JP4049100B2 - 自動販売機、自動販売機の商品搬送方法 - Google Patents
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Description
図4にこの自動販売機の各種の機能を実現している制御部を示している。主制御部410は、自動販売機の各種の機能を統括的に制御するものであり、CPU411、ROM412、RAM413、周辺回路414等を有するマイクロコンピュータである。CPU411は、ROM412から読み出されたプログラムデータの解読結果に従って複数の従制御部群420を統括制御する。RAM413には、CPU411で論理演算される作業データ(ワークデータ)や従制御部群420から供給される各種データ等が記憶される。ROM412にはプログラムデータ、参照テーブルデータ等が予め記憶されている。
なお、ROM412は、データを製造工程で焼き付け固定するマスクROM、データを紫外線消去することによりデータを繰り返し書き込み/読み出しできるEPROM、EEPROM等の不揮発性記憶素子で構成される。RAM413は、SRAM等の揮発性素子により構成される。RAM413のデータはバックアップ電源により保持されている。尚、RAM413については、データの書き換えが可能なEEPROMを採用してもよい。
図5は商品移送装置90を自動販売機の後方かつ上方右側(図1において−X,+Y,−Z方向側)から眺めた一部分解斜視図である。この図に示すように、商品移送装置90の商品コラム39側(商品取得口)は開口しており、搬送ベルト43によって搬送されてくる商品40を収容するための空間であるバケット91が形成されている。商品移送装置90には、コンベアユニット41の搬送ベルト43によって搬送されてくる商品40をバケット91内に収容するための機構であるバケットベルト92、ストッパ部72をコンベアユニット41の下方側に移動させるための機構であるレバー機構93、バケット91に収容されている商品40を商品払出部17に払い出すための機構である商品払出機構99、搬送ベルト43の駆動力をコンベアユニット41に供給するための機構である歯車機構94、バケットベルト92、レバー機構93、歯車機構94をそれぞれ駆動するための動力を供給する動力機構95等が設けられている。なお、動力機構95は、モータ、ギア、プーリ等の部品を組み合わせることにより構成されている。商品移送装置90のバケット91の商品コラム39側には、バケット91の両側面に埋設されるようにして光学センサ97が設けられている。また、動力機構95と組み合わせて、光学センサ97を商品移送装置90から突出させたり収容したりするための光学センサ出し入れ機構99が設けられている。以上に説明した商品移送装置90に設けられる各種の機構は、上述した制御回路の一つである商品移送制御部423によって統括的に制御されている。
次に、以上の構成からなる本実施例の自動販売機において、搬送ベルト43上に載置されている商品40を商品移送装置90のバケット91に収容するための一連の動作について説明する。図7は、商品コラム39から商品移送装置90に商品40が搬送される様子を時系列的に示した図であり、商品コラム39に収容されている搬送ベルト43、商品移送装置90及びバケットベルト92の構成を側面側から眺めた説明図である。また、図8は、上記処理における搬送ベルト43の駆動状態、バケットベルト92の駆動状態、及び光学センサ97の検知状態を示すタイミングチャートである。更に、図9は、光学センサ97が遮断の検知状態を予め定められた時間以上継続した場合の搬送ベルト43とバケットベルト92の駆動状態を示すタイミングチャートである。特に、図9のタイミングチャートは、図8のタイミングチャートの時刻T2乃至T6において、光学センサ97が遮断を継続して時間TX以上検出した場合を説明するものである。なお、このタイミングチャートに示す制御は、商品移送装置制御部423によって行われる。
顧客の購買操作に応じて商品移送装置90が商品コラム39のところまで移動して、商品コラム39に載置されている商品を商品移送装置90に収容する場合には、まず、図7(a)の状態を初期状態として、図8のタイミングチャートに示す動作を実行する。つまり、メインギア910がモータ903の駆動力を伝達されて図6の時計方向へ所定角度だけ回動(正転)して停止する(時刻T0乃至T1)。これにより、図3に示すように、商品移送装置90側に設けられている歯車機構94は、コンベアユニット41側に設けられている歯車53と噛合し、商品移送装置90側に設けられて歯車機構94を回転させるべく駆動力を伝達するモータ(不図示)からの駆動力に従って、歯車53は搬送ベルト43の上面を+Z方向へ搬送させることが可能な状態となる。そして、時刻T2が到来すると(時刻T1乃至T2は例えば200ms)、搬送ベルト43の上面が商品40を商品移送装置90に向けて搬送する方向(以下、正方向と称する)に駆動を開始する。また、このときバケットベルト92の上面も商品40を商品移送装置90内に収容する方向(以下、正方向と称する)に他のモータ(不図示)からの駆動力が伝達されて駆動を開始する。これにより搬送ベルト43上に載置されている商品40が、商品移送装置90側に繰り出される。尚、搬送ベルト43およびバケットベルト92が駆動を開始するタイミングは、時刻T2のように同時でなくてもよい。例えば、先頭商品をバケット91内に円滑に収容すべく、バケットベルト92の方が搬送ベルト43より僅かに先に駆動を開始してもよい。搬送ベルト43の搬送により搬送ベルト43の最も商品移送装置90寄りに載置されている商品40(以下、先頭商品40と称する)がバケットベルト92に接触すると(図7(b))、先頭商品40は、バケットベルト92の搬送力によって商品移送装置90の内部に引きずり込まれて、先頭商品40は商品移送装置90のバケット91に取り込まれる。
本説明において、時刻T3以前と時刻T6以降の説明は図8と同様であるため、その説明を省略することとする。
15 表示パネル 16 金銭収受装置
17 商品払出部 18 釣り銭払出部
19 施錠装置 21 温度制御装置
30 商品ケース 40 商品
41 コンベアユニット 43 搬送ベルト
44 スプロケット穴 45 コンベア基台
50 収納棚 53 歯車
54 プーリ 60 背凭れ板
70 可動ストッパ 72 ストッパ部
90 商品移送装置 91 バケット
92 バケットベルト 93 レバー機構
931 レバー 94 歯車機構
95 動力機構 97 光学センサ
98 歯車 99 商品払出機構
410 主制御部 420 従制御部群
423 商品移送制御部 423a タイマ
Claims (9)
- 商品列を先頭商品側へ搬送する第1駆動ベルトを有する商品搬送ユニットと、前記第1駆動ベルトを駆動する第1駆動機構と、前記商品搬送ユニットと対向して前記商品列の先頭商品を取得する商品取得口、前記商品取得口の反対側に位置する商品払出口、前記商品取得口から前記商品払出口へ前記先頭商品を搬送する第2駆動ベルトを有するバケット装置と、前記第2駆動ベルトを駆動する第2駆動機構と、前記商品搬送ユニットから前記バケット装置へ通過する前記先頭商品を検出する非接触センサと、を備え、前記非接触センサが前記先頭商品を検出したときの検出結果に基づいて、前記第1駆動機構が前記第1駆動ベルトの駆動を停止させ、所定時間後に、前記第2駆動機構が前記第2駆動ベルトの駆動を停止させる自動販売機において、
前記非接触センサの前記検出結果に基づいて、前記第1駆動機構が前記第1駆動ベルトの駆動を停止させてから、前記非接触センサが前記先頭商品を継続して検出する期間を計る測定器と、
前記測定器で計られる前記期間が予め定められた期間に達したかどうかを判別し、前記測定器で測られる前記期間が前記予め定められた期間に達した場合、前記第1駆動機構に対して前記第1駆動ベルトを前記先頭商品側へ所定長搬送させるための駆動信号を供給し、その後、前記非接触センサが前記先頭商品を検出状態から検出しなくなった場合、前記第2駆動機構に対して前記第2駆動ベルトの駆動を停止するための停止信号を供給する制御部と、
を備えたことを特徴とする自動販売機。 - 前記制御部は、前記第1駆動ベルトが前記駆動信号に基づいて前記所定長搬送したときに、前記非接触センサが前記先頭商品を継続して検出している場合、前記商品列を形成する商品の販売動作を中止させることを特徴とする請求項1に記載の自動販売機。
- 前記制御部は、前記第1駆動ベルトが前記駆動信号に基づいて前記所定長搬送したときに、前記非接触センサが前記先頭商品を継続して検出している場合、前記第1駆動機構に対して前記駆動信号を供給する動作を、所定回数繰り返すことを特徴とする請求項1に記載の自動販売機。
- 前記制御部は、前記第1駆動ベルトが前記駆動信号に基づいて前記所定長ずつ前記所定回数搬送したときに、前記非接触センサが前記先頭商品を継続して検出している場合、前記商品列を形成する商品の販売動作を中止させることを特徴とする請求項3に記載の自動販売機。
- 前記計測器は、タイマであることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の自動販売機。
- 前記計測器は、所定周波数のクロックにてカウントを行うカウンタであることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の自動販売機。
- 前記所定長は、前記商品列を形成する商品の搬送方向における長さ未満であることを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の自動販売機。
- 前記商品搬送ユニットを複数有し、
前記バケット装置は、前記搬送方向と直交する方向を移動して前記複数の商品搬送ユニットの何れかと選択的に対向し、
前記所定長は、前記複数の商品搬送ユニットで搬送される複数の商品列を形成する商品の搬送方向における平均長さ未満であることを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の自動販売機。 - 商品列を先頭商品側へ搬送する第1駆動ベルトを有する商品搬送ユニットと、前記第1駆動ベルトを駆動する第1駆動機構と、前記商品搬送ユニットと対向して前記商品列の先頭商品を取得する商品取得口、前記商品取得口の反対側に位置する商品払出口、前記商品取得口から前記商品払出口へ前記先頭商品を搬送する第2駆動ベルトを有するバケット装置と、前記第2駆動ベルトを駆動する第2駆動機構と、前記商品搬送ユニットから前記バケット装置へ通過する前記先頭商品を検出する非接触センサと、を備え、前記非接触センサが前記先頭商品を検出したときの検出結果に基づいて、前記第1駆動機構が前記第1駆動ベルトの駆動を停止させ、所定時間後に、前記第2駆動機構が前記第2駆動ベルトの駆動を停止させる自動販売機の商品搬送方法において、
前記非接触センサの前記検出結果に基づいて、前記第1駆動機構が前記第1駆動ベルトの駆動を停止させてから、前記非接触センサが前記先頭商品を継続して検出する期間を計り、
前記非接触センサが前記先頭商品を継続して検出する前記期間が予め定められた期間に達したかどうかを判別し、前記期間が前記予め定められた期間に達した場合、前記第1駆動機構に対して前記第1駆動ベルトを前記先頭商品側へ所定長搬送させるための駆動信号を供給し、その後、前記非接触センサが前記先頭商品を検出状態から検出しなくなった場合、前記第2駆動機構に対して前記第2駆動ベルトの駆動を停止するための停止信号を供給する、
ことを特徴とする自動販売機の商品搬送方法。
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