を含有する本発明の消泡剤組成物を該液体に添加する工程を含む方法も提供する。該液体としては、例えば、単一の成分からなる液体、溶液、乳濁液、懸濁液などが挙げられる。また、当該液体は、水性液体および油性液体のどちらでもよいが、好ましくは水性液体である。水性液体としては、例えば、農薬、精練剤、水性切削油などが挙げられる。本発明の消泡方法において、本発明の消泡剤組成物の添加量は、該液体100質量部に対して、通常、0.01〜5質量部、好ましくは0.05〜1質量部である。
以下、実施例および比較例を示し、本発明を具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例に制限されるものではない。なお、以下の例において、粘度は25℃における値である。
[シリコーンオイルコンパウンド]
・シリコーンオイルコンパウンド(A−1)
(i)平均組成が下記式:
(R 10SiO1/2−(R SiO2/2−(RSiO2/2−(RSiO3/2
(式中、RおよびR10は−CH、Rは−CO(CHCHO)9.5CH、uは3、vは500、wは4、xは1)で表され、かつ粘度が4,900mm/sであるポリオキシエチレン変性分岐型ジメチルポリシロキサン:100質量部と
(ii)微粉末シリカとしてアエロジル(登録商標)R974[商品名、日本アエロジル(株)製、比表面積170m/g]:10質量部と
を窒素ガス雰囲気下100℃で3時間混合して得たシリコーンオイルコンパウンド
・シリコーンオイルコンパウンド(a−1)
(i)平均組成が下記式:
(R 10SiO1/2−(R SiO2/2−(RSiO2/2
(式中、RおよびR10は−CH、Rは−CO(CHCHO)9.5CH、uは2、vは250、wは2)で表され、かつ粘度が2,800mm/sであるポリオキシエチレン変性非分岐型ジメチルポリシロキサン:100質量部と
(ii)微粉末シリカとしてアエロジル(登録商標)R974[商品名、日本アエロジル(株)製、比表面積170m/g]:10質量部と
を窒素ガス雰囲気下100℃で3時間混合して得たシリコーンオイルコンパウンド
・シリコーンオイルコンパウンド(a−2)
(i)平均組成が下記式:
(R 10SiO1/2−(R SiO2/2−(RSiO3/2(式中、RおよびR10は−CH、uは2、vは190、xは2)で表され、かつ粘度が8,000mm/sであるポリオキシエチレン未変性分岐型ジメチルポリシロキサン:100質量部と
(ii)微粉末シリカとしてアエロジル(登録商標)R974[商品名、日本アエロジル(株)製、比表面積170m/g]:5質量部と
を窒素ガス雰囲気下150℃で3時間混合して得たシリコーンオイルコンパウンド
[ポリオキシアルキレン変性オルガノポリシロキサン]
・ポリオキシアルキレン変性オルガノポリシロキサン(B−1)
平均組成が下記式:
SiO−(R SiO)−(RSiO)−SiR
(式中、RおよびRは−CH、Rは−CO(CHCHO)CH、mは60、nは3)
で表され、かつ粘度が170mm/sであるポリオキシアルキレン変性オルガノポリシロキサン
・ポリオキシアルキレン変性オルガノポリシロキサン(b−1)
平均組成が下記式:
SiO−(R SiO)−(RSiO)−SiR
(式中、RおよびRは−CH、Rは−CO(CHCHO)23(CHCH(CH)O)23、mは27、nは3)
で表され、かつ粘度が1,720mm/sであるポリオキシアルキレン変性オルガノポリシロキサン
[ポリオキシアルキレン重合体]
・ポリオキシアルキレン重合体(C−1)
平均組成がCH=CHCHO−(CO)21(CO)21−CHで表されるポリオキシアルキレン重合体
・ポリオキシアルキレン重合体(C−2)
平均組成がHO−(CO)25(CO)35−Hで表されるポリオキシアルキレン重合体
[消泡剤組成物の調製]
表1に示した量のシリコーンオイルコンパウンド、ポリオキシアルキレン変性オルガノポリシロキサン、ポリオキシアルキレン重合体をホモミキサーで混合して消泡剤組成物を調製した。これらの組成物の消泡性、内添安定性、製品安定性を評価した。
[消泡性試験]
表1にしたがって調製した消泡剤組成物0.5質量部を市販の液状農薬製剤(商品名:石原ハヤブサ、石原産業(株)製)の原液100質量部に添加して混合した。得られた液体をイオン交換水で100倍に希釈した。この希釈液100gを300mLメスシリンダーに入れ、1回/秒の速さで上下に30回反転させた。反転停止後、液体が占める体積と泡が占める体積との合計量(単位はmL)を経時的に測定した。結果を表2に示す。なお、反転開始前には、泡は生じておらず、該合計量は100mLだった。また、表中、「ブランク」と表示した行には、消泡剤組成物を該液状農薬製剤の原液に添加しなかった以外は上記と同様にして測定を行った場合の結果を示す。更に、比較例1および3では液の濁りが生じ、実施例1〜4および比較例2では液の濁りは生じなかった。
[内添安定性試験]
表1にしたがって調製した消泡剤組成物0.5質量部を市販の液状農薬製剤(商品名:石原ハヤブサ、石原産業(株)製)の原液100質量部に添加して混合した。得られた液体を50℃で7日間保存した。保存後の液体の状態を目視で観察し、下記の基準で評価した。結果を表2に示す。
○:分離は観察されなかった。
△:消泡剤組成物と液状農薬製剤とが分離した部分が観察されたが、他の部分では分離は観察されなかった。
×:消泡剤組成物と液状農薬製剤とが完全に分離した。
[製品安定性試験]
表1にしたがって調製した消泡剤組成物を40℃で7日間保存した。保存後の該消泡剤組成物の状態を目視で観察し、下記の基準で評価した。結果を表2に示す。
○:分離は観察されなかった。
△:濃淡分離が観察された。
×:成分同士の分離が観察された。
Figure 0004338674
Figure 0004338674

Claims (3)

  1. (A) (i)下記一般式(I):
    −R−O(CHCHO)−(CHCH(CH)O)−R (I)
    (式中、Rは炭素原子数2〜6の二価炭化水素基であり、Rは水素原子、炭素原子数1〜6のアルキル基、アセチル基またはイソシアノ基であり、aはa>0を満たす数であり、bはb≧0を満たす数であり、ただし、3≦a+b≦80かつ0/10≦b/a≦3/7であり、(i)成分中に上記一般式(I)で示されるポリオキシアルキレン基含有有機基が複数含まれる場合、RおよびRのおのおのは同一でも異なっていてもよい。)
    で示されるポリオキシアルキレン基含有有機基を含み、かつポリシロキサン構造中に分岐単位を有する25℃における粘度が10〜100,000mm/sであるポリオキシアルキレン変性分岐型オルガノポリシロキサン:100質量部と
    (ii)微粉末シリカ:0.1〜30質量部と
    を含むシリコーンオイルコンパウンド:1〜95質量%、
    (B)下記一般式(II):
    SiO−(R SiO)−(RSiO)−SiR (II)
    [式中、Rは互いに同一または異種の置換もしくは非置換の炭素原子数1〜18の一価炭化水素基であり、Rは下記一般式(III):
    −R−O(CHCHO)−(CHCH(CH)O)−R (III)
    (式中、Rは炭素原子数2〜6の二価炭化水素基であり、Rは水素原子、炭素原子数1〜6のアルキル基、アセチル基またはイソシアノ基であり、kはk>0を満たす数であり、LはL≧0を満たす数であり、ただし、3≦k+L≦80かつ0/10≦L/k≦3/7であり、上記一般式(II)中にRが複数含まれる場合、RおよびRのおのおのは同一でも異なっていてもよい。)
    で示されるポリオキシアルキレン基含有有機基であり、Rは独立にR、R、水酸基または炭素原子数1〜6のアルコキシ基であり、mは5〜200の数であり、nは1〜30の数である。]
    で示される25℃における粘度が10〜10,000mm/sであるポリオキシアルキレン変性オルガノポリシロキサン:〜99質量%、ならびに
    (C)ポリオキシアルキレン重合体:0〜50質量%
    を含有することを特徴とする消泡剤組成物。
  2. (i)成分中の前記分岐単位がR SiO 3/2 単位(式中、R は置換または非置換の炭素原子数1〜18の一価炭化水素基であり、該単位が(i)成分の構造中に複数含まれる場合には、互いに同一であっても異なっていてもよい。)、SiO 4/2 単位、またはこれらの組み合わせである請求項1に係る消泡剤組成物。
  3. (i)成分が、下記平均組成式(IV):
    (R 10 SiO 1/2 −(R SiO 2/2 −(R SiO 2/2 −(R SiO 3/2 −(SiO 4/2 (IV)
    [式中、
    は前記のとおりであり、
    は上記一般式(I)で示されるポリオキシアルキレン基含有有機基であり、
    10 は独立に、置換もしくは非置換の炭素原子数1〜18の一価炭化水素基、上記一般式(I)で示されるポリオキシアルキレン基含有有機基、水酸基または炭素原子数1〜6のアルコキシ基であり、
    u、v、w、xおよびyはオストワルド粘度計により測定した(i)成分の25℃における粘度が10〜100,000mm /sとなる数であり、ただし、(x+y)/(u+v+w+x+y)は0.0001〜0.03の数である。]
    で示されるポリオキシアルキレン変性分岐型オルガノポリシロキサンである請求項1または2に係る消泡剤組成物。
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