JPH0532820U - コントロールケーブルの連結構造 - Google Patents

コントロールケーブルの連結構造

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JPH0532820U
JPH0532820U JP090586U JP9058691U JPH0532820U JP H0532820 U JPH0532820 U JP H0532820U JP 090586 U JP090586 U JP 090586U JP 9058691 U JP9058691 U JP 9058691U JP H0532820 U JPH0532820 U JP H0532820U
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JP
Japan
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cap
connector
tip
control cable
fitted
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JP090586U
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English (en)
Inventor
直樹 中田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chuo Hatsujo KK
Original Assignee
Chuo Hatsujo KK
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Publication date
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    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C1/00—Flexible shafts; Mechanical means for transmitting movement in a flexible sheathing
    • F16C1/10—Means for transmitting linear movement in a flexible sheathing, e.g. "Bowden-mechanisms"
    • F16C1/101—Intermediate connectors for joining portions of split flexible shafts and/or sheathings
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C2300/00—Application independent of particular apparatuses
    • F16C2300/02—General use or purpose, i.e. no use, purpose, special adaptation or modification indicated or a wide variety of uses mentioned

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Flexible Shafts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 コントロールケーブルの連結をワンタツチで
行う。 【構成】 一方のアウタチユーブ２には先端に拡径部６
を有する第１キヤツプ５が、他方には拡径部６に内嵌す
る第２キヤツプ９が夫々固着され、第２キヤツプ９の外
周に内周側に弾性変位可能な突起１２が、第１キヤツプ
５の拡径部６の内周にそれが嵌まる嵌合孔１３が形成さ
れている。一方のインナケーブル３には掛止溝１６を周
設した第１連結具１５が、他方には、その掛止溝１６に
嵌まる爪部２１を備えた弾性片２０を突成した第２連結
具１９が夫々固着されている。第１連結具１５の外周に
は摘み部２３が突成され、第１キヤツプ５の外周に長さ
方向に沿つて一定長さ形成した切割溝２５を通して外部
に突出している。摘み部２３を切割溝２５の先端に押し
付けて第１連結具１５を後退不能に保持しておいて、第
２キヤツプ９を第１キヤツプ５の拡径部６内に押し込
む。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案は、２本のコントロールケーブルの端部同士を連結する構造の改良に関 する。
【０００２】
【従来の技術】
例えば、自動車のトランクを運転室から開閉操作するのに用いるトランクケー ブルのように、隔壁を経て長距離配索されるコントロールケーブルは、複数に分 断したものを連結して配索する場合が多い。
【０００３】 従来、このようなコントロールケーブルの連結構造としては、各コントロール ケーブルのアウタチユーブの連結端から突出したインナケーブルの連結端同士を 、夫々に固着した雌雄結合される連結具で連結し、しかるのち、両アウタチユー ブの連結端にわたつて、２つ割りされた連結管を被せて連結するものが知られて いる。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の連結構造では、インナケーブル同士とアウタチユーブ同 士の連結を別々に行わなければならないので、作業に時間が掛かつて能率が悪い 欠点があつた。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
本考案のコントロールケーブルの連結構造は、叙上の点に鑑み案出されたもの であつて、一方のコントロールケーブルのアウタチユーブの連結端に、先端側に 拡径部を有する筒形の第１キヤツプを、他方のコントロールケーブルのアウタチ ユーブの連結端に、第１キヤツプの拡径部に内嵌する筒形の第２キヤツプを夫々 嵌着して、両キヤツプの嵌合周面の一方に径方向に弾性変位可能な突起を、他方 にその突起が嵌合する嵌合孔を設け、一方のコントロールケーブルのアウタチユ ーブの連結端から第１キヤツプ内に突出したインナケーブルの連結端に、第１キ ヤツプ内に摺動自由に嵌合し、かつ、外周に掛止溝を周設した第１連結具を固着 するとともに、他方のコントロールケーブルのアウタチユーブの連結端から第２ キヤツプ内に突出したインナケーブルの連結端に、第１キヤツプ内に摺動自由に 嵌合する第２連結具を固着して、その第２連結具の先端面に、掛止溝に嵌合する 内向きの爪部を先端に設けて径方向に弾性変形可能な弾性片を複数本周方向に間 隔を空けて突成し、さらに、第１連結具の外周面に摘み部を突成して、その摘み 部を、第１キヤツプの外周面に長さ方向に沿つて一定長さ形成した切割溝を通し て外部に突出させ、その摘み部が切割溝の先端に当たることにより、第１連結具 が掛止溝を第１キヤツプの拡径部内に突出させた定位置に保持される構成とした 。
【０００６】
【作用】
第１連結具に突成された摘み部を第１キヤツプの切割溝に沿つて摺動させてそ の先端に押し付けると、第１連結具が、その掛止溝が第１キヤツプの拡径部内に 突出した定位置に後退不能に保持される。この状態で第２キヤツプを第１キヤツ プの拡径部内に押し込むと、両キヤツプの嵌合周面の一方に設けられた突起が弾 性変位しつつ嵌合孔を設けた側のキヤツプの嵌合周面に沿つて進み、嵌合孔と対 応したところで復元変位して嵌合孔に嵌まり込んで両キヤツプが結合される。
【０００７】 それとともに第２連結具も押し込まれて、爪部が第１連結具の先端に乗り上げ て弾性片が拡径部内で外側に開きつつ進み、上記したキヤツプの突起が嵌合孔に 嵌まるのと同時に、爪部が掛止溝に対応して弾性片の復元弾力で掛止溝に嵌まり 、両連結具が結合される。これにより、両コントロールケーブルのアウタチユー ブの連結端同士と、インナケーブルの連結端同士が互いに連結される。
【０００８】 そして、第１連結具の摘み部が切割溝に沿つて摺動し得る距離内で、連結され たインナケーブルが摺動操作される。
【０００９】
【考案の効果】
このように本考案によれば、第１連結具の摘み部を切割溝の先端に押し付けて おいて、第１キヤツプの拡径部内に第２キヤツプを押し込むだけでアウタチユー ブ同士とインナケーブル同士とを一度に連結することができ、連結作業を短時間 で能率良く行うことができる効果がある。
【００１０】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を添付図面に基づいて説明する。 図において、符号１ａ、１ｂは、夫々、アウタチユーブ２内にインナケーブル ３を摺動自由に挿通した、互いに連結されるコントロールケーブルを示す。
【００１１】 一方のコントロールケーブル１ａのアウタチユーブ２の連結端には、先端側に 拡径部６を有する段付きの筒形をなす第１キヤツプ５が、その後端に連成された 取付筒部７を嵌めて固着されており、もう一方のコントロールケーブル１ｂのア ウタチユーブ２の連結端には、上記の第１キヤツプ５の拡径部６に内嵌する筒形 をなす合成樹脂製の第２キヤツプ９が、その後端に連成した取付筒部１０を嵌め てインサート成形により固着されている。
【００１２】 この第２キヤツプ９の周面上には、長さ方向の後方を向いて径方向に弾性的に 屈曲可能な２本の可動片１１が１８０度の間隔をおいて形成され、各可動片１１ の先端に、傾斜面を有する外向きの突起１２が形成されている。一方、第１キヤ ツプ５の拡径部６の内周面には、上記の突起１２が嵌まる２個の嵌合孔１３が同 じく１８０度の間隔をおいて形成されている。
【００１３】 コントロールケーブル１ａのアウタチユーブ２の連結端から第１キヤツプ５内 に突出したインナケーブル３の連結端には、第１キヤツプ５に摺動自由に嵌合す るダイキヤスト製の第１連結具１５が固着されており、その第１連結具１５の先 端側の外周に、周方向の掛止溝１６が形成されているとともに、その先の外周面 が先細りの傾斜面１７となつている。コントロールケーブル１ｂのアウタチユー ブ２の連結端から第２キヤツプ９内に突出したインナケーブル３の連結端には、 上記の第１キヤツプ５に摺動自由に嵌合する合成樹脂製の第２連結具１９がイン サート成形により固着されており、その第２連結具１９の先端面の外周部の１８ ０度間隔をおいた２位置から前方に向かつて、上記の掛止溝１６に嵌合する内向 きの爪部２１を先端に形成した弾性片２０が突成されている。
【００１４】 また、上記した第１連結具１５の後端側の外周面には、径方向に突出した２個 の摘み部２３が１８０度間隔で形成されているとともに、第１キヤツプ５の外周 面には、段付き部分から後端部にわたる一定長さの切割溝２５が、２本同じく１ ８０度間隔で形成されていて、各摘み部２３が切割溝２５を通して外部に突出さ れている。
【００１５】 本実施例はこのような構造になり、次にその連結手順を説明する。 まず、第１連結具１５の摘み部２３を第１キヤツプ５の切割溝２５に沿つて摺 動させ、図１（Ａ）の矢線に示すように、その摘み部２３を切割溝２５の先端に 押し付けることによつて、第１連結具１５を、掛止溝１６が第１キヤツプ５の拡 径部６内に突出した定位置で後退不能に保持する。そして、第２キヤツプ９の突 起１２と第１キヤツプ５の嵌合孔１３を位置合わせして、第２キヤツプ９を第１ キヤツプ５の拡径部６に内嵌して押し込む。
【００１６】 その第２キヤツプ９に設けられた可動片１１の突起１２の傾斜面が第１キヤツ プ５の先端面に当たると、可動片１１が弾力的に内側に屈曲されて押し込まれ、 突起１２が嵌合孔１３の位置に達したところで、可動片１１が復元弾力で元位置 に拡開して、図２（Ｂ）に示すように、突起１２が嵌合孔１３に嵌まり込み、両 キヤツプ５、９が結合される。
【００１７】 第２キヤツプ９の押し込みに伴い、第２連結具１９も第２キヤツプ９の段付き の内底面で押されて第１キヤツプ５の拡径部６内に押し込まれ、爪部２１が第１ 連結具１５の先端に当たると、第１連結部１５が後退不能に保持されていること から、弾性片２０が拡径部６内で外側に開きつつ爪部２１が傾斜面１７に乗り上 げて進み、上記した両キヤツプ９、５の突起１２が嵌合孔１３に嵌まるのと同時 に、爪部２１が掛止溝１６の位置に達して、図２（Ａ）に示すように、弾性片２ ０の復元弾力により爪部２１が掛止溝１６に嵌まり、両連結具１５、１９が結合 される。これにより、両コントロールケーブル１ａ、１ｂのアウタチユーブ２の 連結端同士と、インナケーブル３の連結端同士が互いに連結される。
【００１８】 そして、図２の実線位置と鎖線位置に示すように、第１連結具１５の摘み部２ ３が切割溝２５に沿つて摺動し得る距離内で、連結されたインナケーブル３が引 張操作される。
【００１９】 このように本実施例によれば、両コントロールケーブル１ａ、１ｂの連結をワ ンタツチで行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】（Ａ）は本考案の一実施例の連結前の状態の縦
断面図、（Ｂ）はその一部切欠平面図である。
【図２】（Ａ）は連結後の状態の縦断面図、（Ｂ）はそ
の一部切欠平面図である。
【図３】（Ａ）は連結前の状態の外観斜視図、（Ｂ）は
その一部切欠斜視図である。
【符号の説明】
１ａ、１ｂ：コントロールケーブル ２：アウタチユー
ブ ３：インナケーブル５：第１キヤツプ ６：拡径部
９：第２キヤツプ １１：可動片 １２：突起１３：
嵌合孔 １５：第１連結具 １６：掛止溝 １９：第２
連結具 ２０：弾性片 ２１：爪部 ２３：摘み部 ２
５：切割溝

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 アウタチユーブ内にインナケーブルを摺
    動自由に挿通した２本のコントロールケーブルの端部同
    士を互いに連結する構造であつて、一方のコントロール
    ケーブルのアウタチユーブの連結端に、先端側に拡径部
    を有する筒形の第１キヤツプを、他方のコントロールケ
    ーブルのアウタチユーブの連結端に、前記第１キヤツプ
    の拡径部に内嵌する筒形の第２キヤツプを夫々嵌着し
    て、該両キヤツプの嵌合周面の一方に径方向に弾性変位
    可能な突起を、他方に該突起が嵌合する嵌合孔を設け、
    前記一方のコントロールケーブルのアウタチユーブの連
    結端から前記第１キヤツプ内に突出したインナケーブル
    の連結端に、前記第１キヤツプ内に摺動自由に嵌合し、
    かつ、外周に掛止溝を周設した第１連結具を固着すると
    ともに、他方のコントロールケーブルのアウタチユーブ
    の連結端から前記第２キヤツプ内に突出したインナケー
    ブルの連結端に、前記第１キヤツプ内に摺動自由に嵌合
    する第２連結具を固着して、該第２連結具の先端面に、
    前記掛止溝に嵌合する内向きの爪部を先端に設けて径方
    向に弾性変形可能な弾性片を複数本周方向に間隔を空け
    て突成し、さらに、前記第１連結具の外周面に摘み部を
    突成して、該摘み部を、前記第１キヤツプの外周面に長
    さ方向に沿つて一定長さ形成した切割溝を通して外部に
    突出させ、該摘み部が前記切割溝の先端に当たることに
    より、前記第１連結具が前記掛止溝を前記第１キヤツプ
    の前記拡径部内に突出させた定位置に保持される構成と
    したことを特徴とするコントロールケーブルの連結構
    造。
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