JP2000225942A - 車体支持装置 - Google Patents
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Abstract
持した場合、車体の大きな横変位を空気ばね又はコイル
ばねのみで抗することが困難であった。 【解決手段】 台車10と車体14との間に空気シリン
ダ22を横方向に配置した。この空気シリンダ22は、
一定以上の横変位に対して定圧横剛性を生じさせ、車体
14の横変位に抗することができる。
Description
軌道車両などにおける空気ばね又はコイルばねにて支持
された車体の曲線路等における横揺れを最適かつ効果的
に抑制することのできる改良された車体支持装置に関す
る。
段としての軌道車両においては、車体の軽量化並びに振
動の少ない良好な乗心地を確保するために、車体を空気
ばね又はコイルばねによって台車上に支持する構造が広
く用いられている。このような車体支持装置において
は、車体を支持する空気ばね又はコイルばねに対して常
時車体重量が加わるので、縦方向には常に最適剛性の支
持力を発揮することができ、この結果、車両の走行速度
の増加要求に対しても充分に対応することができる。
対しては、空気ばね又はコイルばねの横方向剛性が不足
し、特に車両が高速で曲線路を通過する際の車体の横変
位を空気ばね又はコイルばねのみで支えることが困難で
あるという問題を生じていた。
の間に車体の一定以上の横変位を阻止するためのストッ
パゴムが設けられている。したがって、車体は高速で曲
線路に進入した時には、車体の過大横変位は前記ストッ
パゴムによって支えられることとなる。
うな従来装置では、空気ばね又はコイルばねに比して極
めて剛性の高いストッパゴムへの衝突及びこれに伴う振
動発生により車両の乗心地は著しく劣化するという問題
があった。
のであり、その目的は、台車上に車体を空気ばね又はコ
イルばねで支持しながら、車体の横変位に対して最適な
タイミングで充分に大きな横方向剛性を生じさせること
のできる改良された車体支持装置を提供することにあ
る。
に、本発明は、台車上に空気ばね又はコイルばねを介し
て車体を載置した車体支持装置において、台車と車体と
の間には、機械的フィードバック系を有し一定以上の変
位に対して定圧横剛性を生じさせる空気シリンダを車両
の横変位方向に抗するよう配置したことを特徴とする。
走行状態においては、空気ばね又はコイルばねによって
安定したかつ良好な乗心地を確保することができ、ま
た、車両が高速で曲線路に進入したような場合には、車
体の横変位が一定以上になると、空気シリンダが作用し
て定圧の大きな横剛性を生じさせ、車体の横揺れを確実
に減少させることを可能とする。
ほど大きな横変位を生じさせることがなく、ストッパゴ
ムへの衝突あるいはこれに伴う振動等を確実に除去可能
である。
は、上記構成において、前記空気シリンダには、前記機
械的フィードバック系による車体横移動のフィードバッ
クに基づいて、流路切り換えを行う案内弁が接続され、
当該案内弁の動作により所定方向に空気シリンダのピス
トンを移動し定圧横剛性を発生することを特徴とする。
系からのフィードバックに基づいて空気シリンダの定圧
横剛性を発生するため、車体の横移動が生じた場合に横
剛性を生じ車体の横揺れを効果的に減少させることが可
能となる。
は、上記構成において、前記機械的フィードバック系
は、車体横変位に応じて、車体横変位の所定初期期間の
み変位方向に車体移動量のフィードバックを前記案内弁
に対して行うスライド筒を有することを特徴とする。
案内弁による空気シリンダの所定方向への流路開放が完
了するのに十分な期間と同等の期間である。
期期間後のフィードバックが行われない。すなわち、空
気シリンダによる定圧横剛性が最大発生した後は、案内
弁の更なる移動を促す同一方向へのフィードバックが行
われないため案内弁の動作範囲を必要最小限にすること
が可能になり、車体横変位が大きい場合でも案内弁のサ
イズを所定サイズに抑え込むことが可能になり、車体支
持装置の小型化に寄与することができる。
は、上記構成において、前記案内弁は、前記機械的フィ
ードバック系からのフィードバックの応答性(応答感
度)を調整する調整部材を有することを特徴とする。
期間においても空気シリンダの駆動を抑制することが可
能になり対象となる車体の特性に応じて、最適なタイミ
ングで空気シリンダを動作させ、定圧横剛性を発生させ
ることができる。
は、上記構成において、前記調整部材は、空気シリンダ
の流路切り換え軸の両端部に配置された弾性部材であ
り、弾性部材の弾性力バランスにより応答性を制御する
ことを特徴とする。
有する部材、例えばコイルばねや板ばね等である。
配置された弾性部材の弾性力バランスを選択することに
より、空気シリンダの流路切り換えのタイミング(応答
性)を容易に変更可能であり、車体の使用状況に合わせ
た定圧横剛性を生じさせるタイミングの調整を容易に行
うことができる。
支持装置が示されており、台車10上には空気ばね12
を介して車体14が載置されている。従来と同様に、台
車10と車体14との間にはストッパゴム16が設けら
れており、図示した実施形態においては、ストッパゴム
16は車体14の底面に固定されたビーム18に取付け
られている。
8との間にはオイルダンパ20が設けられており、台車
10に対する車体14の横変位に対してある程度の減衰
作用を与えている。
と車体14との間に空気シリンダ22が設けられている
ことであり、図示した実施形態においては、この空気シ
リンダ22は台車10と車体14のビーム18との間で
且つ前記オイルダンパ20とは反対側に設置されてい
る。
ミュレーションモデルであり、車体慣性には車体外乱が
加わり、また台車慣性にも同様に台車外乱が加わる。車
体と台車との間には前記各支持機構が等価的に示されて
おり、空気ばね12は空気ばねと1本リンクとの組合せ
として示され、ストッパゴム16、オイルダンパ20そ
して空気シリンダ22が車体と台車との間に介在し、こ
れらが相対的に台車に対する車体の支持機構を構成して
いる。上述したとおり、本発明に係る空気シリンダは機
械的フィードバック系を有し、一定以上の変位に対して
定圧横剛性を生じさせ、その詳細な構造を図3に示す。
ける空気シリンダ22は主シリンダ30、案内弁32及
び機械的フィードバック系34からなる。
リンダ36及びこのシリンダ36内を横方向に移動可能
で車体14に固定されたピストン38を含み、シリンダ
36の左右シリンダ室にはポート36a及び36bを介
して後述する案内弁32から一定の空気圧が供給され
る。
の流路切り換え軸であるスプール42が移動可能な構造
からなり、供給ポート44、2個の排気ポート46、4
8を有し、さらに出力ポート50a及び50bがそれぞ
れ前述した主シリンダ36の左右シリンダ室のポート3
6a及び36bと接続されている。
トン38に接続された連結アーム52とこのアーム52
の一端に固着された中立点調整ねじ54、この調整ねじ
54によって横方向に押されるスライド筒56、スライ
ド筒内を移動可能な押し駒58、スライド筒56内で押
し駒58を左方向に付勢するスプリング60そして前記
案内弁32のスプール42に結合されている受け軸62
からなる。
ク系34の詳細な構造は後に図5を参照しながら説明す
る。
持装置によれば、車体14は通常空気ばね12によって
台車10上に載置されており、車体慣性あるいは台車慣
性そして車体及び台車に加わる外乱を空気ばね12によ
って主として支持することができる。図1における台車
10とストッパゴム16との間には通常、適当な間隙
(遊び)が設けられており、例えば左右それぞれの間隙
は25mm程度に設定されていることが多い。
して横揺れを起こした場合においても片側25mm以内
であれば、ストッパゴム16は何らこの横揺れあるいは
横変位に対して阻止作用を与えることはない。一方、オ
イルダンパ20は常に台車10と車体14との間にダン
ピング作用を及ぼしており、これによってわずかな横揺
れあるいは振動を吸収することができる。
は車体14が台車10に対して中立位置であるときに
は、主シリンダ36の両シリンダ室には空気圧が与えら
れず、ピストン38には何ら負荷が加えられない。した
がって、この中立位置では空気シリンダ22も車体14
の横変位に対して何ら影響を与えることはない。図3に
示した実施形態では、この中立位置において主シリンダ
36の左右シリンダ室は閉じられているが、本発明にお
いてこの状態で左右シリンダ室の各ポート36aと36
bを大気に開放することも可能である。
に向かって横変位し、この結果車体14に固定されてい
るピストン38も台車10に固定されている主シリンダ
36から横方向に移動する。この移動は前述した機械的
フィードバック系34を介して案内弁32に伝達され
る。すなわち、受け軸62が案内シリンダ40に対して
左右に横変位することにより、スプール42も同時に移
動する。そして、この変位量が一定以上となると、何れ
かの出力ポート50a又は50bが供給ポート44に開
かれ、供給ポート44から所定の空気圧が何れかのシリ
ンダ室に導かれる。そして、この時反対のポート50b
又は50aは排気ポート48又は46から大気に開放さ
れるので、主シリンダ30は定圧横剛性を発生すること
となる。この定圧横剛性は車両の横変位に抗するように
その方向が定められ、車体支持装置の横剛性を静的に増
加し、車体14の横変位に抗することが可能となる。本
発明においては、供給ポート44に与えられる空気圧は
一定値とされており、例えば6.86×104Pa(7
Kgf/cm2)程度の空気圧が与えられる。
14が一定の横変位を起こしたときに、空気シリンダ2
2が働き所望の定圧横剛性を生じさせ、車体14の横変
位がそのストッパゴム16を台車10に衝突させるほど
の大きな変位を確実に防止することができる。
特性を示し、横軸は台車10に対する車体14の横変位
量(mm)そして縦軸は左右支持荷重(N)を示す。
は空気ばね12と1本リンクによる横剛性を示し、横変
位に対しほぼ線形の特性を示す。
いて特徴的な空気シリンダ22の横剛性特性を示し、所
定の変位、例えば4mm程度の変位によって前述した一
定空気圧が一方のシリンダ室に導かれることで急激にそ
の剛性が高まり、この剛性は変位量が増加してもほぼ一
定値を保つ。
されることによって符号300で示されるように合成特
性は変位量25mmまで図のような変化となり、従来の
特性100に比して車体14の一定の横変位量(4m
m)以上において、その横剛性を著しく増加させ、車体
14の横変位に確実に抗することができることを示して
いる。
ゴム16が働き、ストッパゴム16のゴムたわみによる
特性が符号400にて示されており、この結果本発明に
おける横方向剛性特性も横変位25mm以上においては
符号300Aで示されるストッパゴム16の特性を加え
たものとなる。しかしながら、通常の場合においては、
前述した図4に示されるごとく、支持荷重16.66×
104(N)(17,000Kgf)で充分車体14の
横変位を押さえることができ、ほとんどストッパ16が
働くことはない。
して一定の空気圧を横剛性として用いており、前述した
図4から明らかなように、このような空気圧の開閉を行
うためには、案内弁32のスプール42は4mm〜6m
m程度の所定変位のみ要求され、それ以上の変位量は必
要としない。
トッパばね16が台車10に当たるまで動くことがで
き、例えば、この変位量は25mmに設定されている。
したがって、機械的フィードバック系34もこの25m
mを移動することとなるが、前述した案内弁32はその
構造を小型にするためにはスプール42の軸方向移動量
をできるだけ小さく、10mm程度以下に制限すること
が望ましい。
のみ、つまり案内弁32による空気シリンダ22の所定
方向への流路開放が完了するのに必要なスプール42の
変位である10mm程度の変位が行われる間のみ、案内
弁32は、機械的フィードバック系34からの実質的な
フィードバックを受ければよい。
ィードバック系の要部が示されており、この構造によれ
ば、主シリンダすなわち機械的フィードバック系が大き
く変位しても、案内弁のスプール42は比較的小さい変
位量に制限することができる。
70及び外筒72が固定されている。内筒70は、その
基端が案内シリンダ40の端面に固定され、またその先
端はスライド筒56に近接する位置まで伸長し、その先
端に内筒ストッパ面70aを形成している。この内筒7
0内では、前記受け軸62に固定されたリング74と案
内シリンダ40の端面との間に圧縮スプリング76が介
装されている。したがって、受け軸62は圧縮スプリン
グ76によって常時右方向に付勢されることとなる。
リンダ40の端面に固定され、その先端はスライド筒5
6の外周に伸長している。すなわち、スライド筒56は
外筒72の内面を軸方向に左右スライド可能である。そ
して、外筒72の内周に設けられた外筒ストッパ面72
aがスライド筒56の外周に設けられた受け面56aと
対向しており、両者間の間隙は約10mmに設定されて
いる。
は、押し駒58が設けられ、この押し駒58はスライド
筒56内を軸方向にスライド可能である。そして、スラ
イド筒56内にはスプリング60が挿入されており、押
し駒58は常時左方向すなわち受け軸62に当接するよ
うにスプリング60によって押圧されている。したがっ
て、通常の場合押し駒58の左端面は前述した内筒スト
ッパ面70aと対向しており、両者間の間隙も約10m
mに設定されている。
ドバック系が変位したときの動作を説明する。
ねじ54によって調整可能である。今、仮に、アーム5
2が車体の横変位によって左方向へ移動した場合を考え
る。アーム52の変位は調整ねじ54を介してスライド
筒56に伝わり、スライド筒56は左方向へ変位するの
で押し駒58も左方向へ移動して受け軸62を左方向へ
動かす。
例えば10mmに達すると、押し駒58は内筒70の内
筒ストッパ面70aに当接し、これ以上移動することは
できなくなる。この状態でさらにアーム52が左方向へ
移動すると、押し駒58はその位置を保持し、スライド
筒56はスプリング60を圧縮しながら押し駒58を当
接位置に残したまま左方向へ移動する。この時、内筒7
0も押し駒58と同様にスライド筒56の内部に収納さ
れていく。
移動しても、案内弁のスプール42はその初期移動量1
0mm程度の動きしか要求されることはない。
移動した場合を説明する。
4に伝達され、調整ねじ54の先端はスライド筒56か
ら離れて右方向へ移動することとなる。しかしながら、
スライド筒56は押し駒58、受け軸62を介して圧縮
スプリング76の右方向への圧縮力を受けており、この
結果調整ねじ54の右方向移動に追従してスライド筒5
6、押し駒58、受け軸62も右方向へ移動する。
ド筒56の受け面56aが外筒72の外筒ストッパ面7
2aに当接し、これ以上の右方向移動が不可能となる。
したがって、初期10mm以上のアーム52の移動は、
単に調整ねじ54がスライド筒56から離れる移動とな
るにすぎない。
も25mmの動きを許容しながら、案内弁のスプール4
2は初期の10mm変位以上を要求されることはなく、
この結果案内弁を小型化することが可能となる。
は、車体の種類や形態、使用状況等により様々であり、
機械的フィードバック系34を介した空気シリンダ22
の応答性(応答感度)が高い場合、空気シリンダ22の
発生する定圧横剛性が車体の横揺れを増幅してしまう場
合がある。
ク系からのフィードバックの応答感度を調整する調整部
材を設けることが望ましい。図6には、調整部材を配置
した空気シリンダの概念を示す全体構成が示されてい
る。なお、図3に示す空気シリンダの全体構成と同等の
構成部分に関しては同一の符号を付し、その説明を省略
する。
バック系34に接触する受け軸62とポート切り換えを
行うスプール42とは別部材として構成され、スプール
42の両端部にフィードバックの応答感度を調整する調
整部材として、例えばコイルばね64,66が配置され
ている。この時、前記コイルばね64は中立状態で、ス
プール42と受け軸62との間で圧縮及び伸張可能な状
態で配置されている。また、コイルばね66も中立状態
でスプール42に所定の付勢力を発生するように配置さ
れている。なお、調整部材は板ばね等でもよい。
をコイルばね64<コイルばね66とする。アーム52
が車体の横変位によって左方向へ移動した場合を考え
る。アーム52の変位は調整ねじ54を介してスライド
筒56に伝わり、スライド筒56は左方向へ変位するの
で押し駒58も左方向へ移動して受け軸62を左方向へ
動かす。しかしながら、所定ばね定数のコイルばね6
4,66が配置されているため、当該コイルばね64,
66の圧縮により、スプール42の動作(動作スピード
や動作タイミング)が鈍くなり、図3の構成に比べて、
機械的フィードバック系34からのフィードバックに対
する応答感度を低下調整することができる。その結果、
空気シリンダ22の過敏な応答に基づく横揺れ振動の増
幅を回避することができる。なお、応答感度の増減調整
はコイルばね64,66の弾性力バランスを変更するこ
とにより容易に行うことができる。例えば、コイルばね
64,66のばね定数をコイルばね64>コイルばね6
6とすると、応答感度は、図3、図5で説明した状態に
近づく。つまり、空気シリンダ22の動作による定圧横
剛性の発生領域を任意に選択することが容易にできる。
4,66を配置して、その弾性力バランス(ばね定数等
のバランス)を適宜選択することにより、最適なタイミ
ングで空気シリンダ22を動作させて、定圧横剛性を発
生させることが可能になり、車体の種類や形態、使用状
況等に合わせて、最適なタイミングで空気シリンダによ
る定圧横剛性を生じさせて、適切かつ容易に横揺れを低
減して、乗り心地のよい車両を提供する車体支持装置を
得ることができる。
車体を空気ばね又はコイルばねによって台車上に支持す
る際に、台車の横変位、特に高速で曲線路に進入した場
合の横変位を空気シリンダによって確実に抑制すること
が可能となり、高速運転可能なかつ乗心地の良い車両支
持装置を提供することが可能となる。
成図である。
ションモデル図である。
図である。
図である。
バック系の要部を示す詳細な断面図である。
構成図である。
ッパゴム、22 空気シリンダ、30 主シリンダ、3
2 案内弁、34 機械的フィードバック系。
Claims (5)
- 【請求項1】 台車上に空気ばね又はコイルばねを介し
て車体を載置した車体支持装置において、 台車と車体との間には、機械的フィードバック系を有し
一定以上の車体横変位に対して定圧横剛性を生じさせる
空気シリンダを車両の横変位方向に抗するよう配置した
ことを特徴とする車体支持装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の装置において、 前記空気シリンダには、前記機械的フィードバック系に
よる車体横移動のフィードバックに基づいて、流路切り
換えを行う案内弁が接続され、当該案内弁の動作により
所定方向に空気シリンダのピストンを移動し定圧横剛性
を発生することを特徴とする車体支持装置。 - 【請求項3】 請求項2記載の装置において、 前記機械的フィードバック系は、車体横変位に応じて、
車体横変位の所定初期期間のみ変位方向に車体移動量の
フィードバックを前記案内弁に対して行うスライド筒を
有することを特徴とする車体支持装置。 - 【請求項4】 請求項2または請求項3記載の装置にお
いて、 前記案内弁は、前記機械的フィードバック系からのフィ
ードバックの応答性を調整する調整部材を有することを
特徴とする車体支持装置。 - 【請求項5】 請求項4記載の装置において、 前記調整部材は、空気シリンダの流路切り換え軸の両端
部に配置された弾性部材であり、弾性部材の弾性力バラ
ンスにより応答性を制御することを特徴とする車体支持
装置。
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