JP2000231307A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2000231307A
JP2000231307A JP11033637A JP3363799A JP2000231307A JP 2000231307 A JP2000231307 A JP 2000231307A JP 11033637 A JP11033637 A JP 11033637A JP 3363799 A JP3363799 A JP 3363799A JP 2000231307 A JP2000231307 A JP 2000231307A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来より操作性の向上した画像形成装置を提
供する。 【解決手段】 電子写真方式で画像の形成を行う画像形
成手段と、ディスプレイを備えた操作パネルを備えてい
る。また、画像形成手段の画像形成モードをオペレータ
がマニュアルで初期化するモードクリア機能と、操作パ
ネルについて一定期間オペレータの操作がないときに画
像形成モードを自動的に初期化するオートクリア機能を
備えている。操作パネルの操作が60秒間行われずオー
トクリア機能が働くと、その時点で設定されている画像
形成モードの初期化処理を行い(ステップS21)、現
在の表示言語を調べる(ステップS22)。現在の表示
言語がデフォルト言語と同じである場合は(ステップS
22のY)、そのまま処理を終了し、デフォルト言語と
違う場合は(ステップS22のN)、デフォルト言語の
表示データによりVRAMを更新する(ステップS2
3)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、異なる言語によ
る複数の表示データの中からひとつを選択してディスプ
レイ上に表示することができる電子写真方式の画像形成
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式の画像形成装置では、近
年、両面モードや画像編集モードなど多くの画像形成モ
ードが用意され、さらにこれら画像形成モードを組み合
わせて使用するなどの多機能化が進んでいる。一方、こ
のような多機能化が進む反面、画像形成モードの設定方
法が複雑になりつつあるため、LCDなどのディスプレ
イを用いた操作パネルを採用し、単にモード設定用のキ
ーなどを表示するだけでなく、設定方法の説明文を同時
に表示するオペレータ誘導型の操作パネルが主流となっ
ている。
【0003】この説明文は装置が使用されている国の言
語で表示されるべきであり、特に外資系企業や複数の民
族が混在する地域向けには、予め複数の言語の説明文を
搭載し、オペレータが選択的にあるいは装置が表示すべ
き説明文の言語を判別して、説明文を適切な言語のもの
に切換える技術が知られている。すなわち、特開平5−
127457号公報には、使用されている用紙や電源電
圧の違いから使用する言語を決定する技術が開示されて
いる。特開平6−46179号公報には、衛星からの電
波により国を判別し、言語を決定する技術が開示されて
いる。特開平7−164685号公報には、用紙選択機
能と言語切換機能を連動させる技術が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、用紙や電源電
圧の違い、衛星からの電波により、表示すべき言語を選
択する技術の場合、例えばオペレータの大部分が外国人
であっても、装置が日本国内に設置されている場合は日
本語で固定的に表示されてしまう不具合がある。
【0005】また、キーの操作などによりオペレータが
表示言語を切換える場合であれば、表示する言語は固定
的では無くなるものの、最後に装置を利用したオペレー
タに都合のよい言語が表示されたままとなる不具合があ
る。例えば、ほとんどのオペレータが日本語を用い、一
部のオペレータが英語を用いる環境で、最後のオペレー
タが英語表示にした場合に、装置の使われ方とは無関係
に英語表示が残ることになり、次に装置を使用するオペ
レータが言語の切換えの操作を行わなければならない可
能性が高くなる。
【0006】この発明の目的は、従来より操作性の向上
した画像形成装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、電子写真方式で画像の形成を行う画像形成手段と、
ディスプレイを備えた操作パネルと、前記ディスプレイ
に表示するための異なる言語による複数の表示データを
記憶している記憶手段と、前記複数の表示データの中か
ら前記ディスプレイに表示するものをオペレータに選択
可能とする切換手段と、前記複数の表示データの中から
デフォルトで前記ディスプレイに表示するものをオペレ
ータに選択可能とするデフォルト設定手段と、前記画像
形成手段の画像形成モードをオペレータがマニュアルで
初期化することを可能とするモードクリア手段と、前記
操作パネルについて一定期間オペレータの操作がないと
きに前記画像形成モードを自動的に初期化するオートク
リア手段と、前記オートクリア手段が動作したときは前
記デフォルト設定手段で選択した表示データを前記ディ
スプレイに表示し、前記モードクリア手段が動作したと
きは前記ディスプレイに現在表示している前記表示デー
タを維持する第1の表示データ選択手段と、を備えてい
る画像形成装置である。
【0008】したがって、画像形成装置が一定期間使わ
れなかった場合にはデフォルトで選択されている言語の
表示データに自動的に切り替わるため、前のオペレータ
がデフォルトにされていない言語の表示データをディス
プレイに表示させたまま画像形成装置を離れても、人手
を介さずにデフォルトで選択されている言語の表示デー
タに戻るので、従来より操作性を向上させることができ
る。また、画像形成モードをオペレータがマニュアルで
初期化する場合には、デフォルトで選択されている言語
の表示データの表示を行わないので、オペレータの意図
しないタイミングでの表示データの言語の切換えを防止
することができる。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の画像形成装置において、前記画像形成装置の近傍の人
間の存在を検出する人体検知センサと、この人間の存在
の検出後前記操作パネルについて最初に行われた操作が
前記モードクリア手段の操作であったときは前記デフォ
ルト設定手段で選択した表示データを前記ディスプレイ
に表示する第2の表示データ選択手段と、を備えてい
る。
【0010】したがって、前のオペレータがデフォルト
の言語の表示データと異なる表示データを表示したまま
画像形成装置を離れ、画像形成モードを自動的に初期化
する前に次のオペレータが画像形成装置の前に来たとき
でも、画像形成モードをマニュアルで初期化する操作を
最初に行ったときは、表示データの言語もデフォルトの
ものにすることができるので、操作性を向上させること
ができる。
【0011】
【発明の実施の形態】[発明の実施の形態1]図1は、
この発明の実施の形態1である画像形成装置1の電気的
な接続を示すブロック図である。図1において、太線で
記した矢印は画像データの移動を示している。図示しな
いコンタクトガラス上にセットされた紙原稿はCCD2
にて読み取られ、読取制御部3に送られる。この読取制
御部3では画像データのA/D変換等が行われる。画像
データは、読取制御部3より、画像処理部4に送られて
所定の画像処理がなされた後、書込制御部5へと送信さ
れる。書込制御部5によりLD(レーザダイオード)6
は図示しない感光体に静電潜像の光書き込みを行う。画
像形成装置1は、この感光体のほか、静電潜像をトナー
で現像する現像装置などを備えた周知の構成の画像形成
手段を備えていて、電子写真方式で画像の形成を行う。
【0012】画像形成装置1の画像形成モードとしてス
タンプモードが設定されているときには、印字制御部7
からスタンプ用の画像データが画像処理部4からの原稿
画像の出力に同期して出力され、合成された画像データ
が書込制御部5に送られる。スタンプ画像は印字RAM
8に格納される。印字制御部7は印字RAM8の内容と
原稿画像を合成するか否かの切換が可能である。
【0013】これらを制御するのがCPU9で、ROM
10に格納されたプログラムにより動作する。RAM1
1はプログラム実行用のワークメモリとなる。符号2,
3,4,5,7の各制御部とCPU9とはアドレスバ
ス、データバスで接続されている。記憶手段であるRO
M10には、プログラムのほかに後述する操作パネル1
7の表示用の言語データ(文字フォント、テキスト、ア
イコン用ビットマップデータ)やスタンプ印字画像用ビ
ットマップデータが格納されている。不揮発性メモリで
ある不揮発RAM12には画像形成装置1の電源が遮断
されても保持する必要のある設定内容や機械状態を記憶
しておくためのものである。符号13はタイマーであ
り、経過時間や一定時間の算出に利用される。
【0014】印字RAM8は用意されるスタンプすべて
のビットマップが格納できるほど大きくはなく、たいて
い1スタンプ分の大きさに抑えられている。スタンプモ
ードの際はROM10に格納されている印字画像用ビッ
トマップデータの中から選択されたスタンプのデータを
CPU9により印字制御部7を介して印字RAM8ヘロ
ードされる。印字制御部7ではスタンプデータの原稿画
像に対する合成位置を指定可能であり、後述する操作パ
ネル17の入力に応じてCPU9により決定され設定さ
れる。位置は右上、右下、左上、左下などである。
【0015】LCD制御部14は、CPU9がこのLC
D制御部14を介してVRAM15に展開したビットマ
ップをディスプレイであるLCD16に転送表示する。
【0016】図2は、画像形成装置1の操作パネル17
の平面図である。操作パネル17にはLCD16が設け
られている。また、操作パネル17には各種のキー18
が配置されている。キー18としては、切換手段である
言語切替キー19、プリントキー20、初期設定キー2
2、モードクリアキー23などがあり、これらのキー1
8は人カポート21を介してCPU9がリードする。
【0017】図3、図4を参照してVRAM15へのデ
ータ書き込みの方法を説明する。図3はメモリ配置図、
図4はデータフローダイヤグラムである(丸は処理。矢
印はデータフロー。四角はタ一ミネータ。平行線はスト
ア。ストアはROM10、RAM11に該当する。)。
図3の1st言語データと記してあるブロックは1つの言語
分のデータである。同様に2nd言語データと記してある
ブロックも1言語分のデータである。データはLCD表
示用と印字画像用とがあり、LCD表示用はテキスト部
(文字コード)とビットマップ部(バイナリーコード)があ
る。テキスト部、ビットマップ部ともにキーに表示され
る文字列、メッセージ欄に表示される文字列が順に配置
される。これはROM10上に配置される。配置順はあ
らかじめ決められた順であり守られなければならない。
【0018】また、そのサイズもあらかじめ決められた
サイズである。すなわち、“キーその1"は自動用紙選
択キー用のものであり、1st言語が日本語であれば、
“自動用紙選択"なる文字コードが格納される。テキス
トなので割り当てサイズ以内で終了する場合はラインフ
ィードなどの制御文字を使うことでテキストの終わりを
表現できる。文字コードは本実施の形態のシステム内ユ
ニークである。テキスト方式を用いたときのメリット
は、異なる画面で繰り返し使用される文字についてはそ
のビットマップパターンを1つだけフォントとして持
ち、後は文字コード形式で持つことによりトータルのメ
モリ(この場合はROM10)の効率を高めることができ
る。ビットマップに対しではそれぞれの先頭には、たて
方向のドットサイズ、よこ方向のドットサイズが順に記
されている。ビットマップであるので不必要な位置につ
いては空のデータ(例えば0)が記されればよい。これら
表示用途(キーや表示データ)別に格納位置を規定してお
くことにより、すべてはオフセットアドレスで表現する
ことができるようになるため、例えばC書語でプログラ
ムを記述する場合は図3左に記したブロックのように構
造体を定義しておけば、構造体へのポインタひとつをR
AM11に用意することで、言語の切換に対してはその
ポインタを各言語データの先頭アドレス(図3では“キ
ーその1"に対応するアドレス)に初期化するだけでよ
い。図4のデータフロー「表示要求」は、テキストかビ
ットマップかをあらわす識別子と表示データのオフセッ
トアドレスとLCD16上の表示位置であらわされる。
【0019】図4の丸の処理をあらわしたものが図5の
フロ一チャートである。まず、“表示要求"の解析をし
(ステップS1)、テキストかどうか調べる(ステップ
S2)。また、“現在表示言語"と“表示要求"のオフセ
ットアドレスよりデータの実アドレスを算出する(ステ
ップS1)。テキストの場合は(ステップS2のY)渡
されたアドレスをリードして文字コードを取得する(ス
テップS3)。これがキャリッジリターン(CR)であ
れば(ステップS4のY)、処理を終了する。そうでな
ければ(ステップS4のN)、“文字フォント"のスト
アから文字コードに対応したビットマップをリードする
(ステップS5)。“文字フォント"のストアは文字コ
ードを検索のキーにしたビットマップである。ステップ
S5で取得したビットマップデータをVRAM6に書き
込む(ステップS6)。VRAM6のアドレスは“表示
要求"で指定された位置に対応する。この書き込み結果
はLCD制御部14のLCD16へのデータ転送周期ご
とに反映される。ステップS7で1文字分のアドレスを
歩進させてステップS3へ戻る。ここでは固定フォント
サイズとする。
【0020】一方、ステップS2の判断でビットマップ
であった場合は(ステップS2のN)、渡されたアドレ
スの内容をリードしてビットマップサイズを取得する
(ステップS8)。そして、ビットマップサイズ格納ア
ドレス分歩進させておく(ステップS9)。以降、取得
したサイズ分が終了するまで(ステップS10のY)、
ビットマップデータをリードして(ステップS11)、
VRAM15へその値を書き込み(ステップS12)、
歩進させる(ステップS13)処理を繰り返す。アドレ
スは“表示要求"で指定された位置に対応する。図4,
5の範囲は表示言語には依存しない。
【0021】図6は図4を含んだ言語切替動作を示すデ
ータフローダイヤグラムである。図6中で、「LCD表
示」、「操作パネル(VRAM)」、「言語データテキ
スト」、「言語データビットマップ」、「文字フォン
ト」については図4の場合と同様である。図6の場合
は、単言語仕様のものに対し、「現在表示言語」の参照
を「表示言語切替」、「LCD表示」に持たせた構成で
ある。「現在表示言語」の内容としては、1st言語、2nd
言語なる意味合いで実装される2つの言語のいずれかを
示す。「現在表示言語」は、直接あるいは間接的に図3
の1st言語テータ、2nd言語データを参照できるインデク
スを持つものとする。言語切換キー19が押されると
「表示言語切替」にて「現在表示言語」を調べ日本語で
あれば英語に書き換える(日本語、英語の2言語切換の
場合)。言語切換ルールは「表示言語切替」に埋め込ま
れる。3言語でも4言語でも可能である(切換順のテー
ブル等を用意してキー押下ことに切り替えていくやり方
などがある)。「現在表示言語」の切換後言語への更新
の後に「LCD表示」へ表示要求を流す。ここでの表示
要求は現在表示されている(可視である)画面についての
複数の表示要求になる。
【0022】図7は、初期設定キー22が押されたとき
に表示される初期設定画面の一例であり、画像形成装置
1の動作条件等を設定するためのものである。この例で
は、オートクリアキー24で60秒間操作が行われなか
った場合に画像形成モードを初期化するオートクリア機
能(オートクリア手段)の設定が、デフォルト設定手段
であるデフォルトキー25でデフォルトの表示言語とし
て1st言語がそれぞれ設定されている。この設定されて
いる内容は、不揮発RAM11に記憶され、電源がオ
ン、オフされても、その内容が失われることはない。
【0023】図8は、オートクリアキー24で設定した
オートクリア機能の動作を示すフローチャートであり、
図9は、モードクリアキー23が押された時の動作を示
すフローチャートである。まず、図8を参照してオート
クリア機能の動作を説明する。操作パネル17の操作が
60秒間行われずオートクリア機能が働くと、その時点
で設定されている画像形成モードの初期化処理を行い
(ステップS21)、現在の表示言語を調べる(ステッ
プS22)。現在の表示言語が図7の例のように設定さ
れているデフォルト言語と同じである場合は(ステップ
S22のY)、そのまま処理を終了し、デフォルト言語
と違う場合は(ステップS22のN)、デフォルト言語
の表示データによりVRAM15を更新する(ステップ
S23)。ステップS22、S23は、第1の表示デー
タ選択手段の機能を実現するものである。
【0024】次に、図9に示すように、モードクリアキ
ー23が操作された場合は、画像形成モードの初期化処
理のみを行い(ステップS31)、デフォルト言語への
更新処理は一切行わない。ステップS31は、モードク
リア手段を実現するものである。
【0025】したがって、画像形成装置1が60秒間使
われなかった場合には、デフォルト言語の表示データに
自動的に切り替わるため、前のオペレータがデフォルト
言語でない表示データをディスプレイ16に表示させた
まま画像形成装置1を離れても、人手を介さずにデフォ
ルト言語の表示データに戻るので、従来より操作性を向
上させることができる。また、モードクリアキー23の
操作により画像形成モードをオペレータがマニュアルで
初期化する場合には、デフォルトで言語の表示データの
表示を行わないので、オペレータの意図しないタイミン
グでの表示データの言語の切換えを防止することができ
る。
【0026】[発明の実施の形態2]この発明の実施の
形態2の画像形成装置1が発明の実施の形態1と相違す
る点は、第1に、図10に示すように、画像形成装置1
の前のオペレータの存在を検知するための人体検知セン
サ26を備えている点にある。相違点の第2は、図9に
示す処理に代えて、図11に示す処理を行う点にある。
その他点については、発明の実施の形態1と同様であ
り、同一符号を用いて詳細な説明は省略する。
【0027】人体検知センサ26は、図10に示すよう
に、CPU9などが搭載された本体制御板27に接続さ
れており、出力信号のLOW/HIGHによりCPU9
はオペレータの存在を認識する。
【0028】次に、図11の処理について説明する。ま
ず、モードクリアキー23が押されると、その時点で設
定されている画像形成モードの初期化処理を行い(ステ
ップS41)、その操作が人体検知センサ26でオペレ
ータの存在を認識してからの最初の操作パネル17の操
作であるかを調べる(ステップS42)。最初の操作で
ある場合(ステップS42のY)は現在の表示言語を調
ぺ(ステップS43)、現在の表示言語がデフォルトキ
ー25で設定されているデフォルト言語と同じである場
合は(ステップS43のY)、そのまま処理を終了し、
デフォルト言語と違う場合は(ステップS43のN)、
デフォルト言語の表示テータによりVRAM15を更新
する(ステップS44)。モードクリアキー23の操作
がオペレータ検知後最初の操作でない場合は(ステップ
S42のN)、デフォルト言語への更新処理は一切行わ
ない。ステップS42〜S44は、第2の表示データ選
択手段の機能を実現するものである。
【0029】したがって、前のオペレータがデフォルト
言語の表示データと異なる表示データを表示したまま画
像形成装置1を離れ、画像形成モードをオートクリア機
能で自動的に初期化する前に次のオペレータが画像形成
装置1の前に来たときでも、モードクリアキー23で画
像形成モードをマニュアルで初期化する操作を最初に行
ったときは、表示データをデフォルト言語のものにする
ことができるので、操作性を向上させることができる。
【0030】
【発明の効果】請求項1に記載の発明は、画像形成装置
が一定期間使われなかった場合にはデフォルトで選択さ
れている言語の表示データに自動的に切り替わるため、
前のオペレータがデフォルトにされていない言語の表示
データをディスプレイに表示させたまま画像形成装置を
離れても、人手を介さずにデフォルトで選択されている
言語の表示データに戻るので、従来より操作性を向上さ
せることができる。また、画像形成モードをオペレータ
がマニュアルで初期化する場合には、デフォルトで選択
されている言語の表示データの表示を行わないので、オ
ペレータの意図しないタイミングでの表示データの言語
の切換えを防止することができる。
【0031】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の画像形成装置において、前のオペレータがデフォルト
の言語の表示データと異なる表示データを表示したまま
画像形成装置を離れ、画像形成モードを自動的に初期化
する前に次のオペレータが画像形成装置の前に来たとき
でも、画像形成モードをマニュアルで初期化する操作を
最初に行ったときは、表示データの言語もデフォルトの
ものにすることができるので、操作性を向上させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1である画像形成装置の
電気的な接続を示すブロック図である。
【図2】前記画像形成装置の操作パネルの平面図であ
る。
【図3】前記画像形成装置のVRAMへのデータ書き込
みの方法を説明するメモリ配置図である。
【図4】前記画像形成装置のVRAMへのデータ書き込
みの方法を説明するデータフローダイヤグラムである。
【図5】前記画像形成装置のVRAMへのデータ書き込
みの方法を説明するフローチャートである。
【図6】前記画像形成装置のVRAMへのデータ書き込
みの方法を説明するデータフローダイヤグラムである。
【図7】前記操作パネルの初期設定モードの画面表示例
を示す平面図である。
【図8】前記画像形成装置のオートクリア機能の処理を
示すフローチャートである。
【図9】前記画像形成装置のモードクリア機能の処理を
示すフローチャートである。
【図10】この発明の実施の形態2である画像形成装置
の人体検知センサの電気的な接続を示すブロック図であ
る。
【図11】前記画像形成装置のモードクリア機能の処理
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 画像形成装置 10 記憶手段 16 ディスプレイ 17 操作パネル 19 切換手段 23 モードクリア手段 25 デフォルト設定手段 26 人体検知センサ
フロントページの続き Fターム(参考) 2H027 DA29 EE08 FA30 FC02 FC07 FC08 GA47 GA52 GA54 GB20 5C062 AA05 AB20 AB22 AB23 AB42 AC05 AF18 BA00 5E501 AA15 BA05 CA04 CB02 EA33 FA43 FB34 9A001 DD11 HH34 JJ35 KK42

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子写真方式で画像の形成を行う画像形
    成手段と、 ディスプレイを備えた操作パネルと、 前記ディスプレイに表示するための異なる言語による複
    数の表示データを記憶している記憶手段と、 前記複数の表示データの中から前記ディスプレイに表示
    するものをオペレータに選択可能とする切換手段と、 前記複数の表示データの中からデフォルトで前記ディス
    プレイに表示するものをオペレータに選択可能とするデ
    フォルト設定手段と、 前記画像形成手段の画像形成モードをオペレータがマニ
    ュアルで初期化することを可能とするモードクリア手段
    と、 前記操作パネルについて一定期間オペレータの操作がな
    いときに前記画像形成モードを自動的に初期化するオー
    トクリア手段と、 前記オートクリア手段が動作したときは前記デフォルト
    設定手段で選択した表示データを前記ディスプレイに表
    示し、前記モードクリア手段が動作したときは前記ディ
    スプレイに現在表示している前記表示データを維持する
    第1の表示データ選択手段と、を備えている画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】 前記画像形成装置の近傍の人間の存在を
    検出する人体検知センサと、 この人間の存在の検出後前記操作パネルについて最初に
    行われた操作が前記モードクリア手段の操作であったと
    きは前記デフォルト設定手段で選択した表示データを前
    記ディスプレイに表示する第2の表示データ選択手段
    と、を備えている請求項1に記載の画像形成装置。
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