JP3513305B2 - 表示装置および表示装置の表示制御方法 - Google Patents

表示装置および表示装置の表示制御方法

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JP3513305B2
JP3513305B2 JP02223496A JP2223496A JP3513305B2 JP 3513305 B2 JP3513305 B2 JP 3513305B2 JP 02223496 A JP02223496 A JP 02223496A JP 2223496 A JP2223496 A JP 2223496A JP 3513305 B2 JP3513305 B2 JP 3513305B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子機器本体に設定す
る項目を所定の階層構造に従ってメニュー形式で表示す
る表示装置および表示装置の表示制御方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、所定の階層構造に基づいて設定メ
ニューを表示可能な表示装置を備える装置、例えば印刷
装置等の表示パネルは装置本体のサイズに比べて非常に
小さく構成される場合が多い。
【0003】このため、小型の表示パネルで、所定の階
層構造に基づいて設定メニュー中の所望の項目を設定す
る場合、特に、パネル設定の際に同一階層に複数の項目
がある場合、所望の選択項目を探すために、現在表示さ
れている項目を一項目ずつ切り替え指示しながら、目的
の項目が表示パネルに現れるまで移動させた後、選択す
る方式になっている場合がある。
【0004】また、上記操作で同一階層項目群の最後の
項目まで移動した時、さらに次に移動させると最初の項
目に戻れるように制御され、かつ、最初の項目のとき、
一つ前に移動させると最後の項目に移動するように順次
サイクリックに項目を表示するように制御されている場
合がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、印刷装置等は
機能拡大に伴い、設定項目数が増大する傾向にあるた
め、階層構造を持つ設定項目のレベルおよび同一レベル
における項目数も多くなり、印刷装置の設定を行う際に
は、現在設定を行っている項目が、何の階層の何番目の
項目なのか容易に判別できないという問題点があった。
【0006】また、例えば自動排紙設定を「30」秒に
設定したい時に、自動排紙設定は何の階層の何番目の項
目に当たるかが分からないため、自動排紙設定画面に切
り換える場合、ユーザが当該自動排紙設定画面を表示さ
せるまでに煩雑な操作が必要となり、操作者の負担が重
いという問題点があった。
【0007】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、本発明の目的は、所定の階層構造に従
う複数の項目データを記憶する記憶手段と、電子機器本
体に設定可能ないずれかの項目データをメニュー形式で
表示する表示手段とを有する表示装置において、現在設
定対象として選択されている項目と同一の階層グループ
に属する項目について前記第1の指示方向に存在する項
目数と第2の指示方向に存在する項目数をそれぞれ区別
して指標表示させることにより、設定対象として選択さ
れている同一の階層の項目が第1の指示方向と第2の指
示方向にそれぞれ幾つ存在するかが容易に判別可能とな
り、階層構造のメニューのデータ構造および現在の項目
位置を容易に把握することが可能になる表示装置および
表示装置の表示制御方法を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、所定の階層構造に従う複数の項目データを記憶する
記憶手段と、電子機器本体に設定可能ないずれかの項目
データをメニュー形式で表示する表示手段と、前記表示
手段に表示させる項目データの移動を第1の方向へ指示
する第1の指示手段と、前記表示手段に表示させる項目
データの移動を前記第1の方向とは逆の第2の方向へ指
示する第2の指示手段と、前記第1または第2の指示手
段の指示により前記表示手段に表示されている項目デー
タに基づいて前記記憶手段から階層情報を取得して前記
表示手段に指標表示させる制御手段とを有し、前記制御
手段は、現在設定対象として選択されている項目と同一
の階層グループに属する項目について前記第1の指示方
向に存在する項目数と第2の指示方向に存在する項目数
をそれぞれ区別して指標表示させるものである。
【0009】本発明に係る第2の発明は、所定の階層構
造に従う複数の項目データを記憶する記憶手段と、電子
機器本体に設定可能ないずれかの項目データをメニュー
形式で表示する表示手段とを有する表示装置の表示制御
方法であって、前記表示手段に表示させる項目データの
移動を第1の方向へ指示する第1の指示ステップと、前
記表示手段に表示させる項目データの移動を前記第1の
方向とは逆の第2の方向へ指示する第2の指示ステップ
と、前記第1または第2の指示ステップの指示により前
記表示手段に表示されている項目データに基づいて前記
記憶手段から階層情報を取得して前記表示手段に指標表
示させる制御ステップとを有し、前記制御ステップは、
現在設定対象として選択されている項目と同一の階層グ
ループに属する項目について前記第1の指示方向に存在
する項目数と第2の指示方向に存在する項目数をそれぞ
れ区別して指標表示させるものである。
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【実施例】
〔第1実施例〕図1は、本発明に係る表示装置を適用可
能な印刷装置の構成を説明する概略断面図であり、例え
ばレーザビームプリンタエンジンを備えるレーザプリン
タの場合に対応する。
【0023】図において、100はレーザビームプリン
タ(LBP)本体で、外部に接続されているホストコン
ピュータから供給されるコード情報やイメージ情報を入
力して記憶すると共に、それら情報に従い、対応する文
字パターン,図形パターン,イメージパターンを作成
し、最終的に用紙サイズ画像メモリ上にビットマップイ
メージデータとして展開した後、記録媒体である記録紙
上に像を形成する。
【0024】101は操作パネル部で、操作のためのス
イッチおよび本発明に係る表示装置(LED表示器,L
CD表示器(あるいはVFD表示器))等が配されてい
る。102はプリンタ制御ユニットで、LBP本体10
0全体の制御およびホストコンピュータから供給される
文字情報を解析する。このプリンタ制御ユニット102
は、主に文字情報を対応する文字パターンのビデオ信号
に変換してレーザドライバ103に出力する。
【0025】レーザドライバ103は回路で、半導体レ
ーザ104を駆動し、入力されたビデオ信号に応じて半
導体レーザ104から発射されるレーザ光105のオン
・オフ切り換えする。106は回転多面鏡で、左右方向
に振らされて静電ドラム1006上にレーザ光105を
走査露光する。静電ドラム107は、回転多面鏡106
が走査露光されたレーザ光105により文字パターンの
静電潜像を形成される。
【0026】108は現像ユニットで、静電ドラム10
7周囲に配設され、前記静電ドラム107上の潜像を現
像した後、記録紙に転写する。この記録紙にはカットシ
ートを用いる。109は用紙カセットで、LBP100
に装着され、カットシート記録紙を収納する。110は
給紙ローラで、用紙カセット109に収納されたカット
シート記録紙を搬送ローラ111方向に給送する。搬送
ローラ111は、給紙ローラ110により給送されるカ
ットシート記録紙をレジストローラ位置まで搬送させて
一旦停止させ、静電ドラム107の画像先端とのタイミ
ングをとって静電ドラム107方向に再給紙する。
【0027】また、LBP本体100には、図示しない
カードスロットを少なくとも1個以上備え、内蔵フォン
トに加えてオプションフォントカード,言語系の異なる
制御カード(エミュレーションカード)を接続できるよ
うに構成されている。また、外部メモリ等を装着して、
ダウンロードしたフォントデータ,ホストから転送され
た出力情報を蓄積するスプーラとして機能させることも
可能に構成されている。
【0028】図2は、本発明の第1実施例を示す表示装
置を適用可能な印刷装置の構成を説明するブロック図で
あり、図1と同一のものには同一の符号を付してある。
【0029】図において、201はホストコンピュータ
で、各種情報を画像形成装置100に対し送信する。
【0030】プリンタ制御ユニット(印刷制御装置本
体)102において、202は入力データ制御部で、ホ
ストコンピュータ201からの各種情報(コード情報
等)が入力される。203はROMで、文字パターン等
の文字イメージ情報(フォント情報)や制御プログラム
(間引き処理の制御を含む)が記憶されている。
【0031】204はRAMで、ホストコンピュータ2
01より送信されたフォントやフォーム情報を記憶した
り、ROM203に記憶されたプログラムを実行するた
めに必要なワークメモリとして使用され、また入力デー
タ制御部202から入力された各種情報等を一時記憶す
る受信バッファとしても機能する。
【0032】205は不揮発性RAM(NVRAM)
で、操作パネル部101またはホストコンピュータ20
1から設定されたプリント設定情報(フォント,インタ
フェース,転送速度給紙先,用紙サイズ等)を記憶して
いる。206はCPUで、ROM203に記憶された制
御プログラムに従って、後述するフローチャートの判断
・処理を行い、装置全体を総括的に制御する。207は
パネル制御部で、操作パネル部101と当プリンタ制御
ユニット102とを接続しており、NVRAM205の
設定値を変更する場合などに利用される。なお、操作パ
ネル部101には、表示器およびキーが配置され、オン
ライン/オフラインの状態,データ受信状態,エラー状
態を表示することが可能に構成されており、オンライン
/オフラインの切換えは操作パネル部101のキーまた
はCPU206からの指示に応じてパネル制御部207
が切換え制御可能に構成されている。
【0033】208は画像メモリで、ホストコンピュー
タ201から入力されたコードに基づいて作成される各
種ビットマップイメージデータを少なくとも1ページ分
記憶する。なお、画像メモリ208を所定の解像度に応
じてバンド展開領域に分割して、バンド描画処理を行う
ことも可能に構成されている。
【0034】209は印刷機構制御部で、画像メモリ2
08に記憶されたビットマップ情報に対応したビデオ信
号を発生し、ビデオ信号に基づいて画像情報を印刷する
レーザプリンタ等のページプリンタの印字機構部(図1
の符号103〜108)との間でインタフェース制御を
実行する。
【0035】以上のように、画像形成装置100のプリ
ンタ制御ユニット102は、印刷情報の発生源であるホ
ストコンピュータ201より送信されたコード情報やイ
メージ情報からなるデータを入力し、ページ単位で文章
情報等を印刷するように制御している。
【0036】図3は、本発明の第1実施例を示す表示装
置の構成を説明する概略図であり、図2に示した操作パ
ネル部101内に配設されており、メニューの中の拡張
機能を選択している時の表示状態に対応する。
【0037】図において、DSPは表示装置で、例えば
LCDディスプレイで構成され、2行16列で、合計3
2文字を表示可能に構成されている。なお、表示文字
は、英数字,カタカナ等を表示可能に構成されている。
207Aはメモリで、本体から取得した所定の階層構造
に従うメニューデータを記憶している。
【0038】11は項目位置を示し、現在設定中の階層
(メニュー)内の現在選択中の項目(カクチョウキノ
ウ)の位置(「2」)を表している。12は項目数を示
し、現在設定中の階層(メニュー)内の項目数
(「8」)を表わしている。
【0039】図4は、図2に示した操作パネル部101
内の操作ボタンの構成を説明する模式図である。
【0040】図において、21は上階層への移動ボタン
で、現在設定中の階層を上階層へ変更する際に押下され
る。22は左項目への移動ボタンで、現在選択中の項目
を左項目へ変更する際に押下される。23は下階層への
移動ボタンで、現在設定中の階層を下階層へ変更する際
に押下される。また、移動ボタン23は現在選択中の項
目の選択決定ボタンとしての機能も兼ねている。24は
右項目への移動ボタンで、現在選択中の項目を右項目へ
変更する際に押下される。
【0041】図5は、図2に示したパネル制御部207
が階層表示するメニューのデータ構造を説明する図であ
り、図3に示した表示装置DSPに表示される内容に対
応する。
【0042】図において、31は選択項目の文字列テー
ブルで、(1)〜(8)の順番にパネルに表示する各項
目名称データが格納(パネル制御部207内の図示しな
いRAM内の領域)されている。
【0043】32は階層内の項目数データを示し、パネ
ル制御部207内の図示しないRAM内に確保された領
域で、図3の表示に対応して「8」が設定されている状
態に対応する。
【0044】33は現在選択中の項目位置を示し、パネ
ル制御部207内の図示しないRAM内に確保された領
域で、図3の表示に対応して「2」がセットされている
状態に対応する。
【0045】なお、パネル制御部207内に確保される
図5に示した選択項目の文字列テーブル31,階層内の
項目数32の各内容は、図4に示した移動ボタン21,
23の指示に従う階層の移行指示がある度に書き換えら
れ、現在選択中の項目位置33の各内容は図4に示した
移動ボタン22,24の指示に従う各項目への移行指示
がある度に書き換えられる。
【0046】以下、図6に示すフローチャートを参照し
ながら本発明に係る表示装置DSPの表示制御方法につ
いて説明する。
【0047】図6は、本発明に係る表示装置DSPの表
示制御方法の一実施例を示すフローチャートであり、移
動ボタンの押下指示による階層情報表示制御に対応す
る。なお、(1)〜(12)は各ステップを示し、各手
順はパネル制御部207内の図示しないROMに格納さ
れており、パネル制御部207により実行される。
【0048】操作パネル部101に配置されたボタンが
押下されると、ステップ(1)において、押下されたボ
タンが縦ボタン(上階層への移動ボタン21もしくは下
階層への移動ボタン23)であるかを判断し、縦ボタン
であると判断された場合は、ステップ(10)におい
て、選択項目の文字列テーブル31が新しい階層の選択
項目に更新され、更新された選択項目の文字列テーブル
31から選択項目数をパネル制御部207が導き、階層
内の項目数32に格納する。
【0049】次に、ステップ(11)において、新しい
階層の現在位置が「1」に戻るため、現在選択中の項目
位置33に「1」を格納する。次に、ステップ(12)
において、ステップ(10)で取得した選択項目数を、
図3に示した表示装置DSPの項目数12に表示する。
次に、ステップ(6)において、現在選択中の項目位置
を表示装置DSPの現在選択中の項目位置11に表示し
て、処理を終了する。
【0050】一方、ステップ(1)において、押下され
たボタンが縦ボタン(上階層移動ボタン21もしくは下
階層移動ボタン23)でない(つまり、左項目への移動
ボタン22あるいは右項目への移動ボタン24)と判断
された場合は、ステップ(2)において、押されたボタ
ンが右ボタン(右項目への移動ボタン24)かどうか判
断し、右ボタンと判断された場合は、次の項目に位置を
移したということであるから、ステップ(7)におい
て、現在選択中の項目位置33に「1」を加えた値を現
在選択中の項目位置33に設定する。
【0051】次に、ステップ(8)において、現在選択
中の項目位置33が階層内の項目数32より大きいかを
判断し、階層内の項目数32より大きくないと判断され
た場合は、ステップ(6)に進む。
【0052】一方、ステップ(8)において、現在選択
中の項目位置33が階層内の項目数32より大きいと判
断された場合は、最初の項目へ戻るため、ステップ
(9)において、現在選択中の項目位置33に「1」を
代入する。次に、ステップ(6)において、現在選択中
の項目位置を表示装置DSPの現在選択中の項目位置1
1に表示して、処理を終了する。
【0053】具体的には、ステップ(7)〜(9)によ
り、図5に示した選択項目の文字列テーブル31におい
て、現在の項目位置が「8」の「ROMノヨミコミ」で
あった場合に、移動ボタン24が押下されて、項目位置
が「1」の「フォント」へと現在位置が移ることとな
る。
【0054】一方、ステップ(2)において、押された
ボタンが右ボタン(右項目への移動ボタン24)でない
(つまり左項目への移動ボタン22)と判断された場合
は、1つ前の項目に位置を移したということであるか
ら、ステップ(3)において、現在位置(図5の現在選
択中の項目位置33)から「1」をマイナスする。
【0055】次に、ステップ(4)において、現在位置
(図5に示した現在選択中の項目位置33)が「1」よ
り小さいかを判断し、「1」より小さくないと判断され
た場合は、ステップ(6)に進み、一方、現在位置が
「1」より小さいと判断された場合は、ステップ(5)
において、現在位置が最後の項目へ移ったので、現在位
置(図5に示した現在選択中の項目位置33)に階層内
の項目数(図5に示した階層内の項目数32)を代入
し、ステップ(6)において、現在選択中の項目位置を
表示装置DSPの現在選択中の項目位置11に表示し
て、処理を終了する。
【0056】具体的には、ステップ(3)〜(6)によ
り、図5に示した選択項目の文字列テーブル31におい
て、現在の項目位置が「1」の「フォント」であった場
合に、移動ボタン22が押下されて、項目位置が「8」
の「ROMノヨミコミ」へと現在位置が移ることとな
る。
【0057】
【0058】
【0059】なお、設定操作終了時には、設定内容は図
示しない不揮発性メモリ(NVRAM)に格納され、電
源OFF時にも保存される。
【0060】上記処理により、印刷装置の設定を行う際
に、表示装置DSPに階層内の項目数32と現在選択中
の項目位置33等が、図3に示す項目位置11,項目数
12として表示されるため、印刷装置における当該メニ
ューの階層レベルおよび各階層の選択可能な項目数を即
座に把握することができ、所望とする項目を容易にメニ
ュー中から選択して設定することができるので、ユーザ
の操作負担が軽減され、効率よく所望とする項目を設定
することができる。
【0061】〔第2実施例〕上記第1実施例において
は、図3で示したように現在項目位置11と階層内の項
目数12とを分数化したものをセットとしてパネル表示
する場合を説明したが、現在の項目のパネル上で左右に
存在する項目の数を表示部の両側に振分け表示するよう
に制御してもよい。以下、その実施例について説明す
る。
【0062】図7は、本発明の第2実施例を示す表示装
置DSPの構成を説明する概略図であり、図3と同一の
ものには同一の符号を付してある。
【0063】図において、51は左方向項目存在数を示
し、現在設定中の階層(メニュー)内の現在選択中の項
目「カクチョウキノウ」に対して左側に位置する項目
(現在選択中の項目より項目番号の小さい項目)の数を
その方向(←)とともに表示している状態に対応する。
【0064】52は右方向項目存在数を示し、現在設定
中の階層(メニュー)内の現在選択中の項目「カクチョ
ウキノウ」に対して右側に位置する項目(現在選択中の
項目より項目番号の大きい項目)の数をその方向(→)
とともに表示している状態に対応する。
【0065】以上より、印刷装置に対して階層構造を備
えたメニューから所望の項目を設定する際に、移動ボタ
ンの操作指示に応じて、現在表示装置DSPに選択され
ている項目を基準として左右側にその項目数が表示され
るため、印刷装置におけるメニューのデータ構造および
現在の項目位置をおおまかに捉えることができ、移動ボ
タンの指示によりどのような位置の項目が現在表示され
ているかを把握しながら所望の項目を選択設定すること
ができる。
【0066】〔第3実施例〕上記第1実施例において
は、パネルに現在位置と階層内の項目数を表示する場
合、第2実施例においては、パネルに現在の項目の表示
パネル上で左右に存在する項目の数をそれぞれ表示パネ
ルの両側に表示する場合について説明したが、表示パネ
ルにユーザが選択した経路(最短経路)のメニュー番
号,項目番号等を全て表示するようにしてもよい。以
下、その実施例について説明する。
【0067】図8は、本発明の第3実施例を示す表示装
置DSPの構成を説明する概略図であり、図3と同一の
ものには同一の符号を付してある。
【0068】図において、71はトップメニューで選択
したグループ番号で、ここではユーザが図9に示すグル
ープ(フォント,拡張機能,インタフェース)から2番
目の項目である拡張機能を選択した場合を示す。
【0069】72は前記拡張機能71でユーザが選択し
たグループ番号で、ここではユーザが図9に示す拡張機
能(ホスト,自動排紙)から2番目の自動排紙を選択し
た場合を示す。73は前記自動排紙72でユーザが選択
したグループ番号で、ここではユーザが図9に示す自動
排紙(使わない,5秒,15秒,30秒)から4番目の
「30秒」を選択した場合を示す。
【0070】図9は、図8に示した表示装置DSPに階
層表示されるメニューのデータ構造を説明する図であ
る。
【0071】図において、各数字は、各階層における各
項目の配置位置を示し、移動ボタンの押下指示によりい
ずれかの項目が選択された場合、経路情報として取得さ
れ、表示装置DSPに、例えば「2・2・4」のように
表示される。
【0072】以上より、印刷装置に対して階層構造を備
えたメニューから所望の項目を設定する際に、移動ボタ
ンの操作指示に応じて、現在表示パネルに選択されてい
る項目をトップメニューからの階層位置を数値化して表
示されるため、印刷装置におけるメニューのデータ構造
および現在の項目位置を階層的に捉えることができ、移
動ボタンの指示によりどのような位置の項目が現在表示
されているかを把握しながら所望の項目を選択設定する
ことができる。
【0073】
【0074】
【0075】
【0076】
【0077】
【0078】
【0079】
【0080】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
て実行することによっても、本発明の目的が達成される
ことは言うまでもない。
【0081】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0082】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク,ハードディ
スク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,C
D−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,RO
M,EEPROM等を用いることができる。
【0083】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0084】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0085】なお、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適
用しても良い。また、本発明はシステムあるいは装置に
プログラムを供給することによって達成される場合にも
適応出来ることは言うまでもない。この場合、本発明を
達成するためのソフトウエアによって表されるプログラ
ムを格納した記憶媒体を該システムあるいは装置に読み
出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発
明の効果を享受することが可能となる。
【0086】さらに、本発明を達成するためのソフトウ
エアによって表されるプログラムをネットワーク上のデ
ータベースから通信プログラムによりダウンロードして
読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、
本発明の効果を享受することが可能となる。
【0087】また、上記実施例では、電子機器本体とし
て、印刷装置を例としたが、操作部を備える電子機器で
あれば、他の電子機器、例えば複写装置,スキャナ装
置,ファクシミリ装置および複写装置,スキャナ装置,
ファクシミリ装置等の各機能をシステム化した複合装
置,カメラ装置,携帯電話装置,ナビゲーション装置,
各種家庭電化製品,無線通信機器,各種端末装置等に本
発明を適用することができることは言うまでもない。
【0088】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
の発明によれば、所定の階層構造に従う複数の項目デー
タを記憶する記憶手段と、電子機器本体に設定可能ない
ずれかの項目データをメニュー形式で表示する表示手段
と、前記表示手段に表示させる項目データの移動を第1
の方向へ指示する第1の指示手段と、前記表示手段に表
示させる項目データの移動を前記第1の方向とは逆の第
2の方向へ指示する第2の指示手段と、前記第1または
第2の指示手段の指示により前記表示手段に表示されて
いる項目データに基づいて前記記憶手段から階層情報を
取得して前記表示手段に指標表示させる制御手段とを有
し、前記制御手段は、現在設定対象として選択されてい
る項目と同一の階層グループに属する項目について前記
第1の指示方向に存在する項目数と第2の指示方向に存
在する項目数をそれぞれ区別して指標表示させるので、
設定対象として選択されている同一の階層の項目が第1
の指示方向と第2の指示方向にそれぞれ幾つ存在するか
が容易に判別可能となり、階層構造のメニューのデータ
構造および現在の項目位置を容易に把握することが可能
になる。
【0089】第2の発明によれば、所定の階層構造に従
う複数の項目データを記憶する記憶手段と、電子機器本
体に設定可能ないずれかの項目データをメニュー形式で
表示する表示手段とを有する表示装置の表示制御方法で
あって、前記表示手段に表示させる項目データの移動を
第1の方向へ指示する第1の指示ステップと、前記表示
手段に表示させる項目データの移動を前記第1の方向と
は逆の第2の方向へ指示する第2の指示ステップと、前
記第1または第2の指示ステップの指示により前記表示
手段に表示されている項目データに基づいて前記記憶手
段から階層情報を取得して前記表示手段に指標表示させ
る制御ステップとを有し、前記制御ステップは、現在設
定対象として選択されている項目と同一の階層グループ
に属する項目について前記第1の指示方向に存在する項
目数と第2の指示方向に存在する項目数をそれぞれ区別
して指標表示させるので、設定対象として選択されてい
る同一の階層の項目が第1の指示方向と第2の指示方向
にそれぞれ幾つ存在するかが容易に判別可能となり、階
層構造のメニューのデータ構造および現在の項目位置を
容易に把握することが可能になる。
【0090】
【0091】
【0092】
【0093】
【0094】
【0095】従って、現在選択している項目データから
移動指示する際の指標をユーザに明示して、項目データ
選択指示を効率よく行える等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る表示装置を適用可能な印刷装置の
構成を説明する概略断面図である。
【図2】本発明の第1実施例を示す表示装置を適用可能
な印刷装置の構成を説明するブロック図である。
【図3】本発明の第1実施例を示す表示装置の構成を説
明する概略図である。
【図4】図2に示した操作パネル部内の操作ボタンの構
成を説明する模式図である。
【図5】図2に示したパネル制御部が階層表示するメニ
ューのデータ構造を説明する図である。
【図6】本発明に係る表示装置の表示制御方法の一実施
例を示すフローチャートである。
【図7】本発明の第2実施例を示す表示装置の構成を説
明する概略図である。
【図8】本発明の第3実施例を示す表示装置の構成を説
明する概略図である。
【図9】図8に示した表示装置に階層表示されるメニュ
ーのデータ構造を説明する図である。
【符号の説明】
DSP 表示装置 101 操作パネル部 207 パネル制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−85014(JP,A) 特開 昭63−47656(JP,A) 特開 平4−62616(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の階層構造に従う複数の項目データ
    を記憶する記憶手段と、 電子機器本体に設定可能ないずれかの項目データをメニ
    ュー形式で表示する表示手段と、 前記表示手段に表示させる項目データの移動を第1の方
    向へ指示する第1の指示手段と、 前記表示手段に表示させる項目データの移動を前記第1
    の方向とは逆の第2の方向へ指示する第2の指示手段
    と、 前記第1または第2の指示手段の指示により前記表示手
    段に表示されている項目データに基づいて前記記憶手段
    から階層情報を取得して前記表示手段に指標表示させる
    制御手段とを有し、 前記制御手段は、現在設定対象として選択されている項
    目と同一の階層グループに属する項目について前記第1
    の指示方向に存在する項目数と第2の指示方向に存在す
    る項目数をそれぞれ区別して指標表示させることを特徴
    とする表示装置。
  2. 【請求項2】 所定の階層構造に従う複数の項目データ
    を記憶する記憶手段と、電子機器本体に設定可能ないず
    れかの項目データをメニュー形式で表示する表示手段と
    を有する表示装置の表示制御方法であって、 前記表示手段に表示させる項目データの移動を第1の方
    向へ指示する第1の指示ステップと、 前記表示手段に表示させる項目データの移動を前記第1
    の方向とは逆の第2の方向へ指示する第2の指示ステッ
    プと、 前記第1または第2の指示ステップの指示により前記表
    示手段に表示されている項目データに基づいて前記記憶
    手段から階層情報を取得して前記表示手段に指標表示さ
    せる制御ステップとを有し、 前記制御ステップは、現在設定対象として選択されてい
    る項目と同一の階層グループに属する項目について前記
    第1の指示方向に存在する項目数と第2の指示方向に存
    在する項目数をそれぞれ区別して指標表示させることを
    特徴とする表示装置の表示制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006350935A (ja) * 2005-06-20 2006-12-28 Ricoh Co Ltd 表示装置、画像形成装置、表示方法、およびその方法をコンピュータに実行させるプログラム

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