JP2000235928A - 電子部品 - Google Patents

電子部品

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JP2000235928A
JP2000235928A JP11283840A JP28384099A JP2000235928A JP 2000235928 A JP2000235928 A JP 2000235928A JP 11283840 A JP11283840 A JP 11283840A JP 28384099 A JP28384099 A JP 28384099A JP 2000235928 A JP2000235928 A JP 2000235928A
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伸重 森脇
Shigenori Nishiyama
茂紀 西山
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 たとえば積層セラミックコンデンサのような
電子部品の外部電極がたとえば銅または銀を含む場合、
半田付け性を良好とするための外層が形成されたり半田
付けされたりするときに半田と外部電極とが接触する機
会があるが、このときの外部電極への半田の固相拡散を
防止するため、ニッケル等からなるバリア層が湿式めっ
きにより形成される。しかし、このバリア層の形成のた
めのめっき液は、電子部品本体等へ悪影響を及ぼすこと
があり、そのため、バリア層の形成なしに固相拡散を生
じにくくできることが望まれる。 【解決手段】 外部電極13上に、錫を主成分とし、か
つ外部電極13に含まれる銅または銀のような金属と同
一の金属を共晶濃度以上含有する、半田からなるコート
層15を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子部品に関す
るもので、特に、電子部品本体上に形成される外部電極
に関連する構造における改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5には、この発明にとって興味ある従
来の電子部品の一例としての積層セラミックコンデンサ
1が断面図で示されている。
【0003】積層セラミックコンデンサ1は、電子部品
本体として、チップ状のコンデンサ本体2を備え、コン
デンサ本体2の相対向する端部には、それぞれ、外部電
極3が形成されている。外部電極3は、たとえば銅また
は銀のような金属を導電成分として含むペーストを付与
し、これを焼き付けることによって厚膜として形成され
る。また、コンデンサ本体2の内部には、外部電極3の
いずれかに電気的に接続されるように複数の内部電極4
が積層状に形成されている。
【0004】また、上述した外部電極3上には、まず、
ニッケル等からなるバリア層5が形成され、さらに、バ
リア層5上には錫または半田等からなる外層6が形成さ
れる。
【0005】上述のバリア層5は、このようなバリア層
5が形成されない場合には、この積層セラミックコンデ
ンサ1を配線基板(図示せず。)へ半田付けする際やこ
の積層セラミックコンデンサ1の使用時において高温に
さらされる際に、外部電極3と半田付けのための半田あ
るいは外層6との間で不所望な固相拡散(半田が溶融状
態にあるときには液相拡散が生じることもある。)が生
じることを防止するためのものである。
【0006】また、上述の外層6は、外部電極3を配線
基板上の所定の導電ランドに半田付けしようとするとき
の半田付け性を向上させるためのものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た構造の積層セラミックコンデンサ1において、バリア
層5の形成が、以下のように、かえって別の問題を引き
起こすことがある。
【0008】すなわち、ニッケル等からなるバリア層5
は、通常、湿式めっきにより形成される。したがって、
バリア層5の形成にあたっては、外部電極3が形成され
たコンデンサ本体2をめっき液に浸漬させなければなら
ず、そのため、コンデンサ本体2を構成するセラミック
の還元が生じたり、強度が低下したり、電気的特性が低
下したり、さらには、最悪の場合には、内部電極4にま
でめっき液が浸透し、層間剥離を生じさせたりすること
がある。
【0009】また、外層6の形成のためにも、通常、湿
式めっきが用いられ、この場合におけるめっき液も、上
述したのと同様の問題を引き起こすことがある。これに
関連して、特に錫のめっきに用いられるめっき液が、上
述の問題をより顕著に引き起こすことも知られている。
【0010】このようなことから、できることなら、め
っきを必要とするバリア層5の形成を行なわないように
しながらも、外部電極3において固相拡散を生じさせな
いようにすることができる手段の実現が望まれるところ
である。
【0011】そこで、この発明の目的は、上述したよう
な要望を満たし得る、電子部品を提供しようとすること
である。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明は、電子部品本
体と電子部品本体上に形成される外部電極とを備える、
電子部品に向けられるものであって、上述した技術的課
題を解決するため、外部電極上には、錫を主成分とし、
かつ外部電極に含まれる金属と同一の金属を共晶濃度以
上含有する、半田からなるコート層が形成されているこ
とを特徴としている。
【0013】この発明において、外部電極が銅を含むと
き、銅の共晶濃度が0.7重量%であるので、コート層
を構成する半田は、銅を0.7重量%以上含むようにさ
れる。より好ましくは、コート層を構成する半田は、銅
を1重量%より多く含むようにされる。また、コート層
を構成する半田における銅の含有量の上限は、5重量%
とされることが好ましい。
【0014】他方、この発明において、外部電極が銀を
含むとき、銀の共晶濃度が3.5重量%であるので、コ
ート層を構成する半田は、銀を3.5重量%以上含むよ
うにされる。より好ましくは、コート層を構成する半田
は、銀を5重量%より多く含むようにされる。また、コ
ート層を構成する半田における銀の含有量の上限は、1
5重量%とされることが好ましい。
【0015】また、この発明において、好ましくは、コ
ート層を構成する半田には、亜鉛を1重量%以下の微量
をもって添加される。
【0016】また、この発明において、外部電極は、た
とえばコート層を形成する際に及ぼされる温度条件のよ
うに、当該電子部品において想定される温度条件下にお
いて形成され得る半田の固相拡散層の厚みより厚く形成
されることが好ましい。
【0017】また、この発明において、コート層は、好
ましくは、溶融半田浸漬法または半田リフロー法によっ
て形成される。
【0018】また、この発明は、電子部品本体がセラミ
ックをもって構成されるときに有利に適用され、さらに
は、積層セラミックコンデンサのように、外部電極に電
気的に接続される内部電極が電子部品本体の内部に形成
されるものであるとき、より有利に適用される。
【0019】また、この発明に係る電子部品は、外部電
極に対して、コート層を介して接合される端子部材をさ
らに備えていてもよい。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の一実施形態に
よる電子部品としての積層セラミックコンデンサ11を
示す断面図である。
【0021】積層セラミックコンデンサ11は、図5に
示した積層セラミックコンデンサ1の場合と同様、電子
部品本体としてのチップ状のコンデンサ本体12を備
え、コンデンサ本体12の相対向する端面上には、それ
ぞれ、外部電極13が形成されている。外部電極13
は、たとえば銅または銀等の金属を導電成分とするペー
ストを付与し、これを焼き付けることによって形成され
た厚膜から構成される。また、コンデンサ本体12の内
部には、外部電極13のいずれかに電気的に接続される
ように複数の内部電極14が積層状に形成されている。
【0022】この実施形態では、外部電極13上に、直
接、コート層15が形成され、このコート層15は、錫
を主成分とし、かつ外部電極13に含まれる金属と同一
の金属を共晶濃度以上含有する、半田からなることを特
徴としている。すなわち、コート層15を構成する半田
は、外部電極13に銅が含まれる場合には、銅を含有
し、外部電極13に銀が含まれる場合には、銀を含有す
る。
【0023】上述のように、コート層15を構成する半
田が、たとえば銅を含む場合、共晶となるべき濃度は、
0.7重量%であることがわかっているので、この共晶
濃度以上に含有されるわけであるが、実際には、2重量
%というように多少過剰な濃度をもって銅が含有され
る。
【0024】他方、コート層15を構成する半田が、た
とえば銀を含む場合、共晶となるべき濃度は、3.5重
量%であることがわかっているので、この共晶濃度以上
に含有されるわけであるが、実際には、6重量%という
ように多少過剰な濃度をもって銀が含有される。
【0025】また、外部電極13の厚みに関しては、こ
の積層セラミックコンデンサ11において想定される温
度条件下において形成され得る半田の固相拡散層の厚み
より厚くされることが好ましい。固相拡散がコンデンサ
本体を構成するセラミック部分にまで進んだ場合、外部
電極13とセラミック部分との酸化結合を断ち切ってし
まい、外部電極13の剥離が生じることがあるためであ
る。一例として、外部電極13の厚みは、50μm程度
とされる。
【0026】上述した積層セラミックコンデンサ11に
おいて想定される温度条件とは、典型的には、コート層
15を形成する際に及ぼされる温度条件、すなわち溶融
半田が及ぼす温度条件であり、あるいは、積層セラミッ
クコンデンサ11の使用時に与えられる温度条件であ
る。
【0027】コート層15は、溶融半田浸漬法または半
田リフロー法によって有利に形成されることができる。
【0028】溶融半田浸漬法によれば、コート層15の
形成のために付与される半田の量が半田のレオロジーに
よって決定されることになるので、コート層15の形成
のための半田を、均一な量をもって短時間に効率良く付
与することができる。
【0029】他方、半田リフロー法によれば、溶融半田
浸漬法に比べて、コンデンサ本体12等が緩やかに加熱
されるため、サーマル劣化を防止することができる。な
お、半田リフロー法においては、付与される半田の量
は、クリーム半田の塗布精度によって決まるが、ディス
ペンス、ディッピング等の比較的精度の高い塗布方法が
確立されており、そのため、溶融半田浸漬法よりもむし
ろ均一性の高いコート層15を形成することができる。
また、半田リフロー法によれば、リフロー炉にて大量処
理が可能であり、したがって高い生産性を期待すること
ができる。
【0030】一般に、2金属間で接触が生じた場合、互
いの濃度を均一化しようとして固相拡散が生じる。より
高温になるほど、物質のもつ活性化エネルギーが増大す
るため、この固相拡散速度が大きくなる。これに関し
て、本発明者は、前述したように、錫を主成分とし、か
つ外部電極13に含まれる金属と同一の金属を共晶濃度
以上含有する、半田からなるコート層15を形成した場
合、固相拡散速度が遅くなる現象を発見したのである。
【0031】図2は、銅を含む外部電極上に、種々の半
田からなるコート層を形成し、125℃の高温負荷を及
ぼしたときの外部電極へのSn拡散の厚み、すなわちS
n−Cu金属間化合物層の厚みと高温負荷時間との関係
を示す図である。
【0032】図2を参照すれば、銅の共晶濃度は、前述
したように、0.7重量%であるので、Sn−0.7C
u半田、Sn−1.0Cu半田、Sn−2.0Cu半
田、Sn−3.0Cu半田およびSn−5.0Cu半田
の各々からなるコート層を形成した場合、H60共晶半
田からなるコート層を形成した場合に比べて、外部電極
でのSn−Cu金属間化合物層の厚みは、高温で長時間
放置されても、より薄くしか形成されておらず、固相拡
散速度が遅くなっていることがわかる。
【0033】これは、共晶点に達するまでの拡散速度と
共晶点以上での拡散速度とは異なっているために生じた
現象と推測される。
【0034】また、図2からわかるように、銅を1重量
%より多く含む半田、すなわち、Sn−2.0Cu半
田、Sn−3.0Cu半田およびSn−5.0Cu半田
の各々からなるコート層を形成した場合、外部電極での
Sn−Cu金属間化合物層の厚みを、さらに極端に薄く
することができる。
【0035】しかも、高温で放置される時間が長くなっ
ても、Sn−Cu金属間化合物層の厚みを比較的安定的
にほぼ一定に保つことができる。このことは、電子部品
がかなり長時間高温下で放置されても、経時的に特性劣
化が生じにくくすることができる点で有利である。
【0036】また、このように銅の含有量が1重量%よ
り多くなったときには、図2において、Sn−2.0C
u半田を用いた場合とSn−3.0Cu半田を用いた場
合とSn−5.0Cu半田を用いた場合との間での差が
あまりないので、銅の含有量のばらつきによる拡散抑制
効果のばらつきがほとんど生じず、用いられる半田にお
ける銅の含有量に関して厳密な管理を不要とすることが
できる。
【0037】なお、図2には示されていないが、銅の含
有量が5重量%を超えた場合、Sn−Cu金属間化合物
である針状結晶が生成されやすく、コート層の脆化が起
こりやすいため、銅の含有量の上限は、5重量%とする
ことが好ましい。
【0038】図3は、図2に対応する図であって、銀を
含む外部電極上に、種々の半田からなるコート層を形成
し、125℃の高温負荷を及ぼしたときの外部電極への
Sn拡散の厚み、すなわちSn−Ag金属間化合物層の
厚みと高温負荷時間との関係を示す図である。
【0039】図3を参照すれば、銀の共晶濃度は、前述
したように、3.5重量%であるので、銀をこの共晶濃
度以上含有する、Sn−3.5Ag半田、Sn−5.0
Ag半田、Sn−6.0Ag半田、Sn−10Ag半田
およびSn−15Ag半田の各々からなるコート層を形
成した場合、H60共晶半田からなるコート層を形成し
た場合に比べて、外部電極でのSn−Ag金属間化合物
層の厚みは、高温で長時間放置されても、より薄くしか
形成されておらず、固相拡散速度がより遅くなっている
ことがわかる。
【0040】これは、前述した銅の場合と同様、共晶点
に達するまでの拡散速度と共晶点以上での拡散速度とは
異なっているために生じた現象と推測される。
【0041】また、図3において、銀の含有量が5重量
%より多い、Sn−6.0Ag半田、Sn−10Ag半
田およびSn−15Ag半田からなるコート層を形成し
た場合には、特に優れた拡散抑制効果が得られ、高温で
長時間放置されても、外部電極でのSn−Ag金属間化
合物層の厚みは、極めて薄くしか形成されておらず、固
相拡散速度が極端に遅くなっていることがわかる。
【0042】しかも、これらの場合には、外部電極での
Sn−Ag金属間化合物層の厚みは、時間の経過にかか
わらず、ほぼ一定で安定しており、電子部品が高温でか
なり長時間放置される状況におかれても、経時的に特性
劣化が生じにくくすることができる点で有利である。
【0043】また、図3からわかるように、Sn−6.
0Ag半田を用いた場合とSn−10Ag半田を用いた
場合とSn−15Ag半田を用いた場合との間では、拡
散抑制効果にほとんど差がないため、銀の含有量にばら
つきが生じたとしても、拡散抑制効果のばらつきを生じ
にくくすることができ、用いられる半田における銀の含
有量についての厳密な管理を不要とすることができる。
【0044】なお、図3では示されていないが、銀の含
有量が15重量%を超えると、融点が300℃を超え、
半田付けの作業温度が高くなるため、銀の含有量の上限
は、15重量%とすることが好ましい。
【0045】上述のようにコート層を構成する半田は、
錫および外部電極に含まれる金属と同一の金属のみを含
有するのではなく、これら以外の少なくとも1つの微量
添加物質を含有していてもよい。たとえば、コート層を
構成する半田に、亜鉛を1重量%以下の微量をもって添
加することにより、半田食われを有利に防止することが
できる。なお、コート層を構成する半田にビスマスを添
加することは好ましくはない。なぜなら、前述した亜鉛
の添加の場合には、良好な半田付け性が維持されるが、
ビスマスを添加した場合には、半田付け強度が低下する
からである。
【0046】以上のように、この実施形態によれば、外
部電極13への半田の拡散を抑制でき、したがって、従
来の図5に示したバリア層5を必要とせず、そのためバ
リア層5の形成にためのめっきを実施する必要もなくな
る。その結果、めっき液による悪影響に煩わされること
なく、高品質の積層セラミックコンデンサ11を得るこ
とができる。また、半田からなるコート層15によっ
て、良好な半田付け性をも保証することができる。
【0047】また、この実施形態によれば、外部電極1
3をコート層15によってコーティングするため、外部
電極13が湿気やガスから遮断されることになり、たと
えば銅のように酸化や腐食を生じやすい金属を外部電極
13のための導電成分として用いた場合であっても、外
部電極13の酸化や腐食を有利に防止することができ
る。この点において、この実施形態に係る積層セラミッ
クコンデンサ11によれば、周囲環境に対する耐久性が
高く、そのため、高い信頼性を期待することができる。
【0048】なお、以下に説明する、金属からなる端子
部材が取り付けられた電子部品に向けられる実施形態か
らわかるように、外部電極の全面を半田からなるコート
層によって覆うことは必須ではなく、外部電極の一部の
みをコート層で覆うようにしてもよい。
【0049】図4は、この発明の他の実施形態による電
子部品としての積層セラッミクコンデンサ21を示す斜
視図である。
【0050】積層セラミックコンデンサ21は、電子部
品本体としてのチップ状のコンデンサ本体22を備え、
コンデンサ本体22の相対向する端面上には、それぞ
れ、外部電極23が形成されている。外部電極23は、
図1に示した外部電極13に相当するもので、たとえば
銅または銀等の金属を導電成分とするペーストを付与
し、これを焼き付けることによって形成された厚膜から
構成される。
【0051】また、外部電極23の各一部上にはコート
層24が形成され、このコート層24を介して、金属板
からなる端子部材25が接合されている。このコート層
24は、図1に示したコート層15に相当するもので、
錫を主成分とし、かつ外部電極23に含まれる金属と同
一の金属を共晶濃度以上含有する、半田から構成され
る。
【0052】コート層24は、たとえば半田リフロー法
によって形成されることができる。具体的には、外部電
極23と端子部材25との接合部分にクリーム半田を付
与した後、リフロー炉において熱処理することによっ
て、コート層24が外部電極23の一部上に形成され、
かつ端子部材25が外部電極23に接合される。
【0053】このように、端子部材25を備える積層セ
ラミックコンデンサ21において、この発明の特徴とな
るコート層24を形成して、このコート層24を介して
端子部材25を外部電極23に接合するようにすれば、
積層セラミックコンデンサ21の実装状態においてばか
りでなく、実装前の状態においても、高温放置による外
部電極23およびコンデンサ本体22の劣化を防止する
ことができ、たとえば、端子部材25が外部電極23か
ら外れるといった不都合を生じにくくすることができ
る。
【0054】以上、この発明を図示した実施形態に関連
して説明したが、この発明の範囲内において、その他、
種々の変形例が可能である。
【0055】図示の実施形態は、積層セラミックコンデ
ンサに関するものであったが、電子部品本体がセラミッ
クをもって構成される他のセラミック電子部品に対して
も、さらには、セラミック電子部品以外の電子部品に対
しても、この発明を適用することができる。
【0056】また、電子部品本体上に形成される外部電
極に関して、図示の実施形態では、外部電極は端子電極
として機能するものであったが、他の機能を有する外部
電極であってもよく、たとえば、容量用電極自身であっ
たり、電子部品本体が絶縁基板であり、外部電極がこの
絶縁基板上に形成される導電ランドのような外部電極で
あってもよい。
【0057】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、電子
部品本体上に形成される外部電極上に、半田からなるコ
ート層が形成され、このコート層を構成する半田が、錫
を主成分としながら、外部電極に含まれる金属と同一の
金属を共晶濃度以上含有するものであるので、外部電極
とコート層との間での固相拡散が抑制されることができ
る。このことから、ニッケル等からなるバリア層を形成
する必要がなくなり、バリア層の形成のための湿式めっ
きに用いられるめっき液による悪影響に煩わされること
がない。したがって、高い信頼性をもって高品質の電子
部品を提供することができる。
【0058】また、コート層は、錫を主成分とする半田
からなるので、外部電極に対して、良好な半田付け性を
与えることができる。
【0059】この発明において、外部電極が銅を含むと
き、コート層を構成する半田は、銅を0.7重量%以上
含むようにされが、この銅を1重量%より多く含むよう
にされると拡散抑制効果が極めて高くなり、高温で長時
間放置されても、経時的に特性劣化が生じにくくするこ
とができ、特性を安定的に保つことができる。また、銅
の含有量のばらつきによる拡散抑制効果のばらつきをほ
とんどなくすことができるので、銅の含有量についての
厳密な管理を不要とすることができる。
【0060】また、上述のようにコート層を構成する半
田が銅を含むとき、銅の含有量を5重量%以下とするこ
とにより、Sn−Cu金属間化合物である針状結晶の生
成を抑制でき、コート層の脆化を起こりにくくすること
ができる。
【0061】他方、この発明において、外部電極が銀を
含むとき、コート層を構成する半田は、銀を3.5重量
%以上含むようにされるが、銀を5重量%より多く含む
ようにされると、上述した銅の場合と同様、拡散抑制効
果を極めて高くすることができ、高温で長時間放置され
ても、特性を安定的に維持することができる。また、銀
の含有量のばらつきによる拡散抑制効果のばらつきをほ
とんどなくすことができるので、銀の含有量についての
厳密な管理を不要とすることができる。
【0062】また、上述のように、コート層を構成する
半田が銀を含む場合、銀の含有量を15重量%以下とす
ることにより、Sn−Ag金属間化合物の生成を抑制で
き、コート層の脆化を起こりにくくすることができる。
【0063】また、この発明において、コート層を構成
する半田に、亜鉛を1重量%以下の含有量をもって添加
するようにすれば、半田食われ防止の効果を発揮させる
ことができる。
【0064】また、この発明において、外部電極が、た
とえばコート層を形成する際に及ぼされる温度条件のよ
うに、当該電子部品において想定される温度条件下にお
いて形成され得る半田の固相拡散層の厚みより厚く形成
されていると、固相拡散が電子部品本体にまで及ぶこと
がないので、電子部品本体を劣化させたり、外部電極の
剥離が生じたりすることを有利に防止でき、この発明の
効果が不所望にも減殺されることはない。
【0065】また、この発明において、コート層が溶融
半田浸漬法または半田リフロー法によって形成される
と、めっきによらずコート層を形成することが可能にな
るとともに、均一にかつ能率的にコート層を形成できる
ようになる。
【0066】この発明は、たとえば積層セラミックコン
デンサのように、電子部品本体がセラミックをもって構
成されるとき、さらに特定的には、電子部品本体の内部
に、外部電極に電気的に接続される内部電極が形成され
ているとき、特に顕著な効果を発揮する。なぜなら、従
来のバリア層の形成のためのめっき液の浸透は、セラミ
ックをもって構成される電子部品本体や内部電極が形成
されている電子部品本体にとって深刻であり、また、め
っき液による還元作用は、セラミックをもって構成され
る電子部品本体にとって深刻であるからである。
【0067】また、この発明が、外部電極に対してコー
ト層を介して接合される端子部材を備える電子部品に向
けられると、電子部品の実装状態においてばかりでな
く、実装前の状態においても、外部電極の劣化を防止で
きるので、端子部材が不所望にも外部電極から外れると
いった不都合を有利に回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態による電子部品としての
積層セラミックコンデンサ11を示す断面図である。
【図2】銅を含む外部電極上に、種々の半田からなるコ
ート層を形成し、高温負荷を及ぼしたときのSn−Cu
金属間化合物層の厚みと高温負荷時間との関係を示す図
である。
【図3】銀を含む外部電極上に、種々の半田からなるコ
ート層を形成し、高温負荷を及ぼしたときのSn−Ag
金属間化合物層の厚みと高温負荷時間との関係を示す図
である。
【図4】この発明の他の実施形態による電子部品として
の積層セラミックコンデンサ21を示す斜視図である。
【図5】この発明にとって興味ある従来の電子部品の一
例としての積層セラミックコンデンサ1を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
11,21 積層セラミックコンデンサ(電子部品) 12,22 コンデンサ本体(電子部品本体) 13,23 外部電極 14 内部電極 15,24 コート層 25 端子部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5E001 AA03 AC04 AF00 AF02 AF06 AH01 AJ03 5E082 AA02 AB03 BC38 BC40 FG26 GG08 GG10 GG11 GG28 JJ03 JJ05 JJ12 JJ23 PP03 PP09

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子部品本体と前記電子部品本体上に形
    成される外部電極とを備える、電子部品であって、 前記外部電極上には、錫を主成分とし、かつ前記外部電
    極に含まれる金属と同一の金属を共晶濃度以上含有す
    る、半田からなるコート層が形成されていることを特徴
    とする、電子部品。
  2. 【請求項2】 前記外部電極は銅を含み、前記コート層
    を構成する半田は、銅を0.7重量%以上含む、請求項
    1に記載の電子部品。
  3. 【請求項3】 前記コート層を構成する半田は、銅を1
    重量%より多く含む、請求項2に記載の電子部品。
  4. 【請求項4】 前記コート層を構成する半田は、銅を5
    重量%以下含む、請求項2または3に記載の電子部品。
  5. 【請求項5】 前記外部電極は銀を含み、前記コート層
    を構成する半田は、銀を3.5重量%以上含む、請求項
    1に記載の電子部品。
  6. 【請求項6】 前記コート層を構成する半田は、銀を5
    重量%より多く含む、請求項5に記載の電子部品。
  7. 【請求項7】 前記コート層を構成する半田は、銀を1
    5重量%以下含む、請求項5または6に記載の電子部
    品。
  8. 【請求項8】 前記コート層を構成する半田は、亜鉛を
    1重量%以下含む、請求項1ないし7のいずれかに記載
    の電子部品。
  9. 【請求項9】 前記外部電極は、当該電子部品において
    想定される温度条件下において形成され得る半田の固相
    拡散層の厚みより厚く形成されている、請求項1ないし
    8のいずれかに記載の電子部品。
  10. 【請求項10】 前記想定される温度条件は、前記コー
    ト層を形成する際に及ぼされる温度条件である、請求項
    9に記載の電子部品。
  11. 【請求項11】 前記コート層は、溶融半田浸漬法また
    は半田リフロー法によって形成される、請求項1ないし
    10のいずれかに記載の電子部品。
  12. 【請求項12】 前記電子部品本体は、セラミックをも
    って構成される、請求項1ないし11のいずれかに記載
    の電子部品。
  13. 【請求項13】 前記電子部品本体の内部には、前記外
    部電極に電気的に接続される内部電極が形成されてい
    る、請求項12に記載の電子部品。
  14. 【請求項14】 当該電子部品が積層セラミックコンデ
    ンサである、請求項13に記載の電子部品。
  15. 【請求項15】 前記外部電極に対して、前記コート層
    を介して接合される端子部材をさらに備える、請求項1
    ないし14のいずれかに記載の電子部品。
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