JP4628259B2 - 自転車用補助車装置 - Google Patents

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本発明は自転車用補助車装置に関し、詳しくは、自転車の転倒を防止するべく補助車輪が張り出す使用位置と、該補助車輪が後輪側面に沿う折畳位置とに変位可能であると共に、折畳位置にある時は補助車輪が地面から離れて、補助車輪での補助なく自転車の走行を可能とする新規な補助車装置に関する。
従来、自転車に乗れない子供などに自転車を慣れさせるために、図11に示すような、自転車本体100の後輪101の左右両側に補助車輪102を装着し、走行時の転倒を防止する補助車装置が知られている。
この種補助車装置は、補助車輪102と平行ステー03が後輪101の左右両側に突出する状態で固定されるので、自転車を輸送する際や収納する際に大きなスペースを必要としていた。
このような問題を解消するために、自転車本体に対し容易に着脱ができるようした補助車装置(例えば特許文献1、2等参照)や、自転車本体に装着したままで折畳み自在とした補助車装置(例えば特許文献3等参照)が提案されている。
実開平6−75975号公報 実用新案登録第3023795号公報 実用新案登録第3109169号公報
しかしながら、自転車本体に対し容易に着脱ができるようにした補助車装置は、自転車を梱包する際や収納する際にステーを自転車本体から外さなければならず、また、自転車を使用する際にステーを自転車本体に取り付けなければならず、着脱が面倒であるなどの問題があった。また、補助車装置が自転車本体から分離されるので、長期間保管する場合等の紛失防止のために補助車装置をきちんと管理しなければならないなどの問題を残していた。
一方、自転車本体に装着したままで折畳み自在とした補助車装置では、このような問題は解消し得るものの、補助車輪付きの走行に慣れ、補助車輪によるガイドがない状態での走行練習に取り組む際に、自転車本体への着脱が必要とされ、前記同様の問題が生じてしまう。
本発明はこのような従来事情に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、自転車本体に装着したままで折畳みが可能であって、且つ、折畳状態においては補助車輪による走行補助がなされないようになる、新規な補助車装置を提供することにある。
以上の目的を達成するために、本発明に係る自転車用補助車装置は、自転車本体後輪のハブ軸に固定されるブラケットと、補助車輪を回転自在に支持する支持金具と、上端側が前記ブラケットに支持され下端側に前記支持金具が装着された第一及び第二の一対のリンクからなる平行ステーと、を具備し、前記第一リンクは、前記ブラケットに回動自在且つ上下動不能に取付けた鉛直方向へ伸びる上端杆部と、該上端杆部の下端から傾斜状に延出する張出し杆部と、該張出し杆部の下端から鉛直方向へ伸びて前記支持金具に回動自在且つ上下動可能に取付けた下端杆部からなり、前記第二リンクは、前記ブラケットに回動自在且つ上下動可能に取付けた鉛直方向へ伸びる上端杆部と、該上端杆部の下端から傾斜状に延出する張出し杆部と、該張出し杆部の下端から鉛直方向へ伸びて前記支持金具に回動自在且つ上下動不能に取付けた下端杆部からなり、前記第一及び第二リンクが、自転車本体後輪の外方へ向けて張り出す使用位置と、該後輪の側面に沿う折畳位置との間を回動自在であると共に、前記第一及び第二リンクが前記使用位置にある時は、前記支持金具が、前記補助車輪を接地せしめる高さに位置する一方、前記第一及び第二リンクが前記折畳位置に回動した時は、前記支持金具が、前記第二リンクと共に上昇して、前記補助車輪を地面から離す高さに位置することを特徴とする(請求項1)。
本発明において、第一及び第二リンクが使用位置にある時は、これら両リンクからなる平行ステーが後輪の外方へ向けて張り出すと共に、その先端に支持された補助車輪が接地している状態にあり、この状態において、補助車輪による自転車の転倒防止作用(補助車輪による補助機能)が働く。また、第一及び第二リンクが折畳位置ある時は、平行ステーが後輪の側面に沿って折畳まれると共に、その先端に支持された補助車輪が地面から離れている状態にあり、この状態において、補助車輪による自転車の転倒防止作用は働かない。
すなわち、請求項1記載の構成によれば、補助車輪を自転車本体に装着したままで、該補助車輪を、後輪外方へ張り出して接地する使用位置と、後輪側面に沿うと共に地面から離れる折畳位置とに変位させることができる。
また、本発明において、前記第一及び第二リンクの回動を解除可能に規制する締付け手段を備えることが好ましい(請求項)。
この場合、締付け手段で第一及び第二リンクを一緒に又は個別に締付けることで、使用位置又は折畳位置にある第一及び第二リンクの不用意な回動を防止することができる。
本発明に係る締付け手段の具体的態様の一例として、前記第一及び第二リンクの各張出し杆部にわたって掛け渡されると共に、第一リンクの回動を許容し、第二リンクの回動と摺動を許容する連結板と、該連結板に装着された締付けネジと、該締付けネジにより前記連結板に装着されて該連結板とで前記第一及び第二リンクの各張出し杆部を挟む締付け板と、からなり、前記締付けネジの締付けにより前記締付け板が前記各張出し杆部に圧接して、前記第一リンクの回動及び第二リンクの回動と摺動が規制され、前記締付けネジを緩めることで前記締付け板の前記各張出し杆部への圧接が解除されて、前記第一リンクの回動及び第二リンクの回動と摺動が許容されるよう形成した態様をあげることができる(請求項)。
この場合、締付けネジを締付けると第一及び第二リンクの回動が防止される一方、締付けネジを緩めると、使用位置と折畳位置との間で第一及び第二リンクを自由に回動させることができる。すなわち、第一及び第二リンクの回動規制とその解除を、一つの締付けネジの操作のみで容易に行うことができる。
本発明に係る自転車用補助車装置は以上説明したように構成したので、補助車輪を自転車本体から外したり再度装着するような手間を要すること無く、自転車本体に装着したままで折畳位置に回動させることで、後輪外方における突出寸法を大幅に低減し得、梱包,輸送,保管,収納などのスペースを小さくすることができる。よって、輸送時や保管時等に係るコストを低減し得ると共に、マンション等の狭い玄関内等にも収容可能な補助車付き自転車を提供することができる。
しかも、補助車輪は、使用位置にある時は接地して自転車走行を補助し、折畳位置にある時は地面から離れる高さに上昇するので、自転車本体に装着したままで、補助車無しでの自転車走行と、補助車による補助付きの自転車走行とを任意に選択することができ、自転車に乗り始めた子供などの練習時などに極めて有用である。
また、締付け手段を備えた場合は、使用位置に張り出した補助車の折畳位置への不用意な回動を防止して、安全な走行を可能にすると共に、締付け手段による締め付けを緩めることで、使用位置から折畳位置へ容易に変位させることができる。
さらに、連結板、締付けネジ、締付け板からなる締付け手段を備えた場合は、第一及び第二リンクを個別に締付ける手段などに比べ、一つの締付けネジの操作のみで前記効果を得ることができるなど、多くの効果を有する。
以下、本発明の実施形態の一例を図1〜図10に基づいて説明する。
図中Aは本例の補助車装置を示し、該補助車装置Aは、自転車本体100の後輪ハブ軸101aに固定されるブラケット1と、補助車輪2を回転自在に支持する支持金具3と、上端側をブラケット1に支持され下端側に支持金具3を装着した第一及び第二の一対のリンク4,5からなる平行ステー6と、締付け手段7などからなり、自転車本体(本例では子供用自転車を示す)100の後輪101の左右両側に装着される。
尚、自転車本体100は図11に示したような通常の構成のものであり、ここでは図示及び説明を一部省略する。
ブラケット1は、平行ステー6を後輪ハブ軸101aの外側に取り付けるためのもので、ハブ軸101aの先端が挿入される長孔1aと、第一及び第二リンク4,5の上端杆部4a,5aを支持するための支持面部1bを備えており、長孔1aの外側に突出するハブ軸101aの先端ネジ部にナット部材(不図示)を螺嵌することで、自転車本体100に固定される。
支持面部1bは上縁面1c,下縁面1dを有すると共に、それら上縁面1c,下縁面1dに、第一及び第二リンクの上端杆部4a,5aが回動自在に挿入される上下の支持孔1e,1e、1f,1fが、それぞれ一対に穿設されている。
支持金具3は、補助車輪2を平行ステー6の下端に装着するためのもので、補助車輪の車軸2aが挿入される軸孔3aを備え、この軸孔3aの内側に突出する車軸2aの先端ネジ部にナット部材(不図示)を螺嵌することで、補助車輪2を回転自在に支持している。
また、支持金具3は、上縁面3b,下縁面3cを有すると共に、それら上縁面3b,下縁面3cに、第一及び第二リンクの下端杆部4c,5cが回動自在に挿入される上下の支持孔3d,3d、3e,3eが、それぞれ一対に穿設されている。
平行ステー6は、第一及び第二の一対のリンク4,5からなり、それぞれのリンク4,5は、前記ブラケット1の支持孔1e,1e、1f,1fに回動自在に挿入される鉛直方向へ伸びる上端杆部4a,5aと、その上端杆部4a,5aの下端から傾斜状に下方へ延出する張出し杆部4b,5bと、その張出し杆部4a,5aの下端から鉛直方向へ伸びて前記支持金具3の支持孔3d,3d、3e,3eに回動自在に挿入される下端杆部4c,5cと、からなる。
これら第一及び第二リンク4,5は、ブラケット1と支持金具3により、互いに平行となるよう支持されると共に、自転車本体後輪101の外方へ向けて張り出す使用位置(図3,図4,図10に示す状態)と、該後輪101の側面に沿う折畳位置(図1,図2に示す状態)との間を回動するようになっており、また、締付け手段7により、その回動を解除可能に規制されている。
ブラケット1の上下の支持孔1e,1eに回動自在に挿入される第一リンク4の上端杆部4aには、ブラケット1の上縁面1c,下縁面1d間にわたって突出する長尺状のリブ10が突設されており、このリブ10によって、第一リンク4のブラケット1からの抜けが防止されると共に、第一リンク4の上下動が規制されるようになっている。
ブラケット1の上下の支持孔1f,1fに回動自在に挿入される第二リンク5の上端杆部5aには、該第二リンク5が前記折畳位置にある時はブラケット1の上縁面1cに係合(図1参照)し、前記使用位置にある時はブラケット1の下縁面1dに係合(図4参照)する突起11が突設されており、この突起11によって、第二リンク5のブラケット1からの抜けが防止されると共に、第二リンク5の、後述する範囲での上下動が許容されるようになっている。
支持金具3の上下の支持孔3e,3eに回動自在に挿入される第二リンク5の下端杆部5cには、支持金具3の上縁面3b,下縁面3c間にわたって突出する長尺状のリブ12が突設されており、このリブ12によって、支持金具3の第二リンク5からの抜けが防止されると共に、第二リンク5と共に支持金具3が上下動するようになっている。
支持金具3の上下の支持孔3d,3dに回動自在に挿入される第一リンク4の下端杆部4cには、前記したリブや突起などが形成されず、前記支持金具3の上下動を許容するようになっている。
尚、前記ブラケット1,支持金具3の上縁面,下縁面1c,1d、3b,3cには、前記したリブや突起10〜12を挿入するための不図示の切欠き部が、各支持孔1e,1f,3eと連通状に穿設されている。
このような構成とすることで、第一及び第二リンク4,5(平行ステー6)が使用位置にある時は、図3,図4,図10に示すように、両リンク4,5の張出し杆部4b,5bが後輪101の外方へ向けて突出する位置にあると共に、両リンク4,5が同じ高さに位置するので、その先端に装着された支持金具3で支持される補助車輪2が、後輪101の外方にて地面Gに設置する。よって、補助車輪2による補助機能が働き、自転車本体100の左右方向への転倒が防止される。
この状態から、第一及び第二リンク4,5を折畳位置に回動させると、図1,図2に示すように、両リンク4,5が後輪101の側面に沿うよう折畳まれると共に、第二リンク5が上昇して第一リンク4より高く位置するので、その先端に装着された支持金具3で支持される補助車輪2は、後輪101の側面に沿って位置すると共に、地面Gから離れる高さに上昇する。よって、補助車輪2無しでの自転車走行が可能になる。
締付け手段7は、前記した使用位置又は折畳位置にある第一及び第二リンク4,5の不用意な回動を防止するためのもので、本例では、連結板7a、締付けネジ7b、締付け板7cからなる、第一及び第二リンク4,5を緊締,弛緩可能に連結する締付け手段7を採用している。
連結板7aは、図5,図6,図9に示すように、互いに平行に支持された第一及び第二リンク4,5の各張出し杆部4b,5bにわたる長さを備えると共に、その両端部71,71を、各張出し杆部4b,5bに摺動可能に緩嵌するよう断面C字形に湾曲させてあり、両張出し杆部4b,5bにわたり掛け渡されて第一及び第二リンク4,5を連結すると共に、第一リンク4の回動を許容し、第二リンク5の回動と摺動を許容するようになっている。
連結板7aの中心部位には通孔72が穿設され、この通孔72に締付けネジ7bの螺軸部73が挿入されており、該螺軸部73の先端側は締付け板7cのネジ孔76に螺嵌し、さらに締付け板7cの内側にて抜け止め用ナット部材74が螺嵌している。締付けネジ7bの頭部には締付け操作用の摘み75が取付けられている。
締付けネジ7bは、連結板7aに締付け板7cを装着して、該連結板7aと締付け板7cで各張出し杆部4b,5bを挟むと共に、その締付け操作によって締付け板7cの各張出し杆部4b,5bに対する当接の度合いを任意に調節可能とする。すなわち、締付けネジ7bを締付けることで、締付け板7cが各張出し杆部4b,5bに圧接して第一リンク4の回動及び第二リンク5の回動と摺動が規制され、締付けネジ7bを緩めることで、各張出し杆部4b,5bに対する締付け板7cの当たりが弱くなり、第一リンク4の回動及び第二リンク5の回動と摺動が許容される。
第一リンク4の張出し杆部4bには、連結板7aの摺動を規制する位置決め用の前後の突起15a,15bが突設されている。
また、第一及び第二リンクの各張出し杆部4b,5bには、両リンク4,5が使用位置にある時に、締付け板7cの突条16a,16b(図8参照)が係合する凹部17a,17b、18a,18bが凹設されており、使用位置における締付け手段7での締付け力がより強固に働くようにして、補助車輪2使用時の安全性を高めている。
以上の構成からなる本例の補助車装置Aによれば、図10(図3,図4)に示すように、平行ステー6(第一及び第二リンク4,5)が使用位置にある時、後輪101の外側に向けて張り出す第一及び第二リンク4,5の下端に、支持金具3を介して補助車輪2が支持され、該補助車輪2が地面Gに接地して回転自在であり、補助車輪2による補助機能が働き、自転車本体100の左右方向への転倒が防止される。
またこの時、締付けネジ7bを締付けておくことで、締付け板7cが第一及び第二リンク4,5に圧接すると共に、締付け板7cの各突条16a,16bが第一及び第二リンク4,5の各凹部17a,17b、18a,18bに係合して、第一及び第二リンク4,5の回動が強固に防止され、補助車輪2の不用意な折畳みが防止される。
この状態から、締付けネジ7bを緩めた後、第一及び第二リンク4,5を折畳位置に回動させると、図1,図2に示すように、両リンク4,5が後輪101の側面に沿うよう折畳まれると共に、第二リンク5が上昇するに伴い、支持金具3で支持される補助車輪2は、後輪101の側面に沿って位置すると共に、地面Gから離れる高さに上昇する。よって、補助車輪2無しでの自転車走行が可能になる。
また、この時、平行ステー6及び補助車輪2が折畳み位置にあるので、自転車本体100の幅寸法が大幅に低減し、梱包、輸送、保管、収納など自転車スペースを小さくすることができる。
以上、本発明の実施形態の一例を図面を参照しながら説明したが、本発明に係る補助車装置は図示例に限定されず、各請求項に記載された技術的思想の範疇において種々の変更が可能であることは言うまでもない。
補助車装置の実施形態の一例に係り、折畳位置にある状態を自転車側方から見た図を示す。 図1の側面図を示す。 図1に係る補助車装置の使用位置にある状態を自転車後方から見た図。 図3の側面図を示す。 図1の(X)−(X)線に沿う断面図。 図3の(Y)−(Y)線に沿う断面図。 図1における第一及び第二リンクのみを表す図。 (イ)は締付け手段を構成する締付け板の側面図、(ロ)はその縦断正面図をそれぞれ示す。 (イ)は締付け手段を構成する連結板の側面図、(ロ)はその底面図をそれぞれ示す。 自転車本体に装着され使用位置にある状態を示す斜視図。 従来の補助車付き自転車の斜視図。
符号の説明
A:補助車装置
1:ブラケット
2:補助車輪
3:支持金具
4:第一リンク
5:第二リンク
4a,5a:上端杆部
4b,5b:張出し杆部
4c,5c:下端杆部
6:平行ステー
7:締付け手段
7a:連結板
7b:締付けネジ
7c:締付け板
100:自転車本体
101:後輪
101a:ハブ軸

Claims (3)

  1. 自転車本体後輪のハブ軸に固定されるブラケットと、補助車輪を回転自在に支持する支持金具と、上端側が前記ブラケットに支持され下端側に前記支持金具が装着された第一及び第二の一対のリンクからなる平行ステーと、を具備し、
    前記第一リンクは、前記ブラケットに回動自在且つ上下動不能に取付けた鉛直方向へ伸びる上端杆部と、該上端杆部の下端から傾斜状に延出する張出し杆部と、該張出し杆部の下端から鉛直方向へ伸びて前記支持金具に回動自在且つ上下動可能に取付けた下端杆部からなり、
    前記第二リンクは、前記ブラケットに回動自在且つ上下動可能に取付けた鉛直方向へ伸びる上端杆部と、該上端杆部の下端から傾斜状に延出する張出し杆部と、該張出し杆部の下端から鉛直方向へ伸びて前記支持金具に回動自在且つ上下動不能に取付けた下端杆部からなり、
    前記第一及び第二リンクが、自転車本体後輪の外方へ向けて張り出す使用位置と、該後輪の側面に沿う折畳位置との間を回動自在であると共に、
    前記第一及び第二リンクが前記使用位置にある時は、前記支持金具が、前記補助車輪を接地せしめる高さに位置する一方、
    前記第一及び第二リンクが前記折畳位置に回動した時は、前記支持金具が、前記第二リンクと共に上昇して、前記補助車輪を地面から離す高さに位置することを特徴とする自転車用補助車装置。
  2. 前記第一及び第二リンクの回動を解除可能に規制する締付け手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の自転車用補助車装置。
  3. 前記締付け手段が、前記第一及び第二リンクの各張出し杆部にわたって掛け渡されると共に、第一リンクの回動を許容し、第二リンクの回動と摺動を許容する連結板と、該連結板に装着された締付けネジと、該締付けネジにより前記連結板に装着されて該連結板とで前記第一及び第二リンクの各張出し杆部を挟む締付け板と、からなり、
    前記締付けネジの締付けにより前記締付け板が前記各張出し杆部に圧接して、前記第一リンクの回動及び第二リンクの回動と摺動が規制され、
    前記締付けネジを緩めることで前記締付け板の前記各張出し杆部への圧接が解除されて、前記第一リンクの回動及び第二リンクの回動と摺動が許容されるよう形成したことを特徴とする請求項2記載の自転車用補助車装置。
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