JP2006213307A - 荷台付自動車用収納ハシゴ - Google Patents

Abstract

【課題】 従来の固定式のハシゴでは、その位置からして（図８ ハシゴ４）直接荷台に乗降するにはとても不便で危険であった。そのために、乗降時に安全でしかも、車両走行時や荷物満載時でも、邪魔にならないハシゴを発明する必要があった。またハシゴを単品で使用していると、荷物満載時にハシゴを載せられなくなったり、載せることを忘れて置いて行くこともあった。
【解決手段】 ハシゴ１を収納庫２に納めた物を（図５）のように、荷台下部に取り付けることにより、車両走行時や荷物満載時でも邪魔にならないし、ハシゴを置き忘れていくこともない。
ハシゴ１を収納庫２より引き出して使用すれば、荷台へ直接安全に乗降できる。
ハシゴ１の上部にバネを取り付けることにより、ハシゴ１を収納する際には、バネ３の戻る力を利用するので、少ない労力で収納することができる。
【選択図】 図１

Description

発明の評細な説明

本発明は荷台付自動車の荷台下部にハシゴを取り付け、荷台に乗降する時にそのハシゴを利用することにより、荷台からの乗降を安全で効率よくする為の物である。また本発明は荷台下部に収納できるため、荷台が箱型の自動車や荷物が満載状態でも、走行時にハシゴが邪魔にならない。

従来のハシゴは荷台付自動車の頭部側面（トラックのキャビン）などに固定式のハシゴがついているが、実際に荷台に行き来するには非常に不便で危険である。そのため車輪などに足をかけて荷台に乗降する事が多く、非常に危険であった。またハシゴを単品で利用する場合、荷台の荷物が満載になるとハシゴが邪魔になっていた。

発明が解決しようとする課題

荷台への乗降が安全にでき、また走行時や荷物が満載時でも邪魔にならないハシゴ。

課題を解決するための手段

荷台に乗降するときにハシゴを利用し、そのハシゴを収納可能にする。

本発明は荷台付自動車の荷台下部に収納ハシゴを取り付け、作業する時に収納してあるハシゴを引き出して使用する。

発明の効果

荷台への乗降をハシゴを利用することにより、安全で快適におこなうことができる。また車両走行時や荷物が満載時でも、荷台下部に収納してあるために邪魔にならない。
ハシゴの上部にバネを取り付けることにより、ハシゴを荷台下部に収納するときは、伸びたバネが戻る力を利用して、少ない労力で収納することも可能である。

乗降する時に、ハシゴを使用するときの平面図である。 乗降する時に、ハシゴを使用するときの側面図である。 ハシゴは収納してあるときの、平面図である。 ハシゴが収納してあるときの、側面図である。 ハシゴが収納してあり、荷台付自動車の荷台下部に取り付けられている状態の側面図である。 ハシゴを引き出して使用している状態での、荷台下部に取り付けられている側面図である。 ハシゴを引き出して使用している状態での、正面図である。 従来使用されている固定式のハシゴの、側面図である。

符号の説明

１ ハシゴ ２ 収納庫 ３ バネ ４ 固定式のハシゴ

Claims (3)

1. 荷台の下に収納可能なハシゴを取り付けた、荷台付自動車。
2. ハシゴはバネをつけることにより、収納する時にバネの力で自動的に収納できるようにしたものである、請求項１に記載の荷台付自動車。
3. 請求項２に記載の、バネを備えたハシゴ。

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