JP3109169U - 子供用自転車の補助車装置 - Google Patents
子供用自転車の補助車装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3109169U JP3109169U JP2004007125U JP2004007125U JP3109169U JP 3109169 U JP3109169 U JP 3109169U JP 2004007125 U JP2004007125 U JP 2004007125U JP 2004007125 U JP2004007125 U JP 2004007125U JP 3109169 U JP3109169 U JP 3109169U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stay
- bicycle
- bracket
- rear wheel
- vehicle device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Landscapes
- Motorcycle And Bicycle Frame (AREA)
Abstract
【解決手段】ステー1が使用位置(走行位置)にある時は後輪の外側に向けて張り出しており、その先端に補助車輪2が後輪とほぼ平行に位置するので、補助車輪2により転倒が防止された状態で自転車本体の走行が可能である。ステー1が折畳み位置にある時はステー1と補助車輪2が後輪に沿う位置に折畳まれ、自転車本体の幅が縮小される。よって、自転車の梱包時等はステー1を折畳み位置に変位させて自転車本体の幅を縮小させてそのスペースを縮小でき、自転車本体からステー1を外したり再度装着するような手間を要することなく、ステー1を回動させるだけの簡単な操作で使用位置と折畳み位置に変位させることができる。
【選択図】 図2
Description
補助車装置A’は、略L字型に曲がったステー102の基端に補助車輪103を回転自在に枢支すると共に、ステー102の上端を後輪101の車軸104にナット等の固定部材105で取り付けたもので、ステー102と補助車輪103が後輪101の左右両側に突出する状態で装着されるので、自転車を輸送する際や収納する際に大きなスペースを必要としていた。
このような問題を解消するために、後輪に対し容易に着脱ができるよう改良された補助車装置が各種提案されている(例えば特許文献1、2等参照)。
本考案はこのような従来事情に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、自転車本体に装着したままでの折り畳みを可能として、自転車の梱包や収納に要するスペースを小さくすることができると共に、保管・管理が容易で、且つ、使用(走行)の度に自転車本体に装着するような手間を必要としない、新規な補助車装置を提供することにある。
前記ブラケットが、前記ステーを前記使用位置にて係止する第一の係止部と、該ステーを前記折畳み位置にて係止する第二の係止部を備えていることを特徴とする。
ここで、前記張出し杆部が前記後輪の外側に向けて張り出す使用位置に前記ステーがある時とは、ステーと補助車輪が後輪の左又は右側において外方へ向けて突出すると共に、補助車輪が後輪の車軸とほぼ直交する位置にあって、補助車輪により転倒が防止されて自転車本体の走行が可能な状態をいう。また、前記張出し杆部が前記後輪に沿う折畳み位置に前記ステーがある時とは、ステーが後輪に対しほぼ平行に沿うよう折畳まれると共に、補助車輪が後輪の車軸とほぼ平行な位置にあって、自転車本体の走行が不能な状態をいう。
よって、自転車を輸送,保管,収納する際は、ステーを折畳み位置に変位させて自転車本体の幅を縮小させることで、自転車の梱包,輸送,保管,収納時のスペースを大幅に縮小することができる。しかも、自転車本体からステーを外したり再度装着するような手間を要することなく、ステーを回動させるだけの極めて簡単な操作で、前記使用位置(走行位置)と折畳み位置に変位させることができる。
前記ステーの下動(下方への摺動)により前記曲り部が前記第一又は第二の凹部から外れ、その状態で該ステーが前記使用位置又は折畳み位置に回動し、その位置での該ステーの上動(上方への摺動)により前記曲り部が前記第二又は第一の凹部に嵌合するよう形成することが好ましい。
また、ステーを下動操作して前記嵌合状態を外すことで、該ステーを使用位置又は折畳み位置に回動させることができ、その回動操作後にステーが上動することで、ステーの曲り部が第二凹部(第二係止部)又は第一凹部(第一係止部)に嵌合して、ステーの不用意な回動が防止され、自転車の走行可能な状態又は輸送,保管,収納状態を維持することができる。
よって、ステーの上下摺動と回動のみの極めて簡単な操作で、前記使用位置(走行位置)又は折畳み位置への変位と、該使用位置又は折畳み位置におけるステーの回動防止を行って、操作性が良く安全性も考慮した補助車装置として提供することができる。
この場合、ステーの不用意な下動を下動規制手段で防止することで、使用位置又は折畳み位置におけるステーの回動をより確実に防止することができる。
この場合、ステー上端に設けた螺軸部と、この螺軸部に螺嵌する螺軸部材からなる極めて簡単な構造の下動規制手段により、前述の効果を得ることができる。
よって、輸送時や保管時等に係るコストを低減することができると共に、マンション等の狭い玄関内等にも収容できるコンパクトな子供用自転車を提供することができる等、多くの効果を奏する。
図中Aは本例の補助車装置を示し、該補助車装置Aはステー1、補助車輪2、ブラケット3、下動規制手段4等からなり、子供用自転車の本体(自転車本体)100の後輪101の左右両側に装着されるが、自転車本体100は図9に示したものと基本的に同様の構成のため、ここでは図示及び説明を一部省略する。
また、第二凹部3dは、張出し杆部1cが後輪101に対しほぼ平行に沿う、換言すれば、図8に示すように、ステー1が後輪101に沿って折畳まれると共に、補助車輪2が後輪の車軸104とほぼ平行な位置にあって、自転車本体100が走行不能にステー1が位置する状態において、該ステー1の曲り部1bと係合してステー1の回動を規制し得るよう形成されている。
キャップ5は、螺軸部1dに対し上下螺動自在に螺嵌しており、螺動範囲における最下部に位置する時(図5参照)にブラケットの上縁3’に当接係合してステー1の下動を規制する一方、最上部に位置する時(図6、図7参照)はブラケット上縁3’から離れて、ステー1の下動を可能とするよう形成されている。
尚、図中の符合6は、キャップ5の不用意な螺動を防止する緩み止め用のスプリングである。
1:ステー
1a:回動軸部
1b:曲り部
1c:張出し杆部
1d:螺軸部
2:補助車輪
3:ブラケット
3c:第一凹部(第一の係止部)
3d:第二凹部(第二の係止部)
3’:ブラケットの上縁
4:下動規制手段
5:キャップ
Claims (4)
- 回動軸部の下端に曲り部を介して張出し杆部が連設されているステーと、前記張出し杆部の先端に回転自在に枢支された補助車輪と、前記ステーを自転車本体の後輪の車軸に取り付けるブラケットを備え、該ブラケットにより前記ステーを、前記張出し杆部が前記後輪の外側に向けて張り出す使用位置と、前記張出し杆部が前記後輪に沿う折畳み位置との間を回動自在に支持すると共に、
前記ブラケットが、前記ステーを前記使用位置にて係止する第一の係止部と、該ステーを前記折畳み位置にて係止する第二の係止部を備えていることを特徴とする子供用自転車の補助車装置。 - 前記ブラケットにより前記ステーを上下摺動自在に支持すると共に、前記第一,第二の係止部を、該ブラケットの下縁に設けられ前記ステーの曲り部が係脱自在に嵌合する第一,第二の凹部から形成し、
前記ステーの下動により前記曲り部が前記第一又は第二の凹部から外れ、その状態で該ステーが前記使用位置又は折畳み位置に回動し、その位置での該ステーの上動により前記曲り部が前記第二又は第一の凹部に嵌合するよう形成したことを特徴とする請求項1記載の子供用自転車の補助車装置。 - 前記ステーの下動を解除可能に規制する下動規制手段を備えたことを特徴とする請求項2記載の子供用自転車の補助車装置。
- 前記下動規制手段が、前記ブラケットの上縁から突出する前記ステー上端の螺軸部と、該螺軸部に上下螺動自在に螺嵌する螺嵌部材からなり、該螺嵌部材が前記ブラケットの上縁に係合する位置にある時は前記ステーの下動が規制される一方、該螺嵌部材が前記ブラケットの上縁から離れた位置にある時は前記ステーの下動規制が解除されるよう形成したことを特徴とする請求項3記載の子供用自転車の補助車装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004007125U JP3109169U (ja) | 2004-12-03 | 2004-12-03 | 子供用自転車の補助車装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004007125U JP3109169U (ja) | 2004-12-03 | 2004-12-03 | 子供用自転車の補助車装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3109169U true JP3109169U (ja) | 2005-05-12 |
Family
ID=43271817
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004007125U Expired - Lifetime JP3109169U (ja) | 2004-12-03 | 2004-12-03 | 子供用自転車の補助車装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3109169U (ja) |
-
2004
- 2004-12-03 JP JP2004007125U patent/JP3109169U/ja not_active Expired - Lifetime
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6968754B2 (en) | Space maximizing means for keeping or storing bicycles | |
EP3024715B1 (en) | Folding scooter | |
JP5368496B2 (ja) | 折り畳み自転車 | |
JP2010126152A (ja) | 自転車用スタンド | |
JP3109169U (ja) | 子供用自転車の補助車装置 | |
EP2684765A1 (en) | Passenger carrier front wheel arrangement | |
CN211844750U (zh) | 折叠机构及可折叠车辆 | |
JP6732265B1 (ja) | 片脚スタンド型補助輪ユニット及び自転車 | |
JP4628259B2 (ja) | 自転車用補助車装置 | |
JP2007106335A (ja) | 二輪車 | |
JP2014058215A (ja) | 自転車ハンドル収納装置 | |
JP3503897B1 (ja) | 折り畳み自転車用補助輪及び該補助輪付折り畳み自転車 | |
KR101668524B1 (ko) | 접이식 자전거용 크랭크 아암 | |
JP3122139U (ja) | 走行補助車の折り畳み収納機構 | |
CN210734404U (zh) | 可折叠式自行车 | |
JPS5913170Y2 (ja) | オ−トバイの停止表示装置 | |
JP3075708U (ja) | 折畳み自転車の掛け留装置及びこの掛け留装置を備えた折畳み自転車 | |
JPH10236371A (ja) | 折畳み自転車フレーム | |
JPS6318560Y2 (ja) | ||
JP2006213307A (ja) | 荷台付自動車用収納ハシゴ | |
JP3872777B2 (ja) | 折り畳み式三輪車 | |
JP3872777B6 (ja) | 折り畳み式三輪車 | |
US6561467B1 (en) | Quick-release variable position slidable scooter jackstand | |
JPH0245120Y2 (ja) | ||
JP6227429B2 (ja) | 牽引リヤカー |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080316 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090316 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100316 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110316 Year of fee payment: 6 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110316 Year of fee payment: 6 |