JP2000043366A - プリンタ及びプリンタの機能設定方法 - Google Patents
プリンタ及びプリンタの機能設定方法Info
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- operation pattern
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- printer
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Abstract
と。 【解決手段】 操作パネル4の各手動スイッチSW1〜
SWnが操作されると、操作パターン検出部6は、手動
スイッチの操作順序を考慮した操作パターン(順列)を
検出する。設定変更部7は、操作パターンを検索キーと
して管理部8に記憶された設定一覧表を検索することに
より、ユーザーが希望する印刷機能を検出し、設定を変
更する。これにより、階層化されたメニューを辿る必要
がなく、操作パターンによって所望の印刷機能を直接的
に指定することができる。
Description
や書体等のプリンタの設定状態を変更することができる
プリンタ及びプリンタの機能設定方法に関する。
印字方向、書体、文字コード表、給紙位置等の機能を有
している。各種印刷機能の設定状態は、ホストコンピュ
ータ上のプリンタドライバやプリンタユーティリティか
ら制御コードを送信することにより、適宜変更すること
ができる。しかし、場合によっては、ホストコンピュー
タ上のソフトウエアによらずに、プリンタ本体側の諸機
能を直接変更しなければならないことがある。
タ本体側での設定変更の方法が示されている。一つの方
法としては、図8(a)に示すように、複数のランプの
点灯状態によって階層化された設定項目を選択するもの
がある。図8(a1)に示すように、手動スイッチSW
aを操作する毎に、ランプ1〜ランプ3の点灯状態が順
次変化していく。図中の白丸はランプが点灯している状
態を示し、黒丸はランプが消灯している状態を示す。ユ
ーザーは、各ランプの点灯状態が希望する設定項目に対
応した状態になるまで手動スイッチSWaを操作する。
そして、所望の設定項目を選択した場合は、図8(a
2)に示すように、ランプ4,5が所定の点灯状態とな
るまで、他の手動スイッチSWbを操作することによ
り、設定項目の具体的な内容を変更する。例えば、書体
を変更したい場合は、ユーザーは、手動スイッチSWa
を所定回数だけ操作して「書体」の項目を選択し、次
に、手動スイッチSWbを所定回数だけ操作して「自
動」、「明朝体」、「ゴシック体」のいずれかを選択す
るようになっている。
ように、小型の液晶表示器に階層化されたメニューを表
示させて選択するものが知られている。図8(b1)に
示すように、ユーザーは、SWを所定回数だけ操作する
ことにより所望の設定項目を選択し、次に、図8(b
1)に示すように、選択した設定項目の中から具体的な
内容を選択するようになっている。
に機能選択用のディップスイッチを設け、該ディップス
イッチを操作することによりプリンタの設定状態を変更
可能とするものも知られている。
上述した従来技術による機能設定方法では、プリンタの
設定状態を変更するために、手動スイッチを所定回数だ
け操作して階層化されたメニューを辿る必要があるた
め、所望の印刷機能を設定するまでに手間がかかり、使
い勝手が低いという問題がある。特に、メニューの最後
の方に配置されている設定項目、メニューの最下層に配
置されている設定項目を変更するためには、手動スイッ
チを何回も操作しなければならないため、より一層、使
い勝手が低下する。また、設定項目のスキャン方向(選
択方向)が一方の方向にのみ変化していくプリンタの場
合は、操作ミスによって所望の設定項目から1つでも行
き過ぎると、再び何回も手動スイッチを操作しなければ
ならず、不便である。そして、プリンタの設定項目が増
加すればするほど、設定変更のための操作手順は煩雑な
ものとなり、より一層の不快感をユーザーに与えること
になる。
ぞれ変更していく場合は、従来技術による方法で十分か
も知れない。しかし、実際には、全ての印刷機能を変更
する機会は極めて少なく、通常は、1,2の少数の機能
のみを設定変更する場合の方が多い。従って、従来技術
では、少数の設定変更を行う場合でも、階層化されたメ
ニューを慎重に辿る必要があり、操作手順が煩雑で使い
勝手が低い。
各スイッチの最終状態で所望の印刷機能を設定すること
ができる。しかし、この場合は、ディップスイッチの操
作状態の組合せによって機能を選択するため、スイッチ
数に比べて選択できる項目の数が少なく、製造コストも
増大する。
なされたものであり、その目的は、プリンタの印刷機能
を簡易かつ直接的に設定できるようにしたプリンタ及び
プリンタの機能設定方法を提供することにある。
本発明では、手動スイッチの操作パターンによって所望
の印刷機能を指定できるようにしている。
動スイッチを有するプリンタにおいて、各印刷機能と前
記各手動スイッチの操作パターンとをそれぞれ対応付け
て管理する管理手段と、前記各手動スイッチの操作パタ
ーンを検出するパターン検出手段と、前記パターン検出
手段により検出される操作パターンに基づいて前記管理
手段を参照し、該操作パターンに対応する印刷機能を設
定する設定変更手段とを備えたことを特徴としている。
字方向(自動、双方向、単方向)、書体(自動、明朝
体、ゴシック体)、文字コード表(カタカナコード表、
拡張グラフィックコード表、マルチリンガル)、インタ
ーフェース(自動、パラレル、シリアル)、縮小モード
(100%、80%、50%)等を挙げることができる。「手動ス
イッチ」としては、例えば、給紙/排紙スイッチ、メン
テナンススイッチ、印刷可スイッチ、紙送りスイッチ等
を例示的に列挙することができる。即ち、印刷機能の設
定のために特別な手動スイッチを用意する必要はなく、
通常の手動スイッチを設定変更のために利用することが
できる。
作すると、パターン検出手段は、この操作パターンを検
出する。そして、設定変更手段は、管理手段を参照する
ことにより操作パターンに対応する印刷機能を検出し、
設定を変更する。これによりユーザーは、階層化された
メニューを辿ることなく、直接的に所望の印刷機能を選
択して設定変更を行うことができる。
ン検出手段は、前記各手動スイッチの操作順序を所定回
数だけ検出することにより、前記操作パターンを検出す
るのが好ましい。
出手段は、手動スイッチの操作回数が所定回数に達する
まで、操作された手動スイッチの番号を記憶し、手動ス
イッチの操作順序を操作パターンとして検出する。具体
的には、第1の手動スイッチSW1が2回続けて操作さ
れた後に第2の手動スイッチSW2が操作された場合
は、SW1→SW1→SW2という操作パターンが検出
される。即ち、複数の手動スイッチの中から所定数の手
動スイッチの操作を取り出して一列に並べることにより
(順列)操作パターンを検出する。
段は、前記設定変更手段による設定に応じて、前記各印
刷機能と前記各手動スイッチの操作パターンとの配列を
変更させることもできる。
を初期状態に戻すことがある。そこで、例えば、書体が
変更された場合、管理手段は、書体に係る各機能及び操
作パターン(自動、明朝体、ゴシック体)が先頭に配置
されるようにデータの並べ替えを行う。これにより、変
更された機能を再度変更する場合に、操作パターンに応
じた印刷機能を速やかに検索することができる。
段により管理される前記各印刷機能と前記各手動スイッ
チの操作パターンとの対応関係の一覧表を印刷させる一
覧表印刷手段を更に設けることもできる。
機能を指定するための操作パターンとを表示する一覧表
を印刷させる。ユーザーは、この一覧表を印刷させるこ
とにより、取扱説明書等を参照することなく設定変更を
行うことができる。
更手段による最新の設定状態を印刷させる設定状態印刷
手段を更に設けることもできる。
せることにより、ユーザーは、プリンタの設定状態を確
認してから所望の設定変更を行うことができ、また、設
定変更が予定通りに完了したか否かを確認することがで
きる。なお、最新の設定状態を前記一覧表の表示項目に
含めることもできる。即ち、前記一覧表に、印刷機能の
名称、対応する操作パターン及び現在の設定状態を表示
させることにより、一種類の印刷物で所定の情報をユー
ザーに提供することができる。
チの操作パターンを確認するための確認手段を更に設け
ることもできる。
液晶表示器や音声合成装置等を挙げることができる。即
ち、ユーザーが手動スイッチを操作する度に、操作され
た手動スイッチの番号を表示器に表示させたり、音声出
力させたりすることにより、ユーザーは操作パターンを
確認しながら設定変更を行うことができる。
ッチを備えたプリンタの各種印刷機能を設定するための
方法において、前記各印刷機能と前記各手動スイッチの
操作パターンとをそれぞれ対応付けて管理するステップ
と、前記各手動スイッチの操作パターンを検出するステ
ップと、前記検出された操作パターンに対応する印刷機
能を設定するステップと、を含んだことを特徴としてい
る。
様に、手動スイッチの操作パターンによって直接的に印
刷機能を設定することができる。
ッチを備えたプリンタの各種印刷機能を設定するための
プログラムを記録した記録媒体において、各印刷機能と
前記各手動スイッチの操作パターンとをそれぞれ対応付
けて管理する管理手段と、前記各手動スイッチの操作パ
ターンを検出するパターン検出手段と、前記パターン検
出手段により検出される操作パターンに基づいて前記管
理手段を参照し、該操作パターンに対応する印刷機能を
設定する設定変更手段とを、前記コンピュータに実現さ
せるためのプログラムを前記コンピュータが読取り及び
理解可能な形態で記録している。
せることにより、手動スイッチの操作パターンによって
プリンタの印刷機能を設定することができる。ここで、
「記録媒体」としては、フロッピーディスク、コンパク
トディスク、光磁気ディスク、磁気テープ、ハードディ
スク、メモリ等の種々の媒体を用いることができ、これ
に限らず、例えば、通信回線を介してプログラムをリモ
ートダウンロードする等のように、通信媒体を利用する
ことも可能である。
施の形態を詳細に説明する。
明する。図1は、本実施の形態によるプリンタのブロッ
ク図である。なお、以下の説明では、「手動スイッチ」
を「スイッチ」と略記し、図中では「スイッチ」を「S
W」と表示することがある。
刷制御部2、プリントエンジン3、操作パネル4、操作
パターン検出部6及び設定変更部7等を備えている。
インターフェース(以下「I/F」と略記)11を介し
て入力された印刷データに基づいてプリントエンジン3
の作動を制御するものである。入力バッファ12に記憶
された印刷データは、解釈部13によって解釈されて印
刷用イメージデータに変換される。この印刷用イメージ
データは、出力バッファ14を介してプリントエンジン
3に供給される。プリントエンジン3は、例えば、レー
ザ式プリントエンジンやインクジェット式プリントエン
ジン等として構成されるもので、用紙の所定の位置で印
刷を行うことにより、印刷データに応じた印刷を行うよ
うになっている。
して設けられており、複数のスイッチSW1〜SWnを
備えている。図2は、操作パネル4及びスイッチの一例
を示し、図2に示す通り、操作パネル4上には、印刷可
スイッチSW1、改行/改頁スイッチSW2、給紙/排
紙スイッチSW3、微小送りスイッチSW4及びSW
5、シフトスイッチSW6、電源スイッチSW7等の各
種スイッチを設けることができる。なお、シフトスイッ
チSW6を操作することにより、SW1をリセットスイ
ッチに、SW2を黒インクメンテナンススイッチに、S
W3をカラーインクメンテナンススイッチに切り換える
ことができる。また、操作パネル4には、各種状態を示
すためのランプL1〜L5も設けられている。
W1〜SWnの操作状態は、スイッチ状態検出部5(図
中では「スイッチ」を「SW」と表示する場合がある)
によってそれぞれ検出される。スイッチ状態検出部5
は、各スイッチSW1〜SWnの操作状態を印刷制御部
2に通知すると共に、所定のスイッチSW1〜SW3の
操作状態を操作パターン検出部6に通知する。ここで、
所定のスイッチSW1〜SW3とは、後述する設定モー
ドで使用されるスイッチである。設定モードで使用可能
なスイッチの操作状態のみを通知することにより、操作
パターン検出部6の処理負荷を低減等できる点で有利で
ある。但し、これに限らず、全てのスイッチSW1〜S
Wnの操作状態を操作パターン検出部6に入力する構成
としてもよい。
ターン検出部6は、スイッチ状態検出部5からの信号に
基づいて、操作パターンを検出するものである。即ち、
操作パターン検出部6は、所定回数だけスイッチSW1
〜SW3の操作順序を記憶して、これを操作パターンと
して検出する。
は、操作パターン検出部6から入力された操作パターン
を検索キーとして管理部8に記憶された設定一覧表8A
を検索することにより、操作パターンに対応する印刷機
能を検出して設定変更を行うものである。
定一覧表8Aには、項目ブロック名、操作パターン、印
刷機能及び現在の設定状態がそれぞれ対応付けられて記
憶されている。項目ブロックには、「印字方向」や「書
体」等のような印刷機能の大項目(設定項目)が示され
ている。操作パターンには、各スイッチSW1〜SW3
の操作順序のパターンが示されている。図中では、スイ
ッチSW1の操作を(1)、スイッチSW2の操作を
(2)、スイッチSW3の操作を(3)として示してい
る。従って、(1)−(1)−(1)は、スイッチSW
1が3回続けて操作されることを示す。印刷機能には、
各項目ブロックの具体的な内容(設定値)が示されてい
る。例えば、「印字方向」のブロックには、自動、双方
向及び単方向の3種類の設定値が属している。また、現
在設定されている印刷機能には設定マーク(図中、二重
丸で示す)が付与されている。この設定一覧表8Aは、
設定変更部7により検索される管理テーブルとして機能
すると共に、プリントエンジン3により印刷されてユー
ザーに提供される。
を説明する。図4は、設定変更処理を示すフローチャー
トである。
は、設定モードであるか否かを判定する。例えば、所定
のスイッチを押しながら電源スイッチをオン操作するこ
とにより、設定モードに移行することができる。
一覧表8Aを印刷するか否かを判定する(S2)。例え
ば、設定モードに移行してから所定時間内に所定のスイ
ッチを操作することにより、設定一覧表8Aの印刷を指
示することができる。また、例えば、給紙トレイや手差
しトレイに用紙がセットされている場合には、設定一覧
表8Aを印刷する等のように、初期値として、設定一覧
表8Aの印刷を行うように構成することもできる。設定
一覧表8Aの印刷が積極的にまたは消極的に指示された
場合は、設定一覧表8Aがプリントエンジン3により印
刷されて排紙される。
ーンを検出するために操作回数nを初期化し(S4)、
スイッチSW1〜SW3が操作されたか否かを監視する
(S5)。スイッチSW1〜SW3のいずれかが操作さ
れた場合は、操作されたスイッチの番号を記憶し(S
6)、操作回数nを1だけ増加させる(S7)。そし
て、S8により操作回数nが所定回数に達したと判定さ
れるまで(n=3)、S5〜S7の処理が繰り返され
る。
ターンが検出される。例えば、最初にスイッチSW3が
操作され、次に、スイッチSW1が操作され、最後にス
イッチSW2が操作された場合は、(3)−(1)−
(2)という操作パターンが検出される。そこで、検出
された操作パターンを検索キーとして管理部8の設定一
覧表8Aを検索し(S9)、操作パターンに対応する印
刷機能を新たに設定する(S10)。例えば、(1)−
(2)−(3)という操作パターンが検出された場合、
この操作パターンは、図3の設定一覧表8Aによれば
「書体をゴシック体に設定」する印刷機能を示すため、
書体の設定値をゴシック体に変更する。この設定変更
は、管理部8の設定一覧表8Aに反映されて、現在の設
定状態が更新される。
する(S11)。例えば、所定のスイッチ操作を設定モ
ードの終了コマンドとして用いることもできるし、ある
いは、所定時間以上スイッチ入力が無い場合は設定モー
ドを終了するように構成することもできる。設定モード
を終了しない場合はS4に戻り、新たに入力される操作
パターンを検出して設定変更を行う。
表8Aを印刷するか否かを判定し(S12)、設定一覧
表8Aの印刷が指示された場合は、管理部8に記憶され
た最新の設定一覧表8Aを印刷させる(S13)。例え
ば、所定のスイッチ操作を設定一覧表の印刷コマンドと
して用いることもできるし、または、設定変更を行った
場合は常に設定一覧表8Aを印刷するようにしてもよ
い。
ば以下の効果を奏する。
って各種印刷機能を直接的に指定することができるた
め、階層化されたメニューを辿って設定を変更する従来
技術に比較して、ユーザーは所望の設定変更を簡易かつ
迅速に行うことができ、使い勝手が向上する。
化していないため、操作パターンの空きがある限り、新
規な印刷機能を柔軟に追加することができる。
て操作パターンを検出するため、操作パターン数を順列
数とすることができ、少ない操作回数で多くの印刷機能
を指定することができる。
ユーザーの希望により設定一覧表8Aの印刷を行うこと
ができるため、ユーザーは、取扱説明書等を調べること
なくその場で設定変更を行うことができる。
も表示するため、設定モード終了後に設定一覧表8Aを
印刷させることにより、ユーザーは、希望通りに設定変
更が行われたか否かを容易に確認することができる。従
って、設定ミスによる無駄な印刷物の発生を防止するこ
とができる。
態を説明する。なお、以下の各実施の形態では、上述し
た実施の形態と同一の構成要素に同一の符号を付し、そ
の説明を省略するものとする。本実施の形態の特徴は、
設定変更に応じて設定一覧表8Aの配列順を変化させる
点にある。
のフローチャートを示し、本処理では、設定モードが終
了すると(S11:YES)、設定変更に応じて設定一覧表8
Aの項目を並べ替えるようになっている(S21)。例
えば、図6に示すように、書体をゴシック体に変更等し
た場合は、設定変更に係る項目ブロックと同一の項目ブ
ロックに属する印刷機能を設定一覧表8Aの先頭に移動
させる。例えば、図6(a)に示す初期状態から書体を
変更すると、図6(b)に示すように、「書体」の項目
ブロックに属する全ての項目(「自動」、「明朝体」、
「ゴシック体」)が設定一覧表8Aの先頭に移動する。
上述した第1の実施の形態と同様の処理を行うことがで
きる。これに加えて、本実施の形態では、設定変更に応
じて設定一覧表8Aの項目配列を変化させるため、検索
時間を短縮できると共に、使い勝手が一層向上する。即
ち、印刷条件はユーザー毎に相違し、また、一部の設定
項目だけが頻繁に変更される場合が多い。従って、変更
された設定項目を設定一覧表8Aの先頭に移動させるこ
とにより、ユーザーは、よく利用する設定項目の操作パ
ターンを速やかに発見することができる。また、利用頻
度の高い設定項目が設定一覧表8Aの先頭に配置される
ため、設定変更部7による検索時間を短縮することがで
きる。
する。本実施の形態の特徴は、手動スイッチの操作パタ
ーンをユーザーが確認するための手段を備えた点にあ
る。
成図である。本プリンタ21は、印刷制御部2、プリン
トエンジン3、操作パネル4、操作パターン検出部6、
設定変更部7、管理部8等に加えて、音声合成部22と
音声メモリ23とスピーカ24とからなる「確認手段」
を備えている。
が検出した操作パターンに基づいて、音声メモリ23を
検索し、操作パターンに対応する音声メッセージをスピ
ーカ24から出力させるようになっている。例えば、ユ
ーザーが所定の操作パターンを入力することによって書
体をゴシック体に変更した場合には、「書体をゴシック
体に変更」等の音声メッセージが出力される。なお、こ
れに限らず、例えば、「(1)−(2)−(3)」のよ
うに、操作された手動スイッチの番号を順番に読み上げ
るようにしてもよい。
述した第1、第2の実施の形態と同様の効果を得ること
ができる。これに加えて、本実施の形態では、ユーザー
が入力した操作パターンを音声メッセージによって確認
することができるため、誤入力を防止してより一層使い
勝手を向上させることができる。
に記載された本発明の要旨の範囲内で種々の追加、変更
等が可能である。例えば、図1中に示す記録媒体MMに
所定のプログラムを記録させておき、このプログラムを
ホストコンピュータにロードすることにより、本発明を
実現することもできる。記録媒体としては、例えば、フ
ロッピーディスク、ハードディスク、メモリ等の種々の
媒体を採用することができる。
覧表8Aはそれぞれ例示であって、本発明はこれに限定
されない。例えば、2個の手動スイッチまたは4個以上
の手動スイッチによる操作パターンで設定変更を行うこ
ともできる。また、例えば、テンキーのような図4に明
示されたスイッチ以外のスイッチを利用することもでき
る。さらに、操作パネルの各手動スイッチの表面に
「1」、「2」、「3」等の番号を予め印刷することに
より、操作パターンの誤入力を防止することも可能であ
る。
音声メッセージと共に、視覚的メッセージを表示器に表
示させることもできる。
ンタ及びプリンタの機能設定方法によれば、手動スイッ
チの操作パターンによって各種印刷機能を直接的に指定
して設定変更できるため、ユーザーは所望の設定変更を
速やかに行うことができ、使い勝手が向上する。
ロック図である。
のフローチャートである。
説明図である。
ロック図である。
あって、図8(a)はランプ表示の組合せ状態で設定変
更を行う場合、図8(b)は液晶表示器に表示されたメ
ニューに従って設定変更を行う場合をそれぞれ示す。
Claims (8)
- 【請求項1】 複数の手動スイッチを有するプリンタに
おいて、 各印刷機能と前記各手動スイッチの操作パターンとをそ
れぞれ対応付けて管理する管理手段と、 前記各手動スイッチの操作パターンを検出するパターン
検出手段と、 前記パターン検出手段により検出される操作パターンに
基づいて前記管理手段を参照し、該操作パターンに対応
する印刷機能を設定する設定変更手段と、を備えたこと
を特徴とするプリンタ。 - 【請求項2】 前記パターン検出手段は、前記各手動ス
イッチの操作順序を所定回数だけ検出することにより、
前記操作パターンを検出する請求項1に記載のプリン
タ。 - 【請求項3】 前記管理手段は、前記設定変更手段によ
る設定に応じて、前記各印刷機能と前記各手動スイッチ
の操作パターンとの配列を変更させる請求項2に記載の
プリンタ。 - 【請求項4】 前記管理手段により管理される前記各印
刷機能と前記各手動スイッチの操作パターンとの対応関
係の一覧表を印刷させる一覧表印刷手段を更に設けた請
求項3に記載のプリンタ。 - 【請求項5】 前記設定変更手段による最新の設定状態
を印刷させる設定状態印刷手段を更に設けた請求項4に
記載のプリンタ。 - 【請求項6】 前記手動スイッチの操作パターンを確認
するための確認手段を更に設けた請求項1〜請求項5の
いずれかに記載のプリンタ。 - 【請求項7】 複数の手動スイッチを備えたプリンタの
各種印刷機能を設定するための方法において、 前記各印刷機能と前記各手動スイッチの操作パターンと
をそれぞれ対応付けて管理するステップと、 前記各手動スイッチの操作パターンを検出するステップ
と、 前記検出された操作パターンに対応する印刷機能を設定
するステップと、を含んだことを特徴とするプリンタの
機能設定方法。 - 【請求項8】 複数の手動スイッチを備えたプリンタの
各種印刷機能を設定するためのプログラムを記録した記
録媒体において、 各印刷機能と前記各手動スイッチの操作パターンとをそ
れぞれ対応付けて管理する管理手段と、 前記各手動スイッチの操作パターンを検出するパターン
検出手段と、 前記パターン検出手段により検出される操作パターンに
基づいて前記管理手段を参照し、該操作パターンに対応
する印刷機能を設定する設定変更手段とを、前記コンピ
ュータに実現させるためのプログラムを前記コンピュー
タが読取り及び理解可能な形態で記録した記録媒体。
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