JP3107999U - 安全ベルト用工具ホルダー - Google Patents

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修一 長谷川
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モトコマ株式会社
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Abstract

【課題】べルトを通常の締付け状態にしたまま、べルトの上方部を工具ホルダーの引掛け体の係止部と離脱防止部の間に挿入させ、同時に工具ホルダーを下方部に落し込むとべルトが引掛け体内に収納してべルト全体が離脱することなく、引掛け体内に確実に収納させ、短時間で工具ホルダーをべルトに取着させる。
【解決手段】各種工具等を挿込んだり、あるいは磁着する工具等保持具Aを表面部に突設する基板と、上方部を湾曲状に折曲し、且下方端部を内側方に折曲せしめて安全ベルトBの脱落防止部を形成する前方取着部と、前記上方部を湾曲状に折曲する他方の下方端部に前記脱落防止部に常時押圧状に当接する係止部9を形成し、且前記上方部と前記係止部との間に孔部を形成する弾力性を有する後方押圧部とからなる安全ベルトを挿通するベルト引掛け体とを別設し、前記基板の前方取着部とを固着せしめた。
【選択図】図1

Description

本考案は、安全ベルト用工具ホルダーの分野に関するものである。
従来工具ホルダーとして、実用新案登録第3034144号公報が開示されている。
前記開示の登録実用新案の工具ホルダーは、工具ホルダーを構成するベース板1に設けた複数のベルト通し孔11にべルトAを挿し通していた。そのためべルトAをべルト通し孔11に挿通するのに極めて手数がかかり煩わしかった。
さらに前記実用新案の工具ホルダーは、通常複数の工具ホルダーをべルトAに挿通せしめて作業をするケースもあった。そのため複数の工具ホルダーをべルト通し孔11に挿通するのに著しく時間がかかる等という弊害があった。
実用新案登録第3034144号公報
従来の工具ホルダーは、該ホルダーを基板の通し孔にべルトを挿し通すのに、べルトをバックルから離脱し、前記べルトの端部を工具ホルダーの通し孔に挿し通していた。
さらに複数の挿し通す工具ホルダーが複数のときは、べルトの挿し通し作業に時間がかかりすぎると共に、挿し通し後はべルトの端部をバックル等に再度挿し通しべルトを正常な状態に締付ける工程が必要であった。
しかるに本考案の安全ベルト用工具ホルダーは、べルトを通常の締付け状態にしたまま、前記べルトの上方部を前記工具ホルダーの引掛け体の係止部と離脱防止部の間に挿入させ、同時に前記工具ホルダーを下方部に落し込むと前記べルトが引掛け体内に収納して前記べルト全体が離脱することなく、前記引掛け体内に確実に収納させ、しかも極めて短時間で前記工具ホルダーをべルトに取着できるようにした。
さらに本考案の安全ベルト用工具ホルダーを前記べルトから離脱せしめるには、第1に、前記べルトに引掛り係止されている前記引掛け体を手指でつかみべルトを着用したまま、べルトの外側方に若干展開させると、前記脱落防止部と係止部との間に隙間を作ってやる。
第2に前記のようにつかんでいる前記工具ホルダーを上下に持上げてやる。その結果べルトは前記引掛け体から容易に離脱できる。従ってべルトと工具ホルダーとを外すのに、バックルからべルトを一々外す必要をなくした。
さらに本考案の工具ホルダーは、前記引掛け体と基板の細長孔とにべルトを挿通し、べルトを嵌挿と挿通をすることによっても、作業ができるようにした。
請求項1記載の考案に係る安全べルト用工具ホルダーは、各種工具等を挿込んだり、あるいは磁着する工具等保持具を表面部1に突設する基板aと、上方部4を湾曲状に折曲し、且下方端部を内側方に折曲せしめて安全ベルトBの脱落防止部6を形成する前方取着部5と、前記上方部4を湾曲状に折曲する他方の下方端部に前記脱落防止部6に常時押圧状に当接する係止部9を形成し、且前記上方部4と前記係止部9との間に孔部10を形成する弾力性を有する後方押圧部8とからなる安全ベルトBを挿通するベルト引掛け体bとを別設し、前記基板aの前方取着部5とを固着せしめることを特徴とする安全ベルト用工具ホルダーである。
請求項2記載の考案に係る安全べルト用工具ホルダーは、前記ベルト引掛け体bを固着せしめた前記基板aの左側方及び右側方に前記安全ベルトが挿通可能な細長孔3、3を夫々形成せしめることを特徴とする請求項1記載の安全ベルト用工具ホルダーである。
請求項1記載の考案の工具ホルダーは、各種工具等を挿込んだり、あるいは磁着する工具等保持具を表面部1に突設する基板aと、上方部4を湾曲状に折曲し、且下方端部を内側方に折曲せしめて安全ベルトBの脱落防止部6を形成する前方取着部5と、前記上方部4を湾曲状に折曲する他方の下方端部に前記脱落防止部6に常時押圧状に当接する係止部9を形成し、且前記上方部4と前記係止部9との間に孔部10を形成する弾力性を有する後方押圧部8とからなる安全ベルトBを挿通するベルト引掛け体bとを別設し、前記基板aの前方取着部5とを固着せしめる安全ベルト用工具ホルダーなので、安全べルトをしめたまま工具ホルダーを確実且迅速に取着できると共に、安全べルトからの離脱も前記工具ホルダーを手指につかみながら極めて容易にできる利点を有している。
さらに本考案の安全ベルト用工具ホルダーは、べルトをゆるめることなく締めたままの状態でべルトに工具ホルダーを取着できる利点を有している。
請求項2記載の考案の工具ホルダーは、前記ベルト引掛け体bを固着せしめた前記基板aの左側方及び右側方に前記安全ベルトを挿通可能な細長孔3、3を夫々形成せしめる安全ベルト用工具ホルダーなので、引掛け体と基板に設けた細長孔を使用してべルトを挿通せしめ使用ができるようにした。従って作業者らの好みに応じ対応できる利点を有している。
請求項1、2に係る本考案の安全べルト用工具ホルダーは、工具ホルダーを安全べルトをしめたままべルトをゆるめることなく、べルトに極めて容易に着脱できると共に、さらに前記工具ホルダーは、電話工事、電気工事、土木及び建設工事等に必要な各種の工具類(ハンマー(h)、シノ、レンチ、クリッパー等)を差込んでおき、作業時には抜き取って使用し、作業後は再度挿込んでおくものである。
以下、本考案を実施するための最良の形態を図面に依拠して説明する。
図面においてAは本考案の工具ホルダーであり以下の構成からなる。
前記工具ホルダーAは各種工具等を保持し、もしくはボルト、ナット、ビス、釘等を磁着する工具等保持部cを板材aの表面部1の通常下方部に突設状に接着する。前記板材aは、通常若干の厚さを有し、容易に折曲しない強度を有する金属製板材であるが、合成樹脂製でもよい。2は前記板材aの裏面部である。3は前記板材aの左側方及び右側方に形成した安全ベルトBを挿通可能な形状の細長孔である。
前記細長孔3は、通常2個所形成するが限定しない。3aは板材aに設けた孔部である。
3bは前記板材aの構成である両細長孔3、3の夫々の内側部分を基部にして、前記板材aを内側方に若干傾斜させた傾斜部である。従って前記傾斜部3b、3bは左右対称に2個所形成される。
前記傾斜部3b、3bは、ベルトBを引掛け体bに吊下げると、前記傾斜部3b、3bの夫々の端縁部3c、3cと、引掛け体bの後方押圧部8と稍同一線上に位置する。
そのため後方押圧部8の挿入部13に挿入のベルトBが前記端縁部3c、3cに当たり、工具ホルダーAの吊下げを確実にする。
bは前記板材aの裏面部2に固着するべルト引掛け体であり以下の構成からなっている。
この引掛け体bの高さは、前記板材aの高さより若干低目とし、幅員は前記両サイドの細長孔3の幅員より若干狭めた形状とする。そして材料は通常弾力性のある鋼板を使用するが弾力性がある材質ならば限定しない。
前記引掛け体bは、上方部4を湾曲状に折曲し、折曲した一方を前方取着部5とする。この取着部5の下方端部を内側方に折曲し、安全ベルトBの離脱防止部6を形成する。この脱落防止部6の形状は、図面図示のものに限定しない。即ち図2Bのように凹形状に限定せずに、湾曲状等にしてもよい。さらに脱落防止部6の外側部に形成の立上り部7は、若干の高さを有している。5aは前方取着部5に設けた孔部である。
前記前方取着部5と反対の前記上方部4を湾曲状に折曲し延設して弾力性を有する後方押圧部8を形成する。この押圧部8の下方端部には、前記脱落防止部6に常時押圧状に当接する係止部9を形成する。そして前記上方部4と係止部9との間には、孔部10は通常2個所形成する。
11は前記係止部9の上方部にして前方取着部5の裏面部12方向に折曲せしめ、ベルト挿入部13に挿入する安全ベルトBを若干押圧する機能と係止部9を補強せしめる補強部である。
この補強部11によって、前方取着部5と後方押圧部8との間に形成のべルト挿入部13に挿入する安全ベルトBの下方端部の飛出を阻止している。
前記両部材の板材aと引掛け体bは、図2に図示しているように、板材aの裏面部2にして、且細長孔3、3との間に位置せしめ、板材aの上方より食み出さないようにセットし、板材aと引掛け体bとを鋲等の接続部材14を両部材の孔部3a、5aに差込み、前記孔部10、10にかしめ部材等を挿入し作業をする。
前記のようにして板材aと引掛け体bとが組立てられると、脱落防止部6の立上り部7に、係止部9の表面部が常時押圧している。hはハンマーである。
前記のように組立てた本考案の工具ホルダーAを、前記安全ベルトBに引掛けるには以下の工程で行う。何れか一方の手指で工具ホルダーA全体をつかみ、他方の手指で引掛け体bの後方押圧部8の下方端部の係止部9を外側方にはね上げる。このはね上げによって係止部9と脱落防止部6の立上り部7との間に隙間が出来る。この隙間にべルトBの下方端部を挿入させ、さらに前記工具ホルダーAを押上げてやると、前記べルトBが係止部9と補強部11に接触しながらべルト挿入部13に挿入する。
そして工具ホルダーは、上記のように挿入したべルトBが引掛け体bの上方部4によって阻止され吊り下がり状態となっているので、不意にべルトBから離脱しない。
さらに本考案の工具ホルダーAをべルトBから離脱させるときは、前記と同じように係止部9を手指で外側方にはね上げておきながら、前記工具ホルダーAを上方に持上げてやる。前記の持上げによって、べルトBの下方端部が外側方に出てくるので、さらにそのまま工具ホルダーAを持上げると、べルトB全体がホルダーAから離脱する。
前記のようにしてべルトBが離脱したら、係止部9をはね上げていた手指を離してやる。
以上の工程が工具ホルダーAとべルトBとの嵌脱の工程である。
さらに本考案の工具ホルダーAは、安全べルトBを板材aの表面部1より一方(左側方)の細長孔3に挿通し、挿通した後引掛け体bのべルト挿入部13に挿入する。さらに挿入部13に挿入された前記べルトBは、他方(右側方)の細長孔3に挿入し板材aの表面部1に出してやる。
上記の工程によって本考案の工具ホルダーAは、べルトBに挿通せしめ取着できる。
本考案の安全ベルト工具ホルダーの使用状態を示す斜視図である。
A、Bは同工具ホルダーの正面図と縦断側面図である。
同工具ホルダーを構成する引掛け体の斜視図である。
符号の説明
A 工具ホルダー
B ベルト
a 板材
b 引掛け体
c 保持部
1 表面部
2 裏面部
3 細長孔
3a 孔部
3b 傾斜部
3c 端縁部
4 上方部
5 前方取着部
5a 孔部
6 脱落防止部
7 立上り部
8 後方押圧部
9 係止部
10 孔部
11 補強部
12 裏面部
13 べルト挿入部
14 接続部材

Claims (2)

  1. 各種工具等を挿込んだり、あるいは磁着する工具等保持具を表面部に突設する基板と、上方部を湾曲状に折曲し、且下方端部を内側方に折曲せしめて安全ベルトの脱落防止部を形成する前方取着部と、前記上方部を湾曲状に折曲する他方の下方端部に前記脱落防止部に常時押圧状に当接する係止部を形成し、且前記上方部と前記係止部との間に孔部を形成する弾力性を有する後方押圧部とからなる安全ベルトを挿通するベルト引掛け体とを別設し、前記基板の前方取着部とを固着せしめることを特徴とする安全ベルト用工具ホルダー。
  2. 前記ベルト引掛け体を固着せしめた前記基板の左側方及び右側方に前記安全ベルトが挿通可能な細長孔を夫々形成せしめることを特徴とする請求項1記載の安全ベルト用工具ホルダー。
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