JPS5931984Y2 - 締着具 - Google Patents
締着具Info
- Publication number
- JPS5931984Y2 JPS5931984Y2 JP1977108259U JP10825977U JPS5931984Y2 JP S5931984 Y2 JPS5931984 Y2 JP S5931984Y2 JP 1977108259 U JP1977108259 U JP 1977108259U JP 10825977 U JP10825977 U JP 10825977U JP S5931984 Y2 JPS5931984 Y2 JP S5931984Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tongue piece
- fastening
- locking body
- guide groove
- extremely
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Package Frames And Binding Bands (AREA)
- Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はゴムホースの接続部分等に装着する締着具に関
し、その目的とするところは、締着操作を過大な力を必
要とせず円滑、容易に行いしかも解除操作を極めて簡単
に行いうる構造簡単かつ多数回の使用に充分耐えうる締
着具を提供することにある。
し、その目的とするところは、締着操作を過大な力を必
要とせず円滑、容易に行いしかも解除操作を極めて簡単
に行いうる構造簡単かつ多数回の使用に充分耐えうる締
着具を提供することにある。
従来から、ケーブル類を束ね締着したりゴムホースと他
のゴムホースとを連結した接続個所を締着するなど被締
着物を締着する締着具として、例えば英国特許第123
6294号明細書、米国特許第3816878号明細書
に夫々記載されたものが知られている。
のゴムホースとを連結した接続個所を締着するなど被締
着物を締着する締着具として、例えば英国特許第123
6294号明細書、米国特許第3816878号明細書
に夫々記載されたものが知られている。
これら締着具は、締着操作が比較的簡単でありかつ、締
着状態を良好に保持することができるという利点を有し
ている。
着状態を良好に保持することができるという利点を有し
ている。
しかしこれら締着具は多数回の使用に供することを目的
としていないことによる締着具自体の構造から締着状態
を解除するための操作が極めて困難であるため、単に締
着を行なうのみに止まらず締着を解除する必然性が伴な
う適用分野には全く不適当であり、しかも、この締着解
除操作を行なうに当っては締着具に無理な変形を生ぜし
めないと締着状態を解除できないことから繰り返し締着
解除操作を行なうと(場合によっては1回の操作で)締
着具に塑性変形を生じ破壊に至るという難点を有してい
た。
としていないことによる締着具自体の構造から締着状態
を解除するための操作が極めて困難であるため、単に締
着を行なうのみに止まらず締着を解除する必然性が伴な
う適用分野には全く不適当であり、しかも、この締着解
除操作を行なうに当っては締着具に無理な変形を生ぜし
めないと締着状態を解除できないことから繰り返し締着
解除操作を行なうと(場合によっては1回の操作で)締
着具に塑性変形を生じ破壊に至るという難点を有してい
た。
本考案は上記の点を解決することを目的とし、単に締着
操作を円滑、容易に行ないかつ締着状態を良好に保持で
きることのみに止まらず締着解除操作をも極めて簡単、
容易に行ないしかも多数回の使用に耐え得るようにし、
特に締着解除を必然的に伴なう分野への適用に極めて好
適な締着具を提供することを目的とする。
操作を円滑、容易に行ないかつ締着状態を良好に保持で
きることのみに止まらず締着解除操作をも極めて簡単、
容易に行ないしかも多数回の使用に耐え得るようにし、
特に締着解除を必然的に伴なう分野への適用に極めて好
適な締着具を提供することを目的とする。
そのため本考案は締着部の一端に保合部を有する舌片を
突設し、他端には前記舌片を挿入する案内溝を形成する
と共に該案内溝内に、前記舌片の保合部に対応する保合
部を有する係止体を起倒動可能に付設すると共に、該係
止体の側端に指掛部を突設したことを要旨とする。
突設し、他端には前記舌片を挿入する案内溝を形成する
と共に該案内溝内に、前記舌片の保合部に対応する保合
部を有する係止体を起倒動可能に付設すると共に、該係
止体の側端に指掛部を突設したことを要旨とする。
本考案を図示する実施例について説明するに、帯紐状の
締着部1の一端に段部2を介して舌片3を突設し、該舌
片3の内側面には鋸歯状の保合部4を形成する。
締着部1の一端に段部2を介して舌片3を突設し、該舌
片3の内側面には鋸歯状の保合部4を形成する。
締着部1の他端には、段部5を介して前記舌片3を挿入
し得る案内溝6を形成すると共に該案内溝6の人口近傍
位置の内側面に凹部7を設け、該凹部7に、前記舌片3
の保合部4に対応する保合部8を有する係止体9を折曲
可能な首部10を介して付設する。
し得る案内溝6を形成すると共に該案内溝6の人口近傍
位置の内側面に凹部7を設け、該凹部7に、前記舌片3
の保合部4に対応する保合部8を有する係止体9を折曲
可能な首部10を介して付設する。
該係止体9はその後側面11が凹部7の側壁面12に当
接係止されることによって前後方向の一定角度範囲内で
起倒動可能に構成される。
接係止されることによって前後方向の一定角度範囲内で
起倒動可能に構成される。
また係止体9の両側端には指掛部13゜13を外側に突
出形威し、指掛部13.13に指を掛けて係止体9を前
方向へ強制的に倒伏動させ得るよう構成する。
出形威し、指掛部13.13に指を掛けて係止体9を前
方向へ強制的に倒伏動させ得るよう構成する。
図中14.15は段部2,5に形成した波状の滑止め、
16は案内舌片、17は案内舌片16に対応する段溝を
示す。
16は案内舌片、17は案内舌片16に対応する段溝を
示す。
本考案は上記の構成になるから、段部2と5とに指を掛
けて挟圧し、一方の舌片3を他方の案内溝6内に挿入す
れば、係止体9は第4図実線に示す如く前方向に倒伏動
するため、舌片3の挿入抵抗は極めて小さく、シたがっ
て舌片3を必要長案内溝6内に極めて円滑、容易に挿入
することができる。
けて挟圧し、一方の舌片3を他方の案内溝6内に挿入す
れば、係止体9は第4図実線に示す如く前方向に倒伏動
するため、舌片3の挿入抵抗は極めて小さく、シたがっ
て舌片3を必要長案内溝6内に極めて円滑、容易に挿入
することができる。
このようにして締着に必要な長さだけ舌片3を案内溝6
内に挿入した段階で挟圧を開放すれば、締着の反力によ
って舌片3は案内溝6から抜は出る方向の応力が作用す
るため、舌片3の係合部4は係止体9を後方向に回動し
て起立動させる。
内に挿入した段階で挟圧を開放すれば、締着の反力によ
って舌片3は案内溝6から抜は出る方向の応力が作用す
るため、舌片3の係合部4は係止体9を後方向に回動し
て起立動させる。
ここにおいて係止体9の後側面11が凹部7の側壁面1
2に当接係止されて係止体9はその起立状態を保持する
ため、第4図二点鎖線に示す如く係止体9の係合部8は
舌片3の係合部4と強固に噛合い、これにより舌片3を
案内溝6内に結合させ締着状態を保持させることができ
る。
2に当接係止されて係止体9はその起立状態を保持する
ため、第4図二点鎖線に示す如く係止体9の係合部8は
舌片3の係合部4と強固に噛合い、これにより舌片3を
案内溝6内に結合させ締着状態を保持させることができ
る。
上記の舌片3と案内溝6との結合状態からこれを解除す
るには、係止体9の側端に設けた指掛部13.13を指
で前方向に押動させることによって係止体9を第4図実
線に示す状態に倒伏動させ、係止体9の係合部8を舌片
3の係合部4との係合状態から離脱させるから、舌片3
を案内溝6から引き出すことができ、両者の結合を極め
て容易に解除することができる。
るには、係止体9の側端に設けた指掛部13.13を指
で前方向に押動させることによって係止体9を第4図実
線に示す状態に倒伏動させ、係止体9の係合部8を舌片
3の係合部4との係合状態から離脱させるから、舌片3
を案内溝6から引き出すことができ、両者の結合を極め
て容易に解除することができる。
以上説明した如く、本考案は締着部の一端に保合部を有
する舌片を突設し、他端には前記舌片を挿入する案内溝
を形成すると共に該案内溝内に、前記舌片の保合部に対
応する保合部を有する係止体を起倒動可能に付設すると
共に、該係止体の側端に指掛部を突設した締着具である
。
する舌片を突設し、他端には前記舌片を挿入する案内溝
を形成すると共に該案内溝内に、前記舌片の保合部に対
応する保合部を有する係止体を起倒動可能に付設すると
共に、該係止体の側端に指掛部を突設した締着具である
。
このため締着操作を簡単かつ容易に行なうことができし
かも締着状態を良好に保持することができると共に、更
に締着解除操作を極めて簡単かつ容易に行なうことがで
きる。
かも締着状態を良好に保持することができると共に、更
に締着解除操作を極めて簡単かつ容易に行なうことがで
きる。
従って締着解除を必然的に伴なう適用分野例えばゴムホ
ースとゴムホースとの連結個所に締着具を締着して所望
の長さのゴムホースを得その後締着を解除して元の分離
状態に戻すような場合に使用することは極めて有効であ
り、しかも多数回の使用に充分に耐えうろことができる
。
ースとゴムホースとの連結個所に締着具を締着して所望
の長さのゴムホースを得その後締着を解除して元の分離
状態に戻すような場合に使用することは極めて有効であ
り、しかも多数回の使用に充分に耐えうろことができる
。
第1図は本考案による一実施例締着具の側面図、第2図
は第1図図示A−A線による断面図、第3図は第1図図
示B−B線による断面図、第4図は要部の動作を説明す
るための要部側面図を夫々示す。 1・・・・・・締着部、3・・・・・・舌片、4・・・
・・・係合部、6・・・・・・案内溝、8・・・・・・
係合部、9・・・・・・係止体、13・・・・・・指掛
部。
は第1図図示A−A線による断面図、第3図は第1図図
示B−B線による断面図、第4図は要部の動作を説明す
るための要部側面図を夫々示す。 1・・・・・・締着部、3・・・・・・舌片、4・・・
・・・係合部、6・・・・・・案内溝、8・・・・・・
係合部、9・・・・・・係止体、13・・・・・・指掛
部。
Claims (1)
- 締着部の一端に係合部を有する舌片を突設し、他端には
前記舌片を挿入する案内溝を形成すると共に該案内溝内
に、前記舌片の保合部に対応する保合部を有する係止体
を起倒動可能に付設すると共に、該係止体の側端に指掛
部を突設したことを特徴とする締着具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977108259U JPS5931984Y2 (ja) | 1977-08-13 | 1977-08-13 | 締着具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977108259U JPS5931984Y2 (ja) | 1977-08-13 | 1977-08-13 | 締着具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5434437U JPS5434437U (ja) | 1979-03-06 |
JPS5931984Y2 true JPS5931984Y2 (ja) | 1984-09-08 |
Family
ID=29053132
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977108259U Expired JPS5931984Y2 (ja) | 1977-08-13 | 1977-08-13 | 締着具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5931984Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61282564A (ja) * | 1985-06-07 | 1986-12-12 | 中田 賢従 | 見切り兼用補強柵 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1236294A (en) * | 1968-11-23 | 1971-06-23 | Val Vi Societa In Nome Collett | A device for the tight connection of tubular elements or pipes surrounding sleeves |
US3816878A (en) * | 1971-11-10 | 1974-06-18 | Panduit Corp | Cable tie |
-
1977
- 1977-08-13 JP JP1977108259U patent/JPS5931984Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1236294A (en) * | 1968-11-23 | 1971-06-23 | Val Vi Societa In Nome Collett | A device for the tight connection of tubular elements or pipes surrounding sleeves |
US3816878A (en) * | 1971-11-10 | 1974-06-18 | Panduit Corp | Cable tie |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5434437U (ja) | 1979-03-06 |
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