JPS62250916A - 消泡剤組成物 - Google Patents

消泡剤組成物

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JPS62250916A
JPS62250916A JP9653386A JP9653386A JPS62250916A JP S62250916 A JPS62250916 A JP S62250916A JP 9653386 A JP9653386 A JP 9653386A JP 9653386 A JP9653386 A JP 9653386A JP S62250916 A JPS62250916 A JP S62250916A
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秀樹 小林
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は、疎水性基油と疎水化処理されたシリカ微粉末
を主剤とする消泡剤組成物に関する。
[従来技術とその解決すべき問題点1 従来、シリコーン消泡剤はオルガノポリシロキサン油と
無処理のシリカ微粉末を主剤としており、アルコール系
、エステル系、鉱油、植物油、合成油などの非シリコー
ン系消泡剤とくらべて、少量の添加ですぐれた消泡効果
を発揮するため、排水、染色、発酵、ラテックス、セメ
ント、塗□料、接着剤、石油工業などに破泡や抑泡を目
的に広く使用されている。しかし、このようなシリコー
ン消泡剤は排水処理場のぼっ気槽やジェット染色のよる
に激しく攪拌される系、あるいは、パルプ製紙工業にお
けるパルプの蒸解工程のようなアルカリ性液下では消泡
効果の持続性が著しく低下するという欠点があり、連続
的または断続的に消泡剤の追加投入を必要とした。しか
し、これは極めて不経済であるため当業界では消泡効果
の持続性にすぐれた消泡剤か所望されていた。
これら欠点を解消した消泡剤として、例えば(1)ジメ
チルジクロロシランにより疎水化処理されたシリカ微粉
末をオル7yノボリシロキサン油に分散させたもの(特
公昭52−31836号公報参照)、(2)窒素含有有
機けい素化合物により疎水化処理されたシリカ微粉末を
オルがノボリシロキサン油に分散させたもの(特公昭5
1−35556号公報参照)、(3):)メチルポリシ
ロキサン生ゴムと無処理シリカ微粉末と水酸化ポリシ゛
メチルシロキサンの親密な混合物をオルガノポリシロキ
サン油に分散させたもの(特公昭43−7691号公報
参照)、(4)市販シリコーン油を高温で焼き付けたシ
リカ微粉末をオルガノポリシロキサン油に分散させたも
の(特開昭58−24309号公報参照)などがある。
しかし、上記(1)と(2)の消泡剤は、特にアルカリ
性液体に対しては、中性液体に比べて消泡性能が低下す
るという欠点がある。(3)の消泡剤は、ジメチルポリ
シロキサン生ゴムとシリカの微粉末の混合の際にシリカ
微粉末が圧縮されるため消泡性能が低いという欠点があ
り、(4)の消泡剤は、250〜300 ’Cという高
温て゛シリコーン油を焼き付けるために非常に経費がか
かるという欠点があり、加えて(3)および(4)の消
泡剤におけるシリカの疎水化は十分でない。このような
欠点以外に、上記(1)〜(4)の消泡剤とも消泡効果
の持続性が必ずしも十分満足できるものでないという欠
点もある。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明者らは、かかる従来技術の欠点を解消すべく鋭意
研究した結果、本発明に到達した。
本発明の目的は、特に激しく攪拌される系やアルカリ性
液中でもすぐれた消泡効果とその持続性を有する消泡剤
組成物を提供することにある。
[問題点の解決手段および作用1 前記した本発明の目的は、 (八)オルガノポリシロキサン油、有機油およびオルガ
ノポリシロキサン油と有機油の混合油から選択される疎
水性基油 100重量部と (B)一般式 %式% (式中、Rは一価炭化水素基、nは1〜15の整数、Q
はハロゲン原子、水酸基または一0RIであり R1は
一価炭化水素基である)で表わされるノオルガノシロキ
サンオリゴマーにより疎水化処理された、少なくとも5
0m2/g比表面積を有するシリカ微粉末 2〜50重量部 を主剤とする消泡剤組成物によって達成される。
本発明に使用される(八)成分としての疎水性基油はオ
ルガノポリシロキサン油、有機油および両者の混合油か
ら選択される。このオルガノポリシロキサン油の代表例
は、平均単位式8式% (式中、R2は1価炭化水素基であi)、炭素数7以下
のものが好ましく、メチル基、エチル基、プロピル基、
ブチル基、7ヱニル基が例示され、aは1.9〜2.1
である。)で表わされる常温で液状のものである。ジメ
チルポリシロキサン油、メチルエチルポリシロキサン油
、メチルエチルポリシロキサン油、メチルオクチルポリ
シロキサン油、エチルフェニルポリシロキサン油が例示
されるが、消泡効果および経済性からメチルアルキルポ
リシロキサン油、特にはジメチルポリシロキサン油が好
ましい。オルガノポリシロキサン油の末端は、トリオル
ガノシリル基、水酸基のいずれでもよい。粘度は常温で
液状であればよいが、消泡効果と作業性の点から、25
°Cにおける粘度が50〜10,000センチストーク
スの範囲であることが好ましい。
有機油としては、脂肪族炭化水素油、芳香族炭化水素油
、脂環式炭化水素油、植物油が例示され、粘度は前記の
オルガノポリシロキサン油に準じたものが使用される。
オルガノポリシロキサン油と有機油の混合油を使用する
場合の混合割合は、特に制限なく、任意であり、一方に
池方を微量添加する場合も含まれる。
本発明に使用される(B)成分のためのシリカ微粉末と
しては、7ユームドシリカ、シリカアエロデル、沈澱シ
リカ、石英微粉末、溶融シリカ微粉末、焼成シリカ微粉
末が例示され、消泡効果上比表面積が少なくとも50I
I+2/gである必要がある。(B)成分は、これらシ
リカ微粉末を一般式 %式% (式中、R,nおよびQは前述どおりである。)で表わ
されるジオルがメシロキサンオリゴマーによって疎水化
処理して成るものである。Rとしての一価炭化水素基と
してはR2と同様なものが例示される。同一分子中のR
は同じでも異なっていてもよいが側鎖の一方がメチル基
であるものが一般的である。R1としての一価炭化水素
基もR2と同様なものが例示されるが、好ましくは低級
アルキル基やアルコキシアルキル基である。
nは1〜15の整数である。nがOであると、消泡効果
の持続性に劣り、nが16以上の場合には、オリゴマー
中の官能基Qの割合が減少するので、シリカ微粉末の疎
水化が困難となるからである。このジオルがノシロキサ
ンオリゴマーは、官能基Qが、シリカ微粉末上のミ5i
−OH基と縮合反応してシリカ表面に結合し、シリカ微
粉末を疎水化させると考えられる。
このジオルガノシロキサンオリゴマーでシリカ微粉末を
疎水化処理するには、通常の疎水化処理シリカフィラー
の製法に準じてこれを行なえばよく、例えば、シリカ微
粉末を攪拌しなからジオルがメシロキサンオリゴマーを
加え、均一になるまで混合して、加熱するという方法が
採用される。あるいは、シリカ微粉末を加熱下で攪拌し
なから、上記ジオルガノシロキサンオリゴマーを加える
という方法でもよい。
好ましい加熱温度は、100〜200℃の範囲である。
100℃未満では、シリカ微粉末と該オリゴマーの縮合
反応が完結しにくくなり、200℃を超える温度は不経
済であるからである。
シリカ微粉末に対する上記ジオルガノシロキサンオリゴ
マーの添加量は、シリカ微粉末の有するミ5i−011
基数や、該オリゴマー中のQの割合によって変わるため
、特に限定はされないが、通常シリカ微粉末100重量
部に対し、1〜50重量部の範囲で使用される。
シリカ微粉末は、上記ジオル〃ノボリシロキサンオリゴ
マーによって、極めて高度に疎水性となり、これが前記
した消泡効果とその持続性の作用を奏しているものと思
われる。
本発明の消泡剤組成物は、前記した(八)成分100重
量部に対し、(B)成分2〜50重量部を混合すること
によって得られる。混合に際しては、120〜200°
Cで2〜3時間加熱・攪拌することが望ましい。混合装
置は加熱と攪拌が同時にできる装置であることが好まし
く、また本11I#、物を微細化もしくは均一化するた
めに、ホモミキサー、ボールミル、コロイドミル、三本
ロールなどで処理してもよい。必要に応じて混合時に窒
素などの不活性ガスを使用してもよい。要するに均一に
混合できるものであれば如何なる装置も使用可能である
本発明の消泡剤組成物は発泡系の種類によって様々な形
態で使用することがでとる。例えば発泡系が油系および
溶剤系の場合には有機溶剤で希釈して使用することもで
きる。ここでいう有機溶剤は従来公知の沸点が250°
C以下の液体である炭化水素溶剤、ハロゲン化炭化水素
、アミン類、アルコール類、エーテル類、ケトン類、エ
ステル類、酸類などから選択される。例えばメチルシク
ロヘキサン、キシレン、石油ナフサ、パークロルエチレ
ン、ブロモクロルエタン、ジクロルブタン、トリエチル
アミン、ブチルアミン、トリブチルアミン、イソプロピ
ルアルコール、ブチルアルコール、アミルアルコール、
ヘキシルエーテル、ブチルセロソルブ、ジオキサン、メ
チルエチルケトン、ジエチルケトン、メチルブチルケト
ン、酢酸エチル、セロソルブアセテ−F、プロピオン酸
エチル、酢酸、プロピオン酸、2−エチルヘキソエ酸が
挙げられるがこれらに限定されるものではない。
また、発泡系が水系の場合には本発明の組成物を従来公
知の界面活性剤および水を用いて乳化し、エマルジョン
型として使用することができる。ここでいう界面活性剤
とは、例えばソルビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂
肪酸エステル、プロピレングリフールl[7jllエス
テル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシ
エチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレ
ンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンヒマシ油、エ
チレンオキサイドおよびプロピレンオキサイド付加物が
挙げられるが、これらに限定されるものではない。また
、乳化の際保護コロイド剤を使用してもよく、これには
、例えば、メチルセルロース、乳糖、アルギン酸ソーダ
、ショ糖脂肪酸エステル、トラガントゴム、ポリビニー
ルアルコール、ヒドロキシプロピルセルロース、カルボ
キシビニルポリマーなどが挙げられるが、これらに限定
されるものではない。さらには本発明の消泡剤組成物は
粉末消泡剤としても使用することができる。
本発明の消泡剤組成物には上記した有機溶剤、水、界面
活性剤、保護コロイド剤以外に、オルガノシラン、オル
ガノシラザン、水酸化アルミニウム、水酸化カルシウム
、水酸化マグネシウム、微粉末金属酸化物、リン片状充
填剤、アミ7オルガノ官能性けい素化合物、色素など配
合してもよい。
本発明の消泡剤組成物は、疎水性基と疎水化処理された
シリカ微粉末が密接な混合物を形成するので、種々の起
泡性液体に対してシリカ微粉末が遊離することがない。
そのままの状態あるいはこれをエマルシヨンにした状態
でも、その消泡効果が従来品に比べて極めてすぐれてい
るばかりか、従来のシリコーン系消泡剤に見られたアル
カリ性起泡液中での消泡効果の低下が起こらない。
[実施例1 次に、本発明の実施例および比較例を示す。
実施例および比較例中、部とあるのは重量部を意味し、
粘度は25℃での測定値である。なお、粘度の単位cs
はセンチストークスの略である。
実施例1 ジメチルジクロルシランに少量の水を添加して得た加水
分解物から、低沸点成分をス) +7フピングして除き
、構造式 %式% (式中、nは2〜5までの混合物である)で表わされる
ジメチルシロキサンオリゴマーを得た。
比表面積200m2/gを有する7ユ一ムドシリカ10
0gを51セパラブルフラスコに取り、上記ジメチルシ
ロキサンオリゴマー20gを滴下して加え、1時間混合
した。ついでこのものを200°Cに昇温し、反応副生
物が除去されるまで、攪拌しなから窒素〃スを流して、
疎水性シリカ微粉末を得た。
この疎水性シリカ10部と、両末端トリメチルシロキシ
基封鎖ジメチルポリシロキサン油(粘度1000cs)
100部とを、ホバートミキサー中で、室温で30分間
混合した後、攪拌機と加熱装置を有する混合装置を用い
て150℃で2時間混合して消泡剤組成物を調製した。
実施例2 ジメチルジクロルシランを多量の水で加水分解して得た
混合物から、低沸点成分をストリッピングして除外、構
造式 %式% (式中、nは3〜12までの混合物である)で表わされ
るジメチルシロキサンオリゴマーを得た。
比表面積250m2/gを有する7ユ一ムドシリカ微粉
末100gを5ρセパラブルフラスコに取り、上記ジメ
チルシロキサンオリゴマー20gを滴下して加え、1時
間混合した。ついでこのものを150℃に昇温し、3時
間混合して疎水性シリカ微粉末を得た。
この疎水性シリカ微粉末6部と、両末端トリメチルシロ
キシ基封鎖ジメチルポリシロキサン油(粘度500cs
)100部とを、実施例1と同様に混合して消泡剤組成
物を調製した。
実施例3 メチル7ヱニルジエトキシシランに少量の水を加えて加
水分解して得た混合物から、低沸点成分をストリッピン
グして除き、構造式%式% (式中、nは3〜10までの混合物)で表わされるメチ
ルフェニルシロキサンオリゴマーを得た。
比表面積170m’/gを有する沈澱シリカ微粉末10
0gを51セパラブル7ラスフに取り、上記メチルフェ
ニルシロキサンオリゴマー30gを滴下して加え、1時
間混合した。ついでこのものを150 ’Cに昇温し、
反応副生物が除去されるまで、攪拌しなから窒素ガスを
流して、疎水性シリカ微粉末を得た。
この疎水性シリカ10部と、両末端トリメチルシロキシ
基封鎖ジメチルポリシロキサン油(粘度500cs)7
0部とパラフィン油(40’Cでの粘度50cs)30
部とを、実施例1と同様に混合して消泡剤組成物を調製
した。
実施例4 実施例2の疎水性シリカ9部とヒマシ油(粘度700c
s)とを実施例1と同様に混合して消泡剤組成物を調製
した。
比較例1 両末端トリメチルシロキシ基封鎖ジメチルポリシロキサ
ン油(粘度1000cs)100部と西独のデグッサ社
製7エロジルR972(ジメチルジクロロシランで疎水
化処理されたシリカ微粉末)8部を実施例1と同様に混
合して消泡剤組成物を調製した。
比較例2 両末端トリメチルシロキシ基封鎖ジメチルポリシロキサ
ン油(粘度500es)100部と米国のタル二社製タ
ラノックス(窒素含有有機けい素化合物で処理されたシ
リカ微粉末)8部を実施例1と同様に混合して消泡剤組
成物を調製した。
比較例3 比表面積200112/gを有する7ユ一ムドシリカi
oogを51セパラブルフラスコに取り、両末端トリメ
チルシロキシ基封鎖ジメチルポリシロキサン油(粘度1
00cs)20gを滴下してよく混合し、300℃で2
時間加熱して焼き付は処理した。この疎水化処理シリカ
10部と、両末端トリメチルシロキシ基封鎖ジメチルポ
リシロキサン油(粘度1000csHOO部とを、実施
例1と同様に混合して消泡剤組成物を調製した。
比較例4 両末端ビニルジメチルシロキシ基封鎖ジメチルポリシロ
キサン生ゴム100部、約255m”7gの比表面積を
有するシリカ微粉末75部および両末端シラノール封鎖
ジメチルシロキサンオリゴマー(重合度7〜12の混合
物)22gを混合し、さらに約175℃で3時間混練し
た。
この混合物10部と両末端トリメチルシロキシ基封鎖ジ
メチルポリシロキサン油(粘度500cs)100部と
を、実施例1と同様に混合して消泡剤組成物を調製した
上記実施例1〜4および比較例1〜4の各消泡剤組成物
について下記の消泡効果試験を行ない、その結果を第1
表に示した。
〈消泡効果の持続性試験〉 300mNふた付きガラス瓶に三洋化成工業(株)製界
面活性剤オクタボール100(ポリオキシエチレンオク
チルフェニルエーテル)の1.0重量%水溶液100m
1をとり中性の発泡液とした。別に100m1メスフラ
スコに消泡剤m放物0.40gを正確にはかりとり、第
3級ブタノールを加えて100m1とした。この消泡剤
溶液1.0IIINをピペットで採取して発泡液に加え
た。
これを振どう機にセットし、10秒間振とうして強制的
に発泡させた後、泡が消えるまでの時間を測定した。こ
の操作を繰り返し行ない、消泡する主での時間が5分間
以上要した時点の、それ主での繰り返し回数(5分間以
上要したものは今生ない)をPF鎧同齢と仮称し、消泡
効果の持続性を表わすものとした。
また、上記した中性の発泡液に50%水酸化ナトリウム
水溶液を滴下してPH13とした発泡液についても、同
様に試験して持続回数を調べた。
実施例5〜8 実施例1の消泡剤組成物20部と花王アトラス(株)!
!!界面活性剤スパン60(ソルビタン脂肪酸エステル
)3部とアトムルP40S(グリセリン脂肪酸エステル
)2部および水75部を60〜70’Cで20分間混合
した後、ホモミキサーで処理してエマルジョン化したも
のを実施例5とした。
実施例2の消泡剤組成物を用いて、実施例5と同じ条件
でエマルジョン化したものを実施例6とした。
実施例3の消泡剤組成物を用いて、実施例5と同じ条件
でエマルジョン化したものを実施例7とした。
実施例4の消泡剤組成物を用いて、実施例5と同じ条件
でエマルジョン化したものを実施例8とした。
比較例5〜7 比較例1の消泡コンパウンドを用いて、実施例5と同じ
条件でエマルジョン化したものを比較例5とした。
゛  比較例2の消泡コンパウンドを用いて、実施例5
と同じ条件でエマルジョン化したものを比較例6とした
比較例3の消泡フンパウンドを用いて、実施例5と同じ
条件でエマルジョン化したものを比較例7とした。
上記実施例5〜8および比較例5〜7の消泡剤エマルシ
コンについて下記の消泡性試験を行ない、その結果を第
2表に示した。
〈消泡性試験〉 1gのメスシリンダーに三洋化成工業(株)製界面活性
剤オクタボール100(ポリオキシエチレンオクチルフ
ェニルエーテル)の1.o−1量%水溶液をKOHを用
いてpHllに調製したちの200ipと消泡剤エマル
ジョン0.10gをとり、ガラスポールフィルターを通
じて600mρ/分の空気を吹き込み、泡の全体積が8
00m1になるまでの時間(分)を測定した。
第1表および第2表から、本発明による消泡剤組成物は
、中性およびアルカリ性液中で、すぐれた消泡効果とそ
の持続性を有することがわかる。
[発明の効果] 本発明の消泡剤組成物は、オル〃7ボリシロキサン油等
の疎水性基油100重量部と両末端にハロゲン原子等を
有するジオル〃メシロキサンオリゴマーにより疎水化処
理された少なくとも50m2/gの比表面積を有するシ
リカ微粉末2〜50重量部とを主剤としているので、中
性液中のみならずアルカリ性液中でもすぐれた消泡効果
とその持続性を有するという特徴がある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1(A)オルガノポリシロキサン油、有機油およびオル
    ガノポリシロキサン油と有機油の混合油から選択される
    疎水性基油 100重量部と (B)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは一価炭化水素基、nは1〜15の整数、Q
    はハロゲン原子、水酸基または−OR^1であり、R^
    1は一価炭化水素基である)で表わされるジオルガノシ
    ロキサンオリゴマーにより疎水化処理された、少なくと
    も50m^2/gの比表面積を有するシリカ微粉末 2〜50重量部 を主剤とする消泡剤組成物。
JP9653386A 1986-04-25 1986-04-25 消泡剤組成物 Granted JPS62250916A (ja)

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