JP2000127061A - シュークランプスプリング脱着工具 - Google Patents
シュークランプスプリング脱着工具Info
- Publication number
- JP2000127061A JP2000127061A JP10302268A JP30226898A JP2000127061A JP 2000127061 A JP2000127061 A JP 2000127061A JP 10302268 A JP10302268 A JP 10302268A JP 30226898 A JP30226898 A JP 30226898A JP 2000127061 A JP2000127061 A JP 2000127061A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clamp spring
- shoe clamp
- shoe
- tool
- attaching
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ドラムブレーキのブレーキシューを抑えてい
るシュークランプスプリングを脱着する作業で、プライ
ヤーやラジオペンチ等を使わず、専用の工具で素早く、
容易に、安全に脱着することができるようにする。 【解決手段】 シュークランプスプリング脱着工具
（１）のシュークランプスプリング接触面に、滑り止め
の凸部（２）と磁石（３）を設けることにより、シュー
クランプスプリング（４）を押して回すことができ保持
できるようにしたシュークランプスプリング（４）の脱
着を専用とする工具。
るシュークランプスプリングを脱着する作業で、プライ
ヤーやラジオペンチ等を使わず、専用の工具で素早く、
容易に、安全に脱着することができるようにする。 【解決手段】 シュークランプスプリング脱着工具
（１）のシュークランプスプリング接触面に、滑り止め
の凸部（２）と磁石（３）を設けることにより、シュー
クランプスプリング（４）を押して回すことができ保持
できるようにしたシュークランプスプリング（４）の脱
着を専用とする工具。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドラムブレーキの
ブレーキシューを抑えているシュークランプスプリング
を脱着する作業に使用するシュークランプスプリング脱
着工具に関する。
ブレーキシューを抑えているシュークランプスプリング
を脱着する作業に使用するシュークランプスプリング脱
着工具に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ドラムブレーキのブレーキシュー
を抑えているシュークランプスプリングを脱着する作業
においては、プライヤーやラジオペンチ等を使って脱着
を行っていた。また、５５−８６１９１号公報にはスプ
リングの脱着工具が記載されている。
を抑えているシュークランプスプリングを脱着する作業
においては、プライヤーやラジオペンチ等を使って脱着
を行っていた。また、５５−８６１９１号公報にはスプ
リングの脱着工具が記載されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来、ブレーキシュー
を抑えているシュークランプスプリングを脱着する専用
の工具はなく、プライヤーやラジオペンチ等で脱着を行
っており、すべったり、取り付けがやりにくかったりす
るという問題点を有していた。
を抑えているシュークランプスプリングを脱着する専用
の工具はなく、プライヤーやラジオペンチ等で脱着を行
っており、すべったり、取り付けがやりにくかったりす
るという問題点を有していた。
【０００４】本発明は、シュークランプスプリングの脱
着を専用とし他の工具よりも、安全に、容易に、素早く
脱着することができるシュークランプスプリング脱着工
具の提供を目的としている。
着を専用とし他の工具よりも、安全に、容易に、素早く
脱着することができるシュークランプスプリング脱着工
具の提供を目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明のシュークランプスプリング脱着用工具に
おいては、工具のスプリング接触面の形状をシュークラ
ンプスプリングの凹部にはまるように凸部を設け押して
回してもすべらないようにし、また磁石を取り付け脱着
の時にシュークランプスプリングを保持できるようにす
ることにより、安全に容易に素早く作業ができるように
したものである。
めに、本発明のシュークランプスプリング脱着用工具に
おいては、工具のスプリング接触面の形状をシュークラ
ンプスプリングの凹部にはまるように凸部を設け押して
回してもすべらないようにし、また磁石を取り付け脱着
の時にシュークランプスプリングを保持できるようにす
ることにより、安全に容易に素早く作業ができるように
したものである。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下に本発明のシュークランプス
プリング脱着工具において、図１、図２、図３を用いて
さらに詳しく説明する。まず図１においてシュークラン
プスプリング脱着工具（１）はグリップ（８）の先に加
工により形成しシュークランプスプリングに合わせた平
板状の接触面をもつ工具を取り付け、シュークランプス
プリング接触面の形状をシュークランプスプリング
（４）を保持しているテンションピンのツメを引っ掛け
るための凹部（５）にはまるように凸部（２）を設ける
ことにより押して回す力に対応している。
プリング脱着工具において、図１、図２、図３を用いて
さらに詳しく説明する。まず図１においてシュークラン
プスプリング脱着工具（１）はグリップ（８）の先に加
工により形成しシュークランプスプリングに合わせた平
板状の接触面をもつ工具を取り付け、シュークランプス
プリング接触面の形状をシュークランプスプリング
（４）を保持しているテンションピンのツメを引っ掛け
るための凹部（５）にはまるように凸部（２）を設ける
ことにより押して回す力に対応している。
【０００７】さらにシュークランプスプリング脱着工具
（１）のシュークランプスプリング接触面に磁石（３）
を配設することによりシュークランプスプリング（４）
を保持できるのでシュークランプスプリングを手で押さ
えておく必要がなく素早く作業をすることができる。
（１）のシュークランプスプリング接触面に磁石（３）
を配設することによりシュークランプスプリング（４）
を保持できるのでシュークランプスプリングを手で押さ
えておく必要がなく素早く作業をすることができる。
【０００８】またシュークランプスプリング脱着工具
（１）のスプリング接触面のテンションピン確認部
（７）を大きくカットすることにより、テンションピン
（６）の視認性を高めることができ脱着を容易にするこ
とができる。
（１）のスプリング接触面のテンションピン確認部
（７）を大きくカットすることにより、テンションピン
（６）の視認性を高めることができ脱着を容易にするこ
とができる。
【０００９】また図３のようにシュークランプスプリン
グ脱着工具（１）の接触面の側壁に横滑り防止のツバ
（１１）を付けるとより安全になり効果的である。
グ脱着工具（１）の接触面の側壁に横滑り防止のツバ
（１１）を付けるとより安全になり効果的である。
【００１０】なお前記実施形態においては、磁石（３）
を配設する構成としたが、シュークランプスプリング脱
着工具（１）のシュークランプスプリング接触面自体を
磁性体にすることもできる。
を配設する構成としたが、シュークランプスプリング脱
着工具（１）のシュークランプスプリング接触面自体を
磁性体にすることもできる。
【００１１】
【使用方法の説明】図２、図３において、ブレーキシュ
ー（９）を抑えているシュークランプスプリング（４）
を取り外す場合、本発明のシュークランプスプリング脱
着工具（１）をシュークランプスプリング（４）の形に
合わせ当てる、そして押して回してテンションピン確認
部（７）からテンションピン（６）が外れる位置に来る
のを確認する、そしてそのまま引けば磁石（３）に付い
たシュークランプスプリング（４）が外せるようになっ
ている、またシュークランプスプリング（４）を取り付
ける場合は取り外す時の逆の手順である。なおシューク
ランプスプリング脱着工具（１）が回せない状態にある
場合は、バックプレート（１０）の裏側からテンション
ピン（６）を回せばよい。
ー（９）を抑えているシュークランプスプリング（４）
を取り外す場合、本発明のシュークランプスプリング脱
着工具（１）をシュークランプスプリング（４）の形に
合わせ当てる、そして押して回してテンションピン確認
部（７）からテンションピン（６）が外れる位置に来る
のを確認する、そしてそのまま引けば磁石（３）に付い
たシュークランプスプリング（４）が外せるようになっ
ている、またシュークランプスプリング（４）を取り付
ける場合は取り外す時の逆の手順である。なおシューク
ランプスプリング脱着工具（１）が回せない状態にある
場合は、バックプレート（１０）の裏側からテンション
ピン（６）を回せばよい。
【００１２】
【発明の効果】本発明は、ドラムブレーキのブレーキシ
ューを抑えているシュークランプスプリングを脱着する
作業において押して回すという力を加えても、シューク
ランプスプリング脱着工具の凸部がシュークランプスプ
リングの凹部にはまっているのですべりにくく、安全に
かつ容易に作業をすることができる。
ューを抑えているシュークランプスプリングを脱着する
作業において押して回すという力を加えても、シューク
ランプスプリング脱着工具の凸部がシュークランプスプ
リングの凹部にはまっているのですべりにくく、安全に
かつ容易に作業をすることができる。
【００１３】さらに磁石が配設してあり、シュークラン
プスプリング脱着工具でシュークランプスプリングを保
持することができるので、脱着の時（特に取り付けの
時）シュークランプスプリングを手で押さえておく必要
がなく、素早くかつ容易に作業をすることができ、仕事
の効率が向上する。
プスプリング脱着工具でシュークランプスプリングを保
持することができるので、脱着の時（特に取り付けの
時）シュークランプスプリングを手で押さえておく必要
がなく、素早くかつ容易に作業をすることができ、仕事
の効率が向上する。
【図１】シュークランプスプリング脱着工具とシューク
ランプスプリング及びテンションピンの斜視図である。
ランプスプリング及びテンションピンの斜視図である。
【図２】シュークランプスプリング脱着工具を横から見
た図である。
た図である。
【図３】シュークランプスプリング脱着工具を前から見
ており、シュークランプスプリング接触面側壁にツバを
付けた場合の図である。
ており、シュークランプスプリング接触面側壁にツバを
付けた場合の図である。
１ シュークランプスプリング脱着工具 ２ 凸部 ３ 磁石 ４ シュークランプスプリング ５ テンションピン引っ掛け用凹部 ６ テンションピン ７ テンションピン確認部 ８ グリップ ９ ブレーキシュー １０ バックプレート １１ ツバ １２ ツメ
Claims (2)
- 【請求項１】 ドラムブレーキのブレーキシューを抑え
ているシュークランプスプリングを脱着することが出来
るシュークランプスプリング脱着工具において、グリッ
プの先に加工により形成しシュークランプスプリングに
合わせた平板状の接触面をもつ工具を取り付け、該接触
面の形状をシュークランプスプリングを保持しているテ
ンションピンのツメを引っ掛けるための凹部分にはまる
ように凸部を設けたことを特徴とする、シュークランプ
スプリング脱着工具。 - 【請求項２】 前記工具のシュークランプスプリング接
触面に磁石を取り付け、先の部分にテンションピン確認
用の切り込みを設けた請求項１記載のシュークランプス
プリング脱着工具
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10302268A JP2000127061A (ja) | 1998-10-23 | 1998-10-23 | シュークランプスプリング脱着工具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10302268A JP2000127061A (ja) | 1998-10-23 | 1998-10-23 | シュークランプスプリング脱着工具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000127061A true JP2000127061A (ja) | 2000-05-09 |
Family
ID=17906976
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10302268A Pending JP2000127061A (ja) | 1998-10-23 | 1998-10-23 | シュークランプスプリング脱着工具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000127061A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2399607A (en) * | 2003-03-18 | 2004-09-22 | Trw Ltd | Wear adjuster for brake shoe |
| CN102320034A (zh) * | 2011-08-31 | 2012-01-18 | 吴江源兴工艺鞋业有限公司 | 用于组装鞋挂钩的装置 |
| CN103182699A (zh) * | 2011-12-28 | 2013-07-03 | 海洋王照明科技股份有限公司 | 一种安装夹具 |
| CN104526640A (zh) * | 2014-11-29 | 2015-04-22 | 西安航空动力控制科技有限公司 | 用于在弹簧端面上压入销子的工装 |
| CN109822325A (zh) * | 2019-03-21 | 2019-05-31 | 天津普天单向器有限公司 | 一种新型压装卡簧工装及其使用方法 |
| CN114029895A (zh) * | 2021-10-18 | 2022-02-11 | 广州飞机维修工程有限公司 | 一种飞机引气管道阀门卡簧安装工具 |
-
1998
- 1998-10-23 JP JP10302268A patent/JP2000127061A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2399607A (en) * | 2003-03-18 | 2004-09-22 | Trw Ltd | Wear adjuster for brake shoe |
| GB2399607B (en) * | 2003-03-18 | 2006-05-10 | Trw Ltd | A retraction mechanism |
| CN102320034A (zh) * | 2011-08-31 | 2012-01-18 | 吴江源兴工艺鞋业有限公司 | 用于组装鞋挂钩的装置 |
| CN103182699A (zh) * | 2011-12-28 | 2013-07-03 | 海洋王照明科技股份有限公司 | 一种安装夹具 |
| CN104526640A (zh) * | 2014-11-29 | 2015-04-22 | 西安航空动力控制科技有限公司 | 用于在弹簧端面上压入销子的工装 |
| CN109822325A (zh) * | 2019-03-21 | 2019-05-31 | 天津普天单向器有限公司 | 一种新型压装卡簧工装及其使用方法 |
| CN109822325B (zh) * | 2019-03-21 | 2023-08-29 | 天津普天单向器有限公司 | 一种新型压装卡簧工装及其使用方法 |
| CN114029895A (zh) * | 2021-10-18 | 2022-02-11 | 广州飞机维修工程有限公司 | 一种飞机引气管道阀门卡簧安装工具 |
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