JP2000233145A - トリガー式液体噴出容器 - Google Patents
トリガー式液体噴出容器Info
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- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B11/00—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
- B05B11/01—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
- B05B11/10—Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
- B05B11/1042—Components or details
- B05B11/1052—Actuation means
- B05B11/1056—Actuation means comprising rotatable or articulated levers
- B05B11/1057—Triggers, i.e. actuation means consisting of a single lever having one end rotating or pivoting around an axis or a hinge fixedly attached to the container, and another end directly actuated by the user
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Abstract
にもかかわらず噴出するといったことを未然に防止す
る。 【解決手段】ノズル筒8の小外径部10外面へ回動不能
に嵌合させたU字状板14の上端から係合爪15を突設
すると共に、U字状板下部から連結部17を突設して、
該連結部の先端部から操作板18を後方突設し、かつ該
操作板内面から係合部19をトリガー5とシリンダ3と
の間へ突設したトリガーロック部材13を設け、トリガ
ーロック部材は、連結筒7に対するノズル筒8の回動に
より該ノズル筒と共に回動可能として液体吐出路部分を
閉塞させる位置までノズル筒8を回動させた状態で、係
合部19前面がトリガー上方後面へかつ係合部後面がシ
リンダ前端面下部のそれぞれへ係合してトリガー後方へ
の引寄せを不能にする。
Description
出容器に関する。
示すように、容器体口頸部へ嵌合させるキャップ状部か
ら主筒を起立し、該主筒前面からシリンダを、主筒上端
部から射出筒を、それぞれ前方突出し、又射出筒前部に
連結筒を介してノズル筒を嵌合させておき、射出筒前部
に枢着させて垂下したトリガーの操作で上記シリンダ内
へ嵌合されたプランジャが摺動して、容器体内液体が吸
込み弁を介してシリンダ内へ吸込みされ、又該シリンダ
内液体が吐出弁を介してノズル筒前壁に穿設したノズル
孔から噴出するように、又連結筒に対するノズル筒の回
動で連結筒とノズル筒間の液体吐出路部分が開閉するよ
う設けた液体噴出容器が知られている。なお、上記シリ
ンダは射出筒の後部直下の主筒上方部分から斜下前方へ
突出したものも知られており、シリンダを射出筒から下
方へ垂設することも考えられている。
噴出容器は、連結筒に対してノズル筒を回して液体吐出
路部分を開閉できるように設けているから、その液体吐
出路部分を閉塞させておけば該状態でトリガーを引寄せ
操作しようとしても、シリンダ内および射出筒内に入っ
ている液体を放出できず、従って、トリガーを揺動させ
ることが不能であり、よってノズル筒と連結筒とが液体
噴出の安全装置を構成するものであった。しかし、実際
には液体噴出器の殆どの部材を合成樹脂材で成形するた
め、上記安全装置を行ったままでトリガー引寄せする
と、その引寄せ操作の都度、プランジャが僅かに後退・
前進して次第にシリンダ内および該シリンダから上記液
体吐出路開閉部分までの液体吐出路部分内が高圧化し、
そのためノズル筒を閉位置から開位置へ戻したとき、そ
の高圧化していた液体がトリガー操作を行っていないに
もかかわらず噴出することがあった。
噴出容器は、液体吐出路部分を閉塞させる位置までノズ
ル筒を回動させた状態ではトリガー引寄せを不能にする
ことで、高圧化した液体がトリガー操作を行っていない
にもかかわらず噴出するといったことを未然に防止する
と共に、トリガーロック操作の失念に起因する上記不都
合を排除するものである。
体口頸部へ嵌合させたキャップ状部1から主筒2を起立
し、該主筒前面からシリンダ3を、かつ主筒上端から射
出筒4を、それぞれ前方突設し、該射出筒の前部へ枢着
させて垂下したトリガー5の上方後部に、シリンダ内へ
嵌合させたプランジャ6前部を係合させ、又射出筒前部
に連結筒7を介して回動可能に嵌合させたノズル筒8の
回動で、連結筒7とノズル筒8とが形成する液体吐出路
部分9を開閉自在に設けたトリガー式の液体噴出容器に
おいて、上記ノズル筒8後部を小外径部に形成すると共
に、ノズル筒後面が位置する連結筒7部分に外向きフラ
ンジ12を付設し、上記小外径部10外面へ回動不能に
嵌合させたU字状板14の上端から、小外径部上面へ係
合させて係合爪15を突設すると共に、U字状板下部か
ら連結部17を左右一方の外方向へ突設して、該連結部
の先端部から操作板18を後方突設し、かつ該操作板内
面から係合部19をトリガー5とシリンダ3との間へ突
設して、該係合部19前面をトリガー上方後面へ、かつ
係合部後面をシリンダ前端面の下部へ、それぞれ係合さ
せたトリガーロック部材13を設け、上記トリガーロッ
ク部材は、上記連結筒7に対するノズル筒8の回動によ
り該ノズル筒と共に回動可能として液体吐出路部分9を
閉塞させる位置までノズル筒8を回動させた状態で、係
合部19前面がトリガー上方後面へかつ係合部後面がシ
リンダ前端面下部のそれぞれへ係合してトリガー後方へ
の引寄せを不能にする係合位置と、液体吐出路部分を開
放させる位置までノズル筒8を回動させた状態で、係合
部19がトリガー5およびシリンダ3前端面下部から離
脱してトリガー後方への引寄せを可能にする非係合位置
とを有する。
体噴出容器の実施形態を図面を参照しながら説明する。
まず、トリガー式液体噴出容器の公知の部分について簡
単に説明すると、図示しない容器体口頸部へ嵌合させた
キャップ状部1から主筒2を起立し、該主筒前面からシ
リンダ3を、かつ主筒2上端から射出筒4を、それぞれ
前方突設し、また射出筒前部に枢着させて垂設したトリ
ガー5の上方後部に、シリンダ3内へ嵌合させたプラン
ジャ6前端部を係合させ、かつトリガー5を前方付勢さ
せる。さらに射出筒4前部を小外径部に形成して、該小
外径部外面へ連結筒7の後部を回動不能に嵌合させると
共に、該連結筒の前部外面へノズル筒8を回動自在に嵌
合させ、かつ該ノズル筒の回動で連結筒7とノズル筒8
とが形成する液体吐出路部分9を開閉自在に設け、トリ
ガー5の前後方向揺動で容器体内液体をシリンダ3内へ
吸込み、かつ該シリンダ内液体をノズル筒8から噴出可
能に設けている。
外形線がU字状の小外径部10に形成し、かつ該小外形
部の下部に前後方向へのU字状溝11を形成する。一
方、小外径部10の後端面が位置する連結筒7部分に外
向きフランジ12を付設して、該外向きフランジ前面を
後述するU字状板14後面へ近接させる。
0外面へ嵌合させた弾性を有するU字状板14の上端か
ら、小外径部10上面へ係合させて係合爪15を突設す
ると共に、U字状板14の下部上面に断面U字状の嵌合
突条16を形成して、該嵌合突条をU字状溝11内へ嵌
合させる。なお、係合爪15の上面は上方へ湾曲する湾
曲状に形成すると共に、係合爪15の基部間の間隔と小
外径部10の左右幅とをほぼ一致させる。
へ連結部17を突設すると共に、該連結部の先端部から
操作板18を後方突設し、かつ該操作板内面の一部から
係合板19をトリガー5とシリンダ3との間へ突設し
て、該係合板前面をトリガー5の上方後面へ、かつ係合
板後面をシリンダ3前端面の下部へ、それぞれ係合させ
る。
れぞれの上面、左右両側面および後面を覆う下面かつ前
面開放のカバー体21の前方左側面に、連結部17を上
下動自在に挿通させる割溝22を縦設する。
図1はトリガーロック部材13の係合位置を示すもの
で、この状態ではノズル筒8は液体吐出路部分9を閉塞
し、かつ係合板19はトリガー5とシリンダ3との間に
位置してこれら双方に係合している。このためトリガー
後方への引寄せは不能である。トリガー後方への引寄せ
を可能にするためには、図2に示すように操作板18を
押し上げて係合板19をトリガー5とシリンダ3との間
から離脱させる。一方、この操作板18の押上げでノズ
ル筒8が回動して液体吐出路部分9を開放する。
終工程で組付けられるもので、図3および図5に示すよ
うにU字状板14上端をノズル筒8の小外径部10下面
へ押し当てると、U字状板14が左右外方に拡開して小
外径部10外面へ嵌合すると共に、係合爪15が小外径
部10上面へ係合し、かつ嵌合突条16がU字状溝11
内に嵌合する。
は、トリガーロック部材を、連結筒に対するノズル筒の
回動により該ノズル筒と共に回動可能として液体吐出路
部分を閉塞させる位置までノズル筒を回動させた状態
で、係合部前面がトリガー上方後面へかつ係合部後面が
シリンダ前端面下部のそれぞれへ係合してトリガー後方
への引寄せを不能にするため、液体吐出路部分を閉塞さ
せる位置までノズル筒を回動させた状態ではトリガー引
寄せが不能であり、従って、プランジャが僅かに後退・
前進してシリンダ内および該シリンダから液体吐出路開
閉部分までの液体吐出路部分内が高圧化し、そのためノ
ズル筒を閉位置から開位置へ戻したとき、高圧化した液
体がトリガー操作を行っていないにもかかわらず噴出す
るといったことが未然に防止される。また、トリガーロ
ック部材はノズル筒と共に回動可能であるから、ノズル
筒操作とトリガーロック操作とを別々に行う必要がな
く、従って、トリガーロック操作を失念するというよう
なことがない。
ーロック部材の係合位置を示す斜視図。
す斜視図。
を示す斜視図。
ける前の状態をしめす斜視図。
けた状態を示す斜視図。
Claims (1)
- 【請求項1】容器体口頸部へ嵌合させたキャップ状部1
から主筒2を起立し、該主筒前面からシリンダ3を、か
つ主筒上端から射出筒4を、それぞれ前方突設し、該射
出筒の前部へ枢着させて垂下したトリガー5の上方後部
に、シリンダ内へ嵌合させたプランジャ6前部を係合さ
せ、又射出筒前部に連結筒7を介して回動可能に嵌合さ
せたノズル筒8の回動で、連結筒7とノズル筒8とが形
成する液体吐出路部分9を開閉自在に設けたトリガー式
の液体噴出容器において、 上記ノズル筒8後部を小外径部に形成すると共に、ノズ
ル筒後面が位置する連結筒7部分に外向きフランジ12
を付設し、 上記小外径部10外面へ回動不能に嵌合させたU字状板
14の上端から、小外径部上面へ係合させて係合爪15
を突設すると共に、U字状板下部から連結部17を左右
一方の外方向へ突設して、該連結部の先端部から操作板
18を後方突設し、かつ該操作板内面から係合部19を
トリガー5とシリンダ3との間へ突設して、該係合部1
9前面をトリガー上方後面へ、かつ係合部後面をシリン
ダ前端面の下部へ、それぞれ係合させたトリガーロック
部材13を設け、 上記トリガーロック部材は、上記連結筒7に対するノズ
ル筒8の回動により該ノズル筒と共に回動可能として液
体吐出路部分9を閉塞させる位置までノズル筒8を回動
させた状態で、係合部19前面がトリガー上方後面へか
つ係合部後面がシリンダ前端面下部のそれぞれへ係合し
てトリガー後方への引寄せを不能にする係合位置と、液
体吐出路部分を開放させる位置までノズル筒8を回動さ
せた状態で、係合部19がトリガー5およびシリンダ3
前端面下部から離脱してトリガー後方への引寄せを可能
にする非係合位置とを有することを特徴とするトリガー
式液体噴出容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03555299A JP3805549B2 (ja) | 1999-02-15 | 1999-02-15 | トリガー式液体噴出容器 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2000233145A true JP2000233145A (ja) | 2000-08-29 |
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JP03555299A Expired - Fee Related JP3805549B2 (ja) | 1999-02-15 | 1999-02-15 | トリガー式液体噴出容器 |
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- 1999-02-15 JP JP03555299A patent/JP3805549B2/ja not_active Expired - Fee Related
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