JP2000224741A - ケーブルホルダ - Google Patents

ケーブルホルダ

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Publication number
JP2000224741A
JP2000224741A JP11021133A JP2113399A JP2000224741A JP 2000224741 A JP2000224741 A JP 2000224741A JP 11021133 A JP11021133 A JP 11021133A JP 2113399 A JP2113399 A JP 2113399A JP 2000224741 A JP2000224741 A JP 2000224741A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable holder
rectangular hole
cable
rib
inserting portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11021133A
Other languages
English (en)
Inventor
Chitoshi Aramaki
千年 荒巻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Home Electronics Ltd
NEC Corp
Original Assignee
NEC Home Electronics Ltd
Nippon Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Home Electronics Ltd, Nippon Electric Co Ltd filed Critical NEC Home Electronics Ltd
Priority to JP11021133A priority Critical patent/JP2000224741A/ja
Publication of JP2000224741A publication Critical patent/JP2000224741A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 固定確認を目視判定して取外しが容易なケー
ブルホルダを提供。 【解決手段】 まず第1に、挿入部2が角孔と干渉しな
い様に、抜け防止爪3の長手方向が角孔対角線に位置す
る様に配置し、挿入部2を完全に角孔内に挿入して固定
可能な状態となる。次に、ケーブル保持部1を持ち、挿
入部2を角孔へ挿入する方向と直交する方向へ回転させ
るが、位置出しリブ4が角孔のある1辺にあたるまで回
転させると、外れ防止リブ5が角孔の他の1辺と回転途
中のみで干渉しながらの固定となり、固定確認の確実な
体感を得ながら固定する。又、取外しは、取外しの意志
があればケーブルホルダに取付時と反対方向の回転力の
みの負荷により、取外しの体感を得ながら容易に取外し
することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ケーブルホルダに
係り、特に、ケーブル及びその他の物を板材の角孔へ固
定する場合のケーブルホルダに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のケーブルホルダは、図3及び図4
に示すように、ケーブル保持部101、201と、角孔
挿入部102、202とから構成され、角孔挿入部10
2、202は、抜け防止爪103、203及びたわみリ
ブ104、204とから構成されている。
【0003】従来のケーブルホルダの取付の機構は、図
3及び図4に示すように、まず第1に挿入部102、2
02を角孔に挿入、その時たわみリブ104、204を
弾性変形内でたわませながら、抜け防止爪103、20
3を角孔内に挿入し、挿入部102、202の抜け防止
爪103、203が角孔内に完全挿入された時点で、た
わみリブ104、204の弾性変形が復元し、抜け防止
爪102、202が角孔に引っ掛り、抜け防止爪10
2、202がホルダが抜ける時の妨げとなり、角孔へ固
定され、板材の角孔挿入時にたわみリブをたわませなが
ら抜け防止爪を角孔内に挿入し、その爪で角孔に固定す
る構造であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ケーブルホルダ取付構造は、取付に際したわみリブの様
な動作機構を持っている為、取付時にリブの動作不足で
固定が不確実であったり、その時の固定確認が目視判定
では難しという課題があった。
【0005】また、抜け防止爪の固定構造が弾性体であ
り、固定力限界値に不安があったり、ある一定方向の軽
度の力でたわみリブがたわんでしまい抜け防止爪が抜
け、かつ取外しの時にたわみリブをたわませるのに大変
苦労し、取外しが困難であるという課題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本発明のケーブルホルダは、ループ形状の一部を
切り欠いた形状のケーブルを保持するケーブル保持部
と、このケーブル保持部に一体化されて固定物に挿入さ
れ、かつケーブルホルダ方向決め及び逆回転による外れ
防止の突起を設けた円盤状のリブと、またこのリブと一
体化されて上記ケーブル保持部の抜けを防止する剛体で
台形状の抜け防止爪とで構成されたことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施の形態によ
るケーブルホルダを図面を参照して説明する。
【0008】図1は、本発明の一実施の形態によるケー
ブルホルダの取付構造説明図である。
【0009】図2は、本発明の一実施の形態によるケー
ブルホルダの取付け動作図である。
【0010】本発明の一実施の形態によるケーブルホル
ダの取付構造は、図1に示すように、ケーブル保持部1
と、抜け防止爪3,位置出しリブ4,外れ防止リブ5わ
有する挿入部2とで構成される。
【0011】次に、本発明の一実施の形態によるケーブ
ルホルダの取付動作を図面を参照して説明する。
【0012】本発明の一実施の形態によるケーブルホル
ダの取付動作は、図2に示すように、まず第1に、挿入
部2が角孔と干渉しない様に、抜け防止爪3の長手方向
が角孔対角線に位置する様に配置し、角孔挿入部2を完
全に角孔内に挿入することにより、固定可能な状態とな
る。
【0013】第2に、ケーブル保持部1を持ち、挿入部
2を角孔へ挿入する方向と直交する方向へ回転させる
が、位置出しリブ4が角孔のある1辺にあたるまで回転
させると、外れ防止リブ5が角孔の他の1辺と回転途中
のみで干渉しながらの固定となり、固定確認の確実な体
感を得ながら固定することとなる。
【0014】第3に、取外しは、取外しの意志があれば
ケーブルホルダに取付時と反対方向の回転力のみの負荷
により、取外しの体感を得ながら容易に取外しすること
が可能となる。
【0015】したがって、取付が容易な作業でありなが
ら、作業完了も作業者の体感で確認でき、固定部が剛体
である為に確実で強固な固定が可能で、特定動作のみに
より取り外しが可能なケーブルホルダとなる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のケーブル
ホルダによれば、固定が不確実である弾性変形による角
孔への抜け防止爪の挿入であったのを、剛体の抜け防止
爪にすることにより確実な固定とし、抜け防止爪の固定
動作を挿入後の回転動作にし、位置出しリブ及び外れ防
止リブを設けたことにより、固定動作が作業者の体感で
確認のできる固定とすることができ、取外し動作も被固
定物であるケーブルの固定動作では発生することの無い
回転動作で、容易に取外しが可能な作業に結び付ける効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるケーブルホルダの
取付構造図である。
【図2】本発明の一実施の形態によるケーブルホルダの
取付動作図である。
【図3】従来のケーブルホルダの取付構造の説明例図で
ある。
【図4】従来のケーブルホルダの取付構造の説明例図で
ある。
【符号の説明】
1,101,201 ケーブル保持部 2,102,202 挿入部 3,103,203 抜け防止爪 4 位置出しリブ 5 外れ防止リブ 104,204 たわみリブ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ループ形状の一部を切り欠いた形状のケ
    ーブルを保持するケーブル保持部と、このケーブル保持
    部に一体化されて固定物に挿入され、かつケーブルホル
    ダ方向決め及び逆回転による外れ防止の突起を設けた円
    盤状のリブと、またこのリブと一体化されて上記ケーブ
    ル保持部の抜けを防止する剛体で台形状の抜け防止爪と
    で構成されたことを特徴とするケーブルホルダ。
JP11021133A 1999-01-29 1999-01-29 ケーブルホルダ Pending JP2000224741A (ja)

Priority Applications (1)

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JP11021133A JP2000224741A (ja) 1999-01-29 1999-01-29 ケーブルホルダ

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ID=12046407

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010172168A (ja) * 2009-01-26 2010-08-05 Toyo Kosan Kk ワイヤハーネス結束具
JP2012143330A (ja) * 2011-01-11 2012-08-02 Toshiba Corp 超音波診断装置、及びケーブルフック
KR20120124741A (ko) * 2011-05-04 2012-11-14 주식회사 토마토플래쉬 휴대기기 거치부

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