JP2002073241A - 表示言語切替装置 - Google Patents

表示言語切替装置

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JP2002073241A
JP2002073241A JP2000267898A JP2000267898A JP2002073241A JP 2002073241 A JP2002073241 A JP 2002073241A JP 2000267898 A JP2000267898 A JP 2000267898A JP 2000267898 A JP2000267898 A JP 2000267898A JP 2002073241 A JP2002073241 A JP 2002073241A
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JP2000267898A
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Nobuaki Tomidokoro
伸明 富所
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は所定時間毎に異なる言語で表示を切り
替える表示言語切替装置を提供する。 【解決手段】デジタル複合機は、タイマ割込が入ると、
現在LCDに表示している表示言語の表示時間の取得を
行い、予め規定されている「表示言語切替時間」を取得
して、「現在の言語の表示時間」≧「表示言語切替時
間」であるかチェックする。デジタル複合機は、「現在
の言語の表示時間」が「表示言語切替時間」になってい
ないときには、表示言語の切替時期ではないので、その
まま処理を終了し、「現在の言語の表示時間」≧「表示
言語切替時間」であると、不揮発性RAMの表示言語テ
ーブルから次に表示すべき表示言語を調べて、調べた言
語を「現在表示言語」として不揮発性RAMに記憶する
とともに、「表示要求」を出して、操作部のLCDへ当
該次の言語による表示を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示言語切替装置
に関し、詳細には、所定時間毎に異なる言語で表示を切
り替える表示言語切替装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、複写装置、プリンタ装置及びファ
クシミリ装置等の画像形成装置においては、機能の向上
に伴って、画像記録における両面モードや画像編集にお
ける回転処理、中間調処理モード等の多くの画像形成モ
ードが用意され、さらに、これらのモードを組み合わせ
て使用する等のように機能が複雑になっており、このよ
うな多機能化に伴って、画像形成モードの設定方法が複
雑になってきている。
【0003】そこで、従来の画像形成装置においては、
LCD等の表示デバイスを使った操作パネルを採用し、
単にキー等のモード設定手段を表示するだけでなく、当
該モード設定手段を用いた設定方法の説明文を同時に表
示するというオペレータ誘導型の操作パネルが用いられ
るようになってきている。
【0004】このようなオペレータ誘導型操作パネルに
表示される説明文は、画像形成装置の使われる国の言語
で表示されていることが望ましく、従来から、画像形成
装置においては、操作パネルへの表示言語を各国語に対
応させることが必要である。特に、外資系企業や複数の
民族が混在する地域向けに提供される画像形成装置は、
予め複数の言語データを搭載し、オペレータが選択して
表示言語を切り替えるようになっている。
【0005】ところが、1台の画像形成装置を複数の利
用者が使用し、利用者毎に使用する言語が異なる場合、
利用者がその都度、表示言語の切替操作を行うのは、面
倒であり、画像形成装置の利用性が悪い。
【0006】そこで、従来、画像形成装置が表示すべき
言語を判別して、表示言語を切り替える言語切替機能が
知られている。
【0007】このような言語切替機能としては、例え
ば、設定内容、操作手順、装置状態などを表示するキャ
ラクタータイプの液晶表示器ならびに各種のキーを備え
た複写機の操作パネルにおいて、異なる複数の言語を備
えた複数のLCDコントローラと、この複数のコントロ
ーラの1つを選択条件に応じて選択する選択手段とを具
備する複写機の操作パネルが提案されている(特開平5
−127475号公報参照)。
【0008】すなわち、この複写機の操作パネルは、セ
ットされている用紙や電源電圧から表示すべき言語を決
定している。
【0009】また、従来、操作パネル上のメッセージ言
語が複数国語に対応し、前記メッセージ言語が切り替え
可能な画像出力装置において、電源投入直後のデフォル
トの用紙サイズを切り替える手段と、前記操作パネル上
のメッセージ言語の切り替えに連動して前記デフォルト
の用紙サイズを切り替える手段と、を備えた画像出力装
置が提案されている(特開平7−164685号公報参
照)。
【0010】すなわち、この画像出力装置は、用紙選択
機能と言語切替機能を連動させている。
【0011】さらに、所定の通信媒体を介して外部装置
と通信可能な画像処理装置において、操作パネルの表示
部に表示するための第1の操作部表示資源を書き換え可
能に記憶する記憶手段と、前記表示部に表示する操作部
表示資源の切替え候補を指定する指定手段と、前記指定
手段により指定された切替え候補に基づく第2の操作部
表示資源を前記外部装置との通信により取得する取得手
段と、前記取得手段が取得した第2の操作部表示資源に
基づいて前記記憶手段に記憶されている第1の操作部表
示資源を書き換える制御手段とを具備した画像処理装置
が提案されている(特開平10−32669号公報参
照)。
【0012】すなわち、この画像処理装置は、表示する
言語データをホストコンピュータからダウンロードする
ものである。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術にあっては、画像形成装置の利用性をさ
らに向上させる上で改良の必要があった。
【0014】すなわち、上記各公報記載の技術にあって
は、セットされている用紙に基づいて表示言語を選択す
るようになっているため、1台の画像形成装置を複数の
利用者が利用し、利用者毎に使用する言語が異なるよう
な場合には、セットされている用紙だけでは、適切に言
語を切り替えることができず、利用性が悪いという問題
があった。
【0015】そこで、請求項1記載の発明は、表示手段
に表示出力する表示データを複数の言語の表示データに
切り替えるに際して、複数の言語による複数の表示デー
タを表示データ記憶手段に記憶し、表示データを構成す
る複数の言語のうち所定数の言語が表示言語として表示
言語選択手段で選択されると、当該選択された表示言語
の種類を表示言語種類記憶手段に記憶し、表示データ記
憶手段の記憶する表示データのうち表示言語種類記憶手
段に記憶されている表示言語の種類に対応する表示言語
の表示データを所定の表示時間毎に順次切り替えて表示
手段に表示させることにより、操作パネル等の表示手段
に表示する表示言語を複数選択可能とするとともに、一
定時間毎に選択された表示言語を順番に切り替え、利用
者がその都度、表示言語の切替をおこなう不便さを改良
して、利用性及び操作性の良好な表示言語切替装置を提
供することを目的としている。
【0016】請求項2記載の発明は、表示手段への1つ
の表示言語による表示データの表示時間を表示時間設定
手段で設定可能とし、表示言語毎の表示データの表示手
段への表示を表示時間設定手段で設定された表示時間毎
に切り替えることにより、表示切替時間が利用者にとっ
て早すぎたり、遅すぎたりすることを、言語の表示切替
時間を可変にして最適な言語の表示切替時間にすること
で解消し、より一層利用性及び操作性の良好な表示言語
切替装置を提供することを目的としている。
【0017】請求項3記載の発明は、表示手段への1つ
の表示言語による表示データの表示時間を表示言語種類
記憶手段の記憶する表示言語毎に表示時間設定手段で設
定可能とし、表示言語毎の表示データの表示手段への表
示を当該表示データの表示言語に対して表示時間設定手
段で設定された表示時間毎に切り替えることにより、大
多数の利用者が使う特定の言語の表示時間を長く表示で
きるようにし、より一層利用性及び操作性の良好な表示
言語切替装置を提供することを目的としている。
【0018】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の表
示言語切替装置は、表示手段に表示出力する表示データ
を複数の言語の表示データに切り替える表示言語切替装
置であって、複数の言語による複数の表示データを記憶
する表示データ記憶手段と、前記表示データ記憶手段に
記憶されている前記表示データを構成する前記複数の言
語のうち所定数の言語を表示言語として選択する表示言
語選択手段と、前記表示言語選択手段で選択された前記
表示言語の種類を記憶する表示言語種類記憶手段と、前
記表示データ記憶手段の記憶する前記表示データのうち
前記表示言語種類記憶手段に記憶されている前記表示言
語の種類に対応する前記表示言語の表示データを所定の
表示時間毎に順次切り替えて前記表示手段に表示させる
制御手段と、を備えることにより、上記目的を達成して
いる。
【0019】上記構成によれば、表示手段に表示出力す
る表示データを複数の言語の表示データに切り替えるに
際して、複数の言語による複数の表示データを表示デー
タ記憶手段に記憶し、表示データを構成する複数の言語
のうち所定数の言語が表示言語として表示言語選択手段
で選択されると、当該選択された表示言語の種類を表示
言語種類記憶手段に記憶し、表示データ記憶手段の記憶
する表示データのうち表示言語種類記憶手段に記憶され
ている表示言語の種類に対応する表示言語の表示データ
を所定の表示時間毎に順次切り替えて表示手段に表示さ
せるので、操作パネル等の表示手段に表示する表示言語
を複数選択することができるとともに、一定時間毎に選
択された表示言語を順番に切り替えることができ、利用
者がその都度、表示言語の切替をおこなう不便さを改良
して、利用性及び操作性を向上させることができる。
【0020】この場合、例えば、請求項2に記載するよ
うに、前記表示手段への1つの前記表示言語による前記
表示データの前記表示時間を設定する表示時間設定手段
をさらに備え、前記制御手段は、前記表示言語毎の前記
表示データの前記表示手段への表示を前記表示時間設定
手段で設定された前記表示時間毎に切り替えるものであ
ってもよい。
【0021】上記構成によれば、表示手段への1つの表
示言語による表示データの表示時間を表示時間設定手段
で設定可能とし、表示言語毎の表示データの表示手段へ
の表示を表示時間設定手段で設定された表示時間毎に切
り替えるので、表示切替時間が利用者にとって早すぎた
り、遅すぎたりすることを、言語の表示切替時間を可変
にして最適な言語の表示切替時間にすることで解消する
ことができ、より一層利用性及び操作性を向上させるこ
とができる。
【0022】また、例えば、請求項3に記載するよう
に、前記表示手段への1つの前記表示言語による前記表
示データの前記表示時間を前記表示言語種類記憶手段の
記憶する前記表示言語毎に設定する表示時間設定手段を
さらに備え、前記制御手段は、前記表示言語毎の前記表
示データの前記表示手段への表示を当該表示データの表
示言語に対して前記表示時間設定手段で設定された前記
表示時間毎に切り替えるものであってもよい。
【0023】上記構成によれば、表示手段への1つの表
示言語による表示データの表示時間を表示言語種類記憶
手段の記憶する表示言語毎に表示時間設定手段で設定可
能とし、表示言語毎の表示データの表示手段への表示を
当該表示データの表示言語に対して表示時間設定手段で
設定された表示時間毎に切り替えるので、大多数の利用
者が使う特定の言語の表示時間を長く表示することがで
き、より一層利用性及び操作性を向上させることができ
る。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であるか
ら、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本
発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定す
る旨の記載がない限り、これらの態様に限られるもので
はない。
【0025】図1〜図10は、本発明の表示言語切替装
置の第1の実施の形態を示す図であり、本実施の形態
は、請求項1に対応するものである。
【0026】図1は、本発明の表示言語切替装置の第1
の実施の形態を適用したデジタル複合機1の要部ブロッ
ク構成図である。
【0027】図1において、デジタル複合機1は、CC
D(Charge Coupled Device )2、読取制御部3、画像
処理部4、書込制御部5、LD(Laser Diode:レーザ
ーダイオード )6、印字RAM(Random Access Memor
y)7、印字制御部8、ROM(Read Only Memory)
9、RAM(Random Access Memory)10、不揮発性R
AM11、CPU(Central Processing Unit )12、
LCD(Liquid CrystalDisplay)制御部13、LCD
14、VRAM15、タイマ16、入力ポート17及び
キー群18等を備えており、デジタル複合機1は、コピ
ーモード、プリンタモード及びFAXモード等の複数の
処理モードを備えた複合機である。なお、図1におい
て、CCD2からLD6に至る太線で示した部分及び印
字制御部8から書込制御部5に至る太線で示した部分
は、画像データの転送ラインを示しており、主要各部
は、バスで接続されている。
【0028】CCD2は、デジタル複合機1の読取部に
設けられており、例えば、コンタクトガラス上にセット
された原稿に光源から照射されて原稿で反射された反射
光が入射されて、当該入射光を光電変換してアナログの
画像信号として読取制御部3に出力する。読取制御部3
は、CCD2から入力されるアナログの画像信号をA/
D(アナログ/デジタル)変換等の処理を行って画像処
理部4にデジタルの画像データとして出力し、画像処理
部4は、読取制御部3から送られてくる画像データに中
間調処理等の各種必要な画像処理を施して書込制御部5
に出力する。
【0029】書込制御部5は、図示しないデジタル複合
機1の電子写真方式の書込部に設けられたLD6の駆動
を制御して、書込部の感光体ドラム上へレーザビームを
照射させ、感光体ドラム上に静電潜像を形成させる。書
込部は、感光体ドラム上に形成された静電潜像をトナー
で現像して、当該トナー画像を記録紙上に転写し、定着
させた後、画像形成した記録紙を排紙トレイ上に排出さ
せる。
【0030】この画像形成において、印字制御部8が、
CPU12の制御下で、印字RAM7に格納されている
印字データを取得して、画像データに組み込み、組み込
みの行われた画像データを記録出力する。
【0031】ROM(表示データ記憶手段)9は、デジ
タル複合機1としての基本処理プログラム及び後述する
表示言語切替処理プログラム等の各種プログラムを格納
しているとともに、コピーモード、プリンタモード及び
FAXモードの各モードで、LCD14への表示用の言
語データ(文字フォント、テキスト、アイコン用ビット
マップデータ)を格納している。
【0032】すなわち、ROM9には、図2に示すよう
に、言語データが、構造体、1st言語、2nd言語、・・
・Nth言語までN個の言語について、それぞれ文字フォ
ント、テキスト及びビットマップの各データとして格納
されており、1st言語等として記載されている各言語デ
ータのブロックは、それぞれ1つの言語分のデータであ
り、データはLCD(表示手段)14への表示用と印字
画像用とがある。表示用は、テキスト部(文字コード)
とビットマップ部(バイナリ)があり、テキスト部とビ
ットマップ部は、それぞれLCD14に表示されるキー
に付加して表示される文字列、メッセージ欄に表示され
る文字列が順に配置されている。このROM9内での言
語データの配置順は、予め決められた順であり、規定さ
れているとともに、そのサイズも予め決められたサイズ
である。例えば、図2の構造体に示す「キーその1」
は、自動用紙選択キー用のものであり、1st言語が日本
語であれば、「自動用紙選択」なる文字コードが格納さ
れる。そして、この「キーその1」は、テキストである
ので、割り当てサイズ以内で終了する場合はラインフィ
ード等の制御文字を使うことでテキストの終わりを表現
し、また、文字コードは、デジタル複合機1のシステム
内ユニークである。このように、テキスト方式を用いる
と、異なる画面で繰り返し使用される文字については、
そのビットマップパターンを1つだけフォントとして持
ち、後は文字コード形式で持つことにより、ROM9の
トータルのメモリ効率を高めることができる。また、ビ
ットマップに対しては、それぞれの先頭には、縦方向の
ドットサイズ、横方向のドットサイズが順に記述されて
おり、ビットマップであるため、不必要な位置について
は空のデータ(例えば0)が記述されている。
【0033】ROM9の言語データは、上述のように、
表示用途(キーやメッセージ)別に格納位置が規定され
ているため、全てをオフセットアドレスで表現すること
ができる。例えば、C言語でプログラムを記述する場
合、図2の左端のブロックのように、構造体を定義する
と、構造体へのポインタをひとつRAM10に用意する
ことで、言語の切替に対して、そのポインタを各言語デ
ータの先頭アドレス(図2では、「キーその1」に対応
するアドレス)に初期化するだけで対応することができ
る。
【0034】CPU(制御手段)12は、ROM9内の
プログラムに基づいて、RAM10をワークメモリとし
て利用しつつデジタル複合機1の各部を制御して、デジ
タル複合機1としての基本処理を実行するとともに、後
述する表示言語切替処理を実行する。
【0035】不揮発RAM(表示言語種類記憶手段)1
1は、デジタル複合機1の電源が遮断されても記憶して
おくべき情報、例えば、デジタル複合機1の設定内容や
デジタル複合機1の機械的状態等を、CPU12の制御
下で記憶する。
【0036】特に、不揮発性RAM11は、表示言語テ
ーブルを記憶し、表示言語テーブルは、LCD14に表
示する言語である表示言語の種類と当該表示言語を切り
替える順序を示すテーブルであって、例えば、図3に示
すように、順番毎に表示する言語(表示言語)を記憶し
ている。表示言語テーブルでは、表示切替する言語の数
を少なくしたいときには、表示言語欄に、「なし」を記
憶するが、例外的に、1番目の表示言語には、「なし」
の選択はできないようになっている。なお、図3の場合
には、表示言語テーブルは、3種類まで言語切替順序の
指定が可能なテーブルとなっており、最初に、「1st言
語」、2番目に「2nd言語」、3番目に「なし」が設定
されている。したがって、この図3の表示言語テーブル
では、「1st言語」、「2nd言語」の2種類の言語切替
を行い、また、2番目も「なし」に設定すると、1番目
に設定されている言語のみの表示を行い、言語切替を行
わない。
【0037】タイマ16は、発振器と分周器等を備え、
現在時刻、経過時間及び予め設定された一定時間等を計
時する。
【0038】LCD制御部13は、CPU12の制御下
で、LCD14に表示する表示データをVRAM15に
ビットマップ展開し、LCD14に転送して表示させ
る。
【0039】LCD14は、図4に示すように、操作部
(表示言語選択手段、表示時間設定手段)20に設けら
れており、操作部20には、さらに、初期設定キー2
1、言語切替キー22、コピーキー23、プリンタキー
24、FAXキー25、テンキー26、モードクリアキ
ー27、クリアキー28及びスタートキー29等が設け
られている。そして、これら初期設定キー21からスタ
ートキー29までの各キーが図1のキー群18であり、
これらの各キーのキー操作が入力ポート17を介してC
PU12に入力され、また、図4には図示しないが、キ
ーに対応して設けられたランプ等の点灯・消灯信号が入
力ポート17を介して当該ランプに出力される。
【0040】そして、CPU12は、コピーキー23、
プリンタキー14及びFAXキー25の各アプリケーシ
ョンキーの操作に応じて動作させるアプリケーション
を、コピーモード、プリンタモード及びFAXモードの
アプリケーションに切り替え、LCD制御部13を制御
して、LCD14に当該各アプリケーションに対応した
描画画面を表示させる。LCD14に表示される各アプ
リケーション用の画面には、当該アプリケーションに対
応したキーも表示され、CPU12は、このLCD14
に表示したキーの操作を入力ポート17を介して読み取
る。モードクリアキー27は、設定されているモードを
解除する際に操作される。
【0041】次に、本実施の形態の作用を説明する。本
実施の形態のデジタル複合機1は、予め不揮発性RAM
11に設定された表示言語の切り替え順序を示す表示言
語テーブルに基づいて一定時間毎にLCD14への表示
言語の切り替えを行う。
【0042】まず、不揮発性RAM11の表示言語テー
ブルへの表示言語の設定処理について説明する。デジタ
ル複合機1の使用者は、LCD14へ表示する表示言語
を選択設定する場合、まず、図4の操作部20の言語切
替キー22を押して、表示順序と当該表示順序の言語を
選択する。
【0043】すなわち、CPU12は、操作部20の言
語切替キー22が押下されると、図5に示すような表示
言語選択画面を、LCD制御部13を介してLCD14
に表示させ、この表示言語選択画面で、表示順序1〜表
示順序3までの表示言語欄に割り付けられた表示言語キ
ー31〜33の選択操作が行われると、図6に示すよう
な表示言語設定画面を表示させる。なお、図5で、表示
順序1に、「1st言語」が、表示順序2に、「2nd言
語」が、表示順序3に、「なし」が設定されている場合
を示し、この設定内容は、上記不揮発性RAM11に格
納されている。そして、図6では、図5で表示言語の選
択を行う言語として、表示順序1の言語である「1st言
語」が選択された場合を示しており、ROM9に予め登
録されている言語(図2に示した言語)から表示言語
を、あるいは、「なし」を選択することができる。図6
では、「1st言語」〜「5th言語」を選択キー35〜3
9で、「なし」を選択キー40で選択操作可能な状態を
示している。
【0044】この図6の表示言語設定画面の表示に応じ
て、表示順序1に設定する表示言語が選択されて、「終
了」キー34が操作されると、図5の表示言語選択画面
の表示に戻り、「終了」キー30が操作されると、当該
言語切替キー22が押下される前のデジタル複合機1の
動作モード、例えば、コピーモード等に戻る。
【0045】CPU12は、上記表示言語選択・設定操
作で選択された表示言語を不揮発性RAM11の表示言
語テーブルに設定登録し、処理を終了する。
【0046】そして、LCD14への表示は、図7にデ
ータフローダイヤグラムで示す処理で行われる。なお、
図7において、丸は、処理を、矢印は、データフロー
を、四角は、ターミネータを、平行線は、ストアを、そ
れぞれ示しており、ストアは、ROM9あるいはRAM
10に該当している。
【0047】そして、図7において、データフローの
「表示要求」は、テキストかビットマップかをあらわす
識別子と、表示データのオフセットアドレスと、LCD
14上の表示位置と、であらわされ、丸の処理(操作部
表示処理)で、VRAM15へのビットマップデータの
書き込みを行ってLCD14への表示を行う。
【0048】この図7の丸で示す操作部表示処理は、図
8に示すように処理される。すなわち、まず、CPU1
2は、「表示要求」があると、当該「表示要求」の解析
を行って、「現在表示言語」と「表示要求」のオフセッ
トアドレスからデータの実アドレスを算出し(ステップ
S101)、「表示要求」がテキストかどうか調べる
(ステップS102)。
【0049】ステップS102で、「表示要求」がテキ
ストであると、CPU12は、表示データのオフセット
アドレスをリードして文字コードを取得し(ステップS
103)、取得結果がキャリッジリターン(CR)かチ
ェックする(ステップS104)。
【0050】ステップS104で、キャリッジリターン
(CR)でないと、CPU12は、図2に示したROM
9の言語データの文字フォントのストアから文字コード
に対応したビットマップをリード(ロード)し(ステッ
プS105)、VRAM15に書き込む(ステップS1
06)。この「文字フォント」のストアは、文字コード
を検索のキーにしたビットマップであり、VRAM15
への書込アドレスは、「表示要求」で指定された位置に
対応している。そして、このVRAM15への書き込み
は、LCD制御部13のLCD14へのデータ転送周期
毎に行われ、VRAM15内の表示データであるビット
マップデータがLCD14に表示・反映される。なお、
ここでは固定フォントサイズとして説明している。
【0051】そして、CPU12は、VRAM15への
書き込みを行うと、アドレスを歩進して(ステップS1
07)、ステップS103に戻って、歩進したアドレス
で示された文字コードをリードし(ステップS10
3)、当該文字コードがキャリッジリターン(CR)で
あるかチェックする(ステップS104)。
【0052】ステップS104で、キャリッジリターン
(CR)でないと、CPU12は、上記同様に処理を行
い(ステップS105〜S107)、キャリッジリター
ン(CR)であると、処理を終了する。
【0053】上記ステップS102で、「表示要求」が
テキストでないときには、CPU12は、渡されたアド
レスの内容をリードしてビットマップサイズを取得し
(ステップS108)、アドレスを歩進させて(ステッ
プS109)、ビットマップサイズ格納アドレス分だけ
アドレスの歩進が完了したかチェックする(ステップS
110)。
【0054】ステップS110で、サイズ分のアドレス
の歩進が完了していないと、CPU12は、アドレスで
示されたビットマップデータをリードし(ステップS1
11)、取得したサイズ分だけVRAM15へのビット
マップデータの書き込みを行う(ステップS112)。
このときのVRAM15への書き込みアドレスは、「表
示要求」で指定された位置に対応する。
【0055】次に、CPU12は、アドレスを歩進させ
て、ビットマップサイズ格納アドレス分だけアドレスの
歩進が完了したかチェックし(ステップS110)、サ
イズ分のアドレスの歩進が完了していないと、上記同様
に処理する(ステップS111〜S113)。
【0056】ステップS110で、サイズ分のアドレス
の歩進が完了すると、CPU12は、処理を終了する。
【0057】そして、デジタル複合機1は、不揮発性R
AM11に表示言語テーブルが格納された状態で、CP
U12は、LCD制御部13を制御して、LCD14へ
の表示言語の切替処理をタイマ16の計時時間に基づい
て所定時間毎に行う。
【0058】すなわち、CPU12は、図9に示すよう
に、操作部20の言語切替キー22が押下されると、上
記図5及び図6で示したように、不揮発性RAM11の
表示言語テーブルの設定登録内容である表示言語の切替
順序を設定登録する。なお、図9は、図7の表示言語設
定処理及び表示処理を含む表示言語切替処理のデータフ
ローダイヤグラムであり、図9に示す記号は図7と同様
で、丸は、処理を、矢印は、データフローを、四角は、
ターミネータを、平行線は、ストアを、それぞれ示して
いる。
【0059】この状態で、CPU12は、タイマ16か
らの割り込み(タイマ割込)により一定時間毎に、LC
D14への表示言語の切替処理を行う。
【0060】すなわち、図10に示すように、CPU1
2は、タイマ割込が入ると、まず、現在の言語の表示時
間の取得を行う(ステップS201)。この表示時間
は、「現在の言語の表示時間」にタイマ割込の周期時間
を加算することにより得られる。
【0061】次に、CPU12は、「表示言語切替時
間」を取得する(ステップS202)。この表示言語切
替時間は、予めROM9等に格納されており、本実施の
形態の場合、固定の時間である。
【0062】CPU12は、上記取得した「現在の言語
の表示時間」と「表示言語切替時間」を比較して、「現
在の言語の表示時間」≧「表示言語切替時間」であるか
チェックし(ステップS203)、「現在の言語の表示
時間」が「表示言語切替時間」になっていないときに
は、表示言語の切替時期ではないと判断して、そのまま
処理を終了する。
【0063】ステップS203で、「現在の言語の表示
時間」≧「表示言語切替時間」であると、CPU12
は、表示言語の切替時期であると判断して、不揮発性R
AM11の表示言語テーブルを参照して、現在表示して
いる言語の次の表示順序の表示言語を調べる(ステップ
S204)。このとき、CPU12は、現在表示してい
る言語が、図3に示した表示言語テーブルの一番最後の
言語である場合には、1番目の表示言語を調べ、次の言
語が「なし」の場合は、更に次の言語を調べて、「な
し」以外の何らかの言語を見つけるまで繰り返す。
【0064】CPU12は、調べた言語を図9に平行線
で示す「現在表示言語」として不揮発性RAM11に記
憶し、「現在の言語の表示時間」を「0」に初期化した
後、、図9に丸の処理で示す「操作部表示」の処理へと
「表示要求」を出す(ステップS205)。
【0065】この「表示要求」に基づいて、上記図7及
び図8で説明した操作部表示処理を行う。この操作部表
示処理は、図9にも、図7と同様の内容として記載して
ある。
【0066】このように、本実施の形態のデジタル複合
機1は、LCD14に表示出力する表示データを複数の
言語の表示データに切り替えるに際して、複数の言語に
よる複数の表示データをROM9に記憶し、表示データ
を構成する複数の言語のうち所定数の言語が表示言語と
して操作部20で選択されると、当該選択された表示言
語の種類を不揮発性RAM11の表示言語テーブルに記
憶し、ROM9の記憶する表示データのうち不揮発性R
AM11に記憶されている表示言語の種類に対応する表
示言語の表示データを所定の表示時間毎に順次切り替え
てLCD14に表示させている。
【0067】したがって、操作部20のLCD14に表
示する表示言語を複数選択することができるとともに、
一定時間毎に選択された表示言語を順番に切り替えるこ
とができ、利用者がその都度、表示言語の切替を行う不
便さを改良して、デジタル複合機1の利用性及び操作性
を向上させることができる。
【0068】図11は、本発明の表示言語切替装置の第
2の実施の形態を示す図であり、本実施の形態は、請求
項2に対応するものである。
【0069】なお、本実施の形態は、上記第1の実施の
形態のデジタル複合機1と同様のデジタル複合機に適用
したものであり、本実施の形態の説明においては、必要
に応じて、上記第1の実施の形態の説明で用いた符号を
そのまま用いて説明する。
【0070】本実施の形態のデジタル複合機1は、表示
言語の切替時間を利用者が適宜設定可能となっている。
【0071】すなわち、不揮発性RAM11の表示言語
テーブルには、図3に示したように、LCD14に表示
する言語である表示言語を切り替える順序と当該順序に
対応する表示言語が登録されているが、さらに、表示言
語の切替時間が登録されており、この表示言語切替時間
を操作部20のキー操作で適宜変更して設定することが
できる。
【0072】デジタル複合機1の使用者は、LCD14
へ表示する表示言語を、上記第1の実施の形態と同様
に、操作部20の言語切替キー22を押して、表示順序
と当該表示順序の言語を選択することで、登録すること
ができるとともに、表示言語切替時間を変更登録するこ
とができる。
【0073】すなわち、CPU12は、操作部20の言
語切替キー22が押下されると、図11に示すような表
示言語選択画面を、LCD制御部13を介してLCD1
4に表示させ、この表示言語選択画面で、上記第1の実
施の形態と同様に、表示順序1〜表示順序3までの表示
言語欄に割り付けられた表示言語キー31〜33の選択
操作が行われると、図6に示したような表示言語設定画
面を表示させて、表示言語の設定と表示順序の設定を行
うことができるが、図11では、表示順序1〜表示順序
3までの表示言語欄に割り付けられた表示言語キー31
〜33及び終了キー30を表示するとともに、言語切替
時間設定キー50を表示し、言語切替時間設定キー50
が押下されると、操作部20のテンキー26での表示言
語切替時間の設定を可能とする。
【0074】CPU12は、言語切替時間設定キー50
が押下されて、操作部20のテンキー26で表示言語切
替時間が設定入力されると、当該入力された表示言語切
替時間を不揮発性RAM11の表示言語テーブルの表示
言語切替時間欄に登録する。
【0075】そして、CPU12は、上記第1の実施の
形態の表示言語切替処理においては、不揮発性RAM1
1の表示言語テーブルの表示言語切替時間欄に登録され
ている表示言語切替時間毎に、表示言語切替処理を実行
する。
【0076】このように、本実施の形態のデジタル複合
機1は、LCD14への1つの表示言語による表示デー
タの表示時間を操作部20で設定可能とし、表示言語毎
の表示データのLCD14への表示を操作部20で設定
された表示時間毎に切り替えている。
【0077】したがって、表示切替時間が利用者にとっ
て早すぎたり、遅すぎたりすることを、言語の表示切替
時間を可変にして最適な言語の表示切替時間にすること
で解消することができ、より一層利用性及び操作性を向
上させることができる。
【0078】図12及び図13は、本発明の表示言語切
替装置の第3の実施の形態を示す図であり、本実施の形
態は、請求項3に対応するものである。
【0079】なお、本実施の形態は、上記第1の実施の
形態のデジタル複合機1と同様のデジタル複合機に適用
したものであり、本実施の形態の説明においては、必要
に応じて、上記第1の実施の形態の説明で用いた符号を
そのまま用いて説明する。
【0080】本実施の形態のデジタル複合機1は、表示
言語の切替時間を表示言語毎に利用者が適宜設定可能と
なっている。
【0081】すなわち、不揮発性RAM11の表示言語
テーブルには、図3に示したように、LCD14に表示
する言語である表示言語を切り替える順序と当該順序に
対応する表示言語が登録されているが、さらに、図12
に示すように、各表示順序毎に、表示言語切替時間が登
録されており、この各表示言語毎の表示言語切替時間を
操作部20のキー操作で適宜変更して設定することがで
きる。
【0082】デジタル複合機1の使用者は、LCD14
へ表示する表示言語を、上記第1の実施の形態と同様
に、操作部20の言語切替キー22を押して、表示順序
と当該表示順序の言語を選択することで、登録すること
ができるとともに、表示言語切替時間を変更登録するこ
とができる。
【0083】すなわち、CPU12は、操作部20の言
語切替キー22が押下されると、図13に示すような表
示言語選択画面を、LCD制御部13を介してLCD1
4に表示させ、この表示言語選択画面で、上記第1の実
施の形態と同様に、表示順序1〜表示順序3までの表示
言語欄に割り付けられた表示言語キー31〜33の選択
操作が行われると、図6に示したような表示言語設定画
面を表示させて、表示言語の設定と表示順序の設定を行
うことができるが、図13では、表示順序1〜表示順序
3までの各表示言語欄に割り付けられた表示言語キー3
1〜33及び終了キー30を表示するとともに、各表示
順序1〜3毎に言語切替時間設定キー51、52、53
を表示し、言語切替時間設定キー51〜53が押下され
ると、操作部20のテンキー26での各言語切替順序毎
に、表示言語切替時間の設定を可能とする。
【0084】CPU12は、言語切替時間設定キー51
〜53のいずれかが押下されて、操作部20のテンキー
26で表示言語切替時間が設定入力されると、当該押下
された切替時間設定キー51〜53に対応する言語切替
順序の表示言語に対して、図12に示したように、当該
入力された表示言語切替時間を不揮発性RAM11の表
示言語テーブルの表示言語切替時間欄に登録する。
【0085】そして、CPU12は、上記第1の実施の
形態の表示言語切替処理においては、不揮発性RAM1
1の表示言語テーブルの表示言語切替時間欄に登録され
ている各表示順序毎に、当該表示順序に対して登録され
ている表示言語切替時間毎に、表示言語切替処理を実行
する。
【0086】このように、本実施の形態のデジタル複合
機1は、LCD14への1つの表示言語による表示デー
タの表示時間を不揮発性RAM11の記憶する表示言語
毎に操作部20で設定可能とし、表示言語毎の表示デー
タのLCD14への表示を当該表示データの表示言語に
対して操作部20で設定された表示時間毎に切り替えて
いる。
【0087】したがって、大多数の利用者が使う特定の
言語の表示時間を長く表示することができ、より一層利
用性及び操作性を向上させることができる。
【0088】以上、本発明者によってなされた発明を好
適な実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱
しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもな
い。
【0089】例えば、上記各実施の形態においては、表
示言語切替装置として、デジタル複合機1に適用した場
合について説明したが、表示言語切替装置としては、デ
ジタル複合機1の場合に限るものではなく、言語表示を
伴う装置一般に適用することができる。
【0090】
【発明の効果】請求項1記載の発明の表示言語切替装置
によれば、表示手段に表示出力する表示データを複数の
言語の表示データに切り替えるに際して、複数の言語に
よる複数の表示データを表示データ記憶手段に記憶し、
表示データを構成する複数の言語のうち所定数の言語が
表示言語として表示言語選択手段で選択されると、当該
選択された表示言語の種類を表示言語種類記憶手段に記
憶し、表示データ記憶手段の記憶する表示データのうち
表示言語種類記憶手段に記憶されている表示言語の種類
に対応する表示言語の表示データを所定の表示時間毎に
順次切り替えて表示手段に表示させるので、操作パネル
等の表示手段に表示する表示言語を複数選択することが
できるとともに、一定時間毎に選択された表示言語を順
番に切り替えることができ、利用者がその都度、表示言
語の切替をおこなう不便さを改良して、利用性及び操作
性を向上させることができる。
【0091】請求項2記載の発明の表示言語切替装置に
よれば、表示手段への1つの表示言語による表示データ
の表示時間を表示時間設定手段で設定可能とし、表示言
語毎の表示データの表示手段への表示を表示時間設定手
段で設定された表示時間毎に切り替えるので、表示切替
時間が利用者にとって早すぎたり、遅すぎたりすること
を、言語の表示切替時間を可変にして最適な言語の表示
切替時間にすることで解消することができ、より一層利
用性及び操作性を向上させることができる。
【0092】請求項3記載の発明の表示言語切替装置に
よれば、表示手段への1つの表示言語による表示データ
の表示時間を表示言語種類記憶手段の記憶する表示言語
毎に表示時間設定手段で設定可能とし、表示言語毎の表
示データの表示手段への表示を当該表示データの表示言
語に対して表示時間設定手段で設定された表示時間毎に
切り替えるので、大多数の利用者が使う特定の言語の表
示時間を長く表示することができ、より一層利用性及び
操作性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の表示言語切替装置の第1の実施の形態
を適用したデジタル複合機の要部回路ブロック図。
【図2】図1のROMに格納されている言語データの一
例を示す図。
【図3】図1の不揮発性RAMに記憶されている表示言
語テーブルの一例を示す図。
【図4】図1のデジタル複合機の操作部の平面図。
【図5】図1のLCDに表示される表示言語選択画面の
一例を示す図。
【図6】図5の表示言語選択画面で「1st言語」が選択
された際にLCDに表示される表示言語設定画面の一例
を示す図。
【図7】図1のLCDへの表示のデータフローダイヤグ
ラムを示す図。
【図8】図7のデータフローダイヤグラムの操作部表示
処理を示すフローチャート。
【図9】図1のデジタル複合機によるLCDへの表示の
データフローダイヤグラムを含む表示言語切替処理のデ
ータフローダイヤグラムを示す図。
【図10】図9のデータフローダイヤグラムの表示言語
切替処理を示すフローチャート。
【図11】本発明の表示言語切替装置の第2の実施の形
態を適用したデジタル複合機のLCDに表示される表示
言語選択画面の一例を示す図。
【図12】本発明の表示言語切替装置の第3の実施の形
態を適用したデジタル複合機の不揮発性RAMに格納さ
れている表示言語テーブルの一例を示す図。
【図13】本発明の表示言語切替装置の第3の実施の形
態を適用したデジタル複合機のLCDに表示される表示
言語選択画面の一例を示す図。
【符号の説明】
1 デジタル複合機 2 CCD 3 読取制御部 4 画像処理部 5 書込制御部 6 LD 7 印字RAM 8 印字制御部 9 ROM 10 RAM 11 不揮発性RAM 12 CPU 13 LCD制御部 14 LCD 15 VRAM 16 タイマ 17 入力ポート 18 キー群 20 操作部 21 初期設定キー 22 言語切替キー 23 コピーキー 24 プリンタキー 25 FAXキー 26 テンキー 27 モードクリアキー 28 クリアキー 29 スタートキー 30 「終了」キー 31〜33 表示言語キー 34 「終了」キー 35〜40 選択キー 50 言語切替時間設定キー 51〜53 言語切替時間設定キー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/00 H04N 1/00 C Fターム(参考) 2C061 AP03 AP04 AP07 AQ06 CQ24 CQ31 CQ34 2H027 DA38 EE08 GA47 GA52 GA54 GA56 5B069 CA18 5C062 AA05 AB17 AB22 AB23 AC04 AC05 5E501 AA15 BA05 CA04 CB02 DA11 EA33 FA03 FA13 FB34

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示手段に表示出力する表示データを複数
    の言語の表示データに切り替える表示言語切替装置であ
    って、複数の言語による複数の表示データを記憶する表
    示データ記憶手段と、前記表示データ記憶手段に記憶さ
    れている前記表示データを構成する前記複数の言語のう
    ち所定数の言語を表示言語として選択する表示言語選択
    手段と、前記表示言語選択手段で選択された前記表示言
    語の種類を記憶する表示言語種類記憶手段と、前記表示
    データ記憶手段の記憶する前記表示データのうち前記表
    示言語種類記憶手段に記憶されている前記表示言語の種
    類に対応する前記表示言語の表示データを所定の表示時
    間毎に順次切り替えて前記表示手段に表示させる制御手
    段と、を備えたことを特徴とする表示言語切替装置。
  2. 【請求項2】前記表示手段への1つの前記表示言語によ
    る前記表示データの前記表示時間を設定する表示時間設
    定手段をさらに備え、前記制御手段は、前記表示言語毎
    の前記表示データの前記表示手段への表示を前記表示時
    間設定手段で設定された前記表示時間毎に切り替えるこ
    とを特徴とする請求項1記載の表示言語切替装置。
  3. 【請求項3】前記表示手段への1つの前記表示言語によ
    る前記表示データの前記表示時間を前記表示言語種類記
    憶手段の記憶する前記表示言語毎に設定する表示時間設
    定手段をさらに備え、前記制御手段は、前記表示言語毎
    の前記表示データの前記表示手段への表示を当該表示デ
    ータの表示言語に対して前記表示時間設定手段で設定さ
    れた前記表示時間毎に切り替えることを特徴とする請求
    項1記載の表示言語切替装置。
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