JPS5940050B2 - 消泡用エマルジヨン組成物 - Google Patents

消泡用エマルジヨン組成物

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JPS5940050B2
JPS5940050B2 JP12335979A JP12335979A JPS5940050B2 JP S5940050 B2 JPS5940050 B2 JP S5940050B2 JP 12335979 A JP12335979 A JP 12335979A JP 12335979 A JP12335979 A JP 12335979A JP S5940050 B2 JPS5940050 B2 JP S5940050B2
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雅章 大槻
明嗣 栗田
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D19/00Degasification of liquids
    • B01D19/02Foam dispersion or prevention
    • B01D19/04Foam dispersion or prevention by addition of chemical substances
    • B01D19/0404Foam dispersion or prevention by addition of chemical substances characterised by the nature of the chemical substance
    • B01D19/0409Foam dispersion or prevention by addition of chemical substances characterised by the nature of the chemical substance compounds containing Si-atoms

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Degasification And Air Bubble Elimination (AREA)
  • Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は水性の発泡系において、室温付近の低温わら沸
点付近の高温に至るまでの広い温度範囲、および強酸か
ら強アルカリまでの広い−領域にわたつて十分な消泡効
果を示し、かつ消泡後に、用・いた消泡剤に起因するオ
イルスポツトやフイツシユアイなどの発生によるトラブ
ルの少ない消泡用消泡用エマルジヨン組成物に関するも
のである。
従来、高温で発泡が生じ、これが作業上あるいは品質上
悪影響を及ぼすような発泡系に対しては、ポリネキシア
ルキレン変性シリコーンをベースとした水溶性または自
己乳化性のシリコーンオイルまたはシリコール組成物が
消泡削として公知とされている(特公昭46−1832
0及び特開昭50−131882号)。しかし、このよ
うな消泡削は、それらの曇点以上の温度でないと消泡効
果がないため、室温付近の低温域における消泡効果が劣
り、適用できる温度範囲が50〜130℃程度の高温域
に限定されてしまうという欠点があつた。そのため、こ
れらにポリジメチルシロキサンまたは無機質微粉末を配
合して、上記の問題を解決しようとする試みが行われて
いるが、ポリオキシアルキレン変性シリコーンオイルと
ポリジメチルシロキサンとの相溶性が劣るため相互に分
解しやすく、貯蔵中に分離したり、ポリジメチルシロキ
サンに帰因するオイルスポツトが発生したりする欠点が
あつた。また、ポリジメチルシロキサンに無機質微粉末
を配合して母液としたのち乳化した従来のエマルジヨン
型消泡剤では、オイルスポツトが発生するほかに、特に
高温の発泡系において、母液の分散性の悪さによつて、
消泡効果持続性が低下したり、凝集物が発生したりする
ことが多く、しばしば、高温染色時にターリングを起こ
すといら問題があつた。
さらに、このようなエマルジヨン型消泡剤は、強酸性、
,強アルカリ性の発泡系での消泡効果が低いことも欠点
であつた。本発明者らは、すでに(4)長鎖アルキル基
などの炭素数2〜50の炭化水素基を含むポリオルガノ
シロキサン、13)ポリオキシアルキレン基含有ポリオ
ルガノシロキサン、C)シリカ微粉末、および必要に応
じてQ))界面活性剤を配合した水溶性または自己乳化
性の消泡用組成物を提案し、広温度領域で消泡効果を発
揮し、かつオイルスポツトなどの発生のない消泡剤を得
ることに成功している(特願昭53−57428号)。
その後の研究の結果、(4)〜(有)にさらに(6)成
分として水を加えてエマルジヨン型にすれば、保存安定
性がさらに向土し長期の保存に耐えるようになることを
見出して本発明をなすに至つた。また、エマルジヨン型
の場合、上記の水溶性または自己乳化性の組成物と異な
り、使用時に孔で希釈しなくても発泡系に対する十分な
分散性が得られるため作業性も良い。さらに、(4)〜
[F])の組合せによるエマルジヨン組成物は、上述し
た従来のエマルジヨン型消泡剤の持つ欠点がない。本発
明は、以上のような特長を持つものであつて、は炭素数
2〜50の置換または非置換のl価の炭化水素基、R2
は水素原子およびl価の炭化水素基から成る群より選ば
れる基、aは1,2、または3の数、bは0,1、また
は2の数を示し、a+bは3を越えない)で表わされる
シロキシ単位をl分子中に少なくとも1個含有するポリ
オルガノシロキサン、(式中、R3 は一般式−A+0A2+RnOR5(式中、A1は炭素
数1〜8のアルキレン基および炭素数4〜11のβ−ヒ
ドロキシプロピレンオキシアルキレン基から成る群より
選ばれる2価の基、A2は炭素数2〜4のアルキレン基
、R5は水素原子およびl価の基から成る群より選ばれ
る末端基、mは正の整数を示す)で表わされるポリオキ
シアルキレン基、R4は水素原子およびl価の炭化水素
基から成る群より選ばれる基、cは1,2、または3の
数、dは0,11または2の数を示し、c+dは3を越
えない)で表わされるシロサシ単位を1分子中に少なく
とも1個含有するポリオキシアルキレン゛基含有ポリオ
ルガノシロキサン、(C)シリカ微粉末、 (自)界面活性剤を、組成物全体に対して(4)5〜5
0重量%、(B)l〜20重量%、(C)0.001〜
20重量%、a))0.1〜40受量%の割合となる様
に(8)水を組成物質全体に対し40重量%以上となる
様,に加えて乳化せしめて成る消泡用エマルジヨン組成
物に関するものである。
本発明に用いられる(4)のアルキル基含有ポリオルガ
ノシロキサンは、一般式RlRtSiO4−a?6(R
l,R2,a,bは前述のとおり)で表わされる単位を
1分子中少なくとも1個含むもので直鎖状でも分岐状で
もよい。
この成分は、特に、低温での消泡効果を増す働きをする
もので、これを用いると、ポリジメチルシロキサンベー
スの母液を乳化する従来法と異なり、分散性が向上し、
消泡効果に持続性が与えられ、またペインタビリテイ一
や接着性なへの悪影響も抑えることも可能になる。R1
としては直鎖状または分岐状のアルキル基またはアラル
キル基、アリール基があげられる。炭素数は2〜50で
あるが、組成物中での分散性の良さや(4)そのものの
取扱いやすさから4〜18であることが好ましい。また
合成のしやすさから直鎖状であるのが好ましい。このよ
うなR1として、具体的には、ブチル基、ペンチル基、
ヘキシル基、オクチル基、デシル基、ドデシル基、テト
ラデシル基、ヘキサデシル基、オクタデシル基、フエニ
ル基、ベンジル基、スチレニル基、α−メチルスチレニ
ル基などが例示される。R1は1種類のみでもよく、2
種以上やS混ざつていてもよい。R2としては、水素原
子、メチル基、エチル基などがあげられるが、合成の容
易さからメチル基が好ましい。A,bは前述の範囲であ
るが、合成の容易さから、一般にa=b=lであること
が好ましい。ただし、R1がフエニル基の場合には、a
=2、b=0のシロキシ単位も比較的容易に合成される
。(イ)は上記のシロキシ単位をl分子中に少なくとも
1個含むことが必須であるが、発泡系へのなじみやすさ
の点で、これを全シロキシ単位の50モル%以上含むこ
とが好ましい。この単位と組合わせるべきシロキシ単位
は、−従来用いられているものでよく、そのケイ素原子
に結合する有機基としては、R2と同様、水素原子ある
いはl価の炭化水素基などが一般的であるが、合成の容
易さからメチル基が最も一般的である。したがつて、(
4)としては次のようなものが例示される。ただし以下
の式が、Meはメチル基を示す。(日のポリオキシアル
キレン基含有ポリオルガノシロキサンは、一般式R3O
R4dSiO4−。
..D(R3,R4,c,dは前述のとおり)で表わさ
れるシロキシ単位をl分子中に少なくとも1個含むもの
で、直鎖状でも分岐状でもよい。この成分は、乳化性の
向上と、消泡効果、特に高温や酸性、アルカリ性の発泡
系での効果の改良を目的として配合され、その働きは実
施例で明らかになる。R3は一般式−A1+0A2+0
R5で表わされるポリオキシアルキレン基であり、A1
としては、エチレン基、プロピレン基、ブチレン基など
が例示されるが、水中での安定性から、直鎖状プロピレ
ン基、直鎖状ブチレン基のように、ケイ素原子への結合
部に少なくとも3個の炭素鎖を含むアルキレン基である
ことが好ましい。A2はエチレン基、プロピレン基、ま
たはブチレン基であるが、合成の容易あからエチレン基
またはプロピレン基が好ましい。またA2は1種のみで
も、2種以上が混ざつていてもよい。R5は末端基で水
素原子、アルキル基、フエニル基などの炭化水素基、ア
シル基、シアノ基などが例示される。mは正の整数であ
るが、合成の容易さや取扱いやすさから、通常は1〜1
00である。R4としては、水素原子、メチル基、エチ
ル基、フエニル基などがあげられるが、合成の容易さか
らメチル基が好ましい。C,dは前述の範囲であるが、
合成の容易さからc= 二d=lであることが好ましい
。(B)は上記のシロキシ単位を1分子中に少なくとも
1個含むことが必須であるが、(4)成分を組成物中に
安定に分散させる効果と消泡効果の点からこれを全シロ
キシ単位の5モル%以上含むことが好ましい。
このシロキシ単位と組み合わせられるシロキシ単位のケ
イ素原子に結合する有機基は、R4と同様に、水素原子
、1価の炭化水素基などであるが、合成の容易さからメ
チル基が好ましい。
このようなポリオキシアルキレン変性ポリオルガノシロ
キサンは、製造土の有利さから、原料として用いられる
ポリオキシアルキレンを共重合物の10〜100%程度
過剰に含有することがよくある。このようなポリオキシ
アルキレンは、本発明の構成要件ではないが、これらが
共存しても本発明の実施にとつて不利にはならない。こ
のようなポリオキシアルキレン基含有ポリオルガノシロ
キサンとして次のようなものが例示される。(0の微粉
末シリカは市販されているシリカ粉、例えばシリカアエ
ロゲル、沈澱シリカ、ヒユームドシリカなどがあげられ
、これらをそのまま用いてもよく、あるいはオルガノク
ロロシラン、オルガノアルコキシシラン、オルガノジシ
ラザン、ポリオルガノシロキサンなどの疎水化処理した
ものを用いてもよい。
本発明では、微粉末シリカは組成物中に混合される前に
(4)成分または03)成分中に分散処理されることが
好ましい。I))の界面活性剤は、(4)成分を組成物
中に分散させるための乳化剤として加える成分で、一般
に市販されていを界面活性剤でよく、ノニオン系界面活
性剤、アニオン系界面活性剤、カチオン系界面活性剤そ
の他がある。
このような界面活性剤の例として、ポリオキシエチレン
ゾルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン脂肪酸
エステル、ポリオキシエチレン高級アルコールエーテル
、ポリオキシアルキレンアルキルフエノールエーテルな
どがあげられる。本発明の組成物は上記(/V)〜[F
])成分を単に混合、攪拌するか乳化装置を使用して乳
化することにより得られる。
(A)卜Dの配合割合、組成物全体に対し、(4)のポ
リオルガノシロキサン5〜50重量%、I3)のポリオ
キシアルキレン基含有ポリオルガノシロキサン1〜20
重量%、、(Oのシリカ微粉末0.001〜20重量%
、好ましくは0.2〜10重量%、a)り界面活性剤0
.1〜40重量%、(6)の水は40重量%以上の範囲
にある。(4),(日がこの範囲からはずれると安定性
が低下したり消泡効果が落ちたりする。(′)がこの範
囲より少ないと組成物の消泡効果の速効性、持続性が劣
り、多いとシリカ粉の分散が困難になり、(1))が少
なすぎると乳化できず、多すぎると粘度が大きくなり、
消泡性が低下する。(6)が少なすぎると粘度が上昇し
安定性が低下する。本発明により、室温から高温に至る
広い温度範囲および、強酸から強アルカリまでの広い…
領域にわたつて消泡効果を有し、オイルスボツトの発生
の少ない安定な消泡用組成物が得られた。
この組成物は、水性のインキや塗料の配合時および塗工
時の発泡防止、高温染色時の消泡、ラテツクス、エマル
ジヨン製造時の未反応モノマー回収工程、あるいは各種
脱硫工程、脱炭酸ガス工程における発泡防止なξ多くの
分野で用いられる。以下本発明の実施例をあげる。
実施例中、部はすべて重量部であり、Meはメチル基を
示すこととする。なお組成物の添加量PVIiは、水を
除く成分の量である。実施例 1. 分子式 A,b,cはいずれも乳白色エマルジヨンであり、長時
間放置した後で、分離したり、増粘したりすることはな
かつた。
次にA,b,pをそれぞれ用いて、試験法1によりラテ
ツクスエマルジヨンの消泡試験を行なつた。
また、試験終了後、隠蔽率試験紙上に、アプリケーター
で発泡液を塗布し、オイルスポツトの発生を観察した。
さらに比較のために、従来のシリコーンエマルジヨン(
ポリジメチルシロキサンベース)系消泡剤(シリコーン
分30%)(試料で示されるデシル基含有ポリシロキサ
ン30部、シリカアエロゲル1.5部を混合し、150
℃で3時間攪拌し、シリタアエロゲルをシロキサン中に
均一分散させた。これを室温まで冷却した後、分子式で
表れきれるポリオキシアルキレン基含有ポリシロキサン
8部、ゾルビタンモノステアレート3部、ポリオキシエ
チレンモノステアレート3部、および水54.5部を混
合し、均一になるまで攪拌し、消泡用組成物aを得た。
また、(3)成分、0成分を第1表のように変え、他は
、組成物aの場合とまつたく同様にして消泡組成物B.
pを得た。
たマし組成物pは比較例である。第2表より、本発明の
組成物A,bの消泡効果は、qと同等であり、rに比較
すると、非常に優れていをこと、及び消泡効果の優れた
qはオイルスポツトが発生するが、本発明の場合はそれ
が少ないことがわかる。
また、aとpの比較から本発明の組成物における(B)
成分の効果が認みられる。実施例 2.分子式 で示されるアルキル基含有ポリク石キサン20部、シリ
カアエロゲル1.2部を混合し、150℃で3時間攪拌
し、シリカアエロゲルをシロキサン中に均一分散させる
この混合物を室温まで冷却したで表わされるポリオキシ
アルキレン基含有ポリシロキサン6部とともに、ゾルビ
タンモノステアレート4部、ポリオキシエチレンゾルビ
タンモノステアレート3部により65.8部の水に乳化
して組成物(c)を得た。これを用いて試験法によりコ
ート紙用塗料の消泡試験を行ない、さらに消泡後の塗料
を紙基材上にアプリケーターで塗布し、オイルスポツト
の発生状態を観察して、第3表に示す結果を得た。比較
のために、実施例1(7)P,q、トリブチルホスフエ
ート、および(c)から(B)成分のみを除いた組成物
(s)を用いて同様の試験を行なつた結果を付す。上記
の温合物を11メスシリンダーにとり、500m1/M
inの流量で、30分循環させ、泡の高さを測定する。
さらに、循環前、循環後の塗料を隠蔽率試験紙上に、ア
プリケータで塗布し、オイルスポツトの発生状態を観察
する。発生度は中央のl辺2(V7lの正方形内のオイ
ルスポツト数で表わした。第3表より、本実施例のよう
に高粘度発泡系の循環法の場合はP,q,sは効果が少
なく、本発明の組成物(c)が、最も清杷効果が優れて
いること、またP,q−sは、循環開始後30分で、消
泡効果が著しく低下すること、更にqはオイルスポツト
の発生がはげしいことがわかる。
実施例 3 実施例1,2における消泡用組成物a(本発明〕p(比
較例)、q(比較例)、r(比較例)を用いて、ポリエ
ステル系染色浴の消泡試験を試験法により行ない、第3
表に示すような結果を得た。
(試験法 )上記組成の染色浴を用いて、JISK33
626.5に記載されているロスマイルス法により、温
度70℃で消泡性を試験した。
これらの染色浴を用い、オートクレーブ中、130℃の
温度でポリエステル布の染色を行なつた。
消泡剤無添加、及び消泡剤rを用いた浴で染色した布は
、泡の発生による染めむらが認められた。よた、消泡剤
qを用いた浴で染色した布は、オイルスポツトが認めら
れた。これに対して、消泡剤a及びpを用いた浴では、
良好な染色布が得られた。a(5pの消泡性の比較から
(B)成分の効果が認められる。実施例 4. 分子式 で示されるポリメチルフエニルシロキサン20部を用い
たほかは実施例2の消泡剤組成物(c)と全く同株にし
て、消泡剤組成物(d)を得た。
これを用いて、実施例3に示したのと同様の染色試験を
行なつたところ、泡による染めむらやオイルスポツトを
生ずることなく、良好な染色布が得られた。実施例 5
消泡用創成物A,b,p,q,rを用いて強アルカリ性
の発泡液における消泡試験を試験法により行い、第5表
に示すような結果を得た。
(試験法 )発泡液 オレイン酸ソーダ0.1(f/
)含有水酸化ナトリウム5%水溶液発泡方法 通気法(
窒素ガス流量1000WLI/Mln発泡液温 60℃ 消泡剤添加量 200PI]1 1000m1メスシリンダーに発泡液200m1を入れ
、上記条件で5分間通気して泡の高さの経時変化を測定
した。
第5表により、qは効開が低く、本発明のA,bが最良
の結果を示していることがわかる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (A)一般式 R^1_aR^2_bSiO_4_
    −_a_−_b_/_2(式中、R^1は炭素数2〜5
    0の置換または非置換の1価の炭化水素基、R^2は水
    素原子および1価の炭化水素基から成る群より選ばれる
    基、aは1、2、または3の数、bは0、1または2の
    数を示し、a+bは3を越えない)で表わされるシロキ
    シ単位を1分子中に少なくとも1個含有するポリオルガ
    ノシロキサン、(B)一般式R^3_cR^4_dSi
    O_4_−_c_−_d_/_2(式中、R^3は一般
    式−A^1■OA^2■_mOR^5(式中A^1は炭
    素数1〜8のアルキレン基および炭素数4〜11のβ−
    ヒドロキシプロピレンオキシアルキレン基から成る群よ
    り選ばれる2価の基、A^2は炭素数2〜4のアルキレ
    ン基、R^5は水素原子及び1価の基から成る群より選
    ばれる末端基、mは正の整数を示す)で表わされるポリ
    オキシアルキレン基、R^4は水素原子および1価の炭
    化水素基から成る群より選ばれる基、cは1、2、また
    は3の数、dは0、1、または2の数を示し、c+dは
    3を越えない)で表わされるシロキシ単位を1分子中に
    少なくとも1個含有するポリオキシアルキレン基含有ポ
    リオルガノシロキサン、(C)シリカ微粉末、 (D)界面活性剤、 を、組成物全体に対し(A)5〜50重量%、(B)1
    〜20重量%、(C)0.001〜20重n%、(D)
    0.1〜40重量%の割合となる様に(E)水を組成物
    全体に対し40重量%以上となる様に加えて乳化せしめ
    て成る消泡用エマルジヨン組成物。 2 R^1の炭素数が4〜18である、特許請求の範囲
    第1項記載の組成物。 3 R^1が直鎖状の炭化水素基である、特許請求の範
    囲第1項記載の組成物。 4 R^2がメチル基である、特許請求の範囲第1項記
    載の組成物。 5 (A)のポリオルガノシロキサンが、R^1_aR
    ^2_bSiO_4_−_a_−_b_/_2で表わさ
    れるシロキシ単位を50モル%以上含有する、特許請求
    の範囲第1項記載の組成物。 6 A^1が少なくとも3個の炭素鎖から成るアルサレ
    ン基である、特許請求の範囲第1項記載の組成物。 7 A^2がエチレン基またはプロピレン基である、特
    許請求の範囲第1項記載の組成物。 8 R^4がメチル基である、特許請求の範囲第1項記
    載の組成物。 9 (B)のポリオキシアルキレン基含有ポリオルガノ
    シロキサンが、R^3_cR^4_dSiO_4_−_
    c_−_dで表わされるシロキシ単位を5モル%以上含
    有する、特許請求の範囲第1項記載の組成物。
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