JP2000225971A - 昇降可能な補助輪を備えた自転車 - Google Patents

昇降可能な補助輪を備えた自転車

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JP2000225971A
JP2000225971A JP11251026A JP25102699A JP2000225971A JP 2000225971 A JP2000225971 A JP 2000225971A JP 11251026 A JP11251026 A JP 11251026A JP 25102699 A JP25102699 A JP 25102699A JP 2000225971 A JP2000225971 A JP 2000225971A
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auxiliary wheel
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plate
wheel
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Seikyo Kin
成京 金
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RI GOKETSU
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自転車の後輪側にリンク装置により昇降する
補助輪を装着することで、使用者の必要に応じて補助輪
を上昇及び下降させた状態で使用し得る昇降可能な補助
輪を備えた自転車を提供する。 【解決手段】 本発明による昇降可能な補助輪を備えた
自転車は、後輪領域に設置される固定手段を有する。支
持手段の一端は固定手段に固定され、他端は自転車の側
方向に延長する。支持手段の他端には補助輪が設置され
て自転車の左右均衡を保つ。昇降手段は、支持手段を上
下に回動させることにより、補助輪を昇降させる。制御
手段は、補助輪の昇降を制御する。従って、自転車の後
輪側にリンク装置により昇降する補助輪を装着して、使
用者の必要に応じて補助輪を上昇及び下降させた状態で
使用することが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は自転車の後輪側にリ
ンク装置により昇降する補助輪を装着して、使用者が必
要に応じて補助輪を上昇及び下降させた状態で使用出来
るようにした昇降可能な補助輪を備えた自転車に関す
る。
【従来の技術】一般に、自転車は前輪と後輪を有してお
り、自転車を初めて習おうとする初心者の場合は重心を
取ることが容易でないため、頻繁に転んだりして怪我を
することが多い。従来、このような問題点を補完するた
めに、後輪の両側に支持手段を設置し補助輪を直接取り
付けて使用してきた。しかし、従来の場合は、支持手段
が後輪の軸上に固設されており、補助輪としての役割は
充分に果していたものの、使用者が自転車の乗り方に慣
れてきて補助輪が不要となった時点では、工具を利用し
て補助輪を取り外さなければならず、不便であった。ま
た、他の使用者が補助輪を使用しようとするときは、再
び工具による取り付け作業が必要となるという不都合が
あった。特に、補助輪を必要とする使用者の殆どは子供
達であるため、補助輪の脱着時には父母に助けてもらう
のが普通であり、工具を備えていない家庭では自転車修
理専門店などに補助輪の脱着を依頼しなければならない
という問題点があった。従って、使用者が必要によって
補助輪を昇降可能に使用し得る、自転車における新しい
補助輪の昇降装置が要望されている。
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のような
問題点に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、
自転車の後輪側にリンク装置により昇降可能な補助輪を
装備して、使用者の必要に応じて補助輪を昇降可能に使
用できるようにし、また、自転車の後輪側に設置された
補助輪の脱着に因る従来の問題点を解消することによ
り、使用性及び実用性を向上させ、初心者に自転車に対
する親近感を与え、ひいては自転車の普及率を拡大して
国民の健康増進にも貢献し得る、昇降可能な補助輪を備
えた自転車を提供することにある。
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明による昇降可能な補助輪を備えた自転車
は、自転車の後輪領域に設置される固定手段、一端は上
記固定手段に固定され、他端は自転車の側方に延びる支
持手段、支持手段の他端に設置され、自転車の左右均衡
を保つための補助輪、支持手段を上下に回動させること
により、補助輪を昇降させる昇降手段、及び補助輪の昇
降を制御する制御手段、を含み、上記補助輪は昇降可能
であることを特徴とする。ここで、固定手段としてはボ
ルトを採用することができる。そして、支持手段は後輪
側に垂直に固設される板状部材、及び一端は上記板状部
材にヒンジ結合され、他端は自転車の側方向に延びる昇
降リンク、を含むことが望ましい。また、上記板状部材
は一対が相互対向するように配置され、昇降リンクがそ
れぞれの板状部材の間に位置されれば、より望ましい。
昇降リンクは、上部昇降リンクと下部昇降リンクとから
なる。昇降手段としては、昇降リンクと板状部材とのヒ
ンジ結合部に設置されて昇降リンクを回動させる回動用
スプリングを採用する。また、上記自転車は昇降リンク
の回動を阻止するための係止手段をさらに含むことが望
ましい。係止手段は、昇降リンクの内部に設置されて昇
降リンクの長手方向に摺動するガイド部材、ガイド部材
の後方に設置され、摺動するガイド部材を弾持する弾性
スプリング、及びガイド部材から外部に突出し、板状部
材の上部領域に形成されている上部係止溝及び板状部材
の下部領域に形成されている下部係止溝にそれぞれ係止
されて昇降リンクの回動を阻止する係止突起を含む。ま
た、自転車は係止手段の係止状態を解除する係止解除手
段をさらに含むことが望ましい。係止解除手段は、中央
領域に形成されたヒンジ部を中心として回動し、その一
側が係止溝に係止されている係止突起を押圧して係止状
態を解除する回動部材、回動部材のヒンジ部に設置さ
れ、弾性力により回動部材を回動させる回動スプリン
グ、及び回動部材の他側に設置され、回動した回動部材
を元の状態に戻すための引張ワイヤを含む。制御手段
は、引張ワイヤを引張る引張レバーで構成される。昇降
リンクの他端は補助輪の装着される泥除けに回転可能に
ヒンジ結合される。板状部材は、固定手段により固定さ
れることが望ましい。本発明によれば、自転車の後輪側
にリンク装置により昇降可能な補助輪を装着して、使用
者の必要に応じて補助輪を上昇及び下降させた状態で使
用可能にすることで、自転車の後輪側に設置された補助
輪の脱着による従来の問題点を解消して使用性及び実用
性をより向上させて、初心者であっても自転車を身近に
感じるようにし、ひいては、自転車の普及拡大に一助し
て国民の健康増進に貢献することができる。
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら本
発明をより詳しく説明する。図1は本発明による昇降可
能な補助輪を備えた自転車の側面図である。同図に示す
ように、本発明による自転車は車体フレーム101と、
上記車体フレーム101の前方部に設置される前輪10
3と、上記車体フレーム101の後方部に設置される後
輪105とで構成される。上記車体フレーム101の後
輪105部分には本発明の要旨をなす昇降可能な補助輪
107が装着されて、自転車の左右均衡を保つ。また、
補助輪107が不要なときは、図2に示すように、補助
輪107を上昇させておけば良い。上記補助輪107の
昇降が可能な自転車は、自転車の後輪105領域に設置
される固定手段、その一端は上記固定手段に固定され、
その他端は自転車の側方向に延長する支持手段、上記支
持手段の他端に設置されて自転車の左右均衡を保つ補助
輪107、上記支持手段を上下に回動させることによ
り、補助輪107を昇降させる昇降手段、及び上記補助
輪107の昇降を制御する制御手段、を含む。支持手段
は、図3乃至図5に示すように、後輪105側に垂直に
固設される板状部材110a、110b、及びその一端
は板状部材110a、110bとヒンジ結合され、その
他端は自転車の側方向に延長する昇降リンクからなる。
板状部材110a、110bは一側周縁部が湾曲された
形状を有し、一対が相互対向するように配置されてい
る。昇降リンクは各板状部材110a、110bの間に
位置している。また、上記昇降リンクは上部昇降リンク
111a及び下部昇降リンク111bからなり、上下に
配置されている。昇降手段は、図3に示すように、各昇
降リンク111a、111bと板状部材110a、11
0bとがヒンジ結合するヒンジ結合部に設置され、各昇
降リンク111a、111bを回動させるための回動用
スプリング120a、120bからなる。このため、各
昇降リンク111a、111bは回動用スプリング12
0a、120bの弾性力により回動可能となっている。
また、昇降リンクの回動を阻止するための係止手段が備
えられる。係止手段は、下部昇降リンク111bの内部
に設置され、下部昇降リンク111bの長手方向に摺動
するガイド部材130、ガイド部材130の後方部に設
置され、摺動するガイド部材130を弾持する弾性スプ
リング132、及びガイド部材130から外部に突出し
て板状部材110a、110bの上部領域に形成されて
いる上部係止溝112及び板状部材110a、110b
の下部領域に形成されている下部係止溝113にそれぞ
れ係合されて昇降リンクの回動を阻止する係止突起13
1、で構成される。係止突起131は、昇降リンクの長
手方向に形成されている長孔を貫通して外部に突出す
る。また、係止手段の係止状態を解除する係止解除手段
が備えられる。係止解除手段は、中央領域に形成された
ヒンジ部を中心として回動し、その一側が係止溝に係合
されている係止突起131を押圧して係止状態を解除す
るための回動部材140、回動部材140のヒンジ部に
設置され、弾性力により回動部材140を回動させるた
めの回動スプリング141、及び回動部材140の他側
に設置され、回動した回動部材140を元の状態に戻す
ための引張ワイヤ142、で構成される。回動部材14
0は各頂点部分が緩やかに形成された逆三角形状を有
し、下側に位置する頂点にヒンジ部が設けられていて、
該回動部材140は上記ヒンジ部を中心として左右に回
動する。制御手段は、引張ワイヤ142を引張る引張レ
バー(図示せず)からなる。昇降リンクの他端は補助輪
107の装着される泥除け109に回転可能にヒンジ結
合する。板状部材110a、110bはボルト締結によ
り自転車の車体フレーム101に装着される。以下、本
発明による昇降可能な補助輪を備えた自転車の作動及び
効果を説明する。初めて自転車に接する使用者が補助輪
107を使用しようとするときは、まず、自転車から下
りて補助輪107を保護している泥除け109を足で押
し下げれば、板状部材110a、110bの上部係止溝
112に係合されていた係止突起131が上部係止溝1
12から離脱して板状部材110a、110bの湾曲し
た周縁部と摺接しながら上部昇降リンク111a及び下
部昇降リンク111bとともに下降して、補助輪107
が地面と接触することになる。この際、係止突起131
が板状部材110a、110bの下部係止溝113に係
合されることにより、各昇降リンク111a、111b
は回動用スプリング120a、120bの弾性復元力に
対抗して固定される。使用者が自転車に乗っている途中
に、補助輪107の使用を中止しようとするときは、自
転車のハンドルに取り付けられている調節レバーを引張
ればよい。そうすれば、引張ワイヤ142が引張られて
回動部材140の他側が上昇すると同時に回動部材14
0が回動する。従って、回動部材の一側が下降して係止
突起131を下方に加圧する。これにより、回動部材1
40の加圧力により係止突起131はガイド部材130
と共に下方に摺動するため、板状部材110a、110
bの下部係止溝113と係止突起131との係止状態が
解除される。この際、上部昇降リンク111a及び下部
昇降リンク111bは回動用スプリング120a、12
0bの弾性復元力により回動し、各昇降リンク111
a、111bと結合している補助輪107もまた上方に
移動することになる。補助輪107の上方への移動によ
り、昇降リンクに取り付けられている係止突起131が
再び板状部材110a、110bの上部係止溝112に
係止されることになり、元の状態となる。このように、
本発明は補助輪が昇降可能になっているため、補助輪を
必要としない使用者及び補助輪を必要とする使用者が1
台の自転車を共同に使用することができる。また、初め
て自転車に乗る使用者の場合は、まずは補助輪を下降さ
せた状態で補助輪に依存しながら均衡を維持し、次第に
自転車の乗り方に慣れてきて補助輪が不要となったとき
は補助輪を上昇させればよい。そして、もし均衡感覚を
失った時には再び補助輪を下降させて利用するようにす
ればよい。
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、自転車
の補助輪を必要に応じて脱着する従来技術の不都合を改
善したものであって、操作部と作動レバーを通して容易
に補助輪を昇降可能にしているため、使用の便利性が向
上される。また、本発明の装置は、既存の自転車に簡単
な組立により取り付けるだけで、操作部及び作動レバー
を通して補助輪を昇降可能にする合理的な構造と転換さ
せることができるため、既存の使用者及び初心者が使用
中に不便を覚えるようなことはない。即ち、便利性及び
安全性に優れた自転車の補助輪昇降装置を提供すること
ができ、実効性が期待される。 また、初心者であって
も自転車を身近に感じるようにし、ひいては、自転車の
普及拡大に一助して国民の健康増進にも貢献することが
できる。以上、本発明を望ましい実施例に基づいて具体
的に説明したが、本発明はこれに限定されるものではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で変更及び改良が
可能なことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による昇降可能な補助輪を備えた自転車
の側面図である。
【図2】図1の補助輪が上昇した状態を示す図である。
【図3】図1の補助輪が下降した状態を示す図である。
【図4】図3の平面図である。
【図5】図3の要部の拡大断面図である。
【符号の説明】
101 車体フレーム 103 前輪 105 後輪 107 補助輪 109 泥除け 110a、110b 板状部材 111a 上部昇降リンク 111b 下部昇降リンク 112 上部係止溝 113 下部係止溝 120a、120b 回動用スプリング 130 ガイド部材 131 係止突起 132 弾性スプリング 140 回動部材 141 回動スプリング 142 引張ワイヤ
【手続補正書】
【提出日】平成11年9月7日(1999.9.7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の詳細な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自転車の後輪側にリ
ンク装置により昇降する補助輪を装着して、使用者が必
要に応じて補助輪を上昇及び下降させた状態で使用出来
るようにした昇降可能な補助輪を備えた自転車に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、自転車は前輪と後輪を有してお
り、自転車を初めて習おうとする初心者の場合は重心を
取ることが容易でないため、頻繁に転んだりして怪我を
することが多い。従来、このような問題点を補完するた
めに、後輪の両側に支持手段を設置し補助輪を直接取り
付けて使用してきた。
【0003】しかし、従来の場合は、支持手段が後輪の
軸上に固設されており、補助輪としての役割は充分に果
していたものの、使用者が自転車の乗り方に慣れてきて
補助輪が不要となった時点では、工具を利用して補助輪
を取り外さなければならず、不便であった。また、他の
使用者が補助輪を使用しようとするときは、再び工具に
よる取り付け作業が必要となるという不都合があった。
【0004】特に、補助輪を必要とする使用者の殆どは
子供達であるため、補助輪の脱着時には父母に助けても
らうのが普通であり、工具を備えていない家庭では自転
車修理専門店などに補助輪の脱着を依頼しなければなら
ないという問題点があった。
【0005】従って、使用者が必要によって補助輪を昇
降可能に使用し得る、自転車における新しい補助輪の昇
降装置が要望されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のような
問題点に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、
自転車の後輪側にリンク装置により昇降可能な補助輪を
装備して、使用者の必要に応じて補助輪を昇降可能に使
用できるようにし、また、自転車の後輪側に設置された
補助輪の脱着に因る従来の問題点を解消することによ
り、使用性及び実用性を向上させ、初心者に自転車に対
する親近感を与え、ひいては自転車の普及率を拡大して
国民の健康増進にも貢献し得る、昇降可能な補助輪を備
えた自転車を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明による昇降可能な補助輪を備えた自転車
は、自転車の後輪領域に設置される固定手段、一端は上
記固定手段に固定され、他端は自転車の側方に延びる支
持手段、支持手段の他端に設置され、自転車の左右均衡
を保つための補助輪、支持手段を上下に回動させること
により、補助輪を昇降させる昇降手段、及び補助輪の昇
降を制御する制御手段、を含み、上記補助輪は昇降可能
であることを特徴とする。
【0008】ここで、固定手段としてはボルトを採用す
ることができる。そして、支持手段は後輪側に垂直に固
設される板状部材、及び一端は上記板状部材にヒンジ結
合され、他端は自転車の側方向に延びる昇降リンク、を
含むことが望ましい。また、上記板状部材は一対が相互
対向するように配置され、昇降リンクがそれぞれの板状
部材の間に位置されれば、より望ましい。
【0009】昇降リンクは、上部昇降リンクと下部昇降
リンクとからなる。昇降手段としては、昇降リンクと板
状部材とのヒンジ結合部に設置されて昇降リンクを回動
させる回動用スプリングを採用する。また、上記自転車
は昇降リンクの回動を阻止するための係止手段をさらに
含むことが望ましい。係止手段は、昇降リンクの内部に
設置されて昇降リンクの長手方向に摺動するガイド部
材、ガイド部材の後方に設置され、摺動するガイド部材
を弾持する弾性スプリング、及びガイド部材から外部に
突出し、板状部材の上部領域に形成されている上部係止
溝及び板状部材の下部領域に形成されている下部係止溝
にそれぞれ係止されて昇降リンクの回動を阻止する係止
突起を含む。
【0010】また、自転車は係止手段の係止状態を解除
する係止解除手段をさらに含むことが望ましい。係止解
除手段は、中央領域に形成されたヒンジ部を中心として
回動し、その一側が係止溝に係止されている係止突起を
押圧して係止状態を解除する回動部材、回動部材のヒン
ジ部に設置され、弾性力により回動部材を回動させる回
動スプリング、及び回動部材の他側に設置され、回動し
た回動部材を元の状態に戻すための引張ワイヤを含む。
制御手段は、引張ワイヤを引張る引張レバーで構成され
る。昇降リンクの他端は補助輪の装着される泥除けに回
転可能にヒンジ結合される。板状部材は、固定手段によ
り固定されることが望ましい。
【0011】本発明によれば、自転車の後輪側にリンク
装置により昇降可能な補助輪を装着して、使用者の必要
に応じて補助輪を上昇及び下降させた状態で使用可能に
することで、自転車の後輪側に設置された補助輪の脱着
による従来の問題点を解消して使用性及び実用性をより
向上させて、初心者であっても自転車を身近に感じるよ
うにし、ひいては、自転車の普及拡大に一助して国民の
健康増進に貢献することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら本
発明をより詳しく説明する。図1は本発明による昇降可
能な補助輪を備えた自転車の側面図である。同図に示す
ように、本発明による自転車は車体フレーム101と、
上記車体フレーム101の前方部に設置される前輪10
3と、上記車体フレーム101の後方部に設置される後
輪105とで構成される。
【0013】上記車体フレーム101の後輪105部分
には本発明の要旨をなす昇降可能な補助輪107が装着
されて、自転車の左右均衡を保つ。また、補助輪107
が不要なときは、図2に示すように、補助輪107を上
昇させておけば良い。
【0014】上記補助輪107の昇降が可能な自転車
は、自転車の後輪105領域に設置される固定手段、そ
の一端は上記固定手段に固定され、その他端は自転車の
側方向に延長する支持手段、上記支持手段の他端に設置
されて自転車の左右均衡を保つ補助輪107、上記支持
手段を上下に回動させることにより、補助輪107を昇
降させる昇降手段、及び上記補助輪107の昇降を制御
する制御手段、を含む。
【0015】支持手段は、図3乃至図5に示すように、
後輪105側に垂直に固設される板状部材110a、1
10b、及びその一端は板状部材110a、110bと
ヒンジ結合され、その他端は自転車の側方向に延長する
昇降リンクからなる。板状部材110a、110bは一
側周縁部が湾曲された形状を有し、一対が相互対向する
ように配置されている。昇降リンクは各板状部材110
a、110bの間に位置している。また、上記昇降リン
クは上部昇降リンク111a及び下部昇降リンク111
bからなり、上下に配置されている。
【0016】昇降手段は、図3に示すように、各昇降リ
ンク111a、111bと板状部材110a、110b
とがヒンジ結合するヒンジ結合部に設置され、各昇降リ
ンク111a、111bを回動させるための回動用スプ
リング120a、120bからなる。このため、各昇降
リンク111a、111bは回動用スプリング120
a、120bの弾性力により回動可能となっている。
【0017】また、昇降リンクの回動を阻止するための
係止手段が備えられる。係止手段は、下部昇降リンク1
11bの内部に設置され、下部昇降リンク111bの長
手方向に摺動するガイド部材130、ガイド部材130
の後方部に設置され、摺動するガイド部材130を弾持
する弾性スプリング132、及びガイド部材130から
外部に突出して板状部材110a、110bの上部領域
に形成されている上部係止溝112及び板状部材110
a、110bの下部領域に形成されている下部係止溝1
13にそれぞれ係合されて昇降リンクの回動を阻止する
係止突起131、で構成される。
【0018】係止突起131は、昇降リンクの長手方向
に形成されている長孔を貫通して外部に突出する。
【0019】また、係止手段の係止状態を解除する係止
解除手段が備えられる。係止解除手段は、中央領域に形
成されたヒンジ部を中心として回動し、その一側が係止
溝に係合されている係止突起131を押圧して係止状態
を解除するための回動部材140、回動部材140のヒ
ンジ部に設置され、弾性力により回動部材140を回動
させるための回動スプリング141、及び回動部材14
0の他側に設置され、回動した回動部材140を元の状
態に戻すための引張ワイヤ142、で構成される。
【0020】回動部材140は各頂点部分が緩やかに形
成された逆三角形状を有し、下側に位置する頂点にヒン
ジ部が設けられていて、該回動部材140は上記ヒンジ
部を中心として左右に回動する。
【0021】制御手段は、引張ワイヤ142を引張る引
張レバー(図示せず)からなる。昇降リンクの他端は補
助輪107の装着される泥除け109に回転可能にヒン
ジ結合する。板状部材110a、110bはボルト締結
により自転車の車体フレーム101に装着される。
【0022】以下、本発明による昇降可能な補助輪を備
えた自転車の作動及び効果を説明する。初めて自転車に
接する使用者が補助輪107を使用しようとするとき
は、まず、自転車から下りて補助輪107を保護してい
る泥除け109を足で押し下げれば、板状部材110
a、110bの上部係止溝112に係合されていた係止
突起131が上部係止溝112から離脱して板状部材1
10a、110bの湾曲した周縁部と摺接しながら上部
昇降リンク111a及び下部昇降リンク111bととも
に下降して、補助輪107が地面と接触することにな
る。
【0023】この際、係止突起131が板状部材110
a、110bの下部係止溝113に係合されることによ
り、各昇降リンク111a、111bは回動用スプリン
グ120a、120bの弾性復元力に対抗して固定され
る。
【0024】使用者が自転車に乗っている途中に、補助
輪107の使用を中止しようとするときは、自転車のハ
ンドルに取り付けられている調節レバーを引張ればよ
い。そうすれば、引張ワイヤ142が引張られて回動部
材140の他側が上昇すると同時に回動部材140が回
動する。従って、回動部材の一側が下降して係止突起1
31を下方に加圧する。これにより、回動部材140の
加圧力により係止突起131はガイド部材130と共に
下方に摺動するため、板状部材110a、110bの下
部係止溝113と係止突起131との係止状態が解除さ
れる。
【0025】この際、上部昇降リンク111a及び下部
昇降リンク111bは回動用スプリング120a、12
0bの弾性復元力により回動し、各昇降リンク111
a、111bと結合している補助輪107もまた上方に
移動することになる。補助輪107の上方への移動によ
り、昇降リンクに取り付けられている係止突起131が
再び板状部材110a、110bの上部係止溝112に
係止されることになり、元の状態となる。
【0026】このように、本発明は補助輪が昇降可能に
なっているため、補助輪を必要としない使用者及び補助
輪を必要とする使用者が1台の自転車を共同に使用する
ことができる。
【0027】また、初めて自転車に乗る使用者の場合
は、まずは補助輪を下降させた状態で補助輪に依存しな
がら均衡を維持し、次第に自転車の乗り方に慣れてきて
補助輪が不要となったときは補助輪を上昇させればよ
い。そして、もし均衡感覚を失った時には再び補助輪を
下降させて利用するようにすればよい。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、自転車
の補助輪を必要に応じて脱着する従来技術の不都合を改
善したものであって、操作部と作動レバーを通して容易
に補助輪を昇降可能にしているため、使用の便利性が向
上される。
【0029】また、本発明の装置は、既存の自転車に簡
単な組立により取り付けるだけで、操作部及び作動レバ
ーを通して補助輪を昇降可能にする合理的な構造と転換
させることができるため、既存の使用者及び初心者が使
用中に不便を覚えるようなことはない。即ち、便利性及
び安全性に優れた自転車の補助輪昇降装置を提供するこ
とができ、実効性が期待される。 また、初心者であっ
ても自転車を身近に感じるようにし、ひいては、自転車
の普及拡大に一助して国民の健康増進にも貢献すること
ができる。
【0030】以上、本発明を望ましい実施例に基づいて
具体的に説明したが、本発明はこれに限定されるもので
はなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で変更及び改
良が可能なことは勿論である。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自転車の後輪領域に設置される固定手
    段、 一端が上記固定手段に固定され他端が上記自転車の側方
    に延びる支持手段、 上記支持手段の他端に設置され上記自転車の左右均衡を
    保つための補助輪、 上記支持手段を上下に回動させることにより上記補助輪
    を昇降させる昇降手段、及び上記補助輪の昇降を制御す
    る制御手段、を含み、上記補助輪が昇降することを特徴
    とする昇降可能な補助輪を備えた自転車。
  2. 【請求項2】 上記固定手段がボルトであることを特徴
    とする請求項1に記載の昇降可能な補助輪を備えた自転
    車。
  3. 【請求項3】 上記支持手段が、上記後輪側に垂直方向
    に固設される板状部材、及び一端が上記板状部材にヒン
    ジ結合され他端が上記自転車の側方に延びる昇降リン
    ク、を含むことを特徴とする請求項1に記載の昇降可能
    な補助輪を備えた自転車。
  4. 【請求項4】 上記板状部材が、一対が相互対向するよ
    うに配置され、上記昇降リンクが上記各板状部材の間に
    位置することを特徴とする請求項3に記載の昇降可能な
    補助輪を備えた自転車。
  5. 【請求項5】 上記昇降リンクが、上部昇降リンク及び
    下部昇降リンクからなることを特徴とする請求項3に記
    載の昇降可能な補助輪を備えた自転車。
  6. 【請求項6】 上記昇降手段が、上記昇降リンクと上記
    板状部材とのヒンジ結合部に設置されて上記昇降リンク
    を回動させる回動用スプリングであることを特徴とする
    請求項3に記載の昇降可能な補助輪を備えた自転車。
  7. 【請求項7】 上記自転車が、上記昇降リンクの回動を
    阻止するための係止手段をさらに含むことを特徴とする
    請求項3に記載の昇降可能な補助輪を備えた自転車。
  8. 【請求項8】 上記係止手段が、 上記昇降リンクの内部に設置され、上記昇降リンクの長
    手方向に摺動するガイド部材、 上記ガイド部材の後方に設置され、摺動する上記ガイド
    部材を弾持する弾性スプリング、及び上記ガイド部材か
    ら外部に突出し、上記板状部材の上部領域に形成されて
    いる上部係止溝及び上記板状部材の下部領域に形成され
    ている下部係止溝にそれぞれ係止されて上記昇降リンク
    の回動を阻止する係止突起、を含むことを特徴とする請
    求項7に記載の昇降可能な補助輪を備えた自転車。
  9. 【請求項9】 上記自転車が、上記係止手段の係止状態
    を解除する係止解除手段をさらに含むことを特徴とする
    請求項8に記載の昇降可能な補助輪を備えた自転車。
  10. 【請求項10】 上記係止解除手段が、 中央領域に形成されたヒンジ部を中心として回動し、そ
    の一側が上記係止溝に係止されている上記係止突起を押
    圧して係止状態を解除する回動部材、 上記回動部材のヒンジ部に設置され、弾性力により上記
    回動部材を回動させる回動スプリング、及び上記回動部
    材の他側に設置され、回動した上記回動部材を元の状態
    に戻すための引張ワイヤ、を含むことを特徴とする請求
    項9に記載の昇降可能な補助輪を備えた自転車。
  11. 【請求項11】 上記制御手段が、上記引張ワイヤを引
    張る引張レバーであることを特徴とする請求項10に記
    載の昇降可能な補助輪を備えた自転車。
  12. 【請求項12】 上記昇降リンクの他端が、上記補助輪
    の装着される泥除けに回転可能にヒンジ結合されること
    を特徴とする請求項3に記載の昇降可能な補助輪を備え
    た自転車。
  13. 【請求項13】 上記板状部材が、上記固定手段により
    固定されていることを特徴とする請求項4に記載の昇降
    可能な補助輪を備えた自転車。
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