JP2000242851A - 自動販売機 - Google Patents

自動販売機

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JP2000242851A
JP2000242851A JP11040223A JP4022399A JP2000242851A JP 2000242851 A JP2000242851 A JP 2000242851A JP 11040223 A JP11040223 A JP 11040223A JP 4022399 A JP4022399 A JP 4022399A JP 2000242851 A JP2000242851 A JP 2000242851A
Authority
JP
Japan
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product
vending machine
stored
column
transparent cover
Prior art date
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Pending
Application number
JP11040223A
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English (en)
Inventor
Kazuhiko Imagawa
和彦 今川
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Shibaura Mechatronics Corp
Original Assignee
Shibaura Mechatronics Corp
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Publication date
Application filed by Shibaura Mechatronics Corp filed Critical Shibaura Mechatronics Corp
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  • Vending Machines For Individual Products (AREA)
  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】内部に収納された実際の商品を視認できるよう
にして消費者が望む商品を直接選択でき、かつ、選択し
てから手にするまでの待ち時間の短縮化を図れる自動販
売機を提供する。 【解決手段】筐体21の内部に収納した商品を自動的に
販売する自動販売機において、筐体21の内部に設けら
れて複数の商品を水平方向に配列した状態で収納する複
数のコラム30と、コラム30内に収納された最前列の
商品を外部から視認できるように筐体の前面に設けられ
た透明カバー体23と、コラム30に収納された商品の
前方領域近傍においてコラムのそれぞれに対応するよう
に筐体の前面に設けられた複数の商品取り出し口24
と、コラム30に対応するように設けられ収納された商
品をそれぞれ商品取り出し口まで搬送する複数の搬送手
段40とを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タバコ等の商品を
自動的に販売する自動販売機に関し、特に、複数のコラ
ム内にそれぞれ種々のタイプのタバコ等を配列して販売
する自動販売機に関する。
【0002】
【従来の技術】タバコ、清涼飲料水等の商品を販売する
従来の自動販売機として、例えば特開平10−3206
31号公報に記載されたものが知られている。この自動
販売機は、図10に示すように、前面ドア1の上方領域
に透明なパネルにより覆われた見本展示窓2が設けら
れ、その内部に種々のタイプの商品見本3が展示され、
この商品見本3のそれぞれの下方部に選択ボタン4が配
置されている。また、前面ドア1の一方側寄りには、紙
幣の挿入口5、硬貨の投入口6、投入された金額を表示
する金額表示部7、釣銭の払い戻し等の際に操作される
返却レバー8が配置されている。さらに、前面ドア1の
下方領域には、横方向に長尺な商品取り出し口9、釣銭
が返却される返却口10等が配置されている。
【0003】一方、この自動販売機の内部においては、
鉛直方向に伸長する複数のコラム(不図示)が設けられ
ており、この複数のコラムのそれぞれに対して、見本展
示窓2内に展示された商品見本3のそれぞれに対応する
商品が、鉛直方向に積層されて収納されるようになって
いる。そして、それぞれのコラムの下方部には、積層し
て収納された商品の最下部にある商品を搬出するための
ベルト搬送機構等が設けられており、選択ボタン4が押
されると、対応する商品を収納したコラムの下方部にあ
るベルト搬送機構が作動して商品を押し出し、押し出さ
れた商品が、内部に形成された案内通路等を経由して、
取り出し口9に搬出されるようになっている。
【0004】また、他の自動販売機としては、前面ドア
を透明な材料により形成してそれぞれのコラムに収納さ
れた商品を外部から視認できるようにし、これらの商品
に対応する選択ボタンが押されると、XYテーブル及び
ロボットアーム等からなる搬送機構が作動して、側部領
域において待機状態にあるロボットアームが選択された
商品の位置まで移動し、その商品を把持して商品の取り
出し口まで搬送するように構成されたものが知られてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記特開平
10−320631号公報に開示の自動販売機において
は、消費者は商品見本3を確認して所望の商品を選択す
ることになるので、この見本展示窓2に展示された商品
見本3と内部のコラムに収納された実際の商品とが正確
に対応していることが前提であり、仮に商品が間違った
コラムに収納されていると、商品見本3と異なる商品が
搬出されることになる。また、選択された商品は、それ
ぞれのベルト搬送機構によりコラムから押し出された
後、案内通路を経由して取り出し口9まで移送されるた
め、商品の搬出までに時間がかかり、選択ボタン4を押
してから商品を手にするまでの待ち時間が長くなる。ま
た、取り出し口9が自動販売機の下部に設けられている
ので、消費者がかがんで商品を取り出さねばならず、搬
出された商品も目視しずらく不便であった。
【0006】上記XYテーブル及びロボットアーム等か
らなる搬送機構を備えた自動販売機においては、消費者
は透明の前面ドアを通して内部に収納された商品を直接
確認し商品の選択ボタンを押すため、商品見本を用いる
場合のような誤搬出という問題はないものの、選択ボタ
ンを押してから商品が搬出されるまでの間に、XYテー
ブルが作動して、待機位置にあるロボットアームが選択
された商品の収納位置まで移動し、その位置にて商品を
把持し取り出し口に向けて再び移動し、その取り出し口
の位置にてロボットアームによる把持状態が解除される
ことで商品の取り出しが可能となる。したがって、前述
の自動販売機と同様に、商品を選択してから商品を手に
するまでの待ち時間が長くなる。
【0007】本発明は、上記従来技術の問題点に鑑みて
成されたものであり、その目的とするところは、内部に
収納された商品を視認できるようにして消費者が望む商
品を直接選択でき、かつ、選択してから手にするまでの
待ち時間の短縮化を図れる自動販売機を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記の目的
を達成するべく鋭意検討を重ねた結果、以下の如き構成
をなす発明を見出すに至った。すなわち、本発明の自動
販売機は、筐体の内部に収納した商品を自動的に販売す
る自動販売機であって、上記筐体の内部に設けられて複
数の商品を水平方向に配列した状態で収納するコラム
と、このコラム内に収納された商品のうち少なくとも最
前列の商品を外部から視認できるように筐体の前面に設
けられた透明カバー体と、上記コラムに収納された商品
の前方領域近傍において筐体の前面に設けられた商品取
り出し口と、上記コラムに収納された商品を商品取り出
し口まで搬送する搬送手段と、を有することを特徴とし
ている。
【0009】上記構成においては、上記透明カバー体
が、商品取り出し口の少なくとも一部を画定する縁部及
び取り出された商品を受ける受け部を有する、構成を採
用することができる。また、上記構成においては、上記
商品取り出し口が、コラムに収納された商品よりも上方
の位置に配置され、上記搬送手段が、コラムに収納され
た最前列の商品を上方に移動させて透明カバー体の前方
に搬出する、構成を採用することができる。
【0010】本発明の自動販売機は、筐体の内部に収納
した商品を自動的に販売する自動販売機であって、上記
筐体の内部に設けられて複数の商品を水平方向に配列し
た状態で収納する複数のコラムと、この複数のコラム内
に収納された商品のうち少なくとも最前列の商品をそれ
ぞれ外部から視認できるように筐体の前面に設けられた
透明カバー体と、上記複数のコラムに収納された商品の
前方領域近傍において複数のコラムのそれぞれに対応す
るように筐体の前面に設けられた複数の商品取り出し口
と、上記複数のコラムに対応するように設けられかつ複
数のコラムに収納された商品をそれぞれ商品取り出し口
まで搬送する複数の搬送手段と、を有することを特徴と
している。
【0011】上記構成においては、上記透明カバー体
が、複数のコラムのそれぞれに対応するように筐体の前
面に設けられた複数の透明カバー体からなる、構成を採
用することができる。また、上記構成においては、上記
透明カバー体が、複数の商品取り出し口それぞれの少な
くとも一部を画定する縁部及び取り出された商品をそれ
ぞれ受ける受け部を有する、構成を採用することができ
る。さらに、上記構成においては、上記複数の商品取り
出し口が、それぞれ複数のコラムに収納された商品より
も上方の位置に配置され、上記搬送手段が、複数のコラ
ムに収納された最前列の商品をそれぞれ上方に移動させ
て透明カバー体の前方に搬出する、構成を採用すること
ができる。
【0012】本発明の自動販売機においては、筐体内に
おいてコラムに水平方向に配列した状態で収納された商
品のうち少なくとも最前列の商品が、透明カバー体を通
して外部から認識される。そして、消費者が購入ボタン
等を押して購入動作を行なうと、例えば最前列の商品
が、搬送手段により、コラムの前方領域近傍の前面に設
けられた商品取り出し口まで短時間で搬送され、その
後、商品の取り出しが可能となる。
【0013】上記透明カバー体が、商品取り出し口の少
なくとも一部を画定する縁部及び取り出された商品を受
ける受け部を有するように構成された場合は、商品は透
明カバー体の縁部によりその一部が画定される商品取り
出し口から搬出され、透明カバー体の受け部により支持
される。
【0014】上記商品取り出し口が、コラムに収納され
た商品よりも上方の位置に配置され、上記搬送手段が、
コラムに収納された最前列の商品を上方に移動させて透
明カバー体の前方に搬出するように構成された場合は、
消費者が購入ボタン等を押して購入動作を行なうと、最
前列の商品が、搬送手段により、略斜め直上の商品取り
出し口に向けて上方に短時間で搬送され、その後、商品
取り出し口から搬出される。
【0015】また、本発明の自動販売機においては、筐
体内において複数のコラムに水平方向に配列した状態で
収納された商品のうち少なくとも最前列の商品のそれぞ
れが、透明カバー体を通して外部から認識される。そし
て、消費者が選択ボタン等を押していずれかの商品の購
入動作を行なうと、選択された例えば最前列の商品が、
搬送手段により、コラムの前方領域近傍の前面に設けら
れた商品取り出し口まで短時間で搬送され、その後、商
品の取り出しが可能となる。
【0016】上記透明カバー体が、複数のコラムのそれ
ぞれに対応するように筐体の前面に設けられた複数の透
明カバー体からなる場合は、それぞれの透明カバー体を
通して最前列の商品が認識される。
【0017】上記透明カバー体が、複数の商品取り出し
口それぞれの少なくとも一部を画定する縁部及び取り出
された商品をそれぞれ受ける受け部を有するように構成
された場合は、商品は透明カバー体の縁部によりその一
部が画定される商品取り出し口から搬出され、透明カバ
ー体に設けられたそれぞれの受け部により支持される。
【0018】上記商品取り出し口が、それぞれ複数のコ
ラムに収納された商品よりも上方の位置に配置され、上
記搬送手段が、複数のコラムに収納された最前列の商品
をそれぞれ上方に移動させて透明カバー体の前方に搬出
するように構成された場合は、消費者が選択ボタン等を
押していずれかの商品の購入動作を行なうと、選択され
た最前列の商品が、搬送手段により、略斜め直上の商品
取り出し口に向けて上方に短時間で搬送され、その後、
商品取り出し口から搬出される。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、添付図面に基づき説明する。図1ないし図6は、本
発明に係る自動販売機の一実施形態を示すものであり、
図1は外観斜視図、図2は内部の分解斜視図、図3は内
部の一部縦断面図、図4ないし図6は後述する搬送手段
を説明する図である。
【0020】この実施形態に係る自動販売機20は、商
品としてタバコを販売するものであり、図1に示すよう
に、金属材料等により略長方体をなすように形成された
筐体21の前面を開閉する前面ドア22上において、複
数(本実施形態では8個)の透明カバー体23、この透
明カバー体23の直上にそれぞれ配置された複数(本実
施形態では8個)の商品取り出し口24、この透明カバ
ー体23の下方にそれぞれ対応して配置された複数(本
実施形態では8個)の選択ボタン25等を備えている。
また、前面ドア22の右側には、紙幣挿入口26、硬貨
投入口27、投入された金額を表示する金額表示部2
8、釣銭の払い戻し等の際に操作される返却レバー29
a、釣銭が返却される返却口29b等を備えている。
【0021】一方、筐体21の内部においては、図2及
び図3に示すように、前後方向に伸長するように形成さ
れて商品Gを水平方向に配列して収納する複数(本実施
形態では8個)のコラム30、この複数のコラム30の
それぞれに対応してその直下に配置された複数(本実施
形態では8個)の搬送手段40等を備えている。また、
前面ドア22の背面には、マイクロコンピュータ等によ
り実現される制御部、挿入された紙幣等の受け入れ処理
を行なうビルバリ、投入された硬貨の受け入れ処理を行
なうコインメック、商品Gに関する情報を制御部に入力
するために用いられる操作パネル(いずれも不図示)等
を備えている。
【0022】複数の透明カバー体23は、容易に破壊で
きないような強化プラスチック等の透明な樹脂材料によ
り形成されており、又、図1ないし図3に示すように、
それぞれの背後に位置するコラム30内に水平方向に配
列して収納された商品(タバコ)Gのうち最前列の商品
Gの前面に当接する垂直壁23aと、この垂直壁23a
の上端部23bから前側斜め下方に傾斜して伸長する傾
斜壁23cと、この傾斜壁23cの下端部から前側斜め
上方に延出する突出片23dとを備えるように、一体的
に形成されている。したがって、最前列の商品Gの前面
に描かれた商品の銘柄等を、透明カバー体23の垂直壁
23a及び傾斜壁23cを通して、外部から認識するこ
とができるようになっている。
【0023】また、この上端部23bすなわち縁部は、
前面ドア22の不透明壁22aに形成された開口部22
a’と協働して、商品取り出し口24を画定している。
また、傾斜壁23c及び突出片23dは、商品取り出し
口24から搬出された商品Gを外側下方に向けて案内す
ると共に落下しないように受ける受け部を形成してい
る。
【0024】この実施形態においては、前面ドア22を
不透明な板金製とし、この前面ドア22に形成された複
数の開口部22a’に、上記透明カバー体23を取付け
た構造としたが、これに限るものではなく、前面ドア2
2全体を透明な強化プラスチック等により形成し、この
前面ドアに対して上記形状をなす透明カバー体23を一
体的に形成してもよい。
【0025】尚、本実施形態のように、商品Gの前面に
対向する領域のみを透明なカバー体で覆うことにより、
商品の種類あるいは商品の有無のみを認識することがで
き、どの位の量の商品が収納されているか、あるいは、
内部がどの様な機構になっているのか等を認識できない
ようになっていることから、必要以上の情報を認識でき
ないようにしている点で、盗難防止等の面では好まし
い。
【0026】複数のコラム30は、図2及び図3に示す
ように、それぞれの透明カバー体23の背後において、
水平方向に伸長するような略長方体の輪郭に形成されて
いる。このコラム30は、複数の商品Gを水平方向に配
列した状態で収納するように、支持壁31と、両側の側
壁32と、両側壁32の間に跨設されて最前列の商品G
の背後にある商品の移動を規制する規制壁33と、後述
する搬送手段40を配置する領域を画定する底壁34等
を備えている。
【0027】この規制壁33は、最前列の商品Gの後面
よりも僅かに後退した位置、すなわち、最前列の商品G
の前面から1個の商品Gの厚みH以上で2個の商品Gの
厚み2H未満の寸法だけ後退した位置にその前端33a
が位置付けられており、搬送手段40により最前列の商
品Gが移動させられる際に、その背後にある商品Gが付
着して一体的に移動するのを防止するものである。
【0028】支持壁31及び側壁32の前方すなわち最
前列の商品Gが収納される領域には、図4に示すよう
に、後述するリンク機構43の押し出しアーム46及び
押し出しコマ47の上下動を許容しつつ商品Gの脱落を
防止する切り欠き部35が設けられている。尚、支持壁
31及び両側壁32の前端部に、透明な規制壁36を設
けて、透明カバー体23の垂直壁23aが商品Gの前面
から離れたとき、すなわち、前面ドア22が開けられて
も、商品Gがコラム30から脱落しないように構成する
ことも可能である。
【0029】本実施形態においては、コラム30は、商
品Gを水平方向に配列して収納させるように、水平方向
に伸長する形状となっているが、筐体21の前方から内
部に収納されている商品を認識できる範囲であれば、前
下がりに傾斜した状態で、あるいは、前上がりに傾斜し
た状態で伸長するように形成されてもよい。
【0030】搬送手段40は、上記複数のコラム30の
それぞれに対応して設けられており、それぞれのコラム
30に収納された商品Gをそれぞれの商品取り出し口2
4まで搬送するように形成されている。すなわち、それ
ぞれの搬送手段40は、図5ないし図7に示すように、
コラム30の支持壁31に対して商品Gの配列方向に伸
長するように形成されたガイド溝31aにおいて、前後
方向に往復動自在に配置された押し出しコマ41と、こ
の押し出しコマ41を前方に向けて付勢する付勢ばね4
2と、コラム30の支持壁31と底壁34との間に配置
されたリンク機構43と、このリンク機構43を駆動す
る駆動モータ44等により構成されている。
【0031】リンク機構43は、図5ないし図7に示す
ように、一端部45aが底壁34に回動自在に連結され
た揺動アーム45と、この揺動アーム45の他端部45
bに対して、略中央部が回動自在に連結された押し出し
アーム46と、押し出しアーム46の一端部46aに設
けられた押し出しコマ47と、押し出しアーム46の他
端部46bに連結された雌ねじコマ48と、前後方向に
伸長するように底壁34に回動自在に軸支されかつ雌ね
じコマ48と螺合するスクリューシャフト49等により
構成されている。
【0032】そして、駆動モータ44が一方向に回転す
ると、この駆動モータ44のスピンドルに取付けられた
ウォーム44aを介してスクリューシャフト49が一方
向に回転し、雌ねじコマ48が前方に移動して押し出し
アーム46が立ち上がり、図6に示すように、その先端
(一端部46a)に設けられた押し出しコマ47が、最
前列にある商品Gを下方から押し上げて、その略斜め直
上に設けられた商品取り出し口24まで搬出するように
なっている。
【0033】上記構成においては、商品Gを押し出す際
に、押し出しアーム46が押し出し完了位置に達したこ
とを検出する検出センサと、商品の押し出し後復帰位置
に達したことを検出する検出センサ(共に不図示)等が
設けられており、これらの検出センサからの出力信号に
基づいて駆動モータ44のオン/オフ動作が制御され
る。
【0034】本実施形態においては、リンク機構43の
押し出しアーム46を駆動するために、スクリューシャ
フト49及び雌ねじコマ48等を用いたが、これに限定
されるものではなく、押し出し動作を確実に行ないかつ
復帰動作を素早く行なうような早戻り機構あるいはその
他の機構を採用することも可能である。
【0035】上記コラム30の一側部には、図7に示す
ように、商品Gの有無すなわち売り切れを検出する売り
切れ検出センサ50が配置されている。この売り切れ検
出センサ50としては、非接触式の反射型光センサある
いは透過型光センサ、あるいは、接触式の機械的センサ
等を採用することができる。
【0036】次に、上記自動販売機の動作について説明
する。先ず、硬貨投入口27から硬貨あるいは紙幣挿入
口26から紙幣が入れられると、コインメックあるいは
ビルバリ等による受け入れ処理が行なわれ、金額表示部
28により投入金額が表示されて、選択ボタン25が点
灯する。
【0037】続いて、所望の選択ボタン25が押される
と、制御部を介してこの選択ボタン25に対応するコラ
ム30領域に設けられた搬送手段40が起動する。すな
わち、制御部から発せられた信号に基づいて駆動モータ
44が一方向に回転し、スクリューシャフト49が一方
向に回転する。すると、図5に示すような待機位置にあ
る押し上げアーム46が立ち上がり始め、その一端部4
6aに取付けられた押し上げコマ47が最前列の商品G
の下面に当接して、この商品Gを上方に向けて押し上げ
る。
【0038】そして、商品Gの下端が透明カバー体23
の上端部23b近傍の位置に達すると、検出センサが作
動して制御部に検出信号が送られ、制御部から検出信号
に基づいた制御信号が発せられて、駆動モータ44が停
止すると共に逆方向へ回転し、スクリューシャフト49
が逆方向へ回転する。そして、押し上げアーム46が図
5に示すような待機位置に復帰した位置で検出センサが
作動して制御部に検出信号が送られ、再び制御部から検
出信号に基づいた制御信号が発せられて駆動モータ44
が停止する。
【0039】一方、透明カバー体23の上端部23b領
域に達した商品Gは、商品取り出し口24から筐体21
の前方に向けて倒れ込み、透明カバー体23の傾斜壁2
3cに沿って滑り落ち、突出片23dに当接して、この
傾斜壁23c及び突出片23dからなる受け部により傾
斜した状態で保持される。これにより、商品Gの取り出
しが可能となる。
【0040】以上のように、選択された商品Gは、それ
ぞれのコラム30近傍に設けられた搬送手段40によ
り、搬出される商品Gの近傍にある商品取り出し口24
から搬出されるため、搬送距離が短く、選択ボタン25
が押されてから選択した商品Gが搬出されるまでの待ち
時間が従来に比べて短く、搬出された商品も目視し易
く、無理な姿勢をすることなく取り出せるようになり、
消費者は所望の商品をスムーズに購入することができ
る。
【0041】以上述べた自動販売機20においては、透
明カバー体23を通して、購入したい商品Gを直接視認
することができるため、確実に所望の商品Gを購入する
ことができる。また、商品Gが配列収納されたコラム3
0の前方でかつ透明カバー体23の直上に商品取り出し
口24が配置されていることから、自動販売機全体の幅
狭化を達成することができ、幅狭のスペースにおいて
も、容易に設置することができる。
【0042】図8は、本発明に係る自動販売機の他の実
施形態を示すものである。この実施形態に係る自動販売
機60においては、コラム30内において水平方向に配
列収納された商品を搬送する搬送手段として、上下方向
において搬送移動するベルト搬送機構61を採用し、コ
ラム30の前端部領域を一部切り欠いてベルト搬送機構
61の移動を可能とした以外は、前述の実施形態に係る
自動販売機20と同様の構成としたものである。
【0043】この実施形態に係るベルト搬送機構61
は、コラム30の一側壁に沿って配置された上側駆動ロ
ーラ62と、下側従動ローラ63と、上側駆動ローラ6
2及び下側従動ローラ63に巻回されたベルト64と、
上側駆動ローラ62を回転駆動する駆動モータ(不図
示)等により構成されている。ベルト64には、等間隔
をおいて2つの突出片65、66が設けられており、ベ
ルト64の回転により、最前列にある商品Gを下方から
上方に向かって押し上げるようになっている。
【0044】この実施形態に係る自動販売機60の動作
については、先ず、硬貨投入口27から硬貨あるいは紙
幣挿入口26から紙幣が入れられると、コインメックあ
るいはビルバリ等による受け入れ処理が行なわれ、金額
表示部28により投入金額が表示されて、選択ボタン2
5が点灯する。
【0045】続いて、所望の選択ボタン25が押される
と、制御部を介してこの選択ボタン25に対応するコラ
ム30領域に設けられたベルト搬送機構61が起動す
る。すなわち、制御部から発せられた信号に基づいて駆
動モータが一方向に回転し、上側駆動ローラ62が反時
計回りに回転する。すると、図8に示すような待機位置
にあるベルト64が反時計回りに回転し始め、その突出
片65が最前列の商品Gの下面に当接して、この商品G
を上方に向けて押し上げる。
【0046】そして、商品Gの下端が透明カバー体23
の上端部23b近傍の位置に達し、商品取り出し口24
から筐体21の前方に向けて倒れ込むと同時に、突出片
65は商品Gから離れて左側に移動し、起動前に他の突
出片66が位置していたところに達すると、検出センサ
が作動して制御部に検出信号が送られ、制御部から検出
信号に基づいた制御信号が発せられて、駆動モータが停
止する。この時、突出片66は、起動前に突出片65が
位置していたところで待機することになる。
【0047】一方、透明カバー体23の上端部23b領
域に達した商品Gは、商品取り出し口24から筐体21
の前方に向けて倒れ込み、透明カバー体23の傾斜壁2
3cに沿って滑り落ち、突出片23dに当接して、この
傾斜壁23c及び突出片23dからなる受け部により傾
斜した状態で保持される。これにより、商品Gの取り出
しが可能となる。
【0048】以上のように、選択された商品Gは、それ
ぞれのコラム30近傍に設けられた搬送手段であるベル
ト搬送機構61により、搬出される商品Gの近傍に配置
された商品取り出し口24から搬出されるため、搬送距
離が短く、選択ボタン25が押されてから選択した商品
Gが搬出されるまでの待ち時間が従来に比べて短くな
り、消費者は所望の商品をスムーズに購入することがで
きる。
【0049】以上述べた自動販売機60においては、前
述実施形態と同様に、透明カバー体23を通して、購入
したい商品Gを直接視認することができるため、確実に
所望の商品Gを購入できるのは勿論のこと、搬送手段が
ベルト搬送機構61であることから、リンク機構43に
比べて簡略な構造とすることができ、その稼働範囲も所
定の範囲に収まるため、その配置スペースを小さくする
ことができ、全体としての構造の簡略化あるいは小型化
を達成することができる。
【0050】図9は、本発明に係る自動販売機のさらに
他の実施形態を示すものである。この実施形態に係る自
動販売機70においては、コラム30内において水平方
向に配列収納された商品を搬送する搬送手段として、水
平方向において搬送移動するベルト搬送機構71を採用
し、コラム30の前端部領域を一部切り欠いて商品Gが
水平方向左向きに移動できるようにし、透明カバー体を
前述透明カバー体23の垂直壁23a部分のみからなる
形状とし、この透明カバー体の横の領域に商品取り出し
口24’を配置し、さらに、この商品取り出し口24’
の下方に受け部24’’を設けた構成を採用した以外
は、前述の実施形態に係る自動販売機20、60と同様
の構成としたものである。
【0051】この実施形態に係るベルト搬送機構71
は、コラム30の支持壁31に沿ってその下方に配置さ
れた左側駆動ローラ72と、右側従動ローラ73と、左
側駆動ローラ72及び右側従動ローラ73に巻回された
ベルト74と、左側駆動ローラ72を回転駆動する駆動
モータ(不図示)等により構成されている。ベルト74
には、等間隔をおいて2つの突出片75、76が設けら
れており、ベルト74の回転により、最前列にある商品
Gを右側から左側に向かって押し出すようになってい
る。
【0052】この実施形態に係る自動販売機70の動作
については、先ず、硬貨投入口27から硬貨あるいは紙
幣挿入口26から紙幣が入れられると、コインメックあ
るいはビルバリ等による受け入れ処理が行なわれ、金額
表示部28により投入金額が表示されて、選択ボタン2
5が点灯する。
【0053】続いて、所望の選択ボタン25が押される
と、制御部を介してこの選択ボタン25に対応するコラ
ム30領域に設けられたベルト搬送機構71が起動す
る。すなわち、制御部から発せられた信号に基づいて駆
動モータが一方向に回転し、左側駆動ローラ72が反時
計回りに回転する。すると、図9に示すような待機位置
にあるベルト74が反時計回りに回転し始め、その突出
片75が最前列の商品Gの右側面に当接して、この商品
Gを左側に向けて押し出す。
【0054】そして、商品Gは、その右側面が透明カバ
ー体及びコラム30の左側壁から離れ、商品取り出し口
24’から筐体21の前方に露出すると同時に受け部2
4’’により保持される。これにより、商品Gの取り出
しが可能となる。一方、ベルト搬送機構70は、その突
出片75が商品Gから離れて下側に移動し、起動前に他
の突出片76が位置していたところに達すると、検出セ
ンサが作動して制御部に検出信号が送られ、制御部から
検出信号に基づいた制御信号が発せられて、駆動モータ
が停止する。この時、突出片76は、起動前に突出片7
5が位置していたところで待機することになる。
【0055】以上のように、選択された商品Gは、それ
ぞれのコラム30近傍に設けられた搬送手段であるベル
ト搬送機構71により、搬出される商品Gの近傍に配置
された商品取り出し口24’から搬出されるため、搬送
距離が短く、選択ボタン25が押されてから選択した商
品Gが搬出されるまでの待ち時間が従来に比べて短くな
り、消費者は所望の商品をスムーズに購入することがで
きる。
【0056】以上述べた自動販売機70においては、前
述実施形態と同様に、透明カバー体を通して、購入した
い商品Gを直接視認することができるため、確実に所望
の商品Gを購入できるのは勿論のこと、搬送手段がベル
ト搬送機構71であることから、リンク機構43に比べ
て簡略な構造とすることができ、又、搬送距離が商品G
の高さ寸法により設定される前述のベルト搬送機構61
に比べて、その搬送距離が商品Gの幅寸法により設定さ
れるため、その稼働範囲は一層狭い範囲に収まり、その
配置スペースをより小さくすることができ、全体として
の構造の簡略化あるいはより一層の小型化を達成するこ
とができる。
【0057】以上の実施形態においては、商品としてタ
バコを対象としたが、これに限定されるものではなく、
清涼飲料水等その他の商品をも対象とすることができ
る。また、上記実施形態においては、複数のコラム、商
品取り出し口等を設けて、複数の商品を販売するものを
対象としたが、これに限定されるものではなく、一つの
コラム、一つの商品取り出し口、一つの搬送手段、一つ
の購入ボタン等を備えた自動販売機においても、本発明
を適用することができる。
【0058】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の自動販売機
によれば、商品を水平方向に配列して収納し、その最前
列にある商品を、透明カバー体を通して直接外部から認
識できるようにしたことから、消費者は選択した所望の
商品を確実に購入することがきる。また、商品を収納す
るコラム毎に搬送手段を設けかつ商品取り出し口をコラ
ムの前方領域に配置したことから、商品を搬出するまで
の搬送距離が短くなり、消費者が商品を手にするまでの
待ち時間を短縮させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動販売機の一実施形態を示す外
観斜視図である。
【図2】本発明に係る自動販売機の内部に設けられたコ
ラムを示す斜視図である。
【図3】本発明に係る自動販売機の内部に設けられたコ
ラムを示す縦断面図である。
【図4】本発明に係る自動販売機の内部に設けられたコ
ラムを示す斜視図である。
【図5】本発明に係る自動販売機の内部に設けられた商
品の搬送手段を示す縦断面図である。
【図6】本発明に係る自動販売機の内部に設けられた搬
送手段の作動状態を示す縦断面図である。
【図7】本発明に係る自動販売機の内部に設けられた商
品の搬送手段を示す縦断面図である。
【図8】本発明に係る自動販売機における搬送手段の他
の実施形態を示す縦断面図である。
【図9】本発明に係る自動販売機における搬送手段の他
の実施形態を示す縦断面図である。
【図10】従来の自動販売機を示す正面図である。
【符号の説明】
20 自動販売機 21 筐体 22 前面ドア 23 透明カバー体 23a 垂直壁 23b 上端部(縁部) 23c 傾斜壁(受け部) 23d 突出片(受け部) 24、24’ 商品取り出し口 25 選択ボタン 26 紙幣挿入口 27 硬貨投入口 28 金額表示部 30 コラム 31 支持壁 32 側壁 33 規制壁 34 底壁 35 切り欠き部 40 搬送手段 41 押し出しコマ 42 付勢ばね 43 リンク機構 44 駆動モータ 45 揺動アーム 46 押し出しアーム 47 押し出しコマ 48 雌ねじコマ 49 スクリューシャフト 50 売り切れ検出センサ 60 自動販売機 61 ベルト搬送機構(搬送手段) 62 上側駆動ローラ 63 下側従動ローラ 64 ベルト 65 突出片 66 突出片 70 自動販売機 71 ベルト搬送機構(搬送手段) 72 左側駆動ローラ 73 右側従動ローラ 74 ベルト 75 突出片 76 突出片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E044 AA01 BA01 BA02 CA02 CC03 CC10 DA03 DB02 DB05 EA04 EB01 FB01 FB05 FB07 FB09 FB17 3E046 AA04 BA02 BB02 CA20 CC03 DA03 EA01 EB01 GA01 HA01 HA08

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体の内部に収納した商品を自動的に販
    売する自動販売機であって、 前記筐体の内部に設けられて複数の商品を水平方向に配
    列した状態で収納するコラムと、 前記コラム内に収納された商品のうち少なくとも最前列
    の商品を外部から視認できるように前記筐体の前面に設
    けられた透明カバー体と、 前記コラムに収納された商品の前方領域近傍において前
    記筐体の前面に設けられた商品取り出し口と、 前記コラムに収納された商品を前記商品取り出し口まで
    搬送する搬送手段と、を有することを特徴とする自動販
    売機。
  2. 【請求項2】 前記透明カバー体は、前記商品取り出し
    口の少なくとも一部を画定する縁部及び取り出された商
    品を受ける受け部を有する、ことを特徴とする請求項1
    記載の自動販売機。
  3. 【請求項3】 前記商品取り出し口は、前記コラムに収
    納された商品よりも上方の位置に配置され、 前記搬送手段は、前記コラムに収納された最前列の商品
    を上方に移動させて前記透明カバー体の前方に搬出す
    る、ことを特徴とする請求項1又は2記載の自動販売
    機。
  4. 【請求項4】 筐体の内部に収納した商品を自動的に販
    売する自動販売機であって、 前記筐体の内部に設けられて複数の商品を水平方向に配
    列した状態で収納する複数のコラムと、 前記複数のコラム内に収納された商品のうち少なくとも
    最前列の商品をそれぞれ外部から視認できるように前記
    筐体の前面に設けられた透明カバー体と、 前記複数のコラムに収納された商品の前方領域近傍にお
    いて前記複数のコラムのそれぞれに対応するように前記
    筐体の前面に設けられた複数の商品取り出し口と、 前記複数のコラムに対応するように設けられ前記複数の
    コラムに収納された商品をそれぞれ前記商品取り出し口
    まで搬送する複数の搬送手段と、を有することを特徴と
    する自動販売機。
  5. 【請求項5】 前記透明カバー体は、前記複数のコラム
    のそれぞれに対応するように前記筐体の前面に設けられ
    た複数の透明カバー体からなる、ことを特徴とする請求
    項4記載の自動販売機。
  6. 【請求項6】 前記透明カバー体は、前記複数の商品取
    り出し口それぞれの少なくとも一部を画定する縁部及び
    取り出された商品をそれぞれ受ける受け部を有する、こ
    とを特徴とする請求項4又は5記載の自動販売機。
  7. 【請求項7】 前記複数の商品取り出し口は、それぞれ
    前記複数のコラムに収納された商品よりも上方の位置に
    配置され、 前記搬送手段は、前記複数のコラムに収納された最前列
    の商品をそれぞれ上方に移動させて前記透明カバー体の
    前方に搬出する、ことを特徴とする請求項4ないし6の
    いずれか1つに記載の自動販売機。
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