JP2009002452A - ホースクランプの保持具 - Google Patents

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Abstract

【課題】ホースクランプをホース端部に仮保持する保持具の提供。
【解決手段】拡径状態にあるホースクランプをホースH端部に仮保持する保持具であって、上記ホースクランプの両端部が有する半径方向外方に突出した一対のグリップを内部に装着する本体部1と、該本体部1にヒンジを介して開閉可能に連設されてホースHの外周面を抱持する腕部2と、閉状態にある腕部2を本体部1側にロックするロック手段6とを備えることにより、ホースHの外周面を抱持する腕部2をヒンジを介して本体部1に対して開状態に置くことを可能として、ホースHの端部への外嵌作業時に、当該腕部2の存在が邪魔となることを有効に防止する。
【選択図】図8

Description

本発明は、拡径状態にあるホースクランプをホースの正規取付位置に仮保持する保持具に関するものである。
従来のこの種保持具は、具体的には図示しないが、合成樹脂の一体成形品で、拡径状態にあるホースクランプを装着する半円弧状の装着部と、ホースの端部に外嵌される円弧状の外嵌部とから成り、前者の装着部は、その側縁にホースの端面に当接する位置決め片を延設すると共に、内周面にホースクランプの締付リングに形成された三角窓に係止する係止突起を突設し、後者の外嵌部は、その円弧形状の頂部に割溝を形成すると共に、内周面にホースの外周面に食い込む複数の食い込み爪を一定の間隔をおいて中心方向に向って突設する構成となっている(例えば、特許文献1参照)。
そして、実際の使用に際しては、拡径状態にあるホースクランプを保持具の半円弧状を呈する装着部内に装着すると、係止突起がホースクランプの締付リングの三角窓に係止して、ホースクランプは、装着部に対して回り止めと軸方向への位置ズレが規制された状態に置かれることとなる。そこで、今度は、斯かる状態のまま、装着部の位置決め片がホースの端面に当接するまで、保持具の外嵌部をホースの端部に外嵌すると、これにより、ホースクランプが保持具を介してホース端部の正規取付位置に仮保持されると同時に、外嵌部に突設された複数の食い込み爪がホース端部の外周面に食い込むので、ホースクランプは、ホースに対して回り止めされた状態に置かれる。
従って、後は、ホースの端部内にパイプの先端部を嵌め込んだ状態を得て、ホースクランプの拡径状態を解除すれば、これにより、ホースクランプの締付リングが自身の復元力で縮径して、ホースをパイプに対して締付固定することとなる。この為、ホースクランプは、自動的に、ホースの正規取付位置でホースを締付固定できるので、常に、均等な締付固定状態が保障される。尚、この場合、保持具自体は、そのままホース上に留め置かれることとなる。
特開2000−249274号公報
然し乍ら、従来の保持具の下では、例え、その円弧状を呈する外嵌部の頂部に割溝を形成して、当該外嵌部を拡開変形可能となしていると雖も、外嵌部の内周面には中心方向に向う複数の食い込み爪が突設されている関係で、保持具の外嵌部をホースの端部に外嵌する場合には、この複数の食い込み爪の存在が邪魔をして、外嵌作業が徒に大変となる嫌いがあった。
本発明は、斯かる従来の保持具が抱える課題を有効に解決するために開発されたもので、請求項1記載の発明は、拡径状態にあるホースクランプをホース端部に仮保持する保持具であって、上記ホースクランプの両端部が有する半径方向外方に突出した一対のグリップを内部に装着する本体部と、該本体部にヒンジを介して開閉可能に連設されてホースの外周面を抱持する腕部と、閉状態にある腕部を本体部側にロックするロック手段とを備えることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1を前提として、ロック手段は、本体部側に設けられたロック爪と、腕部側に設けられたロック孔とから成り、該ロック孔の近傍に操作摘みを設けたことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1乃至請求項2を前提として、本体部にホース端面に当接する位置決め片を設けると共に、腕部にもホース端面に当接する位置決め片を設けたことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項2を前提として、腕部側に設けられる操作摘みは、本体部側に設けられているロック爪の先端部を覆う位置に存在することを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1を前提として、腕部は、離間する2本の抱持片を有する状態で、本体部の両側に対の関係をもって連設されて、該各腕部の抱持片間に操作摘みを設けたことを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項1乃至請求項5を前提として、ホースクランプは、その接近した一対のグリップに嵌着されるホルダーによって拡径される一方、本体部に該ホルダーの上方に突出する把持片を挿通する貫通孔を開設したことを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項1乃至請求項5を前提として、ホースクランプは、その接近した一対のグリップに嵌着される本体部によって拡径される一方、当該本体部に上方に突出する突片を設けたことを特徴とする。
依って、請求項1記載の発明にあって、保持具の本体部側にホースクランプのグリップを装着する状態を得て、当該ホースクランプを保持具と一緒にホースの端部に外嵌する時には、ホースの外周面を抱持する腕部をヒンジを介して本体部に対して開状態に置けば、従来とは異なり、当該腕部の存在が邪魔となることが全くなくなるので、外嵌作業が頗る容易となる。但し、保持具を介してホースクランプをホース端部の正規取付位置に仮保持する時には、腕部をヒンジを介して閉状態において、ロック手段により本体部側にロックすれば、これにより、ホースクランプは、ホースの端部に対して仮保持される。
請求項2記載の発明にあっては、ロック孔の近傍に設けられた操作摘みを摘んで、本体部側のロック爪を腕部側のロック孔に係合させることができるので、腕部を本体部側に確実且つ容易にロックすることが可能となる。
請求項3記載の発明にあっては、ホースクランプを保持具と一緒にホースの端部に外嵌する時には、本体部と腕部とに設けられた各位置決め片がホースの端面に当接するので、ホースクランプをホース端部の正規取付位置に確実に位置決めできる。
請求項4記載の発明にあっては、腕部がロック手段を介して本体部側にロックされている時には、ロック孔に係合しているロック爪の先端部が操作摘みで覆われることとなるので、該ロック爪の先端部に他の部品がぶつかり、ロック爪がロック孔から外れることを確実に防止できる。
請求項5記載の発明にあっては、対の関係にある各腕部が離間する2本の抱持片を有している関係で、ホースの外周面を抱持する場合には、4本の抱持片で確実に抱持できるので、抱持状態が頗る安定すると共に、操作摘みを各抱持片間に設けた関係で、抱持作業が容易となる。
請求項6記載の発明にあっては、ホースクランプの拡径状態を解除して、ホースを締付固定するために、ホルダーの把持片を工具で把持して一対のグリップから引き抜く場合には、保持具自体もホルダーと一緒に引き抜けるので、従来のように、保持具がホース上に留め置かれて、へたって不用意にガタツク心配がなくなる。
請求項7記載の発明にあっては、保持具の本体部でホースクランプを拡径することが可能となるので、従来から使用されているホルダーが不要となると共に、保持具自体をその突片を工具で把持して引き抜けば、これにより、ホースクランプの拡径状態が簡単に解除できると共に、保持具自体がホース上に留め置かれることもなくなる。
本発明は、拡径状態にあるホースクランプをホース端部に仮保持する保持具を前提として、ホースクランプの両端部が有する半径方向外方に突出した一対のグリップを内部に装着する本体部と、該本体部にヒンジを介して開閉可能に連設されてホースの外周面を抱持する腕部と、閉状態にある腕部を本体部側にロックするロック手段とを備えることにより、ホースの外周面を抱持する腕部をヒンジを介して本体部に対して開状態に置くことを可能として、ホース端部への外嵌作業時に、当該腕部の存在が邪魔となることを有効に防止せんとするものである。
以下、本発明を図示する各好適な実施例に基づいて詳述する。まず、第一実施例に係る保持具は、従来と同様に、合成樹脂の一体成形品で、拡径状態にあるホースクランプをホース端部の正規取付位置に仮保持するものとして開発されたものであるが、特徴とするところは、図1乃至図3に示す如く、ホースクランプが有する左右一対のグリップを内部に装着する本体部1と、該本体部1の両側に薄肉ヒンジ3を介して開閉可能に連設される一対の腕部2と、閉状態にある各腕部2を本体部1側にロックするロック手段とを備える点にある。
そして、本体部1は、下面側が開放された矩形箱状体を呈して、その上面に後述するホルダー23の把持片24を挿通する貫通孔4を開設する一方、開放口寄りの内面両側にホルダー23の下端面に係止する一対の係止爪5を設けると共に、同開放口寄りの外面両側に上記ロック手段を構成する一対のロック爪6を横設し、且つ、一端側の開放縁にホースの端面に当接する位置決め片7を一体に垂設する構成となっている。尚、薄肉ヒンジ3の一端縁は、本体部1の両側上端縁に連結されている。
一対の腕部2は、左右対称の関係をもって、直線部位と湾曲部位とから成るアーム状体を呈し、その各直線部位は、薄肉ヒンジ3の他端縁側に上記ロック爪6と一緒にロック手段を構成して該ロック爪6を係合する一対のロック孔8を開設すると共に、該各ロック孔8の近傍にT字状を呈する一対の操作摘み9を突設し、同各湾曲部位は、中央部が大きく切欠されて、その両側に離間する2本の抱持片10を有すると共に、該2本の抱持片10中、上記本体部1側の位置決め片7と同一側に存する抱持片10の先端部に同じくホースの端面に当接する位置決め片11を連設する構成となっている。従って、各T字状の操作摘み9は、いずれも、2本の抱持片10の間に位置することとなる。
ロック手段は、既述した如く、本体部1側のロック爪6と腕部2側のロック孔8から構成されて、上記左右の操作摘み9を摘んで、一対の腕部2を薄肉ヒンジ3を介して閉方向へ回動させることにより、図4に示す如く、ロック爪6とロック孔8の係合で、各腕部2を本体部1側にワンタッチでロックできる構成となっている。
尚、当該保持具に装着されるホースクランプCは、図5に示す如く、金属帯板でC字状に曲成された締付リング21と、該締付リング21の両端部から交差して半径方向外方に突出した左右一対のグリップ22とから成り、締付リング21が自由状態で縮径した時には、ホースの締め付けを可能とし、左右一対のグリップ22を互いに接近させた時には、締付リング21が拡径する構成となっているが、ここでは、上方に突出する把持片24を有する逆U字状のホルダー23を接近した左右一対のグリップ22に嵌着することにより、ホースクランプC自体を拡径状態に置くものとする。
依って、上記構成の保持具を用いて、斯かるホースクランプCをホースH端部の正規取付位置に仮保持する場合には、図5に示す如く、まず、ホースクランプCをホルダー23を介して拡径状態にセットした後、左右一対の腕部2を開状態となしたまま、即ち、成形状態のまま、上から、保持具自体を被せると、図6・図7に示す如く、ホルダー23を嵌着した左右一対のグリップ22が本体部1の内部に収納されながら装着されると同時に、該ホルダー23の把持片24が貫通孔4を経て上方に突出する状態に置かれる。又、逆U字状を呈するボルダーの下端面には上記した一対の係止爪5が係止することとなるので、グリップ22を本体部1内に装着した状態にあっては、ホースクランプCと保持具が誤って分離することが決してない。
そこで、今度は、この状態のまま、ホースHの端部にホースクランプCの締付リング21を外嵌すると、図8に示す如く、本体部1側の位置決め片7がホースHの端面に当接して、それ以上の押し込みが阻止されるので、これにより、ホースクランプCは、ホースH端部の正規取付位置に自動的に位置決めされることとなるが、この外嵌時には、既述した如く、左右一対の腕部2が開状態に置かれている関係で、従来とは異なり、当該各腕部2の存在が邪魔となることが全くなくなるので、外嵌作業が頗る容易となる。
従って、後は、この開状態にある一対の腕部2に設けられている各操作摘み9を摘んで、当該一対の腕部2を閉方向に薄肉ヒンジ3を介して回動させると、図9に示す如く、ロック手段を構成する本体部1側のロック爪6が腕部2側のロック孔8に係合して、一対の腕部2が本体部1側に閉状態をもってロックされることとなるので、これにより、一対の腕部2の4本の抱持片10でホースHの外周面を弾性的に抱持することとなる。又、2本の抱持片10の先端部に設けられている各位置決め片11もホースHの端面に当接することとなるので、これによっても、ホースクランプCは、ホースH端部の正規取付位置に確実に位置決めされると同時に、4本の抱持片10でホースHの外周面を弾性的に抱持するので、抱持状態が頗る安定して、ホースクランプCは、回り止めと軸方向への位置ズレが併せて規制された状態をもって、ホースH端部の正規取付位置に確実に仮保持されることとなる。
更に、一対の腕部2が本体部1側にロックされている時には、図示する如く、ロック孔8に係合しているロック爪6の先端部がT字状を呈する操作摘み9で覆われることとなるので、該ロック爪6の先端部に他の部品がぶつかり、ロック爪6がロック孔8から外れることも確実に防止できる。又、一対の腕部2をロックする作業は、ロック孔8の近傍で且つ各抱持片10間に設けられた操作摘み9を摘むだけで良いので、ロック作業も頗る容易となる。
そして、最終的には、具体的には図示しないが、従来と同様に、斯かる状態を得た後は、パイプPの先端をホースHの端部内に強制的に嵌め込んで、ホルダー23を左右一対のグリップ22から引き抜けば、これにより、ホースHをパイプPに対して締付固定できる訳であるが、本実施例にあっては、例え、4本の抱持片10がホースHの外周面を抱持していても、当該抱持片10は弾性形状を呈して変形できるので、ホースHの内部にパイプPを嵌め込む時には、抱持片10が自由に拡がって、パイプPの円滑な嵌め込みを許容し、又、本体部1の貫通孔4から上方に突出しているホルダー23の把持片24を工具で把持して引き抜く場合には、ホルダー23と一緒に保持具自体をもホースHから引き抜けることとなるので、従来のように、保持具がホースH上に留め置かれて、へたって不用意にガタツク心配もなくなる。
次に、第二実施例に係る保持具を説明すると、該第二実施例のものも、基本的には、上記した第一実施例をそのまま踏襲するものであるが、異なるところは、図10に示す如く、ホルダー23に関しては、把持片24を有しない単なる逆U字状を呈するものを使用することを前提として、保持具の本体部1の上面にホルダー23の把持片24に代わる突片12を一体に立設する構成となしたものである。従って、第二実施例にあっては、本体部1の上面に開設される貫通孔4を省略するものとする。
依って、第二実施例にあっても、ホルダー23で拡径状態にあるホースクランプCを確実にホースH端部の正規取付位置に仮保持できることは言うまでもないが、斯かる仮保持状態からホースHを締付固定する場合には、上記本体部1の上面に設けられた突片12を工具で把持して、保持具自体を引き抜けば、ホルダー23と一緒に保持具をホースHから引き抜くことが可能となるので、やはり、従来のように、保持具がホースH上に留め置かれて、へたって不用意にガタツク心配がなくなることとなる。
尚、この第二実施例にあっても、ホースHの端部にホースクランプCの締付リング21を外嵌する場合には、一対の腕部2は、開状態に置かれているので、一対の腕部2にホースHがぶつかることがなくなって、外嵌作業をスムーズに行えることは言うまでもない。
最後に、第三実施例に係る保持具を説明すると、該第三実施例のものは、図11に示す如く、保持具に関しては、係止爪5を有しない第二実施例のものを使用するものであるが、異なるところは、この保持具の本体部1をホルダー23として兼用する構成となしたものである。
依って、第三実施例にあっては、ホースクランプCの各グリップ22を接近させながら保持具の本体部1の内部に装着すると、ホースクランプCを拡径状態に置くことができるので、第一・第二実施例と異なり、ホルダー23を省略して、ホースクランプC自体が安価となる。又、仮保持状態からホースHを締付固定する場合には、第二実施例と同様に、本体部1の上面に設けられた突片12を工具で把持して、保持具自体を引き抜けば、保持具をホースHから引き抜くことが可能となるので、やはり、従来のように、保持具がホースH上に留め置かれて、へたって不用意にガタツク心配もなくなる。
尚、この第三実施例にあっても、ホースHの端部にホースクランプCの締付リング21を外嵌する場合には、一対の腕部2は、開状態に置かれているので、一対の腕部2にホースHがぶつかることがなくなって、外嵌作業がスムーズに行える。
本発明に係るホースクランプの保持具は、ホースの外周面を抱持する腕部をヒンジを介して本体部に対して開状態に置くことを可能として、ホース端部への外嵌作業時に、当該腕部が邪魔となることを有効に防止できるので、これを、各種ホースクランプに適用すれば、頗る好都合なものとなる。
本発明の第一実施例に係る保持具を示す斜視図である。 (A)は同保持具の正面図、(B)は底面図である。 図1のA−A線断面図である。 一対の腕部を本体部側にロックした状態を示す断面図である。 保持具とホースクランプとの関係を示す斜視図である。 保持具の本体部側にホースクランプのグリップを装着した状態を示す斜視図である。 保持具の本体部側にホースクランプのグリップを装着した状態を示す断面図である。 ホースクランプの締付リングを保持具と一緒にホースの端部に外嵌した状態を示す斜視図である。 拡径状態にあるホースクランプをホース端部の正規取付位置に仮保持した状態を示す斜視図である。 第二実施例に係る保持具をホースクランプを装着した状態をもって示す断面図である。 第三実施例に係る保持具をホースクランプを装着した状態をもって示す断面図である。
符号の説明
1 本体部
2 腕部
3 薄肉ヒンジ(ヒンジ)
4 貫通孔
5 係止爪
6 ロック爪(ロック手段)
7 位置決め片
8 ロック孔(ロック手段)
9 操作摘み
10 抱持片
11 位置決め片
12 突片
21 締付リング
22 グリップ
23 ホルダー
24 ホルダーの把持片
C ホースクランプ
H ホース
P パイプ

Claims (7)

  1. 拡径状態にあるホースクランプをホース端部に仮保持する保持具であって、上記ホースクランプの両端部が有する半径方向外方に突出した一対のグリップを内部に装着する本体部と、該本体部にヒンジを介して開閉可能に連設されてホースの外周面を抱持する腕部と、閉状態にある腕部を本体部側にロックするロック手段とを備えることを特徴とするホースクランプの保持具。
  2. ロック手段は、本体部側に設けられたロック爪と、腕部側に設けられたロック孔とから成り、該ロック孔の近傍に操作摘みを設けたことを特徴とする請求項1記載のホースクランプの保持具。
  3. 本体部にホース端面に当接する位置決め片を設けると共に、腕部にもホース端面に当接する位置決め片を設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項2のいずれかに記載のホースクランプの保持具。
  4. 腕部側に設けられる操作摘みは、本体部側に設けられているロック爪の先端部を覆う位置に存在することを特徴とする請求項2記載のホースクランプの保持具。
  5. 腕部は、離間する2本の抱持片を有する状態で、本体部の両側に対の関係をもって連設されて、該各腕部の抱持片間に操作摘みを設けたことを特徴とする請求項1記載のホースクランプの保持具。
  6. ホースクランプは、その接近した一対のグリップに嵌着されるホルダーによって拡径される一方、本体部に該ホルダーの上方に突出する把持片を挿通する貫通孔を開設したことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のホースクランプの保持具。
  7. ホースクランプは、その接近した一対のグリップに嵌着される本体部によって拡径される一方、当該本体部に上方に突出する突片を設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のホースクランプの保持具。
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