JPH10339309A - バンドクリップ - Google Patents
バンドクリップInfo
- Publication number
- JPH10339309A JPH10339309A JP9150773A JP15077397A JPH10339309A JP H10339309 A JPH10339309 A JP H10339309A JP 9150773 A JP9150773 A JP 9150773A JP 15077397 A JP15077397 A JP 15077397A JP H10339309 A JPH10339309 A JP H10339309A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- band
- locking
- clip
- hole
- tongue
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Supports For Pipes And Cables (AREA)
- Clamps And Clips (AREA)
- Insertion Pins And Rivets (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 バンド締結時の操作力を軽減しながら、係止
力は保持する。 【解決手段】 クリップ４を突設したバックル部３と、
該バックル部から延在するバンド２とを備え、該バンド
を自動車用ワイヤハーネスに巻き付けてバックル部で係
止し、上記クリップを車体パネルの係止孔に挿入して係
止するバンドクリップであって、バンド２に長手方向に
沿って鋸歯状の係止歯２ａを設ける一方、上記バックル
部にバンド挿入用の貫通孔を設けると共に、バンド引出
側の幅方向の両端に先端よりスリットを入れて舌片１１
を設け、該舌片の内面に上記係止歯と係止する係止爪１
２を設けており、上記舌片の肉厚を薄くすると共に、係
止爪と対向する舌片の外面に幅方向中央部に補強用のリ
ブ１４を突設している。
力は保持する。 【解決手段】 クリップ４を突設したバックル部３と、
該バックル部から延在するバンド２とを備え、該バンド
を自動車用ワイヤハーネスに巻き付けてバックル部で係
止し、上記クリップを車体パネルの係止孔に挿入して係
止するバンドクリップであって、バンド２に長手方向に
沿って鋸歯状の係止歯２ａを設ける一方、上記バックル
部にバンド挿入用の貫通孔を設けると共に、バンド引出
側の幅方向の両端に先端よりスリットを入れて舌片１１
を設け、該舌片の内面に上記係止歯と係止する係止爪１
２を設けており、上記舌片の肉厚を薄くすると共に、係
止爪と対向する舌片の外面に幅方向中央部に補強用のリ
ブ１４を突設している。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車用ワイヤハ
ーネスに取り付けるバンドクリップに関し、特に、バン
ドの係止力を低減しながら、強固は係止力を確保するも
のである。
ーネスに取り付けるバンドクリップに関し、特に、バン
ドの係止力を低減しながら、強固は係止力を確保するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のバンドクリップとして、
本出願人より実開平５−７１５７１号において、図７
（Ａ）（Ｂ）（Ｃ）に示すバンドクリップが提供されて
いる。
本出願人より実開平５−７１５７１号において、図７
（Ａ）（Ｂ）（Ｃ）に示すバンドクリップが提供されて
いる。
【０００３】上記バンドクリップ１は、ワイヤハーネス
Ｗ／Ｈに巻回されるベルト２と、該ベルト２の基端に一
体的に形成されるバックル部３と、該バックル部３より
突設した車体係止用のクリップ４とを備えている。バン
ド２には長手方向に沿って鋸歯状の係止歯２ａを設けて
いると共に、バックル部３にベルト挿通用の貫通孔３ａ
を設け、図７（Ａ）（Ｂ）に示すバンドクリップでは、
貫通孔３ａの内面に形成した舌片に係止爪３ｂを突設
し、バンド２の係止歯２ａと係止させている。また、図
７（Ｃ）に示すバンドクリップでは、貫通孔３ａの内面
よりアーム状の舌片３ｃを突設し、該舌片３ｃに係止爪
３ｂを設けて、バンドの係止歯２ａと係止させている。
Ｗ／Ｈに巻回されるベルト２と、該ベルト２の基端に一
体的に形成されるバックル部３と、該バックル部３より
突設した車体係止用のクリップ４とを備えている。バン
ド２には長手方向に沿って鋸歯状の係止歯２ａを設けて
いると共に、バックル部３にベルト挿通用の貫通孔３ａ
を設け、図７（Ａ）（Ｂ）に示すバンドクリップでは、
貫通孔３ａの内面に形成した舌片に係止爪３ｂを突設
し、バンド２の係止歯２ａと係止させている。また、図
７（Ｃ）に示すバンドクリップでは、貫通孔３ａの内面
よりアーム状の舌片３ｃを突設し、該舌片３ｃに係止爪
３ｂを設けて、バンドの係止歯２ａと係止させている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記バンド２の締め付
け作業性を向上させるためには、バンド２を貫通孔２ａ
に挿入する挿入力、および挿入後にバンド締めを行うで
引張力を小さくする必要がある。そのためには、係止爪
３ｂを設けたバックル部の舌片の肉厚ｔ１あるいｔ２を
薄くすることが好ましい。しかしながら、上記肉厚ｔ１
あるいは肉厚ｔ２を薄くすると剛性が低下し、バンド２
の係止歯２ａと係止爪３ｂとが外れ易くなる問題があ
る。
け作業性を向上させるためには、バンド２を貫通孔２ａ
に挿入する挿入力、および挿入後にバンド締めを行うで
引張力を小さくする必要がある。そのためには、係止爪
３ｂを設けたバックル部の舌片の肉厚ｔ１あるいｔ２を
薄くすることが好ましい。しかしながら、上記肉厚ｔ１
あるいは肉厚ｔ２を薄くすると剛性が低下し、バンド２
の係止歯２ａと係止爪３ｂとが外れ易くなる問題があ
る。
【０００５】本発明は上記した問題に鑑みてなされたも
ので、バンドの挿入力および締め付け力を低減して作業
性を向上させると共に、バンドの係止歯とバックル部の
係止爪との係止力も設定値に保持できるようにすること
を課題としている。
ので、バンドの挿入力および締め付け力を低減して作業
性を向上させると共に、バンドの係止歯とバックル部の
係止爪との係止力も設定値に保持できるようにすること
を課題としている。
【０００６】上記課題を解決するため、本発明は、請求
項１で、クリップを突設したバックル部と、該バックル
部から延在するバンドとを備え、該バンドを自動車用ワ
イヤハーネスに巻き付けてバックル部で係止し、上記ク
リップを車体パネルの係止孔に挿入して係止するバンド
クリップであって、上記バンドに長手方向に沿って鋸歯
状の係止歯を設ける一方、上記バックル部にバンド挿入
用の貫通孔を設けると共にバンド引出側の幅方向の両端
に先端よりスリットを入れて舌片を設け、該舌片の内面
に上記係止歯と係止する係止爪を設けており、上記舌片
の肉厚を薄くすると共に、係止爪と対向する舌片の外面
に幅方向中央部に補強用のリブを突設していることを特
徴とするバンドクリップを提供している。
項１で、クリップを突設したバックル部と、該バックル
部から延在するバンドとを備え、該バンドを自動車用ワ
イヤハーネスに巻き付けてバックル部で係止し、上記ク
リップを車体パネルの係止孔に挿入して係止するバンド
クリップであって、上記バンドに長手方向に沿って鋸歯
状の係止歯を設ける一方、上記バックル部にバンド挿入
用の貫通孔を設けると共にバンド引出側の幅方向の両端
に先端よりスリットを入れて舌片を設け、該舌片の内面
に上記係止歯と係止する係止爪を設けており、上記舌片
の肉厚を薄くすると共に、係止爪と対向する舌片の外面
に幅方向中央部に補強用のリブを突設していることを特
徴とするバンドクリップを提供している。
【０００７】具体的には、上記係止爪を設けた舌片の肉
厚は従来の８０％〜６０％程度とし、この減少させた肉
厚に略相当する大きさの上記リブを設けている。このよ
うに、係止爪を設けた舌片の肉厚を薄くすると、バンド
挿入時およびバンドを引っ張って係止爪と係止歯とを係
止する時に、係止爪を設けた舌片が容易に撓み、バンド
挿入力およびバンドの引張力を低減することができる。
一方、作用力が解除された後に、撓みが復元して係止歯
と係止爪とが係止した状態では、係止爪と反対側にリブ
があるために、該リブにより係止状態を保持して、係止
力を確保することができる。
厚は従来の８０％〜６０％程度とし、この減少させた肉
厚に略相当する大きさの上記リブを設けている。このよ
うに、係止爪を設けた舌片の肉厚を薄くすると、バンド
挿入時およびバンドを引っ張って係止爪と係止歯とを係
止する時に、係止爪を設けた舌片が容易に撓み、バンド
挿入力およびバンドの引張力を低減することができる。
一方、作用力が解除された後に、撓みが復元して係止歯
と係止爪とが係止した状態では、係止爪と反対側にリブ
があるために、該リブにより係止状態を保持して、係止
力を確保することができる。
【０００８】また、請求項２で、クリップを突設したバ
ックル部と、該バックル部から延在するバンドとを備
え、該バンドを自動車用ワイヤハーネスに巻き付けてバ
ックル部で係止し、上記クリップを車体パネルの係止孔
に挿入して係止するバンドクリップであって、上記バン
ドに長手方向に沿って鋸歯状の係止歯を設ける一方、上
記バックル部にバンド挿入用の貫通孔を設けると共に、
該貫通孔内で、バンド挿入側よりバンド引出側へと突出
するアーム状の薄肉の舌片を設け、該舌片に上記係止歯
と係止する係止爪を設け、該係止爪を設けた部分の突片
の外面の幅方向中央部に補強用のリブを突設しているこ
とを特徴とするバンドクリップを提供している。
ックル部と、該バックル部から延在するバンドとを備
え、該バンドを自動車用ワイヤハーネスに巻き付けてバ
ックル部で係止し、上記クリップを車体パネルの係止孔
に挿入して係止するバンドクリップであって、上記バン
ドに長手方向に沿って鋸歯状の係止歯を設ける一方、上
記バックル部にバンド挿入用の貫通孔を設けると共に、
該貫通孔内で、バンド挿入側よりバンド引出側へと突出
するアーム状の薄肉の舌片を設け、該舌片に上記係止歯
と係止する係止爪を設け、該係止爪を設けた部分の突片
の外面の幅方向中央部に補強用のリブを突設しているこ
とを特徴とするバンドクリップを提供している。
【０００９】上記のように、貫通孔の内面よりアーム状
に突出させた舌片に係止爪を設けた場合も、舌片の肉厚
を従来より薄くすると、バンドの挿入力および引張力を
低減できると共に、係止爪と対向する面にリブを突設し
ておくと、係止力を高めることができる。
に突出させた舌片に係止爪を設けた場合も、舌片の肉厚
を従来より薄くすると、バンドの挿入力および引張力を
低減できると共に、係止爪と対向する面にリブを突設し
ておくと、係止力を高めることができる。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図１乃至図３に示す第１実施形態
は、前記図７（Ｂ）の従来例に示すタイプのバンドクリ
ップであって、バンドクリップの全体的な構成と同様で
あり、よって、同一部分は同一符号を付している。即
ち、第１実施形態のバンドクリップ１０は、ワイヤハー
ネスＷ／Ｈに巻回されるベルト２と、該ベルト２の基端
に一体的に形成されるバックル部３と、該バックル部３
より突設した車体係止用のクリップ４とを備えている。
バンド２には長手方向に沿って鋸歯状の係止歯２ａを設
けていると共に、バックル部３にベルト挿通用の貫通孔
３ａを設けている。
参照して説明する。図１乃至図３に示す第１実施形態
は、前記図７（Ｂ）の従来例に示すタイプのバンドクリ
ップであって、バンドクリップの全体的な構成と同様で
あり、よって、同一部分は同一符号を付している。即
ち、第１実施形態のバンドクリップ１０は、ワイヤハー
ネスＷ／Ｈに巻回されるベルト２と、該ベルト２の基端
に一体的に形成されるバックル部３と、該バックル部３
より突設した車体係止用のクリップ４とを備えている。
バンド２には長手方向に沿って鋸歯状の係止歯２ａを設
けていると共に、バックル部３にベルト挿通用の貫通孔
３ａを設けている。
【００１１】上記貫通孔３ａのバンド引き出し側の先端
より左右両側部にスリット１１を入れて、舌片１２を設
け、該舌片１２に２つの係止爪１３を内方に向けて突設
している。クリップ突設側の部分１１の肉厚ｔ１’は従
来の肉厚ｔ１の約７０％とし、容易に撓むようにしてい
る。上記部分１１のバンド引き出し側の先端には２つの
係止爪１２を設けている。
より左右両側部にスリット１１を入れて、舌片１２を設
け、該舌片１２に２つの係止爪１３を内方に向けて突設
している。クリップ突設側の部分１１の肉厚ｔ１’は従
来の肉厚ｔ１の約７０％とし、容易に撓むようにしてい
る。上記部分１１のバンド引き出し側の先端には２つの
係止爪１２を設けている。
【００１２】上記係止爪１２と対向する舌片１２の外面
側の幅方向中央に、補強用のリブ１４を突設している。
側の幅方向中央に、補強用のリブ１４を突設している。
【００１３】上記構成のバンドクリップでは、バンド２
をワイヤハーネスＷ／Ｈの外周に巻き付けた後、バック
ル部３の貫通孔３ａにバンド２を通すと、舌片１２が薄
肉であるため容易に撓み、バンド２の挿入力およびバン
ドを引っ張って締め付ける力を低減できる。
をワイヤハーネスＷ／Ｈの外周に巻き付けた後、バック
ル部３の貫通孔３ａにバンド２を通すと、舌片１２が薄
肉であるため容易に撓み、バンド２の挿入力およびバン
ドを引っ張って締め付ける力を低減できる。
【００１４】バンド２を引限において、バンド２の係止
歯２ａは舌片１１の係止爪１２と係止する。該係止状態
とした後、バンド２を作業者が離すと、舌片１１は撓ん
だ状態より復帰して、係止歯２ａと係止爪１２との係止
状態を確保すると同時に、舌片１１の外面側に補強用リ
ブ１４を設けているため、該補強用のリブ１４が係止力
を増強するように作用する。しかも、補強用のリブ１４
は幅方向の中央に設置しているため、安定した状態で係
止爪１２を係止歯２ａと係止する方向に押圧することが
できる。
歯２ａは舌片１１の係止爪１２と係止する。該係止状態
とした後、バンド２を作業者が離すと、舌片１１は撓ん
だ状態より復帰して、係止歯２ａと係止爪１２との係止
状態を確保すると同時に、舌片１１の外面側に補強用リ
ブ１４を設けているため、該補強用のリブ１４が係止力
を増強するように作用する。しかも、補強用のリブ１４
は幅方向の中央に設置しているため、安定した状態で係
止爪１２を係止歯２ａと係止する方向に押圧することが
できる。
【００１５】このように、舌片１１を薄肉としているた
め、バンド２の引張力を増大させることなく、補強リブ
１４によりバンド２の保持力を高めることができる。
め、バンド２の引張力を増大させることなく、補強リブ
１４によりバンド２の保持力を高めることができる。
【００１６】図４乃至図６は第２実施形態を示し、該バ
ンドクリップ２０は前記図７（Ｃ）に示すバンドクリッ
プと同一タイプのもので、貫通孔３ａの内部に、バンド
挿入側から引き出し側に向かってアーム状に突出させた
舌片２１を設けている。該舌片２１の肉厚ｔ２’を従来
の肉厚の約７０％とし、その先端側に係止爪２２を内側
に向かって突設する一方、係止爪２２と対向する外面の
幅方向中央部に補強用のリブ２４を突設している。
ンドクリップ２０は前記図７（Ｃ）に示すバンドクリッ
プと同一タイプのもので、貫通孔３ａの内部に、バンド
挿入側から引き出し側に向かってアーム状に突出させた
舌片２１を設けている。該舌片２１の肉厚ｔ２’を従来
の肉厚の約７０％とし、その先端側に係止爪２２を内側
に向かって突設する一方、係止爪２２と対向する外面の
幅方向中央部に補強用のリブ２４を突設している。
【００１７】上記バンドクリップ２０においても、舌片
２１が薄いために、バンド２の挿入時に容易に撓み、よ
って、バンド２の引張力を軽減できる。かつ、係止爪２
２とバンド係止歯２ａが係止した後は、補強用のリブ２
４により、バンド２の保持力を高めることができる。
２１が薄いために、バンド２の挿入時に容易に撓み、よ
って、バンド２の引張力を軽減できる。かつ、係止爪２
２とバンド係止歯２ａが係止した後は、補強用のリブ２
４により、バンド２の保持力を高めることができる。
【００１８】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
のバンドクリップによれば、バンドの係止歯と係止する
係止爪を設けた舌片を薄くしているため、バンドの挿入
力および引っ張り力を軽減でき、その結果、作業者の負
担を低減できる。
のバンドクリップによれば、バンドの係止歯と係止する
係止爪を設けた舌片を薄くしているため、バンドの挿入
力および引っ張り力を軽減でき、その結果、作業者の負
担を低減できる。
【００１９】一方、薄くした舌片には、係止側と対向す
る面に補強用のリブを設けているため、舌片を薄くした
にもかかわらず、バンドの係止歯とバッルク側の係止爪
との係止部を上記リブにより係止保持状態に押圧して、
バンドの保持力を高めることができる。
る面に補強用のリブを設けているため、舌片を薄くした
にもかかわらず、バンドの係止歯とバッルク側の係止爪
との係止部を上記リブにより係止保持状態に押圧して、
バンドの保持力を高めることができる。
【図１】 第１実施形態の断面図である。
【図２】 （Ａ）は図１のＡ−Ａ線断面図、（Ｂ）は図
１のＢ−Ｂ線断面図である。
１のＢ−Ｂ線断面図である。
【図３】 第１実施形態のバンドを締結した状態の断面
図である。
図である。
【図４】 第２実施形態の断面図である。
【図５】 図４のＣ−Ｃ線断面図である。
【図６】 第２実施形態のバンドを締結した状態の断面
図である。
図である。
【図７】 （Ａ）（Ｂ）（Ｃ）は従来例を示す断面図で
ある。
ある。
２ ベルト ２ａ 係止歯 ３ バックル部 ４ クリップ １０、２０ バンドクリップ １１ ２１ 舌片 １２ ２２ 係止爪 １４ ２４ 補強用のリブ
Claims (2)
- 【請求項１】 クリップを突設したバックル部と、該バ
ックル部から延在するバンドとを備え、該バンドを自動
車用ワイヤハーネスに巻き付けてバックル部で係止し、
上記クリップを車体パネルの係止孔に挿入して係止する
バンドクリップであって、 上記バンドに長手方向に沿って鋸歯状の係止歯を設ける
一方、上記バックル部にバンド挿入用の貫通孔を設ける
と共にバンド引出側の幅方向の両端に先端よりスリット
を入れて舌片を設け、該舌片の内面に上記係止歯と係止
する係止爪を設けており、上記舌片の肉厚を薄くすると
共に、係止爪と対向する舌片の外面に幅方向中央部に補
強用のリブを突設していることを特徴とするバンドクリ
ップ。 - 【請求項２】 クリップを突設したバックル部と、該バ
ックル部から延在するバンドとを備え、該バンドを自動
車用ワイヤハーネスに巻き付けてバックル部で係止し、
上記クリップを車体パネルの係止孔に挿入して係止する
バンドクリップであって、 上記バンドに長手方向に沿って鋸歯状の係止歯を設ける
一方、上記バックル部にバンド挿入用の貫通孔を設ける
と共に、該貫通孔内で、バンド挿入側よりバンド引出側
へと突出するアーム状の薄肉の舌片を設け、該舌片に上
記係止歯と係止する係止爪を設け、該係止爪を設けた部
分の突片の外面の幅方向中央部に補強用のリブを突設し
ていることを特徴とするバンドクリップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9150773A JPH10339309A (ja) | 1997-06-09 | 1997-06-09 | バンドクリップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9150773A JPH10339309A (ja) | 1997-06-09 | 1997-06-09 | バンドクリップ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10339309A true JPH10339309A (ja) | 1998-12-22 |
Family
ID=15504115
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9150773A Withdrawn JPH10339309A (ja) | 1997-06-09 | 1997-06-09 | バンドクリップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10339309A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006292064A (ja) * | 2005-04-11 | 2006-10-26 | Daiwa Kasei Ind Co Ltd | ベルトクランプ |
| JP2017178137A (ja) * | 2016-03-31 | 2017-10-05 | 豊田合成株式会社 | 頭部保護エアバッグ装置 |
| CN107939796A (zh) * | 2016-10-12 | 2018-04-20 | 形状连接技术有限公司及两合公司 | 用于流体紧密附接到片金属部件的功能元件、组件组装件和方法 |
-
1997
- 1997-06-09 JP JP9150773A patent/JPH10339309A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006292064A (ja) * | 2005-04-11 | 2006-10-26 | Daiwa Kasei Ind Co Ltd | ベルトクランプ |
| JP2017178137A (ja) * | 2016-03-31 | 2017-10-05 | 豊田合成株式会社 | 頭部保護エアバッグ装置 |
| CN107939796A (zh) * | 2016-10-12 | 2018-04-20 | 形状连接技术有限公司及两合公司 | 用于流体紧密附接到片金属部件的功能元件、组件组装件和方法 |
| CN107939796B (zh) * | 2016-10-12 | 2021-10-15 | 形状连接技术有限公司及两合公司 | 用于流体紧密附接到片金属部件的功能元件、组件组装件和方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2601078Y2 (ja) | ワイヤハーネス等の留め具 | |
| JPH10339309A (ja) | バンドクリップ | |
| JP3112249B2 (ja) | 結束バンド | |
| JP2566920Y2 (ja) | バンドクランプ | |
| JP4152520B2 (ja) | 電線等の留め具 | |
| JP2733431B2 (ja) | 結束具 | |
| JP2563924Y2 (ja) | 電線等の結束具 | |
| JPH11166668A (ja) | 線条体の保持クリップ | |
| JP2503915Y2 (ja) | コルゲ―トチュ―ブ用ベルトクランプ | |
| KR970007059Y1 (ko) | 하니스 클립(harness clip) | |
| JPH08180934A (ja) | オプション用コネクタのワイヤハーネスへの取付構造および留め具 | |
| JPH078937Y2 (ja) | ワイヤハーネスの取付構造 | |
| JP2605690Y2 (ja) | ケーブルタイ | |
| JPH09178047A (ja) | ハーネスクリップ | |
| JP6647571B2 (ja) | 配線クランプ | |
| JPH0515672Y2 (ja) | ||
| JP3084254B2 (ja) | 固定用バンド | |
| JP3140671B2 (ja) | バンドクリップ | |
| JP2000281121A (ja) | バンドクランプ | |
| JPH09250661A (ja) | 線材の保持具 | |
| JPH0627613U (ja) | ケーブルタイ | |
| JPS616015A (ja) | 作動伝達用ケ−ブル固定装置のクランプ脱落防止構造 | |
| JP2003180023A (ja) | バンドクランプ | |
| JPH11234869A (ja) | ワイヤハーネス用クランプ | |
| JP4586793B2 (ja) | ワイヤハーネス用バンド |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040907 |