JP2601078Y2 - ワイヤハーネス等の留め具 - Google Patents

ワイヤハーネス等の留め具

Info

Publication number
JP2601078Y2
JP2601078Y2 JP6458893U JP6458893U JP2601078Y2 JP 2601078 Y2 JP2601078 Y2 JP 2601078Y2 JP 6458893 U JP6458893 U JP 6458893U JP 6458893 U JP6458893 U JP 6458893U JP 2601078 Y2 JP2601078 Y2 JP 2601078Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
main body
wire harness
locking portion
holding piece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP6458893U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0734283U (ja
Inventor
裕幸 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Pop Rivets and Fasteners Ltd
Original Assignee
Nippon Pop Rivets and Fasteners Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Pop Rivets and Fasteners Ltd filed Critical Nippon Pop Rivets and Fasteners Ltd
Priority to JP6458893U priority Critical patent/JP2601078Y2/ja
Priority to EP94308903A priority patent/EP0656501A3/en
Publication of JPH0734283U publication Critical patent/JPH0734283U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2601078Y2 publication Critical patent/JP2601078Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L3/00Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets
    • F16L3/08Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets substantially surrounding the pipe, cable or protective tubing
    • F16L3/10Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets substantially surrounding the pipe, cable or protective tubing divided, i.e. with two or more members engaging the pipe, cable or protective tubing
    • F16L3/1075Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets substantially surrounding the pipe, cable or protective tubing divided, i.e. with two or more members engaging the pipe, cable or protective tubing with two members, the two members being joined with a hinge on one side and fastened together on the other side
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L3/00Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets
    • F16L3/22Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets specially adapted for supporting a number of parallel pipes at intervals
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L3/00Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets
    • F16L3/22Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets specially adapted for supporting a number of parallel pipes at intervals
    • F16L3/237Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets specially adapted for supporting a number of parallel pipes at intervals for two pipes

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ワイヤハーネス等の細
長い部材を保持する留め具に関し、特に、部材外周面と
接触して保持する本体と、本体にヒンジ連結され、自由
端には本体の係止部に係止する係止部が設けられ、本体
係止部に係止した状態で本体と協働して環を形成するよ
うに湾曲したアームとから成るワイヤハーネス等の留め
具に関する。
【0002】
【従来の技術】ワイヤハーネスやパイプ等の細長い部材
の外周面と接触して保持する本体と、本体にヒンジ連結
され、自由端には本体の係止部に係止する係止部が設け
られ、本体係止部に係止した状態で本体と協働して環を
形成するように湾曲したアームから成る留め具は、例え
ば、実公平2−40371号公報によって公知である。
この公知の留め具において、アームにはワイヤハーネス
を本体の側に押圧する押さえ片が設けられていて、保持
するワイヤハーネスの外径が異なっていても、保持でき
るようになっているので便利である。この他にも、ワイ
ヤハーネスの外径が異なっていても、ワイヤハーネスを
保持できる留め具としては、特開昭55−79264号
公報及び実公平4−5764号公報に開示された留め具
がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記公知の留め具のう
ち、実公平2−40371号公報に記載の留め具は、押
さえ片とアームとの間に隙間があるため、車体の振動等
によって押さえ片にその押さえ力よりも大きい開き力が
作用すると、ワイヤハーネスが動いてしまうという欠点
があった。また、特開昭55−79264号公報に記載
の留め具では、一対の相互に噛合う鋸歯状の歯を持つ連
結アームを有し、その連結アーム対の間にワイヤハーネ
ス等を保持しているが、大径のワイヤハーネス等を保持
した場合には鋸歯部分の噛合いが少なくなって連結の強
度が低くなり、逆に、小径のワイヤハーネス等を保持し
た場合には噛合い部分が多くアーム相互の連結時に大き
な挿入力を必要とし、また、取り外しは左右にずらすこ
とによって行う形状であるので外れ易いという欠点があ
る。更に、実公平4−5764号公報記載の留め具は、
本体と押さえ片とを別部品で形成し、本体に対して押さ
え片を噛合わせつつ押込んでワイヤハーネス等を保持し
ているが、押さえ片を本体に連結する場合に押さえ片の
各端部をそれぞれ本体に挿入せねばならず、作業が面倒
になり、押さえ片を紛失すると留め具としての機能を損
なってしまうという不利もある。
【0004】従って、本考案の目的は、一部品で形成さ
れ、小径のものから大径のものまで強固に保持できるワ
イヤハーネス等の留め具を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本考案によれば、ワイヤハーネス等の細長い部材
外周面包囲して保持するワイヤハーネス等の留め具で
あって、前記部材の外周面の一部を保持するように接触
する本体と、一端が本体にヒンジ連結部によって連結さ
れ、自由端となる他端には本体に係止するアーム係止部
延びるように形成され、該アーム係止部が本体に係止
した状態で本体と協働して環を形成するように湾曲した
アームと、前記本体に、ヒンジ連結部とは反対側の側に
設けられ、前記アーム係止部を受入れて係止する穴が形
成され、本体とアームとを前記部材の外周面を包囲する
環を形成するように連結する本体係止部と、前記アーム
本体とのヒンジ連結部付近から該アームの自由端に
向けて該アームに沿って延びるように形成され、且つ先
端が自由端となっている第1押さえ片と、前記本体係止
部から更に本体を延長するように形成され、且つ先端が
自由端となっており、該先端はアーム係止部が本体係止
部に係止した場合に前記アームと前記第1押さえ片との
間に入り込むように延びる第2押さえ片とを備え、前記
第1押さえ片及び第2押さえ片の各々は、アーム係止部
が本体係止部の穴に挿通されて本体係止部に係止して本
体とアームとが部材外周面を包囲する環を形成すると、
前記第2押さえ片が第1押さえ片とアームとの間に入り
込んで前記部材とアームとの間の前記環の半径方向の隙
間を第1押さえ片と第2押さえ片とが埋めるように、各
押さえ片の先端に向けて徐々に前記環の半径方向に薄肉
に形成されていることを特徴とするワイヤハーネス等の
留め具が提供される。
【0006】
【実施例】以下、本考案の実施例について図面を参照し
て説明する。図1〜図6に本考案に係るワイヤハーネス
等の細長い部材の留め具1が示されている。図7は、留
め具1を用いてパイプ2上にワイヤハーネス3を取付け
た様子を示し、図8は大径のワイヤハーネス3を留め具
1で保持する場合を、図9は小径のワイヤハーネス4を
留め具1で保持する場合を示している。留め具1は、ワ
イヤハーネスを保持するように湾曲してワイヤハーネス
の外周面の一部と接触する本体6を有する。本体6に
は、本体を車体等のパネルに取付ける取付手段としての
Tスタッド係止部7が設けられる。また、留め具1は、
一端が本体6にヒンジ8で連結され、自由端となる他端
側には本体の係止部9に係止する鋸歯状の係止部10が
形成されたアーム12が設けられている。このアーム1
2は、鋸歯状係止部10が本体係止部9に係止した状態
で本体6と協働してワイヤハーネスを囲む環を形成する
ように湾曲している。取付手段としてのTスタッド係止
部7は、パネルに固定されたTスタッド(図8及び図9
参照)の頭部を受入れてスライドさせて固定するもの
で、図2、図3及び図6に示すように周知の構造であ
り、説明を省略する。なお、この取付手段は、Tスタッ
ドの係止部に限るものではなく、例えば、パネルに固定
されたねじスタッドに取付けることのできるものでもよ
く、また、パネル穴に挿入して取付けることのできる錨
脚形状の係止部でもよく、更に、この取付手段は必須で
はなく、なくてもよい。本体6の背面の両側縁には、補
強のためにリブ13が形成されている。
【0007】本体係止部9とアーム係止部10とについ
て更に詳しく説明する。アーム係止部10は、アーム1
2の先端からアームより幅の小さいバンドとして細長く
延び出ており、その表面は鋸歯状に形成されて係止溝1
4が多段に設けられている。本体係止部9は、バンド状
のアーム係止部10を受入れる穴15(図3参照)を有
し、この穴15には、バンド状アーム係止部10の係止
溝14のどれかに係止する係止爪16が設けられてい
る。そして、この係止爪16には、指掛け部分17が設
けられている。従って、アーム係止部10を本体係止部
9の穴15に挿入すれば、係止溝14のいずれかが係止
爪16に係止して、本体6とアーム12とが協働して環
を形成し、その環の中にワイヤハーネスを保持する。そ
の係止を解除するには、該指掛け部分17を図1の左側
に引けばよく、これにより、係止爪16が係止溝14か
ら離れて、アーム係止部10を本体係止部9から取り外
すことができる。なお、アーム12とアーム係止部10
との境界部分には、アーム係止部10が本体係止部9に
それ以上入らないようにするストッパ部19が形成され
ており、更にアーム12の上面側にはストッパ部19と
アーム12を補強するリブ20が形成されている。
【0008】アーム12には、本体6に対向する側に、
ヒンジ8の付近からアーム自由端ひいてはアーム係止部
10に向けてアーム12に沿いつつ延びるバンド状の第
1押さえ片21が形成されている。この第1押さえ片2
1は、アーム12がワイヤハーネスを保持する際にアー
ム12とワイヤハーネスとの間に位置するもので、可撓
性で且つ弾性の材料で形成されていて、保持するワイヤ
ハーネスに合わせて撓ませることができる。第1押さえ
片21の根元部分は、図2に図示のように、薄肉のヒン
ジ22として形成されてアーム12に対して枢動できる
ようになっている。また、第1押さえ片21は、先端に
向けて徐々に薄肉になるようにテーパしている。更に、
先端部分23は本体6に近づくように曲げられており、
アーム12及びアーム係止部10との間の間隔を大きく
あけて、第2押さえ片(後述)がその間に確実に入るよ
うにしている。
【0009】本体6には、本体係止部9から更に本体を
延長するように延びる第2押さえ片25が形成されてい
る。第2押さえ片25は、アーム12のアーム係止部1
0が本体6の本体係止部9に係止して環を形成した場
合、アーム10と第1押さえ片21との間に入り込むよ
うに延びている。この第1押さえ片25も可撓性で且つ
弾性の材料で形成されていて、保持したワイヤハーネス
に合わせて撓ませることができる。第2押さえ片25の
根元部分も図1に図示のように薄肉のヒンジ22として
形成されて本体6に対して撓み易くなっている。第2押
さえ片25は、ヒンジ26に隣接する部分は厚く形成さ
れているが、先端に向けて徐々に薄肉になるようにテー
パしている。更に、その先端部分27は、アーム12と
本体6とでワイヤハーネス本体用の環を形成した場合、
アーム10と第1押さえ片21との間に確実に入るよう
に、上方に曲げられ且つ幅も小さくされたガイドとして
形成されている。
【0010】ワイヤハーネス3を留め具1で保持する動
作について、図7を参照して説明する。先ず、ワイヤハ
ーネス3が本体6に保持されるように、ワイヤハーネス
3または留め具1の本体6を配置し、次に、アーム12
をヒンジ8回りに回転させてアーム係止部10を本体係
止部9の穴に挿入する。そして、アーム12のストッパ
19を指で押付けてアーム係止部10を本体係止部9に
強く押込むと、アーム係止部10の多段の係止溝14が
本体係止部9の係止爪16に最適の個所で係止して、ワ
イヤハーネス3を強く保持した状態に維持される。前記
のように、第1押さえ片21がアーム12に沿って延び
ており、第2押さえ片25が本体6から延長するように
設けられているので、図7に示すように、アーム12と
ワイヤハーネス3の間には、第1押さえ片21が介挿さ
れ、また、アーム12のアーム係止部10とワイヤハー
ネス3との間には第2押さえ片25が介挿され、更に、
第1押さえ片21の先端部分においては、第2押さえ片
25の先端部分が、アーム12と第1押さえ片21の先
端部分との間に入り込んで、重なっている。この第1押
さえ片21と第2押さえ片25とが重なる長さは、保持
するワイヤハーネスの直径の大小に依存し、図8の大径
のワイヤハーネス3では重なり長さが短く、図9の小径
のワイヤハーネス4では重なり長さが長くなる。
【0011】上記のように、第2押さえ片25がアーム
12と第1押さえ片21との間に入り込んで重なる長さ
は、図8の大径のワイヤハーネスであれば短く、図9の
小径のワイヤハーネスであれば長くなる。この重なり長
さの大きさに従ってワイヤハーネスとアームとの間の半
径方向の大きさすなわち厚さが変化する。そして、第1
押さえ片21も第2押さえ片25も先端に向けて徐々に
薄肉になるようにテーパしているので、ワイヤハーネス
が小径になる程、両押さえ片の重なり厚さが増す。この
ため、アーム係止部10の本体係止部への挿入量が少な
くて済み、又、実公平2−40371号公報のものと違
って、アーム12とワイヤハーネス3との間には隙間が
なくなり、ワイヤハーネスを強固に保持できる。
【0012】なお、ワイヤハーネス3をパイプ2に取付
ける場合、図8及び図9に図示のようにパイプ2に固定
されたTスタッド28に、Tスタッド係止部7をあてが
い、留め具1をスライドさせることによってパイプ2に
取付けることができる。この取付けは、留め具1にワイ
ヤハーネスを保持する前でも、保持した後でもよい。ま
た、ワイヤハーネスを留め具1から取り外すには、本体
係止部9の指掛け部分17を指で引いて、係止爪16と
係止溝14との係合を外し、アーム係止部10を本体係
止部9から抜いてアーム12を開くように回転させれば
よい。
【0013】
【考案の効果】本考案のワイヤハーネス等の留め具によ
れば、アームに沿って延びる第1押さえ片と、本体を延
長しアームが本体に係止した場合にアームと第1押さえ
片との間に入り込む第2押さえ片とが形成され、両押さ
え片は先端に向けて薄肉になるようにテーパしており、
アームが本体に係止した状態では両押さえ片がワイヤハ
ーネス等の部材とアームとの間に位置するので、部材が
小径になる程、両押さえ片の重なり厚さが増し、アーム
係止部の本体係止部への挿入量が少なくて済み、アーム
と部材との間には隙間がなくなり、ワイヤハーネスを強
固に保持できる。従って、ワイヤハーネス等の部材の直
径が大きいものから小さいものまで広範囲にわたって強
固に且つ安定して高い強度に維持できる。また、取付け
作業は、アームをヒンジ回りに回転させてアームの係止
部を本体の係止部に挿入するだけの簡単な且つ片手の作
業ででき、しかも、1部品で形成されるので、2部品で
形成される場合のように、別々の加工が不要になるだけ
でなく、一方の部品の紛失防止のための管理を不要にす
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るワイヤハーネス等の留め具の平面
図である。
【図2】図1の留め具の正面図である。
【図3】図1の留め具の底面図である。
【図4】図1の留め具の左側面図である。
【図5】図1の留め具の右側面図である。
【図6】図2のA−A線断面図である。
【図7】本考案に係るワイヤハーネス等の留め具の使用
状態を示す斜視図である。
【図8】本考案に係るワイヤハーネス等の留め具によっ
て、大径のワイヤハーネスを保持した状態を示す図であ
る。
【図9】本考案に係るワイヤハーネス等の留め具によっ
て、小径のワイヤハーネスを保持した状態を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 ワイヤハーネス等の留め具 2 パイプ 3 大径のワイヤハーネス 4 小径のワイヤハーネス 6 本体 7 Tスタッド係止部 8 ヒンジ 9 本体係止部 10 アーム係止部 12 アーム 13 リブ 14 係止溝 16 係止爪 17 指掛け部分 19 ストッパ 21 第1押さえ片 22 ヒンジ 25 第2押さえ片 26 ヒンジ 28 Tスタッド

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワイヤハーネス等の細長い部材の外周面
    包囲して保持するワイヤハーネス等の留め具において、 前記 部材の外周面の一部を保持するように接触する本体
    と、 一端が本体にヒンジ連結部によって連結され、自由端と
    なる他端には本体に係止するアーム係止部が延びるよう
    に形成され、該アーム係止部が本体に係止した状態で本
    体と協働して環を形成するように湾曲したアームと、 前記本体に、ヒンジ連結部とは反対側の側に設けられ、
    前記アーム係止部を受入れて係止する穴が形成され、本
    体とアームとを前記部材の外周面を包囲する環を形成す
    るように連結する本体係止部と、 前記アームに本体とのヒンジ連結部付近から該アーム
    自由端に向けて該アームに沿って延びるように形成さ
    れ、且つ先端が自由端となっている第1押さえ片と、 前記本体係止部から更に本体を延長するように形成さ
    れ、且つ先端が自由端となっており、該先端はアーム係
    止部が本体係止部に係止した場合に前記アームと前記第
    1押さえ片との間に入り込むように延びる第2押さえ片
    とを備え、 前記第1押さえ片及び第2押さえ片の各々は、アーム係
    止部が本体係止部の穴に挿通されて本体係止部に係止し
    て本体とアームとが部材外周面を包囲する環を形成する
    と、前記第2押さえ片が第1押さえ片とアームとの間に
    入り込んで前記部材とアームとの間の前記環の半径方向
    の隙間を第1押さえ片と第2押さえ片とが埋めるよう
    に、各押さえ片の先端に向けて徐々に前記環の半径方向
    薄肉に形成されていることを特徴とするワイヤハーネ
    ス等の留め具。
JP6458893U 1993-12-02 1993-12-02 ワイヤハーネス等の留め具 Expired - Fee Related JP2601078Y2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6458893U JP2601078Y2 (ja) 1993-12-02 1993-12-02 ワイヤハーネス等の留め具
EP94308903A EP0656501A3 (en) 1993-12-02 1994-12-01 Holding device for a cable bundle.

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6458893U JP2601078Y2 (ja) 1993-12-02 1993-12-02 ワイヤハーネス等の留め具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0734283U JPH0734283U (ja) 1995-06-23
JP2601078Y2 true JP2601078Y2 (ja) 1999-11-02

Family

ID=13262565

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6458893U Expired - Fee Related JP2601078Y2 (ja) 1993-12-02 1993-12-02 ワイヤハーネス等の留め具

Country Status (2)

Country Link
EP (1) EP0656501A3 (ja)
JP (1) JP2601078Y2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012092971A (ja) * 2010-09-28 2012-05-17 Inaba Denki Sangyo Co Ltd 長尺物用取付け具
JP2013124733A (ja) * 2011-12-15 2013-06-24 Nix Inc 配管クランプ
JP2016200279A (ja) * 2016-06-21 2016-12-01 株式会社ニックス 配管クランプ

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE9402967U1 (de) * 1994-02-23 1994-07-07 Behla Karl Otto Rohrschelle
JP2005045902A (ja) 2003-07-28 2005-02-17 Nippon Pop Rivets & Fasteners Ltd ワイヤハーネス等の細長い部材の留め具
JP4750753B2 (ja) * 2007-05-30 2011-08-17 未来工業株式会社 配線・配管材固定具
FR2949402B1 (fr) * 2009-08-25 2011-11-18 Peugeot Citroen Automobiles Sa Support pour triangle de pre signalisation
US20130180200A1 (en) * 2012-01-12 2013-07-18 Peter W. Gavin Adjustable Rebar Connector
CN104185934B (zh) * 2012-02-02 2017-08-18 庞巴迪公司 用于保持飞机中的线缆的线缆保持装置和方法
DE102013108143A1 (de) * 2013-07-30 2015-02-19 Murrelektronik Gmbh Befestigungselement
US10627013B2 (en) 2016-04-07 2020-04-21 Kim Rinamo Universal gripper
JP6880497B2 (ja) * 2017-04-19 2021-06-02 株式会社オンダ製作所 長尺体保持具
EP3670985A1 (en) * 2018-12-17 2020-06-24 HellermannTyton GmbH Retainer, system
JP7360635B2 (ja) * 2022-05-11 2023-10-13 株式会社オンダ製作所 長尺体保持具

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE9107185U1 (ja) * 1991-06-11 1992-10-08 Emhart Inc., Newark, Del., Us
DE4123430C1 (ja) * 1991-07-15 1992-06-17 Trw United-Carr Gmbh & Co Kg, 6753 Enkenbach-Alsenborn, De

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012092971A (ja) * 2010-09-28 2012-05-17 Inaba Denki Sangyo Co Ltd 長尺物用取付け具
JP2013124733A (ja) * 2011-12-15 2013-06-24 Nix Inc 配管クランプ
JP2016200279A (ja) * 2016-06-21 2016-12-01 株式会社ニックス 配管クランプ

Also Published As

Publication number Publication date
EP0656501A3 (en) 1996-01-10
JPH0734283U (ja) 1995-06-23
EP0656501A2 (en) 1995-06-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2601078Y2 (ja) ワイヤハーネス等の留め具
JP2524861Y2 (ja) ボルト係止用の係止部構造
JP2005045902A (ja) ワイヤハーネス等の細長い部材の留め具
JP2002017411A (ja) ジッパコード止め具
JPWO2006049035A1 (ja) ハーネスバンド
JP3321662B2 (ja) 棒状体の固定具
JP3696742B2 (ja) トリム固定用クリップ
JPH08253259A (ja) 合成樹脂製止着具
JP2002227815A (ja) 車両用アシストグリップ等の部品の固着具
JP2009002452A (ja) ホースクランプの保持具
JP3140671B2 (ja) バンドクリップ
JPS616015A (ja) 作動伝達用ケ−ブル固定装置のクランプ脱落防止構造
JP2001041212A (ja) 線条体保持具
JPH04337104A (ja) 固定クリップ
JPH07280141A (ja) ケーブル類の管状体への添着具
JP4081176B2 (ja) スタッド係止具及び部材取付方法
JPS5931984Y2 (ja) 締着具
JP3156641B2 (ja) 線材束の保持具
JPH10339309A (ja) バンドクリップ
JPH0515672Y2 (ja)
JP2514342Y2 (ja) 電線クランプ
JPH0620891Y2 (ja) ボルト用留め具
JPH11206419A (ja) バンド用留め具
JPH0437456Y2 (ja)
JPH0668245U (ja) グロメット

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees