JP2000245393A - 健康食品 - Google Patents
健康食品Info
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Abstract
供すること。 【解決手段】 キャベツ発酵エキス末、食物繊維、乳酸
菌、オリゴ糖及びコラーゲンを含む食品を作製する。
Description
る。
れている。しかしながら、化粧品の使用は局所的、対処
的なものに過ぎないため、本当の意味での美肌とならな
い。すなわち、肌の健康は体、特に内臓の健康を反映す
るものであるから、体を健康にして、肌を健康にするこ
とが好ましい。
る。例えば、特開平10−165138号公報には、ヒ
アルロン酸、コンドロイチン硫酸を含むムコ多糖類と核
酸(DNAとRNA)と必要に応じて、ドコサヘキサエ
ン酸(DHA)を含む美容健康食品が記載されている。
この美容健康食品は、皮膚を構成するムコ多糖類を主成
分とするため、肌に対する美容効果はあると考えられる
が、体自体を健康にした美容効果を目的としたものでは
ない。
は、コラーゲン粉末と杜仲茶エキスとを含有する飲料が
記載されているが、これも皮膚の成分補給の域に止ま
り、体自体を健康にして、美肌とする目的ではない。
康食品、特に美容によい健康食品は未だ得られていない
のが現状である。
にして、美容効果を高める食品の開発が望まれている。
解決するために行われたものであり、キャベツ発酵エキ
ス末、食物繊維、乳酸菌、オリゴ糖及びコラーゲンとを
含有する健康食品に関するものである。本発明により、
体を健康にし、そして、美容効果に優れた健康食品が提
供される。
発酵エキス末、食物繊維、乳酸菌、オリゴ糖及びコラー
ゲンとが含まれる。
方法で製造される。まず、キャベツを4つ切にして水洗
いし、カッターミキサーで粉砕し、発酵させる。発酵
は、キャベツ3Kg当り、水1L及び乾燥乳酸菌(ラクト
バチルス・プランタム)末0.5gを添加し、よく攪拌
して、適切な温度と時間(例えば、30℃、2日間)行
う。発酵終了後、発酵物を遠心分離して上清を回収し、
加熱、濃縮して、さらに加熱殺菌し、デキストリンをキ
ャベツ3Kg当り200g加えてスプレードライすること
により、キャベツ発酵エキス粉末が得られる。
いうときは、加熱殺菌後、デキストリンを加えたペース
トないし液状の発酵液をも含むものとする。
を豊富に含み、抗酸化作用、腸内環境の整備という役割
をになう。良質なアミノ酸を豊富に含むことにより新規
な皮膚の合成を活性化し、抗酸化作用でしみ、そばかす
を防止ないし、減少させ、腸内環境の整備により、新陳
代謝の活性化、便秘の改善、老廃物の除去を通して、体
を健康にするという作用を有している。
物繊維とが含まれる。どちらか一方でもよいが、不溶性
食物繊維と水溶性食物繊維との両方が含まれていること
が好ましい。不溶性食物繊維は、大腸がん予防効果、腸
内環境の改善効果を有するが、これに水溶性食物繊維を
添加することにより、コレステロールの吸収抑制、食後
血糖値の上昇抑制効果が高められる。水溶性食物繊維と
不溶性食物繊維とを添加する場合、その配合量に特に制
限はない。
麦ふすま、大豆ファイバー、コーンふすま等が挙げられ
る。
ガム、ローカストビーンガム、タラガム、ペクチン、ア
ルギン酸、難消化性デキストリン、グアガム酵素分解
物、グルコマンナン等が挙げられる。
えられているので、不溶性食物繊維と同じ機能、すなわ
ち、大腸がん予防効果、腸内環境の改善に作用すると考
えられる。乳酸菌としては、ラクトバチルス・アシドフ
ィルス、ラクトバチルス・カゼイ、ラクトバチルス・プ
ランタム、ストレプトコッカス・サーモフィラス、スト
レプトコッカス・フェリカス、ビフィドバクテリウム・
ロンガム等が用いられる。乳酸菌を用いる場合は、粉
末、液状の食品が好ましく、適切な培地で培養後、凍結
乾燥して、加工食品に添加すると、水分を与えられた場
合に生育可能となる。
一般に腸内環境を整備すると考えられているので、不溶
性食物繊維と同じ機能、すなわち、大腸がん予防効果、
腸内環境の改善に作用すると考えられる。
チノース、フラクトオリゴ糖、ラフィノース、スタキオ
ース、キシロオリゴ糖、マルトオリゴ糖、トレハロー
ス、ガラクトオリゴ糖等が挙げられる。
り、良質のアミノ酸を豊富に含むキャベツ発酵エキス末
とともに存在すると、新しい皮膚の合成がさらに活性化
されるという、従来にない新たな効果を奏することがで
きる。配合するコラーゲンとしては、加水分解あるいは
酵素分解をうけたコラーゲンのペプチドも含まれる。
他に、例えば、ローヤルゼリー、乳糖、キトサン、ショ
糖エステル、レシチン、ビタミン、プロテイン、クロレ
ラ末、ステビア、レモンパウダー、カルシウム、微粒二
酸化ケイ素、未変性アルコール等が添加される。
粉剤、顆粒剤、ソフトカプセル化剤あるいは液状であり
得る。また、粉剤、顆粒剤、ソフトカプセルは、そのま
ま飲んでもよいし、水等に溶解して飲んでもよい。
ベツ発酵エキス末、食物繊維、乳酸菌、オリゴ糖及びコ
ラーゲンの好ましい含有量を示すが、液体あるいはペー
スト状のものを使用する場合は、乾物換算である。
0〜60重量%、より好ましくは、約20〜50重量
%、さらに好ましくは、約30〜40重量%である。
%、より好ましくは、約15〜25重量%である。
り好ましくは、約2〜4重量%である。
%、より好ましくは、約5〜15重量%である。
5重量%、より好ましくは、約0.05〜10重量%、
さらに好ましくは、約0.1〜8重量%である。
の他に、上記その他の成分を適当量含むことができる。
本発明はこの実施例に限定されない。
錠あたり250mg)を作製し、比較例として、コラー
ゲンを含まない錠剤(比較例1)及びキャベツ発酵エキ
ス末を含まない錠剤(比較例2)(それぞれ1錠あたり
250mg)を作製した。なお、比較例2ではキャベツ
発酵エキス末の代りにデキストリンを添加した。
康食品を、それぞれ、20才〜60才の女性20人のパ
ネラーに、一回5錠、一日2回(合計10錠)、一ヶ月
間試食してもらった。15項目の効果を食べる前と比較
して効果ありと答えた人数を、表2に示す。
ーゲンを含む本発明の健康食品を食したほとんどの人
は、腸内環境が整備され、化粧ののりが良くなったこと
を示しており、全体的に健康になって、肌が改善されつ
つあることが示される。その他の項目も改善の兆しが見
られる。さらに長期間食すると、さらなる効果が期待で
きる。また、キャベツ発酵エキス末を含まない比較例2
は、コラーゲンを含んでいるのにも係わらず化粧ののり
が良くなく、コラーゲンを含まない比較例1は、比較的
化粧ののりが改善されている。また、全体的に見て、美
肌効果が現れている。このことは、キャベツ発酵エキス
末に美容効果が含まれていることを示しており、コラー
ゲンと共存させることにより、さらにその効果が増大し
ていることを示している。なお、コラーゲンなしの比較
例でも、改善傾向が見られるが、キャベツ発酵エキス末
とコラーゲンとを添加することにより、その効果は一
層、顕著である。
維、乳酸菌、オリゴ糖及びコラーゲンを含む健康食品
は、体自体を健康にするとともに、美容効果を奏するこ
とができる。
Claims (1)
- 【請求項1】 キャベツ発酵エキス末、食物繊維、乳酸
菌、オリゴ糖及びコラーゲンとを含有する健康食品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP05168199A JP3382871B2 (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | 健康食品 |
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JP05168199A JP3382871B2 (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | 健康食品 |
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ID=12893640
Family Applications (1)
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Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1999
- 1999-02-26 JP JP05168199A patent/JP3382871B2/ja not_active Expired - Lifetime
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US11376215B2 (en) | 2017-03-28 | 2022-07-05 | Ajinomoto Co., Inc. | Feed composition for improving intraintestinal environment |
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